JP6853741B2 - シフトレバーユニット - Google Patents
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Description
シフト操作を規制する規制位置に付勢されている一方、運転者の操作に応じてシフト操作を許容する解除位置側に向かって変位するように前記シフトレバーに保持されていると共に、該シフトレバーの径方向外周側に突き出すように突出部を設けた規制部材と、
前記突出部に干渉して前記解除位置への規制部材の変位を規制するロック部材と、を備え、
前記シフトレバーは、前記規制位置から前記解除位置までの範囲に位置する規制部材について前記突出部が突き出す方向に沿う挿通を規制する状態で、該規制部材を保持する筒状の中空部を有しており、
前記シフトレバーによる前記規制部材の保持構造は、前記ロック部材から前記突出部に作用する反力に応じて前記規制部材を回転させるようとする回転方向のモーメントが生じた場合に、前記筒状の中空部の内周面が前記規制部材に反力を作用し、該反力に応じて前記回転方向のモーメントの逆向きのモーメントが生じるように構成されているシフトレバーユニットにある(請求項1)。
前記少なくとも2箇所の当接箇所によれば、前記回転方向のモーメントに応じた前記規制部材の回転方向の変位を確実性高く規制できる。
前記2箇所の当接箇所のうちの少なくともいずれかは、前記レール溝の内側面に前記凸部が当接する箇所であっても良い(請求項3)。
前記シフトレバーの外周面には、前記シフトレバーの径方向外周側から前記規制部材を組付けできるように横孔が穿設されていると共に、組付状態のシフトレバーユニットにおける前記規制部材の進退に応じて前記凸部が移動する範囲の外側に、前記横孔を利用して前記規制部材を組み付ける際に前記凸部を通過させるための抜き形状が形成されていると良い(請求項4)。
前記突出部が前記ロック部材に当接したとき、前記シフトレバーの径方向外周側に前記ロック部材を変位させる力が生じる可能性がある。上記のように前記突出部に前記構造を設ければ、前記シフトレバーの径方向外周側への前記ロック部材の変位を確実性高く規制できる。
前記規制部材と前記伝達部材とを別部品とし、前記連結構造を利用して両者を連結する構造を採用すれば、前記シフトレバーへの組み付けが容易になる。例えば、前記規制部材を前記シフトレバーに組み込みした後、前記伝達部材を前記シフトレバーに組み込み、前記規制部材に連結することも可能である。
(実施例1)
本例は、シフトロック機能を備える車両用のシフトレバーユニット1に関する例である。この内容について、図1〜図14を用いて説明する。
図1〜図3に例示するシフトレバーユニット1は、操作部をなすシフトノブ11が先端に取り付けられた棒状のシフトレバー10を操作可能な操作ユニットである。なお、図1では、ベースブラケット3の図示を省略し、図2及び図3では、シフトノブ11の図示を省略している。
以下、このシフトレバーユニット1の内容を詳しく説明する。
シフトノブ11は、図1及び図4のごとく、シフト操作を行う運転者の持ち手をなす操作ノブである。車両の進行方向前側に当たる側面には、シフトノブ11を把持する手の人差し指などで操作されるシフトボタン110が設けられている(図1参照。)。シフトノブ11の内部では、貫通孔112が穿孔された隔壁113が設けられている(図4参照。)。この貫通孔112は、後述するディテントロッド12の端部を貫通配置するための孔であり長方形状を呈している。
ディテントロッド12は、図4及び図5のごとく、シフトノブ11が受け付けた運転者の操作(シフトボタン110(図1)の押込み操作)を伝達するための軸状の伝達部材である。樹脂製のディテントロッド12は、剛性を確保しながら重量を抑制するために断面十字形状をなすように形成された中間軸部128を有し、その両端にはノブ係合部122及びブロック連結部123が軸方向に延設されている。
ディテントブロック18は、図4〜図6のごとく、ドミノゲームに使用されるドミノ牌のような略矩形板状をなす部品である。なお、以下の説明では、ディテントロッド12を連結する側を上側あるいは上端面185Aといい、反対側を下側あるいは下端面185Bという。ディテントピン180が突出する側の側端面を表端面185C、反対側の側端面を背端面185Dという。また、上端面185A及び下端面185Bに対する鉛直方向を上下方向という。この上下方向は、シフトレバー10の軸方向に一致している。
レバー本体15では、図8及び図9のごとく、筒状の内部に中空部152が形成されている。シフト軸150が立設された一方の側面をなす外周面には、中空部152に連通する横孔の一例である進退溝155が軸方向に沿って開口している。この進退溝155が未形成のノブ取付部153側の中空部152の断面形状(同図中E−E断面図)は、外側に張り出すように対向する2箇所の溝157Aを丸孔の円形状に組み合わせた形状を呈している。
ロックリンク21からディテントピン180に作用する反力Fvは、図10のごとく、ディテントピン180の突出方向を同図における時計回りに回動させるように作用する。ディテントピン180を一体的に備えるディテントブロック18に対しては、ディテントピン180の突出方向とシフトレバー10の軸方向とにより規定される平面(図10の紙面をなす平面)に沿ってディテントブロック18を回転させようとする第1のモーメントM1が作用する。
仮にディテントピン918が先端上がりの状態になると、ロックリンク921に対する当接面が傾斜して、ロックリンク921を外側(ディテントピン918が突出する側)に押し出す力が発生する。この押し出す力は、ディテントピン918が先端上がりに傾斜すればするほど大きくなり、ロックリンク921の弾性変形に応じてディテントピン180の規制が外れるおそれが生じる。従来の構成では、ロックリンク921の支持剛性を高くしたり、ディテントピン180の支持剛性を高める設計を採用することで、このような問題を解消する必要がある。
10 シフトレバー
11 シフトノブ(操作部)
12 ディテントロッド(伝達部材)
122 ノブ係合部
126 連結凸部
15 レバー本体(本体)
155 進退溝(横孔)
157 レール溝
157S 内側面
159 凸通過部(抜き形状)
18 ディテントブロック(規制部材)
180 ディテントピン(突出部)
181 張出部
185 凸部
186 連結孔
187 転回孔
21 ロックリンク(ロック部材)
3 ベースブラケット
Claims (6)
- シフト操作を受け付ける操作部が先端に設けられたシフトレバーを含む車両用のシフトレバーユニットであって、
シフト操作を規制する規制位置に付勢されている一方、運転者の操作に応じてシフト操作を許容する解除位置側に向かって変位するように前記シフトレバーに保持されていると共に、該シフトレバーの径方向外周側に突き出すように突出部を設けた規制部材と、
前記突出部に干渉して前記解除位置への規制部材の変位を規制するロック部材と、を備え、
前記シフトレバーは、前記規制位置から前記解除位置までの範囲に位置する規制部材について前記突出部が突き出す方向に沿う挿通を規制する状態で、該規制部材を保持する筒状の中空部を有しており、
前記シフトレバーによる前記規制部材の保持構造は、前記ロック部材から前記突出部に作用する反力に応じて前記規制部材を回転させるようとする回転方向のモーメントが生じた場合に、前記筒状の中空部の内周面が前記規制部材に反力を作用し、該反力に応じて前記回転方向のモーメントの逆向きのモーメントが生じるように構成されているシフトレバーユニット。 - 請求項1において、前記保持構造は、前記回転方向のモーメントに応じて前記規制部材が前記シフトレバーの本体側に当接する当接箇所を少なくとも2箇所、形成するように構成され、前記逆向きのモーメントの少なくとも一部は、当該少なくとも2箇所の当接箇所において前記規制部材に作用する当接荷重によって生じるモーメントであるシフトレバーユニット。
- 請求項2において、前記保持構造は、前記回転方向に交差する内側面により形成される溝であって、前記規制位置から前記解除位置に向かう前記規制部材の移動方向に沿って延在するレール溝と、該レール溝に収容された状態を維持しながら進退する凸部と、の組み合わせを含み、
前記2箇所の当接箇所のうちの少なくともいずれかは、前記レール溝の内側面に前記凸部が当接する箇所であるシフトレバーユニット。 - 請求項3において、前記凸部が前記規制部材に設けられている一方、前記レール溝が中空構造の前記シフトレバーの内周面に設けられており、
前記シフトレバーの外周面には、前記シフトレバーの径方向外周側から前記規制部材を組付けできるように横孔が穿設されていると共に、組付状態のシフトレバーユニットにおける前記規制部材の進退に応じて前記凸部が移動する範囲の外側に、前記横孔を利用して前記規制部材を組み付ける際に前記凸部を通過させるための抜き形状が形成されているシフトレバーユニット。 - 請求項1〜4のいずれか1項において、前記突出部は、前記シフトレバーの径方向外周側への前記ロック部材の変位を規制する構造を備えているシフトレバーユニット。
- 請求項1〜5のいずれか1項において、前記シフトレバーには、前記操作部が受け付けた前記運転者の操作を伝達するための軸状の伝達部材が内挿配置されており、当該伝達部材は、連結構造を介して前記規制部材と連結されるシフトレバーユニット。
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