JP6874558B2 - ベルト搬送装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ベルト搬送装置および画像形成装置に関する。
一般に、電子写真プロセス技術を利用した画像形成装置(プリンター、複写機、ファクシミリ等)は、帯電した感光体ドラム(像担持体)に対して、画像データに基づくレーザー光を照射(露光)することにより静電潜像を形成する。そして、静電潜像が形成された感光体ドラムへ現像装置よりトナーを供給することにより静電潜像を可視化してトナー像を形成する。さらに、このトナー像を直接または間接的に用紙に転写させた後、定着ニップで加熱、加圧して定着させることにより用紙にトナー像を形成する。
例えば、ベルト定着方式の定着装置においては、同一サイズの用紙が連続して定着ベルト(ベルト部材)を通過すると、用紙の搬送方向に沿う縁に存在するバリや用紙の厚みによって、定着ベルトの表面に用紙端部の跡であるエッジ傷が発生する。このエッジ傷が発生すると、用紙に形成された画像に光沢ムラ等の画像ノイズが発生する。
このようなエッジ傷に起因した画像ノイズを低減するために、特にプロダクションプリンティング領域では、用紙の搬送方向と直交する幅方向に定着装置全体を移動させる技術が一般的に用いられる。この移動により、用紙の搬送方向に沿う縁と定着ベルトとが接する位置が一定とならないので、定着ベルトのエッジ傷を防ぐことができる。
しかし、定着装置を移動するための装置において、画像形成装置内における占有体積が大きくなることに加え、コストがかかる。そのため、定着ベルトに発生するエッジ傷を省スペース、かつ、低コストで防止することが望まれる。
例えば、特許文献1には、定着ベルトを張架するベルト搬送ローラーを移動させる技術が開示されている。この技術では、移動させるものを定着装置本体ではなく、ベルト搬送ローラーとすることにより、定着ベルトに発生するエッジ傷を防止する。
また、特許文献2には、フリーベルトの両端部に、フリーベルトの幅方向の移動を規制する一対の規制部材を移動させる技術が開示されている。一対の規制部材は、フリーベルトの両端部にそれぞれ配置されている。
特開2012−47848号公報 特開2015−81946号公報
しかしながら、特許文献1に記載の構成は、ベルト搬送ローラーを移動させるため、定着装置を構成する各ローラーの重心位置が相対的に変動する。そのため、各ローラーの平行度がずれてしまい、ひいては定着ベルトが幅方向に大きく移動して定着ベルトの破損に繋がる。
また、特許文献2に記載の構成は、パッド定着方式を採用しているため、上記のような問題は発生しにくい。しかし、ベルト定着方式におけるベルト搬送ローラーに規制部材を取り付けて規制部材を移動させた場合、規制部材とベルト搬送ローラーとの間に空間が生じ、当該空間に定着ベルトが入り込むことにより、定着ベルトが座屈し、ひいては定着ベルトの破損に繋がる。
本発明の目的は、ベルト搬送ローラーの平行度を維持しつつ、ベルト部材の幅方向の移動に起因してベルト部材が破損することを抑制することが可能なベルト搬送装置および画像形成装置を提供することである。
本発明に係るベルト搬送装置は、
無端状のベルト部材と、
前記ベルト部材を回転可能に張架するベルト搬送ローラーと、
前記ベルト搬送ローラーの両端部に配置され、前記ベルト部材の幅方向への移動を規制する一対の規制部材と、
前記一対の規制部材のうち少なくとも一方を前記幅方向に移動させる移動機構と、
前記規制部材が移動した後の前記幅方向の領域で前記ベルト部材を支持する支持部材と、
を備える。
本発明に係る画像形成装置は、
上記したベルト搬送装置を備える。
本発明によれば、ベルト搬送ローラーの平行度を維持しつつ、ベルト部材の幅方向の移動に起因してベルト部材が破損することを抑制することができる。
本実施の形態に係る画像形成装置の全体構成を概略的に示す図である。 本実施の形態に係る画像形成装置の制御系の主要部を示す図である。 加熱ローラーの端部を示す斜視図である。 加熱ローラーの端部の分解図である。 加熱ローラーおよび移動機構を示す図である。 規制部材および支持部材の定着ベルトとの接触部分の拡大図である。 定着ベルトが座屈する様子を説明するための図である。 本体部と絞り部との段差が比較的深い加熱ローラーの当該段差部分の断面図である。 本体部と絞り部との段差が比較的浅い加熱ローラーの当該段差部分の断面図である。 第1変形例に係る規制櫛歯部及び支持櫛歯部の拡大図である。 第1変形例に係る規制櫛歯部及び支持櫛歯部の断面図である。 第2変形例に係る規制櫛歯部及び支持櫛歯部の拡大図である。 第3変形例に係る規制櫛歯部及び支持櫛歯部の拡大図である。 第4変形例に係る規制櫛歯部及び支持櫛歯部の拡大図である。 第5変形例に係る規制部材及び支持部材を示す図である。 第6変形例に係る規制部材及び支持部材の動作を説明するための図である。
以下、本実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本実施の形態に係る画像形成装置1の全体構成を概略的に示す図である。図2は、本実施の形態に係る画像形成装置1の制御系の主要部を示す図である。
図1に示すように、画像形成装置1は、電子写真プロセス技術を利用した中間転写方式のカラー画像形成装置である。すなわち、画像形成装置1は、感光体ドラム413上に形成されたY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の各色トナー像を中間転写ベルト421に一次転写し、中間転写ベルト421上で4色のトナー像を重ね合わせた後、給紙トレイユニット51a〜51cから送出された用紙Sに二次転写することにより、画像を形成する。
また、画像形成装置1には、YMCKの4色に対応する感光体ドラム413を中間転写ベルト421の走行方向に直列配置し、中間転写ベルト421に一回の手順で各色トナー像を順次転写させるタンデム方式が採用されている。
図2に示すように、画像形成装置1は、画像読取部10、操作表示部20、画像処理部30、画像形成部40、用紙搬送部50、定着部60および制御部101を備える。定着部60は、本発明の「ベルト搬送装置」に対応する。
制御部101は、CPU(Central Processing Unit)102、ROM(Read Only Memory)103、RAM(Random Access Memory)104等を備える。CPU102は、ROM103から処理内容に応じたプログラムを読み出してRAM104に展開し、展開したプログラムと協働して画像形成装置1の各ブロック等の動作を集中制御する。このとき、記憶部72に格納されている各種データが参照される。記憶部72は、例えば不揮発性の半導体メモリ(いわゆるフラッシュメモリ)やハードディスクドライブで構成される。
制御部101は、通信部71を介して、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等の通信ネットワークに接続された外部の装置(例えばパーソナルコンピューター)との間で各種データの送受信を行う。制御部101は、例えば、外部の装置から送信された画像データ(入力画像データ)を受信し、この画像データに基づいて用紙Sに画像を形成させる。通信部71は、例えばLANカード等の通信制御カードで構成される。
図1に示すように、画像読取部10は、ADF(Auto Document Feeder)と称される自動原稿給紙装置11および原稿画像走査装置12(スキャナー)等を備えて構成される。
自動原稿給紙装置11は、原稿トレイに載置された原稿Dを搬送機構により搬送して原稿画像走査装置12へ送り出す。自動原稿給紙装置11により、原稿トレイに載置された多数枚の原稿Dの画像(両面を含む)を連続して一挙に読み取ることが可能となる。
原稿画像走査装置12は、自動原稿給紙装置11からコンタクトガラス上に搬送された原稿又はコンタクトガラス上に載置された原稿を光学的に走査し、原稿からの反射光をCCD(Charge Coupled Device)センサー12aの受光面上に結像させ、原稿画像を読み取る。画像読取部10は、原稿画像走査装置12による読取結果に基づいて入力画像データを生成する。この入力画像データには、画像処理部30において所定の画像処理が施される。
図2に示すように、操作表示部20は、例えばタッチパネル付の液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)で構成され、表示部21及び操作部22として機能する。表示部21は、制御部101から入力される表示制御信号に従って、各種操作画面、画像の状態、各機能の動作状況等の表示を行う。操作部22は、テンキー、スタートキー等の各種操作キーを備え、ユーザーによる各種入力操作を受け付けて、操作信号を制御部101に出力する。
画像処理部30は、入力画像データに対して、初期設定又はユーザー設定に応じたデジタル画像処理を行う回路等を備える。例えば、画像処理部30は、制御部101の制御下で、階調補正データ(階調補正テーブル)に基づいて階調補正を行う。また、画像処理部30は、入力画像データに対して、階調補正の他、色補正、シェーディング補正等の各種補正処理や、圧縮処理等を施す。これらの処理が施された画像データに基づいて、画像形成部40が制御される。
図1に示すように、画像形成部40は、入力画像データに基づいて、Y成分、M成分、C成分、K成分の各有色トナーによる画像を形成するための画像形成ユニット41Y、41M、41C、41K、中間転写ユニット42等を備える。
Y成分、M成分、C成分、K成分用の画像形成ユニット41Y、41M、41C、41Kは、同様の構成を有する。図示及び説明の便宜上、共通する構成要素は同一の符号で示し、それぞれを区別する場合には符号にY、M、C、又はKを添えて示すこととする。図1では、Y成分用の画像形成ユニット41Yの構成要素についてのみ符号が付され、その他の画像形成ユニット41M、41C、41Kの構成要素については符号が省略されている。
画像形成ユニット41は、露光装置411、現像装置412、感光体ドラム413、帯電装置414、及びドラムクリーニング装置415等を備える。
感光体ドラム413は、例えばドラム状の金属基体の外周面に、有機光導電体を含有させた樹脂よりなる感光層が形成された有機感光体よりなる。
制御部101は、感光体ドラム413を回転させる駆動モーター(図示略)に供給される駆動電流を制御することにより、感光体ドラム413を一定の周速度で回転させる。
帯電装置414は、例えば帯電チャージャーであり、コロナ放電を発生させることにより、光導電性を有する感光体ドラム413の表面を一様に負極性に帯電させる。
露光装置411は、例えば半導体レーザーで構成され、感光体ドラム413に対して各色成分の画像に対応するレーザー光を照射する。その結果、感光体ドラム413の表面のうちレーザー光が照射された画像領域には、背景領域との電位差により各色成分の静電潜像が形成される。
現像装置412は、二成分逆転方式の現像装置であり、感光体ドラム413の表面に各色成分の現像剤を付着させることにより静電潜像を可視化してトナー像を形成する。
現像装置412には、例えば帯電装置414の帯電極性と同極性の直流現像バイアス、または交流電圧に帯電装置414の帯電極性と同極性の直流電圧が重畳された現像バイアスが印加される。その結果、露光装置411によって形成された静電潜像にトナーを付着させる反転現像が行われる。
ドラムクリーニング装置415は、感光体ドラム413の表面に当接され、弾性体よりなる平板状のドラムクリーニングブレード等を有し、中間転写ベルト421に転写されずに感光体ドラム413の表面に残留するトナーを除去する。
中間転写ユニット42は、中間転写ベルト421、一次転写ローラー422、複数の支持ローラー423、二次転写ローラー424、及びベルトクリーニング装置426等を備える。
中間転写ベルト421は無端状ベルトで構成され、複数の支持ローラー423にループ状に張架される。複数の支持ローラー423のうちの少なくとも1つは駆動ローラーで構成され、その他は従動ローラーで構成される。例えば、K成分用の一次転写ローラー422よりもベルト走行方向下流側に配置されるローラー423Aが駆動ローラーであることが好ましい。これにより、一次転写部におけるベルトの走行速度を一定に保持しやすくなる。駆動ローラー423Aが回転することにより、中間転写ベルト421は矢印A方向に一定速度で走行する。
中間転写ベルト421は、導電性および弾性を有するベルトであり、表面に高抵抗層を有する。中間転写ベルト421は、制御部101からの制御信号によって回転駆動される。
一次転写ローラー422は、各色成分の感光体ドラム413に対向して、中間転写ベルト421の内周面側に配置される。中間転写ベルト421を挟んで、一次転写ローラー422が感光体ドラム413に圧接されることにより、感光体ドラム413から中間転写ベルト421へトナー像を転写するための一次転写ニップが形成される。
二次転写ローラー424は、駆動ローラー423Aのベルト走行方向下流側に配置されるバックアップローラー423Bに対向して、中間転写ベルト421の外周面側に配置される。中間転写ベルト421を挟んで、二次転写ローラー424がバックアップローラー423Bに圧接されることにより、中間転写ベルト421から用紙Sへトナー像を転写するための二次転写ニップが形成される。
一次転写ニップを中間転写ベルト421が通過する際、感光体ドラム413上のトナー像が中間転写ベルト421に順次重ねて一次転写される。具体的には、一次転写ローラー422に一次転写バイアスを印加し、中間転写ベルト421の裏面側、つまり一次転写ローラー422と当接する側にトナーと逆極性の電荷を付与することにより、トナー像は中間転写ベルト421に静電的に転写される。
その後、用紙Sが二次転写ニップを通過する際、中間転写ベルト421上のトナー像が用紙Sに二次転写される。具体的には、二次転写ローラー424に二次転写バイアスを印加し、用紙Sの裏面側、つまり二次転写ローラー424と当接する側にトナーと逆極性の電荷を付与することにより、トナー像は用紙Sに静電的に転写される。トナー像が転写された用紙Sは定着部60に向けて搬送される。
ベルトクリーニング装置426は、二次転写後に中間転写ベルト421の表面に残留する転写残トナーを除去する。
定着部60は、用紙Sの定着面、つまりトナー像が形成されている面側に配置される定着面側部材を有する上側定着部60A、用紙Sの裏面つまり定着面の反対の面側に配置される裏面側支持部材を有する下側定着部60B、および加熱源等を備える。定着面側部材に裏面側支持部材が圧接されることにより、用紙Sを挟持して搬送する定着ニップが形成される。
定着部60は、トナー像が二次転写され、搬送されてきた用紙Sを定着ニップで加熱、加圧することにより、用紙Sにトナー像を定着させる。定着部60は、定着器F内にユニットとして配置される。
上側定着部60Aは、定着面側部材である無端状の定着ベルト61、加熱ローラー62および定着ローラー63を有する。定着ローラー63は図示しない両側板にベアリングを介して固定され、加熱ローラー62は定着ローラー63から離れる方向にテンションがかけられている。
定着ベルト61は、加熱ローラー62と定着ローラー63とによって張架されている。定着ベルト61は、本発明の「ベルト部材」に対応し、加熱ローラー62は、本発明の「ベルト搬送ローラー」に対応する。なお、定着ベルト61の厚さは、例えば0.2mmである。
下側定着部60Bは、裏面側支持部材である加圧ローラー64を有する。加圧ローラー64は、定着ベルト61との間で用紙Sを挟持して搬送する定着ニップを形成している。
用紙搬送部50は、給紙部51、排紙部52、及び搬送経路部53等を備える。給紙部51を構成する3つの給紙トレイユニット51a〜51cには、坪量やサイズ等に基づいて識別された用紙S(規格用紙、特殊用紙)が予め設定された種類毎に収容される。搬送経路部53は、レジストローラー対53aを含む複数の搬送ローラー対を有する。レジストローラー対53aが配設されたレジストローラー部は、用紙Sの傾きおよび片寄りを補正する。
給紙トレイユニット51a〜51cに収容されている用紙Sは、最上部から一枚ずつ送出され、搬送経路部53により画像形成部40に搬送される。画像形成部40においては、中間転写ベルト421のトナー像が用紙Sの一方の面に一括して二次転写され、定着部60において定着工程が施される。画像形成された用紙Sは、排紙ローラー52aを備えた排紙部52により機外に排紙される。
また、本実施の形態における定着部60は、図3および図4に示すように、一対の規制部材200と、一対の支持部材210と、移動機構220(図2および図5参照)とを有する。一対の規制部材200及び一対の支持部材210は、加熱ローラー62の両端部にそれぞれ設けられている。なお、加熱ローラー62の両端部における構成は、同じ構成であるため、一方側のみ説明し、他方側については説明を省略する。
加熱ローラー62は、筒状に構成されており、軸方向(定着ベルト61の幅方向)に延びる本体部62Aと、本体部62Aの軸方向の両端部に位置する絞り部62Bとを有する。絞り部62Bの径は、本体部62Aの径よりも小さい。
一対の規制部材200は、定着ベルト61の幅方向(以下、「幅方向」という)への移動を規制する部材である。一対の規制部材200は、絞り部62Bよりも径が大きい環状に形成されており、それぞれが本体部62Aの両端部に位置する各絞り部62B上に移動可能に設けられている。
規制部材200は、小径部201と、小径部201よりも外径が大きい大径部202とを有する。小径部201の外径は、本体部62Aの外径と略同じである。大径部202は、小径部201に対して本体部62Aとは反対側に位置する。
定着ベルト61は、定着ローラー63および加熱ローラー62の平行度精度や各ローラーの円周振れ精度、定着ニップでの加圧力のばらつき等、様々な要素に起因して幅方向に移動する。規制部材200は、定着ベルト61が幅方向に移動しても大径部202が定着ベルト61に接触することで、定着ベルト61の移動を規制する。これにより、加熱ローラー62の平行度を維持したまま、定着ベルト61の幅方向の移動に起因した定着ベルト61の破損を抑制することができる。
一対の支持部材210は、絞り部62Bよりも外径が大きく、かつ、本体部62Aと略同じ外径を有する環状に形成されており、それぞれが各絞り部62B上における規制部材200よりも本体部62A側に設けられている。
小径部201と支持部材210とは互いに対向しており、小径部201の支持部材210と対向する側には、規制櫛歯部203が形成されているとともに支持部材210の規制部材200と対向する側には、支持櫛歯部211が形成されている。
規制櫛歯部203および支持櫛歯部211は、互いに噛み合い可能に形成されており、各歯は、四角状に形成されている。
図5に示すように、移動機構220は、制御部101の制御の下、規制部材200を移動させる機構であり、ラックギヤー221と、ピニオンギヤー222と、移動部材223とを有する。ラックギヤー221は、ピニオンギヤー222と噛み合っており、ピニオンギヤー222の回転に応じて図示左右方向である幅方向に移動する。
なお、ピニオンギヤー222を駆動させる駆動源としては、定着ベルト61と加圧ローラー64とを圧離させる圧離モーター、画像形成装置1全体を駆動するモーター、及び、移動機構220専用のモーター等を用いることができる。
移動部材223は、板状に形成されており、ラックギヤー221と一体に移動する。移動部材223は、幅方向における両端部において規制部材200の大径部202を支持する。そのため、移動部材223が移動することにより、規制部材200が幅方向に移動する。
図6に示すように。一対の規制部材200のうち、一方側の規制部材200の規制櫛歯部203と支持櫛歯部211とが完全に噛み合った場合、他方側の規制部材200の規制櫛歯部203と支持櫛歯部211とは、互いの先端部分のみが噛み合う程度の位置となる。
言い換えると、幅方向における、規制部材200および支持部材210が配置された範囲には、規制部材200および支持部材210のうち少なくとも一方が配置されている。
これにより、規制部材200と支持部材210との間において、必ず何れかの部材を位置させることができる。
また、規制櫛歯部203の各歯、及び、支持櫛歯部211の各歯は、図示上下方向である加熱ローラー62の周方向(以下、「周方向」という)において交互に並んでいる。すなわち、規制櫛歯部203における隣り合う2つの歯の間隔、及び、支持櫛歯部211における隣り合う2つの歯の間隔は、定着ベルト61と加熱ローラー62との接触部分の周方向の長さより小さくなっている。
これにより、加熱ローラー62と定着ベルト61との接触部分において、周方向において、定着ベルト61が入り込む空間が形成されないようにすることができる。
ところで、例えば、ベルト定着方式の定着部60においては、同一サイズの用紙Sが連続して定着ベルト61を通過すると、用紙Sの搬送方向に沿う縁に存在するバリや用紙Sの厚みによって、定着ベルト61の表面に用紙端部の跡であるエッジ傷が発生する。このエッジ傷が発生すると、用紙Sに形成された画像に光沢ムラ等の画像ノイズが発生する。
そこで、本実施の形態では、制御部101が一対の規制部材200を幅方向に移動させるように制御するので、定着ベルト61にエッジ傷が発生することを抑制することができる。
しかしながら、図7Aおよび図7Bに示すように、規制部材200が移動すると、加熱ローラー62の本体部62Aと規制部材200との間の絞り部62Bが露出する。本体部62Aおよび規制部材200と、絞り部62Bとには段差があるので、定着ベルト61が幅方向に移動する際に、絞り部62Bの部分における幅方向の領域に定着ベルト61が入り込んで座屈してしまうおそれがある。
しかし、本実施の形態では、図5に示すように、規制部材200と本体部62Aとの間に、規制部材200が移動した後の幅方向の領域で定着ベルト61が入り込まないように定着ベルト61を支持する支持部材210が設けられる。規制部材200が移動した後における領域には、加熱ローラー62の周方向にわたって、空間となる部分と支持部材210とが配置される。
より詳細には、規制櫛歯部203と支持櫛歯部211とが噛み合うように配置されているので、周方向において、定着ベルト61が入り込む領域が形成されず、支持部材210により定着ベルト61が支持される。そのため、定着ベルト61が幅方向に移動する際に、絞り部62Bの部分に入り込んで座屈してしまうことを抑制することができる。
また、定着中に定着ベルト61を移動すると、用紙Sや画像に影響が出るので、用紙Sが定着ニップを抜けている間、つまり、通紙中の紙間や画像安定化時等に、規制部材200を移動させるように制御することが望ましい。規制部材200における移動制御の1回分の移動量としては、例えば0.05mmとしても良い。また、規制部材200の最大移動幅としては、例えば5mmとしても良い。
また、支持部材210は、摺動性がある樹脂等で形成されている。支持部材210の材料としては、耐熱性や耐久性を考慮してPPS(ポリフェニレンスルフィド)、PAI(ポリアミドイミド)等が用いられる。また、支持部材210には、摺動性を有するフッ素樹脂等がコーティングされていても良い。このようにすることで、定着ベルト61が支持部材210に支持されつつ、幅方向に移動した際の摩擦抵抗を低減することができるので、効率的に定着ベルト61を移動させることができる。
また、支持部材210は本体部62Aと絞り部62Bとの段差に応じて、その厚みが決定される。そのため、例えば、図8に示すように、比較的本体部62Aと絞り部62Bとの段差が深い場合、支持部材210の厚みを当該段差に合わせて大きくすれば良い。また、図9に示すように、本体部62Aと絞り部62Bとの段差が比較的浅い場合、支持部材210の厚みを当該段差に合わせて小さくすると良い。
このようにすることで、ローラー加工の低コスト化により、本体部62Aと絞り部62Bとの段差が極端に小さくなるような場合であっても、支持部材210の厚みを調整することにより、容易に本構成を適用することができる。
以上のように構成された本実施の形態によれば、加熱ローラー62の平行度を維持しつつ、定着ベルト61の幅方向の移動に起因して定着ベルト61が破損することを抑制することができる。
また、定着部60全体を移動させることなく、規制部材200のみを移動させることにより、定着ベルト61に発生するエッジ傷を省スペース、かつ、低コストで防止することができる。
なお、上記実施の形態では、規制櫛歯部203及び支持櫛歯部211の各歯の形状は、四角状であったが、本発明はこれに限定されない。例えば、図10および図11に示すように、支持部材210の各歯に凹部212が形成されていても良い。
このように形成されることで、規制櫛歯部203と支持櫛歯部211とが完全に噛み合った際に、凹部212の部分において、規制部材200と支持部材210との対向部分には、空隙が形成される。当該空隙が形成されることにより、例えば、搬送される用紙Sから発生する紙粉や未定着トナー、摺動摩擦による摩耗粉、埃等の異物が当該空隙の中に入り込む。
このような異物は、例えば凹部212のない構成である場合、規制部材200の移動を妨げるので、規制部材200が所望の動作を示さない、規制部材200の移動時における摩擦抵抗が増大する、定着ベルト61が局所的に盛り上がる等の不具合が想定される。
しかし、凹部212が設けられることにより、当該空隙に異物が入り込むことで、当該異物に起因した不具合を低減することができる。
また、規制部材200がスムーズに移動できるように、各部材間にクリアランスを設ける必要があるが、部材の寸法が公差で振れた場合でも、その空隙に異物が入り込む効果を安定して得ることができる程度の大きさに空隙を形成すると良い。
また、異物が入り込む空隙としては、例えば、凹部212ではなく、図12に示すように、支持櫛歯部211に形成された切欠き213であっても良い。また、規制櫛歯部203側に凹部や切欠きのようなものが形成されることにより、異物が入り込む空隙が形成されるようにしても良い。
また、空隙は、規制部材200及び支持部材210が熱膨張した際においても、異物が入り込むことができる大きさを有するようにすることが望ましい。つまり、空隙の大きさは、規制部材200及び支持部材210が熱膨張した場合を想定して設定されることが望ましい。定着部60においては、加熱ローラー62の加熱量に応じて、規制部材200および支持部材210が熱膨張して変形する可能性がある。規制部材200および支持部材210が熱膨張することで、空隙が埋まってしまうと、異物に起因した不具合が発生する可能性がある。そのため、規制部材200および支持部材210を、熱膨張を考慮した形状にすることで当該不具合が発生することを低減することができる。
また、図13に示すように、規制櫛歯部203および支持櫛歯部211の各歯が、先端に向かうにつれ細くなるように形成されていても良い。このようにすることで、支持櫛歯部211に対する規制櫛歯部203の移動をスムーズにすることができる。
また、図14に示すように、規制櫛歯部203および支持櫛歯部211の各歯が三角形状になるようにしても良い。このようにすることで、幅方向において、規制部材200と支持部材210とが離れることにより、規制部材200および支持部材210の何れも存在しないような位置となった場合、両者の先端部分が引っ掛かることを抑制することができる。
また、上記実施の形態では、支持部材210は、支持櫛歯部211を有する構成であったが、本発明はこれに限定されず、例えば、図15に示すように、幅方向に伸縮するような構成であっても良い。
例えば、図15Aおよび図15Bに示すように、支持部材230は、幅方向に伸縮可能なバネで構成される。支持部材230は、規制部材200の移動に伴って伸縮する。これにより、定着ベルト61を支持部材230によって支持することができるので、規制部材200と本体部62Aとの間における幅方向の領域に定着ベルト61が入り込んで座屈することを抑制することができる。
なお、支持部材230としては、ゴム、スポンジ等の弾性部材を採用しても良い。また、支持部材230と規制部材200は別体であっても良いし、一体であっても良い。
また、上記実施の形態では、支持部材が常時定着ベルト61を支持可能な位置に配置されていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、図16に示すように、支持部材240は、定着ベルト61を支持不能な非支持位置(図16A参照)と、定着ベルト61を支持可能な支持位置(図16B参照)との間を移動可能な構成であっても良い。
この構成における規制部材250は、ベルト支持部251と、規制部252とを有する。ベルト支持部251は、定着ベルト61を支持する部分であり、定着ベルト61の下方に位置する。
規制部252は、ベルト支持部251の本体部62Aとは反対側の端部から立ち上がる部分であり、定着ベルト61の幅方向の移動を規制する。
また、ベルト支持部251の下面は、幅方向の外側に向かうにつれ下に位置するように傾斜する傾斜面251Aとなっている。
支持部材240は、支持部241と、付勢部242とを有する。支持部241は、定着ベルト61を支持する部分であり、定着ベルト61および傾斜面251Aに接触可能である。付勢部242は、支持部241を上側に付勢するバネである。
この構成においては、規制部材250が本体部62A側に移動した場合、傾斜面251Aに押されて支持部材240が定着ベルト61を支持不能な非支持位置に移動する。一方、規制部材250が本体部62Aから離れる側に移動した場合、傾斜面251Aによる押圧が解除されて、付勢部242の付勢力により支持部材240が本体部62Aと規制部材250との間である支持位置に移動する。そして、支持部241が定着ベルト61を支持する。
また、上記実施の形態では、一方側の規制櫛歯部203と支持櫛歯部211とが完全に噛み合った場合、他方側の規制櫛歯部203と支持櫛歯部211においては、互いの先端部分のみが噛み合う程度となっていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、規制櫛歯部203の歯と、支持櫛歯部211の歯との間に幅方向において間隔が形成される程度まで規制部材200を移動させても良い。ただし、当該間隔は、定着ベルト61が入り込まない程度の間隔である必要がある。
また、上記実施の形態では、移動機構220がラックギヤー221及びピニオンギヤー222を有する構成であったが、本発明はこれに限定されない。例えば、移動機構がカム機構、クランク機構、ボールネジ等を用いた機構であっても良い。
また、上記実施の形態では、一対の規制部材200の両方を同時に移動させていたが、本発明はこれに限定されず、一対の規制部材200の何れか一方を移動させるようにしても良い。
また、上記実施の形態では、ベルト搬送装置として、定着部60を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、転写装置や用紙搬送装置等の無端状のベルト部材およびベルト搬送ローラーを有する装置であれば良い。
その他、上記実施の形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
1 画像形成装置
60 定着部
61 定着ベルト
62 加熱ローラー
62A 本体部
62B 絞り部
63 定着ローラー
64 加圧ローラー
200 規制部材
201 小径部
202 大径部
203 規制櫛歯部
210 支持部材
211 支持櫛歯部
220 移動機構
221 ラックギヤー
222 ピニオンギヤー
223 移動部材

Claims (10)

  1. 無端状のベルト部材と、
    前記ベルト部材を回転可能に張架するベルト搬送ローラーと、
    前記ベルト搬送ローラーの両端部に配置され、前記ベルト部材の幅方向への移動を規制する一対の規制部材と、
    前記一対の規制部材のうち少なくとも一方を前記幅方向に移動させる移動機構と、
    前記規制部材が移動した後の前記幅方向の領域で前記ベルト部材を支持する支持部材と、
    を備えるベルト搬送装置。
  2. 前記移動機構は、前記一対の規制部材の両方を同時に移動させる、
    請求項1に記載のベルト搬送装置。
  3. 前記規制部材は、前記支持部材と対向する側に形成された規制櫛歯部を有し、
    前記支持部材は、前記規制部材と対向する側に形成され、前記規制櫛歯部と噛み合い可能な支持櫛歯部を有する、
    請求項1または請求項2に記載のベルト搬送装置。
  4. 前記規制櫛歯部及び前記支持櫛歯部の各歯は、先端に向かうにつれ細くなるように形成されている、
    請求項3に記載のベルト搬送装置。
  5. 前記支持部材は、前記ベルト部材の幅方向に伸縮可能である、
    請求項1または請求項2に記載のベルト搬送装置。
  6. 前記支持部材は、前記規制部材が前記幅方向の内側に向けて移動する際、前記ベルト部材を支持不能な非支持位置に移動し、前記規制部材が前記幅方向の外側に向けて移動する際、前記ベルト部材を支持可能な支持位置に移動する、
    請求項1または請求項2に記載のベルト搬送装置。
  7. 前記規制部材と前記支持部材との対向部分には、異物が入り込むための空隙が形成されている、
    請求項1〜6の何れか1項に記載のベルト搬送装置。
  8. 前記ベルト搬送ローラーは、加熱源を含み、
    前記空隙の大きさは、前記規制部材及び前記支持部材が熱膨張した場合を想定して設定されている、
    請求項7に記載のベルト搬送装置。
  9. 前記規制部材が移動した後における前記領域には、前記ベルト搬送ローラーの周方向にわたって、空間となる部分と前記支持部材とが配置される、
    請求項1〜8の何れか1項に記載のベルト搬送装置。
  10. 請求項1〜9の何れか1項に記載のベルト搬送装置を備える、
    画像形成装置。

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