JP6772842B2 - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents
定着装置および画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6772842B2 JP6772842B2 JP2017000188A JP2017000188A JP6772842B2 JP 6772842 B2 JP6772842 B2 JP 6772842B2 JP 2017000188 A JP2017000188 A JP 2017000188A JP 2017000188 A JP2017000188 A JP 2017000188A JP 6772842 B2 JP6772842 B2 JP 6772842B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing belt
- fixing
- nip
- lubricant
- belt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Description
回転可能なローラー部材と、
前記ローラー部材に接触しながら移動可能な無端状の定着ベルトと、
前記定着ベルトの内側に配置され、前記ローラー部材との間で前記定着ベルトを押圧することにより定着ニップを形成する回転不能な押圧部材と、
前記定着ニップにおいて前記押圧部材と前記定着ベルトとの間に挟み込まれることで、前記押圧部材と前記定着ベルトとの間の摺動抵抗を低減する摺動部材と、
を備え、
前記摺動部材には、前記定着ベルトと対向する面に潤滑剤が塗布され、
前記押圧部材は、前記定着ベルトの移動方向の前記定着ニップよりも下流側における前記定着ベルトを押圧しないように配置され、前記摺動部材から前記定着ベルトに付着した潤滑剤を、前記移動方向の下流側に向かうにつれ、前記定着ベルトの幅方向の両端部側から中央部側に凝集させる凝集部を有する。
回転可能なローラー部材と、
前記ローラー部材に接触しながら移動可能な無端状の定着ベルトと、
前記定着ベルトの内側に配置され、前記ローラー部材との間で前記定着ベルトを押圧することにより定着ニップを形成する回転不能な押圧部材と、
前記定着ニップにおいて前記押圧部材と前記定着ベルトとの間に挟み込まれることで、前記押圧部材と前記定着ベルトとの間の摺動抵抗を低減する摺動部材と、
を備え、
前記摺動部材には、前記定着ベルトと対向する面に潤滑剤が塗布され、
前記押圧部材は、前記定着ベルトの移動方向の前記定着ニップよりも下流側における前記定着ベルトを押圧しないように配置され、前記摺動部材から前記定着ベルトに付着した潤滑剤を、前記移動方向の下流側に向かうにつれ、前記定着ベルトの幅方向の両端部側から中央部側に凝集させる凝集部を有する。
定着ベルト61が回転すると、定着ニップ部分で摺動部材220との間に塗布された潤滑剤Gにより、定着ニップにおける定着ベルト61の摺動抵抗が低減される。定着ニップにおいては、圧力が高くなっているため、潤滑剤Gが定着ベルト61の中央部から両端部側へ広がりやすくなり、定着ベルト61の幅方向全体における摺動抵抗が低減される。
60 定着部
61 定着ベルト
64 加圧ローラー
200 押圧部
210 押圧部材
211 ニップ形成部
212 ニップ下流部
220 摺動部材
Claims (12)
- 回転可能なローラー部材と、
前記ローラー部材に接触しながら移動可能な無端状の定着ベルトと、
前記定着ベルトの内側に配置され、前記ローラー部材との間で前記定着ベルトを押圧することにより定着ニップを形成する回転不能な押圧部材と、
前記定着ニップにおいて前記押圧部材と前記定着ベルトとの間に挟み込まれることで、前記押圧部材と前記定着ベルトとの間の摺動抵抗を低減する摺動部材と、
を備え、
前記摺動部材には、前記定着ベルトと対向する面に潤滑剤が塗布され、
前記押圧部材は、前記定着ベルトの移動方向の前記定着ニップよりも下流側における前記定着ベルトを押圧しないように配置され、前記摺動部材から前記定着ベルトに付着した潤滑剤を、前記移動方向の下流側に向かうにつれ、前記定着ベルトの幅方向の両端部側から中央部側に凝集させる凝集部を有する、
定着装置。 - 前記凝集部における前記定着ベルトとの対向面は、前記移動方向の全体において、前記定着ベルトの前記幅方向の前記中央部と対向している、
請求項1に記載の定着装置。 - 前記凝集部の前記対向面は、前記移動方向の下流側に向かうにつれ、前記定着ベルトとは反対側に傾斜している、
請求項2に記載の定着装置。 - 前記凝集部の前記対向面は、前記移動方向の下流側に向かうにつれ対向面積が小さくなる、
請求項2または請求項3に記載の定着装置。 - 前記凝集部の前記対向面は、
前記定着ベルトの前記中央部に対向する部分が頂点となるような凸状に形成され、かつ、当該頂点が含まれる平面領域を有し、
前記平面領域の面積は、前記移動方向の下流側に向かうにつれ小さくなる、
請求項2または請求項3に記載の定着装置。 - 前記凝集部には、前記定着ベルトに付着した前記潤滑剤が入り込むことが可能な凹部が形成されている、
請求項1〜5の何れか1項に記載の定着装置。 - 前記定着ベルト、前記押圧部材、前記凹部、及び、前記摺動部材は、この順に前記幅方向の長さが小さくなるように形成されている、
請求項6に記載の定着装置。 - 前記凝集部の表面には、撥油性の材料が含まれている、
請求項1〜7の何れか1項に記載の定着装置。 - 前記凝集部は、前記定着ベルトに対して進退可能に構成されている、
請求項1〜8の何れか1項に記載の定着装置。 - 前記凝集部を、用紙が前記定着ニップを通過しないタイミングで前記定着ベルト側に進出するように制御する制御部を備える、
請求項9に記載の定着装置。 - 用紙が前記定着ニップを通過しないタイミングで前記定着ベルトの移動速度を、前記用紙が前記定着ニップを通過するタイミングよりも遅くする速度制御部を備える、
請求項1〜10の何れか1項に記載の定着装置。 - 回転可能なローラー部材と、
前記ローラー部材に接触しながら移動可能な無端状の定着ベルトと、
前記定着ベルトの内側に配置され、前記ローラー部材との間で前記定着ベルトを押圧することにより定着ニップを形成する回転不能な押圧部材と、
前記定着ニップにおいて前記押圧部材と前記定着ベルトとの間に挟み込まれることで、前記押圧部材と前記定着ベルトとの間の摺動抵抗を低減する摺動部材と、
を備え、
前記摺動部材には、前記定着ベルトと対向する面に潤滑剤が塗布され、
前記押圧部材は、前記定着ベルトの移動方向の前記定着ニップよりも下流側における前記定着ベルトを押圧しないように配置され、前記摺動部材から前記定着ベルトに付着した潤滑剤を、前記移動方向の下流側に向かうにつれ、前記定着ベルトの幅方向の両端部側から中央部側に凝集させる凝集部を有する、
画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017000188A JP6772842B2 (ja) | 2017-01-04 | 2017-01-04 | 定着装置および画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017000188A JP6772842B2 (ja) | 2017-01-04 | 2017-01-04 | 定着装置および画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018109697A JP2018109697A (ja) | 2018-07-12 |
JP6772842B2 true JP6772842B2 (ja) | 2020-10-21 |
Family
ID=62844511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017000188A Active JP6772842B2 (ja) | 2017-01-04 | 2017-01-04 | 定着装置および画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6772842B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7206800B2 (ja) * | 2018-10-24 | 2023-01-18 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 定着装置及び画像形成装置 |
JP7388040B2 (ja) * | 2019-08-09 | 2023-11-29 | 株式会社リコー | 定着装置および画像形成装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4534682B2 (ja) * | 2004-09-13 | 2010-09-01 | 富士ゼロックス株式会社 | 定着装置、および画像形成装置 |
JP2008076589A (ja) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Canon Inc | 像加熱装置及び画像形成装置 |
US20080317522A1 (en) * | 2007-06-22 | 2008-12-25 | Jeffrey Allen Ardery | Fuser assembly having oil retention features |
-
2017
- 2017-01-04 JP JP2017000188A patent/JP6772842B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018109697A (ja) | 2018-07-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6540734B2 (ja) | 画像読取装置および画像形成システム | |
JP5929893B2 (ja) | 画像形成装置および定着装置 | |
JP6772842B2 (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP5796608B2 (ja) | クリーニング装置および画像形成装置 | |
JP6187048B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6390436B2 (ja) | 画像形成装置、画像形成システムおよびクリーニング装置 | |
JP6341162B2 (ja) | 画像形成システム、画像形成装置および転写条件変更方法 | |
JP6269192B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6601202B2 (ja) | 定着装置、画像形成装置およびニップ形状変更方法 | |
JP6702074B2 (ja) | 定着装置、画像形成装置およびベルト形状変更方法 | |
JP6237184B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP5842797B2 (ja) | 画像形成装置および揺動制御方法 | |
JP2018120014A (ja) | 汚れ防止装置および画像形成装置 | |
JP6800563B2 (ja) | 画像形成装置および画像形成システム | |
JP6834615B2 (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP7056047B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2023043521A (ja) | 加工装置および画像形成システム | |
JP2017146360A (ja) | 潤滑剤塗布装置および画像形成装置 | |
JP6413465B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6822053B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP2021173927A (ja) | 画像形成装置 | |
JP6717019B2 (ja) | 画像形成装置および画像形成システム | |
JP2022067854A (ja) | 画像形成装置および滑剤供給制御方法 | |
JP2014191071A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2023043523A (ja) | 加工装置および画像形成システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20190708 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190913 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20191011 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200819 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200901 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200914 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6772842 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |