JP6717019B2 - 画像形成装置および画像形成システム - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置および画像形成システムに関する。
一般に、電子写真プロセス技術を利用した画像形成装置(プリンター、複写機、ファクシミリ等)は、帯電した感光体に対して、画像データに基づくレーザー光を照射(露光)することにより静電潜像を形成する。そして、静電潜像が形成された感光体(像担持体)へ現像装置よりトナーを供給することにより静電潜像を可視化してトナー像を形成する。さらに、このトナー像を直接又は間接的に用紙に転写させた後、定着部により加熱、加圧して定着させることにより用紙に画像を形成する。画像形成装置では、通常、1枚毎に分離した用紙(以下、「単葉紙」と言う)に画像を形成するが、連帳ロール紙や折り畳み紙等の連続した用紙(以下、「連続紙」と言う)に画像を形成することも可能である。
例えば、定着部は、用紙の定着面側に配置される加熱回転体と、用紙の定着面の反対の面側に配置される加圧回転体とを有する。加熱回転体に加圧回転体を圧接させることにより、用紙を挟持して搬送する定着ニップが形成される。
ところで、連帳ロール紙(連続紙)に画像を形成する場合、ロールに巻かれた連続紙の用紙先端は、非常にカールしている。そのため、用紙を画像形成装置にセットするとき、例えば定着ニップで紙詰まりが発生しやすかった。そこで、従来、分離部材(分離爪)を常に、加熱回転体や加圧回転体に当接させることにより、連続紙を加熱回転体、加圧回転体などから分離させて、定着ニップでの紙詰まりを防止する技術が提案されている。
また、画像形成を開始する前のウォームアップ中や画像形成が終了した後のクールダウン中などの非画像形成時において、連続紙が定着ニップで挟持されたままになっていると、連続紙に変色(焦げ)や変形が生じるおそれがあった。そこで、連続紙に変色や変形が生じないように、連続紙を適宜搬送することが提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2008−233770号公報
しかしながら、分離部材を常に、加熱回転体や加圧回転体に当接させていると、加熱回転体や加圧回転体の表面が傷ついて、画像筋が発生するおそれがあり、また、加熱回転体、加圧回転体および分離部材の寿命が短くなり、加熱回転体、加圧回転体および分離部材の耐久性が低下するという問題が発生するという問題点があった。
また、特許文献1に提案されたように、非画像形成時において、連続紙に変色や変形が生じないよう連続紙を適宜搬送すると、ヤレ紙が増大してしまうという問題があった。
また、非画像形成時において、加熱回転体と加圧回転体とを離して加圧解除をしても、加熱回転体の均熱化または加熱回転体の冷却効率の向上のために、加熱回転体を回転させる場合、加熱回転体が連続紙と接触して、加熱回転体の表面に擦過傷が生じ、画像筋の発生原因になるという問題があった。
本発明の目的は、定着ニップでの紙詰まりを防止しつつ、定着部材、加圧部材および分離部材の耐久性の低下を抑え、さらに、画像筋の発生を抑制し、用紙の変色や変形を防止することが可能な画像形成装置および画像形成システムを提供することである。
本発明に係る画像形成装置は、
定着部材と、画像形成時に前記定着部材を加圧して定着ニップを形成して、連続紙にトナー像を定着させ、非画像形成時に前記定着部材から離れる加圧部材とを有する定着部と、
前記定着部に対して前記連続紙の搬送方向の下流側に配置された分離部材と、
前記分離部材を、前記定着部に通紙された前記連続紙を前記定着部から分離させるように前記定着部に当接する当接位置と、前記定着部から離間して、前記連続紙を支える第1離間位置とに移動させる分離部材移動部と、
前記連続紙を前記定着部に通紙する用紙セット時に、前記分離部材を前記当接位置に移動させ、前記非画像形成時に、前記分離部材を前記第1離間位置に移動させるように前記分離部材移動部を制御する、制御部と、
を備える。
また、本発明に係る画像形成システムは、
上記画像形成装置を含む複数のユニットで構成される。
本発明によれば、定着ニップでの紙詰まりを防止しつつ、定着部材、加圧部材および分離部材の耐久性の低下を抑え、さらに、画像筋の発生を抑制し、連続紙の変色や変形を防止することができる。
本実施の形態に係る画像形成システムの全体構成を概略的に示す図である。 本実施の形態に係る画像形成装置の制御系の主要部を示す図である。 画像形成時における分離部材の一例を示す図である。 非画像形成時における分離部材の一例を示す図である。 用紙セット時における分離部材の一例を示す図である。 画像形成システムの動作の一例を示すフローチャートである。 分離部材、定着部および連続紙における相互の接触の有無を示す図である。
以下、本実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
[画像形成システム100の構成]
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成システム100の全体構成を概略的に示す図である。図2は、本実施の形態に係る画像形成装置2の制御系の主要部を示す。画像形成システム100は、連続紙Pまたは用紙(単葉紙)Sを記録媒体として使用し、当該連続紙P上または用紙S上に画像を形成するシステムである。
図1に示すように、画像形成システム100は、連続紙Pの搬送方向(以下、用紙搬送方向とも言う)に沿って上流側から、給紙装置1、画像形成装置2、および巻き取り装置4(巻き取り部)が接続されて構成される。給紙装置1および巻き取り装置4は、連続紙P上に画像を形成する場合に使用される。
給紙装置1は、連続紙Pを画像形成装置2へ給紙する装置である。給紙装置1の筐体内では、図1に示すように、ロール状の連続紙Pが支持軸に巻回されて回転可能に保持されている。給紙装置1は、支持軸に巻回された連続紙Pを、複数のローラー(例えば、繰り出しローラー、給紙ローラー)を経由して、一定の速度で外部へ搬送する。給紙装置1の給紙動作は、画像形成装置2が備える制御部101によって制御される。なお、給紙装置1において、連続紙Pは、必ずしもロール状に保持されている必要はなく、折り畳まれて保持されていても良い。また、図1には、一の連続紙Pのみが示されているが、給紙装置1の筐体内において複数の連続紙が保持されていても良い。
画像形成装置2は、電子写真プロセス技術を利用した中間転写方式のカラー画像形成装置である。すなわち、画像形成装置2は、感光体ドラム413上に形成されたY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の各色トナー像を中間転写ベルト421に転写(一次転写)し、中間転写ベルト421上で4色のトナー像を重ね合わせた後、給紙装置1から給紙された連続紙Pまたは用紙Sに転写(二次転写)することにより、画像を形成する。
また、画像形成装置2には、YMCKの4色に対応する感光体ドラム413を中間転写ベルト421の走行方向に直列配置し、中間転写ベルト421に一回の手順で各色トナー像を順次転写させるタンデム方式が採用されている。
図1および図2に示すように、画像形成装置2は、画像読取部10、操作表示部20、画像処理部30、画像形成部40、用紙搬送部50、定着部60、分離部材移動部90、及び制御部101を備える。
制御部101は、CPU(Central Processing Unit)102、ROM(Read Only Memory)103、RAM(Random Access Memory)104等を備える。CPU102は、ROM103から処理内容に応じたプログラムを読み出してRAM104に展開し、展開したプログラムと協働して画像形成装置2の各ブロック等の動作を集中制御する。このとき、記憶部72に格納されている各種データが参照される。記憶部72は、例えば不揮発性の半導体メモリ(いわゆるフラッシュメモリ)やハードディスクドライブで構成される。
制御部101は、通信部71を介して、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等の通信ネットワークに接続された外部の装置(例えばパーソナルコンピューター)との間で各種データの送受信を行う。制御部101は、例えば、外部の装置から送信された画像データを受信し、この画像データ(入力画像データ)に基づいて連続紙Pまたは用紙Sに画像を形成させる。通信部71は、例えばLANカード等の通信制御カードで構成される。
画像読取部10は、ADF(Auto Document Feeder)と称される自動原稿給紙装置11及び原稿画像走査装置12(スキャナー)等を備えて構成される。
自動原稿給紙装置11は、原稿トレイに載置された原稿Dを搬送機構により搬送して原稿画像走査装置12へ送り出す。自動原稿給紙装置11により、原稿トレイに載置された多数枚の原稿Dの画像(両面を含む)を連続して一挙に読み取ることが可能となる。
原稿画像走査装置12は、自動原稿給紙装置11からコンタクトガラス上に搬送された原稿またはコンタクトガラス上に載置された原稿を光学的に走査し、原稿からの反射光をCCD(Charge Coupled Device)センサー12aの受光面上に結像させ、原稿画像を読み取る。画像読取部10は、原稿画像走査装置12による読取結果に基づいて入力画像データを生成する。この入力画像データには、画像処理部30において所定の画像処理が施される。
操作表示部20は、例えばタッチパネル付の液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)で構成され、表示部21及び操作部22として機能する。表示部21は、制御部101から入力される表示制御信号に従って、各種操作画面、画像の状態、各機能の動作状況等の表示を行う。操作部22は、テンキー、スタートキー等の各種操作キーを備え、ユーザーによる各種入力操作を受け付けて、操作信号を制御部101に出力する。
画像処理部30は、入力画像データに対して、初期設定またはユーザー設定に応じたデジタル画像処理を行う回路等を備える。例えば、画像処理部30は、制御部101の制御下で、階調補正データ(階調補正テーブル)に基づいて階調補正を行う。また、画像処理部30は、入力画像データに対して、階調補正の他、色補正、シェーディング補正等の各種補正処理や、圧縮処理等を施す。これらの処理が施された画像データに基づいて、画像形成部40が制御される。
画像形成部40は、入力画像データに基づいて、Y成分、M成分、C成分、K成分の各有色トナーによる画像を形成するための画像形成ユニット41Y、41M、41C、41K、中間転写ユニット42等を備える。
Y成分、M成分、C成分、K成分用の画像形成ユニット41Y、41M、41C、41Kは、同様の構成を有する。図示及び説明の便宜上、共通する構成要素は同一の符号で示し、それぞれを区別する場合には符号にY、M、C、又はKを添えて示すこととする。図1では、Y成分用の画像形成ユニット41Yの構成要素についてのみ符号が付され、その他の画像形成ユニット41M、41C、41Kの構成要素については符号が省略されている。
画像形成ユニット41は、露光装置411、現像装置412、感光体ドラム413、帯電装置414、及びドラムクリーニング装置415等を備える。
感光体ドラム413は、例えばドラム径が80[mm]のアルミニウム製の導電性円筒体(アルミ素管)の周面に、アンダーコート層(UCL:Under Coat Layer)、電荷発生層(CGL:Charge Generation Layer)、電荷輸送層(CTL:Charge Transport Layer)を順次積層した負帯電型の有機感光体(OPC:Organic Photo-conductor)である。電荷発生層は、電荷発生材料(例えばフタロシアニン顔料)を樹脂バインダー(例えばポリカーボネイト)に分散させた有機半導体からなり、露光装置411による露光により一対の正電荷と負電荷を発生する。電荷輸送層は、正孔輸送性材料(電子供与性含窒素化合物)を樹脂バインダー(例えばポリカーボネイト樹脂)に分散させたものからなり、電荷発生層で発生した正電荷を電荷輸送層の表面まで輸送する。
制御部101は、感光体ドラム413を回転させる駆動モーター(図示略)に供給される駆動電流を制御することにより、感光体ドラム413を一定の周速度で回転させる。
帯電装置414は、光導電性を有する感光体ドラム413の表面を一様に負極性に帯電させる。露光装置411は、例えば半導体レーザーで構成され、感光体ドラム413に対して各色成分の画像に対応するレーザー光を照射する。感光体ドラム413の電荷発生層で正電荷が発生し、電荷輸送層の表面まで輸送されることにより、感光体ドラム413の表面電荷(負電荷)が中和される。感光体ドラム413の表面には、周囲との電位差により各色成分の静電潜像が形成されることとなる。
現像装置412は、二成分現像方式の現像装置であり、感光体ドラム413の表面に各色成分のトナーを付着させることにより静電潜像を可視化してトナー像を形成する。
ドラムクリーニング装置415は、感光体ドラム413の表面に摺接されるドラムクリーニングブレード等を有し、一次転写後に感光体ドラム413の表面に残存する転写残トナーを除去する。
中間転写ユニット42は、中間転写ベルト421、一次転写ローラー422、複数の支持ローラー423、二次転写ローラー424、及びベルトクリーニング装置426等を備える。
中間転写ベルト421は、無端状ベルトで構成され、複数の支持ローラー423にループ状に張架される。複数の支持ローラー423のうちの少なくとも一つは駆動ローラーで構成され、その他は従動ローラーで構成される。例えば、K成分用の一次転写ローラー422よりもベルト走行方向下流側に配置されるローラー423Aが駆動ローラーであることが好ましい。これにより、一次転写部におけるベルトの走行速度を一定に保持しやすくなる。駆動ローラー423Aが回転することにより、中間転写ベルト421は矢印A方向に一定速度で走行する。
中間転写ベルト421は、導電性および弾性を有するベルトであり、表面に体積抵抗率が8〜11[logΩ・cm]である高抵抗層を有する。中間転写ベルト421は、制御部101からの制御信号によって回転駆動される。なお、中間転写ベルト421については、導電性および弾性を有するものであれば、材質、厚さおよび硬度を限定しない。
一次転写ローラー422は、各色成分の感光体ドラム413に対向して、中間転写ベルト421の内周面側に配置される。中間転写ベルト421を挟んで、一次転写ローラー422が感光体ドラム413に圧接されることにより、感光体ドラム413から中間転写ベルト421へトナー像を転写するための一次転写ニップが形成される。
二次転写ローラー424は、駆動ローラー423Aのベルト走行方向下流側に配置されるバックアップローラー423Bに対向して、中間転写ベルト421の外周面側に配置される。中間転写ベルト421を挟んで、二次転写ローラー424がバックアップローラー423Bに圧接されることにより、中間転写ベルト421から連続紙Pまたは用紙Sへトナー像を転写するための二次転写ニップが形成される。
一次転写ニップを中間転写ベルト421が通過する際、感光体ドラム413上のトナー像が中間転写ベルト421に順次重ねて一次転写される。具体的には、一次転写ローラー422に一次転写バイアスを印加し、中間転写ベルト421の裏面側(一次転写ローラー422と当接する側)にトナーと逆極性の電荷を付与することにより、トナー像は中間転写ベルト421に静電的に転写される。
その後、連続紙Pまたは用紙Sが二次転写ニップを通過する際、中間転写ベルト421上のトナー像が連続紙Pまたは用紙Sに二次転写される。具体的には、二次転写ローラー424に二次転写バイアスを印加し、連続紙Pまたは用紙Sの裏面側(二次転写ローラー424と当接する側)にトナーと逆極性の電荷を付与することにより、トナー像は連続紙Pまたは用紙Sに静電的に転写される。トナー像が転写された連続紙Pまたは用紙Sは定着部60に向けて搬送される。
ベルトクリーニング装置426は、二次転写後に中間転写ベルト421の表面に残留する転写残トナーを除去する。なお、二次転写ローラー424に代えて、二次転写ローラーを含む複数の支持ローラーに、二次転写ベルトがループ状に張架された構成(いわゆるベルト式の二次転写ユニット)を採用しても良い。
用紙搬送部50は、給紙部51、排紙部52、及び搬送経路部53等を備える。給紙部51を構成する3つの給紙トレイユニット51a〜51cには、坪量やサイズ等に基づいて識別された用紙S(規格用紙、特殊用紙)が予め設定された種類毎に収容される。搬送経路部53は、レジストローラー対53a等の複数の搬送ローラー対を有する。
給紙トレイユニット51a〜51cに収容されている用紙Sは、最上部から一枚ずつ送出され、搬送経路部53により画像形成部40に搬送される。このとき、レジストローラー対53aが配設されたレジストローラー部により、給紙された用紙Sの傾きが補正されるとともに搬送タイミングが調整される。そして、画像形成部40において、中間転写ベルト421のトナー像が用紙Sの一方の面に一括して二次転写され、定着部60において定着工程が施される。また、給紙装置1から画像形成装置2へ給紙された連続紙Pは、搬送経路部53により画像形成部40に搬送される。そして、画像形成部40において、中間転写ベルト421のトナー像が連続紙Pの一方の面に一括して二次転写され、定着部60において定着工程が施される。画像形成された連続紙Pまたは用紙Sは、排紙ローラー52aを備えた排紙部52により機外に排紙される。
巻き取り装置4は、画像形成装置2から搬送されてきた連続紙Pを巻き取る装置である。巻き取り装置4の筐体内では、例えば、図1に示すように、連続紙Pが支持軸に巻回されてロール状に保持される。
図3は、定着部60を概略的に示す図である。
図2および図3に示すように、定着部60は、連続紙Pまたは用紙Sの定着面(トナー像が形成されている面)側に配置される定着面側部材62を有する上側定着部60A、連続紙Pまたは用紙Sの裏面(定着面の反対の面)側に配置される裏面側支持部材64を有する下側定着部60B、定着面側部材を加熱する加熱源60C、および、圧接離間部68等を備える。
例えば、上側定着部60Aは、ベルト加熱方式であり、定着面側部材62としての無端状の定着ベルト60Eを有する。定着ベルト60Eは、加熱源60Cを内蔵した加熱ローラー60Dと定着ローラー60Fとに張架されている。また、例えば、下側定着部60Bは、ローラー加圧方式であり、裏面側支持部材64としての加圧ローラーを有する。なお、定着面側部材62が本発明の「定着部材」に対応する。また、裏面側支持部材64が本発明の「加圧部材」に対応する。
制御部101は、画像形成時に、定着面側部材62と裏面側支持部材64とを互いに圧接させた加圧位置に移動させて、定着面側部材62と裏面側支持部材64とで連続紙Pまたは用紙Sを狭持して搬送する定着ニップを形成するように圧接離間部68を制御する。これにより、定着部60は、トナー像が二次転写され、搬送されてきた連続紙Pまたは用紙Sを定着ニップで加熱、加圧し、連続紙Pまたは用紙Sにトナー像を定着させる。
制御部101は、非画像形成時(例えば、ウォーミングアップ時や定着アイドリング時)に、定着面側部材62と裏面側支持部材64とを互いに離間させた加圧解除位置に移動させるように圧接離間部68を制御する。定着部60は、非画像形成時に、加熱源60Cをオンし、かつ、定着ベルト60Eを回転することで、定着ベルト60Eを均熱化させ、また、定着ベルト60Eの冷却効率を向上させる。
制御部101は、定着面側部材62と裏面側支持部材64との間に連続紙Pを通紙する用紙セット時に、定着面側部材62と裏面側支持部材64とを相互に離間させた加圧解除位置に移動させるように圧接離間部68を制御する。なお、用紙セット時における加圧解除位置は、非画像形成時における加圧解除位置と同じ位置であってもよく、異なる位置であってもよい。
定着部60は、定着器F内にユニットとして配置される。
定着部60の用紙搬送方向の上流側には、ガイド部66が配置されている(図3参照)。
図4は、非画像形成時における分離部材80の一例を示す図、図5は、用紙セット時における分離部材80の一例を示す図である。
図3から図5に示すように、分離部材80は、定着面側部材62に対応して、定着部60の用紙搬送方向の下流側に配置されている。また、分離部材80は、裏面側支持部材64に対応して、定着部60の用紙搬送方向の下流側に配置されている。
以下の説明において、定着面側部材62に対応して設けられた分離部材80を第1の分離部材という。また、裏面側支持部材64に対応して設けられた分離部材80を第2の分離部材という。さらに、図3から図5の各紙面上における上下方向を、上下方向という。
図3から図5に示す第1および第2の分離部材80は、複数個の第1および第2の分離部材80のうちの一部である。複数個の第1および第2の分離部材80は、記録媒体の幅方向(紙面の奥行き方向)に所定の間隔でそれぞれ配置されている。
図3から図5に分離部材80の形状を概略的に示す。分離部材80は、図3から図5に示すように、用紙搬送方向(図3に矢印で示す方向)の反対の方向に楔状に尖った先端部82を有する。
第1および第2の分離部材80は、図3に示す画像形成時に、定着面側部材62および裏面側支持部材64からそれぞれ離間した第2離間位置に位置している。また、第2離間位置に位置する第1および第2の分離部材80は、定着部60に通紙された連続紙Pからも離間している。これにより、第1および第2の分離部材80は、画像形成時において、定着面側部材62および裏面側支持部材64に接触しない、また、記録媒体にも接触しない。
第1および第2の分離部材80は、図4に示す非画像形成時に、定着面側部材62および裏面側支持部材64からそれぞれ離間した第1離間位置に位置している。第1離間位置は、第2離間位置より用紙搬送方向の上流側に設けられている。
第1および第2の分離部材80は、非画像形成時において連続紙Pを支える部分と、用紙セット時において連続紙Pを定着面側部材62および裏面側支持部材64からそれぞれ分離する部分とを別個に有している。例えば、分離部材80における連続紙Pを支える部分は、先端部82と基端部84との間の中間部86(図4に一点鎖線で示す範囲に相当する)である。ここで、「連続紙Pを支える」とは、定着面側部材62と裏面側支持部材64との間に通紙された連続紙Pが定着面側部材62や裏面側支持部材64に接触しないように、連続紙Pの上下方向の移動を制限することを意味する。
第1および第2の分離部材80は、図5に示す用紙セット時に、定着面側部材62および裏面側支持部材64にそれぞれ当接する当接位置に位置している。
用紙セット時に連続紙Pを定着面側部材62等から分離する部分は、分離部材80の先端部82であって、連続紙Pを支える中間部86と異なる。分離部材80の先端部82は、優れた離型性を有するPTFE樹脂(ポリテトラフルオロエチレン)やPFA樹脂(四フッ化エチレン)によってコーティングされている。
分離部材移動部90(図2参照)は、第1および第2の分離部材80を当接位置(図5参照)と、第1離間位置(図4参照)と、第2離間位置(図3参照)とにそれぞれ移動させる。
なお、第1の分離部材80を移動させる分離部材移動部90と第2の分離部材80を移動させる分離部材移動部90は同じ構成を有する。これらの分離部材移動部90を制御する制御部101も同じ構成を有する。
以下、第1の分離部材80を移動させる分離部材移動部90、および、当該分離部材移動部90を制御する制御部101を代表して説明する。
分離部材移動部90には公知の技術を適用できる。例えば、分離部材移動部90は、カムおよびカムフォロアを有するカム機構(図示略)と、カムを所定の角度に回転させるステッパーモーター(図示略)とを有する。
制御部101は、画像形成時に、カムを第1の角度に回転させ、カムフォロアがカムに従動して、第1の分離部材80を図3に示す第2離間位置に移動させるように、ステッパーモーターを制御する。
制御部101は、非画像形成時に、カムを第2の角度に回転させ、カムフォロアがカムに従動して、第1の分離部材80を図4に示す第1離間位置に移動させるように、ステッパーモーターを制御する。
制御部101は、用紙セット時に、カムを第3の角度に回転させ、カムフォロアがカムに従動して、第1の分離部材80を図5に示す当接位置に移動させるように、ステッパーモーターを制御する。
次に、本実施の形態に係る画像形成システム100の動作について図6および図7を参照して説明する。
図6は、本実施の形態に係る画像形成システム100の動作例を示すフローチャートである。図7は、定着部60、連続紙Pおよび分離部材80の相互の接触の有無を示す図である。以下、記録媒体として連続紙Pが使用されるものとして説明する。また、定着部60および分離部材80の動作を主に説明する。さらに、一つの印刷ジョブを実行する場合について説明する。
処理は、画像形成装置2の操作部22を介してユーザーにより、電源をオンすることにより開始する。
まず、制御部101は、定着面側部材62と裏面側支持部材64とを相互に離間させた加圧解除位置に移動させるように圧接離間部68を制御する(ステップS12)。
次に、制御部101は、連続紙Pのセットを完了したか否かを判定する(ステップS14)。この判定の結果、連続紙Pのセットを完了した場合(ステップS14、YES)、処理はステップS20に移る。
一方、連続紙Pのセットを完了していない場合(ステップS14、NO)、制御部101は、第1および第2の分離部材80を当接位置に移動させるように分離部材移動部90を制御する(ステップS16)。これにより、第1および第2の分離部材80は、定着面側部材62および裏面側支持部材64にそれぞれ接触し、また、連続紙Pにも接触する(図5,7に示す用紙セット時)。
次に、ユーザーが連続紙Pをセットする(ステップS18)。これにより、連続紙Pが定着面側部材62と裏面側支持部材64との間に通紙される。このとき、第1および第2の分離部材80は、定着面側部材62および裏面側支持部材64にそれぞれ当接していて、連続紙Pを定着面側部材62などから分離する。このため、定着部60での連続紙Pの詰まりを防止すことができる。
次に、制御部101は、第1および第2の分離部材80を当接位置から第1離間位置に移動させるように分離部材移動部90を制御する(ステップS20)。これにより、第1および第2の分離部材80は、定着面側部材62および裏面側支持部材64からそれぞれ離間して、連続紙Pを支える。
次に、制御部101は、ウォーミングアップを開始するように定着部60を制御する(ステップS22)。
ウォーミングアップ時において、定着ベルト60Eは回転し、加熱源60Cはオンする(ステップS24)。これにより、定着ベルト60Eは均熱化され、また、定着ベルト60Eの冷却効率は向上する。
次に、制御部101は、例えば、定着部60がウォーミングアップ終了温度(待機温度より低い)に達した場合、ウォーミングアップを終了するように定着部60を制御する(ステップS26)。
次に、制御部101は、定着アイドリング(定着ベルト60Eの回転)を実行するように定着部60を制御する(ステップS28)。これにより、定着ベルト60Eは待機温度に維持される。
また、ウォーミングアップ時やアイドリング時(非画像形成時)において、第1および第2の分離部材80は、連続紙Pを定着面側部材62や裏面側支持部材64に接触させないように、連続紙Pを上下方向から支える。これにより、連続紙Pを定着部60(定着面側部材62や裏面側支持部材64)に接触させないため、連続紙Pに変色や変形が生じない(図4,7に示す非画像形成時を参照)。
また、非画像形成時において、第1および第2の分離部材80は、定着面側部材62および裏面側支持部材64にそれぞれ接触しない(図7に示す非画像形成時を参照)。このため、定着面側部材62などの表面が傷つかず、画像筋の発生を防止することができ、また、定着面側部材62や裏面側支持部材64や分離部材80の寿命が長くなり、定着面側部材62などの部材の耐久性の低下を抑制することができる。
次に、制御部101は、プリント動作を開始するように画像形成部40を制御する(ステップS30)。
次に、制御部101は、第1および第2の分離部材80を第1離間位置から第2離間位置にそれぞれ移動させるように分離部材移動部90を制御する(ステップS32)。これにより、第1および第2の分離部材80は、連続紙Pから離れる。
次に、制御部101は、定着面側部材62と裏面側支持部材64とを互いに圧接させた加圧位置に移動させるように圧接離間部68を制御する(ステップS34)。
次に、制御部101は、連続紙Pに画像形成をさせるように画像形成部40および定着部60を制御する(ステップS36)。画像形成時において、第1および第2の分離部材80は、連続紙Pからそれぞれ離れていて、連続紙Pと接触しない(図7に示す画像形成時を参照)。このため、分離部材80が摩耗したり、連続紙Pがダメージを受けたりすることがない。
また、画像形成時において、第1および第2の分離部材80は、定着面側部材62および裏面側支持部材64にそれぞれ接触しない。このため、定着面側部材62などの表面が傷つかず、画像筋の発生を防止することができ、また、定着面側部材62や裏面側支持部材64や分離部材80の寿命が長くなり、定着面側部材62などの耐久性の低下を抑制することができる。
次に、制御部101は、画像形成をさせた後に、プリント動作を終了するように画像形成部40および定着部60を制御する(ステップS38)。
次に、制御部101は、定着面側部材62と裏面側支持部材64とを互いに離間させた加圧解除位置に移動させるように圧接離間部68を制御する(ステップS40)。
次に、制御部101は、第1および第2の分離部材80を第2離間位置から第1離間位置に移動させるように分離部材移動部90を制御する(ステップS42)。
次に、制御部101は、定着アイドリング(定着ベルト60Eの回転)を実行するように定着部60を制御する(ステップS44)。
次に、制御部101は、印刷ジョブの終了であるか否かを判定する(ステップS46)。この判定の結果、印刷ジョブの終了でない場合(ステップS46、NO)、処理はステップS30に移る。
一方、印刷ジョブの終了である場合(ステップS46、YES)、画像形成システム100は、図6における処理を終了する。
[本実施の形態における効果]
以上詳しく説明したように、本実施の形態に係る画像形成システム100では、制御部101が、連続紙Pを定着部60に通紙する用紙セット時に、第1および第2の分離部材80を当接位置にそれぞれ移動させ、非画像形成時に、第1および第2の分離部材80を第1離間位置にそれぞれ移動させるように分離部材移動部90を制御する。これにより、用紙セット時における定着ニップでの紙詰まりを防止することができる。また、非画像形成時に連続紙Pを定着面側部材62および裏面側支持部材64にそれぞれ接触させないように、連続紙Pを上下方向から第1および第2の分離部材80で支えるようにしたため、画像筋の発生を抑制し、連続紙Pの変色や変形を防止することができる。また、非画像形成時に第1および第2の分離部材80を定着面側部材62などからそれぞれ離間させたため、定着面側部材62、裏面側支持部材64、および分離部材80の耐久性を向上することができる。
また、上記実施の形態では、制御部101が、画像形成時に、第1および第2の分離部材80を第2離間位置に移動させるように分離部材移動部90を制御する。これにより、画像形成時に第1および第2の分離部材80と定着面側部材62などが相互に接触しないため、定着面側部材62、裏面側支持部材64、および分離部材80の耐久性をさらに向上することができる。また、画像形成時において、第1および第2の分離部材を連続紙に接触させない。これにより、分離部材が摩耗せず、連続紙にダメージを与えないで済む。
また、上記実施の形態では、分離部材80が連続紙Pを定着面側部材62などからそれぞれ分離する部分である先端部82と、連続紙Pを支える部分である中間部86とを別個に有する。この分離部材80の先端部82は溶融したトナーが付着しないように、例えばPTFE樹脂やPFA樹脂でコーティングされているが、これらの樹脂は高い耐摩耗性を有しない。上記実施の形態では、分離部材80における定着面側部材62などに接触する部分と、連続紙Pに接触する部分とを別個に設けたので、接触する部分に生じる摩耗が一つの場所に偏らないため、分離部材80の偏摩耗を抑えることができる。
さらに、上記実施の形態では、第1離間位置は第2離間位置より用紙搬送方向の上流側に位置している。これにより、第1および第2の分離部材80は、定着面側部材62などにより近い側の位置で、連続紙Pを定着面側部材62などに接触しないように連続紙Pを確実に支えるようになるため、連続紙Pの変色や変形をより確実に防止することができる。
(変形例)
次に、上記実施の形態の変形例について説明する。
上記実施の形態では、制御部101が、画像形成時に第1および第2の分離部材80を定着部60(定着面側部材62、裏面側支持部材64)や連続紙Pに接触させないために、第1および第2の分離部材80を第2離間位置に移動させるように分離部材移動部90を制御した。
これに対し、変形例では、連続紙Pの幅方向に設けられた複数の分離部材80のうち、連続紙Pの幅方向の外側に設けられた分離部材80について、制御部101が、画像形成時、非画像形成時および用紙セット時に、第1および第2の分離部材80を定着部60および連続紙Pのいずれとも接触しない位置(例えば、図3に示す位置)に移動させるように、分離部材移動部90を制御する。これにより、分離部材80を駆動するための消費電力を低減することができる。
なお、上記実施の形態では、分離部材80を図3から図5に示す各位置に移動する分離部材移動部90として、カム機構およびステッパーモーターを有するものを示したが、ソレノイドを有するものであってもよい。
本発明は、画像形成装置2を含む複数のユニットで構成される画像形成システムに適用できる。複数のユニットには、例えば、後処理装置、ネットワーク接続された制御装置等の外部装置が含まれる。
なお、上記実施の形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
1 給紙装置
2 画像形成装置
4 巻き取り装置
10 画像読取部
20 操作表示部
30 画像処理部
40 画像形成部
50 用紙搬送部
60 定着部
80 分離部材
90 分離部材移動部
100 画像形成システム
101 制御部

Claims (4)

  1. 定着部材と、画像形成時に前記定着部材を加圧して定着ニップを形成して、連続紙にトナー像を定着させ、非画像形成時に前記定着部材から離れる加圧部材とを有する定着部と、
    前記定着部に対して前記連続紙の搬送方向の下流側に配置された分離部材と、
    前記分離部材を、前記定着部に通紙された前記連続紙を前記定着部から分離させるように前記定着部に当接する当接位置と、前記定着部から離間して前記連続紙を支える第1離間位置と、前記連続紙および前記定着部から離間する第2離間位置とに移動させる分離部材移動部と、
    前記連続紙を前記定着部に通紙する用紙セット時に、前記分離部材を前記当接位置に移動させ、前記非画像形成時に、前記分離部材を前記第1離間位置に移動させ、前記画像形成時に、前記第2離間位置に移動させるように前記分離部材移動部を制御する、制御部と、
    を備え
    前記第1離間位置は、前記第2離間位置より前記搬送方向の上流側に設けられる、画像形成装置。
  2. 前記分離部材は、前記用紙セット時に前記連続紙を前記定着部から分離する部分と、前記非画像形成時に前記連続紙を支える部分とをそれぞれ別個に有する、請求項に記載の画像形成装置。
  3. 前記連続紙の幅方向に設けられた複数の前記分離部材のうち、前記連続紙の前記幅方向の外側に設けられた分離部材は、前記画像形成時、前記非画像形成時および前記用紙セット時に、前記連続紙および前記定着部のいずれとも接触しないように構成される、請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 請求項1からのいずれかに記載の画像形成装置を含む複数のユニットで構成される画像形成システム。
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