JP6601166B2 - 画像形成装置および画像形成システム - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置および画像形成システムに関する。
一般に、電子写真プロセス技術を利用した画像形成装置(プリンター、複写機、ファクシミリ等)は、帯電した感光体に対して、画像データに基づくレーザー光を照射(露光)することにより静電潜像を形成する。そして、静電潜像が形成された感光体ドラム(像担持体)へ現像装置よりトナーを供給することにより静電潜像を可視化してトナー像を形成する。さらに、このトナー像を直接または間接的に用紙に転写させた後、定着ニップで加熱、加圧して定着させることにより用紙にトナー像を形成する。
トナー像が形成された用紙には、転写時の電荷が残存していることがあるので、排紙後に載置される排紙トレイに排紙された用紙が積載されていくと、重なり合う用紙間に残存電荷の影響で誘電分極が発生する。このため、重なり合う用紙が静電的に引き付け合うことで用紙の貼り付きが発生する。
このような用紙の貼り付きを抑制するために、排紙部の下流側に、一対の除電ローラーが設けられる場合がある。一対の除電ローラーには、トナーと同極性又は逆極性の直流電圧が重畳された交流電圧がかけられている。これにより、排紙部から排紙された用紙が、一対の除電ローラーのニップ位置を通過することで、用紙上に残存した電荷が弱められ、排紙トレイ上において積載された用紙が静電的に貼り付くのを抑制することができる。
また、排紙された用紙は、定着ニップを通過することで熱を持っているので、排紙トレイ上に積載された用紙束内において、当該熱により対面し合う用紙のトナー像が融解して用紙が貼り付いてしまうことがある。このような熱要因による用紙の貼り付きを抑制するために、例えばファン等の送風部材により排紙される用紙を冷却することが考えられる。
例えば、特許文献1には、トナー像が形成された用紙が排紙される排紙部の下流側に用紙の熱を冷却するための送風部材が設けられている。
特開2008−134484号公報
ところで、除電ローラーは、用紙除電の際に電圧がかけられることにより摩耗しやすいので、交換頻度が高くなっている。例えば、装置の耐久寿命における印刷枚数が600万枚であるのに対して、除電ローラーの耐久寿命における印刷枚数が20万枚である構成の場合、装置の耐久寿命における印刷枚数に達するまでに約30回も除電ローラーを交換する必要がある。そのため、装置とは別体の筐体に除電ローラーを設けて、除電ローラーを交換しやすくするのが望ましい。
しかしながら、上記した熱要因による用紙の貼り付きを抑制するために特許文献1のように送風部材を除電ローラーの下流側に設けると、用紙搬送方向における装置の機械幅が大きくなってしまうという問題があった。
本発明の目的は、装置の省スペース化を実現しつつ、用紙の貼り付きを抑制することが可能な画像形成装置および画像形成システムを提供することである。
本発明に係る画像形成装置は、
定着処理後の用紙を除電する除電部と、
前記除電部の上方および下方の少なくとも一方に設けられ、前記除電部により除電された用紙を冷却する冷却部と、
を備え、
前記除電部は、筐体と、前記筐体内に配置され、前記用紙を除電するための除電部材とを有し、
前記冷却部は、前記筐体の上および下の少なくとも一方に配置され、前記除電部材を通過した前記用紙を冷却するための送風部材であり、
前記筐体には、前記除電部材の上方および下方の少なくとも一方に位置する壁に前記送風部材からの風を通すための開口が形成されている。
本発明に係る画像形成システムは、
画像形成装置を含む複数のユニットで構成される画像形成システムであって、
定着処理後の用紙を除電する除電部と、
前記除電部の上方および下方の少なくとも一方に設けられ、前記除電部により除電された用紙を冷却する冷却部と、
を備え、
前記除電部は、筐体と、前記筐体内に配置され、前記用紙を除電するための除電部材とを有し、
前記冷却部は、前記筐体の上および下の少なくとも一方に配置され、前記除電部材を通過した前記用紙を冷却するための送風部材であり、
前記筐体には、前記除電部材の上方および下方の少なくとも一方に位置する壁に前記送風部材からの風を通すための開口が形成されている
本発明によれば、装置の省スペース化を実現しつつ、用紙の貼り付きを抑制することができる。
本実施の形態に係る画像形成装置の全体構成を概略的に示す図である。 本実施の形態に係る画像形成装置の制御系の主要部を示す図である。 支持部材および除電ユニットの斜視図である。 支持部材および除電ユニットを上から見た図である。 支持部材および除電ユニットの後端部分の拡大図である。 除電ユニットの開口に対応する位置を前後方向に直交する面で切った断面図である。 変形例1に係る除電ユニットの開口に対応する位置を前後方向に直交する面で切った断面図である。 変形例2に係る支持部材および除電ユニットを上から見た図である。
以下、本実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本実施の形態に係る画像形成装置1の全体構成を概略的に示す図である。図2は、本実施の形態に係る画像形成装置1の制御系の主要部を示す図である。
図1、2に示す画像形成装置1は、電子写真プロセス技術を利用した中間転写方式のカラー画像形成装置である。すなわち、画像形成装置1は、感光体ドラム413上に形成されたY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の各色トナー像を中間転写ベルト421に一次転写し、中間転写ベルト421上で4色のトナー像を重ね合わせた後、用紙Sに二次転写することにより、画像を形成する。
また、画像形成装置1には、YMCKの4色に対応する感光体ドラム413を中間転写ベルト421の走行方向に直列配置し、中間転写ベルト421に一回の手順で各色トナー像を順次転写させるタンデム方式が採用されている。
画像形成装置1は、画像読取部10、操作表示部20、画像処理部30、画像形成部40、用紙搬送部50、定着部60、制御部90および除電ユニット100を備える。除電ユニット100は、本発明の「除電部」に対応する。
制御部90は、CPU(Central Processing Unit)91、ROM(Read Only Memory)92、RAM(Random Access Memory)93等を備える。CPU91は、ROM92から処理内容に応じたプログラムを読み出してRAM93に展開し、展開したプログラムと協働して画像形成装置1の各ブロックの動作を集中制御する。このとき、記憶部72に格納されている各種データが参照される。記憶部72は、例えば不揮発性の半導体メモリ(いわゆるフラッシュメモリ)やハードディスクドライブで構成される。
制御部90は、通信部71を介して、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等の通信ネットワークに接続された外部の装置(例えばパーソナルコンピューター)との間で各種データの送受信を行う。制御部90は、例えば、外部の装置から送信された画像データ(入力画像データ)を受信し、この画像データに基づいて用紙Sに画像を形成させる。通信部71は、例えばLANカード等の通信制御カードで構成される。
画像読取部10は、ADF(Auto Document Feeder)と称される自動原稿給紙装置11および原稿画像走査装置12(スキャナー)等を備えて構成される。
自動原稿給紙装置11は、原稿トレイに載置された原稿Dを搬送機構により搬送して原稿画像走査装置12へ送り出す。自動原稿給紙装置11により、原稿トレイに載置された多数枚の原稿Dの画像(両面を含む)を連続して一挙に読み取ることが可能となる。
原稿画像走査装置12は、自動原稿給紙装置11からコンタクトガラス上に搬送された原稿またはコンタクトガラス上に載置された原稿を光学的に走査し、原稿からの反射光をCCD(Charge Coupled Device)センサー12aの受光面上に結像させ、原稿画像を読み取る。画像読取部10は、原稿画像走査装置12による読取結果に基づいて入力画像データを生成する。この入力画像データには、画像処理部30において所定の画像処理が施される。
操作表示部20は、例えばタッチパネル付の液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)で構成され、表示部21および操作部22として機能する。表示部21は、制御部100から入力される表示制御信号に従って、各種操作画面、画像の状態、各機能の動作状況等の表示を行う。操作部22は、テンキー、スタートキー等の各種操作キーを備え、ユーザーによる各種入力操作を受け付けて、操作信号を制御部90に出力する。
画像処理部30は、入力画像データに対して、初期設定またはユーザー設定に応じたデジタル画像処理を行う回路等を備える。例えば、画像処理部30は、制御部90の制御下で、階調補正データ(階調補正テーブル)に基づいて階調補正を行う。また、画像処理部30は、入力画像データに対して、階調補正の他、色補正、シェーディング補正等の各種補正処理や、圧縮処理等を施す。これらの処理が施された画像データに基づいて、画像形成部40が制御される。
画像形成部40は、入力画像データに基づいて、Y成分、M成分、C成分、K成分の各有色トナーによる画像を形成するための画像形成ユニット41Y、41M、41C、41K、中間転写ユニット42等を備える。
Y成分、M成分、C成分、K成分用の画像形成ユニット41Y、41M、41C、41Kは、同様の構成を有する。図示および説明の便宜上、共通する構成要素は同一の符号で示し、それぞれを区別する場合には符号にY、M、C、またはKを添えて示すこととする。図1では、Y成分用の画像形成ユニット41Yの構成要素についてのみ符号が付され、その他の画像形成ユニット41M、41C、41Kの構成要素については符号が省略されている。
画像形成ユニット41は、露光装置411、現像装置412、感光体ドラム413、帯電装置414、およびドラムクリーニング装置415等を備える。
感光体ドラム413は、例えばアルミニウム製の導電性円筒体(アルミ素管)の周面に、アンダーコート層(UCL:Under Coat Layer)、電荷発生層(CGL:Charge Generation Layer)、電荷輸送層(CTL:Charge Transport Layer)を順次積層した負帯電型の有機感光体(OPC:Organic Photo-conductor)である。
帯電装置414は、コロナ放電を発生させることにより、光導電性を有する感光体ドラム413の表面を一様に負極性に帯電させる。
露光装置411は、例えば半導体レーザーで構成され、感光体ドラム413に対して各色成分の画像に対応するレーザー光を照射する。感光体ドラム413の電荷発生層で正電荷が発生し、電荷輸送層の表面まで輸送されることにより、感光体ドラム413の表面電荷(負電荷)が中和される。感光体ドラム413の表面には、周囲との電位差により各色成分の静電潜像が形成される。
現像装置412は、二成分逆転方式の現像装置であり、感光体ドラム413の表面に各色成分のトナーを付着させることにより静電潜像を可視化してトナー像を形成する。現像装置412は、現像剤に含まれるトナーを感光体ドラム413に供給することによって感光体ドラム413の表面にトナー像を形成する。
ドラムクリーニング装置415は、感光体ドラム413の表面に摺接されるドラムクリーニングブレード等を有し、一次転写後に感光体ドラム413の表面に残存する転写残トナーを除去する。
中間転写ユニット42は、中間転写ベルト421、一次転写ローラー422、複数の支持ローラー423、二次転写ローラー424およびベルトクリーニング装置426等を備える。
中間転写ベルト421は、無端状ベルトで構成され、複数の支持ローラー423にループ状に張架される。複数の支持ローラー423のうちの少なくとも一つは駆動ローラーで構成され、その他は従動ローラーで構成される。駆動ローラーが回転することにより、中間転写ベルト421はA方向に一定速度で走行する。
中間転写ベルト421は、導電性および弾性を有するベルトであり、表面に体積抵抗率が8〜11[logΩ・cm]である高抵抗層を有する。中間転写ベルト421は、制御部100からの制御信号によって回転駆動される。なお、中間転写ベルト421については、導電性および弾性を有するものであれば、材質、厚さおよび硬度を限定しない。
一次転写ローラー422は、各色成分の感光体ドラム413に対向して、中間転写ベルト421の内周面側に配置される。中間転写ベルト421を挟んで、一次転写ローラー422が感光体ドラム413に圧接されることにより、感光体ドラム413から中間転写ベルト421へトナー像を転写するための一次転写ニップが形成される。
二次転写ローラー424は、駆動ローラー423Aのベルト走行方向下流側に配置されるバックアップローラー423Bに対向して、中間転写ベルト421の外周面側に配置される。中間転写ベルト421を挟んで、二次転写ローラー424がバックアップローラー423Bに圧接されることにより、中間転写ベルト421から用紙Sへトナー像を転写するための二次転写ニップが形成される。
ベルトクリーニング装置426は、二次転写後に中間転写ベルト421の表面に残留する転写残トナーを除去する。
一次転写ニップを中間転写ベルト421が通過する際、感光体ドラム413上のトナー像が中間転写ベルト421に順次重ねて一次転写される。具体的には、一次転写ローラー422に一次転写バイアスを印加し、中間転写ベルト421の裏面側、つまり、一次転写ローラー422と当接する側にトナーと逆極性の電荷を付与することにより、トナー像は中間転写ベルト421に静電的に転写される。
その後、用紙Sが二次転写ニップを通過する際、中間転写ベルト421上のトナー像が用紙Sに二次転写される。具体的には、バックアップローラー423Bに二次転写バイアスを印加し、用紙Sの表面側、つまり、中間転写ベルト421と当接する側にトナーと同極性の電荷を付与することにより、トナー像は用紙Sに静電的に転写される。
定着部60は、用紙Sの定着面であるトナー像が形成されている面側に配置される定着面側部材を有する上側定着部60A、用紙Sの裏面である定着面の反対の面側に配置される裏面側支持部材を有する下側定着部60B等を備える。定着面側部材に裏面側支持部材が圧接されることにより、用紙Sを狭持して搬送する定着ニップが形成される。
定着部60は、トナー像が二次転写され、搬送されてきた用紙Sを定着ニップで加熱、加圧することにより、用紙Sにトナー像を定着させる。定着部60は、定着器F内にユニットとして配置される。また、定着器Fには、エアを吹き付けることにより、定着面側部材または裏面側支持部材から用紙Sを分離させるエア分離ユニットが配置されていても良い。
上側定着部60Aは、定着面側部材である無端状の定着ベルト61、加熱ローラー62および定着ローラー63を有する。定着ベルト61は、加熱ローラー62と定着ローラー63とによって張架されている。
加熱ローラー62は、加熱源(ハロゲンヒーター)を内蔵し、定着ベルト61を加熱する。加熱源によって加熱ローラー62が加熱され、その結果、定着ベルト61が加熱される。
定着ローラー63は、制御部90によって駆動制御されることで時計回り方向に回転する。定着ローラー63が回転することにより、定着ベルト61および加熱ローラー62は、時計回り方向に従動回転する。
下側定着部60Bは、裏面側支持部材である加圧ローラー64を有する。加圧ローラー64は、定着ベルト61との間で用紙Sを挟持して搬送する定着ニップを形成している。加圧ローラー64は、制御部90によって駆動制御されることで反時計回り方向に回転する。
用紙搬送部50は、給紙部51、排紙部52、および搬送経路部53等を備える。給紙部51を構成する3つの給紙トレイユニット51a〜51cには、坪量やサイズ等に基づいて識別された用紙S(規格用紙、特殊用紙)が予め設定された種類毎に収容される。
搬送経路部53は、レジストローラー対53a等の複数の搬送ローラー対、用紙Sを画像形成部40および定着部60を通過させ、画像形成装置1の排紙トレイ等に排出する通常搬送路53bと、定着部60を通った用紙Sの表裏を反転させた後、画像形成部40の上流で再び通常搬送路53bに合流させる反転搬送路53cとを有する。両面印刷時には、最初に通常搬送路53bを通る際に用紙Sの表面にトナー像が形成され、反転搬送路53cを通過した後、再び通常搬送路53bを通る際に用紙Sの裏面にトナー像が形成されるようになっている。
給紙トレイユニット51a〜51cに収容されている用紙Sは、最上部から一枚ずつ送出され、搬送経路部53により画像形成部40に搬送される。このとき、レジストローラー対53aが配設されたレジストローラー部により、給紙された用紙Sの傾きが補正されるとともに搬送タイミングが調整される。そして、画像形成部40において、中間転写ベルト421のトナー像が用紙Sの一方の面に一括して二次転写され、定着部60において定着工程が施される。画像形成された用紙Sは、排紙ローラー52aを備えた排紙部52により機外に排紙される。
除電ユニット100は、排紙部52から排紙された用紙Sの除電をするためのものであり、排紙部52よりも用紙の排紙方向の下流側に配置されている。除電ユニット100は、画像形成装置1の排紙部52付近の側壁に取り付けられた支持部材80(図3参照)に支持されている。除電ユニット100は、筐体110(図3参照)と、筐体110内に配置される一対の除電ローラー120とを備えている。支持部材80および筐体110の詳細については後述する。除電ローラー120は、本発明の「除電部材」に対応する。
一対の除電ローラー120は、制御部90により図示しない電圧印加部を介してトナーと同極性又は逆極性の直流電圧が重畳された交流電圧が印加される。排紙部52から排紙される用紙Sには、転写時において付与された電荷が残存している場合があるが、当該用紙Sが一対の除電ローラー120のニップ位置を通過することで、用紙S上の電荷が弱められる。これにより、排紙後に排紙トレイ等に積載された際に、重なり合う用紙間における残存電荷の影響で誘電分極が発生して、用紙が静電的に貼り付いてしまうのを抑制することが可能となっている。
除電ユニット100の上には、ファン73が配置されている。ファン73は、本発明の「冷却部」および「送風部材」に対応する。
ファン73は、一対の除電ローラー120のニップ位置を通過した用紙Sを冷却するためのものであり、制御部90に制御されることで後述する開口を介して除電ユニット100内に風を送り込むように構成されている。
排紙された用紙Sは、定着ニップを通過することにより熱を持っているので、排紙された後、排紙トレイ等に積載された用紙束内において、当該熱によりトナー像が融解し、対面し合う用紙同士が貼り付いてしまうことがある。しかし、ファン73により排紙される用紙Sを冷却することで、熱要因による貼り付きを抑制することが可能となっている。
次に、支持部材80および筐体110の詳細について説明する。図3は、支持部材80および除電ユニット100の斜視図である。なお、以下の説明において、上下前後左右は、実際の使用時の上下前後左右とは関係なく、図3に示されている状態における上下前後左右をいうものとする。また、右から左へ向かう方向が、本発明の「用紙Sの排紙方向」に対応し、以下の説明では、「用紙Sの排紙方向」を単に「排紙方向」ともいう。
図3に示すように、支持部材80は、第1壁81と、第2壁82と、第3壁83と、第4壁84と、第5壁85とを有している。
第1壁81は、上下方向に直交する平板状の壁であり、左右方向の中央部分に前後方向に延びる溝81Aが形成されている。前後方向は、本発明の「除電ローラー120の軸方向」に対応する。
第2壁82は、第1壁81の前端から立ち上がる壁であり、前面から突出する第1突起82Aおよび第2突起82Bを有している。第1突起82Aおよび第2突起82Bは、上から順にこの順で配置されている。第1突起82Aおよび第2突起82Bは、本発明の「規制部」に対応する。
第3壁83は、第1壁81の後端から立ち上がる壁である。第4壁84は、第1壁81の右端から立ち上がる壁であり、第2壁82および第3壁83の右端を繋いでいる。支持部材80は、第4壁84の部分で画像形成装置1の側壁に取り付けられる。
第5壁85は、第1壁81の後端から下方に延びる第1部分85Aと、第1部分85Aの下端から前方に延びる第2部分85Bと、第2部分85Bの前端から上方に延びる第3部分85Cとを有している。
筐体110は、箱状の本体ケース111と、本体ケース111の前端から上方向に延出する延出壁112とを有している。
本体ケース111は、内部に一対の除電ローラー120を収容しており、支持部材80の第1壁81の下に配置されている。本体ケース111の上壁111Aにおける前後方向の両端部には、一対の係合部材113が設けられている。
係合部材113は、上壁111Aに取り付けられる軸部113Aと、軸部113Aよりも径が大きい円板部113Bとを有している。
軸部113Aは、溝81Aの左右方向の長さよりも直径が小さくなっており、円板部113Bは、溝81Aの左右方向の長さよりも直径が大きくなっている。筐体110は、係合部材113の軸部113Aが溝81Aに係合し、円板部113Bが溝81Aを形成する壁に支持されることで、支持部材80に支持されている。
図4に示すように、第2壁82の係合部材113に対応する位置には、係合部材113の直径よりも広い左右方向の長さが広い孔82Cが形成されている。また、溝81Aは、前側の係合部材113よりも前側の部分81Bが前に行くにつれ幅広になるように形成され、孔82Cと繋がっている。
本体ケース111を溝81Aに沿って前後方向にスライドさせると、第2壁82の孔82Cを係合部材113が通り抜けることができるので、支持部材80から除電ユニット100を着脱することが可能となっている。
後側の係合部材113と、前側の係合部材113との間隔、つまり、溝81Aにおける係合部材113が係合してない部分の幅Bは、最大幅の用紙の幅よりも広くなっている。本体ケース111の上壁111Aにおける一対の係合部材113の間には、複数の開口114が形成されている。
複数の開口114は、矩形状に形成され、前後方向に並んで配置されている。複数の開口114は、左右方向の長さが溝81Aと同じになっており、上側、つまりファン73側から見て溝81Aが位置する範囲に設けられている。なお、図4では、図面の見やすさを考慮して開口114の左右方向の長さを溝81Aの左右方向の長さより小さくして図示している。
また、図5に示すように、本体ケース111の後壁111Bは、第5壁85の第3部分85Cと対向している。本体ケース111の後壁111Bには、後壁111Bから後側に突出する第1軸115Aおよび第2軸115Bが設けられている。第1軸115Aおよび第2軸115Bは、本発明の「規制部」に対応する。
第3部分85Cの、第1軸115Aおよび第2軸115Bに対応する位置には、それぞれ第1孔85Dおよび第2孔85Eが形成されている。第1孔85Dは、第1軸115Aよりやや径の大きな孔であり、第2孔85Eは、第2軸115Bの直径よりも上下方向に長い長孔である。
この第1孔85Dに第1軸115Aが係合することで、本体ケース111の上下方向の位置決めがなされる。また、これに加えて第2孔85Eに第2軸115Bが係合することで、係合部材113の部分を中心に本体ケース111が回動して支持部材80に対して排紙方向の位置ずれするのが規制される。
図3に示すように、延出壁112は、第2壁82と対向して配置されている。延出壁112の第1突起82Aおよび第2突起82Bに対応する位置には、第3孔112Aおよび第4孔112Bが形成されている。第3孔112Aは、第1突起82Aの直径よりも上下方向に長い長孔であり、第4孔112Bは、第2突起82Bよりやや径の大きな孔である。
この第4孔112Bに第2突起82Bが係合することで、延出壁112の上下方向の位置決めがなされる。また、これに加えて第3孔112Aに第1突起82Aが係合することで、係合部材113の部分を中心に延出壁112が回動して支持部材80に対して排紙方向の位置ずれするのが規制される。
次に、ファン73、支持部材80および除電ユニット100の位置関係について説明する。図6は、除電ユニット100の開口114に対応する位置を前後方向に直交する面で切った断面図である。
図6に示すように、一対の除電ローラー120は、溝81Aおよび開口114に対して右寄りにずれている。具体的には、一対の除電ローラー120の中心、つまり、ニップ位置Nは、溝81Aの排紙方向における中心を通る第1線L1よりも用紙Sの排紙方向の上流側に位置している。言い換えると、溝81Aの排紙方向における中心は、ニップ位置Nよりも用紙Sの排紙方向の下流側に位置している。
より詳細に、一対の除電ローラー120のニップ位置Nは、溝81Aを形成する右側壁A1および左側壁A2、つまり、排紙方向における側壁のうち、排紙方向の上流側に位置する右側壁A1を通る第2線L2よりも用紙Sの排紙方向の上流側に位置している。言い換えると、溝81Aの右側壁A1は、ニップ位置Nよりも用紙Sの排紙方向の下流側に位置している。
なお、開口114を形成する右側壁114Aおよび左側壁114Bは、溝81Aを形成する右側壁A1および左側壁A2と左右方向における位置がそれぞれ同じなので、開口114と一対の除電ローラー120との位置関係は、溝81Aと一対の除電ローラー120との位置関係と同じになっている。
このような位置関係により、ファン73からの風Wは、溝81Aおよび開口114を介して筐体110内に入った場合、一対の除電ローラー120に遮られることなく、ニップ位置Nを通過した用紙Sに当たるようになっている。
以上のように構成された画像形成装置1の作用効果について説明する。
用紙Sは、画像形成装置1から排紙されると、筐体110の側壁に形成された通紙口116を通って、筐体110内に入る。用紙Sは、一対の除電ローラー120のニップ位置Nを通過することで、転写時において残留した電荷が除去される。ニップ位置Nを通過した用紙Sは、ファン73から溝81Aおよび開口114を介して筐体110内に送り込まれた風Wにより冷却され、通紙口116を通って排紙トレイ等に排紙される。
このように用紙Sを冷却するためのファン73による風Wを取り込むための開口114が筐体110の上壁111Aに形成されているので、筐体110の排紙方向の上流側又は下流側にファン73を設ける構成と比較して、装置の幅を狭くすることができる。そのため、画像形成装置1の省スペース化を実現することができる。
また、ファン73による風Wを筐体110内に送り込むことができるので、排紙部52から排紙された用紙Sを除電ローラー120により除電しつつ、当該風Wにより冷却することができる。そのため、排紙トレイ等に積載された用紙束内において、用紙が静電的に貼り付くのを抑制しつつ、熱要因により貼り付くのを抑制することができる。
また、一対の除電ローラー120が溝81Aおよび開口114に対して右寄りにずれているので、ファン73からの風を除電ローラー120に遮られることなく確実に用紙Sに当てることができる。そのため、排紙トレイ等に積載された用紙束内において、用紙が熱要因により貼り付くのをより抑制することができる。
また、溝81Aの係合部材113が係合してない部分の幅が、最大幅の用紙の幅よりも広いので、用紙の幅全体にファン73による風を当てやすくすることができる。
また、筐体110が支持部材80に着脱可能に支持されているので、交換頻度の高い除電ローラー120を交換しやすくすることができる。
また、第1突起82A、第2突起82B、第1軸115Aおよび第2軸115Bにより、筐体110の支持部材80に対する排紙方向の位置ずれを規制することができ、ひいては除電ユニット100が支持部材80に対して傾くのを抑制することができる。
なお、上記実施の形態では、一対の除電ローラー120の位置が溝81Aおよび開口114に対して右寄りにずれていたが、本発明はこれに限定されず、右寄りにずれてなくても良い。この場合、例えば、図7に示すように、ファン73からの風を除電ローラー120のニップ位置Nよりも下流側に行くようにガイドするガイド部117を設けた構成にすると良い。
ガイド部117は、上壁111Aの開口114に対して右側の部分から下方に延びる第1ガイド117Aと、第1ガイド117Aの下端から左側に向かうにつれ下に位置するように傾斜する第2ガイド117Bとを有している。
このような構成によれば、ファン73からの風Wが第1ガイド117Aおよび第2ガイド117Bに沿って流れることで、一対の除電ローラー120のニップ位置Nよりも下流側の位置に風Wが流れるので、除電ローラー120に遮られることなく、確実に用紙Sに風Wを当てることができる。また、ガイド部117を設けることで、一対の除電ローラー120の位置を溝81Aおよび開口114に対してずらす必要がなくなるので、筐体110の幅を狭くすることができ、省スペース化に寄与することができる。
また、上記実施の形態では、溝81Aの左右方向の長さと、開口114の左右方向の長さが同じとなっていたが、本発明はこれに限定されず、異なっていても良い。例えば、開口114の左右方向の長さを、溝81Aの左右方向の長さより大きくしても良いし、図8に示すように、溝81Aの左右方向の長さよりも小さくしても良い。
この場合、溝81Aと開口114により構成する風路が先細りとなる形状をなすので、溝81Aの部分で取り込んだ風が、開口114の部分で勢いを増して流れていく。そのため、用紙に当てる風力を大きくすることができる。
また、上記実施の形態では、第2線L2が、一対の除電ローラー120のニップ位置Nよりも排紙方向の下流側に位置していたが、本発明はこれに限定されず、上流側に位置しても良い。ただし、確実に風を、ニップ位置Nを通過した後の用紙に当てる観点から、第2線L2がニップ位置Nよりも排紙方向の下流側に位置するのが望ましい。
また、上記実施の形態では、複数の開口114がそれぞれ同じ形状となっていたが、本発明はこれに限定されず、互いに異なる大きさであっても良い。
また、上記実施の形態では、開口114が複数あったが、本発明はこれに限定されず、例えば前後方向に長い一つの開口であっても良い。
また、上記実施の形態では、開口114が矩形状であったが、本発明はこれに限定されず、例えば円形状であっても良い。
また、上記実施の形態では、ファン73が除電ユニット100の上方に配置されていたが、本発明はこれに限定されず、除電ユニット100の下方に配置されていても良い。また、この場合、筐体110の開口は、除電ローラー120の下方に位置する下壁に形成すると良い。
その他、上記実施の形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明は、画像形成装置を含む複数のユニットで構成される画像形成システムに適用できる。複数のユニットには、例えば後処理装置、ネットワーク接続された制御装置等の外部装置が含まれる。
1 画像形成装置
52 排紙部
73 ファン
110 筐体
114 開口
120 除電ローラー

Claims (11)

  1. 定着処理後の用紙を除電する除電部と、
    前記除電部の上方および下方の少なくとも一方に設けられ、前記除電部により除電された用紙を冷却する冷却部と、
    を備え、
    前記除電部は、筐体と、前記筐体内に配置され、前記用紙を除電するための除電部材とを有し、
    前記冷却部は、前記筐体の上および下の少なくとも一方に配置され、前記除電部材を通過した前記用紙を冷却するための送風部材であり、
    前記筐体には、前記除電部材の上方および下方の少なくとも一方に位置する壁に前記送風部材からの風を通すための開口が形成されている、
    画像形成装置。
  2. 画像形成された用紙が排紙される排紙部を備え、
    前記筐体は、前記排紙部よりも前記用紙の排紙方向下流側に配置され
    前記送風部材は、前記筐体の上に配置され
    前記開口は、前記除電部材の上方に位置する上壁形成されている、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記筐体には、前記上壁に係合部材が設けられ、
    前記除電部材の軸方向に延びる溝が形成され、前記係合部材が前記溝に係合することで前記筐体を支持する支持部材を備え、
    前記溝は、前記送風部材側から見て前記開口が設けられた範囲に位置している、
    請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記開口および前記溝の前記排紙方向における中心は、前記除電部材の中心よりも前記排紙方向の下流側に位置している、
    請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記開口および前記溝の前記排紙方向における側壁のうち、前記排紙方向の上流側に位置する側壁は、前記除電部材の中心よりも前記排紙方向の下流側に位置している、
    請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記筐体は、前記送風部材からの風を前記除電部材の前記排紙方向の下流側に向けてガイドするガイド部を有する、
    請求項3〜5の何れか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記溝は、前記係合部材が係合してない部分の幅が、最大幅の用紙の幅よりも広い、
    請求項3〜6の何れか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記開口の前記排紙方向の長さは、前記溝の前記排紙方向の長さと異なる、
    請求項3〜7の何れか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記開口の前記排紙方向の長さは、前記溝の前記排紙方向の長さよりも小さい、
    請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記筐体または前記支持部材は、前記筐体の前記排紙方向における前記支持部材に対する位置ずれを規制する規制部を有する、
    請求項3〜9の何れか1項に記載の画像形成装置。
  11. 画像形成装置を含む複数のユニットで構成される画像形成システムであって、
    定着処理後の用紙を除電する除電部と、
    前記除電部の上方および下方の少なくとも一方に設けられ、前記除電部により除電された用紙を冷却する冷却部と、
    を備え、
    前記除電部は、筐体と、前記筐体内に配置され、前記用紙を除電するための除電部材とを有し、
    前記冷却部は、前記筐体の上および下の少なくとも一方に配置され、前記除電部材を通過した前記用紙を冷却するための送風部材であり、
    前記筐体には、前記除電部材の上方および下方の少なくとも一方に位置する壁に前記送風部材からの風を通すための開口が形成されている、
    画像形成システム。
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