JP6810053B2 - 直動伸縮機構 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は直動伸縮機構に関する。
従来より多関節ロボットアーム機構が産業用ロボットなどさまざまな分野で用いられている。このような多関節ロボットアーム機構には、例えば、直動伸縮関節が組み合わされて装備されている。直動伸縮関節を構成するアーム部は、例えば、同一形状を有する複数のコマを列状に連結した2種類の連結コマ列の接合で構成される。2種類の連結コマ列を接合することで硬直状態が形成され一定の剛性を有する柱状体が構成される。直動伸縮関節のモータが順回転すると柱状体となったアーム部が射出部から送り出され、逆回転するとアーム部は引き戻される。射出部の後方では連結コマ列の接合状態は解除され、硬直状態から屈曲状態に回復し、その状態で本体内部に収容される。
この直動伸縮関節の多関節ロボットアーム機構への採用は肘関節部を不要とし、容易に特異点を解消することができるので今後非常に有益な構造である。直動伸縮関節で重要なのは2種類の連結コマ列を接合してその硬直状態の剛性を高めること、連結コマ列の平滑な前後への送り出しと引き戻しの動作を実現することにある。さらに2種類の連結コマが直線状に並び、接合しながら前方に送り出されるとき、2種類の連結コマの接合面どうし及び同種の連結コマの端面どうしが衝突するときの衝突音を低減することも作業員の近傍で当該ロボットが動作する状況では特に重要である。
目的は、直動伸縮機構において2種類の連結コマが直線状に並び、接合しながら前方に送り出されるときの2種類の連結コマの接合面どうし、同種の連結コマの端面どうしが衝突するときの衝突音を低減することにある。
本実施形態に係る直動伸縮機構は、平板形状の複数の第1連結コマと溝枠形状の複数の第2連結コマとを有する。複数の第1連結コマの先頭と複数の第2連結コマの先頭とは結合部により結合される。第1連結コマ各々は隣の第1連結コマに対し前後端面において屈曲可能に連結される。第2連結コマ各々は隣の第2連結コマに対し底部前後端面において屈曲可能に連結される。第1、第2連結コマは互いに接合されたとき直線状に硬直し、第1、第2連結コマは互いに分離されたとき屈曲状態に復帰する。機構部は、第1、第2連結コマを前後移動自在に支持するとともに、第1、第2連結コマが前方に移動するとき第1、第2連結コマを接合させ、第1、第2連結コマが後方に移動するとき第1、第2連結コマを分離させる。第1連結コマの端面どうしの衝突を緩衝するために第1連結コマ各々の前端面又は後端面に少なくとも一つの緩衝部材が装備される。第1連結コマは、本体部の後端又は前端に後方又は前方に突出して突出部が設けられ、本体部の前端又は後端には突出部を受けるように本体部に対して段差をもって受け部が設けられる。本体部の前端面又は後端面と前記受け部の上面とが交差する角部分を跨いで縦断面L字形状に形成された緩衝部材を嵌め込むための少なくとも一つの溝穴部が設けられる。
図1は、本実施形態に係る直動伸縮関節を備えたロボットアーム機構の外観斜視図である。 図2は、図1のロボットアーム機構の内部構造を断面方向から見た図である。 図3は、図1の第1連結コマ列を構成する第1連結コマを示す側面図である。 図4は、図3の第1連結コマを後方下側から見た斜視図である。 図5は、図3の第1連結コマを前方上側から見た斜視図である。 図6は、図3の溝穴部に装着されるゴムリングを示す斜視図である。 図7は、図3の溝穴部を示す斜視図である。 図8は、図3の溝穴部を示す側面図である。 図9は、前後の第1連結コマが直線状に配列されたときの溝穴部を示す断面図である。 図10は、図1の第2連結コマ列を構成する第2連結コマを示す側面図である。 図11は、図10の第2連結コマを前方上側から見た斜視図である。 図12は、図10の第2連結コマの前端面の溝穴部を示す斜視図である。 図13は、図10の第2連結コマの前端面の溝穴部を示す側面図である。 図14は、前後の第2連結コマが直線状に配列されたときの第2連結コマの前端面の溝穴部を示す断面図である。 図15は、図11の第2連結コマの上端面の溝穴部を示す斜視図である。 図16は、図11の第2連結コマの上端面の溝穴部を示す側面図である。 図17は、柱状体が構成されたときの第2連結コマの上端面の溝穴部を示す断面図である。 図18は、緩衝部材を装着する第1連結コマの他の例を示す側面図である。 図19は、図18の第1連結コマを後方下側から見た斜視図である。 図20は、緩衝部材を装着する第2連結コマの他の例を示す側面図である。 図21は、図20の第2連結コマを後方上側から見た斜視図である。
以下、図面を参照しながら本実施形態に係る直動伸縮機構を説明する。なお、本実施形態に係る直動伸縮機構は、単独の機構(関節)として使用することができる。ここでは、複数の関節部のうち一の関節部が本実施形態に係る直動伸縮関節部で構成されたロボットアーム機構を例に説明する。以下の説明において、略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
図1は、本実施形態に係るロボットアーム機構の外観斜視図である。このロボットアーム機構は極座標型である。基台1には円筒体をなす支柱部2が設置される。支柱部2の上部には、起伏部4が設置される。この支柱部2と起伏部4との間には、第1関節部J1が設置される。第1関節部J1はねじり回転軸RA1を備える。回転軸RA1は鉛直方向に平行である。第1関節部J1の回転によりアーム部5は水平に旋回する。支柱部2の上部は第1関節部J1の固定部に接続される。起伏部4の下部は、第1関節部J1の回転部に接続される。円筒体をなす支柱部2の内部中空には後述する第3関節部J3の第1、第2連結コマ列51,52が収納される。起伏部4は、第2関節部J2を収容する。第2関節部J2は曲げ関節である。第2関節部J2の回転軸RA2は水平である。第2関節部J2はその回転軸RA2が、第1関節部J1の回転軸RA1に対して交差しないよう、起伏部4に設置される。第2関節部J2の回転によりアーム部5は上下に起伏する。第3関節部J3は直動伸縮機構により提供される。詳細は後述するが、直動伸縮機構は発明者らが新規に開発した構造を備えており、いわゆる直動関節とは明確に区別される。第3関節部J3によりアーム部5がその中心軸(移動軸RA3)に沿って直線的剛性を維持した状態で前後に伸縮する。
アーム部5の先端には手首部6が取り付けられる。手首部6は第4〜第6関節部J4〜J6を装備する。第4〜第6関節部J4〜J6はそれぞれ直交3軸の回転軸RA4〜RA6を備える。第4関節部J4は第3移動軸RA3と略一致する第4回転軸RA4を中心としたねじり関節である。第5関節部J5は第4回転軸RA4に対して垂直に配置される第5回転軸RA5を中心とした曲げ関節である。第6関節部J6は第4回転軸RA4と第5回転軸RA5とに対して垂直に配置される第6回転軸RA6を中心とした曲げ関節である。
ハンド装置は、手首部6の第6関節部J6の可動部に設けられたアダプタに取り付けられる。このハンド装置は、第1、第2、第3関節部J1,J2,J3により任意位置に移動され、第4、第5、第6関節部J4,J5,J6により任意姿勢に配置される。特に第3関節部J3のアーム部5の伸縮距離の長さは、基台1の近接位置から遠隔位置までの広範囲の対象にハンド装置を到達させることを可能にする。第3関節部J3はそれを構成する直動伸縮機構により実現される直線的な伸縮動作とその伸縮距離の長さとが特徴的である。
支柱部2は円筒形状をなす。支柱部2は支柱カバー12に覆われている。起伏部4のカバー14は、鞍形形状の4つのカバー21,22,23,24を備える。4つのカバー21,22,23,24は入れ子構造に構成される。起立動作に伴って、4つのカバー21,22,23,24は順次隣のカバーに収容され、伏せる動作に伴って、4つのカバー21,22,23,24は順次隣のカバーから引き出される。
図2は、図1のロボットアーム機構の内部構造を示す斜視図である。第3関節部J3のアーム部5は第1連結コマ列51と第2連結コマ列52とを有する。第1連結コマ列51は屈曲自在に連結された複数の第1連結コマ53からなる。第1連結コマ53は略平板形に構成される。第2連結コマ列52は屈曲自在に連結された複数の第2連結コマ54からなる。第2連結コマ54は横断面U字形状又はコ字形状の溝状体をなす。第2連結コマ54は底板どうしで屈曲自在に連結される。第2連結コマ列52の屈曲は、第2連結コマ54の側板の端面どうしが当接する位置で制限される。その位置では第2連結コマ列52は直線的に配列する。第1連結コマ列51のうち先頭の第1連結コマ53と、第2連結コマ列52のうち先頭の第2連結コマ54とは結合コマ55により接続される。例えば、結合コマ55は第2連結コマ54と第1連結コマ53とを合成した形状を有している。
射出部58は、第1、第2連結コマ列51,52を接合して柱状のアーム部5を構成させるとともに、そのアーム部5を上下左右に支持する。射出部58は、複数のローラ59が角筒形状のフレーム60に支持されてなる。複数のローラ59は、フレーム60により、アーム部5を挟んで上下左右に分散されている。例えば、アーム部5を上方から支持する複数のローラ59はアーム部5を下方から支持する複数のローラ59からアーム部5の厚みと略等価又はアーム部5の厚みよりも若干短い距離を隔てられている。アーム部5を上方から支持する複数のローラ59は、第1連結コマ53の長さと略等価な間隔を隔ててアーム中心軸に沿って配列される。同様に、アーム部5を下面から支持する複数のローラ59は第2連結コマ54の長さと略等価な間隔を隔ててアーム中心軸に沿って配列される。射出部58の後方には、ガイドローラ57とドライブギア56とが第1連結コマ列51を挟んで対向するように設けられる。ドライブギア56は減速器を介してステッピングモータ(図示しない)に接続される。第1連結コマ53の背面の幅中央には連結方向に沿ってリニアギア500が形成されている。複数の第1連結コマ53が直線状に整列されたときに隣合うリニアギア500は直線状につながって、長いリニアギアを構成する。ドライブギア56は、直線状のリニアギアにかみ合わされる。直線状につながったリニアギアはドライブギア56とともにラックアンドピニオン機構を構成する。
アーム部5が伸長するとき、ドライブギア56が順回転し、第1連結コマ列51はガイドローラ57により、アーム中心軸と平行な姿勢となって、射出部58の内部に誘導される。第1連結コマ列51の移動に伴い、第2連結コマ列52は射出部58の後方に配置されたガイドレール(図示しない)により射出部58に誘導される。射出部58に誘導された第1、第2連結コマ列51,52は、上下に配設された複数のローラ59により互いに押圧(狭圧)される。これにより、第2連結コマ列52に第1連結コマ列51が接合し、第1、第2連結コマ列51,52は柱状の棒体(以下、柱状体又はアーム部5という)を構成する。第1、第2連結コマ列51,52の接合による柱状体が射出部58により堅持されることで、第1、第2連結コマ列51,52の接合状態が維持される。第1、第2連結コマ列51,52の接合状態が維持されているとき、第1、第2連結コマ列51,52の屈曲は互いに拘束される。それにより第1、第2連結コマ列51,52の接合による柱状体は、一定の剛性を備える。この柱状体は第2連結コマ54が第1連結コマ53とともに全体として様々な断面形状の筒状体に構成される。筒状体とは上下左右が天板、底板及び両側板で囲まれ、前端部と後端部とが開放された形状として定義される。第1、第2連結コマ列51,52の接合による柱状体は、結合コマ55が始端となって、第3移動軸RA3に沿って直線的に起伏カバー14の開口から外に向かって送り出される。
アーム部5が収縮するとき、ドライブギア56が逆回転し、ドライブギア56と係合している第1連結コマ列51がカバー13と起伏カバー14とにより形成された中空部分に引き戻される。第1連結コマ列51の移動に伴って、柱状体がカバー14の開口から内に向かって引き戻される。引き戻された柱状体は射出部58後方で分離される。例えば、柱状体を構成する第1連結コマ列51はガイドローラ57とドライブギア56とにより水平姿勢を維持し、柱状体を構成する第2連結コマ列52は重力により下方に引かれ、それにより第2連結コマ列52と第1連結コマ列51とは互いに離反される。離反された第1、第2連結コマ列51,52はそれぞれ屈曲可能な状態に復帰する。屈曲可能な状態に復帰した第1、第2連結コマ列51,52は、ともに同じ方向(内側)に屈曲しながら、本体カバー12の内部の収納部に収納される。このとき、第1連結コマ列51は第2連結コマ列52に略平行な状態で収納される。
図3は、図1の第1連結コマ列51を構成する第1連結コマ53を示す側面図である。図4は、図3の第1連結コマ53を後方下側から見た斜視図である。図5は、図3の第1連結コマ53を前方上側から見た斜視図である。
第1連結コマ列51は複数の第1連結コマ53が列状に連結されてなる。第1連結コマ53は全体として略平板体である。第1連結コマ53は、平板矩形の本体部530、本体部530の前端に一対の軸受ブロック531、本体部530の後端中央に軸受ブロック532からなる。第1連結コマ53の前端の一対の軸受ブロック531の間に、他の第1連結コマ53の後端の軸受ブロック532がはめ込まれる。前端の軸受ブロック531には、第1連結コマ53の幅方向と平行に軸孔533が貫通されている。後端の軸受ブロック532にも、第1連結コマ53の幅方向と平行に軸孔534が貫通されている。前後の第1連結コマ53において、後方の第1連結コマ53の軸受ブロック531の間に、前方の第1連結コマ53の軸受ブロック532が差し込まれ、一対の軸孔533と軸孔534とは連続的につながり、この貫通孔にシャフトが挿入されることで、前後の第1連結コマ53は互いに回転自在に連結される。
第1連結コマ53の後方の軸受ブロック532の後端上面には、後方に向かって突出した突出部536が設けられる。この突出部536を受ける受け部535が、第1連結コマ53の本体部530の先端上面の一対の軸受ブロック531の間に階段状に形成される。受け部535は、本体部530の表面から窪んだ形状を有する。この窪みの深さは、突出部536の厚みに同一である。
第1連結コマ53の本体部530の後端両側の上面に、後方に向かって突出した一対の突出部538が設けられる。この一対の突出部538を受ける一対の受け部537が、第1連結コマ53の前方の一対の軸受ブロック531の先端上面にそれぞれ形成される。受け部537は、軸受ブロック531の表面から窪んだ形状を有する。この窪みの深さは、突出部538の厚みに同一である。これにより第1連結コマ列51が直線状に整列し、突出部536,538に受け部535,537が当接した状態で、第1連結コマ列51の表面は間隙が極小の単一の平坦面を構成する。第1連結コマ列51が直線状に整列した状態で、突出部536,538に受け部535,537がそれぞれ当接することにより、第1連結コマ列51が直線状に配列された状態からそれ以上外側(コマ表面側)へ屈曲することが制限される。
ある第1連結コマ53の後端面に対するその後方で隣接する第1連結コマ53の前端面の衝突を緩衝し、その衝突音を低減するために、複数の第1連結コマ53各々に少なくとも一つの緩衝部材が装備されている。緩衝部材は、第1連結コマ53の前端面又は後端面のうち少なくとも一方に装備される。ここでは、緩衝部材が第1連結コマ53の前端面に装備される例について説明する。緩衝部材は、第1連結コマ列51が直線状に整列した状態で、前後の第1連結コマ53が接触している箇所に装備される。例えば、緩衝部材は、本体部530の前端面と受け部535の上面とにより規定される段差部分に装着される。具体的には、本体部530の前端面と受け部535の上面とにより規定される角部分に溝穴部(スリット、凹部ともいう)551が設けられる。この溝穴部551に緩衝部材として、ここではゴムリング550が縦向きにはめ込まれる。
図6は、図3の溝穴部551に装着されるゴムリング550を示す斜視図である。緩衝部材には周方向直交断面形状が円形の円環体としてのゴムリング550が採用される。緩衝部材として周方向直交断面形状が矩形の短円筒体としてのゴムリング550であってもよい。ゴムリング550は、弾性材製、典型的にはシリコーンゴム製であるが、もちろん天然ゴム等他の素材の弾性材製であっても良い。緩衝部材として周方向直交断面形状が円形の円環体としてのゴムリング550を採用し、さらにそのゴムリング550を衝突面に対して縦に、つまりゴムリング550の円環中心軸が衝突面に平行になる向きに取り付けることにより、第1連結コマ53どうしが衝突して、ゴムリング550が押しつぶされ、その中心軸に向かって変形するので、変形したゴムリング550は溝穴部551に完全に収容されることが容易に可能になる。もちろん変形したゴムリング550が溝穴部551に完全に収容されるには、ゴムリング550の厚みtr(線径φに等価)、外径Dr、内径drを、溝穴部551の縦、横、深さの寸法とともに設計される必要がある。
図7は、図3の溝穴部551を示す斜視図である。図8は、図7の溝穴部551を示す側面図である。図9は、前後の第1連結コマ53が直線状に配列されたときの溝穴部551を示す断面図である。溝穴部551は、縦断面L字形状を有する。溝穴部551の深さをDs1、本体部530の前端面側及び受け部535の上面側のスリット長をLs1、スリット幅をWs1と表記する。ここでは、溝穴部551のL字の1辺の長さ(本体部530の前端面側のスリット長)と他の1辺の長さ(受け部535の上面側のスリット長)とは同一長Ls1とする。
溝穴部551のスリット幅Ws1は、ゴムリング厚trよりもわずかに狭い。これにより溝穴部551に装着されたゴムリング550は、その弾性により溝穴部551の側面を押圧し、嵌め込まれた状態を維持される。なお、スリット幅Ws1をゴムリング厚tr以上の幅にし、溝穴部551に対してゴムリング550を接着剤により固定させてもよいが、交換等メンテナンス性を考慮するとゴムリング550を単に溝穴部551にはめ込んで保持させることが好ましい。
溝穴部551の深さDs1は、ゴムリング550の外径Drよりも浅く、好適にはゴムリング550の外径Drの1/2以上、2/3以下の深さである。これにより溝穴部551に装着されたゴムリング550の一部が本体部530の前端面と受け部535の上面とから突出する。後方の第1連結コマ53の前端面が前方の第1連結コマ53の後端面に当接する前に、後方の第1連結コマ53の前端面に装着されたゴムリング550が前方の第1連結コマ53の後端面に接触する。ゴムリング550が前方の第1連結コマ53の後端面に接触開始してから、後方の第1連結コマ53の前端面が前方の第1連結コマ53の後端面に当接するまでの間、ゴムリング550は前方の第1連結コマ53の後端面に押圧され、弾性変形する。そのため、後方の第1連結コマ53の前端面が前方の第1連結コマ53の後端面に当接する直前の速度は、ゴムリング550が装着されていない場合に比べて、減速される。これにより、ゴムリング550は、後方の第1連結コマ53の前端面と前方の第1連結コマ53の後端面との衝突が緩衝され得る。第1連結コマ53どうしの衝突を緩衝することは、第1連結コマ53どうしの衝突音を小さくし、第1連結コマ53の耐久性を向上する。
図3に示すように、第1連結コマ53は、複数、ここでは3つのゴムリング550を装着する。3つのゴムリング550に代えて、3つのゴムリング550の配列幅に相当する長さの円筒体をそれと同等の長さに形成した溝穴部に装着するようにしても良い。第1連結コマ53には、複数のゴムリング550をそれぞれ装着するための複数の溝穴部551が設けられる。複数の溝穴部551は、互いに同一の幅、深さ、長さを有する。複数の溝穴部551は、第1連結コマ53の幅中央付近に一定間隔を隔てて並設される。複数の溝穴部551にそれぞれ嵌め込まれた複数のゴムリング550は互いに平行、つまり各々の円環中心軸が同軸に揃うものであり、その軸は第1連結コマ53の幅方向に対して平行である。複数のゴムリング550を同軸で装着することは、単一のゴムリング550を装着する場合に比べて、前方の第1連結コマ53の後端面をゴムリング550で受ける面積を増やし、衝突の緩衝性を向上する。また、複数のゴムリング550を、それぞれ対応する複数の溝穴部551に装着することは、単一の溝穴部551に複数のゴムリング550を装着する場合に比べて、ゴムリング550を溝穴部551に装着する作業の効率を向上する。さらに、複数のゴムリング550を第1連結コマ53の幅中央に装着することは、ゴムリング550を溝穴部551に装着する際の本体部530の前方両側に設けられた軸受ブロック531の影響を小さくし、複数のゴムリング550を幅方向に分散して配置する場合に比べて、ゴムリング550を溝穴部551に装着する作業の効率を向上する。
溝穴部551のスリット長Ls1は、弾性変形したゴムリング550を溝穴部551からはみ出すことなく収納するために必要な長さを有する。例えば、溝穴部551のスリット長Ls1は、ゴムリング550の外径Drよりもわずかに長い。これにより、弾性変形する前のゴムリング550と溝穴部551との間に隙間を形成することができる。この隙間に、前方の第1連結コマ53の後端面により押圧され、弾性変形したゴムリング550が溝穴部551からはみ出すことなく収納される。弾性変形したゴムリング550が溝穴部551からはみ出さないことは、直線状に整列された第1連結コマ列51の表面の平坦性を維持し、これにより第1、第2連結コマ列51,52による柱状体の剛性を維持する。
なお、弾性変形したゴムリング550を溝穴部551からはみ出すことなく収納できれば、溝穴部551のスリット長Ls1は、ゴムリング550の外径Drと略等価の長さであってもよい。図8に示すように、溝穴部の縦断面形状をゴムリング550の縦断面形状とは異なる、例えばL字形にすることで、弾性変形前のゴムリング550と溝穴部551との間に弾性変形したゴムリング550を収納するための隙間を形成するようにしてもよい。また、内径drの長いゴムリング550を採用することで、ゴムリング550の内側に弾性変形したゴムリング550を収納するために必要な隙間を形成するようにしてもよい。
図10は、図1の第2連結コマ列52を構成する第2連結コマ54を示す側面図である。図11は、図10の第2連結コマ54を前方上側から見た斜視図である。
第2連結コマ54は、その前方部分が凹形状、後方部分が凸形状の溝状体に成形されている。具体的には、第2連結コマ54は断面コ字形又はU字形の溝形状(鞍形状)の本体部を有する。本体部は、同サイズ、同形状の一対の側板540が底板541により平行に連結されてなる。底板541の後方中央に軸受ブロック(以下、後方の軸受ブロックという。)543が設けられる。底板541の前方両側に軸受ブロック(以下、前方の軸受ブロックという。)542が設けられる。これら軸受ブロック542,543の表面は、底板541の表面とともに単一の平坦面を構成する。前後の第2連結コマ54において、後方の第2連結コマ54の前方両側の一対の軸受ブロック542の間に、前方の第2連結コマ54の後方中央の軸受ブロック543が差し込まれた状態で、前後の第2連結コマ54各々の側面は単一の平坦面を構成する。また、前後の第2連結コマ54が直線状に配列された状態で、前後の第2連結コマ54の各々の表面は単一の平坦面を構成する。
前方の一対の軸受ブロック542には、第2連結コマ54の幅方向と平行に貫通した一対の軸孔544がそれぞれ空けられている。後方の軸受ブロック543には、第2連結コマ54の幅方向と平行に貫通した軸孔545が空けられている。後方の第2連結コマ54の前方両側の一対の軸受ブロック542の間に、前方の第2連結コマ54の後方中央の軸受ブロック543が差し込まれた状態で、軸孔545と一対の軸孔544とは連続的につながり、シャフトが挿入される。前後の第2連結コマ54はシャフトを中心に互いに回転自在に連結される。第2連結コマ54の本体部は断面コ字形又はU字形状であり、第2連結コマ列52は直線状に整列された状態で、前後の第2連結コマ54の側板540の端面同士が当接する。そのため、第2連結コマ列52は、内側(底板541の表面側)には屈曲可能であるが、外側(底板541の背面側)には屈曲不可である。
前方の第2連結コマ54の後端面に対する後方の第2連結コマ54の前端面の衝突を緩衝するために、複数の第2連結コマ54各々は少なくとも一つの緩衝部材を装備する。緩衝部材は、第2連結コマ54の前端面又は後端面のうち一方に装備される。ここでは、緩衝部材が第2連結コマ54の前端面に装備される例を説明する。緩衝部材は、第2連結コマ列52が直線状に整列した状態で、前後の第2連結コマ54が接触している箇所、例えば側板540の前端面又は後端面に装備される。例えば、緩衝部材は、側板540の前端面の、好適には側板540の前端面の上方に装備される。具体的には、一対の側板540各々の前端面の上方に、溝穴部561が設けられる。この溝穴部561に緩衝部材として、ここではゴムリング560が装着される。ゴムリング560は、図6に示すゴムリング550と同一の外形形状を有する。前方の第2連結コマ54の側板540の後端面に対して、後方の第2連結コマ54の側板540の前端面は底板541の前方のシャフトを軸に回転して衝突する。この衝突直前の速度は、回転軸から近い側板540の下方に比べて、回転軸から遠い側板540の上方が速い。回転軸から遠い側板540の前端面の上方にゴムリング560を装備することは、ゴムリング560による衝突の緩衝性の向上に寄与する。
図12は、図10の第2連結コマ54の前端面の溝穴部561を示す斜視図である。図13は、図12の第2連結コマ54の前端面の溝穴部561を示す側面図である。図14は、前後の第2連結コマ54が直線状に配列されたときの第2連結コマ54の前端面の溝穴部561を示す断面図である。溝穴部561は、縦断面矩形状を有する。溝穴部561の深さをDs2、第2連結コマ54の側板540に対して平行なスリット長をLs2、側板540の厚みに対して平行なスリット幅をWs2と表記する。
溝穴部561のスリット幅Ws2は、ゴムリング厚trよりもわずかに狭い。これにより溝穴部561に装着されたゴムリング560は、その弾性により溝穴部561の側面を押圧し、嵌め込まれた状態を維持する。なお、スリット幅Ws2をゴムリング厚tr以上の幅にし、溝穴部561に対してゴムリング560を接着剤により固定してもよい。
溝穴部561の深さDs2は、ゴムリング560の外径Drよりも浅く、好適にはゴムリング560の外径Drの1/2以上、外径Drの2/3以下の深さである。溝穴部563に装着されたゴムリング560の一部が側板540の前端面から前方に突出する。後方の第2連結コマ54の側板540の前端面が前方の第2連結コマ54の側板540の後端面に当接する前に、後方の第2連結コマ54の側板540の前端面に装着されたゴムリング560が前方の第2連結コマ54の側板540の後端面に接触する。ゴムリング560が前方の第2連結コマ54の側板540の後端面に接触開始してから、後方の第2連結コマ54の側板540の前端面が前方の第2連結コマ54の側板540の後端面に当接するまでの間、ゴムリング560は前方の第2連結コマ54の側板540の後端面に押圧され、弾性変形する。そのため、後方の第2連結コマ54の側板540の前端面が前方の第2連結コマ54の側板540の後端面に衝突する直前の速度は、ゴムリング560が装着されていない場合に比べて、減速される。これにより、ゴムリング560は、後方の第2連結コマ54の前端面と前方の第2連結コマ54の後端面との衝突を緩衝する。第2連結コマ54どうしの衝突を緩衝することは、第2連結コマ54どうしの衝突音を小さくし、第2連結コマ54の耐久性を向上する。
溝穴部561のスリット長Ls2は、弾性変形したゴムリング560を溝穴部561からはみ出すことなく収納するために必要な長さを有する。例えば、溝穴部561のスリット長Ls2は、ゴムリング560の外径Drよりもわずかに長い。これにより、弾性変形する前のゴムリング560と溝穴部561との間に隙間を形成することができる。この隙間に、前方の第2連結コマ54の側板540後端面により押圧され、弾性変形したゴムリング560が溝穴部561からはみ出すことなく収納される。弾性変形したゴムリング560が溝穴部561からはみ出さないことは、直線状に配列された第2連結コマ列52の表面の平坦性を維持、これにより第1、第2連結コマ列51,52による柱状体の剛性を維持する。
なお、弾性変形したゴムリング560を溝穴部561からはみ出すことなく収納できれば、溝穴部561のスリット長Ls2は、ゴムリング560の外径Drと略等価の長さであってもよい。図13に示すように、溝穴部561の縦断面形状をゴムリング560の縦断面形状とは異なる、例えば矩形にすることで、弾性変形前のゴムリング560と溝穴部561との間に弾性変形したゴムリング560を収納するための隙間を形成するようにしてもよい。また、内径drの長いゴムリング560を採用することで、ゴムリング560の内側に弾性変形したゴムリング560を収納するために必要な隙間を形成するようにしてもよい。
さらに、第2連結コマ54の上端面に対する第1連結コマ53の下端面の衝突を緩衝するために、複数の第1連結コマ53各々の下端面又は複数の第2連結コマ54各々の上端面は少なくとも一つの緩衝部材を装備する。ここでは、緩衝部材が第2連結コマ54の上端面に装着される例を説明する。緩衝部材は、第1、第2連結コマ列51,52による柱状体が構成された状態で、第1連結コマ53と第2連結コマ54とが接触している箇所、例えば第2連結コマ54の側板540の上端面に装備される。例えば、緩衝部材は、側板540の上端面の長さ中央に装備される。具体的には、一対の側板540各々の上端面の長さ中央に、溝穴部563が設けられる。この溝穴部563に緩衝部材として、ここではゴムリング570が装着される。ゴムリング570は、図6に示すゴムリング550と同一の外形形状を有する。
図15は、図11の第2連結コマ54の上端面の溝穴部563を示す斜視図である。図16は、図11の第2連結コマ54の上端面の溝穴部563を示す側面図である。図17は、柱状体が構成されたときの第2連結コマ54の上端面の溝穴部563を示す断面図である。溝穴部563は、縦断面矩形状を有する。溝穴部563の深さをDs3、第2連結コマ54の長さ方向に対して平行なスリット長をLs3、側板540の厚みに対して平行なスリット幅をWs3と表記する。
溝穴部563のスリット幅Ws3は、ゴムリング厚trよりもわずかに狭い。これにより溝穴部563に装着されたゴムリング570は、その弾性により溝穴部563の側面を押圧し、嵌め込まれた状態を維持する。なお、スリット幅Ws3をゴムリング厚tr以上の幅にし、溝穴部563に対してゴムリング570を接着剤により固定してもよい。
溝穴部563の深さDs3は、ゴムリング570の外径Drよりも浅く、好適にはゴムリング570の外径Drの1/2以上、外径Drの2/3以下の深さである。これにより溝穴部563に装着されたゴムリング570の一部が側板540の上端面から上方に突出する。第1、第2連結コマ列51,52が互いに狭圧されるとき、第1連結コマ53の下端面が第2連結コマ54の上端面に当接する前に、第2連結コマ54の上端面に装着されたゴムリング570が第1連結コマ53の下端面に接触する。ゴムリング570が第1連結コマ53の下端面に接触開始してから、第2連結コマ54の上端面が第1連結コマ53の下端面に当接するまでの間、ゴムリング570は第1連結コマ53の下端面に押圧され、弾性変形する。そのため、第2連結コマ54の上端面が第1連結コマ53の下端面に衝突する直前の速度を、ゴムリング570が装着されていない場合に比べて、減速させることができる。これにより第2連結コマ54と第1連結コマ53との衝突を緩衝する。
溝穴部563のスリット長Ls3は、弾性変形したゴムリング570を溝穴部563からはみ出すことなく収納するために必要な長さを有する。例えば、溝穴部563のスリット長Ls3は、ゴムリング570の外径Drよりもわずかに長い。これにより、弾性変形する前のゴムリング570と溝穴部563との間に隙間を形成することができる。この隙間に、第1連結コマ53の下端面により押圧され、弾性変形したゴムリング570が溝穴部563からはみ出すことなく収納される。弾性変形したゴムリング570が溝穴部563からはみ出さないことは、ゴムリング570が装着されていない場合に比べて、柱状体の剛性を維持する。
なお、弾性変形したゴムリング570を溝穴部563からはみ出すことなく収納できれば、溝穴部563のスリット長Ls3は、ゴムリング570の外径Drと略等価の長さであってもよい。図15に示すように、溝穴部563の縦断面形状をゴムリング570の縦断面形状とは異なる、例えば矩形にすることで、弾性変形前のゴムリング570と溝穴部563との間に弾性変形したゴムリング570を収納するための隙間を形成するようにしてもよい。また、内径drの長いゴムリング570を採用することで、ゴムリング570の内側に弾性変形したゴムリング570を収納するために必要な隙間を形成するようにしてもよい。
第1、第2連結コマ53,54は、第2連結コマ列52に対して第1連結コマ列51を締結するためのロック機構を有する。このロック機構は、第2連結コマ54のチャックブロック548及びロックピンブロック546と、第1連結コマ53のピンホールブロック539とにより構成される。
ピンホールブロック539は、第1連結コマ53の背面の両側中央にそれぞれ設けられている。ピンホールブロック539は、縦断面台形状を有し、その厚み中央には第1連結コマ53の長さ方向と平行にロックピンホールが空けられている。ロックピンブロック546は、第2連結コマ54の側板540の先端上方の裏面に設けられる。ロックピンブロック546は直方体形状を有し、その前方の面には前方に向かって突出したロックピン547が形成されている。このロックピン547は、第1連結コマ53のピンホールブロック539のピンホールにあわせた形状を有する。チャックブロック548は、第2連結コマ54の側板540の後端上方の裏面に設けられる。チャックブロック548は直方体形状を有し、その後方部分は前方から後方に向かって斜めに切欠かれている。前後の第2連結コマ54が直線状に整列されたとき、前方の第2連結コマ54のチャックブロック548の後方部分と後方の第2連結コマ54のロックピンブロック546の前方部分とはピンホールブロック539を受ける受け部を構成する。
第1、第2連結コマ列51,52は射出部58で互いに押圧(狭圧)され、第1連結コマ53のピンホールブロック539は、そのピンホールに後方の第2連結コマ54のロックピンブロック546のロックピン547が挿入されながら、前方の第2連結コマ54のチャックブロック548と後方の第2連結コマ54のロックピンブロック546とにより構成される受け部に嵌合する。これにより、第1連結コマ53は、前後の第2連結コマ54によりロックされる。このロック状態は、第1、第2連結コマ列51,52の接合による柱状体が射出部58により堅持されることで維持される。
(変形例)
緩衝部材が装備される位置は、上記に限定されない。図18は、緩衝部材を装着する第1連結コマ53の他の例を示す側面図である。図19は、図18の第1連結コマ53を後方下側から見た斜視図である。図20は、緩衝部材を装着する第2連結コマ54の他の例を示す側面図である。図21は、図20の第2連結コマ54を後方上側から見た斜視図である。
第1連結コマ53どうしの衝突を緩衝するためのゴムリング550は、第1連結コマ53の後端面に装着されてもよい。具体的には、ゴムリング550は、第1連結コマ53の突出部536の後端下側の角部分に設けられた溝穴部553に装着される。溝穴部553は、図7、図8、図9で説明した溝穴部551と同一のスリット長、スリット幅、スリット深さを有する。溝穴部553に装着されたゴムリング550は、後方の第1連結コマ53の前端面と前方の第1連結コマ53の後端面との衝突を緩衝する。
第1連結コマ53と第2連結コマ54との衝突を緩衝するためのゴムリング570は、第1連結コマ53の下端面に装着されてもよい。具体的には、ゴムリング570は、第1連結コマ53の下端面の長さ中央、幅両側に設けられた溝穴部555に装着される。溝穴部555は、図15,図16、図17で説明した溝穴部563と同一のスリット長、スリット幅、スリット深さを有する。溝穴部555に装着されたゴムリング570は、第1連結コマ53の下端面と第2連結コマ54の上端面との衝突を緩衝する。
第2連結コマ54どうしの衝突を緩衝するためのゴムリング560は、第2連結コマ54の後端面に装着されてもよい。具体的には、ゴムリング560は、第2連結コマ54の側板540の後端上方に設けられた溝穴部565に装着される。溝穴部565は、図12、図13、図14で説明した溝穴部561と同一のスリット長、スリット幅、スリット深さを有する。溝穴部565に装着されたゴムリング560は、後方の第2連結コマ54の前端面と前方の第2連結コマ54の後端面との衝突を緩衝する。
本実施形態では、第1、第2連結コマ53、54の前端面、第2連結コマ54の上端面にそれぞれ緩衝部材が装備される例と、第1、第2連結コマ53、54の後端面、第1連結コマ53の下端面にそれぞれ緩衝部材が装備される例とを説明した。しかしながら、緩衝部材を装備するコマは本実施形態に限定されない。例えば、第1連結コマ53のみに、第1連結コマ53どうしの衝突を緩衝するための緩衝部材が装備されてもよいし、第2連結コマ54のみに、第2連結コマ54どうしの衝突を緩衝するための緩衝部材が装備されてもよい。また、第1、第2連結コマ53,54の衝突を緩衝するための緩衝部材だけが、第1連結コマ53又は第2連結コマ54に装備されてもよい。また、第1、第2連結コマ53,54に装備される緩衝部材の位置の組み合わせは、本実施形態に限定されない。例えば、第1連結コマ53の前端面、第2連結コマ54の後端面、第1連結コマ53の下端面にそれぞれ緩衝部材が装備されてもよい。もちろん、緩衝部材の数は、本実施形態に限定されない。例えば、第1連結コマ53に装備される緩衝部材の数は、単一であってもよい。
さらに、第1連結コマ53どうしの衝突を緩衝するための緩衝部材が、第1連結コマ53の両端面(前端面と後端面)に装備されてもよい。第2連結コマ54どうしの衝突を緩衝するための緩衝部材が、第2連結コマ54の両端面(前端面と後端面)に装備されてもよい。第1、第2連結コマ53,54の衝突を緩衝するための緩衝部材が、第1、第2連結コマ53、54の両方に装備されてもよい。これにより、一端面に緩衝部材が装備される場合に比べて緩衝性能は向上し、一端面の緩衝部材が劣化、脱落等した場合であっても、緩衝性能を保持する。また、後端面の緩衝部材を、前端面の緩衝部材に対応する位置に装備することで、隣合うコマ同士が衝突したときに緩衝部材どうしが衝突するため、緩衝部材にコマが衝突する場合に比べて、緩衝部材の劣化を抑えることが期待できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
53…第1連結コマ、530…本体部、531、532…軸受ブロック、533,534…軸孔、535,537…受け部、536,538…突出部、550…ゴムリング、551…溝穴部。

Claims (10)

  1. 平板形状の複数の第1連結コマと、前記第1連結コマ各々は隣の第1連結コマに対し前後端面において屈曲可能に連結される、
    溝枠形状の複数の第2連結コマと、前記第2連結コマ各々は隣の第2連結コマに対し底部前後端面において屈曲可能に連結される、
    前記複数の第1連結コマの先頭と前記複数の第2連結コマの先頭とを結合する結合部と、前記第1、第2連結コマは互いに接合されたとき直線状に硬直し、前記第1、第2連結コマは互いに分離されたとき屈曲状態に復帰する、
    前記第1、第2連結コマを前後移動自在に支持するとともに、前記第1、第2連結コマが前方に移動するとき前記第1、第2連結コマを接合させ、前記第1、第2連結コマが後方に移動するとき前記第1、第2連結コマを分離させる機構部と、
    前記第1連結コマの端面どうしの衝突を緩衝するために前記第1連結コマ各々の前端面又は後端面に装備された少なくとも一つの緩衝部材とを具備し、
    前記第1連結コマは、本体部の後端又は前端に後方又は前方に突出して突出部が設けられ、前記本体部の前端又は後端には前記突出部を受けるように前記本体部に対して段差をもって受け部が設けられ、
    前記本体部の前端面又は後端面と前記受け部の上面とが交差する角部分を跨いで縦断面L字形状に形成された前記緩衝部材を嵌め込むための少なくとも一つの溝穴部が設けられることを特徴とする直動伸縮機構。
  2. 前記緩衝部材は、周方向直交断面形状が円形の弾性円環体であることを特徴とする請求項1記載の直動伸縮機構。
  3. 前記緩衝部材は円環中心軸が前記第1連結コマの連結軸方向に対して略平行になる向きで前記溝穴部に嵌め込まれることを特徴とする請求項2記載の直動伸縮機構。
  4. 前記第1連結コマの連結軸方向に平行な前記溝穴部の幅は、前記緩衝部材の厚みよりもわずかに狭いことを特徴とする請求項3記載の直動伸縮機構。
  5. 前記溝穴部における縦断面L字形状の2辺各々の長さは、前記緩衝部材の外径と等価又はわずかに長いことを特徴とする請求項4記載の直動伸縮機構。
  6. 前記溝穴部の前記本体部と前記受け部それぞれの深さは、前記緩衝部材の外径の1/2以上で2/3以下であることを特徴とする請求項5記載の直動伸縮機構。
  7. 前記第1連結コマ各々の前端面又は後端面には複数の溝穴部が設けられ、前記複数の溝穴部に前記複数の緩衝部材がそれぞれ嵌め込まれ、前記複数の溝穴部に嵌め込まれた前記複数の緩衝部材は互いに円環中心軸を揃えて並設されることを特徴とする請求項1記載の直動伸縮機構。
  8. 前記複数の緩衝部材は前記第1連結コマの連結軸方向に沿って一定間隔を隔てて並設されることを特徴とする請求項7記載の直動伸縮機構。
  9. 前記第1連結コマの前後端面に押しつぶされて弾性変形した前記緩衝部材は前記溝穴部からはみ出さずに前記溝穴部に収納されることを特徴とする請求項2記載の直動伸縮機構。
  10. 平板形状の複数の第1連結コマと、前記第1連結コマ各々は隣の第1連結コマに対し前後端面において屈曲可能に連結される、
    溝枠形状の複数の第2連結コマと、前記第2連結コマ各々は隣の第2連結コマに対し底部前後端面において屈曲可能に連結される、
    前記複数の第1連結コマの先頭と前記複数の第2連結コマの先頭とを結合する結合部と、前記第1、第2連結コマは互いに接合されたとき直線状に硬直し、前記第1、第2連結コマは互いに分離されたとき屈曲状態に復帰する、
    前記第1、第2連結コマを前後移動自在に支持するとともに、前記第1、第2連結コマが前方に移動するとき前記第1、第2連結コマを接合させ、前記第1、第2連結コマが後方に移動するとき前記第1、第2連結コマを分離させる機構部と、
    前記第1連結コマの端面どうしの衝突を緩衝するために前記第1連結コマ各々の前端面に装備された少なくとも一つの第1緩衝部材と、
    前記第2連結コマの端面どうしの衝突を緩衝するために前記第2連結コマ各々の前端面装備された少なくとも一つの第2緩衝部材と、
    前記第1連結コマの下端面と前記第2連結コマの上端面との衝突を緩衝するために前記第2連結コマ各々の上端面に装備された少なくとも一つの第3緩衝部材とを具備し、
    前記第1連結コマ各々の前端面には、前記第1緩衝部材を嵌め込むための少なくとも一つの第1溝穴部が設けられ、
    前記第2連結コマ各々の前端面には、前記第2緩衝部材を嵌め込むための少なくとも一つの第2溝穴部が設けられ、
    前記第2連結コマ各々の上端面には、前記第3緩衝部材を嵌め込むための少なくとも一つの第3溝穴部が設けられ、
    前記第1連結コマは、本体部の後端又は前端に後方又は前方に突出して突出部が設けられ、前記本体部の前端又は後端には前記突出部を受けるように前記本体部に対して段差をもって受け部が設けられ、
    前記第1溝穴部は、前記本体部の前端面又は後端面と前記受け部の上面とが交差する角部分を跨いで縦断面L字形状に形成されることを特徴とする直動伸縮機構。
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