JPH0429660A - 往復移動装置 - Google Patents

往復移動装置

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JPH0429660A
JPH0429660A JP13641090A JP13641090A JPH0429660A JP H0429660 A JPH0429660 A JP H0429660A JP 13641090 A JP13641090 A JP 13641090A JP 13641090 A JP13641090 A JP 13641090A JP H0429660 A JPH0429660 A JP H0429660A
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JP
Japan
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chain
sprocket
movable body
mover
flexible
Prior art date
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Pending
Application number
JP13641090A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Furuta
哲 古田
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Asahi Sunac Corp
Original Assignee
Asahi Okuma Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は移動体を直線的に往復移動させる往復移動装置
に関する。
(従来の技術) 例えば塗装装置において、塗装室の天井部に上下動可能
に支持された昇降アームの下端部にスプレーガンを取り
付け、昇降アームを駆動装置により上下動させることに
よってスプレーガンを上下動させつつ塗装を行うように
したものがある。
この場合、昇降アームは直線状の剛体、例えば1本の型
鋼により形成されている。このため、昇降アームが最上
昇位置まで移動したときには、当該昇降アームは塗装室
の天井部から上方に長く突出した状態となる。従って、
塗装室を設置した建屋の天井と塗装室の天井との間には
大きなスペスを設ける必要かある。
(発明か解決しようとする課題) 上述のように、昇降アームなどの棒状の移動体を直線移
動させる場合、その設置スペースとしては移動体の長さ
と移動ストロークとの和相当分の長さの直線状スペース
が必要となり、環境条件によっては、そのようなスペー
スの確保が難しく、設置を諦めなければならない場合が
ある、という不具合を生ずる。
従って、本発明の目的は、直線状の長いスペースがなく
とも設置可能な往復移動装置を提供するにある。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明の往復移動装置は、少なくとも一部が短尺な複数
個のブロックをその一側面側において回動可能に連結し
てなる可撓部により構成された移動体を設け、ブロック
を連結方向の端面どうじが互いに接して直線状となるよ
うに付勢する付勢手段を設け、移動体の可撓部の一部を
所要角度円弧状に曲げるべく案内するガイドを設け、可
撓部のうちガイドにより円弧状に曲げられた部分に係合
して回転力を可撓部に伝達することにより移動体を往復
移動させる回転体を設ける構成としたものである。
(作用) 回転体が正逆回転すると、その回転力が可撓部に伝達さ
れ、移動体は往復移動する。この場合、可撓部は回転体
に係合しているときには円弧状に曲げられた状態となっ
ているが、回転体から外れると、付勢手段の付勢力によ
りブロックの端面どうしか互いに接するようになって直
線状の剛体となる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を塗装用のスプレーガンを昇降
させる場合に適用して第1図ないし第4図に基づき説明
する。
第4図において、塗装室1内にはコンベア2が設けられ
ており、このコンベア2によって塗装室1内に搬送され
てくる被塗装物は昇降するスプレーガン3により塗料を
吹き付けられて塗装されるようになっている。
上記スプレーガン3を昇降させるための本発明にかかる
往復移動装置4は第1図に示されている。
すなわち、塗装室1の天井部には、図示しないモータに
より減速機を介して正逆回転される回転体としてのスプ
ロケット5が設けられている。このスプロケット5によ
り往復移動される移動体6は、多数の角形の短尺なブロ
ック7を、その一方の側面側の稜角部を中心に回動し得
るように第2図に示すヒンジ8により回動可能に連結し
てなり、全体か可撓部として構成されている。そして、
各ブロック7の他方の側面にはビン9が突設され、付勢
手段たる1本の引張りコイルばね10が各ビン9に掛は
渡すようにして固着されている。従って、各ブロック7
は引張りコイルばね10により、矢印Aで示すように連
結方向側の端面か互いに接する方向に回動付勢されて通
常状態では一直線状となるように構成されている。この
ような各ブロック7の一側面側には1本のチェーン11
が取着されている。
しかして、前記スプロケット5の図示左半部の上側およ
び下半部の右側には中空角形のガイド12および13が
配置されている。この両ガイド12および13には前記
移動体6がスライド可能に挿通支持されており、この移
動体6のうち、両ガイド12および13間に位置する部
分はチェーン1〕がスプロケット5と噛み合うように略
90度円弧状に曲げられている。そして、移動体6のう
ち、上側のガイド12から図示左側に突出する部分は塗
装室1の天上部に沿って左右に移動し、下側のガイド1
3から下方に突出する部分は塗装室1内に位置されて上
下に移動するようになっており、前記スプレーガン3は
移動体6の下端部に取り付けられている。なお、両ガイ
ド12および13には、第3図に示すように、ビン9を
逃げるだめのスリット14およびチェーン11を逃げる
ための凹条部15が形成されている。
次に上記構成の作用を説明する。
スプロケット5が第1図の矢印B方向に回転すると、移
動体6のうち両ガイド12および13間の円弧状部分に
スプロケット5の回転力がチェーン11を介して伝達さ
れ、当該円弧状部分が同方向に移動し、またスプロケッ
ト5が矢印Bとは反対方向に回転すると、同様にして移
動体6の円弧状部分が同方向に移動する。これにより、
移動体6の下端部か上下に往復移動し、スプレーガン3
を昇降させる。
このような移動体6の往復移動時、チェーン11の各部
はスプロケット5と噛み合い且つその噛み合いを解く。
チェーン11かスプロケット5と噛み合っている部分の
複数のブロック7はヒンジ8を中心に矢印Aとは反対方
向に回動するため円弧状に撓んだ状態となり、チェーン
11かスプロケット5との噛み合いを解いている部分の
ブロック7は引張りコイルばね10により矢印A方向に
回動付勢されて連結方向の端面どうしを互いに接触させ
て直線状態になる。このため、ブロック7を単にヒンジ
8により連結しただけのものとは異なり、移動体6のう
ち、直線状態となっている部分は剛体となった状態で移
動し、従ってスプレーガン3かふらつくようなことはな
い。
このように本実施例によれば、移動体6を略90度円弧
状に曲げてスプロケット5に掛けるようにしたので、移
動体6のうち、塗装室1から突出する部分を当該塗装室
1の天上部に添わせることができ、スプレーガン3を上
昇させたとき、移動体6が塗装室1の上方に垂直に突出
することがない。このため、塗装室1とこの塗装室1を
設置する工場の建屋の天井部との間に移動体6のための
大きなスペースを設けずとも済み、天井の低い建屋であ
ってもスプレーガン3を昇降させる往復移動装置付きの
塗装室1を設置できる。
また、移動体6のうち、スプロケット5から外れている
部分は引張りコイルばね10の付勢力により直線状の剛
体となるので、スプレーガン3はふらつくことなく直線
的に往復移動する。
第5図は本発明の他の実施例を示すもので、前記一実施
例との相違は、付勢手段としてエアシリンダ16を用い
たところにある。すなわち、エアシリンダ16は移動体
6ゐ図示左端側の1個のブロック7に固定されている。
このエアシリンダ16のピストンロッド17にはワイヤ
18が連結されており、このワイヤ18の先端部は各ブ
ロック7に突設されたピン19の先端のリング19aに
順に通されて最下端のブロック7のビン19に固定され
ている。そして、エアシリンダ16の一方のポート20
は大気に開放され、他方のポート21には圧縮空気が供
給されている。従って、移動体6のうち、両ガイド12
および13から突出している部分の各ブロック7はエア
シリンダ16により付勢されて連結方向の端面どうしが
互いに接するように直線状に維持されている。このよう
に構成しても前記一実施例と同様の効果を得ることがで
きる。
なお、上記各実施例では、移動体6全体をブロック7に
より構成したか、移動体6の移動ストロークによっては
、移動体の一部を、複数個のブロックを連結することに
より可撓部として構成するようにしても良い。
また、上記各実施例では、移動体6を駆動するための回
転体をスプロケット5とし、移動体6にこのスプロケッ
ト5と噛み合うチェーン11を取り付けてスプロケット
5の回転力を移動体6に伝達するようにしたが、これは
ブロック7の側面に摩擦係数の大なる例えばゴム帯を取
り付け、回転体をローラとしてそのローラの回転力を摩
擦により移動体6に伝達するように構成しても良い。
また、上記各実施例では、移動体6を1個のスプロケッ
ト5に掛け、移動体6の一方側だけを塗装室1内に位置
させたか、これはスプロケットを2個設けて移動体6を
この2個のスプロケットに掛け、そして2個のスプロケ
ットから下方に突出する移動体6の両側部分を塗装室1
内に位置させて、それら両側部分の下端部にスプレーガ
ンを取り付け、以て移動体6の両側部分に取り付けられ
たスプレーガンか互いに逆方向に上下動するように構成
しても良い。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、移動体の少なくと
も一部を、ブロックを回動可能に連結してなる可撓部と
して構成し、この可撓部を回転体に係合させて回転体の
回転力を移動体に伝達することにより、当該移動体を往
復移動させるようにしたことにより、移動体の両端側の
移動方向を自由に設定できるので、移動体のために直線
状の長いスペースを確保する必要かな(、しかも可撓部
を構成するブロックは付勢手段により直線状となるよう
に付勢されているので、回転体から外れた部分は直線状
剛体となり、ふらつくおそれがない、という優れた効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は要部の概略構成を示す縦断側面図、第2図はブ
ロックの連結構造を示す部分拡大側面図、第3図は第1
図の■−■線に沿う横断面図、第4図は塗装室の縦断側
面図である。また、第5図は本発明の他の実施例を示す
第1図相当図である。 図中、1は塗装室、3はスプレーガン、4は往復移動装
置、5はスプロケット(回転体)、6は移動体、7はブ
ロック、8はヒンジ、10は引張りコイルばね(付勢手
段)、11はチェーン、12.13はガイド、16はエ
アシリンダ(付勢手段)18はワイヤである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、少なくとも一部が短尺な複数個のブロックをその一
    側面側において回動可能に連結してなる可撓部により構
    成された移動体と、前記ブロックを連結方向の端面どう
    しが互いに接して直線状となるように付勢する付勢手段
    と、前記移動体の可撓部の一部を所要角度円弧状に曲げ
    るべく案内するガイドと、前記可撓部のうちガイドによ
    り円弧状に曲げられた部分に係合して回転力を可撓部に
    伝達することにより前記移動体を往復移動させる回転体
    とを具備してなる往復移動装置。
JP13641090A 1990-05-25 1990-05-25 往復移動装置 Pending JPH0429660A (ja)

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