JP6791004B2 - 内燃機関 - Google Patents

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Description

本発明は、オイルパンとオイルフィルタとを備える内燃機関に関する。
内燃機関は、動弁機構やピストンやクランクシャフト等のスムーズな動作を確保するために、潤滑油が全体に行き渡るように上部から下部に向かって降下させる潤滑機構を備えている。クランクシャフト等を潤滑した潤滑油は、下部に準備されているオイルパン内に回収されて貯留される。この潤滑機構は、オイルフィルタが設置されて、オイルパン内の潤滑油を上部に戻す循環経路が設けられている(特許文献1等を参照)。
このような内燃機関では、図6に示すように、オイルフィルタ13を着脱するフィルタ取付部15がケース11の側壁面11aに配置されている。このフィルタ取付部15では、図7に示すように、潤滑油の循環圧力やオイルフィルタ13の取付状態によっては、そのフィルタ取付部15から潤滑油が漏れ出て、ケース11の側壁面11aを伝って流下してしまう場合がある。なお、このフィルタ取付部15では、オイルフィルタ13を交換時などに取り外した際にも、残留する潤滑油がケース11の側壁面11aを伝って流下することになる。すると、その流下するオイルがオイルパンの下面側に回り込んで全面に広がってしまうことから、そのオイルを拭き取る作業負担が発生してしまう。
特開2008−184924号公報
そこで、本発明は、オイルパンの下面側へのオイルの回り込みを制限する内燃機関を提供することを目的としている。
上記課題を解決する内燃機関の発明の一態様は、オイルパンを下方に設置されるケースと、前記オイルパン内のオイルを通すオイルフィルタと、を備える内燃機関であって、前記ケースの側壁面を伝わって降下するオイルを集めるように導いて案内する案内形状部を備え、前記案内形状部は、前記ケースの側壁面の横方向に連続して当該側壁面から外方に突出するように延長されている張り出し部と、前記張り出し部の外周縁から下方に屈曲する降下部と、前記降下部の下端縁に形成されて前記ケースの側壁面を伝わって前記張り出し部から前記降下部を経て降下する潤滑油を一箇所に収集する収集部と、を有している。
このように本発明の一態様によれば、例えば、フィルタ取付部から漏れ出てケースの側壁面を伝って流れ落ちる潤滑油は、案内形状部に導かれるように案内されて集められ降下する。このオイルを案内する案内形状部は、張り出し部と降下部と収集部とを有するように形成されている。
この案内形状部に案内される潤滑油は、ケースの側壁面の横方向に連続して当該側壁面から側方外方に突出するように延長されている張り出し部、例えば、ケース本体とオイルパンとの境界に位置するフランジを伝って、その外周縁から下方に屈曲する降下部にさらに伝う。この案内形状部の降下部を伝って降下する潤滑油は、その降下部の下端縁に形成されている収集部により案内されて一箇所に収集され滴下される。
したがって、ケースの側壁面に伝わる潤滑油は、オイルパンの下面に回り込むのを制限して下方に滴下させることができ、潤滑油を拭き取るなどの作業負担を容易に軽減することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る内燃機関を示す図であり、その概略構成を示す一部拡大斜視図である。 図2は、その要部構成を示す図であり、(a)はその下側から見た底面図、(b)はその上側から見た一部断面上面図である。 図3は、その要部構成を示す図であり、(a)はその要部の図1における一部拡大a−a縦断面図、(b)はその要部以外の箇所の図1における一部拡大b−b縦断面図である。 図4は、その作用効果を説明する一部拡大斜視図である。 図5は、その第1の他の態様を示す要部構成の拡大斜視図である。 図6は、その従来技術を説明する要部構成を下側から見た底面図である。 図7は、その従来技術を説明する要部構成の拡大斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。図1〜図4は本発明の一実施形態に係る内燃機関を示す図である。
図1において、内燃機関10は、クランクケース11の下面にオイルパン12が取り付けられている。内燃機関10は、シリンダブロック内のピストンの上下動を回転動力にするクランクシャフトを収容するクランクケース11の収容空間がオイルパン12により閉塞されている。内燃機関10は、上部のシリンダヘッド内に収容されている動弁機構からピストンやクランクシャフト等に向かって潤滑油が流下して行き渡ることにより各構成要素の潤滑が確保される。その潤滑油はオイルパン12内に回収されて貯留される。すなわち、内燃機関10は、クランクケース11が構成要素を収容するケースの一部を構成するとともに、オイルパン12はそのクランクケース11の一部として設置されている。
この内燃機関10は、そのクランクケース11の側面にオイルフィルタ13が着脱可能に取り付けられている。内燃機関10は、潤滑油を上部から下部のオイルパン12内に向かって降下させる往油路およびそのオイルパン12内から上部に戻す復油路と共に、その復油路内に潤滑油を流通させて循環させるオイルポンプを備えている。オイルフィルタ13はその循環経路の途中の復油路に設置されている。
クランクケース11は、オイルフィルタ13を交換可能に着脱するフィルタ取付部(着脱部)15が外周面となる側壁面(側面)11aに形成されている。オイルフィルタ13は、概略円筒形状の把持部13aを掴んで回転等させて捻じ込むようにしてフィルタ取付部15に取り付けるようになっており、その把持部13aの端面をフィルタ取付部15に突き当てる状態で取り付けられる。
このため、クランクケース11は、オイルフィルタ13を取り付ける側壁面11aのフィルタ取付部15の外周側から潤滑油が稼働時の循環圧力などに応じて漏れ出て、その側壁面11aを伝って下方のオイルパン12側に向かって降下していくことになる。
そして、クランクケース11およびオイルパン12は、互いの連結箇所にフランジ形状部21、22が形成されている。このフランジ形状部21、22は、互いに突き当てるように密接させて連結する突当面21j、22jがある程度の面積を有するように側方外方に延長させた張り出し形状に形成されている。すなわち、フランジ形状部21、22が張り出し部として形成されている。
ここで、内燃機関10は、クランクケース11の上部に位置するシリンダブロック内のシリンダが鉛直方向から若干傾斜する形状に形成されて、そのシリンダ内でピストンが上下動するように組み付けられている。このため、クランクケース11も、側壁面11aが傾斜する姿勢で車両に組み付けられている。また、オイルパン12は、そのクランクケース11の下部に取り付けた状態で、下面12aが略水平となるように作製されている。このことから、クランクケース11およびオイルパン12のフランジ形状部21、22は、傾斜する突当面21j、22jを有しており、本実施形態においては、クランクケース11のフランジ形状部21の上面21aがフィルタ取付部15から離隔するほど下がる斜面となる状態で取り付けられている。
このクランクケース11のフランジ形状部21には、フィルタ取付部15に隣接(接近)する位置の上面21aに第1油切部26が一体形成されている。第1油切部26は、フランジ形状部21の上面21aから上方に突出するリブ形状に形成されている。なお、第1油切部26は、フランジ形状部21のフィルタ取付部15に最接近する直近位置よりも若干降下して、側壁面11a側から伝わる潤滑油を導いて案内する空間(面積)を有する位置に配置されている。
この第1油切部26は、図2に示すように、フランジ形状部21におけるクランクケース11の側壁面11a側の内周縁21iから外周縁21oに向かう側方外方に延長されて、その外周縁21oよりも外部に先端部26aを突出させるリブ形状に形成されている。すなわち、第1油切部26は、先端部26aがフランジ形状部21の外周縁21oの外側の外部に位置する、所謂、オーバハング状に形成されている。
これにより、図4に示すように、クランクケース11のフィルタ取付部15から漏れて側壁面11aに伝わる潤滑油は、フランジ形状部21の上面21aに一旦受け止められて内周縁21iに沿う方向に伝った後に、第1油切部26に堰き止められて外周縁21oに向かうように案内され、その先端部26aから滴り落とされる。すなわち、第1油切部26がクランクケース11の側壁面11aに伝ってフランジ形状部21の上面21aに降下する潤滑油の流体流路L途中に位置して、その降下する潤滑油を集めて内周縁21iから外周縁21oに向かう方向に案内する案内形状部を構成している。また、この第1油切部26がオーバハング状の案内形状部を構成することにより、クランクケース11の側壁面11aのフランジ形状部21の外周縁21bよりも外方に位置する先端部26aから潤滑油を滴下させている。このため、潤滑油がオイルパン12の下面12a側に回り込んでしまうことはなく、その下面12aの大面積を拭き取るなどの作業負担が発生することを回避することができる。
また、図1に戻って、オイルパン12のフランジ形状部22は、クランクケース11のフランジ形状部21と重なるように、側壁面11aに沿う横方向に連続して、また、その側壁面11aから側方外方に突出するように延長されている張り出し形状に形成されている。これに加えて、オイルパン12のフランジ形状部22は、図3に示すように、その張り出し形状に連続するように、下方に屈曲して降下するスカート形状部23がクランクケース11のフランジ形状部21の外周縁21oの全体(全長)にわたって連続するように形成されている。すなわち、スカート形状部23が降下部を構成している。
これにより、クランクケース11のフィルタ取付部15から漏れて側壁面11aに伝わる潤滑油は、第1油切部26により全量を処理できずにオイルパン12側のスカート形状部23に伝わっても、そのスカート形状部23の下端縁23aからオイルパン12の下面12a側に回り込んでしまうことはない。このため、オイルパン12の下面12aの大面積を拭き取るなどの作業負担が発生することを回避することができる。
さらに、オイルパン12のスカート形状部23は、図3(a)に示すように、第1油切部26よりもフィルタ取付部15から離隔して降下する位置の下端縁23aを上下方向に変化する形状に形成されて第2油切部27が設けられている。なお、この第2油切部27が形成されていない箇所のスカート形状部23の下端縁23aのベース23bは、例えば、図3(b)に示すように、直線状に連続する形状に形成されている。
この第2油切部27は、スカート形状部23の下端縁23aが上下方向に変化して凹形状の湾曲形状を含むように形成されて設置されている。詳細には、凹形状内縁の凹湾曲縁23a1と、この凹湾曲縁23a1にフィルタ取付部15側で隣接する隣接線23a2とをスカート形状部23の下端縁23aに形成することにより、隣接線23a2と凹湾曲縁23a1との間に最下となる頂部を有する凸形状縁28を備えて第2油切部27が構成されている。
これにより、図4に示すように、クランクケース11のフィルタ取付部15から潤滑油が漏れて側壁面11aに伝わる潤滑油は、第1油切部26により全量を処理できずにスカート形状部23の下端縁23aを伝って降下する際に、第2油切部27の隣接線23a2から凹湾曲縁23a1に向かう凸形状縁28の頂部に収集されて滴り落とされる。すなわち、第2油切部27の凸形状縁28が案内されてくる潤滑油を一箇所に収集する収集部を構成することにより、その潤滑油がオイルパン12の下面12aに回り込んでしまうことをより信頼性高く防止することができ、そのオイルパン12の下面12aの大面積を拭き取るなどの作業負担が発生することを回避することができる。
また、第2油切部27は、図3に示すように、凹湾曲縁23a1の両側で隣接する隣接線23a2、23a3(図3(a)を参照)が、スカート形状部23の下端縁23aのベース23b(図3(b)を参照)よりも凹湾曲縁23a1に接近するほどフランジ形状部21の外周縁21oから下方に離隔する形状に形成されている。すなわち、隣接線23a2と凹湾曲縁23a1との間の凸形状縁28に加えて、その凹湾曲縁23a1にフィルタ取付部15の反対側で隣接する隣接線23a3との間にも最下となる頂部を有する凸形状縁29がスカート形状部23の下端縁23aの第2油切部27として形成されている。
これにより、第2油切部27では、凹湾曲縁23a1のフィルタ取付部15から離隔する側でも凸形状縁29が収集部を構成して、伝わる潤滑油をその頂部で収集して滴り落とすことができ、潤滑油がオイルパン12の下面12aに回り込んでしまうことをより信頼性高く防止して、拭き取るなどの作業負担が発生することを回避することができる。
このように、本実施形態の内燃機関10においては、オイルパン12のフランジ形状部22に、クランクケース11のフランジ形状部21の外周縁21oに連続するようにスカート形状部23を形成し、その下端縁23aに凹湾曲縁23a1と隣接縁23a2、23a3とを形成することにより、凸形状縁28、29を有する第2油切部27を設置するので、フィルタ取付部15から漏れ出て側壁面11aに伝わる潤滑油をその第2油切部26の凸形状縁28、29の頂部に導くように案内して滴下させることができる。
したがって、クランクケース11の側壁面11aに伝わる潤滑油がオイルパン12の下面12aに回り込むことによる拭き取り作業などの負担を軽減することができ、メンテナンスが容易なオイルフィルタ13を備える内燃機関10を提供することができる。
本実施形態の第1の他の態様としては、図5に示すように、第2油切部27に代えて、スカート形状部23の下端縁23aに、凸形状外縁を有するように湾曲する第3油切部37を設けてもよい。この第3油切部37は、スカート形状部23の下端縁23aに、最下となる頂部を有する凸湾曲縁(凸形状縁)38が形成されている。この場合にも、フィルタ取付部15から漏れ出してクランクケース11の側壁面11aに伝わる潤滑油は、フランジ形状部21からスカート形状部23に伝わっても、第2油切部27と同様に、その下端縁23aから凸湾曲縁38の頂部に収集されて滴り落とされる。すなわち、第3油切部37の凸湾曲縁38が案内されてくる潤滑油を一箇所に収集する収集部を構成し、その潤滑油がオイルパン12の下面12aに回り込んでしまうことを防止して拭き取るなどの作業負担が発生することを回避することができる。
また、第2の他の態様としては、図示することは省略するが、第2油切部27における凹湾曲縁23a1の両側の隣接線23a2、23a3を傾斜させることなくベース23bと同レベルの直線状に形成して、スカート形状部23の下端縁23aに凹湾曲縁23a1のみを形成することにより、その凹湾曲縁23a1のフィルタ取付部15側のみが最下に位置する頂部として機能するようにしてもよい。この場合にも、同様の作用効果を得ることができる。
さらに、第3の他の態様としては、図示することは省略するが、第1油切部26のようにフランジ形状部21の上面21aと平行に突出させたオーバハング状に限るものでなく、例えば、その先端部26aにオイルパン12のフランジ形状部22の下面よりも下方に位置するように延長させた部位を形成することにより、その先端部26aから潤滑油をさらに下方に導くように案内して、オイルパン12側に戻らないようにしてもよい。
なお、上述の実施形態では、第1油切部26および第2油切部27の双方を形成する場合を一例に説明するが、これに限るものではなく、潤滑油の漏れ量に応じて、いずれか一方のみを設置するようにしてもよい。また、第2油切部27をオイルパン12側に設置する場合を一例に説明するが、これに限るものではなく、クランクケース11のフランジ形状部22側にスカート形状部と共に第2油切部27を形成してもよい。
本発明の実施形態を開示したが、当業者によっては本発明の範囲を逸脱することなく変更が加えられうることは明白である。すべてのこのような修正及び等価物が次の請求項に含まれることが意図されている。
10 内燃機関
11 クランクケース
11a 側壁面
12 オイルパン
12a 下面
13 オイルフィルタ
15 フィルタ取付部(着脱部)
21、22 フランジ形状部(案内形状部の張り出し部)
21a 上面
21i 本体側周縁
21o 外周縁
23 スカート形状部(案内形状部の降下部)
23a 下端縁
23a1 凹湾曲縁
23a2、23a3 隣接線
23b ベース
26 第1油切部
26a 先端部
27 第2油切部
28、29 凸形状縁(案内形状部の収集部)
37 第3油切部
38 凸湾曲縁(案内形状部の収集部)
L 流体流路

Claims (4)

  1. オイルパンを下方に設置されるケースと、前記オイルパンの上方に位置して該オイルパン内のオイルを通すオイルフィルタと、を備える内燃機関であって、
    前記ケースの側壁面を伝わって降下するオイルを集めるように導いて案内する案内形状部を備え、
    前記案内形状部は、前記オイルフィルタの下方に位置して前記ケースの側壁面に沿う方向に連続して当該側壁面から外方に突出するように延長されている張り出し部と、前記張り出し部の外周縁から下方に屈曲する降下部と、前記オイルフィルタの側方に位置するように前記降下部の下端縁に形成されて前記ケースの側壁面を伝わって前記張り出し部から前記降下部を経て降下するオイルを一箇所に収集する収集部と、を有し、
    前記張り出し部は、前記ケースの側壁面から前記降下部に向かうオイルが伝わる上面を、前記オイルフィルタ側から該降下部の前記収集部側に向かうほど下がる斜面に形成されている、内燃機関。
  2. 前記張り出し部は、前記ケースを構成するクランクケースと前記オイルパンとを連結するフランジ形状部に形成されている、請求項1に記載の内燃機関。
  3. 前記収集部は、前記降下部の下端縁における凸形状の頂部の両側の隣接縁よりも当該頂部が最下に位置する形状に形成されている、請求項1または請求項2に記載の内燃機関。
  4. 前記収集部は、前記降下部の下端縁における凹形状の少なくとも片側の隣接縁と当該凹形状との間で、頂部が最下に位置する凸形状に形成されている、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の内燃機関。
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