JP6789733B2 - 像ブレ補正装置、レンズ鏡筒、および、撮像装置 - Google Patents

像ブレ補正装置、レンズ鏡筒、および、撮像装置 Download PDF

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Description

本発明は、防振機能を有するレンズ鏡筒に関する。
従来から、手振れなどによる画像の劣化を防ぐための防振機能を実現するために補正レンズをシフト移動させることにより像ブレ補正を行う方法が知られている。特許文献1には、シフト群とその隣の群にそれぞれメカ端ストッパがあり、メカ端ストッパ同士が接触することでシフト群の可動範囲を規制し、メカ端ストッパの位置に基づいてシフト群の中心位置(光軸に対応する位置)を求める撮像装置が開示されている。特許文献2には、第2群の回動させることにより像ブレ補正を行う防振光学系が開示されている。特許文献3には、回転中心点を中心とする球面上に沿って光学補正部材を移動させることにより像振れを補正する装置が開示されている。
特開2012−237856号公報 特開平2−238429号公報 特開2014−89325号公報
特許文献1にはシフト群(シフト補正レンズ)の光軸中心を求めることが開示されているが、特許文献2、3のようにチルト補正レンズを備えた構成において、特許文献1のように光軸方向に相対移動する他の群を用いた光学調整を行うことは困難である。
また、光軸上の1点を中心とした球面上をチルト移動可能にしてチルト防振駆動し、円筒形のメカ端に衝突させると、チルト群がメカ端に衝突時に浮き沈みが発生して傾くという問題がある。このため、特許文献1のようなメカ端に当ててその中央部を中心位置(光軸に対応する位置)として調整すると、測定値が不安定になる。すなわち、チルト防振ではチルト群は球面上を移動し、チルト群の角度に応じてストッパ衝突時に当たる角度が変わるため、シフト群と同様に構成すると、ストッパ同士が点または線で衝突し、安定しない。その結果、チルト補正レンズの中心位置を安定かつ高精度に調整することが困難である。
そこで本発明は、チルト補正レンズの中心位置を安定かつ高精度に調整可能な像ブレ補正装置、レンズ鏡筒、および、撮像装置を提供する。
本発明の一側面としての像ブレ補正装置は、補正レンズと、前記補正レンズを保持し、像ブレ補正を行うために光軸の上の所定の点を中心とした球面上を移動可能な可動部材と、前記可動部材を移動可能に保持し、該可動部材の移動に応じて該可動部材の第1面と接触する第2面を有するベース部材とを有し、前記可動部材の前記第1面および前記ベース部材の前記第2面の少なくとも一方は、接線が前記所定の点を通るように前記光軸に対して傾斜していて、前記傾斜している面は、前記可動部材を移動させるためのアクチュエータよりも前記光軸に近い位置に設けられている。
本発明の他の側面としてのレンズ鏡筒は、光軸に沿って移動可能なレンズと、前記像ブレ補正装置とを有する。
本発明の他の側面としての撮像装置は、前記レンズ鏡筒と、前記レンズ鏡筒を介して形成された光学像を光電変換する撮像素子とを有する。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施形態において説明される。
本発明によれば、チルト補正レンズの中心位置を安定かつ高精度に調整可能な像ブレ補正装置、レンズ鏡筒、および、撮像装置を提供することができる。
第1の実施形態におけるレンズ鏡筒の断面図(撮影状態)である。 第1の実施形態におけるレンズ鏡筒の断面図(沈胴状態)である。 第1の実施形態における防振機構の断面図(チルト補正レンズが光軸と同一角度を成す状態)である。 第1の実施形態における防振機構の正面図である。 第1の実施形態における防振機構の分解斜視図(被写体側から見た図)である。 第1の実施形態における防振機構の分解斜視図(像面側から見た図)である。 第1の実施形態における防振機構の断面図(チルト補正レンズが光軸に対して紙面下方向に最大角度を成す状態)である。 第1の実施形態における防振機構の断面図(チルト補正レンズが光軸に対して紙面上方向に最大角度を成す状態)である。 第1の実施形態における防振機構の断面図(チルト補正レンズが光軸と同一角度を成す状態)である。 第2の実施形態における防振機構の断面図(チルト補正レンズが光軸と同一角度を成す状態)である。 各実施形態における撮像装置の外観斜視図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
[第1の実施形態]
まず、図1および図2を参照して、本発明の第1の実施形態におけるレンズ鏡筒について説明する。図1および図2は、レンズ鏡筒100の断面図である。図1はレンズ鏡筒100が撮影可能位置(テレ位置)にある状態(撮影状態)を示し、図2はレンズ鏡筒100が収納位置(沈胴位置)にある状態(沈胴状態)を示している。このような沈胴型のレンズ鏡筒100は、デジタルカメラなどの撮像装置に用いられる。以下、光学系の光軸OAの被写体側を前側(繰り出し方向+Z)、光軸OAの像面側を後側(沈胴方向−Z)、および、光軸Zに近い側を内側とそれぞれ定義して、各部の位置関係を説明する。
レンズ鏡筒100の光学系(撮像光学系)は、被写体側から像面側へ順に、第1レンズ群1、第2レンズ群2、第3レンズ群3、第4レンズ4、第5レンズ群5、光学フィルタ6、撮像素子7、および、絞りシャッタユニット8を備える。第2レンズ群2は、本実施形態における防振機構(像ブレ補正装置)の補正レンズ(チルト補正レンズ)である。各レンズ群は、一つまたは複数のレンズを備えて構成される。公知のカム機構であるカム筒92(移動カム筒)の回転と公知の減速機構、およびモータ駆動により、第1レンズ群1〜第5レンズ群5は、撮影可能位置と収納位置との間を光軸OAに沿った方向(光軸方向)に移動して撮影倍率を変更する。また公知のモータ駆動による第5レンズ群5の光軸方向に沿った移動により、被写体が結像される焦点位置を変更することが可能であり、撮像素子7の結像面に被写体像のピントが合うように公知の焦点検出手段によりピント調整が行われる。撮像素子7は、CMOSイメージセンサなどを有し、撮像光学系を介して形成された被写体像(光学像)を光電変換して画像信号(画像データ)を出力する。
次に、図3を参照して、本実施形態における防振機構について説明する。図3は、防振機構200(チルト防振機構)の断面図であり、第2レンズ群2(チルト補正レンズ)が移動していない状態(光軸OAと同一の角度を成す状態)を示している。図3は、図4中の線III−IIIに沿った断面図に相当する。
第2レンズ群2は、チルト補正レンズとして機能し、光軸OA上の1点Oを中心とする球状の軌跡上を移動することにより、撮像素子7の受光面に結像される像の位置を補正する(像ブレ補正を行う)。すなわち、撮像装置(カメラ)を把持する撮影者の手振れなどの要因で生じる像の位置の変化量は、第2レンズ群2が球状の軌跡上を移動することにより相殺されて像ブレ補正が行われる。第2レンズ群2を備える像ブレ補正装置は、駆動制御部(不図示)により制御される。第2群筒21(ベース部材)は、第2レンズ群2を含む第2群の全体を支持する。第2群筒21にはカムピン21dが一体的に圧入されており、第2群筒21は、カムピン21dがカム筒92のカム溝92bに沿って噛み合うことにより光軸方向に移動する。
次に、図4乃至図6を参照して、防振機構200の構造(第2レンズ群2をチルト駆動させる構造)について説明する。図4は、防振機構200を光軸方向の被写体側から見た正面図である。図5および図6は防振機構200の分解斜視図であり、図5は被写体側から見た図、図6は像面側から見た図をそれぞれ示している。なお図4では、説明に不要な部品を除いて示している。
第2レンズ群2は、レンズホルダ20(可動部材)により保持されている。レンズホルダ20には、2種類のマグネット(後述の駆動マグネット22a、センサマグネット22b)がインサート成型で一体的に2つずつ保持されている。レンズホルダ20は、第2レンズ群2(補正レンズ)を保持し、像ブレ補正を行うために光軸OAの上の所定の点(回転中心O)を中心とした球面上を移動可能に構成されている。またレンズホルダ20は、レンズホルダ20の移動に応じて第2群筒21(ベース部材)の第2面(ストッパ面21a)と接触する第1面(ストッパ面20a)を有する。レンズホルダ20の第1面は、レンズホルダ20の移動のストッパとして機能する。
フロントマスク28は、非磁性の金属製のカバーでビス27により第2群筒21にビス締めされ、レンズホルダ20の被写体側で第2レンズ群2の露出してない部分を遮光および美観のために覆う部品である。なお図4において、フロントマスク28は除かれている。
22aは2つの駆動マグネット、22bは2つのセンサマグネットである。駆動マグネット22aは、チルト方向にレンズホルダ20が駆動させるアクチュエータを構成する。図4に示されるように、2つの駆動マグネット22aは、光軸OAを中心として互いに90°の角度をなす−X方向および−Y方向にそれぞれ配置されている。また、2つのセンサマグネット22bは、光軸OAを中心として互いに90°の角度をなす+X方向および+Y方向にそれぞれ配置されている。図3に示されるように、センサマグネット22bは、光軸OAと、センサマグネット22bの中心と回転中心Oとを結ぶ線とが角度γをなすように配置されている。駆動マグネット22aとセンサマグネット22bは、回転中心Oの方向である像面側かつ光軸OAに近い側をN極、像面側かつ光軸OAから遠い側をS極、被写体側かつ光軸OAに近い側をS極、被写体側かつ光軸OAから遠い側をN極になるように着磁されている。
レンズホルダ20は、3つの転動球23を介して、第2群筒21の上に設けられている。レンズホルダ20には3つの爪部20cが一体的に設けられており、第2群筒21には3つの爪部21c(図9参照)が一体的に設けられている。3つの爪部20cと3つの爪部21cとの間にはそれぞれ3本の引っ張りスプリング24が掛かっている。レンズホルダ20と第2群筒21とが引っ張りスプリング24の作用で引っ張り合うことにより、転動球23が挟み込まれている。
図9は、防振機構200(チルト防振機構)の断面図であり、第2レンズ群2(チルト補正レンズ)が移動していない状態(光軸OAと同一の角度を成す状態)を示している。図9は、図4中の線IX−IXに沿った断面図に相当する。図9に示されるように、転動球23の接触する受け面部として、レンズホルダ20には半径R0の球R面より成る球受け面20b、第2群筒21には半径R1の球R面より成る球受け面21bが設けられている。球受け面20b、21bはそれぞれ、光軸上の回転中心Oを中心とする球面の一部を構成する。本実施形態において、回転中心Oは第2レンズ群2よりも像面側に位置するため、被写体側の球受け面20bは凹の球面、像面側の球受け面21bは凸の球面となる。
コイルボビンユニット26には、2つの駆動マグネット22aにそれぞれ対応する位置に2つのコイル巻き線26aが設けられている。図3に示されるように、レンズホルダ20内の第2レンズ群2が光軸方向を向いた状態の場合、コイル巻き線26aは駆動マグネット22aと略平行になるように配置されている。また図3に示されるように、コイル巻き線26aは、コイル巻き線26aの巻き芯の中心と回転中心Oとを結ぶ線と、光軸OAとが角度δをなすように配置されている。すなわちコイル巻き線26aの巻き芯の中心は、駆動マグネット22aの中心と同一直線上にある。金属製のコイルボビンユニット26(ボビン兼シャーシ)の被写体側には、放熱フィン部26bが一体的に形成されている。放熱フィン部26bは、コイル巻き線26aから発生する熱を放熱する。コイルボビンユニット26は、ビス27によりビス締め固定される。
29はフレキシブル基板(FPC)であり、FPC29上に2つのホール素子25が実装されている。コイル巻き線26aの両端を電気的にFPC29に接続することにより、FPC29を介して不図示の駆動制御部(駆動制御回路)に接続される。FPC29は、第2群筒21に像面側から接着固定される。
2つのホール素子25は、2つのセンサマグネット22bのそれぞれに対応する位置に配置されている。図3に示されるように、駆動マグネット22aと同様に、第2レンズ群2の中心が光軸OA上に位置する場合、センサマグネット22bの中心はホール素子25の中心と一致する。すなわち、光軸OAと、ホール素子25およびセンサマグネット22bの中心とを結ぶ線は角度γをなす。センサマグネット22bの位置が変化すると、ホール素子25の位置における磁界の変化によりホール素子25からの出力信号が変化する。このため、第2レンズ群2の位置(傾斜位置)をホール素子25からの出力信号(の変化)に基づいて検出することができる。
レンズホルダ20の第2レンズ群2を保持している部分の外周面には、チルト駆動のアクチュエータの一部である駆動マグネット22aとセンサマグネット22bとが配置されている方向を軸とした4方向にストッパ面20a(第1面)が設けられている。4つのストッパ面20aは、その延長上の全ての面が回転中心Oで互いに交わるように構成されている。すなわち4つのストッパ面20aは、回転中心Oを頂点とする円錐面の一部を構成する。またストッパ面20a(ストッパ面20aと回転中心Oとを結ぶ線)と光軸OAとは角度αを成す。
第2群筒21の内周面には、チルト駆動のアクチュエータの一部であるコイル巻き線26aが配置されている方向を軸とした4方向にストッパ面21a(第2面)が設けられている。4つのストッパ面21aは、その延長上の全ての面が回転中心Oで互いに交わるように構成されている。すなわち4つのストッパ面21aは、回転中心Oを頂点とする4角錐面の一部を構成する。またストッパ面21a(ストッパ面21aと回転中心Oとを結ぶ線)と光軸OAとは角度βを成す。このように第2群筒21は、レンズホルダ20を移動可能に保持し、レンズホルダ20の移動に応じてレンズホルダ20のストッパ面20a(第1面)と接触するストッパ面21a(第2面)を有する。
次に、図7および図8を参照して、チルト防振のための駆動について説明する。図7および図8は、防振機構200の断面図であり、第2レンズ群2がチルトしてストッパに突き当っている状態を示している。すなわち、図7は、第2レンズ群2がメカ端にあり、全レンズ系の光軸OAに対して紙面下方向に最大角度を成す状態(最大チルト角でストッパに突き当たっている状態)を示す。図8は、第2レンズ群2がメカ端にあり、全レンズ系の光軸OAに対して紙面上方向に最大角度を成す状態(最大チルト角でストッパに突き当たっている状態)を示す。
図7のチルト角は、紙面下方向である−Y方向にβ−αである。図8のチルト角は、紙面上方向である+Y方向にβ−αである。図7および図8のいずれにおいても、紙面奥行き方向におけるチルト角は0°である。ストッパへの突き当て時において、ストッパ面20aとストッパ面21aとは互いに平行に接する。
コイル巻き線26aにFPC29を介して電流を通電すると、電磁力の作用により、駆動マグネット22aが回転中心Oを中心とする円周に略接する方向に力を発生させる。また3本の引っ張りスプリング24の力の合成により向心力が発生するため、これらの合力を受けて回転移動を始め、ストッパに突き当るまで移動が可能である。ホール素子25の出力信号の変化に従ってコイル巻き線の26aの通電量をフィードバック制御することにより、−(β−α)〜+(β−α)の間で任意の角度にチルト駆動することが可能である。また本実施形態において、アクチュエータ、検出手段、および、ストッパが互いに直交する2方向に設けられているため、回転中心Oを中心とした球R面上を2次元的にチルト駆動することが可能となる。
図3、図7、および、図8において、チルト移動する第2レンズ群2、レンズホルダ20、および、マグネットなどによる第2群の可動部全体の重心Gを示す。ベクトルAは、重心Gの移動方向を示し、ベクトルBは衝突時にレンズホルダ20のストッパ面20aが受ける反力のベクトルに相当する。図3において、ベクトルBは、ベクトルAに対して角度αを成す。説明の簡便のため、駆動マグネット22aとセンサマグネット22bとの質量差は第2レンズ群2の質量と比較して十分小さいと仮定すると、重心Gは第2レンズ群2の軸上にある。この場合、いずれの方向でも、ストッパ面20aが受ける衝撃の反力は対称性があり、ベクトルBとベクトルB’は光軸OAに対して対称性がある。ベクトルBは、その延長線が重心Gの近傍に向いている(好ましくは、ベクトルBの延長線は重心Gを通る)ため、第2群の可動部全体(第2レンズ群2およびレンズホルダ20を含む全体)の重心G回りのモーメントはほとんど発生しない。
次に、本実施形態における調整中心出しの方法について説明する。第2レンズ群2が光学中心位置にあって光軸方向を向いているか否かを判定するには、図7および図8に示されるように、上下両端のストッパ(ストッパ面20a、21b)に当てた状態でホール素子25の出力信号を測定し、その出力信号の中間値を求める。その中間値にフィードバック制御でレンズホルダ20内の駆動マグネット22aを固定するように制御することにより、レンズ鏡筒100全体の光軸OAとレンズホルダ20内に保持された第2レンズ群2の光軸との向きが一致するように調整する。
本実施形態において、好ましくは、レンズホルダ20のストッパ面20aは、光軸方向において、第2レンズ群2のうち最も径の小さいレンズ部分(第2レンズ群2が複数のレンズを含む場合には最小の径を有するレンズ)に対応する位置に設けられている。また好ましくは、レンズホルダ20のストッパ面20aは、レンズホルダ20を移動させるためのアクチュエータ(駆動マグネット22a)よりも光軸OAに近い位置に設けられている。また好ましくは、レンズホルダ20のストッパ面20aの法線は、第2レンズ群2およびレンズホルダ20を含む全体の重心Gを通る。
[第2の実施形態]
次に、図10を参照して、本発明の第2の実施形態における防振機構について説明する。図10は、防振機構200a(チルト防振機構)の断面図であり、第2レンズ群2(チルト補正レンズ)が移動していない状態(光軸OAと同一の角度を向いている状態)を示している。
防振機構200aにおいて、メカストッパがマグネットの外側に設けられている。第1の実施形態では、第2レンズ群2の周りのストッパ面20aにメカストッパを設けている。一方、本実施形態では、第2レンズ群2のレンズ周りの位置よりも光軸OAに対して外側であって、センサマグネット122bの外側にレンズホルダ120のストッパ面120dおよび第2群筒121のストッパ面121eを設けている。他の構成は、第1の実施形態と同様であるため、それらの説明は省略する。
比較のため、マグネットの内側の第1の実施形態のストッパ角度α、βを示す線を図10中に示している。本実施形態において、回転中心Oを頂点とする円錐面の光軸OAに対するストッパ面120dの角度α’およびストッパ面120eの角度β’はそれぞれ角度α、βに比べて大きい。最大チルト角は、第1の実施形態と同じに設定しているため、最大チルト角β’−α’=β−αの関係が成り立つ。突き当て時において、ストッパ面120dとストッパ面121eは互いに平行に接するように当たる。
本実施形態において、衝突するストッパ面120d、第2レンズ群2、レンズホルダ120、および、全マグネットを含むチルト群の全部の重心Gの位置での回転方向をベクトルAとする。このとき、位置関係とストッパの角度とから、ストッパ面121eからストッパ面120dが受ける反発力はストッパ面121eと垂直の方向の図10に示されるベクトルCになる。反発力CのベクトルはAに対する角度α’が大きく当たる面が光軸OAからより遠いため、反発力Cのベクトルの延長線は重心Gから遠くなり、衝突時に図10中のD方向の回転モーメントが発生する。
第1の実施形態と本実施形態とを比較すると、チルト群がストッパ衝突時に発生する第1の実施形態の反発力(ベクトルB)の方がより重心Gを向いているため、重心G回りのモーメントは小さくほとんど発生しない。一方、本実施形態では、反発力(ベクトルC)が重心Gとは離れた方向に向いているため、矢印D方向に比較的大きなモーメントが発生する。このため、衝突時にチルト群が回転して浮きが発生しやすくなる。第2群筒2のストッパ面からレンズホルダ20のストッパ面が受ける反発力(ベクトルB)により、できるだけ光軸OAに近い内側にストッパ面を設定した第1の実施形態の構成のほうがより好ましい。
また、第2レンズ群2の外径よりも小さい範囲にストッパを設定することは光線を塞いでケラレが発生するため不可能である。また最も像面側の径の細い部分はレンズの接着または熱加締めなどに使用するため適当ではない。重心位置とストッパ面120aの位置とは互いに近いため、衝突の半力によって生じるモーメントを小さくすることができる。このため、図3などに示される第1の実施形態のストッパ面20aの位置が安定して衝突させてデータを取るのに最適な位置である。ただし本実施形態の構成においても、チルト補正レンズの中心位置を安定かつ高精度に調整可能である。
次に、図11を参照して、各実施形態におけるレンズ鏡筒100を備えた撮像装置300の概略について説明する。図11は、撮像装置300(デジタルカメラ)の外観斜視図である。図11に示されるように、撮像装置300は、撮像装置本体110と撮像装置本体110に取り付けられたレンズ鏡筒100とを備えて構成される。撮像装置300の正面には、被写体の構図を決定するファインダ対物レンズ111、測光動作や焦点検出動作を行う際の光源の補助を行う補助光手段112、ストロボ113、および、レンズ鏡筒100(レンズ装置)が設けられている。また、撮像装置本体110の上面には、レリーズボタン114、ズーム切換えスイッチ115、および、電源切換えボタン116が設けられている。
また撮像装置300は、各部を制御するCPU117(制御部)を有する。CPU117は、レンズホルダ20の第1面(ストッパ面20a、120d)が第2群筒21の第2面(ストッパ面21a、121e)に接触したときのレンズホルダ20の位置に基づいて、レンズホルダ20の中心位置を調整する調整手段として機能する。図1などに示される撮像素子7は、撮像装置300のうち撮像装置本体110またはレンズ鏡筒100のいずれかに設けられている。なお各実施形態において、撮像装置300はレンズ鏡筒100と撮像装置本体110とが一体的に構成されているが、これに限定されるものではない。各実施形態は、撮像装置本体と、撮像装置本体に着脱可能なレンズ鏡筒(交換レンズ)とを備えて構成される撮像装置にも適用可能である。レンズ鏡筒が交換レンズの場合、前述の調整手段をレンズ鏡筒に設けることができる。
以上のとおり、本実施形態のストッパ面20a(120d)のように可動側メカ端面をチルト中心を頂点とする円錐面の一部となる形状にすることにより、チルト移動するレンズホルダ20の衝突時に働くモーメントを小さくすることができる。第1の実施形態のようにストッパ面20aを第2レンズ群2のすぐ外側の位置にすることにより、できるだけ光軸OAの近く(小径のレンズの周り)で当てることになり光軸OAに対するストッパの角度αを小さくすることができる。角度αを小さくすることにより、ストッパ衝突時に働く反発力のベクトルが重心に近いところに作用するようになり、可動部に働くモーメントが小さくなる。ストッパ面20aの垂線が重心を通るように構成することが好ましい。また、固定側メカ端であるストッパ面21a(121e)を回転中心O(チルト中心)を頂点とする4角錐面の一部の形状とすることで、チルト移動するレンズホルダ20の衝突時に、ストッパ面20a(120d)とストッパ面21a(121e)とが平行に当たる。このようにストッパ面の当たる箇所が長い接線状になることにより、モーメントが働きにくくすることができる。
各実施形態において、固定側メカ端であるストッパ面21a(121e)は4角錐面として説明しているが、同じ角度βの円錐面とすることも可能である。また、最大角β−αだけチルトした場合の紙面垂直方向のチルトは0°であると説明しているが、現実には製造誤差や繰り返し動作のばらつきなどの誤差により0°からずれる場合がある。このため、可動側だけでなく固定側も円錐面とする場合には、最大角β−αのチルト駆動が垂直方向にずれた分で円錐面同士が最大角になる手前で衝突するため、わずかではあるが移動角度が小さくなる可能性がある。このため、4角錐面のほうがより正確な測定が可能となる。
このように各実施形態において、可動部材(レンズホルダ)の第1面(ストッパ面20a、120d)とベース部材(第2群筒)の第2面(ストッパ面21a、121e)との少なくとも一方は、所定の点(回転中心O)に向けて光軸に近づくように傾斜している。好ましくは、可動部材の第1面およびベース部材の第2面の少なくとも一方は、可動部材の移動方向(所定の点を中心とした球面上に沿った移動方向)に対して垂直である。また好ましくは、可動部材の第1面は、所定の点を頂点とする円錐面(光軸に対する角度αの円錐面)の一部である。また好ましくは、ベース部材の第2面は、所定の点を頂点とする四角錐面または円錐面(光軸に対する角度βの四角錐面または円錐面)の一部である。
各実施形態によれば、チルト補正レンズの中心位置を安定かつ高精度に調整可能な像ブレ補正装置、レンズ鏡筒、および、撮像装置を提供することができる。その結果、レンズ鏡筒の光学性能を向上させることが可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
2 第2レンズ群(補正レンズ)
20 レンズホルダ(可動部材)
20a ストッパ面(第1面)
21 第2群筒(ベース部材)
21a ストッパ面(第2面)

Claims (12)

  1. 補正レンズと、
    前記補正レンズを保持し、像ブレ補正を行うために光軸の上の所定の点を中心とした球面上を移動可能な可動部材と、
    前記可動部材を移動可能に保持し、該可動部材の移動に応じて該可動部材の第1面と接触する第2面を有するベース部材と、を有し、
    前記可動部材の前記第1面および前記ベース部材の前記第2面の少なくとも一方は、接線が前記所定の点を通るように前記光軸に対して傾斜していて、
    前記傾斜している面は、前記可動部材を移動させるためのアクチュエータよりも前記光軸に近い位置に設けられていることを特徴とする像ブレ補正装置。
  2. 前記可動部材の前記第1面および前記ベース部材の前記第2面の少なくとも一方は、前記可動部材の移動方向に対して垂直であることを特徴とする請求項1に記載の像ブレ補正装置。
  3. 前記可動部材の前記第1面は、前記所定の点を頂点とする円錐面の一部であることを特徴とする請求項1または2に記載の像ブレ補正装置。
  4. 前記ベース部材の前記第2面は、前記所定の点を頂点とする四角錐面の一部であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の像ブレ補正装置。
  5. 前記ベース部材の前記第2面は、前記所定の点を頂点とする円錐面の一部であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の像ブレ補正装置。
  6. 前記可動部材の前記第1面は、該可動部材の移動のストッパとして機能することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の像ブレ補正装置。
  7. 前記可動部材の前記第1面は、光軸方向において、前記補正レンズのうち最も径の小さいレンズ部分に対応する位置に設けられていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の像ブレ補正装置。
  8. 前記可動部材の前記第1面は、前記アクチュエータよりも前記光軸に近い位置に設けられていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の像ブレ補正装置。
  9. 前記可動部材の前記第1面の法線は、前記補正レンズおよび前記可動部材を含む全体の重心を通ることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の像ブレ補正装置。
  10. 前記可動部材の前記第1面が前記ベース部材の前記第2面に接触したときの該可動部材の位置に基づいて、該可動部材の中心位置を調整する調整手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の像ブレ補正装置。
  11. 光軸に沿って移動可能なレンズと、
    請求項1乃至10のいずれか1項に記載の像ブレ補正装置と、を有することを特徴とするレンズ鏡筒。
  12. 請求項11に記載のレンズ鏡筒と、
    前記レンズ鏡筒を介して形成された光学像を光電変換する撮像素子と、を有することを特徴とする撮像装置。
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