JP6789734B2 - 像ブレ補正装置、レンズ装置、および、撮像装置 - Google Patents

像ブレ補正装置、レンズ装置、および、撮像装置 Download PDF

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Description

本発明は、手振れなどに起因する像ブレを低減する像ブレ補正装置に関する。
従来から、光学系の全部または一部を光軸と直交する方向に移動することにより像ブレを低減する像ブレ補正装置が知られている。像ブレ補正装置は、大きな像ブレを補正するため、光学系を大きく移動させることが要求される。特許文献1には、像ブレ補正として、複数の補正レンズ群を用いてシフト補正およびチルト補正をそれぞれ行うことにより、光学性能を劣化させることなく大きな像ブレを補正するズームレンズが開示されている。
特開2015−125246号公報
特許文献1のズームレンズでは、状況に応じて、像ブレ補正を行う複数の補正レンズ群の距離が互いに小さくなる場合がある。通常、補正レンズでは、磁石とコイルとの電磁作用により駆動する、いわゆるVCMが用いられる場合が多い。しかし、複数の補正レンズ群の距離が互いに小さくなると、一方の補正レンズ群を駆動する磁石からの漏れ磁束が、磁気干渉として他方の補正レンズ群に影響を与える。この結果、補正精度が低下する可能性がある。
そこで本発明は、複数の補正レンズ群の間における磁気干渉を低減して補正精度の低下を抑制する像ブレ補正装置、レンズ装置、および、撮像装置を提供する。
本発明の一側面としての像ブレ補正装置は、光軸と異なる方向に移動する第1光学素子と、第1着磁方向に着磁された第1磁石と第1コイルとを含み、電磁作用により前記第1光学素子を駆動する第1駆動部と、前記光軸と異なる方向に移動する、前記第1光学素子と異なる第2光学素子と、前記第1着磁方向と平行ではない第2着磁方向に着磁された第2磁石と第2コイルとを含み、電磁作用により前記第2光学素子を駆動する第2駆動部と、を有し、前記第1磁石は、前記第2磁石を前記第2着磁方向に投影した第2領域の外側に配置されており、前記第2磁石は、前記第1磁石を前記第1着磁方向に投影した第1領域の外側に配置されている。



本発明の他の側面としてのレンズ装置は、前記像ブレ補正装置を有する。
本発明の他の側面としての撮像装置は、前記レンズ装置を有する。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施例において説明される。
本発明によれば、複数の補正レンズ群の間における磁気干渉を低減して補正精度の低下を抑制する像ブレ補正装置、レンズ装置、および、撮像装置を提供することができる。
本実施形態における撮像装置の断面図である。 本実施形態におけるレンズ鏡筒の断面図である。 本実施形態における像ブレ補正装置および遮光群の分解斜視図である。 本実施形態における像ブレ補正装置および遮光群の断面図である。 本実施形態における第1補正部の第1磁石と第2補正部の第2磁石との位置関係の説明図である。 本実施形態における像ブレ補正装置の動作を示すフローチャートである。 本実施形態における第1補正部の補正動作の説明図である。 本実施形態における第2補正部の補正動作の説明図である。 本実施形態における第1補正部の第1磁石と第2補正部の付勢部との位置関係の説明図である。 本実施形態における第1補正部の第1磁石および第1コイルと第2補正部の第2磁石との位置関係の説明図である。 本実施形態における第1磁石と第2磁石との位置関係の説明図である。 従来例における像ブレ補正装置の説明図である。 本実施形態と従来例における像ブレ補正装置の吸引力の比較図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
まず、図1を参照して、本実施形態における撮像装置の概略について説明する。図1は、撮像装置1の側面から見た断面図である。本実施形態において、撮像装置1は、カメラ本体20(撮像装置本体)と、カメラ本体20に着脱可能なレンズ鏡筒10(交換レンズ、レンズ装置)とを備えて構成されている。ただし本実施形態は、これに限定されるものではなく、レンズ鏡筒10とカメラ本体20とが一体的に構成された撮像装置にも適用可能である。
光軸10aは、レンズ鏡筒10の光学系(撮像光学系)の中心に相当する。カメラ本体20に設けられた撮像部21は、CMOSセンサなどの撮像素子(光電変換部)を含み、レンズ鏡筒10を介して形成された光学像(被写体像)を光電変換して電気信号(画像データ)を出力する。撮像部21は、光軸10aを中心とした光束を撮影することが可能な位置に設けられている。本実施形態において、撮像部21はカメラ本体20に設けられているが、これに限定されるものではなく、撮像部21をレンズ鏡筒10に設けてもよい。操作部22は、ユーザが撮影開始または終了を指示するスイッチである。ユーザは、カメラ本体20に設けられた設定部(不図示)などを操作することにより、静止画や動画の撮影状態を切り換えることができる。またカメラ本体20には、電力を供給する電源や撮影画像を記録する記憶部など(いずれも不図示)が設けられている。
撮像装置1は、レンズ鏡筒10およびカメラ本体20の各部を制御するCPU25(カメラCPU、制御部)を有する。本実施形態において、CPU25は、振れ検出手段(不図示)などにより検出された振れを低減するように、後述の像ブレ補正装置11の動作を制御する。なお、レンズ鏡筒10が交換レンズである場合、レンズ鏡筒10にもCPU(レンズCPU)を設けることができる。この場合、レンズ鏡筒10のCPUは、カメラ本体20のCPU25の指令に基づき、CPU25との通信を介して像ブレ補正装置11の動作を制御する。
次に、図2を参照して、レンズ鏡筒10の構成について詳述する。図2は、レンズ鏡筒10の断面図である。レンズ鏡筒10は、複数のレンズ群を有する。複数のレンズ群により、レンズ鏡筒10の焦点距離が決定される。各レンズ群は、光軸10aに沿った方向(光軸方向)に進退することにより、焦点距離を変化させることができる。前群15(前レンズ群)をカメラ本体20から遠ざかる方向(物体側)に移動することにより、長焦点距離を実現することが可能である。特定の距離に存在する被写体の像を撮像部21に結像させる合焦状態を保つため、フォーカス群16が光軸方向に進退する。これにより、様々な距離にある被写体を撮像部21上で結像することが可能となる。
像ブレ補正装置11は、ユーザの手振れなどに起因する像ブレを防止または低減するため、所定のレンズ群(補正レンズ)を光軸10aと直交する方向に移動して光学的に像ブレを補正する。本実施形態において、像ブレ補正装置11は、第1補正部12と第2補正部13とを備えて構成される。第1補正部12と第2補正部13の光軸方向における位置関係は、設定された焦点距離に応じて変化する。特に最も長焦点の状態に設定された場合、第1補正部12と第2補正部13との間の距離が最も小さくなる。なお、第1補正部12および第2補正部13の構成や動作に関する詳細については後述する。遮光群14は、被写体からの光束を通過または遮光するように動作する。
次に、図3および図4を参照して、像ブレ補正装置11(第1補正部12、第2補正部13)および遮光群14について詳述する。図3は、像ブレ補正装置11および遮光群14の斜視分解図である。図4は像ブレ補正装置11および遮光群14の断面図であり、図4(a)〜(c)は第1補正部12、第2補正部13、および、遮光群14のそれぞれの光軸10aを通る断面図を示している。
まず、図3および図4(a)を参照して、第1補正部12について説明する。121は、複数のレンズを含み、光軸10aと異なる方向(光軸10aと直交する方向)に移動して像ブレ補正を行う第1光学素子である。122は、樹脂などで成形され、第1光学素子121を保持する第1保持部である。また第1保持部122は、第1磁石124mを保持する。123は、樹脂などで成形される第1固定部であり、直線部を有する第1コイル124cを保持している。第1駆動部124は、第1磁石124mおよび第1コイル124cを備えて構成され、第1コイル124cへの通電で生じる電磁作用により第1磁石124mに駆動力が発生する。第1駆動部124の駆動力により、第1光学素子121が駆動される。
第1補正部12は、2つの第1駆動部124を含む。2つの第1コイル124cの直線部は、互いに異なる方向を向いており、電磁作用によりそれぞれの直線部が互いに異なる方向に力を発生する。2つの第1駆動部124は、光軸方向に見た場合、光軸10aを中心として略90°の角度をなすように配置される。そして、2つの第1駆動部124は互いに直交する方向に力を発生することができ、第1光学素子121を様々な方向へ移動することが可能となる。126は球形状の転動ボールであり、高硬度を要し、セラミックなどから構成される。転動ボール126は、第1保持部122および第1固定部123のそれぞれの、第1中心点121cを中心とする球面により狭持される。これにより、第1保持部122は、第1固定部123に対して、球面状に沿って移動することが可能となる。125は、コイル状の引っ張りばねを備えた付勢部である。付勢部125は、第1保持部122と第1固定部123との間を、転動ボール126を狭持するように付勢する。これにより、第1保持部122が浮くことなく移動することが可能となる。
127は、第1固定部123に設けられた第1磁気検出部である。第1磁気検出部127は、第1保持部122に設けられた検出磁石128の移動による磁界の変化を検出する。磁界の変化の検出により、第1保持部122の移動量に換算することができる。第1磁石124mの中心は、第1中心点121cから第1半径R1の距離に位置している。このため、第1磁石124mの中心は、光軸10aの上(光軸上)の第1中心点121cを持ち第1半径R1の球面に沿って矢印A1の方向に移動する。第1磁石124mは2極着磁(磁化)されており、第1磁石124mの着磁方向(磁化方向)は第1磁石124m(の中心)から第1中心点121cへ向かう第1着磁方向B1である。なお本実施形態において、第1半径R1は有限の値となるように設定されているが、第1半径R1が無限となる場合、第1磁石124mが光軸10aと直交して移動することとなる。また本実施形態において、2つの第1磁石124mのうち一方について説明したが、他方についても同様であるため、その説明については省略する。
続いて、図3および図4(b)を参照して、第2補正部13について説明する。131は、複数のレンズを含み、光軸10aと異なる方向(光軸10aと直交する方向)に移動して像ブレ補正を行う第2光学素子である。132は、樹脂などで成形され、第2光学素子131を保持する第2保持部である。また第2保持部132は、第2磁石134mを保持する。133は、樹脂などで成形される第2固定部であり、コイルホルダ138を介して、直線部を有する第2コイル134cを保持している。第2駆動部134は、第2磁石134mおよび第2コイル134cを備えて構成され、第2コイル134cへの通電で生じる電磁作用により第2磁石134mに駆動力が発生する。第2駆動部134の駆動力により、第2光学素子131が駆動される。
第2補正部13は、2つの第2駆動部134を有する。2つの第2コイル134cの直線部は、互いに異なる方向を向いており、電磁作用により互いに異なる方向に力を発生する。2つの第2駆動部134は、光軸方向に見た場合、光軸10aを中心として略90°の角度をなすように配置される。そして、2つの第2駆動部134は互いに直交する方向に力を発生することができ、第2光学素子131を様々な方向へ移動することが可能となる。136は球形状の転動ボールであり、高硬度を要し、セラミックなどから構成される。転動ボール136は、第2保持部132および第2固定部133のそれぞれの中心が同じとなる球面(第2中心点131cを中心とする球面)により狭持される。これにより、第2保持部132は、第2固定部133に対して、球面状に沿って移動することが可能となる。135は、コイル状の引っ張りばねを備えた付勢部である。付勢部135は、第2保持部132と第2固定部133との間を、転動ボール136を狭持するように付勢する。これにより、第2保持部132が浮くことなく移動することが可能となる。通常、付勢部135は金属材料を用いて構成されるが、磁性材料を用いてもよい。また付勢部135は、第2光学素子131の移動に応じて、その端部が移動する。
137は、第2固定部133に設けられた第2磁気検出部である。第2磁気検出部137は、第2保持部132に設けられた第2磁石134mの移動による磁界の変化を検出する。磁界の変化の検出により、第2保持部132の移動量に換算することができる。第2磁石134mの中心は、第2中心点131cから第2半径R2の距離に位置している。このため、第2磁石134mの中心は、光軸10a上(光軸上)の第2中心点131cを持ち第2半径R2の球面に沿って矢印A2の方向に移動する。第2磁石134mは2極着磁(磁化)されており、第2磁石134mの着磁方向(磁化方向)は第2磁石134m(の中心)から第2中心点131cへ向かう第2着磁方向B2である。
続いて、図3および図4(c)を参照して、遮光群14について説明する。141は、薄いフィルム状に形成され、光軸10aと異なる方向(光軸10aと直交する方向)に移動して遮光を行う遮光部材である。遮光部材141は、回動することにより、被写体からの光束を通過させ、または、制限する(遮光する)ことができる。また遮光部材141は、撮影の際におけるシャッタとして用いることもできる。143は、固定部であり、遮光部材141を回動可能に保持している。142は駆動軸であり、第3磁石144mと同軸上に固定されている。駆動軸142が回転することにより、遮光部材141を回動することができる。
144yは、磁性材料からなるヨークである。ヨーク144yは、第3コイル144cの通電により発生する磁束を第3磁石144mの近傍まで伝達する。第3磁石144mと第3コイル144cとヨーク144yとにより、遮光部材141を駆動する第3駆動部144が構成される。第3磁石144mは、第3コイル144cへの通電で生じる電磁作用により駆動される。第3磁石144mは、光軸10aと直交する方向に着磁されている。このため第3磁石144mの着磁方向は、光軸10aと直交する矢印B3の方向である。
次に、図5を参照して、像ブレ補正装置11における第1補正部12の第1磁石124mと第2補正部13の第2磁石134mとの位置関係について説明する。図5は、第1磁石124mと第2磁石134mとの位置関係の説明図である。図5(a)は、第1磁石124mの一つに関して第1着磁方向B1の方向から見た場合における、像ブレ補正装置11の要部構成図である。図5(b)は、第2磁石134mの一つに関して第2着磁方向B2の方向から見た場合における、像ブレ補正装置11の要部構成図である。
2つの第1磁石124mはそれぞれ、第1着磁方向B1に着磁されているため、第1着磁方向B1への磁力の影響が大きい。図5(a)において、一方の第1磁石124mの外形をハッチングで示している。また図5(a)は、第1磁石124mの第1着磁方向B1から見た図であるため、ハッチング部を紙面の奥行き方向の領域において、磁力の影響が大きい。そこで本実施形態では、第1磁石124mの外形を第1着磁方向B1に投影した第1領域内(図5(a)中のハッチング部の範囲内)に、第2磁石134mが配置されていない。すなわち第2磁石134mは、第1磁石124mを第1着磁方向B1に投影した第1領域の外側(図5(a)中のハッチング部の範囲外)に配置されている。このため、第1磁石124mが第2磁石134mに対して及ぼし得る磁力の影響は小さい。
図5(b)において、一方の第2磁石134mの外形をハッチングで示している。また図5(b)は、第2磁石134mを第2着磁方向B2から見た図であるため、ハッチング部を紙面の奥行き方向の領域において、磁力の影響が大きい。そこで本実施形態では、第2磁石134mの外形を第2着磁方向B2に投影した第2領域内(図5(b)中のハッチング部の範囲内)に、第1磁石124mが配置されていない。すなわち第1磁石124mは、第2磁石134mを第2着磁方向B2に投影した第2領域の外側(図5(b)中のハッチング部の範囲外)に配置されている。このため、第2磁石134mが第1磁石124mに対して及ぼし得る磁力の影響は小さい。
このように本実施形態では、第1磁石124mおよび第2磁石134mは、互いの磁力の干渉(磁気干渉)を低減するように配置されている。このため、第1磁石124mと第2磁石134mとの間で発生する磁気干渉を低減し、補正精度の低下を防ぐ(または低減する)ことが可能となる。第1磁石124mおよび第2磁石134mはそれぞれ2つずつ配置されているが、前述の一方の磁石に関する説明は他方の磁石に関しても同様である。
次に、図11を参照して、2つの第1磁石124mと2つの第2磁石134mとの位置関係について説明する。図11は、光軸方向から第1補正部12および第2補正部13を見た場合における、2つの第1磁石124mと2つの第2磁石134mとの位置関係の説明図である。2つの第1磁石124mは、光軸10aを中心として互いに略90°の角度をなすように配置されている。同様に、2つの第2磁石134mは、光軸10aを中心として互いに略90°の角度をなすように配置されている。また、光軸方向から見て、第1磁石124mの一方は第2磁石134mに挟まれており、かつ第2磁石134mの一方は第1磁石124mに挟まれている。これにより、2つの第1磁石124mおよび2つの第2磁石134mを狭い領域に集めて配置することが可能となり、レンズ鏡筒10内のスペースを有効に活用することができる。
次に、第2磁石134mと第3磁石144mとの位置関係について説明する。図4(b)に示されるように、第2磁石134mは、光軸10aと直交する第2着磁方向B2に着磁されている。また、図4(c)に示されるように、第3磁石144mは、光軸10aと直交する第3着磁方向B3に着磁されている。また、第2磁石134mを有する第2補正部13と第3磁石144mを有する遮光群14は、光軸10aに沿った方向(光軸方向)に並べて配置される。このため、第2磁石134mと第3磁石144mは、光軸方向に沿って互いにずれて配置されている。
このように、第2磁石134mの外形を第2着磁方向B2に投影した第2領域内(図5(b)中のハッチング部の範囲内)に、第3磁石144mが配置されていない。すなわち第3磁石144mは、第2磁石134mを第2着磁方向B2に投影した第2領域の外側(図5(b)中のハッチング部の範囲外)に配置されている。また、第3磁石144mの外形を第3着磁方向B3に投影した第3領域内に、第2磁石134mが配置されていない。すなわち第2磁石134mは、第3磁石144mを第3着磁方向B3に投影した第3領域の外側に配置されている。このように本実施形態では、第2磁石134mおよび第3磁石144mは、互いの磁力の干渉(磁気干渉)を低減するように配置されている。このため、第2磁石134mと第3磁石144mとの間で発生する磁気干渉を低減し、補正精度の低下を抑制することが可能となる。
図5(b)は、第2磁石134mの着磁方向(第2着磁方向B2)から見た図であり、像ブレ補正装置11の側面図に相当する。また図5(b)は、像ブレ補正装置11が像ブレ補正を実施していない非動作時の状態(像ブレ補正装置11が動作していない状態)を示している。図5(b)に示されるように、非動作時に光軸方向において、第1磁石124m、第2磁石134m、第1光学素子121、および、第2光学素子131の位置は、以下の関係を満たすように配置されることが好ましい。すなわち、第1磁石124mは、第1磁石124mと第2光学素子131(第2光学素子131の最も物体側の面)との間の最近接距離C1よりも、第1磁石124mと第2磁石134mとの間の最近接距離C2のほうが長くなるように配置される。また、第2磁石134mは、第1光学素子121(第1光学素子121の最も像側の面)と第2磁石134mとの間の最近接距離C3よりも、第1磁石124mと第2磁石134mとの間の最近接距離C2のほうが長くなるように配置される。これにより、第1補正部12の第1光学素子121と第2補正部13の第2光学素子131とを極力近づけることが可能となり、光学的な制約を少なくすることができる。また、第1磁石124mと第2磁石134mとの間で発生する磁気干渉を低減し、補正精度の低下を抑制することが可能となる。
次に、図9を参照して、第1補正部12の第1磁石124mと第2補正部13の付勢部135(磁性材料)との位置関係について説明する。図9は、第1磁石124mと付勢部135との位置関係の説明図であり、ハッチングされた第1磁石124mの着磁方向(第1着磁方向B1)から見た場合を示している。図9は、第1着磁方向B1から見た図であるため、ハッチング部を紙面の奥行き方向の領域において、磁力の影響が大きい。
そこで本実施形態では、第1磁石124mの外形を第1着磁方向B1に投影した領域内(図9中のハッチング部の範囲内)に、磁性材料からなる付勢部135が配置されていない。すなわち付勢部135は、第1磁石124mを第1着磁方向B1に投影した領域の外側(図9中のハッチング部の範囲外)に配置されている。このため、第1磁石124mが付勢部135に対して及ぼし得る磁力の影響は小さい。
次に、図10を参照して、第1補正部12の第1磁石124mおよび第1コイル124cと、第2補正部13の第2磁石134mとの位置関係について説明する。図10は、第1磁石124m、第1コイル124c、および、第2磁石134mの位置関係の説明図であり、第1補正部12および第2補正部13の光軸10aを通る断面図を示している。
第1磁石124mの中心G1と第2磁石134mの中心G3との間の距離L2は、第1コイル124cの中心G2と第2磁石134mの中心G3との間の距離L1よりも長い(L1<L2)。このように第1磁石124mと第2磁石134mとの間の距離を大きくすることにより、第1磁石124mと第2磁石134mとの間の磁気干渉を低減することができる。
次に、図6を参照して、本実施形態における像ブレ補正装置11の動作(像ブレ補正動作)について説明する。図6は、像ブレ補正装置11の動作を示すフローチャートである。図6の各ステップは、撮像装置1のCPU25の指令に基づいて実行される。
まず、ステップS101において、CPU25は、加速度計や角加速度計などの振れ検出手段を用いて、撮像装置1の振れを検出する。または、CPU25は、撮像部21(撮像素子)からの出力信号(撮影画像データ)に基づいて被写体像の移動量(動きベクトル)を算出し、その移動量を振れ(像ブレ)として検出してもよい。
続いてステップS102において、CPU25は、ステップS102にて検出された振れに基づいて、像ブレが生じないようにする(像ブレを低減する)ために必要な像ブレ補正装置11の目標位置を算出する。像ブレ補正装置11は、第1補正部12および第2補正部13を有する。このためCPU25は、第1補正部12および第2補正部13のそれぞれの目標位置を算出する。像ブレ補正の際に、CPU25は、後述するように、焦点距離に応じて第1補正部12のみを動作させて第2補正部13を動作させないように制御することもできる。
続いてステップS103において、CPU25は、第1補正部12および第2補正部13のそれぞれに駆動指示(制御信号)を出力し、第1光学素子121および第2光学素子131を移動することにより、像ブレ補正を行う。続いてステップS104において、ユーザの指示やCPU25の指示に基づいて、像ブレ補正を継続するか否かを判定する。像ブレ補正を継続する場合、ステップS101に戻り、ステップS101〜S104を繰り返す。一方、像ブレ補正を継続しない場合、本フローを終了する。
次に、図7および図8を参照して、本実施形態における第1補正部12および第2補正部13の具体的な補正動作を説明する。図7は、第1補正部12の補正動作の説明図である。図7(a)は第1補正部12の動作により第1光学素子121が移動した状態の断面図、図7(b)は第1補正部12の動作による像(被写体像)の移動量をそれぞれ示している。図8は、第2補正部13の補正動作の説明図である。図8(a)は第2補正部13の動作により第2光学素子131が移動した状態の断面図、図8(b)は第2補正部13の動作による像(被写体像)の移動量をそれぞれ示している。
まず、図7を参照して、第1補正部12の補正動作に関して説明する。図7(a)に示されるように、第1駆動部124の電磁作用により駆動力が発生し、第1磁石124mが第1磁石移動量M1だけ移動した場合を考える。第1磁石124mは、前述の第1半径R1の球面状に沿って移動するため、第1光学素子121は、光軸10aと直交する方向に並進移動(シフト)するとともに、回転移動(チルト)もしている。ただし、第1半径R1は、第1補正部12の大きさよりも十分に大きいため、第1光学素子121はシフト主体の移動となる。このような補正動作により、図7(b)に示されるように、被写体像は第1像移動量D1だけ移動する。
一般に、光学素子を大きくシフトさせると、通過する光束により形成される像において、光量の不足や、光学収差による劣化が発生する。第1補正部12は、シフトと同時にチルトも行うことにより、光学収差による像の劣化を低減する。ただし、第1光学素子121のシフトが大きくなると、第1光学素子121のチルトでは、像の劣化を防止(または十分に低減)することができないことがある。このようにシフトが大きくなった場合、第1補正部12の補正動作に加えて、第2補正部13の補正動作を行うことにより、像の劣化を防止(十分に低減)することが可能となる。
続いて、図8を参照して、第2補正部13の補正動作に関して説明する。図8(a)に示されるように、第2駆動部134の電磁作用により駆動力が発生し、第2磁石134mが第2磁石移動量M2だけ移動した場合を考える。第2磁石134mは、前述の第2半径R2の球面状に沿って移動するため、第2光学素子131は、回転移動(チルト)するとともに、光軸10aと直交する方向に並進移動(シフト)もしている。ただし、第2中心点131cは、第2補正部13の内部に存在するため、第1半径R1と第2半径R2とは互いに異なる。第1半径R1と比べると、第2半径R2は小さいため、第2光学素子131はチルトが主体の移動となる。これにより、前述のとおり、第1補正部12のシフトにより発生する光学収差を第2補正部13のチルトにより補正することが可能となる。ただし、第2補正部13は、微小なシフトの成分を有する。このため、第2補正部13の補正動作により、図8(b)に示されるように、被写体像は第2移動量D2だけ移動する。
図7および図8において、第1磁石移動量M1と第2磁石移動量M2とは互いに同じであるとして描かれている。この状態において、第1像移動量D1は、第2移動量D2よりも大きい。これは、前述のとおり、第1補正部12がシフト主体の動作であり、第2補正部13がチルト主体の動作であるためである。これは、第1補正部12と第2補正部13とを比較した場合、同じ移動量だけ磁石を移動したとしても、それぞれが像の移動に寄与する量が異なることを意味している。このように、第1補正部12は、第1補正部12の移動量が大きい場合、光学収差を補正する効果が大きい。したがって、レンズ鏡筒10の焦点距離の変化により、第1補正部12の第1光学素子121の移動量が小さくても補正可能な場合、第2補正部13を動作させないことも可能である。
次に、図12および図13を参照して、本実施形態の効果について説明する。図12は、従来例における像ブレ補正装置の説明図であり、ハッチングを施した第1磁石224mの一つについて、着磁方向から見た図である。第2磁石234mは、第1磁石224mの外径を着磁方向に投影した領域内(図12中のハッチング部の範囲内)に存在しており、本実施形態の第1磁石124mと第2磁石134mとの位置関係とは異なる。
図13は、本実施形態と従来例における像ブレ補正装置の吸引力の比較図であり、従来例の第1磁石224mと第2磁石234mとの間に作用する吸引力、および、本実施形態の第1磁石124mと第2磁石134mとの間に作用する吸引力をそれぞれ示している。図13に示されるように、本実施形態では、従来例に比べて、吸引力が非常に小さくなっている。磁石間に作用する吸引力が大きい場合、それぞれの磁石を磁気作用により駆動する際に制御の阻害要因となりうる。したがって、磁石間の吸引力が小さい本実施形態では、制御の際の阻害要因が小さくなり、補正の精度劣化を抑制することができる。このため本実施形態によれば、複数の補正レンズ群の間における磁気干渉を低減して補正精度の低下を抑制する像ブレ補正装置、レンズ装置、および、撮像装置を提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
11 像ブレ補正装置
121 第1光学素子
124 第1駆動部
124c 第1コイル
124m 第1磁石
131 第2光学素子
134 第2駆動部
134c 第2コイル
134m 第2磁石

Claims (13)

  1. 光軸と異なる方向に移動する第1光学素子と、
    第1着磁方向に着磁された第1磁石と第1コイルとを含み、電磁作用により前記第1光学素子を駆動する第1駆動部と、
    前記光軸と異なる方向に移動する、前記第1光学素子と異なる第2光学素子と、
    前記第1着磁方向と平行ではない第2着磁方向に着磁された第2磁石と第2コイルとを含み、電磁作用により前記第2光学素子を駆動する第2駆動部と、を有し、
    前記第1磁石は、前記第2磁石を前記第2着磁方向に投影した第2領域の外側に配置されており、
    前記第2磁石は、前記第1磁石を前記第1着磁方向に投影した第1領域の外側に配置されている、ことを特徴とする像ブレ補正装置。
  2. 前記第1磁石は、前記第2領域の範囲内に配置されておらず、
    前記第2磁石は、前記第1領域の範囲内に配置されていないことを特徴とする請求項1に記載の像ブレ補正装置。
  3. 前記第1駆動部は、前記第1磁石と前記第1コイルとの組み合わせを2つ有し、
    前記第2駆動部は、前記第2磁石と前記第2コイルとの組み合わせを2つ有し、
    光軸方向から見た場合、前記第1磁石の一方が2つの前記第2磁石に挟まれており、前記第2磁石の一方が2つの前記第1磁石に挟まれていることを特徴とする請求項1または2に記載の像ブレ補正装置。
  4. 前記光軸方向から見た場合、前記2つの第1磁石は互いに90°の角度をなして配置されており、前記2つの第2磁石は互いに90°の角度をなして配置されていることを特徴とする請求項3に記載の像ブレ補正装置。
  5. 前記第1磁石は、光軸上の第1中心点を中心とする第1半径の球面に沿って移動し、
    前記第2磁石は、前記光軸上の第2中心点を中心とする第2半径の球面に沿って移動し、
    第1半径と第2半径とは、互いに異なることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の像ブレ補正装置。
  6. 前記第1着磁方向は、前記第1磁石から前記第1中心点に向かう方向であり、
    前記第2着磁方向は、前記第2磁石から前記第2中心点に向かう方向であることを特徴とする請求項5に記載の像ブレ補正装置。
  7. 光軸方向において、前記第1磁石と前記第2磁石との間の距離は、前記第1コイルと前記第2磁石との間の距離よりも長いことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の像ブレ補正装置。
  8. 前記像ブレ補正装置が動作していない状態で、光軸方向において、前記第1磁石と前記第2磁石との間の最近接距離は、前記第1磁石と前記第2光学素子との間の最近接距離よりも長いことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の像ブレ補正装置。
  9. 前記像ブレ補正装置が動作していない状態で、光軸方向において、前記第1磁石と前記第2磁石との間の最近接距離は、前記第1光学素子と前記第2磁石との間の最近接距離よりも長いことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の像ブレ補正装置。
  10. 前記第2光学素子の移動に応じて移動する磁性材料を更に有し、
    前記磁性材料は、前記第1領域の外側に配置されていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の像ブレ補正装置。
  11. 前記光軸と異なる方向に移動して遮光を行う遮光部材と、
    第3着磁方向に着磁された第3磁石と第3コイルとを含み、電磁作用により前記遮光部材を駆動する第3駆動部と、を更に有し、
    前記第2磁石は、前記第3磁石を前記第3着磁方向に投影した第3領域の外側に配置されており、
    前記第3磁石は、前記第2磁石を前記第2着磁方向に投影した第2領域の外側に配置されている、ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の像ブレ補正装置。
  12. 請求項1乃至11のいずれか1項に記載の像ブレ補正装置を有することを特徴とするレンズ装置。
  13. 請求項12に記載のレンズ装置を有することを特徴とする撮像装置。
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