JPH1090744A - ブレ補正装置 - Google Patents

ブレ補正装置

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JPH1090744A
JPH1090744A JP8238857A JP23885796A JPH1090744A JP H1090744 A JPH1090744 A JP H1090744A JP 8238857 A JP8238857 A JP 8238857A JP 23885796 A JP23885796 A JP 23885796A JP H1090744 A JPH1090744 A JP H1090744A
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frame
optical system
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aperture
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Tetsuharu Kamata
徹治 鎌田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブレ補正レンズとこの駆動機構とをレンズ鏡
筒内に組み込むときに、その取扱いを容易にするととも
に、他のレンズ群、絞り、シャッタなどに対して精度良
く組み込むことができるブレ補正装置を提供する。 【解決手段】 主光学系の光軸Iに対して略直交する方
向に駆動されることによってブレを補正するブレ補正光
学系3と、このブレ補正光学系3を駆動する駆動部材4
0,41とは、両端に開口部73,82を有するベース
枠体7,8内に設けられている。開口部73,82の少
なくとも一方には、ブレ補正光学系3と駆動部材40,
41とを保護する保護部材4,5が固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ等における
手ブレ等によるブレを補正するブレ補正装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のブレ補正装置は、例え
ば、特開平6─67246号公報に開示されたような構
造を有している。特開平6─67246号公報には、ブ
レ補正レンズとブレ補正レンズを駆動するための駆動機
構を備えたブレ補正装置が開示されている。ブレ補正レ
ンズは、レンズ枠体に保持されており、このレンズ枠体
には、X軸方向とY軸方向にそれぞれコイルが設けられ
ている。このコイルは、レンズ枠体を駆動する駆動機構
の一部を構成している。レンズ鏡筒には、ヨークと永久
磁石を支持するための支持部材が、X軸方向とY軸方向
のコイルに対応して固定されている。このヨークと永久
磁石とは、コイルとともにレンズ枠体を駆動する駆動機
構の一部を構成している。ヨークと永久磁石との間には
磁界が形成されており、コイルに電流が流れると、レン
ズ枠体は、XY方向の駆動力を受けて光軸に垂直な方向
に移動する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来のブレ補
正装置は、ブレ補正レンズとこの駆動機構を露出した状
態で、レンズ鏡筒内の所定の位置に組み込み設置してい
た。しかし、駆動機構は、構造が複雑なために調整が困
難であり、他のレンズ群、絞り、シャッタなどと相対的
な位置精度をだして、ブレ補正装置をレンズ鏡筒内に設
置することは困難であった。特に、光線束が絞られてい
る箇所にブレ補正レンズを設置したときには、他のレン
ズ群、絞り、シャッタなどとブレ補正レンズとの相対的
な位置精度を高くする必要があった。また、ブレ補正レ
ンズ装置は、他のレンズとは異なり、駆動機構を備えて
いるだけに取扱いが容易ではなく、レンズ鏡筒内への設
置や交換作業は容易ではなかった。さらに、組み込み作
業や交換作業を行うときに、誤ってブレ補正レンズが傷
ついてしまったり、駆動機構が破損してしまうおそれが
あった。
【0004】本発明の課題は、ブレ補正レンズとこの駆
動機構をレンズ鏡筒内に組み込むときに、その取扱いを
容易にするとともに、他のレンズ群、絞り、シャッタな
どに対して精度良く組み込むことができるブレ補正装置
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下のような
解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容
易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付
して説明するが、これに限定されるものではない。すな
わち、請求項1の発明は、両端に開口部(73,82)
を有するベース枠体(7,8)と、前記ベース枠体内に
設けられ、主光学系の光軸(I)に対して略直交する方
向に駆動されることによってブレを補正するブレ補正光
学系(3)と、前記ベース枠体内に設けられ、前記ブレ
補正光学系を駆動する駆動部材(40,41)と、前記
ベース枠体の開口部の少なくとも一方に固定され、前記
ブレ補正光学系と前記駆動部材とを保護する保護部材
(4,5)とを備えたことを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、請求項1のブレ補正装
置において、前記保護部材は、前記ブレ補正光学系とレ
ンズ群を構成するレンズであることを特徴とする。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
のブレ補正装置において、前記ベース枠体には絞りユニ
ット(30)又は絞りシャッタユニットが固定されてい
ることを特徴とする。
【0008】請求項4の発明は、請求項1から請求項3
までのいずれかのブレ補正装置において、前記保護部材
は、絞りユニット又は絞りシャッタユニットであること
を特徴とする。
【0009】請求項5の発明は、請求項1から請求項4
までのいずれかのブレ補正装置において、前記ベース枠
体は、前記ブレ補正光学系、前記レンズ、前記絞りユニ
ット又は前記絞りシャッタユニットを設けた複数の枠部
材(7,8)から構成されており、前記各枠部材は、前
記ブレ補正光学系、前記レンズ、前記絞りユニット及び
前記絞りシャッタユニットの中心を前記光軸に一致さ
せ、かつ、前記ブレ補正光学系を基準として位置決めす
るための位置決め部(7h,8h)により相互に係合す
ることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)以下、図面等を参照して、本発明の実
施の形態について、さらに詳しくに説明する。まず、本
実施形態に係るブレ補正装置が使用される一眼レフカメ
ラについて説明し、このブレ補正装置の概要を説明す
る。図5は、第1実施形態に係るブレ補正装置が使用さ
れる一眼レフカメラを示す概略断面図である。
【0011】レンズ鏡筒2は、カメラボディ1に装着さ
れている。このレンズ鏡筒2は、主光学系の光軸(以
下、光軸という)Iと同一方向(図中A方向)に移動す
ることによって、結像面1aに被写体の像を結ぶために
焦点調整をする第1のレンズ群101と、第2のレンズ
群102と、第3のレンズ群103と、光軸Iに対して
垂直な方向(図中B方向及び紙面に垂直な方向)に駆動
することによって、ブレを補正するブレ補正レンズ3及
び保護レンズ4,5とからなる第4のレンズ群104
と、第5のレンズ群105と、絞り106とからなる5
群構成のズームレンズである。
【0012】レンズ鏡筒2は、第1のレンズ群101
と、第2のレンズ群102と、第3のレンズ群103
と、第4のレンズ群104と、第5のレンズ群105及
び絞り106とを、光軸Iと同一方向(図中A方向)に
移動することによって変倍をおこなっている。なお、レ
ンズ鏡筒2が変倍するときには、ブレ補正レンズ3と、
保護レンズ4,5と、絞り106とは、互いの相対位置
を変えることなく光軸Iと同一方向(図中A方向)に移
動する。
【0013】つぎに、ブレ補正レンズ3を駆動するため
の駆動機構を説明する。図1は、本発明によるブレ補正
装置を示す断面図であり、図2は、図1のII─IIA線で
切断した断面図であり、図3は、図1の III─ III線で
切断した断面図である。なお、図2において、図1のII
─IIB線で切断した断面図における部材の番号は、図2
においてかっこを付して示してある。
【0014】レンズ枠6は、ブレ補正レンズ3を保持す
るための枠であり、図1に示すように、その外周にバネ
掛け部6a,6b,6cと、フック部6d,6eとが形
成されている。また、このレンズ枠6には、図1に示す
ように、位置センサ42,43のスリット部材24,2
5と、図2に示すようにボイスコイルモータ(VCM)
40,41のコイル12,16とが取り付けられてい
る。さらに、レンズ枠6には、図2及び図3に示すよう
に、このレンズ枠6の鋼球50,55,60側に鋼球受
け部材51,56,61が形成されている。
【0015】鋼球受け部材51,56,61は、レンズ
枠6が、光軸Iと直交する方向に移動するときに、この
レンズ枠6の移動をガイドするための部材であり、レン
ズ枠6の移動を円滑に行うための鋼球50,55,60
と接触している。鋼球受け部材51,56,61は、鋼
球50,55,60よりも硬度の高い金属からなる。鋼
球受け部材51,56,61の表面は、後述する鋼球組
み込み部7a,7b,7cの端面72a,72b,72
cと面接触するように、平面状に形成することが好まし
い。
【0016】ベース枠7は、レンズ枠6と、ブレ補正レ
ンズ3を駆動するボイスコイルモータ40,41、ガイ
ド軸9、バネ64,65,66など(以下、駆動機構と
いう)を収納し保護するための枠である。ベース枠7に
は、図2及び図3に示すように、後述する保護レンズ5
と、絞りユニット30と、鋼球組み込み部7a,7b,
7c、バネ掛け部7d,7e,7f、軸11が取り付け
られている。バネ掛け部7d,7e,7fには、バネ6
4,65,66のそれぞれ他端が取り付けられている。
また、ベース枠7には、図2及び図4に示すように、ボ
イスコイルモータ40,41のヨーク15,19と、位
置センサー42,43の受光素子(PSD)21,23
とが取り付けられている。
【0017】枠部材8は、保護レンズ4を保持するため
の部材であるとともに、ベース枠7に収納されたレンズ
枠6と、駆動機構を保護するための枠である。枠部材8
の内面には、図2及び図4に示すように、ボイスコイル
モータ40,41のヨーク13,17と、位置センサー
42,43の発光素子(LED)20,22とが取り付
けられている。また、枠部材8の内面には、図2及び図
3に示すように、レンズ枠受け部8a,8b,8cが取
り付けられている。
【0018】レンズ枠受け部8a,8b,8cは、図2
及び図3において右方向にレンズ枠6が移動したとき
に、このレンズ枠6を受け止めるとともに、レンズ枠6
の移動距離を所定範囲内に規制するための部材である。
レンズ枠受け部8a,8b,8cの表面は、レンズ枠6
と面接触するように、平面状に形成することが好まし
い。また、レンズ枠受け部8a,8b,8cとレンズ枠
6との距離は、鋼球受け部材51,56,61と端面7
2a,72b,72cとが相対的に離間したときに、鋼
球50,55,60が鋼球収納部71a,71b,71
cから脱落しない程度の大きさとすることが好ましい。
【0019】位置決め部7h,8aは、これらを互いに
嵌め合わせることで、ベース枠7と枠部材8との相対的
な位置関係がずれないようにするために設けられてい
る。位置決め部7hは、ベース枠7の縁部に設けられた
フランジ部76に形成されており、位置決め部8hは、
枠部材8の縁部に設けられた蓋部81に形成されてい
る。位置決め部7h,8hは、これらが互いにはずれな
いように、固定用ビス44,45,46,47により結
合されているので、ベース枠7と枠部材8との相対的な
位置関係がより確実に維持されている。位置決め部7
h,8hが、互いに嵌め合い結合することで、レンズ枠
3と駆動機構とは、ベース枠7、枠部材8及び後述する
保護レンズ4,5によりケーシングされた状態となる。
【0020】保護レンズ5は、ブレ補正レンズ3及び保
護レンズ4とレンズ群を構成するとともに、ベース枠7
内に収納されたレンズ枠6及び駆動機構を保護するため
のレンズである。保護レンズ5は、その中心が光軸Iと
一致するようにベース枠7の開口部73に固定されてお
り、ブレ補正レンズ3に対して相対的な位置関係がずれ
ることなく精度良く位置決めされている。
【0021】保護レンズ4は、ブレ補正レンズ3及び保
護レンズ5とレンズ群を構成するとともに、保護レンズ
5と同様にレンズ枠6及び駆動機構を保護するためのレ
ンズである。保護レンズ4は、枠部材8の開口部82に
固定されている。保護レンズ4は、その中心が光軸Iと
一致しており、ブレ補正レンズ3及び保護レンズ5に対
して精度良く位置決めされている。
【0022】絞りユニット30は、光線束、光量などを
制限するための部材であり、ベース枠7に設けられた絞
りユニット係合部7gに、図示しない固定用ビスにより
取り付けられている。この絞りユニット係合部7gは、
絞りユニット30を保護レンズ5に対して位置精度良く
固定するとともに、絞りユニット30の中心を光軸Iと
一致させるために設けられている。絞りユニット30
は、絞りユニット係合部7gに取り付けられことで、ブ
レ補正レンズ3及び保護レンズ4に対しても精度良く位
置決めすることができる。
【0023】ガイド軸9は、レンズ枠6が光軸Iと直交
する方向に移動するときに、このレンズ枠6をガイドす
るための部材である。ガイド軸9は、図1において示す
BX方向及びBY方向のいずれの方向とも、直角以外の
角度で交差する方向(図中C方向)に配置されている。
ガイド軸9には、フック部6d,6eが摺動自在に係合
している。
【0024】ガイドアーム10は、ガイド軸9のガイド
方向(図中C方向)に対して、レンズ枠6を平行に移動
するための部材である。ガイドアーム10は、両端部に
屈曲部10a,10bが形成されており、この屈曲部1
0a,10bにガイド軸9を回転自在に支持している。
ガイドアーム10は、図3に示すように、そのベース枠
7側が軸11に対して、図中矢印方向に回転自在に支持
されている。このガイドアーム10が回転することで、
レンズ枠6は、ガイド軸9のガイド方向(図中C方向)
と交差する方向(図中D方向)に移動することができ
る。
【0025】ボイスコイルモータ40,41は、図1に
示すように、レンズ枠6にそれぞれBY方向とBX方向
の力を与えることによって、このレンズ枠6を駆動する
ためのものである。ボイスコイルモータ40,41は、
レンズ枠6に与える力の方向が異なる以外は同一構造で
ある。図2に示すように、ボイスコイルモータ40は、
ヨーク13と、ヨーク13との間に磁界を形成する永久
磁石14と、ヨーク13と永久磁石14との間に配置さ
れたコイル12と、永久磁石14を固定するヨーク15
とから構成されている。コイル12に電流を流すと、ブ
レ補正レンズ5は、BY方向の軸線(以下、BY方向軸
という)に沿って下方に推力PYを受けて駆動し、コイ
ル12に逆方向の電流を流すと、ブレ補正レンズ5は、
逆方向の力を受けて駆動する。
【0026】位置センサー42,43は、それぞれブレ
補正レンズ5のBY方向とBX方向の位置を検出するた
めのものであり、位置センサー42を図4にしたがって
説明する。図4は、図1のIV─IV線で切断した断面図で
ある。なお、図1のV─V線で切断した断面図における
部材の図番は、図4においてかっこを付して示す。
【0027】位置センサー42は、発光素子20と、受
光素子21と、発光素子20と受光素子21との間に配
置されたスリット部材24に形成されたスリット24a
とから構成されている。受光素子20から出射された光
は、スリット24aを通過し、受光素子21に達する。
スリット24aが移動をすると、このスリット24aを
通過し受光素子21に達する光の位置も移動をする。光
の位置の変化は、受光素子21の出力信号を変化させる
ので、ブレ補正レンズ5のBY方向の位置は、この出力
信号の変化に基づいて検出することができる。
【0028】鋼球組み込み部7a,7b,7cは、鋼球
50,55,60を保持するための部材であり、図3に
したがって、鋼球組み込み部7aのみを説明する。鋼球
組み込み部7aは、圧縮バネ収納部70aと、この圧縮
バネ収納部70aに収納された鋼球受け部材52及びこ
の鋼球受け部材52を付勢する圧縮バネ53と、圧縮バ
ネ収納部70a内に鋼球受け部材52及び圧縮バネ53
を固定するためにビス54と、圧縮バネ収納部70aの
底部から鋼球組み込み部7aの端面72aまで形成され
た鋼球収納部71aと、この鋼球収納部71aに収納さ
れた鋼球50とから構成されている。
【0029】鋼球受け部材52は、この鋼球受け部材5
2と鋼球50とを接触した状態で受け止めるためのガイ
ド部材であり、この鋼球50よりも硬度の高い金属から
なる。鋼球受け部材52は、鋼球50と点接触するよう
に、平面状に形成することが好ましい。圧縮バネ53
は、鋼球受け部材52をレンズ枠6側へ向けて付勢する
ための部材である。
【0030】鋼球収納部71aは、端面72aから僅か
に突出した状態で鋼球50を収納するために設けられて
いる。この鋼球収納部71aの内径は、圧縮バネ収納部
70aの内径よりも小さく形成されているので、鋼球受
け部材52は、圧縮バネ53により圧縮バネ収納部70
a内から飛び出すことはない。端面72aは、レンズ枠
6が図中左方向に移動したときに、このレンズ枠6を受
け止めるためのガイド部材である。端面72aは、鋼球
受け部材51と面接触するように、平面状に形成するこ
とが好ましい。
【0031】つぎに、本発明に係るブレ補正装置の第1
実施形態の動作を説明する。図1に示す状態において、
ボイスコイルモータ40が、BY方向軸に沿って下方の
推力PYをレンズ枠6に生じさせると、レンズ枠6は、
推力PYによりガイド軸9上を右下がりにスライドしつ
つ移動する。ガイドアーム10は、図3に示す矢印方向
を時計方向に、推力PYにより回転する。ガイド軸9
は、ガイドアーム10の回動により、このガイド軸9の
長手方向と直交する方向(図中D方向)に平行移動させ
られる。
【0032】フック部6d,6eは、図3に示すよう
に、ガイド軸9に対して、光軸I方向の僅かな移動のみ
を可能とするように係合している。ガイドアーム10が
回動することで、ガイド軸9は、フック部6d,6eに
対して相対的に光軸I方向に僅かに移動する。しかし、
レンズ枠6は、3つのバネ64,65,66により、鋼
球50,55,60に向けて付勢されており、鋼球5
0,55,60は、光軸I方向への移動を規制してい
る。
【0033】図1に示す状態において、ボイスコイルモ
ータ41が、BX方向に沿った軸線(以下、BX方向軸
という)に沿って左向きに推力PXをレンズ枠6に生じ
させると、レンズ枠6は、推力PXによりガイド軸9上
を左上がりにスライドしつつ移動する。また、ガイド軸
9は、このガイド軸9の長手方向と直交する方向(図中
D方向)に移動させられる。レンズ枠6は、光軸Iに垂
直な平面内の任意の位置に移動可能である。レンズ枠6
は、フック部6d,6eによりガイド軸9に係合してい
るので、光軸I回りの回転が確実に規制されている。
【0034】図2及び図3に示す状態において、図にお
いて左方向の衝撃による強い力(以下、衝撃力という)
をレンズ枠6が受けたときには、このレンズ枠6は、左
方向に移動を開始する。鋼球50,55,60は、鋼球
受け部材51,56,61,52,57,62と点接触
をしているので、この鋼球受け部材51,56,61,
52,57,62は、鋼球50,55,60との点接触
部において衝撃力を集中して受けることになる。
【0035】ここで、鋼球受け部材51,56,61
は、鋼球50,55,60と、鋼球受け部材51,5
6,61とを左方向に押し、圧縮バネ53,58,63
を撓ませる。圧縮バネ53,58,63は、衝撃力を吸
収するので、鋼球受け部材51,56,61,52,5
7,62は、鋼球50,55,60との接触部において
衝撃力を受けることがなく、接触部においてくぼみ(圧
痕)が形成されることがない。
【0036】レンズ枠6が、設定値を越える衝撃力を受
けたときには、端面72a,72b,72cが、鋼球受
け部材51,56,61と面接触した状態でレンズ枠6
を受け止めて、その移動を停止させる。したがって、鋼
球受け部材51,56,61と端面72a,72b,7
2cとは、その接触部においてくぼみ(圧痕)が形成さ
れることがない。なお、鋼球50,55,60は、鋼球
受け部材51,56,61と鋼球受け部材52,57,
62との間において、バネ64,65,66の付勢力に
より挟持されている。したがって、鋼球50,55,6
0は、レンズ枠6が図中左方向に移動しても、鋼球収納
部71a,71b,71cから脱落しない。
【0037】図2及び図3に示す状態において、図にお
いて右方向の衝撃力をレンズ枠6が受けたときには、こ
のレンズ枠6は、バネ64,65,66の付勢力に抗し
て、右方向に移動を開始する。このとき鋼球受け部材5
1,56,61と鋼球受け部材52,57,62とは、
互いに相対的に離間する方向に移動をする。衝撃力が小
さいときには、バネ64,65,66は、この衝撃力を
吸収することができるが、衝撃力が大きいときには、レ
ンズ枠受け部8a,8b,8cが、レンズ枠6を受け止
めてその移動を停止させる。レンズ枠6は、所定の距離
だけ移動をすると、レンズ枠受け部8a,8b,8cと
当接するので、鋼球50,55,60は、鋼球収納部7
1a,71b,71cから脱落するおそれがない。
【0038】(他の実施形態)第1実施形態では、ブレ
補正レンズ3と駆動機構とは、このブレ補正レンズ3と
レンズ群を構成する保護レンズ4,5により保護されて
いるが、この保護レンズ4,5は、例えば、透過性の保
護部材に置き換えることもできる。また、保護レンズ
4,5は、それぞれベース枠7と枠部材8とに設けられ
ているが、いずれか一方を省略することもできる。この
ような構造を採用しても、保護レンズが設けられている
側を上方に向けておけば、開口部73,82から異物が
混入したり、誤ってブレ補正レンズ3や駆動機構に触れ
てしまうおそれはない。
【0039】さらに、絞りユニット30は、絞りシャッ
タユニットに置き換えることができる。絞りユニット3
0又は絞りシャッタユニットがベース枠7に設けられて
いるときには、保護レンズ5は省略してもよい。絞りユ
ニット30又は絞りシャッタユニットを枠部材8側に取
り付けたときには、保護レンズ4を省略することができ
る。特に、絞りシャッタユニットをベース枠7又は枠部
材8に設けたときには、この絞りシャッタユニットによ
り、開口部73を閉鎖することができる。したがって、
ブレ補正装置の組み込みや交換作業時の取扱いが容易と
なり、開口部73から異物が混入するおそれがない。
【0040】第1実施形態では、ブレ補正レンズ3と駆
動機構を収納するケーシングは、保護レンズ4を保持す
るベース枠7と、保護レンズ5を保持する枠部材8とを
一体化させて構成している。したがって、例えば、ブレ
補正レンズの前後にレンズを配置し、このブレ補正レン
ズと前後のレンズとの相対的な位置が変化しないレンズ
群を備えた従来のブレ補正装置に好適である。このよう
な構造の従来のブレ補正装置は、前後のレンズを保持す
る枠部材を一体化させることで、部品点数を増加させず
にレンズ群全体をユニット化することができる。また、
ブレ補正レンズ3と駆動機構を含むレンズ群全体がユニ
ット化されているので、このレンズ群全体が、光軸I方
向に移動できるとともに、高度な組立て技術を必要とせ
ずにレンズ鏡筒内に設置できる。
【0041】以上の説明では、レンズ枠6は、1枚のブ
レ補正レンズ3を保持しているが、ブレ補正レンズ3は
複数枚のレンズにて構成してもよいのはいうまでもな
い。また、ボイスコイルモータ41は、BX方向軸に沿
って左向きに推力を生じさせているが、BX方向軸に沿
って右向きに推力を生じさせることもできる。ボイスコ
イルモータ40,41は、両者を同時に駆動してもよ
い。さらに、本発明の実施形態では、圧縮バネ53,5
8,63により衝撃力を吸収しているが、衝撃を吸収で
きる程度の弾性力を備えた、例えば、ゴムなどであって
もよい。
【0042】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、請求項1記
載の発明によれば、ブレ補正光学系とこの駆動部材は、
ベース枠体内に設けられており、このベース枠体の両端
の開口部の少なくとも一方には保護部材が固定されてい
る。したがって、ブレ補正光学系とこの駆動部材は、ベ
ース枠体と保護部材とによりケーシング化されているの
で、ブレ補正光学系とこの駆動部材が外部に露出するこ
とがなく、ブレ補正装置のレンズ鏡筒内への組み込みな
どの作業性が向上し、取扱いも容易なものとすることが
できる。
【0043】請求項2記載の発明によれば、保護部材
は、ブレ補正光学系とレンズ群を構成するレンズとした
ので、保護部材がレンズとして兼用することができる。
また、レンズは、ブレ補正光学系に対して正確に位置決
めされる。
【0044】請求項3記載の発明によれば、絞りユニッ
ト又は絞りシャッタユニットは、ベース枠体に固定され
ているので、ブレ補正光学系及びこのブレ補正光学系と
レンズ群を構成するレンズに対して正確に位置決めする
ことができる。また、ブレ補正は、特に、光線束の絞ら
れている絞りユニット又は絞りシャッタユニットの近傍
において容易に行うことができるので、ブレ補正光学系
は、絞りユニット又は絞りシャッタユニットの近傍に固
定されている。したがって、光線束の絞られている箇所
に設置されているブレ補正光学系は、そのレンズ径を小
さくすることができるので、駆動部材の負荷と消費電力
を軽減できる。
【0045】請求項4記載の発明によれば、絞りユニッ
ト又は絞りシャッタユニットは、保護部材として機能す
るので、ブレ補正装置のレンズ鏡筒内への組み込みなど
の作業性を向上させ、取扱いも容易なものとすることが
できる。
【0046】請求項5記載の発明によれば、ベース枠体
は、複数の枠部材により構成されており、各枠部材は位
置決め部により相互に係合しているので、枠部材に設け
られたブレ補正光学系、レンズ、絞りユニット又は絞り
シャッタユニットの中心は、光軸に一致しブレ補正光学
系を基準に正確に位置決めされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるブレ補正装置の第1実施形態を示
す要部断面図である。
【図2】図1のII−IIA線で切断した断面図である。
【図3】図1の III− III線で切断した断面図である。
【図4】図1のIV−IV線で切断した断面図である。
【図5】第1実施形態に係るブレ補正装置が使用される
一眼レフカメラを示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 カメラボディ 2 レンズ鏡筒 3 ブレ補正レンズ 4,5 保護レンズ 6 レンズ枠 6d,6e フック部 7 ベース枠 7a,7b,7c 鋼球組み込み部 7h,8h 位置決め部 8 枠部材 8a,8b,8c レンズ枠受け部 9 ガイド軸 10 ガイドアーム 11 軸 30 絞りユニット 40,41 ボイスコイルモータ 50,55,60 鋼球 51,52,56,57,61,62 鋼球受け部材 53,58,63 圧縮バネ 64,65,66 バネ 70a,70b,70c 圧縮バネ収納部 71a,71b,71c 鋼球収納部 72a,72b,72c 端面 73,82 開口部 101 第1のレンズ群 102 第2のレンズ群 103 第3のレンズ群 104 第4のレンズ群 105 第5のレンズ群 106 絞り I 主光学系の光軸

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端に開口部を有するベース枠体と、 前記ベース枠体内に設けられ、主光学系の光軸に対して
    略直交する方向に駆動されることによってブレを補正す
    るブレ補正光学系と、 前記ベース枠体内に設けられ、前記ブレ補正光学系を駆
    動する駆動部材と、 前記ベース枠体の開口部の少なくとも一方に固定され、
    前記ブレ補正光学系と前記駆動部材とを保護する保護部
    材と、 を備えたことを特徴とするブレ補正装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のブレ補正装置におい
    て、 前記保護部材は、前記ブレ補正光学系とレンズ群を構成
    するレンズであること、 を特徴とするブレ補正装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のブレ補正
    装置において、 前記ベース枠体には絞りユニット又は絞りシャッタユニ
    ットが固定されていること、 を特徴とするブレ補正装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2に記載のブレ補正
    装置において、 前記保護部材は、絞りユニット又は絞りシャッタユニッ
    トであること、 を特徴とするブレ補正装置。
  5. 【請求項5】 請求項2から請求項4までのいずれか1
    項に記載のブレ補正装置において、 前記ベース枠体は、前記ブレ補正光学系、前記レンズ、
    前記絞りユニット又は前記絞りシャッタユニットを設け
    た複数の枠部材から構成されており、 前記各枠部材は、前記ブレ補正光学系、前記レンズ、前
    記絞りユニット及び前記絞りシャッタユニットの中心を
    前記光軸に一致させ、かつ、前記ブレ補正光学系を基準
    として位置決めするための位置決め部により相互に係合
    すること、 を特徴とするブレ補正装置。
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