JP3362490B2 - レンズ鏡筒 - Google Patents

レンズ鏡筒

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JP3362490B2
JP3362490B2 JP34453293A JP34453293A JP3362490B2 JP 3362490 B2 JP3362490 B2 JP 3362490B2 JP 34453293 A JP34453293 A JP 34453293A JP 34453293 A JP34453293 A JP 34453293A JP 3362490 B2 JP3362490 B2 JP 3362490B2
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    • G02B27/646Imaging systems using optical elements for stabilisation of the lateral and angular position of the image compensating for small deviations, e.g. due to vibration or shake
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はたとえば一眼レフカメラ
等に着脱自在に装着される超望遠大口径タイプの交換式
レンズ鏡筒に関し、特に手振れ等による像振れを防止す
る振れ防止光学系およびこれを駆動する像振れ防止駆動
機構からなる像振れ防止機構部を備えているレンズ鏡筒
に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば一眼レフカメラに着脱自在に装
着される交換式のレンズ鏡筒にあっては、撮影レンズ光
学系の焦点距離を望遠から広角まで可変調整するズーミ
ング機構、被写体の焦点合わせを自動的に行なうAF機
構(オートフォーカス機構)等が組込まれている。特
に、最近のレンズ鏡筒にあっては、撮影者の手振れ等の
補償するための像振れ防止機構も組込まれるようになっ
ており、多機能化が著しい。
【0003】このような像振れ防止機構部を備えたレン
ズ鏡筒にあっては、上述した多機能化に伴って、各種の
撮影レンズ光学系と共に、その各種駆動機構部や制御回
路部、さらに種々の情報検出を行なうセンサ類等が組込
まれるようになっており、このためにレンズ鏡筒内のス
ペースの有効利用化を図ることが要望されている。
【0004】特に、この種のレンズ鏡筒によれば、その
内部に組込まれる撮影レンズ光学系の口径等によって大
きさがある程度決定されるものであり、必要以上の大型
化は好ましくない。このため、レンズ鏡筒内部でのデッ
ドスペースを、可能な限り有効に活用し、電動モータ等
をも含めた各種の駆動機構部や電気回路等による制御回
路部、さらにセンサ類等を効率よく組込み配置しなけれ
ばならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな像振れ防止機能付きのレンズ鏡筒では、振れ防止レ
ンズやこれを駆動するための像振れ防止駆動機構等の振
れ防止機構部を配設するにあたって、以下のような問題
を生じている。
【0006】すなわち、像振れ防止駆動機構により振れ
防止光学系を光軸に対し垂直な面内で駆動した場合に、
この振れ防止光学系に入射する側に有害光が生じ、また
射出する側での有害光が生じる。
【0007】このため、主光学系の途中に有害光をカッ
トするためのフレアストッパ等を適宜の位置に組込むこ
とが考えられているが、構成部品点数が増加し、全体構
造が複雑化し、加工性、組立性、さらにコスト面で問題
を生じることを避けられないもので、このような問題点
を解決し得る何らかの対策を講じることが望まれてい
る。
【0008】特に、上述した主光学系の途中には、絞り
機構等も配設されるものであり、その配設位置を、前述
した振れ防止光学系との関係や有害光の問題をも配慮し
て決定する必要がある。
【0009】さらに、たとえば超望遠大口径タイプのレ
ンズ鏡筒にあっては、撮影光学系の光学性能上でレンズ
鏡筒後端側にフィルタ光学系を設けることが必要となっ
ている。すなわち、大口径レンズでは、光学性能上から
ある波長をカットして像をシャープにするためにフィル
タ光学系を配置することが行われており、これは上述し
たような像振れ防止機構を設けた場合も同様で、これら
との関係についての配慮も必要となっている。
【0010】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、レンズ鏡筒内での振れ防止光学系の組込み
位置を、その動きに伴う有害光の問題をも含めて定め、
全体としての光学性能を向上させるとともに、像振れ防
止駆動機構等の組込み部をも配慮し、組立性やコスト面
での問題も解決し得る構造が簡単でしかも安価なレンズ
鏡筒を得ることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】このような要請に応える
ために本発明に係るレンズ鏡筒は、主光学系途中に設け
られ絞りユニットによる開口絞り部と、前記主光学系の
一部で構成され該主光学系の光軸に対し垂直な面内で可
動されて前記主光学系による撮影画像の振れを防止する
振れ防止光学系とを有する振れ防止機能付きのレンズ鏡
筒において、前記振れ防止光学系を前記開口絞り部より
も前記撮影画像側に配置し、前記振れ防止光学系が前記
可動部の範囲内を移動した時に該移動に基づいて発生す
る前記撮影画像に対して有害な光を除去できる径寸法を
有し、かつフィルタ保持機能を有するフィルタ保持枠を
前記主光学系よりも前記撮影画像側に配置したものであ
る。
【0012】さらに、本発明に係るレンズ鏡筒は、前記
振れ防止光学系を前記主光学系の中の屈折力を有する光
学系としては最も前記撮影画像側に配置したものであ
る。
【0013】
【作用】本発明によれば、振れ防止光学系の前後に、絞
りユニットにおける開口絞り部および保持枠に保持され
たフィルタ光学系を配設したので、振れ防止光学系に入
射する側の有害光および射出する側の有害光を、前記開
口絞り部およびフィルタ保持枠によって、新たなフレア
ストッパを設けることなく、カットすることが可能で、
光学性能の劣化を抑えることができる。
【0014】さらに、本発明によれば、像振れ防止駆動
機構が、絞りユニットとフィルタ光学系との間に配置さ
れるために、駆動機構へのごみ、ちり等の侵入を防止で
き、振れ防止駆動機構での振れ防止動作の動作不良を解
消することが可能となる。
【0015】
【実施例】図1ないし図3は本発明に係るレンズ鏡筒の
一実施例を示し、これらの図において、本実施例では、
レンズ鏡筒として一眼レフカメラに着脱自在に設けられ
る超望遠大口径タイプの交換式レンズ鏡筒1に適用した
場合を説明する。
【0016】ここで、この実施例では、レンズ鏡筒1と
して、図1から明らかなように、自動焦点合わせを行な
うAF(オートフォーカス)機構2、さらに撮影者の手
振れ等による像振れを防止するための像振れ防止機構3
およびその像振れ状況を検出する振れ検出センサ部4等
を組み込んだ場合を示している。
【0017】これを簡単に説明すると、このレンズ鏡筒
1は、AF機構2が組込まれている鏡筒前部組立体5
と、像振れ防止機構3が組込まれている駆動機構部組立
体としての鏡筒中間部組立体6と、振れ検出センサ部4
等が組込まれるとともに後端部が図示を省略したカメラ
本体側に着脱自在に装着されるセンサ部組立体としての
鏡筒後部組立体7とから構成される。
【0018】また、このレンズ鏡筒1は、撮影レンズ光
学系として第1群レンズL1、第2群レンズL2、第3
群レンズL3を備えている。ここで、第1群レンズL1
はレンズ鏡筒1の先端に位置する固定側レンズで、また
第2群レンズL2はレンズ鏡筒1内で光軸方向に進退動
作可能に支持され焦点合わせを行なうフォーカシングレ
ンズ群、第3群レンズL3は光軸Iに直交する面内でX
軸、Y軸方向に移動され手振れ等によるフィルム結像面
F上での被写体像の像振れを防止する像振れ防止用レン
ズ群である。
【0019】前記鏡筒前部組立体5は固定筒10を備
え、この固定筒10先端側のレンズ保持枠11に、前記
第1群レンズL1が保持されている。また、この固定筒
10内で中間部組立体6寄りの内周部分には、移動筒1
2の外周部が光軸方向(I)に進退移動自在に嵌合保持
され、かつこの移動筒12の後端側に、第2群レンズL
2を保持するレンズ枠13が設けられている。
【0020】さらに、前記固定筒10の先端側外周部に
は、前記第2群レンズL2を光軸方向に進退動作させる
ためのフォーカス環となる回動筒14が、固定筒10の
外側に嵌装される回転筒部材として回動自在に設けられ
ている。そして、この回動筒14が、カメラ本体側から
の動力伝達軸部17(一部のみを図示する)を介して回
動することにより移動筒12が光軸方向に移動し、これ
に連動してレンズ枠13内の第2群レンズL2がフォー
カシング移動することは周知の通りである。
【0021】なお、上述した固定筒10の小径部分に
は、CPUを始めとする各種の電気部品が実装されたプ
リント回路基板としてのFPC基板によるメインの回路
実装部(図示せず)が組込み配置され、これが図示を省
略したフレキシブルプリント配線基板等によって、前記
像振れ防止機構3や振れ検出センサ部4と電気的に接続
され、各機構部を所要の状態で駆動制御し得るようにな
っている。
【0022】また、前記中間部組立体6は駆動機構部組
立体として、振れ防止レンズ(第3群レンズL3)およ
びこれを駆動する像振れ防止駆動機構30が組込まれ
る。この像振れ防止駆動機構30は、駆動源である電動
モータ31、伝達ギヤ列35、振れ防止レンズL3の保
持枠34をX軸方向、Y軸方向に駆動する駆動部33等
から構成されるが、その詳細な説明は省略する。
【0023】さらに、後部組立体7は振れ検出センサ部
組立体として、振れ検出センサ40が実装されたリジッ
ト基板によるプリント回路実装基板44が組込まれると
ともに、これによるセンサ実装部41等を備えている。
【0024】なお、図1において、符号43は後部組立
体7を構成する固定部材である固定筒部で、この固定筒
部43は、前記中間部組立体6を構成する固定筒部32
と共に、前部組立体5での固定筒10と連続して一体的
に構成されている。ここで、後部組立体7の固定筒部4
3の後端部は、図示を省略したカメラ本体側に着脱自在
に装着されるようになっている。
【0025】さて、本発明によれば、上述したようなレ
ンズ鏡筒1において、主光学レンズ系(L1,L2,L
3等による)途中に配置される絞り機構部としての絞り
ユニット60における開口絞り部61とこれに所定間隔
をおいて配置される保持枠70に固定されたフィルタ光
学系L4との間に、この主光学系の光軸Iに対し垂直な
面内で可動されて像振れを防止する振れ防止光学系とし
ての振れ防止レンズL3を配設したところに特徴を有し
ている。
【0026】ここで、本実施例では、前記絞りユニット
60を、中間部組立体6の前面側内周部に付設し、像振
れ防止レンズL3の前面側(入射側)に配置している。
【0027】また、本実施例では、レンズ鏡筒1の後端
側に配置され所定の波長をカットして像をシャープにす
るためのフィルタ光学系L4を、レンズ鏡筒1の外側か
ら差込み自在に設けられたフィルタ差込みホルダ71の
内方端に設けた場合を示している。このフィルタ差込み
ホルダ71も、中間部組立体6の外周部側から固定筒体
32に対し挿抜自在に設けられ、これによりフィルタ光
学系L4が光軸I上に臨むように構成されている。
【0028】ここで、このフィルタ光学系L4のフィル
タ保持枠70は、前記振れ防止レンズL3の光軸Iに垂
直な面内でのシフト移動に対して、有害光線を概ねカッ
トできるような径寸法をもって形成されている。
【0029】このような構成によれば、振れ検出センサ
40で検出された振れ量に応じて、図示しない制御回路
により駆動機構30で振れ防止レンズL3が所要の状態
で駆動制御され、振れ防止が行なわれる。
【0030】そして、このような振れ防止動作時におい
て、振れ防止レンズL3の前側には所定の絞り値に設定
された開口絞り部61が、後側には有害光を概ねカット
できる径寸法をもって設定されているフィルタ保持枠7
0が配置されているため、図2や図3から明らかなよう
に、所定の絞り値において振れ防止レンズL3がシフト
移動しても、フレアを生じさせるような有害光をカット
することができる。
【0031】つまり、図3において図中想像線で示した
ような有害光が、開口絞り部61の絞りユニット60、
さらにはフィルタ光学系L4を保持する保持枠70によ
って、適切かつ確実にカットされ、光学性能の劣化とい
う問題を解消することができるものである。
【0032】また、本実施例では、レンズ鏡筒1におい
て、開口絞り部61を保持する絞りユニット60の保持
部材(ユニット60やこれを保持する固定筒部32の一
部)とフィルタ光学系L4の保持枠70を保持する保持
部材(フィルタ差込みホルダ71を保持する固定筒部3
2の一部)との間の空間部に、振れ防止レンズL3を光
軸Iに対し垂直な面内で可動させるために像振れ防止駆
動機構30を組込み配置するようにしている。
【0033】したがって、像振れ防止駆動機構30が、
絞りユニット60とフィルタ光学系L4との間に配置さ
れ、特に鏡筒後端側からはフィルタ光学系L4やその保
持枠70等によって覆われているために、駆動機構30
へのごみ、ちり等の侵入を適切かつ確実に防止でき、こ
れによりごみ等の侵入による振れ防止駆動機構30での
振れ防止動作の動作不良等の発生を解消することが可能
となる。
【0034】なお、本発明は上述した実施例構造に限定
されず、レンズ鏡筒1における各部の形状、構造等を、
適宜変形、変更することは自由で、種々の変形例が考え
られることは容易に理解されよう。
【0035】たとえば上述した実施例では、フィルタ光
学系L4をフィルタ差込みホルダ71に設け、鏡筒1の
外周側からの挿抜によって簡単に交換できるように構成
した場合を示しているが、本発明はこれに限定されず、
たとえば図4に示したように、レンズ鏡筒1の後部組立
体7を構成する固定筒体43の内周部前端側部分(43
a)に、フィルタ光学系L4の保持枠70を、鏡筒後端
側からの治具等を用いた差込みによって着脱自在に設け
てもよいことは言うまでもない。
【0036】さらに、上述した実施例では、本発明を一
眼レフカメラに装着されるレンズ鏡筒1に適用した場合
を説明したが、これに限定されず、各種カメラにおける
レンズ鏡筒において像振れ防止機構を有するものにおい
て適用して効果を発揮し得るものである。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るレンズ
鏡筒によれば、主光学系途中に設けられ絞りユニットに
よる開口絞り部と、前記主光学系の一部で構成され該主
光学系の光軸に対し垂直な面内で可動されて前記主光学
系による撮影画像の振れを防止する振れ防止光学系とを
有する振れ防止機能付きのレンズ鏡筒において、前記振
れ防止光学系を前記開口絞り部よりも前記撮影画像側に
配置し、前記振れ防止光学系が前記可動部の範囲内を移
動した時に該移動に基づいて発生する前記撮影画像に対
して有害な光を除去できる径寸法を有し、かつフィルタ
保持機能を有するフィルタ保持枠を前記主光学系よりも
前記撮影画像側に配置したので、簡単な構成であるにも
かかわらず、以下のような種々優れた効果を奏する。
【0038】すなわち、本発明によれば、振れ防止光学
系の前後に、絞りユニットにおける開口絞り部および保
持枠に保持されたフィルタ光学系を配設しており、振れ
防止光学系に入射する側の有害光および射出する側の有
害光を、前記開口絞り部およびフィルタ保持枠を巧みに
利用することによって、簡単かつ適切にカットすること
ができる。したがって、新たなフレアストッパを設ける
ことのない必要最小限の構成部品点数だけで、有害光を
適切にカットでき、これにより構成の簡略化とコスト低
減化が可能となるばかりでなく、光学性能の劣化を抑え
ることができる。
【0039】また、本発明に係るレンズ鏡筒によれば、
前記振れ防止光学系を前記主光学系の中の屈折力を有す
る光学系としては最も前記撮影画像側に配置したので、
簡単な構成であるにもかかわらず、特にレンズ鏡筒後端
側からの駆動機構配設部分へのごみ、ちり等の侵入を、
フィルタ光学系によって防止でき、振れ防止駆動機構に
よる振れ防止動作の動作不良を解消できるという優れた
効果を奏する。
【0040】さらに、本発明によれば、フィルタ光学系
を差込み式フィルタホルダに取付け、レンズ鏡筒に着脱
自在に設けることにより、フィルタ光学系の着脱も容易
に行なえるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレンズ鏡筒の一実施例を示し、レ
ンズ鏡筒全体の概略縦断側面図である。
【図2】図1に示した実施例での振れ防止光学系が初期
位置にある場合の撮影光の入射状態を示す概略図であ
る。
【図3】図2に対応して振れ防止光学系が移動した場合
の有害光カットの状況を説明するための概略図である。
【図4】本発明に係るレンズ鏡筒の別の実施例を示す概
略縦断側面図である。
【符号の説明】
1 レンズ鏡筒 2 AF機構 3 像振れ防止機構 4 振れ検出センサ部 5 鏡筒前部組立体 6 鏡筒中間部組立体 7 鏡筒後部組立体 10 固定筒 11 レンズ保持枠 12 移動筒 13 レンズ枠 14 回動筒 30 像振れ防止駆動機構 32 固定筒部 34 レンズ枠 40 振れ検出センサ 41 センサ実装部 43 固定筒部 43a 内周部前端側部分 60 絞りユニット(絞り機構) 61 開口絞り部 70 フィルタ保持枠 71 フィルタ差込みホルダ L1 第1群レンズ L2 第2群レンズ L3 第3群レンズ(振れ防止レンズ;振れ防止光学
系) L4 フィルタ光学系 I 光軸 F フィルム結像面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−107620(JP,A) 特開 平2−93620(JP,A) 特開 平5−40294(JP,A) 特開 昭63−78115(JP,A) 特開 昭63−53524(JP,A) 特開 昭63−159832(JP,A) 特開 平4−26114(JP,A) 実開 昭59−46332(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 5/00 G02B 7/02 - 7/105

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主光学系途中に設けられ絞りユニットに
    よる開口絞り部と、前記主光学系の一部で構成され該主
    光学系の光軸に対し垂直な面内で可動されて前記主光学
    系による撮影画像の振れを防止する振れ防止光学系とを
    有する振れ防止機能付きのレンズ鏡筒において、前記振れ防止光学系を前記開口絞り部よりも前記撮影画
    像側に配置し、前記振れ防止光学系が前記可動部の範囲
    内を移動した時に該移動に基づいて発生する前記撮影画
    像に対して有害な光を除去できる径寸法を有し、かつフ
    ィルタ保持機能を有するフィルタ保持枠を前記主光学系
    よりも前記撮影画像側に配置したことを特徴とする振れ
    防止機構付き レンズ鏡筒。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のレンズ鏡筒において、前記振れ防止光学系を前記主光学系の中の屈折力を有す
    る光学系としては最も前記撮影画像側に配置したことを
    特徴とする振れ防止機構付き レンズ鏡筒。
JP34453293A 1993-12-20 1993-12-20 レンズ鏡筒 Expired - Lifetime JP3362490B2 (ja)

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