JPH09184952A - レンズ鏡筒および光学機器 - Google Patents
レンズ鏡筒および光学機器Info
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Abstract
いては、カメラ本体から取外したレンズ鏡筒最後部のレ
ンズ鏡筒最後部のレンズ群311〜314は外部に露出
し、このレンズ群に外力が作用して該レンズ群を駆動す
るネジ送り部分の連動機構部分が破損したり、レンズ群
が正常な光軸上の位置からずれたり傾いたりして、正常
な結像性能が維持出来ない。あるいはレンズ鏡筒内に不
用意にゴミ、水滴などが侵入し、各機構の破損を起こす
おそれがあった。 【解決手段】 カメラ本体に対し取り外し可能に構成さ
れ、収納保持した最後部のレンズ群311〜314より
カメラ本体側に透明板310を配置したものである。
Description
ルカメラ、監視カメラ等の光学機器に対して取り外し交
換が可能なレンズ鏡筒およびそのレンズ鏡筒を用いた光
学機器に関するものである。
レンズとしては、近年、それまで主流であった最前部の
レンズ群をフォーカスレンズとする所謂前玉フォーカス
レンズに代わり、バリエーターレンズより後方のレンズ
群を使ってフォーカシングを行う所謂インナーフォーカ
ス又はリアフォーカスが一般的になっている。このイン
ナーフォーカスレンズの採用により、前玉フォーカスレ
ンズよりも至近距離の撮影が可能となり、特にワイド側
ではレンズ直前から無限距離まで、連続して合焦するよ
うに構成することも容易である。
は種々知られているが、図7は4群構成からなり、最も
後方のレンズ群をフォーカシングに用いる様な構成を示
す。図7において、111は固定の前玉レンズ群、11
2はバリエーターレンズ群、113は固定のレンズ群、
114はフォーカシング(コンペンセーター)のレンズ
群である。
イエーターレンズ群112の送り棒、135は固定鏡
筒、136は絞りユニット(ここでは紙面と直角に挿入
されている)、137はフォーカスモーターであるとこ
ろのステップモーター、138はステップモーター13
7の出力軸であり、フォーカシングのレンズ群114を
移動する為のオネジ138aの加工が施されている。1
39はこのオネジ138aと噛み合うメネジ形成部分
で、レンズ114の移動枠140と一体となっている。
143は案内棒141、142を位置決めして押さえる
為の後ろ板、144はリレーホルダー、145はズーム
モーター、146はズームモーター145の減速機ユニ
ット、147、148は連動ギアであり、この連動ギア
148はズームの送り棒134に固定されている。
ター137が駆動すると、フォーカスレンズ114はネ
ジ送りによって光軸方向に移動する。又、ズームモータ
ー145が駆動すると、連動ギア147、148を介し
てねじ軸134が回転し、このねじ軸134と螺合する
レンズ枠112aに保持されたバリエーター2が光軸方
向に移動する。
エーターレンズとフォーカスレンズの位置関係をいくつ
かの被写体距離に応じて示したもので、ここでは例とし
て、無限、2m、1m、80cm、0cmの各被写体に
対しての合焦位置関係を示した。このように、インナー
フォーカスの場合、被写体距離によって、バリエーター
レンズとフォーカスレンズの位置関係が異なってくる為
に、前玉フォーカスレンズのカム環の様にメカ構造でレ
ンズ群を連動させることはできない。従って、図7の様
な構造のレンズ鏡筒では、単純にズームモーター145
を駆動しただけではピンボケが発生してしまう。
を被写体距離に応じながら最適に制御することが必須と
なっている。その制御の一例として、本出願人は特開平
1−280709号公報、特開平1−321416号公
報に示すように、被写体距離に応じたバリエーレンズと
フォーカスレンズの位置関係の軌跡トレースの方法を提
案している。
ブロック構成図を示すもので、111〜114は図7に
示すものと同一のレンズ群である。バリエーターレンズ
群112の位置はズームエンコーダー149によって位
置検出される。ここで、エンコーダーの種類として、例
えばバリエーター移動環に一体的に取り付けられたブラ
シを、抵抗パターンが印刷された基板上を摺動するよう
に構成されたボリュームエンコーダーが考えられる。
ーであり、例えば絞りメーターの中に設けられたホール
素子出力を用いる。151はCCD等の撮影素子、15
2はカメラ処理回路であり、Y信号はAF回路153に
取り込まれる。このAF回路153では合焦、非合焦の
判別を行い、非合焦の場合は、それがマエピンかアトピ
ンか、又、非合焦の程度はどれくらいかなどが判定さ
れ。これらの結果はCPU154に取り込まれる。
電源ON時の各種リセット動作を行う。156はズーム
操作回路であり、操作者によってズームスイッチ157
が操作された際、その内容をCPU154に伝える。1
58〜160は図14に示した軌跡データのメモリー部
分であり、方向データ158、速度データ159、境界
データ160からなる。
2はステップモータードライバーであり、このステップ
モータードライバー162からステップモーター137
に供給される入力パルス数は連続してCPU154でカ
ウントし、このカウント数をフォーカスレンズの絶対位
置のエンコーダーとして用いている。
ターレンズ位置とフォーカスレンズ位置は、それぞれズ
ームエンコーダー149とステップモーター入力パルス
数によって求まるので、図8に示したマップ上の一点が
決定される。
60によって、図10に示した様にタンザク状の小領域
I、II、III、・・・に分割されている。ここで斜
線部分はレンズが配置されることを禁止した領域であ
る。この様にマップ上の一点が決まると、小領域のどこ
にその一点が属しているかの領域の確定を行なうことが
出来る。
領域の中心を通る軌跡より求めたステップモーター13
7の回転速度方向がそれぞれの領域ごとにメモリーされ
ている。例えば図10の例では、横軸(バリエーターレ
ンズ位置)は10のゾーンに分割されている。今、テレ
端からワイド端までを10秒で動かすよう、ズームモー
ター145の速度設定がされているとすると、ズーム方
向の一つのゾーンの通過時間は1秒である。
11とすると、このブロックの中央には軌跡164、左
下には軌跡165、右上は軌跡166が通っていて、そ
れぞれ傾きがやや異なっている。ここで中央の軌跡16
4はxmm/1secの速度で動けば、ほぼ誤差なく軌
跡の上をたどることができる。
度と称すると、速度メモリーには小領域の数だけ、領域
に応じてこの値がメモリーされている。又、この速度を
矢印168として示すと、自動焦点調節装置の検出結果
によって矢印167、169という様に、代表速度を微
調整してステップモーター速度を設定するものである。
又、方向データーは、同じテレからワイド(ワイドから
テレ)のズームでも領域に応じてステップモーター13
7の回転方向が変わってくるので、この符号データがメ
モリーされるものである。
フォーカスレンズ位置より求めた領域代表速度に対し
て、更に自動焦点調節装置の検出結果によって上記領域
代表速度を補正して求めたステップモーター速度を用い
て、ズームモーター駆動中にステップモーター137を
駆動してフォーカスレンズ位置を制御すれば、インナー
フォーカスレンズであっても、ズーム中もフォーカスの
維持が可能となる。
外に各ブロックごとに矢印167、169の様な速度も
メモリーして自動焦点調節装置の検出結果に応じて3つ
の速度を選択していく方法も提示されている。
に、現在のバリエーターレンズ位置と、ステップモータ
ー位置から、それによって決まるマップ上の一点を通る
軌跡を算出し、その上をたどる方法や、複数の軌跡をい
くつかのバリエーターレンズ位置に応じたフォーカスレ
ンズ位置としてメモリーしておく方法などが用いられ
る。
の被写体距離に対して、ワイド端からテレ端の間の複数
バリエーター位置に対するフォーカスレンズの位置を記
憶しておき、ズーム開始時にはその時点のバリエーター
位置とフォーカスレンズ位置がマップ内のどこにあるか
を知り、その点より、同じ焦点距離でマエピン側に、最
も近い記憶されたデータと、アトピン側に最も近い記憶
されたデータから内挿演算し、それぞれの焦点距離(バ
リエーターレンズ位置)でのフォーカスレンズ位置を算
出する方法が示されている。
いる。上記特開平1−321416号公報では記憶され
ているデータとして、1で示した軌跡(例えば∞合焦軌
跡)のバリエーターレンズ位置Vn(テレ端)、V n-1、
Vn-2、V n-3、の位置に対しては、フォーカスレンズ位
置として、rr1、rr 4、rr7、rr 9、の情報が記憶
されている。すなわちマップ内の点P1 、P4 P 7、P
10、を通る軌跡が∞軌跡として記憶されていることにな
る。同様にVn (テレ端)、Vn-1 、Vn-2 V n-3、の
位置に対して、フォーカスレンズ位置として、rr2 、
rr5 rr 8、rr11、の情報がIIで示した軌跡(例
えば10m合焦軌跡)として記憶されている。勿論、実
際にはテレ端からワイド端までの全ズーム領域に渡って
このデータが作られている。ここで(Vn ,rr)、
即ちマップ内の点Pからズームする場合、この点から同
じバリエーター位置でマエピン側の最も近い記憶された
データ、即ち軌跡IIのデータと、同じくアトピン側に
最も近いデータ、即ち軌跡Iのデータを元に、点PA 、
PB P C、を内挿演算によって求める。ズーム中のそれ
ぞれの焦点距離V0 (ワイド端)、V1 V 2・・・・V
n-1 V n(テレ端)に対するフォーカスレンズ位置をそ
れぞれこのように求めることによってズーム中の軌跡が
決定するものである。ここで内挿演算であるので、点P
1 と点P間の距離と点P2 と点P間の距離の比は、例え
ば点PA と点P4 間の距離と点PA とP5 間の距離の比
と等しくなる。このような速度に関するメモリーもしく
は位置に関するメモリーは、当然製造誤差を0とした時
の光学設計値に基づいて作られている。
例のように凸凹凸凸の4群構成のインナーフォーカスレ
ンズであり、その2枚目がバリエーターレンズ、4枚目
がフォーカスレンズとする構成例の他、他の構成例(例
えば特開平3−27011号公報中の第5図、第7図、
第8図の構成)でも適応できるものである。
ターとしてギアヘッド付きのDCモーターを用いている
が、フォーカスレンズと同様にステップモーターを用い
てもよい。また、バリエーターエンコーダーとしてボリ
ュームを用いないで、フォーカス同様にリセット位置基
準の入力パルス数をカウントすることにより、レンズ群
の絶対位置を知る方法を採用してもよい。
基準位置はフォトインタラプラを用いる方法、あるい
は、それぞれの可動レンズ群のアクチュエーターとして
ボイス・コイル型のものを用いるものや、超音波モータ
ーを用いる方法なども知られている。
上のように構成されているので、このレンズをカメラ本
体に対して交換可能な所謂、交換レンズとする場合、取
り外したレンズの最後部の可動レンズ群に(例えばレン
ズ清掃の際なども含めて)容易に触れる、あるいは、取
り扱いによっては静圧加重が加わる場合などが考えられ
る。
プモーターを用いて最後部のレンズ群を可動する様な構
成では、ネジ送り部分の連動機構部分が破損したり、連
動の噛みあい状態が不適切になったり、あるいは最後部
のレンズ群を保持している機構の静圧加重に伴う変形に
よって、このレンズ群が正常な光軸上の位置からずれた
り傾いたりすることにより、正常な結像性能が維持出来
ない。あるいはレンズ鏡筒内に不用意にゴミ、水滴など
が侵入し、各機構の破損を起こすおそれがあるなどの課
題があった。
徴とするレンズ鏡筒および光学機器である。 (1)カメラ本体に対して取り外し可能に構成され、収
納保持した最後部のレンズ群よりカメラ本体側に透明板
を配置したことを特徴とするレンズ鏡筒。 (2)カメラに対して取り外し可能に構成され、収納保
持した最後部のレンズ群よりカメラ本体側に透明板を配
置し、この透明板を取り外し可能に構成したことを特徴
とするレンズ鏡筒。 (3)透明板は透明ガラス又は透明プラスチック板であ
ることを特徴とする請求項1または2記載のレンズ鏡
筒。 (4)カメラに対して取り外し可能に構成され、、収納
保持した最後部のレンズ群よりカメラ本体側に可変濃度
のNDフィルターを配置したことを特徴とするレンズ鏡
筒。 (5)最後尾のレンズ群は光軸と平行なポールにより移
動可動構構成したことを特徴とする請求項1から4のい
ずれか1項記載のレンズ鏡筒。 (6)レンズ群は前方より凸凹凸凸による4群構成のズ
ームレンズであることを特徴とする請求項1から4のい
ずれか1項記載のレンズ鏡筒。 (7)カメラ本体に対して取り外し可能に構成され、収
納保持した最後部のレンズ群よりカメラ本体側に透明板
を配置しマウント部品の最後尾は、前記レンズ群よりカ
メラ側に突出していることを特徴とするレンズ鏡筒。 (8)カメラ本体はビデオカメラであることを特徴とす
る請求項1から7のいずれか1項記載のレンズ鏡筒。 (9)請求項1から請求項8のいずれか1項記載のレン
ズ鏡筒を用いたことを特徴とする光学機器。
てのカメラ側に装着した状態を示す断面図、図2は装着
前のレンズ鏡筒の端面図である。カメラ側は、3ケのプ
リズムを有し、例えばRGBの3色に色分解して画像を
得る所謂3CCDビデオカメラを想定しているが、他の
カメラであってもよい。
色分解プリズム302を保持すると共にマウント部品が
取り付くベース部材301、交換レンズの為のマウント
部材306(ここではバヨネットマウントを想定した。
但し他の締め付けマウント等でも構わない)CCD30
3〜305を備えている。又オートフォーカス機能、オ
ートアイリス機能の実行のために各種の通信を、カメラ
側のマイクロコンピューターとレンズ側のマイクロコン
ピューターの間で行なう電気接点307を有している。
して、レンズ311〜314の4枚のレンズ群がある。
このレンズ群は光軸方向に可動に構成されているもの
で、移動筒315に一体的に固定されている。この移動
筒315は一体的にスリーブ部分316を有し、例えば
金属性のポール部品400との間で位置決めされながら
光軸方向に移動可動となっている。又アクチュエーター
はここでは図示されていないが、前述従来例で説明した
様な各種のアクチュエーターにより、このレンズ群を光
軸方向に可動するものである。
の固定筒内に構成されるが、固定筒の後端にはバヨネッ
トマウントを構成するレンズ側のマウント部品308が
設けられ、カメラ側のマウント部品306との間でレン
ズ交換可能に、又装着時には位置が正しく決めるように
構成されている。
に、両者間の通信のためにカメラ側の接点307とに接
触するレンズ側の接点である。
部品308に対して一体的に、透明板としての平板ガラ
ス310を有したガラスホルダー309が、爪部分31
7をもって後方より固定されている点にあり、この構成
によりカメラ側よりレンズ側を取外したとき図2に示よ
うに、平板ガラス310は操作者により触れることが可
能だが、これにより、可動レンズ群に触れることがなく
なり、前述の課題を回避することができる。
で、ガラスホルダー309を爪部で引っ掛ける図1に示
す実施形態1の構造をとるのではなく、ガラスホルダー
309をマウント部品308を介して固定リング319
にビス320を用いて締め付け固定している。
の後端に凸部308aを設け、この位置をガラスホルダ
ーの後端面331より後方まで突出させたことにより、
カメラ側から取外したレンズ鏡筒をマウント部品を下に
して立てて置いた時などにおいて、ガラスホルダーに加
重が加わることを極力避ける構成としたが、本実施形態
2ではビスにより固定するので、図1の爪方式よりは強
度の確保が期待できることから、この固定リング319
をレンズ鏡筒を立てたときなどの受面とすることができ
る。従って、固定リング319は例えば金属を用いるな
どして強度アップを計ることが必要である。
示す交換可能なレンズシステムの一例を示すブロック図
である。ここでは前述と同様にビデオカメラで多用され
ている被写体側から順に凸凹凸凸の順の4群構成からな
るズームレンズでの実施形態を説明するが、これ以外の
レンズ構成であってもよい。
ンズ群111、変倍を行なう第2のレンズ群であるバリ
エーターレンズ群112、絞り136、固定されている
第3のレンズ113、ピント調整機能と変倍に伴うピン
ト面の移動を補正するコンペ機構とを兼ね備えた第4の
レンズ群であるフォーカスレンズ群114を通って3原
色中の赤の成分はCCD等の撮像素子303〜305の
上にそれぞれ結像される。
れ、増幅器405、406、407でそれぞれ最適なレ
ベルに増幅された後、カメラ信号処理回路152へ入力
され、標準テレビ信号に変換されると同時に自動焦点摺
接や自動露光調節の情報として、本体マイコン409に
よってデータとして読み出される。
情報は、カメラ側のズームスイッチ等の各操作スイッチ
の情報(図示せず)と合わせて、カメラ側接点307、
レンズ側接点318を通り、レンズマイコン410へ転
送される。レンズマイコン410は本体マイコン409
から送られた自動焦点調節の為の各種情報に基づいてモ
ーター制御プログラム制御プログラムを実行し、モータ
ードライバ162でモーター137を駆動して、フォー
カスレンズ群114を光軸方向に移動させてピント合わ
せを行う。
ン409より送られたズームスイッチの状態の情報によ
っても動作が必要な場合には、レンズマイコン410内
に納められた、前述の被写体距離に応じたピントを維持
する為のバリエーターレンズ群112とフォーカスレン
ズ群114の位置データを元に、ズーム中ピント面を維
持する動作をする様、ズームモータードライバ161と
フォーカスモータードライバ162に信号を与える。
スモータードライバー162は、レンズマイコン410
からの信号に基づき、それぞれズームモータ145とフ
ォーカスモーター137を駆動し、バリエーターレンズ
群112、フォーカスレンズ群114を光軸方向に移動
させて、ピント位置が動くことなくズーム動作を行う。
ン409より送られた露光調整に関する各情報と絞り状
態検出の為のエンコーダー163からの情報により適正
露出を与える為の信号をアイリスドライバ414に与え
る。アイリスドライバ414はレンズマイコン410か
らの信号に基づき絞りアクチュエーター413を駆動
し、絞り136を適正な露出を与える状態に絞る。
レンズマイコン410の二つのマイコンと、この二つの
マイコンの通信路に着脱可能にカメラ側とレンズ側の両
方に接点307と318を設けることにより、カメラ本
体419に対してレンズユニット418を着脱可能にす
ると同時に、レンズとカメラが一体となった一般的なビ
デオカメラと同様な自動焦点調節、自動露光調節、ズー
ム動作をなんら問題なく行うことができる。
ズ鏡筒に平板ガラス310を装着した状態を示す断面図
であり、ガラスホルダー309は付属品取り付けのメネ
ジ309aを有し、平板ガラス310は上記メネジ30
9aに螺合するオネジ部321aをその外周に有したフ
ィルター枠321に取り付けられている。
ー、色温度変換フィルター、ソフト画像を得る様な効果
を持ったフィルター、ローパスフィルターなど各種の機
能を持たせることも考えられ、このネジ部309a、3
21aによって平板ガラス310としてのフィルターの
交換が可能であり、場合に応じて使い分けることができ
る。
りに用いる可変濃度NDフィルター350の一例を示す
もので、図6において、322と326はガラス板、3
23と325は透明電極。324は発色層であり、各層
が順次積層されている。この構成において、透明電極3
23と325との間に電圧327を印加すると、発色層
324の発色が変化する可変濃度のNDフィルター35
0を構成する。
けは前記実施の形態1または2のいずれによっても構わ
ない。
れば、カメラ本体に対して交換可能なレンズ鏡筒の最後
尾のレンズ群の更にカメラ本体側に透明板を配置して構
成したので、レンズ鏡筒をカメラ本体から取り外した際
に最後部の可動レンズ群がむき出しにならず、レンズに
他物が触れたり、静圧加重が加わることもない。従っ
て、レンズあるいはレンズ駆動機構を破損したり、レン
ズ鏡筒内にゴミ、水滴の侵入も防止できる効果がある。
を取り外し可能に構成したもので、NDフィルターや色
温度可変フィルター等と付け替えることが可能であると
いう効果がある。
て可変濃度のNDフィルターを配置する構成としたの
で、透過光量を調節することができる効果がある。
ンズ群がガイドポールにより光軸方向に可動可能に構成
したので、レンズ群の移動が円滑に行われる効果があ
る。
4群レンズで構成したので、ビデオレンズに対して実施
できる効果がある。
後尾の位置が透明板などの光学素子よりカメラ側まで突
出して構成したので、カメラ側より取り外したレンズ鏡
筒をマウントを下にして立てても、光学素子には何ら不
都合な加重が加わらない効果がある。
ラに対して実施できる効果がある。請求項9記載の発明
によれば、上記のレンズ鏡筒を用いて構成したので、常
に安定した撮影を行うことができる効果がある。
に装着した状態を示す縦断面図
側に装着した状態を示す縦断面図
ステムを示すブロック図
ラスを装着した縦断面図
図
ーカスレンズの位置関係を被写体距離に応じて示した図
ブロック構成図
Claims (9)
- 【請求項1】 カメラ本体に対して取り外し可能に構成
され、収納保持した最後部のレンズ群よりカメラ本体側
に透明板を配置したことを特徴とするレンズ鏡筒。 - 【請求項2】 カメラに対して取り外し可能に構成さ
れ、収納保持した最後部のレンズ群よりカメラ本体側に
透明板を配置し、この透明板を取り外し可能に構成した
ことを特徴とするレンズ鏡筒。 - 【請求項3】 透明板は透明ガラス又は透明プラスチッ
ク板であることを特徴とする請求項1または2記載のレ
ンズ鏡筒。 - 【請求項4】 カメラに対して取り外し可能に構成さ
れ、、収納保持した最後部のレンズ群よりカメラ本体側
に可変濃度のNDフィルターを配置したことを特徴とす
るレンズ鏡筒。 - 【請求項5】 最後尾のレンズ群は光軸と平行なポール
により移動可動に構成したことを特徴とする請求項1か
ら4のいずれか1項記載のレンズ鏡筒。 - 【請求項6】 レンズ群は前方より凸凹凸凸による4群
構成のズームレンズであることを特徴とする請求項1か
ら4のいずれか1項記載のレンズ鏡筒。 - 【請求項7】 カメラ本体に対して取り外し可能に構成
され、収納保持した最後部のレンズ群よりカメラ本体側
に透明板を配置し、マウント部品の最後尾は、前記レン
ズ群よりカメラ側に突出していることを特徴とするレン
ズ鏡筒。 - 【請求項8】 カメラ本体はビデオカメラであることを
特徴とする請求項1から7のいずれか1項記載のレンズ
鏡筒。 - 【請求項9】 請求項1から請求項8のいずれか1項記
載のレンズ鏡筒を用いたことを特徴とする光学機器。
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JP8017171A JPH09184952A (ja) | 1996-01-05 | 1996-01-05 | レンズ鏡筒および光学機器 |
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Applications Claiming Priority (1)
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JP (1) | JPH09184952A (ja) |
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