JP7258699B2 - レンズ鏡筒および光学機器 - Google Patents

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Description

本発明は、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラ等の光学機器に搭載されるレンズ鏡筒に関し、特に複数のレンズ群からなる光学系を備えるレンズ鏡筒に関する。
近年、単眼鏡や双眼鏡といった光学機器に対してデジタルカメラの技術が応用されており、様々な形状のデジタルカメラが提案されている。例えば、ビデオカメラのように光軸方向へ長く、手にフィットするように正面から見て縦長で長方形に近い形状を有するデジタルカメラが提案されている。このようなデジタルカメラの小型化には、レンズ鏡筒の小型化および薄型化が大きく寄与する。特許文献1には、撮像装置を薄型化するために、非撮影時に各レンズ群を限りなく近づけて収納する沈胴式レンズ鏡筒が開示されている。
特開2013-134326号公報
しかしながら、特許文献1の沈胴式レンズ鏡筒では、非撮影時に各レンズ群が限りなく近づき、各レンズ群の間に他の部材を配置することができないため、例えばモータやモータを駆動させるためのラック部材がレンズ保持枠の外形より外側に配置される。そのため、レンズ鏡筒は、光軸方向において薄型化できても、外形方向へ大型化してしまう。
本発明は、小型化可能なレンズ鏡筒、および光学機器を提供することを目的とする。
本発明の一側面としてのレンズ鏡筒は、第1光学素子を保持する第1保持部材を光軸方向へ移動可能に支持する第1ラック部材と、第1ラック部材を介して第1保持部材を駆動する第1駆動部材と、第2光学素子を保持する第2保持部材を光軸方向へ移動可能に支持する第2ラック部材と、第2ラック部材を介して第2保持部材を駆動する第2駆動部材と、第1および第2保持部材の光軸方向への移動を案内する第1および第2案内軸と、補正素子を保持する第3保持部材を光軸方向に直交する第1方向へ駆動する第1コイルユニットと、第1保持部材を光軸方向および第1方向に直交する第2方向へ駆動する第2コイルユニットと、第3保持部材を光軸方向へ付勢する第1および第2付勢部材とを備える補正ユニットとを有し、第1ラック部材、第1駆動部材、第1案内軸および第1付勢部材は、光軸方向から見た場合、第1および第2コイルユニットの対称軸に平行な第1線上に配置され、第2ラック部材、第2駆動部材、第2案内軸および第2付勢部材は、光軸方向から見た場合、対称軸に平行な第2線上に配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、小型化可能なレンズ鏡筒、および光学機器を提供することができる。
本発明の実施形態に係る光学機器の一例であるデジタルカメラに搭載される、WIDE状態のレンズ鏡筒の断面図である。 TELE状態のレンズ鏡筒の断面図である。 レンズ鏡筒の斜視図である。 レンズ鏡筒の分解斜視図である。 2群ユニットの説明図である。 3群ユニットの正面図である。 3群ユニットの側面図である。 3群ユニットの断面図である。 3群ユニットの像振れ補正機構の分解斜視図である。 3群ユニットのシャッタ機構の分解斜視図である。 4群ユニットの説明図である。 各部品の配置の説明図である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
[鏡筒全体構成]
図1は、本発明の実施形態に係る光学機器の一例であるデジタルカメラに搭載される、WIDE状態のレンズ鏡筒100の断面図である。図2は、TELE状態のレンズ鏡筒100の断面図である。図3は、レンズ鏡筒100の斜視図である。図4は、レンズ鏡筒100の分解斜視図である。なお、レンズ鏡筒100は、単眼鏡や双眼鏡等の他の光学機器に搭載されていてもよい。
レンズ鏡筒100は、1群ユニット10、2群ユニット20、3群ユニット(補正ユニット)30および4群ユニット40を有する。本実施形態では、レンズ鏡筒100は、略矩形(略長方形)の外形を有する。
1群ユニット10は、1群レンズL11,L12および1群レンズL11,L12を保持する1群レンズ保持枠101を有する。1群ユニット10は、固定群である。
2群ユニット20は、2群レンズ(第1光学素子)L21および2群レンズL21を保持する2群レンズ保持枠(第1保持部材)201を有する。2群ユニット20は、変倍系のレンズ群(ズーム群)であり、光軸方向(Z軸方向)へ移動する。
3群ユニット30は、3群レンズ(像振れ補正レンズ、補正素子)L31,L32、3群レンズL31,L32を保持する3群レンズ保持枠(第3保持部材)302および3群ベース(ベース部材)301を有する。3群ユニット30は、鏡筒ボックス501に形成されている溝部501a,502bに3群ベース301の一部が嵌合し、光軸方向への移動が規制されている固定群である。また、3群ユニット30は、防振機構(像振れ補正機構)を備え、撮影中に3群レンズ保持枠302が光軸と直交する方向(X軸方向およびY軸方向)へ移動することで、撮影時の手振れなどを補正する。
4群ユニット40は、4群レンズ(第2光学素子)L41,L42および4群レンズL41,L42を保持する4群レンズ保持枠(第2保持部材)401を有する。4群ユニット40は、被写体にピントを合わせるためのフォーカスレンズ群である。
1群レンズ保持枠101から4群レンズ保持枠401は、鏡筒ボックス501内に収納されている。1群レンズ保持枠101は、図示しない接着剤によって鏡筒ボックス501に保持されている。2群レンズ保持枠201から4群レンズ保持枠401は、案内軸502a,502bによって支持されている。
案内軸(第2案内軸)502aおよび案内軸(第1案内軸)502bは、両端を鏡筒ボックス501に保持されることで固定されている。案内軸502aは、4群レンズ保持枠401の位置決めを行い、2群レンズ保持枠201と3群ユニット30の回転を抑制する。案内軸502bは、2群レンズ保持枠201と3群ユニット30の位置決めを行い、4群レンズ保持枠401の回転を抑制する。また、案内軸502a,502bは、2群レンズ保持枠201と4群レンズ保持枠401の光軸方向への移動を案内する。
モータ(第1駆動部材)503およびモータ(第2駆動部材)504は、略同形状であり、鏡筒ボックス501に対してビスにより固定される。本実施形態では、モータ503,504の一例として、ステッピングモータが用いられる。モータ503(504)は、モータ本体503a(504a)、出力軸503b(504b)、および出力軸503b(504b)の倒れを抑制するためのガイドプレート503c(504c)を有する。出力軸503b(504b)には、2群レンズ保持枠201(4群レンズ保持枠401)に取り付けられたラック部材202(402)と螺合するネジ部が形成されている。モータ503,504はそれぞれ、ラック部材202,402を介して2群レンズ保持枠201および4群レンズ保持枠401を光軸方向へ駆動させる。
鏡筒ボックス501の4群ユニット40の側の端部には、被写体を撮像するための撮像素子L100が取り付けられている。撮像素子L100は、センサプレート601に対して図示しない接着剤によって接着固定されている。センサプレート601と鏡筒ボックス501との間には、センサゴム602およびガラスフィルタL50が配置されている。センサゴム602は、ビスにより鏡筒ボックス501に固定され、外部からのゴミの侵入を防ぐために、撮像素子L100とガラスフィルタL50との間を密閉している。
[2群詳細]
図5は、2群ユニット20の説明図である。図5(a)および図5(b)はそれぞれ、物体側および撮像素子L100の側から見た、2群ユニット20の斜視図である。図5(c)は、2群レンズ保持枠201、ラック部材202および付勢バネ203の関係を示す断面図である。
2群ユニット20は、光軸方向へ移動することで変倍を行う。2群ユニット20は、2群レンズL21、2群レンズL21を保持する2群レンズ保持枠201、モータ503の出力軸503bと螺合するラック部材202、およびラック部材202に取り付けられている付勢バネ203を有する。
2群レンズ保持枠201は、穴部201a、長穴部201bおよび突起部201cを有する。穴部201aは、案内軸502bを軸支する。長穴部201bは、案内軸502aと当接することで2群レンズ保持枠201の回転を抑制する。突起部201cは、2群ユニット20の位置を検出する場合に使用される。具体的には、鏡筒ボックス501に取り付けられた位置検出センサであるフォトインタラプタのスリット部(不図示)を突起部201cが通過することで、2群ユニット20の位置を検出することができる。
ラック部材202は、軸部(第1係合部)202a、軸部202bおよび螺合部(第1螺合部)202cを有する。2群レンズ保持枠201は、穴部201d,201eを有する。穴部201d,201eがそれぞれ、軸部202a,202bを軸支することで、2群レンズ保持枠201はラック部材202を保持する。
付勢バネ203は、2群レンズ保持枠201およびラック部材202を光軸方向へ付勢する。これにより、ラック部材202がZ軸方向と反対方向(Z軸の負方向)へ寄せられ、部品同士のがたつきを取り除くことができる。また、付勢バネ203は、螺合部202cが出力軸503bに対して常に当接するように付勢する。そのため、ラック部材202が出力軸503bの回転によって光軸方向へ移動する際、2群レンズ保持枠201はがたつくことなく、ラック部材202と一体的に光軸方向へ移動可能である。
また、ラック部材202は、2群レンズ保持枠201に回転可能に取り付けられているため、穴部201aと案内軸502bの嵌合部に対して、ゆがむことなく出力軸503bと螺合可能である。
[3群全体]
3群ユニット30は、防振機構とシャッタ機構とを有し、光軸方向への移動が規制された状態で鏡筒ボックス501に固定されている。
図6は、3群ユニット30の正面図である。図6では、センサホルダ306が外され、3群レンズ保持枠302、3群バネ305a,305b、コイルユニット303P,303Yの位置関係を示している。図7は、3群ユニット30の側面図である。図8は、3群ユニット30をレンズ中心を通るようにYZ平面で切断してX軸方向から見た場合の断面図である。図9は、像振れ補正機構の分解斜視図である。図10は、シャッタ機構の分解斜視図である。
3群ベース301は、案内軸502bを軸支する穴部301a、および案内軸502aと当接することで3群ユニット30の回転を抑制する長穴部301bを有する。
[3群IS詳細]
3群レンズ保持枠302は、マグネット302P,302Yを有する。なお、添え字P,Yはそれぞれ、図6のPitch方向およびYaw方向に対応している。Pitch方向およびYaw方向は直交し、本実施形態ではX軸およびY軸に対して45°位相がずれている。また、3群レンズ保持枠302には、フック係止部302a,302bが設けられている。
3群バネ(第1付勢部材)305aおよび3群バネ(第2付勢部材)305bは、引張力を作用させる付勢部材であり、それぞれがフック係止部302a,302bに掛けられている。本実施形態では、3群バネ305a,305bの一例として、コイルバネが用いられる。
コイルユニット303P,303Yは、コイルとボビンからなり、マグネット302P,302Yと対向するように、3群ベース301の溝部301e,301fに図示しない接着剤によって固定されている。金属ピン303Pa,303Yaはそれぞれ、コイルユニット303P,303Yの各ボビンに埋設され、コイルユニット303P,303Yに電気的に接続されている。3群FPC(フレキシブルプリント基板)307は、金属ピン303Pa,303Yaに対して通電を行う。これにより、3群レンズ保持枠302が駆動する。すなわち、コイルユニット303Pへの通電のON/OFFによって、マグネット302Pおよびコイルユニット303Pに発生する電磁駆動力により、3群レンズ保持枠302のP方向への駆動が行われる。同様に、コイルユニット303Yへの通電のON/OFFによって、マグネット302Yおよびコイルユニット303Yに発生する電磁駆動力により、3群レンズ保持枠302のY方向への駆動が行われる。
3群バネ305aの第1端はフック係止部302aに掛けられ、第2端は3群ベース301に設けられたフック係止部301cに掛けられている。また、3群バネ305bの第1端はフック係止部302bに掛けられ、第2端は3群ベース301に設けられたフック係止部301dに掛けられている。3群ベース301と3群レンズ保持枠302との間には、非磁性のボール304a,340b,304cが3群ベース301の溝部301k,301l,301mに配置されている。3群レンズ保持枠302は、3群バネ305a,305bによる付勢力によって、3群ベース301に向かってボール304a~304cを介して押圧された状態となっている。すなわち、3群バネ305a,305bによる付勢力により、ボール304a~304cは3群ベース301および3群レンズ保持枠302によって挟持されている。3群レンズ保持枠302は、ボール304a~304cを介して3群ベース301に支持されているため、光軸方向に垂直な平面内で自由に移動可能である。本実施形態では、3群レンズ保持枠302を光軸方向に垂直な平面内で3群ベース301に対して相対的に移動させることによって、撮像素子L100上の像振れの抑制および補正を行う。
3群FPC307は、半田付けによりシャッタアクチュエータ324jに接続されている。また、3群FPC307は、半田付けによりコイルユニット303P,303Yに接続されている。また、3群FPC307の裏面側には、コイルユニット303P,303Yのそれぞれに対向するように、ホール素子307P,307Yが実装されている。マグネット302P,302Yは、S極およびN極に着磁されている。ホール素子307P,307Yはそれぞれ、3群レンズ保持枠302のPitch方向およびYaw方向への移動に伴うマグネット302P,302Yの磁界の変化を検出する。検出された変化量に基づいて3群レンズ保持枠302の移動量が算出される。そのため、マグネット302P,302Yとホール素子307P,307Yの位置精度は重要である。本実施形態では、ホール素子307P,307Yはそれぞれ、センサホルダ306のホール素子挿入部306P,306Yに対して圧入されることで、精度良く位置決め固定される。
3群FPC307に形成された位置決め穴307a,307bとセンサホルダ306に形成された位置決め軸306a,306bとが係合することによって、3群FPC307はセンサホルダ306に固定される。また、センサホルダ306に設けられた係止部306c,306d,306e(不図示)が3群ベース301に設けられた係止部301g,301h,301i(不図示)に係止されることで、センサホルダ306は3群ベース301に固定される。
[3群シャッタ詳細]
シャッタ機構は、3群ベース301を挟んで、像振れ補正機構に対して4群ユニット40の側に配置されている。シャッタ機構は、シャッタカバー320、シャッタ羽根321,322、シャッタシート323およびシャッタ地板324を有する。シャッタ羽根321,322およびシャッタシート323は、シャッタカバー320とシャッタベース324との間に配置されている。
シャッタカバー320には、係止部320a,320b,320cが設けられている。係止部320a~320cがそれぞれ、シャッタ地板324に形成された係止部324c1(不図示)、324c2(不図示)、324c3に係止されることで、シャッタカバー320はシャッタ地板324に固定される。
シャッタ地板324には、係止部324d,324e,324f,324gが設けられている。係止部324d~324gがそれぞれ、3群ベース301に設けられた係止部301j1,301j2,301j3(不図示),301j4(不図示)に係止されることで、シャッタ地板324は3群ベース301に固定される。
また、シャッタ地板324には、案内軸324h,324iが設けられている。案内軸324hは、シャッタ羽根321,322にそれぞれ形成された長穴321a,322aに挿入されている。案内軸324iは、シャッタ羽根321,322にそれぞれ形成された長穴321b,322bに挿入されている。
シャッタアクチュエータ324jは、シャッタ地板324に取り付けられ、シャッタ羽根321,322を駆動する。シャッタアクチュエータ324jの回転軸には、駆動アームが固定されている。駆動アームの先端には、駆動軸324a,324bが形成されている。駆動軸324aは、シャッタ羽根321に形成された長穴321cに挿入されている。駆動軸324bは、シャッタ羽根322に形成された長穴322cに挿入されている。
シャッタシート323には、光学設計に基づいた必要な開口である開口部323aが設けられている。シャッタ羽根322は、シャッタシート323に対して摺動可能である。
ここで、シャッタ羽根321,322の動作について説明する。シャッタアクチュエータ324jへの通電のON/OFFによって、シャッタアクチュエータ324jの駆動アームを回転させる。このとき、長穴321a,321bと案内軸324h,324iとの作用、および長穴321cと駆動軸324aとの作用により、シャッタ羽根321は回転することなくX軸の第1方向へ並進移動する。また、長穴322a,322bと案内軸324h,324iとの作用、および長穴322cと駆動軸324bとの作用により、シャッタ羽根322は回転することなく、X軸の第1方向と反対の第2方向へ並進移動する。このように、シャッタ羽根321,321により形成される開口を開状態から閉状態にすることでシャッタ機能を実現している。なお、シャッタアクチュエータ324jに対する通電方向を変えることで、シャッタ羽根321,322により形成される開口を閉状態から開状態にすることができる。
[4群詳細]
図11は、4群ユニット40の説明図である。図11(a)および図11(b)はそれぞれ、物体側および撮像素子L100の側から見た、4群ユニット40の斜視図である。図11(c)は、4群レンズ保持枠401、ラック部材402および付勢バネ403の関係を示す断面図である。
4群ユニット40は、光軸方向へ移動することで被写体へピントを合わせるためのフォーカシングの役割を果たす。4群ユニット40は、4群レンズL41,L42、4群レンズL41,L42を保持する4群レンズ保持枠401、モータ504の出力軸504bと螺合するラック部材402、およびラック部材402に取り付けられている付勢バネ403を有する。
4群レンズ保持枠401は、穴部401a、長穴部401bおよび突起部401cを有する。穴部401aは、案内軸502aを軸支する。長穴部401bは、案内軸502bと当接することで4群レンズ保持枠401の回転を抑制する。突起部401cは、4群ユニット40の位置を検出する場合に使用される。具体的には、鏡筒ボックス501に取り付けられた位置検出センサであるフォトインタラプタのスリット部(不図示)を突起部401cが通過することで、4群ユニット40の位置を検出することができる。
ラック部材402は、軸部(第2係合部)402a、軸部402bおよび螺合部(第2螺合部)402cを有する。4群レンズ保持枠401は、穴部401d,401eを有する。穴部401d,401eがそれぞれ、軸部402a,402bを軸支することで、4群レンズ保持枠401はラック部材402を保持する。
付勢バネ403は、4群レンズ保持枠401およびラック部材402を光軸方向へ付勢する。これにより、ラック部材402がZ軸方向と反対方向へ寄せられ、部品同士のがたつきを取り除くことができる。また、付勢バネ403は、螺合部402cが出力軸504bに対して常に当接するように付勢する。そのため、ラック部材402が出力軸504bの回転によって光軸方向へ移動する際、4群レンズ保持枠401はがたつくことなく、ラック部材402と一体的に光軸方向へ移動可能である。
また、ラック部材402は、4群レンズ保持枠401に回転可能に取り付けられているため、穴部401aと案内軸502aの嵌合部に対して、ゆがむことなく出力軸504bと螺合可能となる。
[各部品の配置]
図12を参照して、レンズ鏡筒100の小型化を実現するための各部品の配置について説明する。特に、モータ503,504、案内軸502a,502b、ラック部材202,402、マグネット302P,302Y、コイルユニット303P,303Y、および3群バネ305a,305bの配置について説明する。
図12は、各部品の配置の説明図である。図12(a)は、コイルユニット303P,303Y、3群バネ305a,305b、および案内軸502a,502bの位置関係を示している。図12(b)は、モータ503,504、案内軸502a、502b、およびラック部材202,402の位置関係を示している。図12(c)は、図12(b)を矢印A側から見た図である。図12(a)および図12(b)に示されるように、光軸を通り、光軸と直交する軸をXX軸およびYY軸とする。
コイルユニット303P,303Yは、レンズ鏡筒100を正面から見た場合に、YY軸にできるだけ近くなるように配置されている。コイルユニット303P,303Yは、3群レンズ保持枠302の駆動制御性を安定させるために、XX軸に対して略線対称に3群ベース301の溝部301e,301fに配置されている。コイルユニット303P,303Yの配置に伴い、マグネット302P,302YもYY軸に近く、XX軸に対して略線対称に配置されている。そのため、3群レンズ保持枠302の重心はYY軸近傍に位置する。ボール304a~304cは、3群レンズ保持枠302の重心バランスと小型化を考慮して、3群ベース301の溝部301k~301mに配置されている。また、3群レンズ保持枠302の重心バランスを考慮して、3群バネ305a,305bもYY軸近傍に配置する必要がある。本実施形態では、3群バネ305a,305bは、YY軸方向でコイルユニット303P,303Yに対して外形側で、YY軸近傍に配置される。また、3群バネ305a,305bは、コイルユニット303P,303Yと同様にXX軸に対して略線対称に配置されている。
本実施形態では、3群ベース301のXX軸方向のサイズは、コイルユニット303P,303Yとボール304a~304cの配置と、3群レンズ保持枠302のXX軸方向の移動量で決まる。また、3群ベース301のYY軸方向のサイズは、コイルユニット303P,303Yと3群バネ305a,305bの配置と、3群レンズ保持枠302のYY軸方向の移動量で決まる。
案内軸502a,502bは、図12(a)に示されるように、3群バネ305a,305bの左側で、YY軸方向でコイルユニット303P,303Yよりも外形側で、コイルユニット303P,303Yの長手方向に近い位置に配置されている。また、案内軸502a,502bは、XX軸に対して略線対称に配置されている。また、案内軸502a,502bは、XX軸方向で溝部301k,301lよりも光軸側(図12(a)の右側)に配置される。
図12(c)に示されるように、モータ503の出力軸503bは光軸方向へ延びて各群ユニットを通過している。出力軸503は、光軸方向から見た場合に3群バネ305aと干渉しない(重ならない)位置に配置する必要があるため、3群バネ305aの図12(a)および図12(b)の右側でコイルユニット303Pの長辺に対向するように配置される。コイルユニット303Pの長辺に対向する位置は短辺に対向する位置よりもスペースがあるため、モータ503をXX軸方向に寄せて配置することが可能となる。これにより、出力軸503bよりも径が大きいモータ本体503aを2群レンズ保持枠201および3群ベース301の外形から大きくはみ出させずに配置することができる。
レンズ鏡筒の小型化のためには各部品をできるだけXX軸およびYY軸に近い位置に配置する必要がある。しかしながら、沈胴型のレンズ鏡筒では、非撮影状態において各レンズ群が限りなく近づくため、レンズ保持枠と干渉させることなく、レンズ保持枠と光軸方向で重なる位置に各部品を配置することは困難である。特に、ラック部材は、光軸方向への厚みがあるため、沈胴型のレンズ鏡筒ではレンズ保持枠の外側に配置する必要がある。また、ラック部材が螺合する出力軸を含めたモータ本体もレンズ保持枠の外側に配置する必要がある。そのため、レンズ鏡筒がXX軸方向およびYY軸方向へ大型化してしまう。
本実施形態では、レンズ鏡筒100は沈胴型ではなく、かつ、可動群である、2群ユニット20と4群ユニット40との間に固定群である、3群ユニット30が配置されているため、光軸方向においてラック部材202を配置するためのスペースがある。そのため、図12(b)に示されるように、ラック部材202を案内軸502bとモータ503との間に配置可能である。また、ラック部材202は、光軸方向への厚みがあるが、図12(c)に示されるように、3群バネ305aと干渉することはないため、光軸方向で3群バネ305aと重なる位置に配置可能である。すなわち、ラック部材202は、光軸方向から見た場合に2群レンズ保持枠201および3群ベース301の外形内に収まっており、かつ、光軸方向において案内軸502a,502bと略同じ位置に配置されている。これにより、レンズ鏡筒100を小型化可能である。
以上説明したように、本実施形態では、光軸方向から見た場合、モータ503、案内軸502b、ラック部材202、および3群バネ305aをコイルユニット303P,303Yの対称軸であるXX軸に平行な線上に配置する。このとき、軸部202aおよび螺合部202cもXX軸に平行な線上に配置されている。これにより、光軸方向から見た場合のレンズ鏡筒100の投影面積を小さくすることができる。すなわち、レンズ鏡筒100を小型化可能である。また、ラック部材202をXX軸方向に沿って配置された案内軸502bとモータ503との間に配置する。これにより、ラック部材202を、コイルユニット303P,303Yとボール304a~304cの配置と、3群レンズ保持枠302の移動量で決まる3群ベース301の外形に収めることが可能となる。すなわち、レンズ鏡筒を小型化可能である。
なお、本実施形態では、モータ504、案内軸502a、ラック部材402、コイルユニット303Yおよび3群バネ305bの配置についても同様であるため、詳細な説明は省略する。
また、ラック部材402、案内軸502a、モータ504および3群バネ305bを同様に配置することで、レンズ鏡筒200を小型化可能である。
なお、本実施形態では、ラック部材および3群バネを挟んで左側に2本の案内軸、右側に2つのモータを配置する構成としているが、右側に2本の案内軸、左側に2つのモータを配置する構成としてもよい。
また、案内軸502a,502b、およびモータ503,504は、光軸を中心として略点対称になるように配置されていてもよい。
また、案内軸502a,502b、モータ503,504、ラック部材202,402および3群バネ305a,305bがXX軸に沿って配置されていれば、各部材の順番はこれに限定されない。例えば、3群バネ305a,305bは案内軸502a,502bやモータ503,504の位置に配置されていてもよい。
[組立順]
レンズ鏡筒100の組み立て手順について説明する。まず、図3に示されるように、モータ503,504をビスにより鏡筒ボックス501に固定する。次に、図4に示されるように、2群ユニット20、3群ユニット30および4群ユニット40を、モータ503,504を取り付けた方向と反対側から鏡筒ボックス501に取り付けられる。このとき、2群ユニット20は、ラック部材202が出力軸503bに螺合するように組み込まれる。同様に、4群ユニット40は、ラック部材402が出力軸504bに螺合するように組み込まれる。また、3群ユニット30は、3群ベース301の一部が鏡筒ボックス501に形成されている溝部501a,501bに嵌合するように組み込まれる。各群ユニットが鏡筒ボックス501に組み込まれた状態で、案内軸502a,502bを鏡筒ボックス501の1群ユニット10の側に形成されている穴部501c,501dから挿入する。案内軸502aは、穴部201a,301a,401aを通過して、鏡筒ボックス501の4群ユニット40の側に形成されている穴部(不図示)に挿入される。また、案内軸502bは、長穴部201b,301b,長穴部401bを通過して、鏡筒ボックス501の4群ユニット40の側に形成されている穴部(不図示)に挿入される。その後、鏡筒ボックス501にガラスフィルタL50を組み込み、ガラスフィルタL50の上にセンサゴム602を組んだ状態で撮像素子L100が接着固定されたセンサプレート601をビスにより鏡筒ボックス501に固定する。最後に、1群レンズ保持枠101を鏡筒ボックス501に対して組み込み、接着固定することで、レンズ鏡筒100の組み立てが完了する。
[レンズ鏡筒の駆動]
レンズ鏡筒100の撮影時の動作について説明する。電源ON時において、撮像素子L100が起動する。続いて、2群ユニット20および4群ユニット40が光軸方向への駆動を開始する。このとき、2群レンズ保持枠201の突起部201cおよび4群レンズ保持枠401の突起部401cが鏡筒ボックス501に取り付けられた不図示のフォトインタラプタのスリット部を通過する。これにより、2群ユニット20および4群ユニット40が初期位置を通過したことが検出される。その後、2群ユニット20および4群ユニット40は、図1の広角端に移動する。
撮影者により望遠側へのズーム操作が行われると、ズーム群である2群ユニット20が駆動を開始する。具体的には、モータ503により出力軸503bが回転駆動されると、ラック部材202と出力軸503bとの螺合関係によって2群ユニット20が光軸に沿って3群ユニット30の側に移動する。また、4群ユニット40も2群ユニット20に追従するように駆動を開始する。具体的には、モータ504により出力軸504bが回転駆動されると、ラック部材402と出力軸504bとの螺合関係によって4群ユニット40が光軸に沿って3群ユニット30の側に移動する。2群ユニット20の動作に合わせてピント追従動作が行われるため、レンズ鏡筒100がWIDE状態からTELE状態に移行しても違和感のない被写体画像を取得可能である。
撮影者により広角側へのズーム操作が行われると、2群ユニット20が駆動を開始して1群ユニット10の側に移動する。このとき、4群ユニット40が撮像素子L100の側に移動し、ピント追従動作が行われる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
L21 2群レンズ(第1光学素子)
L31 3群レンズ(補正素子)
L32 3群レンズ(補正素子)
L41 4群レンズ(第2光学素子)
L41 4群レンズ(第2光学素子)
30 3群ユニット(補正ユニット)
100 レンズ鏡筒
201 2群レンズ保持枠(第1保持部材)
202 ラック部材(第1ラック部材)
302 3群レンズ保持枠(第3保持部材)
303P コイルユニット(第1コイルユニット)
303Y コイルユニット(第2コイルユニット)
305a 3群バネ(第1付勢部材)
305b 3群バネ(第2付勢部材)
401 レンズ保持枠(第2保持部材)
402 ラック部材(第2ラック部材)
502a 案内軸(第2案内軸)
502b 案内軸(第1案内軸)
503 モータ(第1駆動部材)
504 モータ(第2駆動部材)

Claims (10)

  1. 第1光学素子を保持する第1保持部材を光軸方向へ移動可能に支持する第1ラック部材と、
    前記第1ラック部材を介して前記第1保持部材を駆動する第1駆動部材と、
    第2光学素子を保持する第2保持部材を前記光軸方向へ移動可能に支持する第2ラック部材と、
    前記第2ラック部材を介して前記第2保持部材を駆動する第2駆動部材と、
    前記第1および第2保持部材の前記光軸方向への移動を案内する第1および第2案内軸と、
    補正素子を保持する第3保持部材を前記光軸方向に直交する第1方向へ駆動する第1コイルユニットと、前記第1保持部材を前記光軸方向および前記第1方向に直交する第2方向へ駆動する第2コイルユニットと、前記第3保持部材を前記光軸方向へ付勢する第1および第2付勢部材とを備える補正ユニットとを有し、
    前記第1ラック部材、前記第1駆動部材、前記第1案内軸および前記第1付勢部材は、前記光軸方向から見た場合、前記第1および第2コイルユニットの対称軸に平行な第1線上に配置され、
    前記第2ラック部材、前記第2駆動部材、前記第2案内軸および前記第2付勢部材は、前記光軸方向から見た場合、前記対称軸に平行な第2線上に配置されていることを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 前記第1ラック部材は、前記第1保持部材と係合する第1係合部、および前記第1駆動部材の出力軸に螺合する第1螺合部とを備え、
    前記第2ラック部材は、前記第2保持部材と係合する第2係合部、および前記第2駆動部材の出力軸に螺合する第2螺合部とを備え、
    前記第1係合部および前記第1螺合部は、前記光軸方向から見た場合、前記対称軸に平行な第3線上に配置され、。
    前記第2係合部および前記第2螺合部は、前記光軸方向から見た場合、前記対称軸に平行な第4線上に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記第1付勢部材および前記第1ラック部材は、前記光軸方向から見た場合、前記第1駆動部材と前記第1案内軸との間に配置され、
    前記第2付勢部材および前記第2ラック部材は、前記光軸方向から見た場合、前記第2駆動部材と前記第2案内軸との間に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記第1および第2駆動部材は、前記対称軸および前記光軸方向に直交する方向に沿って配置され、
    前記第1および第2案内軸は、前記対称軸および前記光軸方向に直交する方向に沿って配置されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記第1駆動部材は、前記光軸方向から見た場合に、前記第1コイルユニットの長辺と対向するように配置され、
    前記第2駆動部材は、前記光軸方向から見た場合に、前記第2コイルユニットの長辺と対向するように配置されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のレンズ鏡筒。
  6. 前記補正ユニットは、前記第1および第2コイルユニットを保持するベース部材を備え、
    前記第1および第2ラック部材、前記第1および第2駆動部材、並びに前記第1および第2案内軸は、前記光軸方向から見た場合、前記ベース部材の外形内に収まることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載のレンズ鏡筒。
  7. 前記第1保持部材は、前記第1案内軸により前記光軸方向における位置を決められ、前記第2案内軸により回転を抑制され、
    前記第2保持部材は、前記第2案内軸により前記光軸方向における位置を決められ、前記第1案内軸により回転を抑制されていることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載のレンズ鏡筒。
  8. 前記第3保持部材は、前記光軸方向において、前記第1保持部材と前記第2保持部材との間に配置されていることを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載のレンズ鏡筒。
  9. 前記補正ユニットは、前記光軸方向への移動が規制されている固定群であることを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記載のレンズ鏡筒。
  10. 請求項1乃至9の何れか一項に記載のレンズ鏡筒を有することを特徴とする光学機器。
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