JP6717332B2 - ウッド型ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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Description

本発明は、ウッド型ゴルフクラブヘッドに関する。
現在、ウッド型ゴルフクラブヘッドとしては、中空金属製のものが一般的に使用されている。各種クラブの中でも、ウッド型ゴルフクラブに対しては、特に飛距離が大きいことが望まれている。
ゴルフクラブの飛距離を大きくするためには、ヘッドスピードを大きくすることが有効である。ゴルフクラブのヘッドスピードを大きくするためには、シャフトを軽量化することや、シャフトを長くすることが効果的であることが知られている。
一方で、ウッド型ゴルフクラブに対しては、飛距離が大きいことに加えて、方向安定性に優れることが望まれる。特にアマチュアゴルファーは、ウッド型ゴルフクラブに対して、ミスヒットしたときにも曲がりが小さいことを求めている。
しかしながら、シャフトを軽量化したりシャフトを長くすると、ゴルフクラブの取り扱い、つまりスイングが難しくなり、方向安定性が悪くなるという問題がある。
一般に、飛距離を大きくしながら方向安定性を向上する方法としては、ゴルフクラブヘッドの慣性モーメントを大きくすることが有効である。例として、特許第5519439号公報、特許第5918196号公報及び特許第5996573号公報には、鉛直軸周りの慣性モーメントを大きくしたウッド型ゴルフクラブヘッドが提案されている。
ゴルファーは、このように改良されたウッド型ゴルフクラブヘッドが提供されても満足することがなく、より飛距離が大きく、より方向安定性に優れたウッド型ゴルフクラブを望み続ける。
特許第5519439号公報 特許第5918196号公報 特許第5996573号公報
本発明は、飛距離が大きく方向安定性に優れるウッド型ゴルフクラブを提供することを課題とする。
前記課題を解決するためになされた本発明の一態様に係るウッド型ゴルフクラブヘッドは、重心距離が45mm以上50mm以下、シャフト中心軸から最背面までの前後方向距離が110mm以上、且つシャフト中心軸から80mm以上後方の領域の質量が全体の質量20%以上である。
当該ウッド型ゴルフクラブヘッドにおいて、重心を通るトウヒール方向の軸周りの慣性モーメントが3600gcm以上5000gcm以下であり、且つ重心を通る鉛直軸周りの慣性モーメントが5500gcm以上5900gcm以下であることが好ましい。
当該ウッド型ゴルフクラブヘッドにおいて、重心高さがヘッド高さの38%以上43%以下であることが好ましい。
当該ウッド型ゴルフクラブヘッドにおいて、体積が450cm以上、且つ正面視で外縁のシャフト中心軸からヒール側への突出距離が8mm以下であることが好ましい。
当該ウッド型ゴルフクラブヘッドにおいて、正面視でシャフト中心軸からヒールまでの距離が7mm以下であることが好ましい。
当該ウッド型ゴルフクラブヘッドにおいて、シャフト中心軸から重心までの前後方向距離が25mm以上45mm以下であることが好ましい。
当該ウッド型ゴルフクラブヘッドにおいて、ヒールからトウまでの水平長さが120mm以上であることが好ましい。
なお、当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの各寸法は、ライ角(シャフト中心軸の水平面に対する角度)が60°になるよう配置した状態で測定される。「重心距離」とは、重心をフェース面に垂直投影した点(フェース重心点)からシャフト中心軸までの垂直距離を意味する。「前後方向」とは、シャフト中心軸を含む鉛直面に垂直な方向を意味する。「トウ」とは、正面視における水平方向先端を意味する。「ヒール」とは、正面視における外縁のゴルフクラブヘッドの最下点からの鉛直距離が22.23mmであるシャフト側の点を意味する。「トウヒール方向」とは、シャフト中心軸を含む鉛直面と平行な水平方向を意味する。「重心高さ」とは、ソールの最下点から重心までの鉛直距離を意味する。
本発明に係るウッド型ゴルフクラブヘッドは、重心距離が大きいことによって、インパクト時に当該ウッド型ゴルフクラブヘッドがシャフト中心軸周りに回動する遠心力により飛距離を増大し、且つ前後方向距離が大きく、後方の領域の質量が大きいことによって、鉛直軸周りの慣性モーメントが特に大きいので方向安定性に優れる。
本発明の一実施形態に係るウッド型ゴルフクラブヘッドの模式的正面図である。 図1のウッド型ゴルフクラブヘッドの模式的平面図である。 図1のウッド型ゴルフクラブヘッドの模式的X−X線断面図である。
以下、適宜図面を参照しつつ、本発明の実施の形態を詳説する。
[ウッド型ゴルフクラブヘッド]
図1乃至図3に、本発明の一実施形態に係るウッド型ゴルフクラブヘッドを示す。当該ウッド型ゴルフクラブヘッドは、ドライバー用クラブヘッドである。
当該ウッド型ゴルフクラブヘッドは、フェース(打球面)1と、ソール(底面)2と、クラウン(上面)3と、不図示のシャフトが挿入固定されるシャフト穴4を有するホーゼル5とを備える。
当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの材質としては、例えばステンレス鋼、チタン合金、アルミニウム合金、タングステン等を挙げることができる。また、当該ウッド型ゴルフクラブヘッドは、一部が異なる材質から形成されてもよい。
なお、図1は、ライ角が60°になるよう配置、つまりシャフト穴4の中心線であるシャフト中心軸Cを含む鉛直面におけるシャフト中心軸Cの水平方向に対する傾斜角度が60°となるよう配置した場合における当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの正面(フェース1側の面)を示し、図2は、ライ角が60°になるよう配置した場合における当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの平面(クラウン3側の面)を示し、図3は、当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの重心を含む前後方向の鉛直な断面、つまり図1のX−X線断面を示す。
<全体形状>
当該ウッド型ゴルフクラブヘッドにおいて、ヒールPhからトウPtまでの水平長さ(ヘッド長)Lwの下限としては、120mmが好ましく、125mmがより好ましい。一方、ヒールPhからトウPtまでの水平長さLwの上限としては、127mmが好ましい。ヒールPhからトウPtまでの水平長さLwが前記下限に満たない場合、インパクト時に当該ウッド型ゴルフクラブヘッドのシャフト軸周りの回動によりボールに与えるエネルギーが小さくなることで十分に飛距離を向上できないおそれがある。逆に、ヒールPhからトウPtまでの水平長さLwが前記上限を超える場合、現在の規則では公式競技で使用できない。
当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの前後方向の長さ(ヘッド幅)Dwは、ヒールPhからトウPtまでの水平長さLwよりも小さいことが好ましい。この前後方向の長さDwの下限としては、120mmが好ましく、125mmがより好ましい。一方、前後方向の長さDwの上限としては、127mmが好ましい。前後方向の長さが前記下限に満たない場合、当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの鉛直軸周りの慣性モーメントを大きくできないことで打球の方向安定性が不十分となるおそれがある。逆に、前後方向の長さDwが前記上限を超える場合、現在の規則では公式競技で使用できない。
当該ウッド型ゴルフクラブヘッドにおいて、シャフト中心軸Cから最背面(後端点Pr)までの前後方向距離Dcの下限としては、110mmであり、112mmが好ましく、114mmがより好ましい。一方、シャフト中心軸Cから最背面までの前後方向距離Dcの上限としては、120mmが好ましく、117mmがより好ましい。シャフト中心軸Cから最背面までの前後方向距離Dcが前記下限に満たない場合、当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの鉛直軸周りの慣性モーメントを大きくできないことで打球の方向安定性が不十分となるおそれがある。逆に、シャフト中心軸Cから最背面までの前後方向距離Dcが前記上限を超える場合、前後方向の長さが大きくなり過ぎるおそれや、フェース1に必要なロフト角をつけることが困難となるおそれがある。
当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの体積の下限としては、450cmが好ましく、460cmがより好ましい。一方、当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの体積の上限としては、470cmが好ましい。当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの体積が前記下限に満たない場合、当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの慣性モーメントを十分に大きくできないことによって打球の方向安定性が不十分となるおそれがある。逆に、当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの体積が前記上限を超える場合、現在の規則では公式競技で使用できない。
当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの重心高さ(重心Gとソール2の最下点Pbとの鉛直方向距離)Hgの下限としては、ヘッド高さ(クラウン3の頂点Pcとソール2の最下点Pbとの鉛直方向距離)Hwの38%が好ましく、40%がより好ましい。一方重心高さHgの上限としては、ヘッド高さHwの43%が好ましく、42%がより好ましい。重心高さHgが前記下限に満たない場合、ソール2に余分な重量を配置する必要が生じてゴルフクラブを正確にスイングすることが容易でなくなるおそれがある。逆に、重心高さHgが前記上限を超える場合、フェース重心点Ps、つまり効率よくボールに運動エネルギーを伝達することができるスイートスポットの位置が高くなることでゴルフクラブの扱いが難しくなるおそれがある。
当該ウッド型ゴルフクラブヘッドにおいて、クラウン3とソール2との稜線(平面視外形線)の平均高さの下限としては、ヘッド高さHwの25%が好ましく、30%がより好ましい。一方、クラウン3とソール2との稜線の平均高さの上限としては、ヘッド高さHwの50%が好ましく、40%がより好ましい。クラウン3とソール2との稜線の平均高さが前記下限に満たない場合、ソール2が地面や芝に引っ掛かりやすくなるおそれがある。逆に、クラウン3とソール2との稜線の平均高さが前記上限を超える場合、重心Gの位置が高くなり過ぎたり、重心Gの位置を低くするためにソール2に余分な重量を配置する必要が生じて当該ウッド型ゴルフクラブヘッドが重くなることでゴルフクラブを正確にスイングすることが容易でなくなるおそれがある。
当該ウッド型ゴルフクラブヘッドにおいて、後端点(クラウン3とソール2との稜線上で前後方向に最も後方の点)Prの高さの下限としては、ヘッド高さHwの12%が好ましく、14%がより好ましい。一方、後端点Prの高さの上限としては、ヘッド高さHwの20%が好ましく、18%がより好ましい。後端点Prの高さが前記下限に満たない場合、ソールが地面や芝に引っ掛かりやすくなるおそれがある。逆に、後端点Prの高さが前記上限を超える場合、重心Gの位置が高くなり過ぎたり、重心Gの位置を低くするためにソール2に余分な重量を配置する必要が生じて当該ウッド型ゴルフクラブヘッドが重くなることでゴルフクラブを正確にスイングすることが容易でなくなるおそれがある。
当該ウッド型ゴルフクラブヘッドにおいて、トウの高さHtの下限としては、ヘッド高さHwの40%が好ましく、45%がより好ましい。一方、トウの高さHtの上限としては、ヘッド高さHwの50%が好ましく、48%がより好ましい。トウの高さHtが前記下限に満たない場合、ソールが地面や芝に引っ掛かりやすくなるおそれがある。逆に、トウの高さHtが前記上限を超える場合、重心Gの位置が高くなり過ぎたり、重心Gの位置を低くするためにソール2に余分な重量を配置する必要が生じて当該ウッド型ゴルフクラブヘッドが重くなることでゴルフクラブを正確にスイングすることが容易でなくなるおそれがある。
当該ウッド型ゴルフクラブヘッドのシャフト中心軸Cから重心Gまでの前後方向距(以下、軸重心深度という)Dgの下限としては、25mmが好ましく、32mmがより好ましく、35mmがさらに好ましい。一方、軸重心深度Dgの上限としては、45mmが好ましく、38mmがより好ましい。当該ウッド型ゴルフクラブヘッドは、軸重心深度Dgを大きくすることによって、インパクトでフェースが打球方向に正対するように回転しやすくなる。軸重心深度Dgが前記下限に満たない場合、当該ウッド型ゴルフクラブヘッドをシャフト中心軸Cの周りに回転させることが容易ではなくなり、フェースが開いた状態でインパクトしやすくなることで、打球がスライスしやすくなるおそれがある。逆に、軸重心深度Dgが前記上限を超える場合、当該ウッド型ゴルフクラブヘッドが過度に回転しやすくなり、フェースが閉じた状態でインパクトしやすくなることで、打球がフックしやすくなるおそれがある。
当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの重心距離(フェース重心点Psとシャフト中心軸Cとの距離)Rsの下限としては、45mmであり、46mmが好ましく、47mmがより好ましい。当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの重心距離Rsの上限としては、50mmであり、49mmが好ましく、48mmがより好ましい。重心距離Rsが前記下限に満たない場合、シャフト周りの回転力による飛距離向上効果が不十分となるおそれがある。逆に、重心距離Rsが前記上限を超える場合、ゴルフクラブを正確にスイングすることが容易でなくなるおそれがある。なお、重心距離Rsは、図において紙面と平行ではないため、括弧を付して図示している。
当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの質量の下限としては、160gが好ましく、180gがより好ましい。一方、当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの質量の上限としては、230gが好ましく、210gがより好ましい。当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの質量が前記下限に満たない場合、重量を配分して重心Gの位置を適切化することが困難となるおそれがある。逆に、当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの質量が前記上限を超える場合、ゴルフクラブを正確にスイングすることが容易でなくなるおそれがある。
当該ウッド型ゴルフクラブヘッドは、概略中空構造とされるが、前記重心深度を大きくするために、後端部のみが中実に形成される中実領域Asとされることが好ましい。また、当該ウッド型ゴルフクラブヘッドでは、重心Gの高さを小さくするために、中実領域Asの前縁が下方ほど前方に位置するよう、中実領域Asと中空領域との境界面が傾斜していることが好ましい。
当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの中実領域Asと中空領域との境界面の水平面に対する平均傾斜角度の下限としては、35°が好ましく、40°がより好ましい。一方、中実領域Asと中空領域との境界面の水平面に対する平均傾斜角度の上限としては、55°が好ましく、50°がより好ましい。中実領域Asと中空領域との境界面の水平面に対する平均傾斜角度が前記下限に満たない場合、軸重心深度Dgを十分に大きくできないおそれがある。逆に、中実領域Asと中空領域との境界面の水平面に対する平均傾斜角度が前記上限を超える場合、重心Gが高くなり過ぎるおそれがある。
当該ウッド型ゴルフクラブヘッドにおいて、正面視外縁のソール2からヒールPhまでにおける最小曲率半径の下限としては、30mmが好ましく、32mmがより好ましい。一方、正面視外縁のソール2からヒールPhまでの領域における最小曲率半径の上限としては、50mmが好ましく、40mmがより好ましい。正面視外縁のソール2からヒールPhまでの領域における最小曲率半径が前記下限に満たない場合、重心距離Rsを十分に大きくできないおそれがある。逆に、正面視外縁のソール2からヒールPhまでの領域における最小曲率半径が前記上限を超える場合、フェース1が小さくなることでスイートスポットを外した場合の飛距離低下や曲がり大きくなるおそれがある。
正面視における当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの外縁のシャフト中心軸CからヒールPh側への突出距離Rpの下限としては、4mmが好ましく、5mmがより好ましい。一方、正面視における当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの外縁のシャフト中心軸CからヒールPh側への突出距離Rpの上限としては、8mmが好ましく、7mmがより好ましい。正面視における当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの外縁のシャフト中心軸CからヒールPh側への突出距離Rpが前記下限に満たない場合、ホーゼル5を設けることが困難となるおそれがある。逆に、正面視における当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの外縁のシャフト中心軸CからヒールPh側への突出距離Rpが前記上限を超える場合、重心距離Rsを大きくすることが難しくなるおそれがある。
当該ウッド型ゴルフクラブヘッドにおいて、正面視におけるシャフト中心軸CからヒールPhまでの距離Rhの下限としては、3mmが好ましく、4mmがより好ましい。一方、正面視におけるシャフト中心軸CからヒールPhまでの距離の上限としては、7mmが好ましく、6mmがより好ましい。正面視におけるシャフト中心軸CからヒールPhまでの距離Rhが前記下限に満たない場合、フェース1の形状がいびつになることでスイートスポットが小さくなるおそれがある。逆に、正面視におけるシャフト中心軸CからヒールPhまでの距離Rhが前記上限を超える場合、重心距離Rsを大きくすることが難しくなるおそれがある。
当該ウッド型ゴルフクラブヘッドにおいて、シャフト中心軸Cから80mm以上後方の領域の質量の下限としては、ヘッド全体の質量の20%であり、21%が好ましく、22%がより好ましい。一方、シャフト中心軸Cから80mm以上後方の領域の質量の上限としては、ヘッド全体の質量30%が好ましく、28%がより好ましい。シャフト中心軸Cから80mm以上後方の領域の質量が前記下限に満たない場合、垂直軸周りの慣性モーメントが小さくなることで打球の方向安定性が不十分となるおそれがある。逆に、シャフト中心軸Cから80mm以上後方の領域の質量が前記上限を超える場合、当該ウッド型ゴルフクラブヘッドが重くなることでゴルフクラブを正確にスイングすることが容易でなくなるおそれがある。
当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの重心Gを通るトウヒール方向の軸周りの慣性モーメントの下限としては、3600gcmが好ましく、4000gcmがより好ましい。一方、当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの重心Gを通るトウヒール方向の軸周りの慣性モーメントの上限としては、5000gcmが好ましく、4500gcmがより好ましい。当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの重心Gを通るトウヒール方向の軸周りの慣性モーメントが前記下限に満たない場合、ボールに与える回転が不安定となることでゴルフクラブの飛距離が不十分となるおそれがある。逆に、当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの重心Gを通るトウヒール方向の軸周りの慣性モーメントが前記上限を超える場合、当該ウッド型ゴルフクラブヘッドが重くなることでゴルフクラブを正確にスイングすることが容易でなくなるおそれがある。
当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの重心Gを通る鉛直軸周りの慣性モーメントの下限としては、5500gcmが好ましく、5700gcmがより好ましい。一方、当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの重心Gを通る鉛直軸周りの慣性モーメントの上限としては、5900gcmが好ましい。当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの重心Gを通る鉛直軸周りの慣性モーメントが前記下限に満たない場合、打球の方向安定性が不十分となるおそれがある。逆に、当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの重心Gを通る鉛直軸周りの慣性モーメントが前記上限を超える場合、現在の規則では公式競技で使用できない。
<フェース>
フェース1は、平面的(厳密にはバルジ及びロールと呼ばれる僅かな曲率を有し、前方に凸状)に形成され、その表面に複数のスコアライン(小さい溝)が形成されてもよい。逆に言うとフェース1は、当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの前側部分のうち表面の曲率が特に小さく平面的である領域である。フェース1に形成されるスコアラインは、打球時にボールがフェース1に対して滑ることを防止して、フェース1のロフト角に従ってボールにバックスピンを与えやすくする。
当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの正面視におけるフェース1の下縁は、下に凸状に湾曲し得るが、その最下点がボールのフェース重心点Psの直下に位置するよう設計されることが好ましい。
フェース1の平均肉厚の下限としては、2.0mmが好ましく、2.5mmがより好ましい。一方、フェース1の平均肉厚の上限としては、4.0mmが好ましく、3.0mmがより好ましい。フェース1の平均肉厚が前記下限に満たない場合、フェース1の強度が不足するおそれがある。逆に、フェース1の平均肉厚が前記上限を超える場合、打球時のフェース1の撓みが小さくなってボールに対する運動エネルギーの伝達効率が低下するおそれや、軸重心深度Dgを大きくすることが困難となるおそれがある。
当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの投影重心高さ(フェース1の下端から重心Gの高さまでの距離)Hpの下限としては、フェース1の最大高さの52%が好ましく、50%がより好ましい。一方、投影重心高さHpの上限としては、フェース1の最大高さの60%が好ましく、58%がより好ましい。投影重心高さHpが前記下限に満たない場合、ソール2に余分な重量を配置する必要が生じてゴルフクラブを正確にスイングすることが容易でなくなるおそれがある。逆に、投影重心高さHpが前記上限を超える場合、効率よくボールに運動エネルギーを伝達することができるスイートスポットの位置が高くなることでゴルフクラブの扱いが難しくなるおそれがある。
<ソール>
ソール2は、フェース1の下縁から連続して延び、当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの底を構成する。なお、本願におけるソール2は、当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの地面に当接し得る部分だけでなく、クラウン3との間を接続するいわゆるスカート部分を含めた当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの下から見える面全体を意味するものとする。このソール2は、スイング時に地面に引っ掛かりにくいよう、全体として下方に凸状に形成されることが好ましい。
ソール2の平均肉厚(中実部を除く)の下限としては、0.4mmが好ましく、0.6mmがより好ましい。一方、ソール2の平均肉厚の上限としては、1.0mmが好ましく、0.7mmがより好ましい。ソール2の平均肉厚が前記下限に満たない場合、ソール2の強度が不十分となるおそれがある。逆に、ソール2の平均肉厚が前記上限を超える場合、当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの軸重心深度Dgを大きくすることが困難となるおそれがある。
<クラウン>
クラウン3は、フェース1の上縁から連続して伸び、当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの上面を構成する。より詳しくは、クラウン3は、フェース1の上縁から後方且つ上方に伸び、湾曲して後端が下向きに伸びてソール2と接続される上に凸状の曲面とされる。
クラウン3の平均肉厚(中実部を除く)の下限としては、0.3mmが好ましく、0.4mmがより好ましい。一方、クラウン3の平均肉厚の上限としては、0.8mmが好ましく、0.6mmがより好ましい。クラウン3の平均肉厚が前記下限に満たない場合、クラウン3の強度が不十分となるおそれがある。逆に、クラウン3の平均肉厚が前記上限を超える場合、当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの重心高さHg及び軸重心深度Dgを大きくすることが困難となるおそれがある。
シャフト中心軸Cからクラウン3の頂点Pcまでの前後方向距離の下限としては、15mmが好ましく、17mmがより好ましい。一方、シャフト中心軸Cからクラウン3の頂点Pcまでの前後方向距離の上限としては、21mmが好ましく、19mmがより好ましい。シャフト中心軸Cからクラウン3の頂点までの前後方向距離が前記下限に満たない場合、クラウン3の形状をインパクト時に当該ウッド型ゴルフクラブヘッドの運動エネルギーを効率よく伝達できる形状とすることが難しくなるおそれがある。逆に、シャフト中心軸Cからクラウン3の頂点までの前後方向距離が前記上限を超える場合、クラウン3の形状を最適化すると重心Gの位置が高くなり過ぎるおそれがある。
<ホーゼル>
ホーゼル5は、シャフト(不図示)の先端が挿入固定されるシャフト穴4を画定する筒状体である。ホーゼル5は、クラウン3のヒールPh側前部に所定の角度で突設される。このホーゼル5は、少なくともクラウン3と一体に形成されることが好ましい。
<作用>
一般に、ゴルファーは、インパクト時にゴルフクラブヘッドをシャフト周りにターンさせながらボールにヒットさせる。ゴルフクラブヘッドのシャフト周りの回転速度は、ゴルファーによって違いはあるが、概ね600rpm前後である。平均的なドライバー用ゴルフクラブヘッドにおいて、シャフト中心軸からフェース重心点までの重心距離Rsは38mm程度である。この場合、シャフト中心軸周りのゴルフクラブヘッドのターンによるフェース重心点の速度は約2.4m/sとなる。
一方、当該ウッド型ゴルフクラブヘッドでは、重心距離Rsが45mmであったとしても、同じ角速度でのゴルフクラブヘッドのターンによるフェース重心点の速度は約3.0m/sと大きくなる。フェース重心点の速度差0.6m/sは、ボールの飛距離にすると約3ヤードの違いとなると言われる。現在、ゴルフクラブに関しては、各種の規則が定められており、ゴルフクラブヘッドの設計により3ヤード飛距離を向上できることは、ゴルファーにとって非常に大きいメリットである。
一般に、ゴルフクラブヘッドの重心距離Rsが長くなると、ヘッドをターンしにくくなるので、ミスショットを誘発しやすくなる。これに対して、軸重心深度Dgを大きくすることによって、インパクト時に重心がヘッド進行方向に進もうとしてゴルフクラブヘッドのターンを促進するので、ゴルフクラブが扱いやすくなり、ミスショットを抑制できる。
平均的なドライバー用ゴルフクラブヘッドにおいて、軸重心深度Dgは15mm乃至20mm程度である。この程度の軸重心深度Dgであっても、重心距離Rsが38mm程度であれば、平均的なアマチュアゴルファーでも問題なくゴルフクラブヘッドをターンさせることができる。しかしながら、重心距離Rsが前記45mm以上である場合、軸重心深度Dgが22mm以上でなければ、アマチュアゴルファーにとっては非常に扱いづらいゴルフクラブとなってしまう。
当該ウッド型ゴルフクラブヘッドは、シャフト中心軸Cから80mm以上後方の領域の質量を大きくしたことによりよって、軸重心深度Dgが比較的大きくなる。このため、当該ウッド型ゴルフクラブヘッドは、飛距離が比較的大きいにも拘わらず打球の方向安定性に優れる。
[その他の実施形態]
前記実施形態は、本発明の構成を限定するものではない。従って、前記実施形態は、本明細書の記載及び技術常識に基づいて前記実施形態各部の構成要素の省略、置換又は追加が可能であり、それらは全て本発明の範囲に属するものと解釈されるべきである。
本発明は、ドライバー以外のウッド型ゴルフクラブに適用してもよい。
以下、実施例に基づき本発明を詳述するが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるものではない。
(試作品1)
重心距離が45mm、軸重心深度が20mm、ヒールからトウまでの長さが126mm、シャフト中心軸から最背面までの前後方向距離が92mm、重心を通る鉛直軸周りの慣性モーメントが4000g/cm、重心を通るトウヒール方向の軸周りの慣性モーメントが2800gcm、シャフト中心軸から80mm以上後方の領域の質量割合が5%である右利き用のゴルフクラブヘッドの試作品1を試作した。
(試作品2)
重心距離が45mm、軸重心深度が35mm、ヒールからトウまでの長さが126mm、シャフト中心軸から最背面までの前後方向距離が115mm、重心を通る鉛直軸周りの慣性モーメントが5600g/cm2、重心を通るトウヒール方向の軸周りの慣性モーメントが4500gcm2、シャフト中心軸から80mm以上後方の領域の質量割合が22%であるゴルフクラブヘッドの試作品2とについて、ロボットを用いて、ヘッドスピードを40m/sとし、フェース重心点にボールが当たるよう設定して試し打ちを行った。
この試し打ちの際に、ボールの打ち出し角(前後方向に対する傾斜角度)と、着弾点の前後方向中央線からの離間距離とを測定した。この測定結果を次の表1に示す。
Figure 0006717332
重心距離だけが大きく軸重心深度が小さいゴルフクラブヘッドの試作品1は、インパクトの瞬間にフェース面がターンしきれず右に開いた状態で打球しているため、ボールは右方向に打ち出され、結果的に着弾点もセンターに対して右方向に12ヤードずれた位置となっていると考えられる。
一方、重心距離だけでなく軸重心深度も大きいゴルフクラブヘッドの試作品2は、インパクト時にフェースが適切にターンして正面を向いた状態になっているため、ボールがほぼ真っ直ぐに打ち出され、着弾点もほぼセンターとなっていると考えられる。
一般的に、フェース面の前後方向の最先端点からヘッド内部の重心位置までの水平距離である重心深度が大きいとゴルフクラブヘッドが返りやすい(右向きに開いた状態でインパクトすることが少ない)と言われている。しかしながら、この重心深度の値は、ヘッドの内部の重心の位置だけではなくフェースの位置によってもかわってしまう。ゴルフクラブヘッドのフェースの返りやすさを決めるのは、あくまで重心位置とシャフト中心軸との関係であるため、軸重心深度を大きくすることによって、重心距離が大きくてフェースが返りにくくなりやすいゴルフクラブヘッドのフェースの返りやすさをより確実に向上することができる。
次に、これらのゴルフクラブヘッドの試作品1及び2を用い、インパクトでフェースが正面を向くようアドレス時のフェースの向きを調整してロボットをセッティングし、ボールが当たる位置をフェース重心点からトウ側に20mmずらして打球した。この測定結果を次の表2に示す。
Figure 0006717332
シャフト中心軸から80mm以上後方の領域の質量割合が大きいゴルフクラブヘッドの試作品2は、シャフト中心軸から80mm以上後方の領域の質量割合が小さいゴルフクラブヘッドの試作品1と比べて、打球の方向安定性に優れることが確認された。
これは、ゴルフクラブヘッドの試作品2は、ゴルフクラブヘッドの試作品1と比較して慣性モーメントが大きいことによって、トウ側20mmでヒットしたときにもボールの打ち出し方向のずれが小さく、その結果としてゴルフクラブヘッドの試作品1よりも着弾位置のセンターからのずれが小さくなっていると考えられる。つまり、重心を通る鉛直軸周りの慣性モーメントの大きさ違いにより、フェース重心点から離れた場所で打撃したときのゴルフクラブヘッドの回転角度が小さくなり、ゴルフクラブの方向性を向上できると考えられる。
また、ゴルフクラブヘッドの試作品2は、ゴルフクラブヘッドの試作品1と比較して、軸重心深度が大きいことによりフェースが開いた状態でインパクトすることがなく、重心距離が大きいことにより打点の速度が上がって飛距離が伸び、重心を通る鉛直軸周りの慣性モーメントが大きいことによりフェース重心点から離れた場所でインパクトしても方向安定性が高いと考えられる。従って、ゴルフクラブヘッドの試作品1は、アマチュアにとっては非常に扱いやすく、スコアの向上が期待できる。
本発明に係るウッド型ゴルフクラブヘッドは、ドライバー用ゴルフクラブヘッドとして好適に利用することができる。
1 フェース
2 ソール
3 クラウン
4 シャフト穴
5 ホーゼル
As 中実領域
C シャフト中心軸
Dc シャフト中心軸から最背面までの前後方向距離
Dg 軸重心深度
Dw 前後方向の長さ
G 重心
Hw ヘッド高さ
Hg 重心高さ
Hp 投影重心高さ
Ht トウの高さ
Lw ヒールからトウまでの水平長さ
Pb 最下点
Pc 頂点
Ph ヒール
Pr 後端点
Ps フェース重心点
Pt トウ
Rh シャフト中心軸からヒールまでの距離
Rp 外縁のシャフト中心軸からの突出距離
Rs 重心距離

Claims (7)

  1. 重心をフェース面に垂直投影した点からシャフト中心軸までの垂直距離である重心距離が45mm以上50mm以下、シャフト中心軸から最背面までの前後方向距離が110mm以上、且つシャフト中心軸から80mm以上後方の領域の質量が全体の質量20%以上であるウッド型ゴルフクラブヘッド。
  2. 重心を通るトウヒール方向の軸周りの慣性モーメントが3600gcm以上5000gcm以下であり、重心を通る鉛直軸周りの慣性モーメントが5500gcm以上5900gcm以下である請求項1に記載のウッド型ゴルフクラブヘッド。
  3. 重心高さがヘッド高さの38%以上43%以下である請求項1又は請求項2に記載のウッド型ゴルフクラブヘッド。
  4. 体積が450cm以上、且つ正面視で外縁のシャフト中心軸からヒール側への突出距離が8mm以下である請求項1、請求項2又は請求項3に記載のウッド型ゴルフクラブヘッド。
  5. 正面視でシャフト中心軸からヒールまでの距離が7mm以下である請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のウッド型ゴルフクラブヘッド。
  6. シャフト中心軸から重心までの前後方向距離が25mm以上45mm以下である請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のウッド型ゴルフクラブヘッド。
  7. ヒールからトウまでの水平長さが120mm以上である請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のウッド型ゴルフクラブヘッド。
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