JP4657484B2 - ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブ - Google Patents

ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブ Download PDF

Info

Publication number
JP4657484B2
JP4657484B2 JP2001102925A JP2001102925A JP4657484B2 JP 4657484 B2 JP4657484 B2 JP 4657484B2 JP 2001102925 A JP2001102925 A JP 2001102925A JP 2001102925 A JP2001102925 A JP 2001102925A JP 4657484 B2 JP4657484 B2 JP 4657484B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
golf club
club head
head
less
face surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001102925A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002291948A (ja
Inventor
公良 西尾
Original Assignee
Sriスポーツ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sriスポーツ株式会社 filed Critical Sriスポーツ株式会社
Priority to JP2001102925A priority Critical patent/JP4657484B2/ja
Publication of JP2002291948A publication Critical patent/JP2002291948A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4657484B2 publication Critical patent/JP4657484B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Golf Clubs (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はゴルフクラブに関し、詳細にはいわゆるアイアン型のゴルフクラブヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ゴルフクラブは、ウッド型クラブとアイアン型クラブとに大別される。このうちアイアン型クラブは、ヘッドのフェイス面にラウンドがないということで特徴づけられる。すなわち、アイアン型ゴルフクラブでは、フェイス溝が無いと仮定されたときのフェイス面は、曲面ではなく平面である。
【0003】
一般的なアイアン型クラブは、フェアウエイウッド等に比べて重心深度が浅いので、いわゆるギア効果(目標方向に対して左右にずれた方向に飛び出したゴルフボールがサイドスピンによって目標方向に戻ってくる現象)が得られにくい。従って、アイアン型クラブでは、フェアウェーウッドに比べて打球方向のバラツキが大きくなる傾向が見られる。
【0004】
また、アイアン型クラブは、一部のホール(例えばショートホール)のティショットに用いられる場合を除いては、地面にあるゴルフボールの打撃に用いられる。従って、ティショット(ティアップされたゴルフボールが打撃される場合)に比べてフェイス面の比較的下方寄りでゴルフボールが打撃される傾向が見られる。特に、アベレージゴルファーにおいて、この傾向が顕著である。フェイス面の下方寄りで打撃されたゴルフボールは打ち出し角度が低くて低弾道となり、この結果所望の飛距離が得られない、落下後のゴルフボールが転がりすぎて止まらないといった不都合を招来することがある。
【0005】
このような事情から、アベレージゴルファーの中にはアイアン型クラブ、特にロングアイアンを苦手とする者が多い。
【0006】
打球の打ち出し角度を大きくし、かつ打球方向のバラツキを抑制する目的で、改良された種々のアイアン型クラブが提案されている。例えば、ヘッド本体の厚みが大きくされることで重心深度が深くされたゴルフクラブヘッド、ソール面の幅が大きくされることで低重心とされたゴルフクラブヘッド、ソール面の幅が大きくされて後方寄りに錘が取り付けられることにより低重心と深い重心深度とが両立されたゴルフクラブヘッド等が提案されている(特開昭62−133979号公報、特開平5−123427号公報、特開平10−263122号公報等参照)。
【0007】
これらのゴルフクラブヘッドは、いずれもソール面の幅が大きなものである。これらのゴルフクラブヘッドでゴルフボールが打撃される際、地面とソール面とが衝突すると、両者の接触面積が大きいことに起因して、ゴルファーの腕に大きな衝撃が加わる。また、ゴルフボールに伝達されるエネルギーが低減して飛距離が不足してしまう。さらに、ゴルフボールが意図された方向とは異なる方向に打ち出されてしまうことも多い。この現象は、ゴルファーにとって「振り抜けが悪い」状態として把握されている。
【0008】
特開平10−263117号公報には、ソール面に金属製の突条部が設けられたゴルフクラブヘッドが開示されている。このゴルフクラブヘッドは、地面とソール面の良好な滑りと低重心とを突条部によって達成しようとするものである。しかしながら、ゴルフスイングではヘッド軌跡がいわゆるダウンブロー又はアッパーブローとなることがおおく、このような場合に突条部が地面と衝突してかえって振り抜けが悪くなってしまうという問題がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこのような実状に鑑みてなされたものであり、重心深度が深く、しかも振り抜けがよいゴルフクラブヘッドの提供と、このゴルフクラブヘッドを備えたゴルフクラブの提供とをその目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するためになされた発明は、
ヘッド本体とホーゼル部とからなり、このヘッド本体がフェイス面、バックフェイス面及びソール面を備えており、フェイス面にラウンドがないゴルフクラブヘッドであって、
フェイス面のセンターを通過しフェイス面と直交する鉛直平面に沿った断面におけるヘッド本体の厚み(G)が28mm以上であり、この断面におけるソール面の水平方向幅(D)が25mm以下であるゴルフクラブヘッド、
である。
【0011】
このゴルフクラブヘッドでは、フェイス面のセンターを通過しフェイス面と直交する鉛直平面に沿った断面におけるヘッド本体の厚み(G)が28mm以上なので、深い重心深度が達成される。また、このゴルフクラブヘッドでは、フェイス面のセンターを通過しフェイス面と直交する鉛直平面に沿った断面におけるソール面の水平方向幅(D)が25mm以下なので、ソール面と地面との接触面積が小さく、従って振り抜けがよい。このゴルフクラブヘッドが装着されたゴルフクラブは、ゴルファーにとって扱いやすいものである。
【0012】
好ましくは、ヘッド本体の厚み(G)とソール面の水平方向幅(D)との比(G/D)は、1.1以上2.2以下である。これにより、深い重心深度と良好な振り抜けとがバランスよく達成される。
【0013】
好ましくは、フェイス面のセンターを通過しフェイス面と直交する鉛直平面に沿った断面におけるヘッド本体の後端とソール面の後端との水平方向距離(A)は、4mm以上8mm以下である。また、フェイス面のセンターを通過しフェイス面と直交する鉛直平面に沿った断面におけるヘッド本体の前端とソール面の前端との水平方向距離(B)は、2mm以上6mm以下である。水平方向距離(A)が上記範囲内とされ、かつ水平方向距離(B)が上記範囲内とされることにより、深い重心深度、良好な振り抜け、低重心及びインパクトの容易性が達成される。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
【0015】
図1は、本発明の一実施形態にかかるゴルフクラブヘッド1が示された部分断面図である。図1には、ライ角が設計値通りとなりかつフェイス角がゼロ(いわゆるスクエア)となるように水平地面に置かれたゴルフクラブヘッド1が示されている。図1は、後述されるフェイス面のセンターを通過し、かつこのフェイス面と直交する鉛直平面に沿った断面図である。ここでフェイス面のセンターとは、フェイス面のうち、フェースラインの中点を通過する鉛直平面上であり、かつフェイスの上下幅の中点を通過する水平面上でもある点のことである。
【0016】
ゴルフクラブヘッド1は、ホーゼル部2とヘッド本体3とを備えている。ホーゼル部2は、円筒状である。このホーゼル部2にシャフト(図示されず)の前端近傍が挿入され、このシャフトの後端近傍にグリップ部が装着されることにより、ゴルフクラブが構成される。
【0017】
ヘッド本体3は、フェイス面4、バックフェイス面5及びソール面6を備えている。ヘッド本体3はまた、フェイス面4とソール面6との境界領域に相当するリーディングエッジ部7と、バックフェイス面5とソール面6との境界領域に相当するトレーリングエッジ部8とを備えている。図1から明らかなように、リーディングエッジ部7及びトレーリングエッジ部8は、曲面である。また、ソール面6は、リーディングエッジ部7及びトレーリングエッジ部8よりも曲率の大きな曲面である。フェイス面4には通常フェイス溝が刻まれているが、このフェイス溝は図示が省略されている。フェイス溝が無いと仮定されたときのフェイス面4は、平面である。すなわち、このゴルフクラブヘッド1は、アイアン型ゴルフクラブヘッドである。
【0018】
ソール面6は、図1の断面において曲率が100mm以上である領域と定義される。すなわち、ソール面6の後方から前方に向かう各地点で曲率が測定される場合において、この曲率がはじめて100mmを下回った地点が、ソール面6とリーディングエッジ部7との境界とされる。逆に、ソール面6の前方から後方に向かう各地点で曲率が測定される場合において、この曲率がはじめて100mmを下回った地点が、ソール面6とトレーリングエッジ部8との境界とされる。
【0019】
図1において両矢印Gで示されているのは、ヘッド本体3の厚みである。この厚み(G)は、図1に示された断面において、ヘッド本体3のうちフェイス面4から最も離れた箇所とフェイス面4との距離のことである。厚み(G)は、フェイス面4に対する垂直線に沿って測定される。
【0020】
厚み(G)は、28mm以上とされている。厚み(G)が28mm未満であると、深い重心深度の達成が困難である場合がある。この観点から、厚み(G)は30mm以上がより好ましく、32mm以上が特に好ましい。厚み(G)が大きいほど重心深度は深くなるが、あまりに深いと後に詳説されるソール面6の幅の低減が困難となる、空気抵抗が大きくなる、外観が好ましくなくなる等の不都合が生じる。この観点から、厚み(G)は40mm以下が好ましく、35mm以下がより好ましく、32mm以下が特に好ましい。
【0021】
図1において両矢印Dで示されているのは、ソール面6の水平方向の幅である。幅(D)は、25mm以下とされている。幅(D)が25mmを超えると、ソール面6と地面との接触面積が大きくなり、振り抜けが悪くなってしまうことがある。この観点から、幅(D)は23mm以下がより好ましく、22mm以下が特に好ましい。幅(D)があまりに小さいとゴルフクラブヘッド1の重心が高くなり、打球の弾道が低くなってしまう。この観点から、幅(D)は15mm以上が好ましく、18mm以上が特に好ましい。
【0022】
従来のゴルフクラブヘッドでは、厚み(G)が大きめに設定される場合は幅(D)も大きくなり、一方幅(D)が小さめに設定される場合は厚み(G)も小さくなる傾向が見られた。図1のゴルフクラブヘッド1では、上記のように、厚み(G)が28mm以上とされており、また、幅(D)が25mm以下とされている。すなわち、厚み(G)が比較的大きいにもかかわらず、幅(D)が比較的小さく設定されている。これらの相乗効果により、このゴルフクラブヘッド1では、ゴルファーにとっての使いやすさが達成されている。
【0023】
ヘッド本体3の厚み(G)とソール面6の水平方向幅(D)との比(G/D)は、1.1以上2.2以下が好ましい。(G/D)が1.1未満であると、深い重心深度と良好な振り抜けとの両立が困難となることがある。この観点から、(G/D)は1.3以上がより好ましく、1.4以上が特に好ましい。(G/D)が2.2を超えると、重心が高くなり、打球の弾道が低くなってしまうことがある。この観点から、(G/D)は2.0以下がより好ましく、1.7以下がさらに好ましく、1.6以下が特に好ましい。
【0024】
図1において両矢印Aで示されているのは、ヘッド本体3の後端(ヘッド本体3のうち図1における最も左寄りの部分)とソール面6の後端との水平方向距離である。この距離(A)は、4mm以上8mm以下が好ましい。距離(A)が4mm未満であると、結果として幅(D)が大きくなり、振り抜けが悪くなることがある。この観点から距離(A)は5mm以上が特に好ましい。距離(A)が8mmを超えると、重心が高くなり、打球が低くなってしまうことがある。この観点から、距離(A)は7mm以下が特に好ましい。
【0025】
図1において両矢印Bで示されているのは、ヘッド本体3の前端(ヘッド本体3のうち図1における最も右寄りの部分)とソール面6の前端との水平方向距離である。距離(B)は、2mm以上6mm以下が好ましい。距離(B)が2mm未満であると、スイング中にフェイス面4の下端が地面と引っかかり、振り抜けが悪くなることがある。この観点から距離(B)は3mm以上が特に好ましい。距離(B)が6mmを超えると、フェイス面4の下端と地面との距離が大きくなり、いわゆるトップ(インパクト時にリーディングエッジ部7がゴルフボールと衝突すること)を招来することがある。この観点から、距離(B)は5mm以下が特に好ましい。
【0026】
打球方向の安定の観点から、このゴルフクラブヘッド1の重心深度(重心とフェイス面4との距離)は6mm以上が好ましく、7mm以上が特に好ましい。アイアン型ゴルフクラブヘッドで得られる重心深度は、通常は15mm以下である。
【0027】
打球の打ち出し角度が高くされうるとの観点から、このゴルフクラブヘッド1の重心高さ(ソール面6が接地する平面と重心との距離)は21mm以下が好ましく、20mm以下が特に好ましい。アイアン型ゴルフクラブヘッドで得られる重心高さは、通常は21mm以上である。
【0028】
このゴルフクラブヘッド1のロフト角(図1においてフェイス面4と鉛直方向とのなす角度)は、通常は15°(degree)以上30°以下、特には17°以上26°以下とされる。
【0029】
ゴルフクラブヘッド1の材質は特には制限されず、ステンレススチール、チタン、チタン合金、アルミニウム合金、マグネシウム合金等の金属材料や、繊維強化樹脂等が用いられうる。2種以上の材質が組み合わされることにより、ゴルフクラブヘッド1が形成されてもよい。また、ヘッド本体3は中実であってもよく、軽量化のために中空とされてもよい。
【0030】
【実施例】
以下、実施例に基づいて本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
【0031】
[実施例1]
既知の鋳造方法により、図1に示されるような形状を備えた、中空でステンレススチール製のゴルフクラブヘッドを作製した。このゴルフクラブヘッドの厚み(G)は30mmであり、ソール面の幅(D)は20mmであり、距離(A)は6mmであり、距離(B)は4mmであった。このゴルフクラブヘッドのロフト角度は26°であり、ライ角は60°であり、質量は220gであった。
【0032】
[実施例2から5]
厚み(G)、ソール面の幅(D)、距離(A)及び距離(B)を下記の表1に示されるように設定した他は実施例1と同様にして、実施例2から5のゴルフクラブヘッドを得た。
【0033】
[比較例1]
フェイス面のセンターを通過しフェイス面と直交する鉛直平面に沿った断面を図2に示されるような形状とし、厚み(G)、ソール面の幅(D)、距離(A)及び距離(B)を下記の表1に示されるように設定した他は実施例1と同様にして、比較例1のゴルフクラブヘッドを得た。
【0034】
[比較例2]
フェイス面のセンターを通過しフェイス面と直交する鉛直平面に沿った断面を図3に示されるような形状とし、厚み(G)、ソール面の幅(D)、距離(A)及び距離(B)を下記の表1に示されるように設定した他は実施例1と同様にして、比較例2のゴルフクラブヘッドを得た。
【0035】
[比較例3]
フェイス面のセンターを通過しフェイス面と直交する鉛直平面に沿った断面を図4に示されるような形状とし、厚み(G)、ソール面の幅(D)、距離(A)及び距離(B)を下記の表1に示されるように設定した他は実施例1と同様にして、比較例3のゴルフクラブヘッドを得た。このゴルフクラブヘッドは、ソール面9の下方にスイング方向に延びる3本の突条部10を備えている。
【0036】
[実打テスト]
上記各実施例及び各比較例のゴルフクラブヘッドに炭素繊維補強樹脂製のシャフトを装着し、このシャフトにゴム製のグリップ部を装着して、全長が1028.7mmのゴルフクラブを作製した。そして、上級ゴルファーに各ゴルフクラブでゴルフボールを5球ずつ打撃させて、打球の上がり易さと振り抜けとを評価させた。評価は、下記の項目から選択させた。
打球の上がり易さ
◎:上がり易い
○:やや上がり易い
△:やや上がり難い
×:上がり難い
振り抜け
◎:よい
○:ややよい
△:やや悪い
×:悪い
これらの評価結果が、下記の表1に示されている。
【0037】
[飛行方向のバラツキ]
上記実打テストにおいて打撃されたゴルフボールの落下地点の、目標線からのズレを測定した。評価は、以下の通りとした。
◎:5回の打撃のズレが±5メートル以内
○:5回の打撃のズレが±5メートルを越えているが±10メートル以内
△:5回の打撃のズレが±10メートルを越えているが±15メートル以内
×:5回の打撃のズレが±15メートルを越えている
この評価結果が、下記の表1に示されている。
【0038】
【表1】
Figure 0004657484
【0039】
表1において、各比較例のゴルフクラブヘッドでは、打球は上がり易いものの、振り抜けが悪く、打球方向もばらついている。これに対し、各実施例のゴルフクラブヘッドでは、各評価項目における評価のバランスがよい。この評価結果より、本発明の優位性は明らかである。
【0040】
【発明の効果】
以上説明されたように、本発明のゴルフクラブヘッドは重心深度が深く、しかも振り抜けがよい。このゴルフクラブヘッドが装着されたゴルフクラブは、ゴルファーにとって扱いやすいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施形態にかかるゴルフクラブヘッドが示された部分断面図である。
【図2】図2は、本発明の比較例1にかかるゴルフクラブヘッドが示された部分断面図である。
【図3】図3は、本発明の比較例2にかかるゴルフクラブヘッドが示された部分断面図である。
【図4】図4は、本発明の比較例3にかかるゴルフクラブヘッドが示された部分断面図である。
【符号の説明】
1・・・ゴルフクラブヘッド
2・・・ホーゼル部
3・・・ヘッド本体
4・・・フェイス面
5・・・バックフェイス面
6・・・ソール面
7・・・リーディングエッジ部
8・・・トレーリングエッジ部

Claims (2)

  1. ヘッド本体とホーゼル部とからなり、このヘッド本体がフェイス面、バックフェイス面及びソール面を備えており、フェイス面にラウンドがないゴルフクラブヘッドであって、
    フェイス面のセンターを通過しフェイス面と直交する鉛直平面に沿った断面におけるヘッド本体の厚み(G)が28mm以上32mm以下であり、この断面におけるソール面の水平方向幅(D)が25mm以下であり、
    上記ヘッド本体の厚み(G)とソール面の水平方向幅(D)との比(G/D)が1.1以上1.7以下であり、
    上記断面におけるヘッド本体の後端とソール面の後端との水平方向距離(A)が4mm以上8mm以下であり、上記断面におけるヘッド本体の前端とソール面の前端との水平方向距離(B)が3mm以上6mm以下であり、
    ロフト角が15°以上30°以下であるゴルフクラブヘッド。
  2. 請求項1に記載のゴルフクラブヘッドと、このゴルフクラブヘッドのホーゼル部に装着されたシャフトとを備えたゴルフクラブ。
JP2001102925A 2001-04-02 2001-04-02 ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブ Expired - Fee Related JP4657484B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001102925A JP4657484B2 (ja) 2001-04-02 2001-04-02 ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001102925A JP4657484B2 (ja) 2001-04-02 2001-04-02 ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002291948A JP2002291948A (ja) 2002-10-08
JP4657484B2 true JP4657484B2 (ja) 2011-03-23

Family

ID=18956062

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001102925A Expired - Fee Related JP4657484B2 (ja) 2001-04-02 2001-04-02 ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4657484B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11178958A (ja) * 1997-12-19 1999-07-06 Ryobi Ltd ゴルフクラブおよびそのヘッド
JP2000288128A (ja) * 1999-04-07 2000-10-17 Daiwa Seiko Inc アイアンゴルフクラブセット
JP2001340501A (ja) * 2000-06-05 2001-12-11 Bridgestone Sports Co Ltd ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11178958A (ja) * 1997-12-19 1999-07-06 Ryobi Ltd ゴルフクラブおよびそのヘッド
JP2000288128A (ja) * 1999-04-07 2000-10-17 Daiwa Seiko Inc アイアンゴルフクラブセット
JP2001340501A (ja) * 2000-06-05 2001-12-11 Bridgestone Sports Co Ltd ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002291948A (ja) 2002-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6612276B2 (ja) アイアンタイプゴルフクラブヘッドまたはその他の打球装置
JP6093853B2 (ja) フェース変形制限部材を有するゴルフクラブヘッドまたは他の打球装置
US20130029781A1 (en) Golf club with selected length to weight ratio
JP6078044B2 (ja) 一つまたは複数のフェースチャネルを有するゴルフクラブヘッドまたは他の打球装置
JP5823122B2 (ja) ゴルフクラブ
US7255653B2 (en) Metal wood club
US7824277B2 (en) Metal wood club
US20180050242A1 (en) Iron-Type Golf Club Head or Other Ball Striking Device
US5326105A (en) Sea plane sole for a golf club
JP5181052B2 (ja) ゴルフクラブセット
US20030139225A1 (en) Iron type golf club
US20070149315A1 (en) Metal wood club
JP2007136069A (ja) ゴルフクラブヘッド
JP2001204859A (ja) ゴルフクラブヘッド
JP2012523912A (ja) 複数のフェースインサートを有するゴルフクラブヘッドまたは他の打球装置
JP4723397B2 (ja) パター用ゴルフクラブヘッド及びゴルフパター
US20070066419A1 (en) Wood-type golf club
US20130090182A1 (en) Golf club head or other ball striking device with adjustable weighting
JP4657484B2 (ja) ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブ
JP2002253713A (ja) ゴルフクラブヘッド
JP7465822B2 (ja) ゴルフクラブ
JP3597102B2 (ja) ウッド型ゴルフクラブヘッド
US20090111603A1 (en) Parabolic golf club head
JP4503188B2 (ja) ゴルフクラブ及び設計の方法
JP2001054603A (ja) ゴルフクラブ

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20050520

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050530

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070326

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090915

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090910

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091104

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100309

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100402

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100817

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101116

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20101125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101221

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101222

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140107

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4657484

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees