JP6671587B2 - 防水封筒の製造方法 - Google Patents
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Description
まず防水封筒について説明する。
図1(A)及び該図面のI−I線断面図の図2(A)に示すように、本発明の防水封筒Xは例えば折り線に形成された折りミシン4、5(折り筋等でも構わない)で連接された第一葉片1、第二葉片2及び第三葉片3が第一葉片1の表面と第三葉片3裏面の端部に沿って接着された袋状の形態で、その表面になる第二葉片2表面には例えば郵便切手欄や郵便番号欄、更に表示はされていないが受取人の住所氏名やその他の各種情報が記載されている。
既述の通り形成された防水封筒には、図1乃至4に示す上下の開口部から親書或いはDM等の各種封入物を挿入する。そして上下端部に設けられている折りミシン6から上下のフラップ10を図2(B)に示す矢印方向に折り畳む。そして図5(B)及び該図面のIV−IV線断面図の図6(B)、さらにその拡大図である図7に示すように、上下の折り畳まれたフラップ10を例えば接着テープT等の公知の止め具により第三葉片3に貼着する。このようにして上下の開口部が封緘された防水封筒が完成するのである。
図10に示すように、本実施例の防水封筒の製造方法で使用する枚葉シートS1は、搬送方向の余白部分7及び搬送方向に垂直な余白部分8に囲まれる状態で2丁の防水封筒用の単位シートt1が印刷されている。該単位シートtは第一葉片1、第二葉片2及び第三葉片3が折り手段形成予定線4´及び5´を介して横方向に連接されており、上下辺に沿って横方向に折り手段形成予定線6´が設けられている。また、それぞれの防水封筒用の単位シートt1の上辺側の搬送方向に垂直な余白部分8には、後述する製造工程でセンサの読み取りに使用するための帯状のマークMが記載されている。
前記製造方法1では、各折りミシンを繰り出し工程の後に配置された折り手段形成工程で全て形成しているが、折りミシンの形成態様はそれに限らない。例えば単位シートt1の上下辺に沿った横方向の折りミシン6を予め枚葉シートに形成しておいて、縦方向の折りミシン4及び5を折り手段形成工程で形成しても構わない。この場合図12中の13aをミシン刃に置き換えれば、13bのバックアップローラと組み合わせた折りミシン形成装置として代用可能である。
本発明の防水封筒の製造方法により製造される防水封筒の形態は上記実施例に限定されるものではない。
例えば図20及び図21に示すように、単位シートt2の下側折り返し部分に例えば窓状の孔Pを設けても構わない。このように構成することにより、図22及び図23に示すように各葉片裏面に被覆された各種フィルムシートの接着剤層が前記窓状の孔Pから表出すことになる。そして図24に示すように下側折り返し部分を折り返した後に再度加熱・加圧処理を施すと折り返し部分の内側が防水封筒本体側の葉片に前記窓状の孔Pから露出した各種フィルムシートの接着剤層により固着されより強固に封緘されるのである。
また、既述の実施例では、完成後の封筒内面側が各種フィルムシートで被覆される構成となっている。しかし本発明の防水封筒は封筒内面側の被覆に限らず外面側の被覆、或いは内外面の被覆が補い合いながら結果的に封筒全体を被覆する構成としても構わない。その場合例えば図25及び図26に示すように、単位シートt3の下側フラップ全体に防水封筒の完成後にお互いの位置が揃うよう窓状の孔Pを設けても構わない。この場合図27に示すように、住所面となる第二葉片42の表面に例えばマット調のフィルムシートMFを被覆し、図28に示すように第二葉片42の裏面には被覆しないことにより、図29に示すように窓状の孔Pに表出する各種フィルムシートの感熱接着剤層を利用してフラップを封緘することができる。
t1、t2、t3 単位シート
X 防水封筒
F フィルムシート
K 完全接着フィルムシート
MF マットフィルムシート
T 接着テープ
P 窓状の孔
M、M1、M2 マーク
L1、L2、L3、L4 辺
1、2、3、31、32、33、41、42、43 葉片
4´、5´、6´ 折り手段形成予定線
4、5、34、35、44、45 折りミシン
6、36、46 折りミシン
7 搬送方向の余白部分
8 搬送方向に垂直な余白部分
9 余白部分
10 フラップ
11 吸着パッド
17、18 サポートローラ
14a、14b ヒートローラ
13a ダイカットローラ
15a スリット刃
13b、15b バックアップローラ
12a、12b、16a、16b、19a、19b ニップローラ
20 センサ
21a 断裁刃
21b 固定刃
22a、22b 搬送ローラ
23a、23b ヒータパネル
24a、24b 加圧ローラ
25 スタッカ
Claims (5)
- 複数の葉片が後に折り手段が形成される折り予定線を介して横方向に連接された単位シートが印刷された枚葉シートを順次繰り出す枚葉用紙の繰り出し工程、繰り出された枚葉シートの折り手段形成予定線に折り手段を形成する折り手段形成工程、折り手段が形成された枚葉シートの被覆予定面に封筒の完成後に該封筒を内外面において略全面に渡り被覆する配置でフィルムシート及び完全接着予定面に完全接着フィルムシートを連続的に被覆するフィルムシート被覆工程、フィルムシートが連続的に被覆され長尺状になった枚葉シートの搬送方向の余白部分を切除する切除工程、搬送方向の余白部分を切除した枚葉シートを前記折り手段から連続的に折り畳む折り畳み工程、折り畳まれた枚葉シートの搬送方向に垂直な余白部分を断裁して除去する断裁工程、断裁された単位シートの対向する完全接着予定面同士を剥離不能に接着して封筒を形成する封筒形成工程とからなることを特徴とした防水封筒の製造方法。
- 複数の葉片が後に折り手段が形成される縦方向の折り予定線を介して横方向に連接されると共に上下辺に沿って横方向に折りミシンが形成された単位シートが印刷された枚葉シートを順次繰り出す枚葉用紙の繰り出し工程、繰り出された枚葉シートの縦方向の折り手段形成予定線に折り手段を形成する折り手段形成工程、折り手段が形成された枚葉シートの被覆予定面に封筒の完成後に該封筒を内外面において略全面に渡り被覆する配置でフィルムシート及び完全接着予定面に完全接着フィルムシートを連続的に被覆するフィルムシート被覆工程、フィルムシートが連続的に被覆され長尺状になった枚葉シートの搬送方向の余白部分を切除する切除工程、搬送方向の余白部分を切除した枚葉シートを前記折り手段から連続的に折り畳む折り畳み工程、折り畳まれた枚葉シートの搬送方向に垂直な余白部分を断裁して除去する断裁工程、断裁された単位シートの対向する完全接着予定面同士を剥離不能に接着して封筒を形成する封筒形成工程とからなることを特徴とした防水封筒の製造方法。
- 複数の葉片が後に折り手段が形成される折り予定線を介して横方向に連接されると共に
折り返し部分に窓状の孔が予め打ち抜くかれた単位シートが印刷された枚葉シートを順次繰り出す枚葉用紙の繰り出し工程、繰り出された枚葉シートの折り手段形成予定線に折り手段を形成する折り手段形成工程、折り手段が形成された枚葉シートの被覆予定面に封筒の完成後に該封筒を内外面において略全面に渡り被覆する配置でフィルムシート及び完全接着予定面に完全接着フィルムシートを連続的に被覆するフィルムシート被覆工程、フィルムシートが連続的に被覆され長尺状になった枚葉シートの搬送方向の余白部分を切除する切除工程、搬送方向の余白部分を切除した枚葉シートを前記折り手段から連続的に折り畳む折り畳み工程、折り畳まれた枚葉シートの搬送方向に垂直な余白部分を断裁して除去する断裁工程、断裁された単位シートの対向する完全接着予定面同士を剥離不能に接着して封筒を形成する封筒形成工程、形成された封筒の折り返し部分を折り手段から折り畳む第二の折り畳み工程、折り返し部分が折り畳まれた封筒に加熱・加圧処理を施し窓状の孔部分を接着する接着工程とからなることを特徴とした防水封筒の製造方法。 - 複数の葉片が後に折り手段が形成される折り予定線を介して横方向に連接された枚葉シートを順次繰り出す枚葉用紙の繰り出し工程、繰り出された枚葉シートの折り手段形成予定線に折り手段を形成する折り手段形成工程及び防水封筒の折り返し部分に窓状の孔を打ち抜く打ち抜き工程、所定の個所に折り手段が形成され窓状の孔が打ち抜かれた枚葉シートの被覆予定面に封筒の完成後に該封筒を内外面において略全面に渡り被覆する配置でフィルムシート及び完全接着予定面に完全接着フィルムシートを連続的に被覆するフィルムシート被覆工程、フィルムシートが連続的に被覆され長尺状になった枚葉シートの搬送方向の余白部分を切除する切除工程、搬送方向の余白部分を切除した枚葉シートを前記折り手段から連続的に折り畳む第一の折り畳み工程、折り畳まれた枚葉シートの搬送方向に垂直な余白部分を断裁して除去する断裁工程、断裁された単位シートの対向する完全接着予定面同士を剥離不能に接着して封筒を形成する封筒形成工程、形成された封筒の折り返し部分を折り手段から折り畳む第二の折り畳み工程、折り返し部分が折り畳まれた封筒に加熱・加圧処理を施し窓状の孔部分を接着する接着工程とからなることを特徴とした防水封筒の製造方法。
- 断裁工程が打ち抜き加工で行なわれることを特徴とした請求項1乃至4の何れかに記載の防水封筒の製造方法。
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