JP2019034538A - 製本型情報通信体及びその製造方法 - Google Patents

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JP2019034538A JP2018078743A JP2018078743A JP2019034538A JP 2019034538 A JP2019034538 A JP 2019034538A JP 2018078743 A JP2018078743 A JP 2018078743A JP 2018078743 A JP2018078743 A JP 2018078743A JP 2019034538 A JP2019034538 A JP 2019034538A
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Yoshikazu Kimura
義和 木村
土屋 雅人
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雅人 土屋
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Abstract

【課題】仕上がりサイズがA4版のメール便や封書或いは郵便はがきに使用する際に、製本部分における葉片同士の接着が容易に剥離して脱落することがなく、素人でも容易に製造することができる製本型郵便情報通信体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】縦方向の折り線5を介して横方向に連接された第一葉片1と第二葉片2及び第三葉片3と第四葉片4が、第一葉片と第三葉片及び第二葉片と第四葉片が対向するように横方向の折り線7を介して縦方向に連接された4葉片からなる単位シートを折り畳み、対向葉片同士を剥離可能或いは剥離不能に接着した製本型情報通信体J1で、上から第一葉片、第二葉片、第四葉片及び第三葉片の順に折り重ねられ、第一葉片と第二葉片間及び第四葉片と第三葉片間が剥離可能に接着されると共に第二葉片と第四葉片間が剥離不能に接着され、開封後に見開き状に展開されることを特徴とした製本型情報通信体J1。
【選択図】図1

Description

本発明は複数の葉片を折り畳み剥離可能に一体化した情報通信体とその製造方法に関する。
さらに詳しくは、剥離後に各葉片が見開き状態に展開され製本状態となる製本型情報通信体及びその製造方法に関する。
最近パンフレットやチラシを折り畳み剥離可能に一体化したダイレクトメールを、郵送や配送により受取人へ送付する広告宣伝手段が採用されている。そのようなものとして例えば特開2013−86507号公報に記載される情報通信体の製本手段及びそれを用いた製本型郵便はがき及びその製造方法がある。
特開2013−86507号公報
前記特許文献の発明は、一つの情報通信体において異なる性質(感熱性、感圧性、感湿性、粘着剤等)の接着剤を使用することなく、さらに疑似接着と完全接着の両者を同一処理条件(加熱・加圧処理)で実行することを可能としたものである。そして少なくとも2種類の接着剤により製造可能であった従来の製本タイプの情報通信体を、1種類の疑似接着媒体のみにより実行可能としたものである。
然るに前記製本型郵便はがきは、製本手段に貫通孔とそれに被覆されて露出した各種フィルムシートの接着剤を利用している。従って貫通孔を設ける工程が増え不経済であること、また前記貫通孔を通して製本状態を形成するに当たり用紙の厚みが影響して、ヒートローラ等の加熱・加圧手段では前記貫通孔に露出した各種フィルムシートの接着剤に十分に熱や圧力を加えることができず、完成した製本部分が容易に脱落してしまう等の事故が発生する。
また前記製本型情報通信体を郵便はがきに使用する場合、全体重量が2〜6g以内であり且本体となる中央の葉片が2〜6g以内であることとする日本郵便株式会社の郵便約款の条件を満足する必要がある。しかしながら前記条件を満足させるには、連接している各葉片と被覆されるフィルムシートの微妙な重量を調整する必要があり実現は容易でない。
本発明は上記問題に鑑み、仕上がりサイズがA4伴のメール便や封書或いは郵便はがきに使用する際に、製本部分における葉片同士の接着が容易に剥離して脱落することがなく、特に郵便はがきとして使用する場合、日本郵便株式会社の内国郵便約款を問題なく充足し、また素人でも容易に製造することができる製本型郵便情報通信体及びその製造方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の製本型情報通信体は、縦方向の折り線を介して横方向に連接された第一葉片と第二葉片の2葉片と縦方向の折り線を介して横方向に連接された第三葉片と第四葉片の2葉片が、第一葉片と第三葉片及び第二葉片と第四葉片が対向するように横方向の折り線を介して縦方向に連接された4葉片からなる単位シートを折り畳み、任意の対向葉片同士を剥離可能或いは剥離不能に接着した製本型情報通信体であって、上から第一葉片、第二葉片、第四葉片及び第三葉片の順に折り重ねられ、第一葉片と第二葉片間及び第四葉片と第三葉片間が剥離可能に接着されると共に第二葉片と第四葉片間が剥離不能に接着され、開封後に見開き状に展開されることを特徴としている。
なお、本発明の製本型情報通信体は、横方向の折り線で最終的に二つ折りされる。そして前記折り畳まれた縁辺は袋とじ状態となり、受取人が鋏やカッター等の切除道具を用いて除去することにより初めて展開することが可能になる。従って、受取人の手間を省くため、前記袋とじ状態の縁辺を予め切除しておいても構わない。
また上記目的を達成するために、本発明の製本型情報通信体の製造方法は、縦方向の折り線を介して横方向に連接された第一葉片と第二葉片の2葉片と縦方向の折り線を介して横方向に連接された第三葉片と第四葉片の2葉片が、第一葉片と第三葉片及び第二葉片と第四葉片が対向するように横方向の折り線を介して縦方向に連接された4葉片からなる単位シートを折り畳み、任意の対向葉片同士を剥離可能或いは剥離不能に接着した製本型情報通信体の製造方法であって、上から第一葉片、第二葉片、第四葉片及び第三葉片の順に折り重ねられ、第一葉片と第二葉片間及び第四葉片と第三葉片間が剥離可能に接着されると共に第二葉片と第四葉片間が剥離不能に接着され、開封後に見開き状に展開される製本型情報通信体の製造法であり、前記4葉片からなる単位シートが印刷されたシートを繰り出すシートの繰り出し工程と、 前記シートの繰り出し工程により繰り出されたシートに印刷された単位シートの疑似接着予定面に疑似接着フィルムシートを被覆すると共に完全接予定面に完全接着フィルムシートを被覆する被覆工程と、前記疑似接着フィルムシート及び完全接着フィルムシートが被覆されたシートの縦方向の余白を切除すると共に縦方向の折り線に折り手段を形成する切除及び折り手段形成工程と、縦方向の余白が切除されると共に縦方向の折り線に折り手段が形成されたシートを縦方向の折り線から第一葉片と第三葉片がそれぞれ第二葉片と第四葉片と対向するように二つ折りに折り畳む第一の折り畳み工程と、前記第一の折り畳み工程により折り畳まれたシートを単位シート毎に切り出す切り出し工程と、前記切り出し工程により切り出された単位シートを横方向の折り線から第二葉片と第四葉片が対向するように二つ折りに折り畳む第二の折り畳み工程と、前記第一及び第二の折り畳み工程により対向した疑似接着予定面及び完全接着面同士を接着する接着工程とからなることを特徴としている。
前記製本型情報通信体の製造方法において、単位シートが印刷された長尺シート或いは枚葉シートから切り出すに当たり、縦方向(流れ方向)の余白を切除する工程を疑似接着フィルムシート及び完全接着フィルムシートの被覆工程の上流及び/又は下流側に配置しても構わない。例えばシートの繰り出しに際して縦方向の余白を切除しながら繰り出しても、或いは疑似接着フィルムシート及び完全接着フィルムシートの被覆前にシート外側の片方或いは両方の縦方向の余白を切除しても、さらに疑似接着フィルムシート及び完全接着フィルムシートが被覆された後に単位シートに切り出されるまでにシート外側の片方或いは両方の縦方向の余白を切除しても構わない。さらにシートが最上流に載置される際に既にシート外側の片方或いは両方の縦方向の余白が切除されていても構わない。
また、前記製本型情報通信体の製造方法において、単位シートの折り線に折りミシンや折り筋等の折り手段を形成する時期は、前記縦方向の余白を切除する工程と同様で、疑似接着フィルムシート及び完全接着フィルムシートの被覆工程の上流及び/又は下流側に配置しても構わない。例えばシートの繰り出しに際して折り手段を形成しながら繰り出しても、或いは疑似接着フィルムシート及び完全接着フィルムシートの被覆前に形成しても、さらに疑似接着フィルムシート及び完全接着フィルムシートが被覆された後に形成しても構わない。さらにシートが最上流に載置される際に既に形成されていても構わない。
さらにまた単位シートの折り線に形成される折りミシンや折り筋等の折り手段であるが、使用する用紙の種類、銘柄、斤量、折り目等の関係で、そのまま容易に且つ正確に折り畳める場合には、折り手段形成工程は省略することができる。
本発明の製本型情報通信体を構成する葉片に使用されるシートは、上質紙、マット紙、コート紙、合成紙、樹脂フィルムシート、不織布等を使用することができる。また本発明の製本型情報通信体の製造にあたり、当初のシートの状態は複数の単位シートが長尺シートに印刷された状態でもよく、また単数或いは複数の単位シートが枚葉シートに印刷された状態でもよい。前記長尺シートと枚葉シートのシート形態の選択は、単位シートを印刷する印刷方式に適したシート形態を選択すればよい。
本発明で使用する各葉片の疑似接着予定面に被覆される疑似接着フィルムシートは、例えばポリエチレンテレフタレートや二軸延伸ポリプロピレンを基材として、一方の面にEVAやポリエチレン等からなる公知の感熱接着剤層を形成すると共に残るもう一方の面に疑似接着層を形成したプリントラミネートに対応したものを好適に使用することができる。
前記疑似接着フィルムシートは、葉片の疑似接着予定面に感熱接着剤層を介して被覆される。そして疑似接着層同士が対向する状態に折り畳み加圧或いは加熱・加圧処理を施すと前記疑似接着層同士が剥離可能に接着する。その後対向面を剥離すると接着した疑似接着層の間から容易に剥離することができる。
本発明の製本型情報通信体において、情報通信体の本体となる中央の二葉片を剥離不能に接着する製本手段として、対向する前記二葉片を完全接着フィルムシートを介して接着する手段が採用できる。そのような完全接着フィルムシートは、既述の疑似接着フィルムシートの疑似接着層に代えて完全接着層を形成したものを好適に使用することができる。このものは葉片の対向する完全接着予定面に感熱接着剤層を介して被覆される。そして折り畳まれて完全接着層同士が対向する状態で加圧或いは加熱・加圧処理を施すと前記完全接着層部分が剥離不能に接着される。
また上記目的を達成するために、前記各種接着フィルムシート以外の接着手段による製本型情報通信体の製造方法は、縦方向の折り線を介して横方向に連接された第一葉片と第二葉片の2葉片と縦方向の折り線を介して横方向に連接された第三葉片と第四葉片の2葉片が、第一葉片と第三葉片及び第二葉片と第四葉片が対向するように横方向の折り線を介して縦方向に連接された4葉片からなる単位シートを折り畳み、任意の対向葉片同士を剥離可能或いは剥離不能に接着した製本型情報通信体の製造方法であって、上から第一葉片、第二葉片、第四葉片及び第三葉片の順に折り重ねられ、第一葉片と第二葉片間及び第四葉片と第三葉片間が剥離可能に接着されると共に第二葉片と第四葉片間が剥離不能に接着され、開封後に見開き状に展開される製本型情報通信体の製造法であり、疑似接着手段及び完全接着手段を形成すると共に単位シートを印刷したシートから単位シートを切り出す単位シートの切り出し工程と、切り出された単位シートを縦横方向の折り線から折り畳む折り畳み工程と、折り畳まれた単位シートの対向する疑似接着予定面同士及び完全接着面同士を接着する接着工程とからなることを特徴としている。
さらに、上記目的を達成するために、前記各種接着フィルムシート以外の接着手段と異なる接着手段による製本型情報通信体の製造方法は、縦方向の折り線を介して横方向に連接された第一葉片と第二葉片の2葉片と縦方向の折り線を介して横方向に連接された第三葉片と第四葉片の2葉片が、第一葉片と第三葉片及び第二葉片と第四葉片が対向するように横方向の折り線を介して縦方向に連接された4葉片からなる単位シートを折り畳み、任意の対向葉片同士を剥離可能或いは剥離不能に接着した製本型情報通信体の製造方法であって、上から第一葉片、第二葉片、第四葉片及び第三葉片の順に折り重ねられ、第一葉片と第二葉片間及び第四葉片と第三葉片間が剥離可能に接着されると共に第二葉片と第四葉片間が剥離不能に接着され、開封後に見開き状に展開される製本型情報通信体の製造法であり、前記4葉片からなる単位シートが印刷されたシートの前記単位シートの疑似接着予定面に疑似接着手段を形成すると共に完全接予定面に完全接着手段体を形成する接着手段の形成工程と、前記接着手段が形成されたシートから単位シートを切り出す単位シートの切り出し工程と、切り出された単位シートを縦横方向の折り線から折り畳む折り畳み工程と、折り畳まれた単位シートの対向する疑似接着予定面同士及び完全接着面同士を接着する接着工程とからなることを特徴としている。
本発明の折り畳み郵便はがきの剥離可能な接着は、既述の疑似接着フィルムシートを用いたフィルム方式による疑似接着手段以外にも以下の各種疑似接着手段により実行することができる。
1)天然或いは合成ゴムを主剤とした疑似接着手段を印刷前の用紙に塗布、含侵させた 後に表面から印刷を施す、業界で先糊方式と呼ばれるもの。
2)印刷後の用紙表面に疑似接着性のUV硬化ニスを塗布して疑似接着性の被膜を形成 する、業界で後糊方式と呼ばれるもの。
上記各種疑似接着手段が疑似接着予定面に形成された用紙は、折り畳まれ加圧或いは加熱・加圧処理を施すと剥離可能に接着する。
また本発明の折り畳み郵便はがきの剥離不能な接着は、例えば感圧性、感熱性或いは乾湿性の接着剤を完全接着予定面に形成したり、疑似接着手段に使用する接着剤層を厚く設定したりしておけばよい。前記各種完全接着手段が完全接着予定面に形成された用紙は、折り畳まれ加圧、加熱・加圧或いは加湿等の処理を施すと剥離可能に接着する。なお疑似接着手段及び完全接着手段の接着処理条件を統一しておくことにより作業が極めて至便となり効率が上がる。
本発明の製本型情報通信体は、中央の2葉片が全面的な完全接着により一体化されると共に、前記2葉片のそれぞれの葉片と連接された葉片により製本状態が形成されるため、貫通孔等の不十分な接着による製本と異なり、製本部分における葉片の脱落等の事故は起こらない。
また、疑似接着及び完全接着の接着手段の形成条件、疑似接着及び完全接着の実行条件を統一することにより加工条件が単純になり、装置がコンパクトになると共に製造作業が向上する。
さらに本発明を製本型郵便はがきに適用すると、中央の郵便はがきの本体が2葉片からなると共に、前記郵便はがきの本体の両面に貼付される各葉片が1葉片のため、全体重量に占める郵便はがき本体の重量を容易に多くすることができる。従って全体重量が2〜6g以内であり且本体となる中央葉片が2〜6g以内であることとする日本郵便株式会社の郵便約款の条件を、中央葉片の重量を多くすることにより容易に満足することができる。
(A)は製本型郵便はがきJ1の表面図、(B)は(A)における▲1▼−▲1▼線断面図、(C)は(A)における▲2▼−▲2▼線断面図である。 (A)は製本型郵便はがきJ1の斜視図、(B)は開封に際して下側の縁辺を切り落し用ミシン模様11に沿って切除した状態を示す斜視図である。 製本型郵便はがきJ1の開封の様子を示す斜視図である。 (A)は製本型郵便はがきJ1の製造に使用する長尺シートS1の表面図、(B)は裏面図である。 長尺シートS1による製本型郵便はがきJ1の製造方法で、前半の繰り出し工程から第一の折り畳み工程までの要部概略図である。 長尺シートS1による製本型郵便はがきJ1の製造方法で、後半の切り出し工程から接着工程までの要部概略図である。 (A)は被覆装置により完全接着予定面に完全接着フィルムシートKが被覆された状態を表す長尺シートS1の表面図、(B)は疑似接着予定面に疑似接着フィルムシートGが被覆された状態を表す長尺シートS1の裏面図である。 (A)は切除装置により両外側のマージナル部分10が切除されると共に折り手段形成装置により折り線5に折りミシンが形成された長尺シートS1の表面図、(B)は(A)における▲3▼−▲3▼線断面図である。 (A)は第一の折り畳み装置により第一葉片1と第三葉片3を折り線5から折り畳み第二葉片2と第四葉片4と重ね合わせた長尺シートS1の平面図、(B)は(A)における▲4▼−▲4▼線断面図である。 (A)は製本型郵便はがきJ1の製造に使用する枚葉シートS2の表面図、(B)は裏面図である。 枚葉シートS2による製本型郵便はがきJ1の製造方法で、前半の繰り出し工程から第一の折り畳み工程までの要部概略図である。 (A)は被覆装置により完全接着予定面に完全接着フィルムシートKが被覆された状態を表す枚葉シートS2の表面図、(B)は疑似接着予定面に疑似接着フィルムシートGが被覆された状態を表す枚葉シートS2の裏面図である。 (A)は切除装置により両外側の縦方向の余白Xが切除されると共に折り手段形成装置により折り線5に折りミシンが形成された枚葉シートS2の表面図、(B)は(A)における▲5▼−▲5▼線断面図である。 (A)は第一の折り畳み装置により第一葉片1と第三葉片3を折り線5から折り畳み第二葉片2と第四葉片4と重ね合わせた枚葉シートS2の平面図、(B)は(A)における▲6▼−▲6▼線断面図である。 (A)は製本型郵便はがきJ2の表面図、(B)は(A)における▲7▼−▲7▼線断面図、(C)は(A)における▲8▼−▲8▼線断面図である。 (A)は製本型郵便はがきJ2の斜視図、(B)は開封に際して下側縁辺及び左側縁辺を切り落し用ミシン模様31に沿って切除した状態を示す斜視図である。 製本型郵便はがきJ2の開封の様子を示す斜視図である。 (A)は製本型郵便はがきJ2の製造に使用する長尺シートS3の表面図、(B)は裏面図である。 (A)は被覆装置により完全接着予定面に完全接着フィルムシートKが被覆された状態を表す長尺シートS3の表面図、(B)は疑似接着予定面に疑似接着フィルムシートGが被覆された状態を表す長尺シートS3の裏面図である。 切除装置により両外側のマージナル部分30が切除されると共に折り手段形成装置により折り線25に折りミシンが形成された長尺シートS3の表面図、(B)は(A)における▲9▼−▲9▼線断面図である。 (A)は第一の折り畳み装置により第一葉片21と第三葉片23を折り線25から折り畳み第二葉片22、第四葉片24とそれぞれ重ね合わせた長尺シートS3の平面図、(B)は(A)における▲10▼−▲10▼線断面図である。 (A)は製本型郵便はがきJ2の製造に使用する枚葉シートS4の表面図、(B)は裏面図である。 (A)は被覆装置により完全接着予定面に完全接着フィルムシートKが被覆された状態を表す枚葉シートS4の表面図、(B)は疑似接着予定面に疑似接着フィルムシートGが被覆された状態を表す枚葉シートS4の裏面図である。 (A)は切除装置により両外側の縦方向の余白Xが切除されると共に折り手段形成装置により折り線25に折りミシンが形成された長尺シートS4の表面図、(B)は(A)における▲11▼−▲11▼線断面図である。 (A)は第一の折り畳み装置により第一葉片21と第三葉片23を折り線25から折り畳み第二葉片22、第四葉片24とそれぞれ重ね合わせた枚葉シートS4の平面図、(B)は(A)における▲12▼−▲12▼線断面図である。
以下本発明を、図面に沿って分かりやすく説明する。
なお、以下の実施例では、疑似接着手段として疑似接着フィルムシート、完全接着手段として完全接着フィルムシートをモデルケースとして記載するが、既述の他の疑似接着手段及び完全接着手段に代えても構わない。
また以下の実施例では、郵便はがきをモデルケースとして記載しているがそれ以外の形態、例えばチラシ、パンフレット、メール便、封書或いは郵便はがき等幅広く適用することが可能であることは言うまでもない。即ち実施例と共に記載される各図面に記載された表示やデザイン又はサイズが変わるだけで、構成においては全く同じである。
[製本型郵便はがきJ1]
図1(A)、(B)及び(C)に示すように、本発明の一形態を示す製本型郵便はがきJ1は上から第一葉片1、第二葉片2、第四葉片4及び第三葉片3が折り線5(折りミシンが形成されているが必ずしも必要としない)及び折り線7(折りミシンが形成されているが必ずしも必要としない)から折り畳まれ重ねられている。なお各葉片の縦幅はほぼ同じであるが横幅の関係は図1(B)に示すように第一葉片1≒第三葉片3<第二葉片2≒第四葉片4である。そして第一葉片1と第二葉片2間及び第四葉片4と第三葉片3間は疑似接着フィルムシートGを介して剥離可能に接着されており、また第二葉片2と第四葉片4間は完全接着フィルムシートKにより剥離不能に接着されている。なお前記完全接着フィルムシートKは折り線5をまたいで第一葉片1及び第三葉片3側へ回り込むように被覆されている。
本実施例の製本型郵便はがきJ1は図1(A)、(B)及び図2(A)、(B)に示すように、郵便はがきの本体となる中央の第二葉片2と第四葉片4(両者は剥離不能に接着一体化されている)が、その横幅において第一葉片1及び第三葉片3よりも広く設計されているため左側縁辺が突出した状態となっている。そしてその突出して表出した面に「郵便はがき」或いはそれに準じる文言が視認可能な状態で記載されている。また図1(A)、(C)に示す下側縁辺は図1(C)及び図2(A)に示すように、第一葉片1と第三葉片3が折り線7から折り返された状態のため袋状に封緘された状態となっている。
この製本型郵便はがきJ1の受取人は図2(B)に示すように、下側縁辺に沿って記載されている切取落し用のミシン模様11から、例えば鋏やカッター等の切除道具を用いて下側縁辺部分を切り落とす(予め切り落とされていても構わない)。そして図3に示すように中央の郵便はがき本体(第二葉片2及び第四葉片4)から第一葉片1及び第三葉片3を剥離して見開き状態に展開することができるのである。剥離展開後は内部に隠されていた状態を透明或いは半透明の疑似接着フィルムシートGを透して視認することができる。
[製本型郵便はがきJ1の長尺シートS1による製造方法]
図4(A)及び(B)は本実施例の製本型郵便はがきJ1を長尺シートにより製造する際に使用する長尺シートS1で、第一葉片1及び第二葉片2が縦方向の折り線5(折りミシン等の折り手段が形成されていないが形成されていても構わない)を介して横方向に連接されると共に、下方に同様の状態で連接されている第三葉片3及び第四葉片4が横方向の折り線7(折りミシンが形成されている)を介して上下の配置で連接されて単位郵便はがきシートt1を形成している。なお各葉片の縦幅はほぼ同じであるが横幅の関係は第一葉片1≒第三葉片3<第二葉片2≒第四葉片4である。そして前記単位郵便はがきシートt1は両外側に切取線8を介して複数のマージナル孔9が設けられたマージナル部分10を連接すると共に、天地で並行に並んでいる2本の横方向の切取線6に挟まれたセンサ読取用のマークMの記載部分を介して縦方向に連接されている。
なお切り落とし用のミシン模様11は図面の複雑化を避けるため省略している。
既述の構成の長尺シートS1は、例えば切取線6(折りミシン等を形成しておいても構わない)から蛇腹状に折り畳まれてブロック状態となり、図5に示す製造工程最上流の左下にある用紙載せ台40上に載置される。そして最上面の単位郵便はがきシートt1から順に上方のサポートローラ41へ引き上げられると略水平に向きを変えて、右側に配置されているピントラクタ42のピンとマージナル孔9を嵌合させ、更に右側に配置された一対のヒートローラ43a、43bからなる被覆装置へと送り込まれる。
前記被覆装置では、上方及び下方に配置されている完全接着フィルムシートK及び疑似接着フィルムシートGが繰り出され、図7(A)及び(B)に示すように、それぞれ完全接着予定面及び疑似接着予定面に整合され被覆される。そして完全接着フィルムシートK及び疑似接着フィルムシートGが被覆された長尺シートS1は、右側のバックアップローラ45上に並列に配置されているスリット刃44a及び折りミシン刃44bからなる、切除及び折り手段形成装置へ送られる。
前記切除及び折り手段形成装置では図8(A)及び(B)に示すように、長尺シートS1の両外側のマージナル部分10が切除されると共に縦方向の折り線5に折りミシンが形成される。そして右側に配置された一対のニップローラ46a、46bによりさらに右側に配置されている第一の折り畳み装置へと送り込まれる。
前記第一の折り畳み装置では、下方のサポートローラ47から上方のサポートローラ48に引き上げられるまでに、図示されないガイド板やガイドバーにより図9(A)及び(B)に示すように、縦方向の折り線5から第一葉片1と第二葉片2及び第三葉片3と第四葉片4が対向するように二つ折りに折り畳まれる。そして上方のサポートローラ48で略水平に向きを変えると、引き続き図6に示すように、右側に配置されている一対のニップローラ49a、49bによりさらに右側に配置されている断裁刃51aと固定刃51bからなる断裁装置へ送り込まれる。
前記断裁装置では図9(A)に示すように、通過する単位郵便はがきシートt1に記載された読取マークMをセンサ50が読み取ると、移動距離のカウントを開始し最初の切取線6を断裁する。そして引き続き前記移動距離のカウントは行われ次の切取線6を断裁して個別の単位郵便はがきシートt1が切り出される。この動作は後続の単位郵便はがきシートt1でも行われ、このようにして順次単位郵便はがきシートt1が切り出されるのである。そして既述の通り個別に切り出された単位郵便はがきシートt1は、右側の折りローラ52a、52b、52cと折りトレー53からなる第二の折り畳み装置へ送り込まれる。
前記第二の折り畳み装置では、折りローラ52a52bにより折りトレー53内に送り込まれた単位郵便はがきシートt1はストッパ54に当たると停止し、次に折りローラ52b、52cにより折り線7から銜え込まれると、二つ折りに折り畳まれて図1(A)、(B)及び(C)の状態になり、右側に配置されている一対の搬送ローラ55a、55bと上下一対のヒータパネル56a、56bが交互に配置されると共に、排出口に一対の加圧ローラ57a、57bが設けられた接着装置へと送り込まれる。
前記接着装置では、ヒータパネル56a、56b間を通過する単位郵便はがきシートt1は十分加熱されると共に一対の加圧ローラ57a、57bにより加圧されて排出される。前記加熱・加圧処理により図1(B)及び(C)に示す第一葉片1と第二葉片2間及び第四葉片4と第三葉片3間で対向する疑似接着フィルムシートG同士が剥離可能に接着されると共に、第二葉片2と第四葉片4間で対向する完全接着フィルムシートK同士が剥離不能に接着される。そして各種接着が完了して完成品となった製本型郵便はがきJ1はベルトコンベア等からなるスタッカ58に落とし込まれて順次集積された後に郵便はがきとして投函されるのである。
[製本型郵便はがきJ1の枚葉シートS2による製造方法]
図10(A)及び(B)は本実施例の製本型郵便はがきJ1を枚葉シートにより製造する際に使用する枚葉シートS2で、第一葉片1及び第二葉片2が縦方向の折り線5を介して横方向に連接されると共に、下方に同様の状態で連接されている第三葉片3及び第四葉片4が横方向の折り線7(折りミシンが形成されているが必ずしも必要としない)を介して上下の配置で連接されて単位郵便はがきシートt1を形成している。なお各葉片の縦幅はほぼ同じであるが横幅の関係は第一葉片1≒第三葉片3<第二葉片2≒第四葉片4である。そして前記単位郵便はがきシートt1は、その周囲が縦方向の余白Xと横方向の余白Yに囲まれており、第二葉片2上方の横方向の余白Yにセンサの読取用マークMが印刷されている。
なお切り落とし用のミシン模様11は図面の複雑化を避けるため省略している。
既述の構成の枚葉シートS2は、図11に示す製造工程の最上流の左下の用紙載せ台60上に載置される。そして最上面の枚葉シートS2から順に等間隔で吸着パッド61からなる給紙装置(静電ベルト、フィードローラ等でも構わない)により右側の搬送テーブル上に繰り出され、右側に配置されている一対のニップローラ62a、62bによりさらに右側に配置されている一対のヒートローラ63a、63bからなる被覆装置へ送り込まれる。
前記被覆装置では、上方及び下方に配置されている完全接着フィルムシートK及び疑似接着フィルムシートGが繰り出され、図12(A)及び(B)に示すように、それぞれ完全接着予定面及び疑似接着予定面に整合され被覆される。そして完全接着フィルムシートK及び疑似接着フィルムシートGが被覆された枚葉シートS2は、右側のバックアップローラ65上に並列に配置されているスリット刃64a、及び折りミシン刃64bからなる、切除及び折り手段形成装置へ送られる。
前記切除及び折り手段形成装置では図13(A)及び(B)に示すように、単位郵便はがきシートt1の両外側の縦方向の余白Xが切除されると共に縦方向の折り線5に折りミシンが形成される。そして右側に配置された一対のニップローラ66a、66bによりさらに右側に配置されている第一の折り畳み装置へと送り込まれる。
前記第一の折り畳み装置では、下方のサポートローラ67から上方のサポートローラ68に引き上げられるまでに、図示されないガイド板やガイドバーにより図14(A)及び(B)に示すように、縦方向の折り線5から第一葉片1と第二葉片2及び第三葉片3と第四葉片4がそれぞれ対向するように二つ折りに折り畳まれる。そして上方のサポートローラ68で略水平に向きを変えると、引き続き図6に示すように、右側に配置されているニップローラ49a、49bによりさらに右側に配置されている断裁刃51a、固定刃51bからなる断裁装置へ送り込まれる。
前記断裁装置では図14(A)に示すように、通過する単位郵便はがきシートt1に記載された読取マークMをセンサ50が読み取ると、移動距離のカウントを開始し切取線L1を断裁する。そして引き続き前記移動距離のカウントは行われ切取線L2を断裁して個別の単位郵便はがきシートt1が切り出される。この動作は後続の単位郵便はがきシートt1でも行われ、このようにして単位郵便はがきシートt1が順次切り出されるのである。そして既述の通り個別に切り出された単位郵便はがきシートt1は、図6に示す右側の折りローラ52a、52b、52cと折りトレー53からなる第二の折り畳み装置へ送り込まれる。
前記第二の折り畳み装置では、折りローラ52a、52bにより折りトレー53内に送り込まれた単位郵便はがきシートt1はストッパ54に当たると停止し、次に折りローラ52b、52cにより折り線7から銜え込まれると二つ折りに折り畳まれて図1(A)、(B)及び(C)の状態になり、さらに右側に配置されている一対の搬送ローラ55a、55bと上下一対のヒータパネル56a、56bが交互に配置されると共に、排出口に一対の加圧ローラ57a、57bが設けられた接着装置へと送り込まれる。
前記接着装置では、ヒータパネル56a、56b間を通過する単位郵便はがきシートt1は十分加熱されると共に一対の加圧ローラ57a、57bにより加圧されて排出される。前記加熱・加圧処理により図1(B)及び(C)に示す第一葉片1と第二葉片2及び第四葉片4と第三葉片3間で対向する疑似接着フィルムシートG同士が剥離可能に接着され、同時に第二葉片2と第四葉片4間で対向する完全接着フィルムシートK同士が剥離不能に接着される。このようにして完成された製本型郵便はがきJ1は、接着装置の右に配置されているベルトコンベア等からなるスタッカ58に落とし込まれて順次積載された後に郵便はがきとして投函される。
[製本型郵便はがきJ2]
図15(A)、(B)及び(C)に示すように、本発明の製本型郵便はがきJ2は上から第一葉片21、第二葉片22、第四葉片24及び第三葉片23が折り線25(折りミシンが形成されているが必ずしも必要としない)及び折り線27(折りミシンが形成されているが必ずしも必要としない)から折り畳まれ重ねられている。なお各葉片の横幅はほぼ同じであるが、縦幅の関係は第一葉片21≒第二葉片22<第三葉片23≒第四葉片24である。そして第一葉片21と第二葉片22及び第四葉片24と第三葉片23は疑似接着フィルムシートGを介して剥離可能に接着されており、また第二葉片22と第四葉片24は完全接着フィルムシートKにより剥離不能に接着されている。なお前記完全接着フィルムシートKは折り線25(折りミシンが形成されているが必ずしも必要としない)をまたいで第一葉片21及び第三葉片23側へ回り込むように被覆されている。
本実施例の製本型郵便はがきJ2は図15(A)、(C)及び図16(A)、(B)に示すように、第一葉片21及び第二葉片22の縦幅が第四葉片24及び第三葉片23より狭く設計されている。そして上側縁辺に形成される段差に表出する第四葉片24の表面に、「郵便はがき」或いはそれに準じる文言が視認可能な状態で記載されている。また、第一葉片21と第三葉片23が下側縁辺において折り線27(折りミシンが形成されているが必ずしも必要としない)で連接されており、製本型はがきJ2の下側縁辺を包み込むように封緘している。
この製本型郵便はがきJ2の受取人は図16(B)に示すように、下側縁辺に沿って記載されている切取落し用のミシン模様31に従い、例えば鋏やカッター等の切除道具を用いて切り落とす(予め切り落とされていても構わない)。そして図17に示すように中央の郵便はがき本体(第二葉片22及び第四葉片24)から第一葉片21及び第三葉片23を剥離して見開き状態に展開することができるのである。剥離展開後は内部に隠されていた状態を透明或いは半透明の疑似接着フィルムシートGを透して視認することができる。
[製本型郵便はがきJ2の長尺シートS3による製造方法]
図18(A)及び(B)は本実施例の製本型郵便はがきJ2を長尺シートにより製造する際に使用する長尺シートS3で、第一葉片21及び第二葉片22が縦方向の折り線25を介して横方向に連接されると共に、下方に同様の状態で連接されている第三葉片23及び第四葉片24が横方向の折り線27(折りミシンが形成されているが必ずしも必要としない)を介して上下の配置で連接されて単位郵便はがきシートt2を形成している。なお各葉片の横幅はほぼ同じであるが、縦幅の関係は第一葉片21≒第二葉片22<第三葉片23≒第四葉片2である。
そして前記単位郵便はがきシートt2は両外側に切取線28を介して複数のマージナル孔29が設けられたマージナル部分30を連接した状態で、天地の横方向の切取線26を介して縦方向に連接されている。
なお切り落とし用のミシン模様31は図面の複雑化を避けるため省略している。
既述の構成の長尺シートS3は、例えば切取線26(折りミシンを形成しておいても構わない)から蛇腹状に折り畳まれてブロック状態となり、図5に示す製造工程最上流の左下の用紙載せ台40上に載置される。そして最上面の単位郵便はがきシートt2から順に上方のサポートローラ41へ引き上げられると略水平に向きを変えて、右側に配置されているピントラクタ42のピンとマージナル孔29を嵌合させ、更に右側に配置された一対のヒートローラ43a、43bからなる被覆装置へと送り込まれる。
前記被覆装置では、上方及び下方に配置されている完全接着フィルムシートK及び疑似接着フィルムシートGが繰り出され、図19(A)及び(B)に示すように、それぞれ完全接着予定面及び疑似接着予定面に整合され被覆される。そして完全接着フィルムシートK及び疑似接着フィルムシートGが被覆された長尺シートS3は、右側のバックアップローラ45上に並列に配置されているスリット刃44a及び折りミシン刃44bからなる、切除及び折り手段形成装置へ送られる。
前記切除及び折り手段形成装置では図20(A)及び(B)に示すように、長尺シートS3の両外側のマージナル部分30が切除されると共に縦方向の折り線25に折りミシンが形成される。そして右側に配置された一対のニップローラ46a、46bによりさらに右側に配置されている第一の折り畳み装置へと送り込まれる。
前記第一の折り畳み装置では、下方のサポートローラ47から上方のサポートローラ48に引き上げられるまでに、図示されないガイド板やガイドバーにより図21(A)及び(B)に示すように、縦方向の折り線25から第一葉片21と第二葉片22及び第三葉片23と第四葉片24が対向するように二つ折りに折り畳まれる。そして上方のサポートローラ48で略水平に向きを変えると、引き続き図6に示すように、右側に配置されている一対のニップローラ49a、49bによりさらに右側に配置されている断裁刃51aと固定刃51bからなる断裁装置へ送り込まれる。
前記断裁装置では図21(A)に示すように、通過する単位郵便はがきシートt2に記載された読取マークMをセンサ50が読み取ると、移動距離のカウントを開始し最初の切取線26を断裁する。そして引き続き前記移動距離のカウントは行われ次の切取線26を断裁して個別の単位郵便はがきシートt2が切り出される。この動作は後続の単位郵便はがきシートt2でも行われ、このようにして順次単位郵便はがきシートt2が順次切り出されるのである。そして既述の通り個別に切り出された単位郵便はがきシートt2は、右側の折りローラ52a、52b、52cと折りトレー53からなる第二の折り畳み装置へ送り込まれる。
前記第二の折り畳み装置では、折りローラ52a52bにより折りトレー53内に送り込まれた単位郵便はがきシートt2はストッパ54に当たると停止し、次に折りローラ52b、52cにより折り線27から銜え込まれると、二つ折りに折り畳まれて図15(A)、(B)及び(C)の状態になり、右側に配置されている一対の搬送ローラ55a、55bと上下一対のヒータパネル56a、56bが交互に配置されると共に、排出口に一対の加圧ローラ57a、57bが設けられた接着装置へと送り込まれる。
前記接着装置では、ヒータパネル56a、56b間を通過する単位郵便はがきシートt2は十分加熱され排出に際して一対の加圧ローラ57a、57bにより加圧される。前記加熱・加圧処理により図15(B)及び(C)に示す第一葉片21と第二葉片22間及び第四葉片24と第三葉片23間で対向する疑似接着フィルムシートG同士が剥離可能に接着されると共に、第二葉片22と第四葉片24間で対向する完全接着フィルムシートK同士が剥離不能に接着される。そして各種接着が完了して完成品となった製本型郵便はがきJ2はベルトコンベア等からなるスタッカ58に落とし込まれて順次集積された後に郵便はがきとして投函されるのである。
[製本型郵便はがきJ2の枚葉シートS4による製造方法]
図22(A)及び(B)は本実施例の製本型郵便はがきJ2を枚葉シートにより製造する際に使用する枚葉シートS4で、第一葉片21及び第二葉片22が縦方向の折り線25を介して横方向に連接されると共に、下方に同様の状態で連接されている第三葉片23及び第四葉片24が横方向の折り線27(折りミシンが形成されているが必ずしも必要としない)を介して上下の配置で連接されて単位郵便はがきシートt2を形成している。なお各葉片の横幅はほぼ同じであるが、縦幅の関係は第一葉片21≒第二葉片22<第三葉片23≒第四葉片2である。そして前記単位郵便はがき用紙t2は、その周囲が縦方向の余白Xと横方向の余白Yに囲まれており、第二葉片22上方の横方向の余白Yにセンサの読取用マークMが印刷されている。
なお切り落とし用のミシン模様31は図面の複雑化を避けるため省略している。
既述の構成の枚葉シートS4は、図11に示す製造工程の最上流の左下の用紙載せ台60上に載置される。そして最上面の枚葉シートS4から順に等間隔で吸着パッド61からなる給紙装置(静電ベルトやフィードローラ等でも構わない)により右側の搬送テーブル上に繰り出され、右側に配置されている一対のニップローラ62a、62bによりさらに右側に配置されている一対のヒートローラ63a、63bからなる被覆装置へ送り込まれる。
前記被覆装置では、上方及び下方に配置されている完全接着フィルムシートK及び疑似接着フィルムシートGが繰り出され、図23(A)及び(B)に示すように、それぞれ完全接着予定面及び疑似接着予定面に整合され被覆される。そして完全接着フィルムシートK及び疑似接着フィルムシートGが被覆された枚葉シートS4は、右側のバックアップローラ65上に並列に配置されているスリット刃64a、及び折りミシン刃64bからなる、切除及び折り手段形成装置へ送られる。
前記切除及び折り手段形成装置では図24(A)及び(B)に示すように、単位郵便はがきシートt2の両外側の縦方向の余白Xが切除されると共に縦方向の折り線25に折りミシンが形成される。そして右側に配置された一対のニップローラ66a、66bによりさらに右側に配置されている第一の折り畳み装置へと送り込まれる。
前記第一の折り畳み装置では、下方のサポートローラ67から上方のサポートローラ68に引き上げられるまでに、図示されないガイド板やガイドバーにより図25(A)及び(B)に示すように、縦方向の折り線25から第一葉片21と第二葉片22及び第三葉片23と第四葉片24がそれぞれ対向するように二つ折りに折り畳まれる。そして上方のサポートローラ68で略水平に向きを変えると、引き続き図6に示すように、右側に配置されているニップローラ49a、49bにより、さらに右側に配置されている断裁刃51a、固定刃51bからなる断裁装置へ送り込まれる。
前記断裁装置では図25(A)に示すように、通過する単位郵便はがきシートt2に記載された読取マークMをセンサ50が読み取ると、移動距離のカウントを開始し切取線L1を断裁する。そして引き続き前記移動距離のカウントは行われ切取線L2を断裁して個別の単位郵便はがきシートt2が切り出される。この動作は後続の単位郵便はがきシートt2でも行われ、このようにして順次単位郵便はがきシートt2が順次切り出されるのである。そして既述の通り個別に切り出された単位郵便はがきシートt2は、図6に示す右側の折りローラ52a、52b、52cと折りトレー53からなる第二の折り畳み装置へ送り込まれる。
前記第二の折り畳み装置では、折りローラ52a、52bにより折りトレー53内に送り込まれた単位郵便はがきシートt2はストッパ54に当たると停止し、次に折りローラ52b、52cにより折り線27から銜え込まれると二つ折りに折り畳まれて図15(A)、(B)及び(C)の状態になり、さらに右側に配置されている一対の搬送ローラ55a、55bと上下一対のヒータパネル56a、56bが交互に配置されると共に、排出口に一対の加圧ローラ57a、57bが設けられた接着装置へと送り込まれる。
前記接着装置では、ヒータパネル56a、56b間を通過する単位郵便はがきシートt2は十分加熱され一対の加圧ローラ57a、57bにより加圧されて排出される。前記加熱・加圧処理により図15(B)及び(C)に示す第一葉片21と第二葉片22及び第四葉片24と第三葉片23間で対向する疑似接着フィルムシートG同士が剥離可能に接着され、同時に第二葉片22と第四葉片24間で対向する完全接着フィルムシートK同士が剥離不能に接着される。このようにして完成された製本型郵便はがきJ2は、接着装置の右に配置されているベルトコンベア等からなるスタッカ58に落とし込まれて順次積載された後に郵便はがきとして投函される。
[疑似接着手段が先糊方式による製本型郵便はがきJ1、J2の製造方法]
前記製本型郵便はがきJ1、J2の製造方法では、疑似接着手段に疑似接着フィルムシートを用いているが、本実施例は先糊方式の疑似接着手段による各製本型郵便はがきの製造方法を説明する。使用されるシートは長尺シートS1、S3或いは枚葉シートS2、S4の何れでも構わず、印刷前のシートの段階で疑似接着手段や完全接着手段が印刷予定部分に形成されていることが特徴である。そして前記各種手段が形成されているシートに後から各種情報が印刷され単位シートが形成されるのである。
前記単位シートが形成されたシートが長尺シートS1、S3の場合、次に折り畳み工程へと送り込まれ、折り畳まれた後に単位シート毎に切り出される。そして切り出された単位シートは接着工程へ送り込まれ加圧工程を経て完成品となるのである。
また前記単位シートが形成されたシートが枚葉シートS2、S4の場合、単位シートに切り出された後に折り畳み工程へと送り込まれ、折り畳み後接着工程へ送り込まれ加圧或いは加熱・加圧工程を経て完成品となるのである。
長尺シートS1、S3或いは枚葉シートS2、S4の何れの場合も折り畳み工程と切り出し工程を任意に入れ替えて構わない。また何れの場合も必ずしも連続したラインにより製造される必要はなく、印刷工程、接着手段の形成工程、切り出し工程、折り畳み工程、接着工程等の各工程がオフラインにより実行され、別々の異なる加工機械でそれぞれ行われても構わない。
[疑似接着手段が後糊方式による製本型郵便はがきJ1、J2の製造方法]
次に後糊方式の疑似接着手段による各製本型郵便はがきの製造方法を説明する。使用されるシートは長尺シートS1、S3或いは枚葉シートS2、S4の何れでも構わず、単位シートが印刷されたシートに疑似接着手段や完全接着手段を疑似接着予定面と完全接着予定面にそれぞれ形成することが特徴である。
前記単位シートが形成されたシートが長尺シートS1、S3の場合、各種接着手段を形成した後に折り畳み工程へと送り込まれ、折り畳まれた後に単位シート毎に切り出される。そして切り出された単位シートは接着工程へ送り込まれ加圧或いは加熱・加圧処理を施されて完成品となるのである。
また前記単位シートが形成されたシートが枚葉シートS2、S4の場合、各種接着手段を形成した後に単位シートに切り出され、その後折り畳み工程へと送り込まれ、最後に接着工程で加圧或いは加熱・加圧処理を施されて完成品となるのである。
長尺シート或いは枚葉シートの何れも折り畳み工程と切り出し工程を任意に入れ替えて構わない。また何れの場合も必ずしも連続したラインにより製造される必要はなく、印刷工程、接着手段の形成工程、切り出し工程、折り畳み工程、接着工程等の各工程がオフラインにより実行され、別々の異なる加工機械でそれぞれ行われても構わない。
なお、本発明は、前記実施例に限られるものではない。
例えば、切り落とし用のミシン模様11及び31に該当する位置に切り落としミシンを形成しておいて、受取人が鋏やカッター等の切除道具を使用せず手で破断できるように設計しても構わない。
また前記ミシン模様11及び31から切除した状態で(図2〔B〕、図16〔B〕参照)投函し、受取人の開封作業を省略するようにしておいても構わない。
さらに、2葉片を連接している折り線をまたいで被覆している疑似接着フィルムシートGは、折り線をまたがずに葉片毎に分けて被覆しても構わない。
また、本実施例では完全接着フィルムシートKが折り線を越えて被覆されているが、これは折り返し際まで確実に接着するための配置であり必ずしも必要とするものではなく、折り線上或いは折り線手前迄を被覆するように変更しても構わない。
さらにまた、疑似接着フィルムシートG及び完全接着フィルムシートKは必ずしも1枚で1葉片を被覆する必要はなく、幅の狭いフィルムシートを2枚以上並べ、所定面を埋めるようにしても構わない。なお、前記疑似接着フィルムシートG及び完全接着フィルムシートKの被覆域については、それ以外の疑似接着手段及び完全接着手においても同様である。
また、本実施例では、左縁辺から開封する設計であるが、右縁辺から開封するように設計変更しても構わない。
J1、J2 製本型郵便はがき
S1、S3 長尺シート
S2、S4 枚葉シート
t1、t2 単位郵便はがきシート
K 完全接着フィルムシート
G 疑似接着フィルムシート
X 縦方向の余白
Y 横方向の余白
M マーク
L1、L2 辺
1、2、3、4、21、22、23、24 葉片
5、7、25、27 折り線
6、8、26、28 切取線
9、29 マージナル孔
10、30 マージナル部分
11、31 ミシン模様
40、60 用紙載せ台
41、47、48、67、68 サポートローラ
42 ピントラクタ
43a、43b、63a、63b ヒートローラ
44a、64a スリット刃
44b、64b ミシン刃
45、65 バックアップローラ
46a、46b、49a、49b、62a、62b、66a、66b ニップローラ
55a、55b 搬送ローラ
56a、56b ヒータパネル
57a、57b 加圧ローラ
52a、52b、52c 折りローラ
53 折りトレー
54 ストッパ
58 スタッカ
50 センサ
51a 断裁刃
51b 固定刃
61 吸着パッド

Claims (12)

  1. 縦方向の折り線を介して横方向に連接された第一葉片と第二葉片の2葉片と縦方向の折り線を介して横方向に連接された第三葉片と第四葉片の2葉片が、第一葉片と第三葉片及び第二葉片と第四葉片が対向するように横方向の折り線を介して縦方向に連接された4葉片からなる単位シートを折り畳み、任意の対向葉片同士を剥離可能或いは剥離不能に接着した製本型情報通信体であって、上から第一葉片、第二葉片、第四葉片及び第三葉片の順に折り重ねられ、第一葉片と第二葉片間及び第四葉片と第三葉片間が剥離可能に接着されると共に第二葉片と第四葉片間が剥離不能に接着され、開封後に見開き状に展開されることを特徴とした製本型情報通信体。
  2. 横方向の折り線により袋とじ状態の縁辺を切除したことを特徴とした請求項1に記載の製本型情報通信体。
  3. 縦方向の折り線を介して横方向に連接された第一葉片と第二葉片の2葉片と縦方向の折り線を介して横方向に連接された第三葉片と第四葉片の2葉片が、第一葉片と第三葉片及び第二葉片と第四葉片が対向するように横方向の折り線を介して縦方向に連接された4葉片からなる単位シートを折り畳み、任意の対向葉片同士を剥離可能或いは剥離不能に接着した製本型情報通信体の製造方法であって、上から第一葉片、第二葉片、第四葉片及び第三葉片の順に折り重ねられ、第一葉片と第二葉片間及び第四葉片と第三葉片間が剥離可能に接着されると共に第二葉片と第四葉片間が剥離不能に接着され、開封後に見開き状に展開される製本型情報通信体の製造法であり、
    前記4葉片からなる単位シートが印刷されたシートを繰り出すシートの繰り出し工程と、
    前記シートの繰り出し工程により繰り出されたシートに印刷された単位シートの疑似接着予定面に疑似接着フィルムシートを被覆すると共に完全接予定面に完全接着フィルムシートを被覆する被覆工程と、
    前記疑似接着フィルムシート及び完全接着フィルムシートが被覆されたシートの縦方向の余白を切除すると共に縦方向の折り線に折り手段を形成する切除及び折り手段形成工程と、
    縦方向の余白が切除されると共に縦方向の折り線に折り手段が形成されたシートを縦方向の折り線から第一葉片と第三葉片がそれぞれ第二葉片と第四葉片と対向するように二つ折りに折り畳む第一の折り畳み工程と、
    前記第一の折り畳み工程により折り畳まれたシートを単位シート毎に切り出す切り出し工程と、
    前記切り出し工程により切り出された単位シートを横方向の折り線から第二葉片と第四葉片が対向するように二つ折りに折り畳む第二の折り畳み工程と、
    前記第一及び第二の折り畳み工程により対向した疑似接着予定面及び完全接着面同士を接着する接着工程とからなることを特徴とした製本型情報通信体の製造方法。
  4. 横方向の折り線により袋とじ状態の縁辺を切除する切除工程が接着工程の上流或いは下流に配置されていることを特徴とした請求項3に記載の製本型情報通信体の製造方法。
  5. 請求項3又は4の何れかに記載の製本型情報通信体の製造方法において、シートの縦方向の余白を切除する工程が被覆工程の上流及び/又は下流側に配置されていることを特徴とした製本型情報通信体の製造方法。
  6. 請求項3乃至5の何れかの製本型情報通信体の製造方法において、折り手段形成工程が被覆工程の上流及び/又は下流側に配置されていることを特徴とした製本型情報通信体の製造方法。
  7. 請求項3乃至6の何れかの製本型情報通信体の製造方法において、単位シートの折り線に折り手段が形成されないことを特徴とした製本型情報通信体の製造方法。
  8. 縦方向の折り線を介して横方向に連接された第一葉片と第二葉片の2葉片と縦方向の折り線を介して横方向に連接された第三葉片と第四葉片の2葉片が、第一葉片と第三葉片及び第二葉片と第四葉片が対向するように横方向の折り線を介して縦方向に連接された4葉片からなる単位シートを折り畳み、任意の対向葉片同士を剥離可能或いは剥離不能に接着した製本型情報通信体の製造方法であって、上から第一葉片、第二葉片、第四葉片及び第三葉片の順に折り重ねられ、第一葉片と第二葉片間及び第四葉片と第三葉片間が剥離可能に接着されると共に第二葉片と第四葉片間が剥離不能に接着され、開封後に見開き状に展開される製本型情報通信体の製造法であり、
    疑似接着手段及び完全接着手段を形成すると共に単位シートを印刷したシートから単位シートを切り出す単位シートの切り出し工程と、
    切り出された単位シートを縦横方向の折り線から折り畳む折り畳み工程と、
    折り畳まれた単位シートの対向する疑似接着予定面同士及び完全接着面同士を接着する接着工程とからなることを特徴とした製本型情報通信体の製造方法。
  9. 縦方向の折り線を介して横方向に連接された第一葉片と第二葉片の2葉片と縦方向の折り線を介して横方向に連接された第三葉片と第四葉片の2葉片が、第一葉片と第三葉片及び第二葉片と第四葉片が対向するように横方向の折り線を介して縦方向に連接された4葉片からなる単位シートを折り畳み、任意の対向葉片同士を剥離可能或いは剥離不能に接着した製本型情報通信体の製造方法であって、上から第一葉片、第二葉片、第四葉片及び第三葉片の順に折り重ねられ、第一葉片と第二葉片間及び第四葉片と第三葉片間が剥離可能に接着されると共に第二葉片と第四葉片間が剥離不能に接着され、開封後に見開き状に展開される製本型情報通信体の製造法であり、
    前記4葉片からなる単位シートが印刷されたシートの前記単位シートの疑似接着予定面に疑似接着手段を形成すると共に完全接予定面に完全接着手段体を形成する接着手段の形成工程と、
    前記接着手段が形成されたシートから単位シートを切り出す単位シートの切り出し工程と、
    切り出された単位シートを縦横方向の折り線から折り畳む折り畳み工程と、
    折り畳まれた単位シートの対向する疑似接着予定面同士及び完全接着面同士を接着する接着工程とからなることを特徴とした製本型情報通信体の製造方法。
  10. 請求項8又は9の何れかの製本型情報通信体の製造方法において、単位シートの切り出し工程と折り畳み工程の順序を入れ替えて、折り畳み工程の後に単位シートの切り出し工程が配置されていることを特徴とした製本型情報通信体の製造方法。
  11. 製本型情報通信体が郵便はがきであることを特徴とした請求項1に記載の製本型情報通信体。
  12. 製本型情報通信体が郵便はがきであることを特徴とした請求項3乃至10の何れかに記載の製本型情報通信体の製造方法。
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