JP6541183B2 - 車両用室内温度センサの空気取り入れ口構造 - Google Patents

車両用室内温度センサの空気取り入れ口構造 Download PDF

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Description

本発明は、車両の室内温度センサに車室内の空気を導く空気取り入れ口構造に関する。
車室内の空気の温度に基いて車室内の空調状態を最適に制御する空気調和装置が搭載された車両においては、車室内の空気の温度を検出する室内温度センサ(インカーセンサ)が設けられている。
特許文献1、2には、インストルメントパネルの車室後方を向いた意匠面に空気取り入れ口が開口され、その内側に空調用ダクトの吸い込み口が連結され、吸い込み口にインカーセンサが配置された構造が開示されている。通常、インストルメントパネルの後面の車幅方向中央部には、センターパネル等が組みつけられて意匠性を向上しているが、このセンターパネルに車両後方に向かって開口するよう空気取り入れ口が開口されている。
実用新案登録第2602589号公報 特開2010−111170号公報
しかしながら、上記従来技術のようにインストルメントパネルの後面に車両後方に向かってに空気取り入れ口が形成されていると、空気取り入れ口が乗員の視野に入りやすく意匠性の面で不利となるため、車室内の意匠性を高める上で改善の余地があった。
一方、インストルメントパネルの車幅方向中央部のセンターパネルの下部に、フロアコンソールが連結された車両がある。
このような車両では、インストルメントパネルとフロアコンソールとの連結部の意匠性を高める観点から、センターパネルの車幅方向の両側部とフロアコンソールの車幅方向の両側部とにわたって一対のコンソールガーニッシュを設ける場合がある。
本発明は、前記コンソールガーニッシュに着目して案出されたものであり、車室内の意匠性を高める上で有利な車両用室内温度センサの空気取り入れ口構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、インストルメントパネルコアの車幅方向の中央に車両方側から組み付けられるセンターパネルと、前記センターパネルの車幅方向の両側部に沿って同両側部を車両後方から覆うように取り付けられる一対のコンソールガーニッシュと、前記インストルメントパネルコアに設けられ室内温度センサが配置された空調用ダクトの吸い込み口と、前記センターパネルの車幅方向両側部の前記コンソールガーニッシュで覆われる部位に設けられ、前記インストルメントパネルコアを介して前記吸い込み口に連通される開口部と、前記コンソールガーニッシュの車幅方向内側を向いた面に開口され、車室内の空気を導入する空気取り入れ口と、前記コンソールガーニッシュの内部に形成され、前記空気取り入れ口と前記開口部とを連通する空気路とをを備えることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、前記コンソールガーニッシュ内部の前記空気路は、平面視した場合に、前記空気取り入れ口から車幅方向外側に向かうに従って次第に車両前方側へ向くように湾曲されて、前記センターパネルの前記開口部に連結されていることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、前記センターパネルの前記開口部は、車両前後方向に延びる筒状に形成され、平面視で車幅方向の間隔が車両後方側に行くに従って次第に車幅方向内側に広がる形状とされていることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、前記センターパネルの前記開口部の車両後方側の周縁に、前記開口部の周縁に沿って延在する嵌合リブが膨出形成され、前記コンソールガーニッシュの前記空気路の車両前方側を向く開口の周縁に、車両前方側に突出されて前記嵌合リブの内側に嵌合される当てリブが形成されていることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、前記センターパネルに、前記コンソールガーニッシュの前記当てリブを、前記センターパネルの前記嵌合リブの内側に案内するガイドリブが設けられていることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、室内温度センサでの温度検出精度を悪化させることなく、空気取り入れ口を比較的目立たない位置に配置することができるので、車室内の意匠性を高める上で有利となる。
請求項2記載の発明によれば、空気取り入れ口から取り入れられた空気は、コンソールガーニッシュ内で滞留せずに円滑にセンターパネルの開口部に導かれて室内温度センサまで届くので、温度検出を正確に行なう上で有利となる。
請求項3記載の発明によれば、空気取り入れ口からコンソールガーニッシュ内部へ取り入れた空気をセンターパネルの開口部を介して確実かつ円滑に室内温度センサへ導くことができるので、温度検出を正確に行なう上で有利となる。
請求項4記載の発明によれば、当てリブが嵌合リブに嵌合してコンソールガーニッシュ内部の空気路とセンターパネルの開口部との接続箇所からの空気漏れを抑制でき、室内温度センサによる温度検出を正確に行なう上でより有利となる。
請求項5記載の発明によれば、コンソールガーニッシュのセンターパネルへの組み付け作業の効率化を図る上で有利となる。
実施の形態に係る車両用室内温度センサの空気取り入れ口構造が適用された車両の車室前部を示す斜視図である。 図1におけるインストルメントパネルおよびフロアコンソールの分解斜視図である。 空気取り入れ口が設けられたコンソールガーニッシュおよびその周辺部分を拡大した斜視図である。 実施の形態に係る車両用室内温度センサの空気取り入れ口構造の要部を示す分解斜視図である。 センターロアパネルの開口部に取着されるコンソールガーニッシュの前部の空気路を示す斜視図である。 コンソールガーニッシュの前部が取着されるセンターロアパネルの開口部の部分を示す斜視図である。 図3のAA線断面図である。 図3のBB線断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
なお、図1から図8において、符号FRは車両前方、符号RRは車両後方、符号UPは車両上方、符号HLは車幅方向を示している。
図1において、符号10はフロントウィンドシールドガラス、符号12はインストルメントパネルを示し、インストルメントパネル12は、図2に示すように、インストルメントパネルコア14の後面の車幅方向中央の開口にセンターパネルを構成するセンターアッパパネル16とセンターロアパネル18とが組み付けられている。
図1に示すように、センターロアパネル18の下部に、車室2のフロアに設けられたフロアコンソール20の車両前方に位置する前部が連結されている。
また、センターロアパネル18の車幅方向の両側部とフロアコンソール20の前部の車幅方向の両側部とにわたって一対のコンソールガーニッシュ22A、22Bが車両後方から重なるよう取り付けられ、この一対のコンソールガーニッシュ22A、22Bによりインストルメントパネル12とフロアコンソール20との連結部の意匠性が高められている。
図4に示すように、インストルメントパネルコア14の車幅方向中央部下方のセンターロアパネル18が取着される部位の上部右端箇所には、車両後方に向けて貫通された開口部1402が設けられている。
このインストルメントパネルコア14の開口部1402には、インストルメントパネルコア14内に設けられて不図示の空気調和装置に連通される空調用ダクト24(アスピレータホース)の吸い込み口2402がインストルメントパネルコア14の裏側(車両前方側)から連結されている。
吸い込み口2402には、車室2内の空気温度を検出するインカーセンサ26(室内温度センサ)が配置されており、インカーセンサ26により検出された車室2内の空気温度は、車室2内の空調状態を制御する空気調和装置に供給される。
インストルメントパネルコア14の開口部1402は、車両前後方向に延びる筒状に形成されて、後述する空気取り入れ口2202から取り入れた車室2内の空気を空調用ダクト24の吸い込み口2402に導くインストルメントパネルコア空気路A3(図7、図8)を構成している。
センターロアパネル18には、インストルメントパネルコア14の開口部1402の位置に対応してセンターロアパネル18の上部右端箇所に車両後方に向けて貫通された開口部1802が設けられている。このセンターロアパネル18の開口部1802は、車両前後方向に延びる筒状に形成されており、車室2内の空気をインストルメントパネルコア14の開口部1402(インストルメントパネルコア空気路A3)に導くセンターパネル空気路A2(図7、図8)を構成している。
図6、図7に示すように、センターロアパネル18の開口部1802(センターパネル空気路A2)は、車両前方側の前開口1802aに比べて車両後方側の後開口1802bが広くなるよう形成されている。具体的には、開口部1802は、平面視で車幅方向の間隔が車両後方側に行くに従って次第に車幅方向内側に広がる形状とされている。これは、後述する空気取り入れ口2202が車幅方向内側を向き、しかも開口部1402(インカーセンサ26)よりも車幅方向内側にオフセットした位置にあるために、取り入れた車室2内の空気の流れが悪くなるのに対して効率よく開口部1402へ導くためである。
また、図7、図8に示すように、センターロアパネル18の開口部1802の前開口1802aの周縁には、前開口1802aを囲むように車両前方に突出するリブ1820が設けられている。このリブ1820がインストルメントパネルコア14の開口部1402の周縁に形成された段部1404に嵌合されることで開口部1402(インストルメントパネルコア空気路A3)と開口部1802(センターパネル空気路A2)とが気密に接続される仕組みとなっている。
一方、センターロアパネル18の開口部1802の後開口1802bの周囲、具体的には、後開口1802bの上下部と車幅方向の外側の側部とに、それら上下部と側部に沿って延在される嵌合リブ1810が膨出形成されている。この嵌合リブ1810の内側に、後述するコンソールガーニッシュ22の当てリブ2210が嵌合するよう構成されている。
また、後開口1802bの上下の嵌合リブ1810の内側には、嵌合リブ1810と平行に延在される補助リブ1814が膨出形成されている。嵌合リブ1810と補助リブ1814との間は、コンソールガーニッシュ22の当てリブ2210が嵌る程度の隙間が設けられており、嵌合リブ1810の内側に嵌合された当てリブ2210を嵌合リブ1810と補助リブ1814で挟み込む構成とされている。
また、開口部1802の後開口1802bの上下には、コンソールガーニッシュ22の当てリブ2210を嵌合リブ1810の内側、具体的には、嵌合リブ1810と補助リブ1814との間に案内するためのガイドリブ1812が設けられている。本実施の形態では、上部の補助リブ1814と下部の嵌合リブ1810の部位に縦方向のガイドリブ1812が複数設けられている。
図3、図4に示すように、一対のコンソールガーニッシュ22A、22Bの一方のコンソールガーニッシュ22Aがセンターロアパネル18の右端箇所に重ねられて、開口部1802(後開口1802b)を車両後方から覆うように装着される。言い換えると開口部1802(後開口1802b)がコンソールガーニッシュ22Aと車両前後方向で重なる位置、すなわちセンターロアパネル18のコンソールガーニッシュ22Aで覆われる部位に設けられている。つまり、空調用ダクト24の吸い込み口2402に繋がるインストルメントパネルコア14の開口部1402およびセンターロアパネル18の開口部1802が乗員から見えないようコンソールガーニッシュ22Aの裏に隠された構成となっている。
そして、コンソールガーニッシュ22Aの前部の車幅方向内側に向いた面には、車室2内の空気を取り入れるための空気取り入れ口2202が設けられている。空気取り入れ口2202は、センターロアパネル18の開口部1802とほぼ同じ高さの位置に設けられている。
図5、図7、図8に示すように、コンソールガーニッシュ22Aの内部における空気取り入れ口2202に対応する位置、すなわち空気取り入れ口2202の内側(裏側)には、空気取り入れ口2202に連通して車室2内の空気をセンターロアパネル18の開口部1802(センターパネル空気路A2)へ導くコンソールガーニッシュ空気路A1が形成されている。
コンソールガーニッシュ空気路A1は車両前方に向いた開口2204を介して前方に開放されている。
図7に示すように、コンソールガーニッシュ空気路A1は、平面視した場合に、車両の車幅方向内側に向いた空気取り入れ口2202から車両前方に向いた開口2204に向かって湾曲して形成されている。つまり、コンソールガーニッシュ空気路A1は、車幅方向外側に向かうに従って次第に車両前方側へ向くように湾曲されて、センターロアパネル18の開口部1802(センターパネル空気路A2)へ連通されている。これにより、空気取り入れ口2202から取り入れた車室2内の空気がコンソールガーニッシュ空気路A1内で滞留することなく、スムーズにセンターロアパネル18の開口部1802(センターパネル空気路A2)へ導かれる。なお、センターロアパネル18の開口部1802(センターパネル空気路A2)の形状との相乗効果により、車室2内の空気がより取り込み易くなっている。
コンソールガーニッシュ空気路A1の開口2204の周縁の上下部と、車幅方向外側の側部とに、それら上下部と側部に沿って延在しセンターロアパネル18の開口部1802(後開口1802b)の周囲に設けられた嵌合リブ1810に嵌合可能な当てリブ2210が突出形成されている。
そして、コンソールガーニッシュ空気路A1の当てリブ2210が開口部1802(後開口1802b)側の嵌合リブ1810の内側に嵌合されることで、センターロアパネル18の開口部1802(後開口1802b)とコンソールガーニッシュ空気路A1の開口2204とが合わされ、センターロアパネル空気路A2とコンソールガーニッシュ空気路A1とが気密に接続されるよう構成されている。
なお、コンソールガーニッシュ22Aがセンターロアパネル18へ組み付けられる際、センターロアパネル18の開口部1802のガイドリブ1812により、コンソールガーニッシュ22Aの当てリブ2210が嵌合リブ1810の内側に案内される仕組みとなっているので、組み付け作業が容易である。
このように、コンソールガーニッシュ22Aのコンソールガーニッシュ空気路A1と、センターロアパネル18の開口部1802からなるセンターパネル空気路A2と、インストルメントパネルコア14の開口部1402からなるインストルメントパネルコア空気路A3とが気密に接続されて、室内2の空気を取り入れるコンソールガーニッシュ22Aの空気取り入れ口2202からインカーセンサ26が設けられる空調用ダクト24の吸い込み口2402に至る空気路A(図7参照)が構成されている。
なお、本実施の形態では、図7に示すように、コンソールガーニッシュ空気路A1は、コンソールガーニッシュ22Aの壁面2220とセンターロアパネル18の壁面1830とで形成され、コンソールガーニッシュ空気路A1がセンターロアパネル空気路A2の上流部分と重複しているが、コンソールガーニッシュ空気路A1とセンターロアパネル空気路A2とは、それぞれコンソールガーニッシュ22Aの内部、センターロアパネル18の内部に形成されていてもよい。
本実施の形態によれば、インカーセンサ26が設けられる空調用ダクト24の吸い込み口2402にインストルメントパネルコア14の開口部1402を介して連通されるセンターロアパネル18の開口部1802を、センターロアパネル18の車幅方向両側部のコンソールガーニッシュ22Aで覆われる部位に設けるとともに、コンソールガーニッシュ22Aの車幅方向内側を向いた面に空気取り入れ口2202を設け、コンソールガーニッシュ22Aの内部に空気取り入れ口2202とセンターロアパネル18の開口部1802とを連通するコンソールガーニッシュ空気路A1を設けたので、インカーセンサ26での温度検出精度を悪化させることなく、空気取り入れ口2202を比較的目立たない位置に配置することができる。これにより空気取り入れ口2202が乗員の視野に入りにくくなり、車室2内の意匠性を高める上で有利となる。
本実施の形態によれば、コンソールガーニッシュ空気路A1は、平面視した場合に、空気取り入れ口2202から車幅方向外側に向かうに従って次第に車両前方側(開口2204側)へ向くように湾曲されて、センターロアパネル18の開口部1802に連結されている。
したがって、コンソールガーニッシュ22Aの車幅方向内側に向いた面に空気取り入れ口2202を設けたにも拘わらず、空気取り入れ口2202から取り入れられた空気は、コンソールガーニッシュ22A内で滞留せずにコンソールガーニッシュ空気路A1によって円滑に開口部1802に導かれて吸い込み口2402のインカーセンサ26まで届くので、温度検出を正確に行なう上で有利となる。
本実施の形態によれば、センターロアパネル18の開口部1802が車両前後方向に延びる筒状で、平面視した場合に、車幅方向の間隔が車両後方側に行くに従って次第に車幅方向内側に広がる形状とされているので、空気取り入れ口2202からコンソールガーニッシュ空気路A1へ取り入れた空気を開口部1802(センターロアパネル空気路A2)を介して確実かつ円滑にインストルメントパネルコア14の開口部1402(インストルメントパネルコア空気路A3)、ひいては、吸い込み口2402のインカーセンサ26へ導くことができる。したがって、温度検出を正確に行なう上でより有利となる。
本実施の形態によれば、センターロアパネル18の開口部1802の後開口1802bの周縁の上下部と車幅方向外側の側部に、嵌合リブ1810が膨出形成され、コンソールガーニッシュ22Aのコンソールガーニッシュ空気路A1の車両前方側を向く開口2204の周縁に、車両前方側に突出されて嵌合リブ1810の内側に嵌合される当てリブ2210が形成されており、コンソールガーニッシュ22Aがセンターロアパネル18に組み付けられた状態で、当てリブ2210が嵌合リブ1810に嵌合してコンソールガーニッシュ空気路A1とセンターロアパネル空気路A2とが気密に接続される仕組みとなっている。
したがって、コンソールガーニッシュ空気路A1とセンターロアパネル空気路A2との接続箇所からの空気漏れを抑制でき、インカーセンサ26による温度検出を正確に行なう上でより有利となる。
本実施の形態によれば、センターロアパネル18に、当てリブ2210を、嵌合リブ1810の内側に案内するガイドリブ1812を設けたので、コンソールガーニッシュ22Aのセンターロアパネル18への組み付け作業の効率化を図る上で有利となる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、勿論、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能なものであることはいうまでもない。
2 車室
12 インストルメントパネル
14 インストルメントパネルコア
1402 開口部
18 センターロアパネル(センターパネル)
1802 開口部
1802a 前開口
1802b 後開口
1810 嵌合リブ
1812 ガイドリブ
20 フロアコンソール
22A、22B コンソールガーニッシュ
2202 空気取り入れ口
2204 開口
2210 当てリブ
24 空調用ダクト
2402 吸い込み口
26 インカーセンサ(室内温度センサ)
A 空気路
A1 インストルメントパネル空気路
A2 センターロアパネル空気路
A3 コンソールガーニッシュ空気路

Claims (5)

  1. インストルメントパネルコアの車幅方向の中央に車両方側から組み付けられるセンターパネルと、
    前記センターパネルの車幅方向の両側部に沿って同両側部を車両後方から覆うように取り付けられる一対のコンソールガーニッシュと、
    前記インストルメントパネルコアに設けられ室内温度センサが配置された空調用ダクトの吸い込み口と、
    前記センターパネルの車幅方向両側部の前記コンソールガーニッシュで覆われる部位に設けられ、前記インストルメントパネルコアを介して前記吸い込み口に連通される開口部と、
    前記コンソールガーニッシュの車幅方向内側を向いた面に開口され、車室内の空気を導入する空気取り入れ口と、
    前記コンソールガーニッシュの内部に形成され、前記空気取り入れ口と前記開口部とを連通する空気路とを
    を備えることを特徴とする車両用室内温度センサの空気取り入れ口構造。
  2. 前記コンソールガーニッシュ内部の前記空気路は、平面視した場合に、前記空気取り入れ口から車幅方向外側に向かうに従って次第に車両前方側へ向くように湾曲されて、前記センターパネルの前記開口部に連結されている
    ことを特徴とする請求項1記載の車両用室内温度センサの空気取り入れ口構造。
  3. 前記センターパネルの前記開口部は、車両前後方向に延びる筒状に形成され、平面視で車幅方向の間隔が車両後方側に行くに従って次第に車幅方向内側に広がる形状とされている
    ことを特徴とする請求項1または2記載の車両用室内温度センサの空気取り入れ口構造。
  4. 前記センターパネルの前記開口部の車両後方側の周縁に、前記開口部の周縁に沿って延在する嵌合リブが膨出形成され、
    前記コンソールガーニッシュの前記空気路の車両前方側を向く開口の周縁に、車両前方側に突出されて前記嵌合リブの内側に嵌合される当てリブが形成されている
    ことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の車両用室内温度センサの空気取り入れ口構造。
  5. 前記センターパネルに、前記コンソールガーニッシュの前記当てリブを、前記センターパネルの前記嵌合リブの内側に案内するガイドリブが設けられている、
    ことを特徴とする請求項4記載の車両用室内温度センサの空気取り入れ口構造。
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