JP2016113038A - 車載バッテリの冷却構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】部品点数の増加を抑えつつ、冷却ブロワの被水防止および騒音低減が図れる車載バッテリの冷却構造を提供する。【解決手段】冷却ブロワ22で空気を送り込むことで車載バッテリ18を冷却するバッテリの冷却構造は、車室内の空気を冷却ブロワ22の吸気口22aに導く吸気ダクト25のうち、当該吸気ダクト25の上流端を含む一部が前記冷却ブロワ22および車載バッテリ18を覆うフロアカーペット16の一部で形成されており、前記吸気ダクト25は、途中で屈曲している。【選択図】図2
Description
本発明は、冷却ブロワにより車載バッテリに空気を送り込むことで当該車載バッテリを冷却するバッテリの冷却構造に関する。
ハイブリッド自動車や電気自動車等の電動車両には、通常、動力源の一つとしてバッテリが搭載されている。また、車載バッテリの近傍には、車室内の空気をバッテリに送りこんで冷却するための冷却ブロワが設けられている。この冷却ブロワの吸気口には、車室内の空気を冷却ブロワの吸気口に導く吸気ダクトが接続されている。
ここで、特許文献1には、冷却ブロワから発生する騒音を車室内に伝搬させないために、冷却ブロワと車室内とを連結する吸気ブロワの内部に、吸音材を配置することが開示されている。かかる技術によれば、車室内への騒音の伝搬を効果的に防止できる。
しかしながら、特許文献1の技術の場合、騒音低減のために専用の部品(吸音材)を設けなければならず、製造工程の複雑化や、コストの増加といった問題を招いていた。また、特許文献1では、騒音の伝搬については考慮されているものの、吸気ブロワを介した車室内から冷却ブロワへの水の侵入対策については、何ら考慮されていなかった。
そこで、本発明では、部品点数の増加を抑えつつ、冷却ブロワの被水防止および騒音低減が図れる車載バッテリの冷却構造を提供することを目的とする。
本発明の冷却構造は、冷却ブロワにより車載バッテリに空気を送り込むことで当該車載バッテリを冷却するバッテリの冷却構造であって、車室内の空気を冷却ブロワの吸気口に導く吸気ダクトのうち、当該吸気ダクトの上流端を含む一部が前記冷却ブロワおよび車載バッテリを覆うカーペットの一部で形成されており、前記吸気ダクトが、途中で屈曲している、ことを特徴とする。
本発明によれば、冷却ダクトが冷却ブロワ等を覆うカーペットと一体化されており、かつ、冷却ダクトが途中で屈曲しているため、冷却ブロワから生じた騒音が外部に漏れにくく、また、外部の液体が冷却ブロワ内に侵入しづらい。また、別途専用の部品を設ける必要もない。したがって、本発明によれば、部品点数の増加を抑えつつ、冷却ブロワの被水防止および騒音低減が図れる。
以下、本発明の実施形態である車載バッテリ18の冷却構造について図面を参照して説明する。図1は、車載バッテリ18およびこれの冷却構造の設置位置を説明する図である。また、図2は、車載バッテリ18およびこれの冷却構造の概略斜視図である。また、図3は、図2における冷却ブロワ22の中心高さ位置での冷却構造の横断面図である。
本実施形態の車載バッテリ18は、ハイブリッド自動車や電気自動車等の電動車両に搭載され、当該車両の動力源として用いられている。ハイブリッド自動車は、車載バッテリ18の他に、車両の走行に用いられるエネルギを出力する、内燃機関や燃料電池といった他の動力源を備えた車である。また、電気自動車は、車載バッテリ18の出力だけを用いて走行する車である。車載バッテリ18は、放電によって車両の走行に用いられるエネルギを出力したり、車両の制動時に発生する運動エネルギを回生電力として充電したりする。なお、車両の外部から電力を供給することにより、車載バッテリ18を充電することもできる。
車載バッテリ18は、車室内に配置されたシート10、例えば、フロントシート等の下方に配置されている。シート10は、シートトリム12と呼ばれる台座の上に設置されており、当該シートトリム12は、シートフレーム14により支持されている。シートトリム12は、フロアパネル20に固着される台座である。本実施形態のシートトリム12は、その底面が完全開口した略四角柱形状である。より具体的に説明すると、本実施形態のシートトリム12は、矩形の天面12bと、当該天面12bの角部から下方に延びる脚部12aと、を有している。シートトリム12をフロアパネル20に取り付けた場合、当該シートトリム12の天面12bとフロアパネル20との間には、一定の空間が形成される。この空間は、後述する車載バッテリ18の一部および冷却構造が設置される設置スペースとなる。また、脚部12aと脚部12aとの間には、開口12cが形成されている。この開口12cにより、シートトリム12の外部と設置スペース内とが連通される。シートフレーム14は、シートトリム12を支える骨組構造体で、シートトリム12とともにフロアパネル20に固着される。
車載バッテリ18は、車両の駆動に用いられるバッテリであり、数百Vの電圧を蓄える。車載バッテリ18は、ケースと、当該ケースの内部に収容される多数の電池セルと、を有している。車載バッテリ18のケースの端部には、冷却風をケース内部に供給するための吸入口が形成されている。
車載バッテリ18の側方(車両幅方向に隣接した位置)には、冷却ブロワ22が設けられている。冷却ブロワ22は、車室内の空気を、車載バッテリ18のケース内部に送りこむ送風機である。冷却ブロワ22の吸気口22aは、車両前方に向いており、送気口は、車載バッテリ18に向いている。冷却ブロワ22の送気口と、車載バッテリ18の吸入口とは、中継ダクト24により連結されている。冷却ブロワ22が吸気した空気は、この中継ダクト24を介して車載バッテリ18に送られる。
車載バッテリ18および冷却ブロワ22は、車両のフロアパネル20に固着される。このとき、冷却ブロワ22は、シートトリム12の下方に位置する設置スペース内に収容されることになる。また、車載バッテリ18は、その一部が設置スペース内に収容され、残りの部分は、シートトリム12よりも車両幅方向外側に突出する。
冷却ブロワ22の吸気口22aには、車室内の空気を当該吸気口に導くための吸気ダクト25が接続されている。従来、この吸気ダクト25としては、樹脂等からなる専用の管体が用いられていた。しかし、本実施形態では、この吸気ダクト25を、樹脂からなる管体26と、フロアカーペット16の一部と、で形成している。
すなわち、車載バッテリ18等が設置されるフロアパネル20の上には、通常、フロアカーペット16が敷かれている。このフロアカーペット16のうち、車載バッテリ18および冷却ブロワ22に相当する部分は、図2に示すように膨らんで形成されており、車載バッテリ18および冷却ブロワ22は、当該膨らみ28の中に収容される。換言すれば、車載バッテリ18および冷却ブロワ22は、フロアカーペット16により覆われる。
本実施形態では、このフロアカーペット16の一部に筒状の膨らみである筒状部30を形成し、当該筒状部を吸気ダクト25の一部として利用する。より具体的に説明すると、本実施形態において、吸気ダクト25は、樹脂からなる管体26と、当該管体26に連結される筒状部30と、から構成される。管体26は、その基端が、冷却ブロワ22の吸気口22aに接続された角筒状部材である。この管体26は、先端(車両前方)に近づくにつれ、口径が広がっている。
筒状部30は、フロアカーペット16の一部を角筒状に膨らませた部分である。この筒状部30の基端は、管体26の先端にシール部材40を介して連結されている。筒状部30は、この基端から車両前方方向に進んだ後、車両側方(車両幅方向)に屈曲している。つまり、筒状部30は、図3に示す通り、平面視で、略L字状に屈曲している。筒状部30の先端、すなわち、吸気ダクト25の上流端は、車両の幅方向に向かって開口し、空気の流入口である吸気口32を形成する。筒状部30は、設置スペース内に完全に収容されるような位置およびサイズに設定されている。そして、筒状部30の先端、すなわち、吸気口32は、シートフレーム14の脚部12aに対向している。
ここで、この吸気ダクト25の吸気口32の位置について、より詳細に説明する。図3に示すように、吸気口32と対向する脚部12aは、断面略L字状となっているが、この脚部12aのうち、冷却ブロワ22側の端部を点Aとする。また、吸気ダクト25は、略L字状に屈曲しているが、この吸気ダクト25の内側屈曲点を点Bとする。この場合、吸気口32は、点Aよりも冷却ブロワ22寄り位置に配置されることが望ましい。これは、脚部12aと吸気口32との間に、空気が流れる流路を確保するためである。また、吸気口32の前端点Cは、点Aと点Bを結んだ直線L1よりも、車両後方に位置していることが望ましい。これは、冷却ブロワ22の被水を防止するためである。すなわち、車両幅方向に対する角度が、直線L1よりも小さい直線、例えば、直線L3の方向に進む液体は、筒状部30の前端壁30aに遮られるため、吸気ダクト25内には侵入できない。また、車両幅方向に対する角度が、直線L1よりも大きい直線、例えば、直線L2の方向に進む液体は、吸気口32から筒状部30内に侵入できるものの、管体26内に侵入する前に筒状部30の後端壁30bに当たるため、冷却ブロワ22には到達できない。結果として、かかる配置とすることで、冷却ブロワ22の被水を効果的に防止できる。
また、本実施形態では、冷却ブロワ22を覆うフロアカーペット16の一部で、吸気ダクト25の一部を形成している。その結果、意図しない隙間からの吸気を防止でき、車載バッテリ18を、より効率的に冷却できる。これについて、従来技術と比較して説明する。
図4は、従来技術における車載バッテリ18および冷却構造の概略斜視図である。また、図5は、冷却ブロワ22の中心高さにおける横断面図である。図4、図5に示す通り、従来技術では、フロアカーペット16は、車載バッテリ18および冷却ブロワ22を覆うものの、管体26と連結する筒状部30は構成していない。車載バッテリ18および冷却ブロワ22を覆う膨らみの前面には、開口16aが形成されている。この開口16aと冷却ブロワ22の吸気口22aとを連通するように樹脂からなる管体26(吸気ダクト25)が設けられている。開口16aの前には格子状のベゼル42が取り付けられており、当該ベゼル42と管体26とで、開口16aの周縁を挟みこんでいる。
冷却ブロワ22から生じた騒音の漏れや、冷却ブロワ22への被水を防止するために、シートトリム12のうち管体26と対向する位置には、遮断壁12cが形成されている。また、この遮断壁12cのうち、管体26と正対しない位置には、空気を取り込むためのスリット12dが形成されている。車室内の空気は、このスリット12dを通って、シートトリム12の内部に進入し、管体26を通って冷却ブロワ22に吸い込まれる。
以上のような構成の場合、次のような問題があった。まず、被水防止や騒音停止のために、シートトリム12に比較的大きな遮断壁12cを形成しなければならず、材料費の増加を招いていた。また、フロアカーペット16と管体26とを密着させるために専用の部品、ベゼル42を用意しなければならず、部品点数の増加という問題もあった。さらに、従来の構造の場合、カーペット16とシートトリム12との隙間Dから、シートトリム12の内部に進入した空気が、吸気ダクト25に入り込むおそれがあった。このような意図しない隙間から吸気した空気は、温度が管理されておらず、冷却効率の低下を招くおそれがあった。
一方、本実施形態の冷却構造は、既述した通り、車載バッテリ18および冷却ブロワ22を覆うカーペット16で、吸気ダクト25の一部を構成している。換言すれば、吸気ダクト25とカーペット16が一体化されている。そのため、意図しない空気の流入を効果的に防止でき、ひいては、冷却効率を高く保つことができる。
また、本実施形態では、フロアカーペット16の筒状部30の内部に、管体26の先端を挿入することで、フロアカーペット16と管体26とを連結しており、ベゼル42が不要となる。また、本実施形態では、フロアカーペット16の筒状部30を、略L字状に屈曲させている。換言すれば、冷却ブロワ22の正面には、必ず、フロアカーペット16からなる前端壁30aが存在することになる。この前端壁30aがあることにより、冷却ブロワ22から生じた騒音がカーペット16の外部に漏えいすることが防止される。また、前端壁30aが存在することにより、外部の水が、吸気ダクト25内、ひいては、冷却ブロワ22内に侵入することも効果的に防止できる。また、本実施形態では、車両において必須部品であるフロアカーペット16の一部で、吸気ダクト25の一部を構成している。その結果、別途専用の部品を用意する必要がなく、部品点数の増加を抑えつつ、冷却ブロワ22の被水防止および騒音低減を図ることができる。また、シートトリム12側に被水防止および騒音低減のための遮断壁12cを作る必要がないため、シートトリム12の材料費も低減できる。
10 シート、12 シートトリム、14 シートフレーム、16 フロアカーペット、18 車載バッテリ、20 フロアパネル、22 冷却ブロワ、24 中継ダクト、25 吸気ダクト、26 管体、30 筒状部、32 吸気口、40 シール部材、42 ベゼル。
Claims (1)
- 冷却ブロワにより車載バッテリに空気を送り込むことで当該車載バッテリを冷却するバッテリの冷却構造であって、
車室内の空気を冷却ブロワの吸気口に導く吸気ダクトのうち、当該吸気ダクトの上流端を含む一部が前記冷却ブロワおよび車載バッテリを覆うカーペットの一部で形成されており、
前記吸気ダクトが、途中で屈曲している、
ことを特徴とする車載バッテリの冷却構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014253804A JP2016113038A (ja) | 2014-12-16 | 2014-12-16 | 車載バッテリの冷却構造 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018016143A (ja) * | 2016-07-26 | 2018-02-01 | トヨタ自動車株式会社 | バッテリ冷却装置 |
JP2019104321A (ja) * | 2017-12-11 | 2019-06-27 | トヨタ自動車株式会社 | 冷却ダクト |
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- 2014-12-16 JP JP2014253804A patent/JP2016113038A/ja active Pending
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