JP4789664B2 - 連結ダクト部材 - Google Patents

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本発明は、連結ダクト部材に関し、更に詳細には、車両に搭載されたエアコンユニットの第1空気送出口と第1空気案内ダクトとを連結する第1連結ダクトと、該エアコンユニットの第2空気送出口と第2空気案内ダクトとを連結し、前記第1連結ダクトに隣接して配置される第2連結ダクトとからなる連結ダクト部材に関するものである。
近年生産される乗用車等の車両では、乗員室内の空調を図るためのエアコンユニット(空調機器)が搭載されており、このエアコンユニットで温度および湿度が調整された調温空気(冷気および暖気)は、乗員室内の所要位置に配設された空気吹出口を介して乗員室内へ吹出すようになっている。図5は、車両内装部材の一つであるインストルメントパネルの概略斜視図であるが、例えばこのインストルメントパネル10には、乗員席側を指向した前面部分の中央部および左右端部に各々設けられた空気吹出口12(以降「第1空気吹出口」という)と、図示しないフロントウィンドウ側を指向した上面部分の後端縁に沿って横長に設けられた空気吹出口14(以降「第2空気吹出口」という)とを具備している。従ってインストルメントパネル10の内側には、図6に例示するように、このインストルメントパネル10の内側に搭載されたエアコンユニット20の第1空気送出口22と前述した第1空気吹出口12とを連通接続する第1空気ダクト26と、該エアコンユニット20の第2空気送出口24と前述した第2空気吹出口14とを連通接続する第2空気ダクト28とが配設されている。なお、前述した第1、第2空気吹出口12,14に加えて更に他の空気吹出口を具備したインストルメントパネルの場合には、この空気吹出口に対応した空気案内ダクトが具備される。
前述したエアコンユニット20は、インストルメントパネル10に配設された操作パネル16において運転制御され、この操作パネル16における操作に基づいて空調モードとした場合には、第1空気送出口22から調温空気が送り出され、この調温空気は第1空気ダクト26を介して第1空気吹出口12から乗員室内に向けて吹出すようになる。また、この操作パネル16における操作に基づいてデフロスト(曇取り)モードとした場合には、第2空気送出口24から調温空気が送り出され、この調温空気は第2空気ダクト28を介して第2空気吹出口14からフロントウィンドウの内側に向けて吹出すようになる。
ここで、第1空気送出口22と第1空気ダクト26とは、図6に例示したように、第1連結ダクト32を介して相互連結され、また第2空気送出口24と第2空気ダクト28とは、該第1連結ダクト32に隣接して位置する第2連結ダクト34を介して相互連結されている。このうち第1連結ダクト32は、図7および図8に例示するように、比較的単純な略矩形枠状を呈しており、インジェクション成形技術を利用して成形された単一タイプとして形成されている。一方、第2連結ダクト34は、第2空気ダクト28の湾曲形状および位置に合わせ、上下方向および左右方向の両方向において適度に湾曲した複雑な3次元形状を呈しており、インジェクション成形技術を利用して一体成形することが困難であることから、係止爪部36Aと係止孔38Aとの係止を利用して第1ダクト壁部材36と第2ダクト壁部材38とを組み付けた分割タイプとして形成されている。これら第1連結ダクト32および第2連結ダクト34は、隣接した状態でエアコンユニット20に連結されるため、取り扱いおよび装着作業の簡易化を図るため、予め相互に連結して単一の連結ダクト部材30として取り扱い得るようになっている。このような連結ダクトに関する技術は、例えば特許文献1に開示されている。
特開平6−106956号公報
ところで、第1連結ダクト32と第2連結ダクト34とを連結して構成される従来の連結ダクト部材30は、前述したように、第1連結ダクト32は単一部材として一体成形することが可能であるとしても、第2連結ダクト34は2部材からなる分割タイプとなっているから、少なくとも3つの部材から構成されており、各々の部材の成形コストが嵩んでしまう課題を内在していた。また、第1連結ダクト32と第2連結ダクト34とは、図8および図9に例示したように、第1連結ダクト32に設けた係止突ピン40を第2連結ダクト34に設けた係合孔42へ係合させると共に、第2連結ダクト34に形成したアーム44の先端係止部46を第1連結ダクト32の壁部へ形成した係止孔48へ突入係合させることで、相互に組み付けられるようになっていた。しかしながら、このような組み付け形態では、先端係止部46が第1連結ダクト32内の空気流通路内へ突出するため、(a)第1連結ダクト32内を流通する調温空気の流れに乱れが生じて流通抵抗が大きくなる、(b)第1連結ダクト32内で風切り音が発生する、(c)係止孔48と先端係止部46との隙間から調温空気が外部へ漏出する、等の種々不都合があった。
従って本発明は、部品点数を少なくして成形コスト低減を図ると共に、ダクト内を流通する調温空気に係る流通抵抗増加、風切音発生および外部漏出等を防止し得るようにした連結ダクト部材を提供することを目的とする。
前記課題を解決し、所期の目的を達成するため、本願の請求項1に記載の発明は、
車両に搭載されたエアコンユニットの第1空気送出口と第1空気ダクトとを連結する第1連結ダクトと、該エアコンユニットの第2空気送出口と第2空気ダクトとを連結し、前記第1連結ダクトに隣接して配置される第2連結ダクトとからなる連結ダクト部材において、
前記第2連結ダクトは、前記第1連結ダクトの空気流通路を画成する外壁部分と、前記空気流通路から外れるように該外壁部分に一体的に延出形成された第1ダクト壁部と、この第1ダクト壁部に取り付けられる第2ダクト壁部とにより構成され
前記第1ダクト壁部は、前記第1空気ダクトの開口端に相対する前記第1連結ダクトのシール面から突出する突出部分と、前記第2連結ダクトの空気流通路の向かい合う側面を構成する部位に夫々設けられ、前記第2ダクト壁部の当接端縁部に突き当てられる当接端縁部とを備え、
前記第2ダクト壁部は、前記第1ダクト壁部の外壁部分と対向する部位から該外壁部分に向けて延出する整流板と、該第2ダクト壁部の前記当接端縁部に設けられ、前記第1ダクト壁部の当接端縁部に設けた第1係合部と係止する第2係合部と、前記整流板に設けられ、前記突出部分に設けた係止孔と係止する係止爪とを備えたことを要旨とする。
従って、請求項1に係る発明によれば、第1連結ダクトおよび第2連結ダクトが2つの部材で形成されて構成部材が少なくなるから、これら各部材の成形作業に係る手間および工数が減少し、連結ダクト部材の成形コスト低減が可能となる等の作用効果を奏する。また、第1連結ダクトと第2連結ダクトとの連結に際し、第2ダクト壁部に設けた第2係合部および係止爪が、第1連結ダクトの空気流通路から外れた位置で第1係合部および係止孔と夫々係止して該第1連結ダクト内に突出しないので、(a)第1連結ダクト内の流通抵抗の増大を防止し得る、(b)第1連結ダクト内での風切り音の発生を防止し得る、(c)第1連結ダクトから調温空気が外部へ漏出することを防止し得る、等の作用効果を奏する。更に、第2連結ダクトに整流板を設けたので、該第2連結ダクト内を通過する空気の流通方向を調整することができると共に、整流板の設計自由度を高め得る。
請求項2に記載の発明は、前記第1係合部と前記第2係合部とは、前記第2連結ダクトの空気流通路の外側で係止することを要旨とする。
従って、請求項2に係る発明によれば、第1ダクト壁部に設けた第1係合部と第2ダクト壁部に設けた第2係合部とを係止させても、該第1係合部および該第2係合部が第2連結ダクトの空気流通路内へ突出することを防止し得る。
本発明に係る連結ダクト部材によれば、部品点数を少なくしたので成形コスト低減を図り得ると共に、ダクト内を流通する調温空気に係る流通抵抗増加、風切音発生および外部漏出等を好適に防止し得る。
次に、本発明に係る連結ダクト部材につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。なお、エアコンユニット20(第1空気送出口22および第2空気送出口24)、第1空気吹出口12に接続される第1空気ダクト26、第2空気吹出口14に接続される第2空気ダクト28は、図6に例示した従来のものと何れも基本的な変更はないので、ここでは詳細な説明は省略して同一符号で指示する。
本実施例の連結ダクト部材50は、図6に例示した従来の連結ダクト部材30と同様の機能をなすもので、車両に搭載されたエアコンユニット20の第1空気送出口22と第1空気ダクト26とを連結する第1連結ダクト52と、該エアコンユニット20の第2空気送出口24と第2空気ダクト28とを連結し、前記第1連結ダクト52に隣接して配置される第2連結ダクト54とからなる。そして、第2連結ダクト54を分割タイプとすることを前提として、第1連結ダクト52の外壁部分52Aに該第2連結ダクト54の一部分を一体的に形成することで、2つの部材により第1連結ダクト52および第2連結ダクト54を構成したことを特徴とする。
第1連結ダクト52は、図7に例示した従来の連結ダクト部材30における第1連結ダクト32と同様の枠状部材であって、その長手方向における一方の外壁部分52Aに、第2連結ダクト54を構成する第1ダクト壁部70を一体的に形成したものである。この第1ダクト壁部70を有する第1連結ダクト52は、公知のインジェクション成形技術に基づいて一体成形されたものである。そして、第1連結ダクト52の上端面58は、第1空気ダクト26の開口端に設けたシール部材が密着するシール面として機能する。
なお、第1連結ダクト52内は、長手方向へ所要間隔離間した位置に2つの区画壁60,60を形成することで、3つの空気流通路62,64,66が並列に画成されている。このうち、中央の空気流通路62には、図5に例示したインストルメントパネル10における前面部分の中央部に配設された第1空気吹出口12,12に連通接続される第1空気ダクト26が接続される。また、左側の空気流通路64には、インストルメントパネル10における前面部分の左端部に配設された第1空気吹出口12に連通接続される第1空気ダクト26が接続され、右側の空気流通路66には、インストルメントパネル10における前面部分の右端部に配設された第1空気吹出口12に連通接続される第1空気ダクト26が接続されるようになっている。
第2連結ダクト54は、前述すると共に図2および図3に例示するように、第1連結ダクト52より上方へ突出した状態に形成され、第1連結ダクト52の外壁部分52Aに一体的に形成された第1ダクト壁部70と、この第1ダクト壁部70に取り付けられる第2ダクト壁部72とにより構成される。従って、第1ダクト壁部70は、第1連結ダクト54よりも所要量だけ上方へ突出しており、該第1ダクト壁部70におけるこの突出部分70Bに、後述する係止孔82,82が長手方向へ所要間隔離間した位置に開設されている。
そして、第1ダクト壁部70の左右両側に位置する当接端縁部70A,70Aには、夫々2個ずつの係止孔(第1係合部)74が開設されている。また、第2ダクト壁部72の左右両側に位置する当接端縁部72A,72Aには、前述した第1ダクト壁部70に開設した各係止孔74に対応的に突入係止可能な係止爪部(第2係合部)76が、夫々2個ずつ突設されている。これにより、第1ダクト壁部70と第2ダクト壁部72は、係止爪部76を対応の係止孔74へ対応的に突入させて係止させることで相互の連結が図られ、第2連結ダクト54を形成すると共に第1連結ダクト52と一体化した状態となる。すなわち、第1連結ダクト52の外壁面が、第2連結ダクト54の内壁面を構成する。なお上端面84は、第2空気ダクト28の開口端に設けたシール部材が密着するシール面として機能する。
一方、第2ダクト壁部72には、長手方向へ所要間隔離間した位置に2枚の整流板78,78が、第1ダクト壁部70に向け延出した状態に形成されており、第2連結ダクト54内に形成された空気流通路73を流通する第2空気送出口24からの調温空気の吹出し方向を調整するようになっている。そして、各整流板78,78の先端には、係止爪80が夫々突設されている。これら係止爪80,80は、第1ダクト壁部70の突出部分70Bに開設した前述の係止孔82,82へ対応的に突入係止可能となっており、第1ダクト壁部70と第2ダクト壁部72との組み付けに供される。従って、第1ダクト壁部70と第2ダクト壁部72とは、前述した各係止爪部76と各係止孔74との係止および係止爪80と係止孔82との係止により、がたつくことなく好適に連結されるようになる。しかも、前述した係止孔74,82が第1連結ダクト52の外壁部分52Aに対応する部分に開設されていないため、これら係止孔74,82へ突入係止された各係止爪部76および各係止爪80は、図1および図2から明らかなように、何れも第1連結ダクト52の空気流通路62,64,66内へ突出するようにならない。
従って、本実施例の連結ダクト部材50によれば、次のような作用効果を奏する。先ず、本実施例の連結ダクト部材50は、これを構成する第1連結ダクト52が単一部材で構成されると共に、該第1連結ダクト52に一体的に形成された第1ダクト壁部70とこれに組み付けられる第2ダクト壁部72とにより第2連結ダクト54が構成されるため、これら第1連結ダクト52および第2連結ダクト54が2つの部材で形成される。従って、図6〜図9に例示した3つの部材により形成される従来の連結ダクト部材30と比較すると構成部材が少なくなっているから、これら各部材の成形作業に係る手間および工数が減少するので成形コスト低減が可能となる。
また、第2連結ダクト54を構成する第1ダクト壁部70と第2ダクト壁部72の組み付けに際し、各係止爪部76は、第2連結ダクト54の側部外方へ突出するようになり、第1連結ダクト52の空気流通路62,64,66内へ突出しない。また、各整流板78の先端に突設した係止爪80も、第1ダクト壁部70から第1連結ダクト52の上方へ突出するようになり、該第1連結ダクト52の空気流通路62,64,66内へ突出しない。従って、このような組み付け形態によれば、第1連結ダクト52と第2連結ダクト54の第1ダクト壁部70とを単一部材として一体に形成したとしても、(a)第1連結ダクト52内を流通する調温空気の流れに乱れが生じないので流通抵抗の増大を防止し得る、(b)第1連結ダクト52内での風切り音の発生を防止し得る、(c)第1連結ダクト52の外壁部分52Aに係止孔74,82が開設されていないので、これら係止孔74,82の隙間から調温空気が外部へ漏出することがない。
そして、第2ダクト壁部72に整流板78,78を一体的に形成したことにより、第2連結ダクト52の空気流通路73内を通過する空気の流通方向を調整することができると共に、該整流板78は第2ダクト壁部72の成形に支障を来たさない範囲内で形状や個数を自由に設定できるため、設計自由度が高くなる。
なお前述した実施例では、第1連結ダクト52に一体成形した第1ダクト壁部70の当接端縁部70Aに係止孔74を開設すると共に、第2ダクト壁部72の当接端縁部72Aに係止爪部76を突設した場合を例示したが、第1ダクト壁部70の当接端縁部70Aに係止爪部76を突設すると共に、第2ダクト壁部72の当接端縁部72Aに係止孔74を開設するようにしてもよい。
また前述した実施例では、第2連結ダクト54を分割タイプとしたもとで、該第2連結ダクト54を構成する第1ダクト壁部70を第1連結ダクト52へ一体的に形成した態様を例示したが、第2連結ダクト54を単一部材として一体的に成形することが可能であれば、逆の態様としてもよい。すなわち、第1連結ダクト52を第1ダクト壁部および第2ダクト壁部からなる分割タイプとしたもとで、該第1ダクト壁部を第2連結ダクト54に一体的に形成し、この第1ダクト壁部へ第2ダクト壁部を組み付けて第1連結ダクト52を形成するようにしても、前述した実施例と同等の作用効果を得ることができる。
本発明に係る連結ダクト部材は、車両に搭載されたエアコンユニットの第1空気送出口と第1空気案内ダクトとを連結する第1連結ダクトと、該エアコンユニットの第2空気送出口と第2空気案内ダクトとを連結し、前記第1連結ダクトに隣接して配置される第2連結ダクトとからなるもので、該エアコンユニットを搭載した種々車両等に好適に実施可能である。
本実施例の連結ダクト部材の実施状態を示したインストルメントパネルの側断面図。 本実施例の連結ダクト部材の概略斜視図。 図2の連結ダクト部材を分解状態で示した斜視図。 第2ダクト壁部を第1ダクト壁部へ組み付ける状態で示した本実施例の連結ダクト部材の側断面図。 インストルメントパネルの概略斜視図。 図5のVI−VI線断面図。 従来の連結ダクト部材の概略斜視図。 図7の連結ダクト部材を分解状態で示した斜視図。 第1ダクト部材と第2ダクト部材とを組み付けて第2連結ダクトを形成すると共に、この第2連結ダクトを第1連結ダクトへ組み付ける状態で示した従来の連結ダクト部材の側断面図。
符号の説明
20 エアコンユニット,22 第1空気送出口,24 第2空気送出口,
26 第1空気ダクト,28 第2空気ダクト,52 第1連結ダクト,52A 外壁部分,
54 第2連結ダクト,58 シール面,62 空気流通路,70 第1ダクト壁部,
70A 当接端縁部,70B 突出部分,72 第2ダクト壁部,72A 当接端縁部,
73 空気流通路,74 係止孔(第1係合部),76 係止爪部(第2係合部),
78 整流板,80 係止爪,82 係止孔

Claims (2)

  1. 車両に搭載されたエアコンユニット(20)の第1空気送出口(22)と第1空気ダクト(26)とを連結する第1連結ダクト(52)と、該エアコンユニット(20)の第2空気送出口(24)と第2空気ダクト(28)とを連結し、前記第1連結ダクト(52)に隣接して配置される第2連結ダクト(54)とからなる連結ダクト部材において、
    前記第2連結ダクト(54)は、前記第1連結ダクト(52)の空気流通路(62)を画成する外壁部分(52A)と、前記空気流通路(62)から外れるように該外壁部分(52A)に一体的に延出形成された第1ダクト壁部(70)と、この第1ダクト壁部(70)に取り付けられる第2ダクト壁部(72)とにより構成され
    前記第1ダクト壁部(70)は、前記第1空気ダクト(26)の開口端に相対する前記第1連結ダクト(52)のシール面(58)から突出する突出部分(70B)と、前記第2連結ダクト(54)の空気流通路(73)の向かい合う側面を構成する部位に夫々設けられ、前記第2ダクト壁部(72)の当接端縁部(72A)に突き当てられる当接端縁部(70A)とを備え、
    前記第2ダクト壁部(72)は、前記第1ダクト壁部(70)の外壁部分(52A)と対向する部位から該外壁部分(52A)に向けて延出する整流板(78)と、該第2ダクト壁部(72)の前記当接端縁部(72A)に設けられ、前記第1ダクト壁部(70)の当接端縁部(70A)に設けた第1係合部(74)と係止する第2係合部(76)と、前記整流板(78)に設けられ、前記突出部分(70B)に設けた係止孔(82)と係止する係止爪(80)とを備えた
    ことを特徴とする連結ダクト部材。
  2. 前記第1係合部(74)と前記第2係合部(76)とは、前記第2連結ダクト(54)の空気流通路(73)の外側で係止する請求項1記載の連結ダクト部材。
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