JP4943245B2 - 鉄道車両用の天井ユニット - Google Patents

鉄道車両用の天井ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP4943245B2
JP4943245B2 JP2007170522A JP2007170522A JP4943245B2 JP 4943245 B2 JP4943245 B2 JP 4943245B2 JP 2007170522 A JP2007170522 A JP 2007170522A JP 2007170522 A JP2007170522 A JP 2007170522A JP 4943245 B2 JP4943245 B2 JP 4943245B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
partition member
ceiling unit
vehicle body
main body
longitudinal direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007170522A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009006865A (ja
Inventor
聡 荒井
孝司 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Housetec Inc
Original Assignee
Housetec Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Housetec Inc filed Critical Housetec Inc
Priority to JP2007170522A priority Critical patent/JP4943245B2/ja
Publication of JP2009006865A publication Critical patent/JP2009006865A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4943245B2 publication Critical patent/JP4943245B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、鉄道車両用の天井ユニットに関する。
鉄道車両の車体の屋根構体20には、天井ユニット1が取付けられる。この天井ユニットは、図6に示すように、車体の屋根構体20の天井面7に沿う上板8と、この上板8と合体することにより、空調からの冷暖気を通す風道21を構成する本体6とを有するものが知られている。そして、図7に示すように、複数の天井ユニット1を車体の前後方向に接続することにより、車体の天井内装が構成されると同時に、車体の前後方向に亘って風道21が形成される。また、車体の前後方向における中央部には、空調装置が設置され、この空調装置から空調された空気は、車体前後方向に亘って形成された風道21を通って、車体の前方側及び後方側に送り込まれ、仕切り板22の開口(図示せず。)を通り、さらに、吹出し用の開口25を通って、客室側に吹き出される。風道21は、天井ユニット1に設けられるフィルタ等の部材との干渉をさけるために、その断面積が変えられる場合はあるものの、車体の前後方向に亘って、その断面積がほぼ同一になるように形成されるのが一般的である(特許文献1、特許文献2)。
実開平6−60571号公報 特開2005−329865号公報
しかしながら、部材との干渉を避けるために風道21の断面積が変化する天井ユニット1においては、空調された空気が、車体の中央部から前方側又は後方側に向かう途中に、断面積が急に狭くなる部分があると、この部分での抵抗が大きいため、これよりも前方側又は後方側には、空調された空気が行きわたり難くなる問題がある。また、車体の前後方向に亘って、その断面積がほぼ同一になるように形成される天井ユニット1においては、空調された空気が風道21内を通過する際の抵抗が小さいため、車体の中央部から前後方向の両端までスムーズに送風されてしまい、両端部までの途中よりも両端部で客室側に流れ込み易くなる。このため、車体の中央部よりも前後方向の両端の方が、空調が効き過ぎる傾向があり、車体全体について空調が均一となるような風道21を備えた天井ユニット1が望まれている。
そこで、図5に示すように、車体前後方向に接続された天井ユニット1の風道21の断面積が車体前方側及び後方側に向けて徐々に狭くなるようにすることで、風道21内を流れる空気の抵抗を徐々に大きくした天井ユニット1が考えられる。また、車体は前後方向に長いので、空調装置が設置される車体前後方向の中央部のみに、風道21の前後方向の断面積を同一とした天井ユニット1を配置し、それよりも前方側及び後方側には、風道21が徐々に狭くなるようにした天井ユニット1を配置する方が、より車体全体について空調が均一となる天井ユニット1として考えられる。
しかしながら、風道21の断面積は、車体幅方向における仕切り部材23の位置を、車体前後方向中央部から前方または後方に行くにしたがって、徐々にずらすことで変えられる。このため、図6に示すような、空洞構成部材51が仕切り部材23を兼ねた構成ではなく、図1及び図2に示すように、仕切り部材23を空洞構成部材51とは独立して設ける必要がある。この場合、図4及び図5に示す車体前後方向中央部の天井ユニット1Aとその前方または後方に隣接した天井ユニット1Bとの接続部50では、それぞれの仕切り部材23の位置がずれてしまい、隙間53が生じてしまう問題がある。このため、空調された空気が、この隙間53から漏れないようにするために、天井ユニット1を屋根構体20に取り付けた後で、この隙間53を塞ぐため、蓋(図示しない。)を取り付ける必要がある。この作業は、手が届き難い天井ユニット1の内部の箇所への作業となるため面倒であり、また、高い位置での作業で、上を向いての作業であるため、このような作業を無くし、天井ユニット1の組立や取り付けの作業性改善が望まれている。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、天井風道の接続部に形成される隙間を塞ぐ蓋を取り付ける作業が不要で、しかも、天井ユニットを取り付ける際の作業性が改善され、空調装置から車体全体に空調された空気を送風する際の天井風道における抵抗が小さく、車体の隅々まで均一な空調が得られる天井ユニットを提供することを目的とする。
本発明は、以下に関するものである。
(1) 屋根構体の天井面に沿う上板と、この上板と合体して車体前後方向の風道を構成する本体とを有する天井ユニットが車体前後方向に接続される鉄道車両用の天井ユニットにおいて、前記風道が、前記上板と、前記本体と、この本体から前記上板に亘って設けられた仕切部材によって形成されており、この仕切部材の前記本体への取り付け角度が、本体に対して略垂直、又は、斜めであって、前記本体への取り付け角度が異なる前記仕切部材を有する前記天井ユニット同士を車体前後方向に連結する接続部においては、前記仕切部材の前記本体への取り付け角度の差によって生じる隙間を塞ぐ蓋部が、前記仕切部材に一体的に設けられた天井ユニット。
(2) (1)において、仕切部材が本体に対して略垂直に取り付けられた一方の天井ユニットAでは、前記仕切部材が車体前後方向に対して略平行に形成されることにより、車体の前後方向において、前記風道の断面積が略同一にされ、仕切部材が本体に対して斜めに取り付けられた他方の天井ユニットBでは、前記仕切部材が車体前後方向に対して斜めに形成されることにより、車体の前方または後方に向かって、前記風道の断面積が減少された天井ユニット。
(3) (1)又は(2)において、車体前後方向中央部には、仕切部材が本体に対して略垂直に取り付けられた一方の天井ユニットAを配置し、前記車体中央部よりも車体前方又は後方には、仕切部材が本体に対して斜めに取り付けられた他方の天井ユニットBを配置した天井ユニット。
(4) (1)〜(3)の何れかにおいて、蓋部が、仕切部材の車体前後方向の端部から、車体幅方向に設けられた天井ユニット。
(5) (1)〜(4)の何れかにおいて、仕切部材の本体への取り付け角度の差によって生じる風道の隙間、及び、これを塞ぐ蓋部が、車体前後方向から見て、略三角形である天井ユニット。

本発明によれば、天井風道の接続部に形成される隙間を塞ぐ蓋を取り付ける作業が不要で、天井ユニットを取り付ける際の作業性が改善され、しかも、空調装置から車体全体に空調された空気を送風する際の天井風道における抵抗が小さく、車体の隅々まで均一な空調が得られる天井ユニットを提供することができる。
本発明の鉄道車両用の天井ユニットの実施形態の一例を図1から図5に示す。本発明は、一般的な鉄道車両用の天井ユニット1であって、空調(図示しない。)からの冷暖気を通す通路となる風道21や灯具(図示しない。)等の設置スペースを構成するとともに、車体の天井内装を構成するものに適用される。
本発明は、図5に示すように、車体前後方向に接続された天井ユニット1の風道21の断面積が車体前方側及び後方側に向けて徐々に狭くなるようにすることで、風道21内を流れる空気の抵抗を徐々に大きくした天井ユニット1である。また、車体は前後方向に長いので、空調装置が設置される車体前後方向の中央部のみに、風道21の前後方向の断面積を同一とした天井ユニット1を配置し、それよりも前方側及び後方側には、風道21が徐々に狭くなるようにした天井ユニット1を配置する。これにより、より車体全体について空調が均一とすることができる。
風道21の断面積は、仕切り部材23を車体前後方向において、斜めになるように配置することで変えられる。このため、図6に示すような、空洞構成部材51が仕切り部材23を兼ねた構成ではなく、図1及び図2に示すような、仕切り部材23を空洞構成部材51とは独立して設ける。この場合、仕切り部材23の上端が当接する上板8が、車体幅方向中央部から外側に向かって、断面が弧状となっている。
本発明の鉄道車両用の天井ユニット1は、屋根構体20の天井面7に沿う上板8と、この上板8と合体して車体前後方向の風道21を構成する本体6とを有する天井ユニット1が車体前後方向に接続される鉄道車両用の天井ユニット1において、前記風道21が、前記上板8と、前記本体6と、この本体6から前記上板8に亘って設けられた仕切部材23によって形成されており、図1及び図2に示すように、この仕切部材23の前記本体6への取り付け角度57が、前記本体6に対して略垂直、又は、斜めであって、図4に示すような前記仕切部材23の前記本体6への取り付け角度57が異なる前記天井ユニット1同士を連結する接続部50においては、図3に示すように、前記仕切部材23の前記本体6への取り付け角度57の差によって生じる隙間53を塞ぐ蓋部54が、前記仕切部材23に一体的に設けられた天井ユニット1である。
これにより、仕切部材23の本体6への取り付け角度57が異なる天井ユニット1同士を連結する接続部50においても、仕切部材23の本体6への取り付け角度57の差によって生じる隙間53が塞がれるので、図4に示すように、仕切り部材23が車体前後方向に対して平行な一方の天井ユニットA1の車体前後方向に隣接する位置には仕切り部材23が車体前後方向に対して斜めとなる他方の天井ユニットB1を設置することができるので、一方の天井ユニットA1での空気抵抗を小さくすることができ、その分、空調装置から車体全体に空調された空気を送風する際の風道21における抵抗が小さくなるので、車体前後方向隣接する位置に設置された他方の天井ユニットB1により多くの空調された空気を送風することができる。
また、このように、本体6に対する仕切部材の取り付け角度が異なる天井ユニット1同士を接続する場合、風道21の接続部には隙間が生じるため、空調された空気が、この隙間から漏れないようにするために、天井ユニット1を屋根構体に取り付けた後で、この隙間を塞ぐため、蓋を取り付ける必要がある。この作業は、手が届き難い天井ユニット1の内部の箇所への作業となるため面倒であり、また、高い位置での作業で、上を向いての作業であるため、このような作業を無くし、天井ユニット1の組立や取り付けの作業性改善が望まれていが、仕切部材23の本体6への取り付け角度57の差によって生じる隙間53を塞ぐ蓋部54が、仕切部材23に一体的に設けられるため、天井風道の接続部に形成される隙間を塞ぐ蓋を取り付ける作業が不要で、天井ユニットを取り付ける際の作業性が大幅に改善される。
図2に示すように、仕切部材23が本体6に対して略垂直に取り付けられた一方の天井ユニットA1では、図4に示すように、前記仕切部材23が車体前後方向に対して略平行に形成され、車体の前後方向において、前記風道の断面積が略同一になるように設けられ、図1に示すように、仕切部材が本体に対して斜めに取り付けられた他方の天井ユニットBでは、図4に示すように、前記仕切部材が車体前後方向に対して斜めに形成され、車体の前方または後方に向かって、前記風道の断面積が減少するように設けられるのが望ましい。
これにより、一方の天井ユニットA1では、仕切部材23の本体6への取付け角度57が略垂直であるため、斜めの場合に比べて断面積を大きくすることができ、しかも、仕切部材23が車体前後方向に対して略平行に形成されるため、空調機から送風される空気の抵抗を小さくすることができる。そして、このように断面積が広がり、かつ、抵抗の小さい状態で一方の天井ユニットA1の風道21を通過するため、より多くの空調された空気を隣接する他方の天井ユニットB1に流れ込ませることができる。
図5に示すように、車体前後方向中央部には、仕切部材23が本体6に対して略垂直に取り付けられた一方の天井ユニットAを配置し、前記車体中央部よりも車体前方又は後方には、仕切部材23が本体6に対して斜めに取り付けられた他方の天井ユニットB1を配置するのが望ましい。
これにより、車体前後方向中央部に設置された一方の天井ユニットA1から、車体の前方または後方に隣接した他方の天井ユニットB1〜E1に空調した空気が流されると、車体前後方向中央部では空気の流れに対する抵抗が小さく、車体の前方または後方に向かって、徐々に抵抗が大きくなるため、車体前後方向の隅々まで均一な空調が得られる天井ユニットを提供することができる。
図3に示すように、蓋部54が、仕切部材23の車体前後方向の端部55から、車体幅方向に設けられるのが望ましい。これにより、一方の天井ユニットA1と他方の天井ユニットB1とを連結した際に、風道21を構成する仕切り部材23の本体6への取り付け角度57の差による隙間53を、仕切り部材23と一体成形可能な簡易な構成で塞ぐことが可能となる。さらに、蓋部54の先端には、車体前後方向と平行に突出した接合片56を設け、この部分を、車体前後方向に隣接する一方の天井ユニットA1の風道21に挿入することで、完全に接続部50における風道21の隙間53が塞がれるようにすることができる。
図1から図3に示すように、仕切部材23の本体6への取り付け角度57の差によって生じる風道21の隙間53、及び、これを塞ぐ蓋部54が、車体前後方向から見て、略三角形であるのが望ましい。これにより、風道21の隙間53とこれを塞ぐ蓋部54の形状が、車体前後方向から見て同じとなるため、接続部50における風道21の隙間53から、空調された空気が漏れるのを抑制することができる。
本発明の鉄道車両用の天井ユニットの実施例を図1から図5に示す。図1に示すように、本実施例の天井ユニット1は、車体の屋根構体20の天井面7に面する上板8と、この上板8と合体することにより、空調からの冷暖気を通す風道を構成する本体6とを有する。これらの上板8と本体6は、何れもFRPのSMC成形品である。
本実施例の鉄道車両用の天井ユニット1は、屋根構体20の天井面7に沿う上板8と、この上板8と合体して車体前後方向の風道21を構成する本体6とを有する天井ユニット1が車体前後方向に接続される鉄道車両用の天井ユニット1において、前記風道21が、前記上板8と、前記本体6と、この本体6から前記上板8に亘って設けられた仕切部材23によって形成されており、図1及び図2に示すように、この仕切部材23の前記本体6への取り付け角度57が、前記本体6に対して90度、又は、84度であって、図4に示すような前記仕切部材23の前記本体6への取り付け角度57が異なる前記天井ユニット1同士を連結する接続部50においては、図3に示すように、前記仕切部材23の前記本体6への取り付け角度57の差によって生じる隙間53を塞ぐ蓋部54が、前記仕切部材23に一体的に設けられる。
図2に示すように、仕切部材23が本体6に対して90度に取り付けられた一方の天井ユニットA1では、図4に示すように、前記仕切部材23が車体前後方向に対して略平行に形成され、車体の前後方向において、前記風道の断面積が略同一になるように設けられ、図1に示すように、仕切部材が本体に対して84度に取り付けられた他方の天井ユニットBでは、図4に示すように、前記仕切部材が車体前後方向に対して斜めに形成され、車体の前方または後方に向かって、前記風道の断面積が減少するように設けられる。
図5に示すように、車体前後方向中央部には、仕切部材23が本体6に対して90度に取り付けられた一方の天井ユニットAを配置し、前記車体中央部よりも車体前方又は後方には、仕切部材23が本体6に対して84度に取り付けられた他方の天井ユニットB1を配置する。
図3に示すように、蓋部54が、仕切部材23の車体前後方向の端部55から、車体幅方向に設けられる。さらに、蓋部54の先端には、車体前後方向と平行に突出した接合片56を設け、この部分を、車体前後方向に隣接する一方の天井ユニットA1の風道21に挿入する。
図1から図3に示すように、仕切部材23の本体6への取り付け角度57の差によって生じる風道21の隙間53、及び、これを塞ぐ蓋部54が、車体前後方向から見て、略三角形とする。
本発明の実施例である他方の天井ユニットBの屋根構体への取付け状態を表わす車体幅方向の断面図の左側半分である。 本発明の実施例である一方の天井ユニットAの屋根構体への取付け状態を表わす車体幅方向の断面図の左側半分である。 本発明の実施例である接続部の蓋部及び接合片の構成を表す斜視図である。 本発明の実施例である一方の天井ユニットAと他方の天井ユニットBの連結状態を表す平面図である。 本発明の実施例である一方の天井ユニットAと他方の天井ユニットB〜Eの連結状態を表す平面図である。 従来例である天井ユニットの屋根構体への取付け状態を表わす車体幅方向の断面図の左側半分である。 従来例である天井ユニットの連結状態を表す平面図である。
符号の説明
1…天井ユニット、2…側天井、3…骨部、4…固定部、5…耳部、6…本体、7…天井面、8…上板、20…屋根構体、21…風道、22…仕切り板、23…仕切り部材、25…吹出し用開口、49…空気の流れ、50…接続部、51…空洞構成部材、52…当接部、53…隙間、54…蓋部、55…端部、56…接合片、57…本体への取り付け角度、58…上板への取り付け角度

Claims (5)

  1. 屋根構体の天井面に沿う上板と、この上板と合体して車体前後方向の風道を構成する本体とを有する天井ユニットが車体前後方向に接続される鉄道車両用の天井ユニットにおいて、
    前記風道が、前記上板と、前記本体と、この本体から前記上板に亘って設けられた仕切部材によって形成されており、この仕切部材の前記本体への取り付け角度が、本体に対して略垂直、又は、斜めであって、前記本体への取り付け角度が異なる前記仕切部材を有する前記天井ユニット同士を車体前後方向に連結する接続部においては、前記仕切部材の前記本体への取り付け角度の差によって生じる隙間を塞ぐ蓋部が、前記仕切部材に一体的に設けられた天井ユニット。
  2. 請求項1において、仕切部材が本体に対して略垂直に取り付けられた一方の天井ユニットAでは、前記仕切部材が車体前後方向に対して略平行に形成されることにより、車体の前後方向において、前記風道の断面積が略同一にされ、仕切部材が本体に対して斜めに取り付けられた他方の天井ユニットBでは、前記仕切部材が車体前後方向に対して斜めに形成されることにより、車体の前方または後方に向かって、前記風道の断面積が減少された天井ユニット。
  3. 請求項1又は2において、車体前後方向中央部には、仕切部材が本体に対して略垂直に取り付けられた一方の天井ユニットAを配置し、前記車体中央部よりも車体前方又は後方には、仕切部材が本体に対して斜めに取り付けられた他方の天井ユニットBを配置した天井ユニット。
  4. 請求項1〜3の何れかにおいて、蓋部が、仕切部材の車体前後方向の端部から、車体幅方向に設けられた天井ユニット。
  5. 請求項1〜4の何れかにおいて、仕切部材の本体への取り付け角度の差によって生じる風道の隙間、及び、これを塞ぐ蓋部が、車体前後方向から見て、略三角形である天井ユニット。
JP2007170522A 2007-06-28 2007-06-28 鉄道車両用の天井ユニット Active JP4943245B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007170522A JP4943245B2 (ja) 2007-06-28 2007-06-28 鉄道車両用の天井ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007170522A JP4943245B2 (ja) 2007-06-28 2007-06-28 鉄道車両用の天井ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009006865A JP2009006865A (ja) 2009-01-15
JP4943245B2 true JP4943245B2 (ja) 2012-05-30

Family

ID=40322405

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007170522A Active JP4943245B2 (ja) 2007-06-28 2007-06-28 鉄道車両用の天井ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4943245B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6012970B2 (ja) 2012-01-25 2016-10-25 川崎重工業株式会社 車両空調ダクト及び鉄道車両
WO2020044536A1 (ja) * 2018-08-31 2020-03-05 川崎重工業株式会社 鉄道車両用空調ダクト
CN109383548A (zh) * 2018-09-26 2019-02-26 长春中车轨道车辆有限公司 Erc弓网轨道检测车风道设计方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5568415A (en) * 1978-11-17 1980-05-23 Hitachi Ltd Air conditioning duct for vehicle
JPS5630109A (en) * 1979-08-22 1981-03-26 Oki Electric Ind Co Ltd Aligning and fixing method of multicore optical fibers
JP3181836B2 (ja) * 1996-08-29 2001-07-03 川崎重工業株式会社 鉄道車両用空調ダクトの接続構造
JP2005329865A (ja) * 2004-05-21 2005-12-02 Kinki Sharyo Co Ltd 鉄道車両の天井構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009006865A (ja) 2009-01-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7976097B2 (en) Cowl structure of vehicle
EP1955903B1 (en) Bumper structure for automotive vehicle and vehicle provided therewith
JP2017514744A (ja) エアガイド及びエアガイドモジュール
JP4531598B2 (ja) 鉄道車両
JP6187033B2 (ja) センターコンソール構造
JP4943245B2 (ja) 鉄道車両用の天井ユニット
JP2012006529A5 (ja)
US9139068B2 (en) Mix door and vehicle air conditioner using the same
CN112026935B (zh) 前端结构
WO2014103789A1 (ja) 車両空調システム、及びこれを備えた鉄道車両
JP4071269B1 (ja) 鉄道車両用の天井ユニット
JP2008062815A (ja) 車体前部構造
JP4789664B2 (ja) 連結ダクト部材
JP2004345363A (ja) 車両用送風ダクト
JP2010149623A (ja) ラジエータ冷却風巻返し防止構造
JP2009056893A (ja) 車両のバックドア
JP4307173B2 (ja) 車両の天井用クーラーユニット
JP2008094295A (ja) 車両用強度部材
JP7286390B2 (ja) 車両用の空気吹き出し装置
JP5995170B2 (ja) 車両用空調ユニット
JP2010012846A (ja) 車両の前部車体構造
JP3710004B2 (ja) 車両の空調用ダクト構造
JP2011025728A (ja) 車両用空調装置
JP4169912B2 (ja) バスのダクト装置
JP2009083568A (ja) 車両用空調装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100601

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111101

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120207

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120229

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4943245

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150309

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250