JP6499341B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置に関し、特に、シリコン貫通電極(TSV:Through Silicon Via)を備える半導体装置に関する。
シリコン基板等の半導体基板を貫通する貫通孔を介して電極を設ける構造を備える半導体装置やその製造方法が種々提案されている。
特開2005−19521号公報 特開2006−237594号公報
本発明者がTSVを備える半導体装置およびその製造方法を鋭意研究した結果、シリコン基板に設けられた貫通孔に形成した絶縁膜の絶縁性が悪くなり、それが原因となって、半導体装置の信頼性が低くなってしまうことがあることを見出した。
本発明の主な目的は、基板に設けられた貫通電極を備える半導体装置であって、信頼性の高い半導体装置を提供することにある。
本発明の一態様によれば、
一主面と、前記一主面とは反対側の他の主面と、前記一主面から前記他の主面までを貫通する貫通孔と、を有する半導体基板と、前記他の主面上に形成された第1導電層と、前記貫通孔の内壁に形成されると共に前記第1導電層を露出する第1開口部を有する絶縁層と、前記貫通孔の内壁に形成された絶縁層を被覆すると共に前記第1導電層の前記第1開口部の外縁に対応する領域に形成された凹部に埋設される有機絶縁層と、前記貫通孔の内壁に形成された有機絶縁層上に形成されると共に、前記有機絶縁層の前記貫通孔の底部に形成された第2開口部から露出する前記第1導電層に接続される第2導電層と、を備える半導体装置が提供される。
本発明によれば、基板に設けられた貫通電極を備える半導体装置であって、信頼性の高い半導体装置が提供される。
図1−1は、本発明の好ましい第1の実施の形態の半導体装置の製造方法を説明するための概略縦断面図である。 図1−2は、本発明の好ましい第1の実施の形態の半導体装置の製造方法を説明するための概略縦断面図である。 図1−3は、本発明の好ましい第1の実施の形態の半導体装置の製造方法を説明するための概略縦断面図である。 図1−4は、本発明の好ましい第1の実施の形態の半導体装置の製造方法を説明するための概略縦断面図である。 図1−5は、本発明の好ましい第1の実施の形態の半導体装置の製造方法を説明するための概略縦断面図である。 図2は、図1−2(E)のA部の部分拡大概略縦断面図である。 図3は、図1−2(E)のB部の部分拡大概略縦断面図である。 図4は、図1−3(F)のC部の部分拡大概略縦断面図である。 図5は、図1−3(F)のD部の部分拡大概略縦断面図である。 図6は、図1−4(I)のE部の部分拡大概略縦断面図である。 図7は、図1−5(K)のF部の部分拡大概略縦断面図である。 図8−1は、本発明の好ましい第2の実施の形態の半導体装置の製造方法を説明するための概略縦断面図である。 図8−2は、本発明の好ましい第2の実施の形態の半導体装置の製造方法を説明するための概略縦断面図である。 図8−3は、本発明の好ましい第2の実施の形態の半導体装置の製造方法を説明するための概略縦断面図である。 図8−4は、本発明の好ましい第2の実施の形態の半導体装置の製造方法を説明するための概略縦断面図である。 図8−5は、本発明の好ましい第2の実施の形態の半導体装置の製造方法を説明するための概略縦断面図である。 図9−1は、比較例の半導体装置の製造方法を説明するための概略縦断面図である。 図9−2は、比較例の半導体装置の製造方法を説明するための概略縦断面図である。 図9−3は、比較例の半導体装置の製造方法を説明するための概略縦断面図である。 図9−4は、比較例の半導体装置の製造方法を説明するための概略縦断面図である。 図9−5は、比較例の半導体装置の製造方法を説明するための概略縦断面図である。 図10は、図9−2(D)のG部の部分拡大概略縦断面図である。 図11は、図9−2(D)のH部の部分拡大概略縦断面図である。 図12は、図9−2(E)のI部の部分拡大概略縦断面図である。 図13は、図9−2(E)のJ部の部分拡大概略縦断面図である。 図14は、図9−3(F)のK部の部分拡大概略縦断面図である。 図15は、図9−3(F)のL部の部分拡大概略縦断面図である。 図16は、図9−3(G)のM部の部分拡大概略縦断面図である。 図17は、図9−3(G)のN部の部分拡大概略縦断面図である。 図18は、図9−4(I)のO部の部分拡大概略縦断面図である。 図19は、図9−4(I)のP部の部分拡大概略縦断面図である。 図20は、図9−5(J)のQ部の部分拡大概略縦断面図である。 図21は、図9−5(J)のR部の部分拡大概略縦断面図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(第1の実施の形態)
図1−5(K)を参照すれば、本発明の好ましい第1の実施の形態の半導体装置1は、半導体シリコン基板10と、酸化シリコン膜12と、TiN膜14と、Al膜16と、貫通孔20と、CVD酸化膜22と、有機絶縁膜24と、シードメタル層26と、Cuめっき層30と、ソルダーレジスト32とを備えている。
酸化シリコン膜12は、シリコン基板10の主面11上に設けられている。TiN膜14は、酸化シリコン膜12上に設けられている。Al膜16は、TiN膜14上に設けられている。
貫通孔20は、シリコン基板10の主面11とは反対側の主面13から主面11までシリコン基板10を貫通し、さらに酸化シリコン膜12およびTiN膜14を貫通し、底部にAl膜16を露出して設けられている。
CVD酸化膜22は、貫通孔20の側面21およびシリコン基板10の主面13上に設けられている。
有機絶縁膜24は、貫通孔20内のCVD酸化膜22上および主面13上のCVD酸化膜22上ならびに貫通孔20の底部に露出するAl膜16上に設けられている。
シードメタル層26は、貫通孔20の側面21上の有機絶縁膜24上、貫通孔20の底部の有機絶縁膜24上、主面13上の有機絶縁膜24上、貫通孔20の底部の有機絶縁膜24の開孔25の側壁上ならび有機絶縁膜24の開孔25に露出するAl膜16上に設けられている。
Cuめっき層30は、貫通孔20の側面21の有機絶縁膜24上のシードメタル層26上、貫通孔20の底部の有機絶縁膜24上のシードメタル層26上および主面13上の有機絶縁膜24上のシードメタル層26上、貫通孔20の底部の有機絶縁膜24の開孔25の側壁上ならび有機絶縁膜24の開孔25に露出するAl膜16上に設けられたシードメタル層26上に設けられている。主面13上のCuめっき層30の膜厚は、貫通孔20の側面21や底部のCuめっき層30の膜厚よりも大きい。Cuめっき層30およびシードメタル層26は、シリコン貫通電極を構成している。
ソルダーレジスト32は、シリコン基板10の主面13上の有機絶縁膜24上、主面13上のCuめっき層30上および貫通孔20内のCuめっき層30の開孔31内に設けられている。
なお、MOSトランジスタ等の半導体素子等の回路素子(図示せず)は、シリコン基板10の主面11に形成され、酸化シリコン膜12によって覆われている。Al膜16は、半導体装置1を接続するデバイスパッド等として用いられる。
次に、図1−1〜1−5を参照して本発明の好ましい第1の実施の形態の半導体装置1の製造方法を説明する。
MOSトランジスタ等の半導体素子等の回路素子(図示せず)を、シリコン基板10の主面11に形成する。
図1―1(A)を参照すれば、次に、シリコン基板10の主面11上に酸化シリコン膜12を形成し、酸化シリコン膜12上にTiN膜14を形成し、TiN膜14上にAl膜16を形成する。なお、TiN膜14はAlのマイグレーションを防止するために設けている。
図1―1(B)を参照すれば、次に、シリコン基板10の主面11とは反対側の主面13上にレジスト18を形成し、レジスト18に選択的に開孔19を形成する。その後、レジスト18をマスクとしてシリコン基板10をエッチングして、シリコン基板10の主面13から主面11までシリコン基板10を貫通する貫通孔20を形成する。
図1―1(C)を参照すれば、次に、さらに酸化シリコン膜12およびTiN膜14をエッチングして、貫通孔20の底部にAl膜16を露出させる。
図1―2(D)を参照すれば、次に、貫通孔20の側面21、底部およびシリコン基板10の主面13上に、CVD酸化膜22を形成する。なお、CVD酸化膜22は、一例として、200℃以下で形成してもよい。
図1―2(E)を参照すれば、次に、CVD酸化膜22をエッチバックして、貫通孔20の底部にAl膜16を露出させる。
図1―3(F)を参照すれば、次に、貫通孔20内のCVD酸化膜22上および主面13上のCVD酸化膜22上ならびに貫通孔20の底部に露出するAl膜16上に有機絶縁膜24を形成する。
有機絶縁膜24を形成するには、まず、シリコン基板10の主面11を下側にして、主面13側から有機絶縁膜溶液を塗布して、有機絶縁膜24を、貫通孔20内のCVD酸化膜22上および主面13上のCVD酸化膜22上ならびに貫通孔20の底部に露出するAl膜16上に形成する。有機絶縁膜溶液の塗布はスピンコート等で行う。その後、有機絶縁膜溶液を塗布したシリコン基板10を真空容器内に入れ、真空容器内を真空引きして、真空状態で、有機絶縁膜24内部のマイクロバブル等の気泡や貫通孔20内に塗布した有機絶縁膜24とAl膜16やCVD酸化膜22との間に存在するエア溜り等の気泡を除去する。
なお、有機絶縁膜24内部のマイクロバブル等の気泡は、塗布前の有機絶縁膜溶液の状態で除去することも可能であるが、有機絶縁膜24とAl膜16やCVD酸化膜22との間に存在するエア溜り等の気泡は、有機絶縁膜溶液の塗布時に生じるので、有機絶縁膜溶液を塗布した後に除去する。
本実施の形態の有機絶縁膜24は、感光性の有機絶縁膜を使用する。真空状態で気泡を除去した後は、有機絶縁膜24のプリベークを行う。
図1―3(G)を参照すれば、次に、貫通孔20の底部の有機絶縁膜24に、Al膜16を露出する開孔25を形成する。有機絶縁膜24は、感光性の有機絶縁膜であるので、フォトマスクを使用して、有機絶縁膜24を選択的に露光し、その後現像して、開孔25を形成する。
図1―4(H)を参照すれば、次に、スパッタ法により、貫通孔20の側面21上の有機絶縁膜24上、貫通孔20の底部の有機絶縁膜24上、主面13上の有機絶縁膜24上、貫通孔20の底部の有機絶縁膜24の開孔25の側壁上ならび有機絶縁膜24の開孔25に露出するAl膜16上にシードメタル層26を形成する。シードメタル層26は、最初にTiをスパッタし、その後、Cuをスパッタして形成する。
図1―4(I)を参照すれば、次に、ドライフィルム28を形成し、ドライフィルム28に選択的に開孔29を形成する。開孔29は、貫通孔20を露出し、貫通孔20周辺のシードメタル層26を露出するように形成する。なお、ドライフィルム28に代えて、液状レジストを使用すると、貫通孔20内に液状レジストが溜まってしまい、貫通孔20内から液状レジストを除去するのが困難となるので、ドライフィルム28を使用している。
図1―5(J)を参照すれば、次に、ドライフィルム28をマスクとして、貫通孔20の側面21の有機絶縁膜24上のシードメタル層26上、貫通孔20の底部の有機絶縁膜24上のシードメタル層26上および主面13上の有機絶縁膜24上のシードメタル層26上、貫通孔20の底部の有機絶縁膜24の開孔25の側壁上ならび有機絶縁膜24の開孔25に露出するAl膜16上に設けられたシードメタル層26上に、Cuめっき層30を形成する。Cuめっき層30はシードメタル層26を利用した電解めっきで行う。電解めっきでは、主面13上の方が貫通孔20内よりも電流が流れやすいので、主面13上のCuめっき層30の膜厚は、貫通孔20の側面21や底部のCuめっき層30の膜厚よりも大きい。
図1―5(K)を参照すれば、次に、ドライフィルム28を除去し、その後、Cuめっき層30に覆われていないシードメタル層26を除去する。その後、ソルダーレジスト32を、シリコン基板10の主面13上の有機絶縁膜24上、主面13上のCuめっき層30上および貫通孔20内のCuめっき層30の開孔31内に形成する。
(比較例)
次に、図9−1〜9−5を参照して比較例の半導体装置3の製造方法を説明する。
まず、MOSトランジスタ等の半導体素子等の回路素子(図示せず)を、シリコン基板10の主面11に形成する。
図9―1(A)を参照すれば、次に、シリコン基板10の主面11上に酸化シリコン膜12を形成し、酸化シリコン膜12上にTiN膜14を形成し、TiN膜14上にAl膜16を形成する。
図9―1(B)を参照すれば、次に、シリコン基板10の主面11とは反対側の主面13上にレジスト18を形成し、レジスト18に選択的に開孔19を形成する。その後、レジスト18をマスクとしてシリコン基板10をエッチングして、シリコン基板10の主面13から主面11までシリコン基板10を貫通する貫通孔20を形成する。
図9―1(C)を参照すれば、次に、さらに酸化シリコン膜12およびTiN膜14をエッチングして、貫通孔20の底部にAl膜16を露出させる。
図9―2(D)を参照すれば、次に、貫通孔20の側面21、底部およびシリコン基板10の主面13上に、CVD酸化膜22を形成する。
図9―2(E)を参照すれば、次に、CVD酸化膜22をエッチバックして、貫通孔20の底部にAl膜16を露出させる。
図9―3(F)を参照すれば、次に、スパッタ法により、貫通孔20の側面21上のCVD酸化膜22上、主面13上のCVD酸化膜22上および貫通孔20の底部に露出するAl膜16上にシードメタル層26を形成する。シードメタル層26は、最初にTiをスパッタし、その後、Cuをスパッタして形成する。
図9―3(G)を参照すれば、次に、ドライフィルム28を形成し、ドライフィルム28に選択的に開孔29を形成する。開孔29は、貫通孔20を露出し、貫通孔20周辺のシードメタル層26を露出するように形成する。
図9―4(H)を参照すれば、次に、ドライフィルム28をマスクとして、貫通孔20の側面21のCVD酸化膜22上のシードメタル層26上、貫通孔20の底部に露出するAl膜16上のシードメタル層26上に、Cuめっき層30を形成する。Cuめっき層30はシードメタル層26を利用した電解めっきで行う。
図9―4(I)を参照すれば、次に、ドライフィルム28を除去し、その後、Cuめっき層30に覆われていないシードメタル層26を除去する。
図9―4(J)を参照すれば、次に、その後、ソルダーレジスト32を、シリコン基板10の主面13上のCVD酸化膜22上、主面13上のCuめっき層30上および貫通孔20内のCuめっき層30の開孔31内に形成する。
(第1の実施の形態と比較例との比較)
シリコン基板10の主面13上ならびに貫通孔20の側面21および底部にCVD酸化膜22(図1−2(D)、図9−2(D)、図11参照)を形成すると、CVDに使用される原料ガスの回り込みの影響等で、貫通孔20の底部に形成されるCVD酸化膜22よりも、シリコン基板10の主面13上に形成されるCVD酸化膜22の方が膜厚が厚くなり、また、貫通孔20の底部の角部に窪み221が生じる(図11参照)。また、CVD酸化膜22を形成する際に、シリコン基板10の主面13上等でパーティクル221がCVD酸化膜22に取り込まれる場合もある(図10参照)。
このCVD酸化膜22を、ドライエッチングでエッチバックする(図1−2(E)、図9−2(E)参照)と、貫通孔20の底部に形成されていたCVD酸化膜22は除去されてAl膜16が露出する。エッチバック時には、反応生成物除去のために、アッシングと有機剥離洗浄を行う。この際に、洗浄液によるAl膜16のアンダーカットが生じ、CVD酸化膜22の窪み221等の影響もあり、貫通孔20の底部の角部の下部のAl膜16には窪み161が生じる(図3、図13参照)。
また、CVD酸化膜22の表面には、ドライエッチングによるダメージ層23が形成される(図12、図13参照)。シリコン基板10の主面13上のCVD酸化膜22も薄くなり、パーティクル221がCVD酸化膜22表面のダメージ層23に接触したり(図2、図12参照)、CVD酸化膜22から突出する場合もある。
スパッタにより貫通孔20内にシードメタル層26を均一に形成するのは困難である。
比較例のように、スパッタによりシードメタル層26を形成すると、貫通孔20の底部の角部に生じたAl膜16の窪み161には、未スパッタ部分261やピンホールが発生する場合がある(図15参照)。
その後、シードメタル層26上にドライフィルム28を形成し、ドライフィルム28に選択的に開孔29を形成する(図9―3(G)参照)と、ドライフィルム28の現像液34が未スパッタ部分261(図15参照)やピンホールを介してAl膜16に侵入して、Al膜16を侵食し、図17に示すように、Al浸食凹部162を形成してしまう。
そして、その後、図9―4(H)に示すように、ドライフィルム28をマスクにしてシードメタル層26上にCuめっき層30を形成する。この際には、図19に示すように、Al浸食凹部162には、Cuめっき層30が形成されず、Al空洞部163となる。
その後、図9―5(J)に示すように、ソルダーレジスト32を形成する。その後の工程の半田ボール形成時のリフロ熱や半導体装置3の実装時の実装リフロ熱、外部応力、熱ストレス等が加わると、図21に示すように、Al空洞部163を起点としてCVD酸化膜22にクラック221が生じ、その結果、リーク不良の可能性が高くなり、信頼性を低下させてしまう。
また、シリコン基板10の主面13上については、ドライエッチングの後に、スパッタによりシードメタル層26を形成すると、ドライエッチングにより形成されたダメージ層23上にシードメタル層26が形成され(図14参照)、その後、シードメタル層26がドライフィルム28の現像液34に晒され(図16参照)、その後、シードメタル層26上にCuめっき層30が形成される(図18参照)。
図20を参照すれば、シリコン基板10の主面13上のCVD酸化膜22が薄くなり、パーティクル221がCVD酸化膜22表面のダメージ層23やシードメタル層26を介してCuめっき層30と接触したり、また、パーティクル221がCVD酸化膜22から突出して、シードメタル層26を介してCuめっき層30と接触したりする場合がある。
このような場合には、パーティクル221を介してシリコン基板10とCuめっき層30との間でリークが発生する。
また、シリコン基板10の貫通孔20側の角部102上のCVD酸化膜22等は、ドライエッチング時に薄くなりやすく、このような薄くなりやすい部分では、リークパス222が発生しやすい。そして、リークパス222を介してシリコン基板10とCuめっき層30との間でリークが発生する。
さらに、シリコン貫通電極(TSV)を備える半導体装置の絶縁膜としてCVD酸化膜22を用いる場合には、デバイスや使用材料の温度制限が入る場合の成膜温度は、200℃以下となる。このような低温で成膜したCVD酸化膜22は信頼性が十分でない。
これに対して、本発明の好ましい第1の実施の形態では、CVD酸化膜22をドライエッチングでエッチバックした(図1−2(E)、図2、図3参照)後に、貫通孔20内のCVD酸化膜22上および主面13上のCVD酸化膜22上ならびに貫通孔20の底部に露出するAl膜16上に有機絶縁膜24を形成する(図1−3(F)、図4、図5参照)。
ドライエッチングの際に貫通孔20の底部の角部の下部のAl膜16に生じた窪み161(図3参照)は、有機絶縁膜24によって覆われる(図5参照)ので、その後、有機絶縁膜24上に形成したシードメタル層26上にドライフィルム28を形成し、ドライフィルム28に選択的に開孔29を形成する(図1―4(I)参照)際に、ドライフィルム28の現像液34が窪み161に侵入して、Al膜16を侵食するのを防止できる(図6参照)。
また、CVD酸化膜22をドライエッチングでエッチバック(図1−2(E)、図2参照)することにより薄くなった、シリコン基板10の主面13上のCVD酸化膜22やシリコン基板10の貫通孔20側の角部102上のCVD酸化膜22は、有機絶縁膜24で覆われる(図1―3(F)、図4参照)。
従って、その後、有機絶縁膜24上に形成したシードメタル層26上にCuめっき層30を形成しても(図1―5(K)、図7参照)、CVD酸化膜22は有機絶縁膜24で覆われているので、パーティクル221がCVD酸化膜22表面のダメージ層23やシードメタル層26を介してCuめっき層30と接触したり、また、CVD酸化膜22から突出したパーティクル221が、シードメタル層26を介してCuめっき層30と接触したりするのを防止でき、その結果、パーティクル221を介してシリコン基板10とCuめっき層30との間でリークが発生するのを防止できる。
また、シリコン基板10の貫通孔20側の角部102上のCVD酸化膜22がドライエッチング時に薄くなってリークパス222が発生しても、CVD酸化膜22は有機絶縁膜24で覆われているので、リークパス222を介してシリコン基板10とCuめっき層30との間でリークが発生するのを防止できる。
さらに、CVD酸化膜22の成膜温度が200℃以下であって、成膜したCVD酸化膜22は信頼性が十分でない場合にも、CVD酸化膜22は有機絶縁膜24で覆われているので、有機絶縁膜24によって十分な信頼性を得ることができる。
また、有機絶縁膜24を形成する際には、有機絶縁膜溶液を塗布後、真空引きして、真空状態で、有機絶縁膜24内部のマイクロバブル等の気泡や貫通孔20内に塗布した有機絶縁膜24とAl膜16やCVD酸化膜22との間に存在するエア溜り等の気泡を除去している。気泡が有機絶縁膜24中や有機絶縁膜24とAl膜16やCVD酸化膜22との間に存在すると、有機絶縁膜24を形成後に行う熱処理等で気泡が破裂し、絶縁性を失う可能性があるが、本実施の形態では、真空状態で気泡を除去しているので、熱処理等で気泡が破裂し、絶縁性を失うことを防止または抑制できる。
(第2の実施の形態)
図8−5(K)を参照すれば、本発明の好ましい第2の実施の形態の半導体装置2は、半導体シリコン基板10と、酸化シリコン膜12と、TiN膜14と、Al膜16と、貫通孔20と、CVD酸化膜22と、有機絶縁膜24と、シードメタル層26と、Cuめっき層30と、ソルダーレジスト32とを備えている。
酸化シリコン膜12は、シリコン基板10の主面11上に設けられている。TiN膜14は、酸化シリコン膜12上に設けられている。Al膜16は、TiN膜14上に設けられている。
貫通孔20は、シリコン基板10の主面11とは反対側の主面13から主面11までシリコン基板10を貫通し、さらに酸化シリコン膜12およびTiN膜14を貫通し、底部にAl膜16を露出して設けられている。
CVD酸化膜22は、貫通孔20の側面21上、シリコン基板10の主面13上および貫通孔20の底部に露出するAl膜16上に設けられている。
有機絶縁膜24は、貫通孔20の側面21上のCVD酸化膜22上および主面13上のCVD酸化膜22上ならびに貫通孔20の底部のCVD酸化膜22上に設けられている。
シードメタル層26は、貫通孔20の側面21上の有機絶縁膜24上、貫通孔20の底部の有機絶縁膜24上、主面13上の有機絶縁膜24上、ならびに貫通孔20の底部の有機絶縁膜24の開孔25およびCVD酸化膜22の開孔23に露出するAl膜16上に設けられている。
Cuめっき層30は、貫通孔20の側面21の有機絶縁膜24上のシードメタル層26上、貫通孔20の底部の有機絶縁膜24上のシードメタル層24上および主面13上の有機絶縁膜24上のシードメタル層26上ならびに貫通孔20の底部の有機絶縁膜24の開孔25およびCVD酸化膜22の開孔23に設けられたシードメタル層26上に設けられている。Cuめっき層30およびシードメタル層26は、シリコン貫通電極を構成している。主面13上のCuめっき層30の膜厚は、貫通孔20の側面21や底部のCuめっき層30の膜厚よりも大きい。
ソルダーレジスト32は、シリコン基板10の主面13上の有機絶縁膜24上、主面13上のCuめっき層30上および貫通孔20内のCuめっき層30の開孔31内に設けられている。
なお、MOSトランジスタ等の半導体素子等の回路素子(図示せず)は、シリコン基板10の主面11に形成され、酸化シリコン膜12によって覆われている。Al膜16は、半導体装置1を接続するデバイスパッド等として用いられる。
次に、図8−1〜8−5を参照して本発明の好ましい第2の実施の形態の半導体装置2の製造方法を説明する。
まず、MOSトランジスタ等の半導体素子等の回路素子(図示せず)を、シリコン基板10の主面11に形成する。
図8―1(A)を参照すれば、次に、シリコン基板10の主面11上に酸化シリコン膜12を形成し、酸化シリコン膜12上にTiN膜14を形成し、TiN膜14上にAl膜16を形成する。なお、TiN膜14はAlのマイグレーションを防止するために設けている。
図8―1(B)を参照すれば、次に、シリコン基板10の主面11とは反対側の主面13上にレジスト18を形成し、レジスト18に選択的に開孔19を形成する。その後、レジスト18をマスクとしてシリコン基板10をエッチングして、シリコン基板10の主面13から主面11までシリコン基板10を貫通する貫通孔20を形成する。
図8―1(C)を参照すれば、次に、さらに酸化シリコン膜12およびTiN膜14をエッチングして、貫通孔20の底部にAl膜16を露出させる。
図8―2(D)を参照すれば、次に、貫通孔20の側面21、底部およびシリコン基板10の主面13上に、CVD酸化膜22を形成する。
図8―2(E)を参照すれば、次に、貫通孔20の側面21上のCVD酸化膜22上および主面13上のCVD酸化膜22上ならびに貫通孔20の底部のCVD酸化膜22上に有機絶縁膜24を形成する。
有機絶縁膜24を形成するには、まず、シリコン基板10の主面11を下側にして、主面13側から有機絶縁膜溶液を塗布して、有機絶縁膜24を、貫通孔20内のCVD酸化膜22上および主面13上のCVD酸化膜22上ならびに貫通孔20の底部のCVD酸化膜22上に形成する。有機絶縁膜溶液の塗布はスピンコート等で行う。その後、有機絶縁膜溶液を塗布したシリコン基板10を真空容器内に入れ、真空容器内を真空引きして、真空状態で、有機絶縁膜24内部のマイクロバブル等の気泡や貫通孔20内に塗布した有機絶縁膜24とCVD酸化膜22との間に存在するエア溜り等の気泡を除去する。
なお、有機絶縁膜24内部のマイクロバブル等の気泡は、塗布前の有機絶縁膜溶液の状態で除去することも可能であるが、有機絶縁膜24とCVD酸化膜22との間に存在するエア溜り等の気泡は、有機絶縁膜溶液の塗布時に生じるので、有機絶縁膜溶液を塗布した後に除去する。
本実施の形態の有機絶縁膜24は、感光性の有機絶縁膜を使用する。真空状態で気泡を除去した後は、有機絶縁膜24のプリベークを行う。
図8―3(F)を参照すれば、次に、貫通孔20の底部の有機絶縁膜24に、CVD酸化膜22を露出する開孔25を形成する。有機絶縁膜24は、感光性の有機絶縁膜であるので、フォトマスクを使用して、有機絶縁膜24を選択的に露光し、その後現像して、開孔25を形成する。
図8―3(G)を参照すれば、次に、開孔25を形成した有機絶縁膜24をマスクにしてドライエッチングを行い、有機絶縁膜24の開孔25の直下のCVD酸化膜22に開孔23を形成する。
図8―4(H)を参照すれば、次に、スパッタ法により、貫通孔20の側面21上の有機絶縁膜24上、貫通孔20の底部の有機絶縁膜24上、主面13上の有機絶縁膜24上、貫通孔20の底部の有機絶縁膜24の開孔25の側壁上、CVD酸化膜22の開孔23の側壁上ならびに有機絶縁膜24の開孔25およびCVD酸化膜22の開孔23に露出するAl膜16上にシードメタル層26を形成する。シードメタル層26は、最初にTiをスパッタし、その後、Cuをスパッタして形成する。
図8―4(I)を参照すれば、次に、ドライフィルム28を形成し、ドライフィルム28に選択的に開孔29を形成する。開孔29は、貫通孔20を露出し、貫通孔20周辺のシードメタル層26を露出するように形成する。
図8―5(J)を参照すれば、次に、ドライフィルム28をマスクとして、貫通孔20内の側壁21上のシードメタル層26上、主面13上であってドライフィルム28の開孔29内のシードメタル層26上、貫通孔20の底部の有機絶縁膜24の開孔25の側壁上、CVD酸化膜22の開孔23の側壁上ならびに有機絶縁膜24の開孔25およびCVD酸化膜22の開孔23に露出するAl膜16上のシードメタル層26上に、Cuめっき層30を形成する。Cuめっき層30はシードメタル層26を利用した電解めっきで行う。
電解めっきでは、主面13上の方が貫通孔20内よりも電流が流れやすいので、主面13上のCuめっき層30の膜厚は、貫通孔20の側面21や底部のCuめっき層30の膜厚よりも大きい。
図8―5(K)を参照すれば、次に、ドライフィルム28を除去し、その後、Cuめっき層30に覆われていないシードメタル層26を除去する。その後、ソルダーレジスト32を、シリコン基板10の主面13上の有機絶縁膜24上、主面13上のCuめっき層30上および貫通孔20内のCuめっき層30の開孔31内に形成する。
本発明の好ましい第2の実施の形態では、貫通孔20の側面21、底部およびシリコン基板10の主面13上にCVD酸化膜22を形成した(図8―2(D)参照)後に、CVD酸化膜22上に有機絶縁膜24を形成し(図8―2(E)参照)、その後、有機絶縁膜24にCVD酸化膜22を露出する開孔25を形成し(図8―3(F)参照)、その後、開孔25を形成した有機絶縁膜24をマスクにして有機絶縁膜24の開孔25の直下のCVD酸化膜22に、Al膜16を露出する開孔23を形成する(図8―3(G)参照)。
このように、CVD酸化膜22と有機絶縁膜24の2層構造となっているので、CVD酸化膜22の薄膜化が可能となる。CVD酸化膜22はコスト高なので、薄膜化することによりコストダウンが図れる。また、薄膜化できればその分、CVD成膜装置の処理能力が向上する。
また、第1の実施の形態のように、Al膜16を露出するのに、CVD酸化膜22をドライエッチングによるエッチバックを行わないので、エッチングダメージのないCVD酸化膜22が形成でき、より信頼性の高い絶縁膜形成が可能となる。また、CVD酸化膜22をドライエッチングによるエッチバックを行わないので、第1の実施の形態のように、ドライエッチングによるエッチバックの際に貫通孔20の底部の角部の下部のAl膜16に窪み161(図3参照)が生じるのを防止できる。
CVD酸化膜22は有機絶縁膜24で覆われているので、パーティクル221がCVD酸化膜22表面のシードメタル層26を介してCuめっき層30と接触したり、また、CVD酸化膜22から突出したパーティクル221が、シードメタル層26を介してCuめっき層30と接触したりするのを防止でき、その結果、パーティクル221を介してシリコン基板10とCuめっき層30との間でリークが発生するのを防止できる。
さらに、CVD酸化膜22の成膜温度が200℃以下であって、成膜したCVD酸化膜22は信頼性が十分でない場合にも、CVD酸化膜22は有機絶縁膜24で覆われているので、有機絶縁膜24によって十分な信頼性を得ることができる。
また、有機絶縁膜24を形成する際には、有機絶縁膜溶液を塗布後、真空引きして、真空状態で、有機絶縁膜24内部のマイクロバブル等の気泡や貫通孔20内に塗布した有機絶縁膜24とAl膜16やCVD酸化膜22との間に存在するエア溜り等の気泡を除去している。気泡が有機絶縁膜24中や有機絶縁膜24とAl膜16やCVD酸化膜22との間に存在すると、有機絶縁膜24を形成後に行う熱処理等で気泡が破裂し、絶縁性を失う可能性があるが、本実施の形態では、真空状態で気泡を除去しているので、熱処理等で気泡が破裂し、絶縁性を失うことを防止または抑制できる。
なお、上記第1および第2の実施の形態では、有機絶縁膜24内部の気泡や有機絶縁膜24とAl膜16やCVD酸化膜22との間に存在する気泡は、真空状態で除去したが、真空状態でさらに、超音波を用いて有機絶縁膜溶液を塗布したシリコン基板10に振動を与えることによって、真空状態で気泡を除去する方法よりも、より有効に気泡を除去することができる。
以上、本発明の種々の典型的な実施の形態を説明してきたが、本発明はそれらの実施の形態に限定されない。従って、本発明の範囲は、次の特許請求の範囲によってのみ限定されるものである。
10 半導体シリコン基板
11 主面
12 酸化シリコン膜
13 主面
14 TiN膜
16 Al膜
20 貫通孔
22 CVD酸化膜
24 有機絶縁膜
25 開孔
26 シードメタル層
28 ドライフィルム
30 Cuめっき層
32 ソルダーレジスト

Claims (5)

  1. 一主面と、前記一主面とは反対側の他の主面と、前記一主面から前記他の主面までを貫通する貫通孔と、を有する半導体基板と、
    前記他の主面上に形成された第1導電層と、
    前記貫通孔の内壁に形成されると共に前記第1導電層を露出する第1開口部を有する絶縁層と、
    前記貫通孔の内壁に形成された絶縁層を被覆すると共に前記第1導電層の前記第1開口部の外縁に対応する領域に形成された凹部に埋設される有機絶縁層と、
    前記貫通孔の内壁に形成された有機絶縁層上に形成されると共に、前記有機絶縁層の前記貫通孔の底部に形成された第2開口部から露出する前記第1導電層に接続される第2導電層と、を備える
    半導体装置。
  2. 前記絶縁層は、前記第1導電層と接する第1領域と、前記有機絶縁層を介して前記第1導電層と接する第2領域と、を有することを特徴とする
    請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記絶縁層は、前記一主面を被覆することを特徴とする
    請求項1または2に記載の半導体装置。
  4. 前記第2導電層は、前記有機絶縁層を介して前記一主面上の前記絶縁層と接する
    請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記第2導電層は、平面視において前記第1開口部に内包される領域の前記第1導電層に接続される
    請求項1から4のいずれか1項に記載の半導体装置。
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