JP6438917B2 - 内燃機関のブリーザ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ブローバイガスからオイルを分離するフィルタを備えた内燃機関のブリーザ装置に関する。
4サイクルエンジンにおいては、燃焼室内からシリンダボアとピストンとの間を吹き抜けたブローバイガスがクランク室に発生するため、このブローバイガスを再び燃焼室に送るために吸気系に案内するブリーザ装置が設けられている。また、ブローバイガスはオイルミストを含有しており、オイルが吸気に混入するとエミッションが悪化するため、クランク室に連通するブリーザ室をクランクケースに一体的に設けることで、ブリーザ室でブローバイガスからオイルミストを分離し、吸気にオイルが混ざらないようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−200472号公報
ところが、ブリーザ室を設けるだけではオイルの分離が不十分なことがある。このような場合には、ブリーザ室と吸気系とを接続するブリーザ通路の途中にオイルを分離するためのフィルタ装置を設けることが考えられる。しかしながら、このような構成では、低温環境下での始動時や極寒環境下での運転時等の冷間使用時には、冷却されて粘性が高くなったオイルがフィルタに付着して目詰まりし易くなる。これを解決するために、ブリーザ室からフィルタ装置までのブリーザ通路配管やフィルタ装置に断熱材を巻き付けて、これらの部材がブローバイガスから吸収した熱の外部への放出を抑制することも考えられる。しかしながらこのような構成にすると、材料や組立工数が増加する上、ブリーザ装置が大きくなってしまう。
本発明は、このような背景に鑑み、冷間使用時にもブローバイガスからオイルを効果的に分離して吸気系に導くことができる内燃機関のブリーザ装置を提供することを課題とする。
このような課題を解決するために、本発明は、クランク室(9a)で発生したブローバイガスを吸気系(3)に案内する内燃機関(1)のブリーザ装置(30)であって、前記クランク室と連通するように前記クランク室に隣接して形成され、前記クランク室から流入する前記ブローバイガスからオイルを分離するためのブリーザ室(31)と、前記ブリーザ室と連通するように前記クランク室に隣接して形成され、前記ブリーザ室から流入する前記ブローバイガスからオイルを分離するフィルタ(37)を収容するフィルタ室(32)と、前記フィルタ室と前記吸気系とを連通するブリーザ通路(34)とを備えた構成とする。好ましくは、前記ブリーザ室を画成する壁及び前記フィルタ室を画成するフィルタハウジング(35)が前記クランク室を画成するクランクケースと一体に形成された構成とする。
この構成によれば、ブリーザ装置がブリーザ室に加えてフィルタを収容するフィルタ室を備えるため、ブローバイガスからオイルを効果的に分離できる。また、ブリーザ室及びフィルタ室が共にクランク室に隣接して形成されることでクランク室からの熱によって暖められるため、それらを流れるブローバイガス及びこれに含まれるオイルの温度の低下が抑制され、オイルによるフィルタの目詰まりを防止できる。従って、冷間使用時にもブローバイガスからオイルを効果的に分離して吸気系に導くことができる。
また、上記の構成において、前記吸気系(3)が、エアフィルタ(18)により区画されたダストルーム(16a)及びクリーンルーム(16b)を有するエアクリーナ(12)を含み、前記ブリーザ通路(34)が前記エアクリーナの前記ダストルームに接続された構成とするとよい。
上記の通り、本発明に係るブリーザ装置ではブローバイガスからオイルが効果的に分離されるため、ブリーザ通路をダストルームに接続することが可能になる。そして、この構成によれば、ブローバイガスがエアクリーナのエアフィルタを通過した後に内燃機関に供給されるため、ブリーザ室のフィルタによっても分離しきれなかったオイルもエアクリーナのエアフィルタによって分離することができる。
また、上記の構成において、前記フィルタ室(32)が前記ブリーザ室(31)の上方に配置された構成とするとよい。
この構成によれば、フィルタ室がブリーザ室に対して内燃機関の暖まり易い上方に配置されるため、フィルタによるブローバイガス及びオイルからの吸熱を抑制し、一層効果的にフィルタの目詰まりを防止できる。
また、上記の構成において、前記フィルタ室(32)と前記ブリーザ室(31)とを連通するオイル戻し通路(43)と、前記オイル戻し通路に設けられ、流体の前記フィルタ室の側から前記ブリーザ室の側への流れのみを許容する一方向弁(44)とを更に備えた構成とするとよい。
この構成によれば、上方のフィルタ室で分離されたオイルを重力によりオイル戻し通路から下方のブリーザ室に容易に戻すことができる。また、オイル戻し通路に一方向弁が設けられることにより、クランク室の脈動によってオイルがオイル戻し通路をフィルタ室の側に逆流することがなく、オイルをブリーザ室に円滑に戻すことができる。
また、上記の構成において、前記フィルタ室(32)と前記クランク室(9a)とを連通するオイル戻し通路(43)と、前記オイル戻し通路に設けられ、流体の前記フィルタ室の側から前記クランク室の側への流れのみを許容する一方向弁(44a)とを更に備えた構成とするとよい。
この構成によれば、上方のフィルタ室で分離されたオイルを重力によりオイル戻し通路から下方のクランク室に容易に戻すことができる。また、オイル戻し通路に一方向弁が設けられることにより、クランク室の脈動によってオイルがオイル戻し通路をフィルタ室側に逆流することがなく、オイルをクランク室に円滑に戻すことができる。
また、上記の構成において、当該内燃機関(1)のブリーザ装置(30)がコージェネレーションユニット(100)の筐体(101)内に設けられた構成とするとよい。
コージェネレーションユニットでは、内燃機関が乗り物や屋外作業機械用の動力源に用いられる場合に比べ、高いエミッション低減性能が求められる。上記内燃機関のブリーザ装置は、ブローバイガス中のオイルが効果的に分離されることで排気ガス中の汚染物質を低減できるため、この構成のようにコージェネレーションユニットに好適である。
このように本発明によれば、冷間使用時にもブローバイガスからオイルを効果的に分離して吸気系に導くことができる内燃機関のブリーザ装置を提供することができる。
実施形態に係るコージェネレーションユニットの概略構成を示す側面図 図1に示すフィルタ装置を分解して示す内燃機関の要部斜視図 図2中のIII−III線に沿って示す断面図 変形例に係る内燃機関の図3に対応する要部断面図
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明に係る内燃機関1のブリーザ装置30が適用されたコージェネレーションユニット100の概略構成を示す側面図である。コージェネレーションユニット100は、熱及び動力を提供するユニットであり、図示されるように、コージェネレーションケース101や、コージェネレーションケース101内に設けられた内燃機関1、内燃機関1により駆動される図示しない発電機、内燃機関1の排気熱を熱源とする図示しない排気熱交換機、図示しないインバーター等を備えている。内燃機関1は、都市ガス(あるいはLPガスやLBガス。以下、単に「ガス」という。)を燃料とする4サイクル単気筒の火花点火式ガスエンジンである。
内燃機関1は、燃焼室2aを有する機関本体2と、機関本体2に燃料ガスと空気との混合気を供給する吸気系3と、機関本体2から排出される排出ガスを導く排気系4とを有している。機関本体2は、シリンダ軸線を水平にして配置され、図示しないピストンや、クランクシャフト、これらを連結するコンロッド等を収容するエンジンブロック5と、エンジンブロック5の燃焼室2a側の一端に接合されるシリンダヘッド6と、シリンダヘッド6のエンジンブロック5と相反する側の端部に接合されるシリンダヘッドカバー7とを備えている。図示例では、エンジンブロック5が、クランクシャフトを鉛直に延在させる向きに配置されているが、クランクシャフトを水平に延在させる向きに配置されてもよい。エンジンブロック5は、シリンダ8aを画成するシリンダブロック8と、クランク室9aを画成するクランクケース9とにより構成される。クランクケース9の下面にはオイルパン10が接合されている。
吸気系3は、コージェネレーションケース101内に開口する上流端11a、及びシリンダヘッド6に形成された吸気ポートを介して燃焼室2aに接続される下流端11bを有する吸気通路11と、吸気通路11における上流端11aに設けられたエアクリーナ12と、吸気通路11におけるエアクリーナ12よりも下流側に設けられたガスミキサ13と、図示外の燃料供給源に接続される上流端及びガスミキサ13に接続される下流端14bを有する燃料供給路14とを有している。ガスミキサ13は、吸気通路11から供給される新気と燃料供給路14から供給される燃料ガスとを混合する。
エアクリーナ12は、箱状に形成されて内部にフィルタルーム16を画成するエアクリーナケース17と、エアクリーナケース17の内部に配置され、フィルタルーム16を上流側のダストルーム16aと下流側のクリーンルーム16bとに区画するエアフィルタ18とを有する。エアクリーナケース17は、エアフィルタ18を保持するケース本体17aと、ケース本体17aに着脱可能に取り付けられるカバー部材17bとにより構成される。カバー部材17bが着脱可能に取り付けられることにより、エアフィルタ18のメンテナンスが可能になっている。ケース本体17aの側面には吸気の入口となる開口が形成されており、この開口が吸気通路11の上流端11aを構成している。エアクリーナ12は、吸気入口から吸入した空気をエアフィルタ18に通すことで浄化し、浄化された空気をガスミキサ13に送る。
燃料供給路14には比例弁ユニット21が設けられている。比例弁ユニット21は、電磁弁22と電磁弁22よりも下流側に設けられた比例弁23とを有している。電磁弁22は、常時閉型の開閉弁であり、図示しない電源から供給される電力によって開駆動される。電磁弁22は、内燃機関1の停止時には閉弁して燃料ガスが機関本体2に供給されるのを禁止し、内燃機関1の駆動時には開弁して燃料ガスを機関本体2に供給する。比例弁23は、供給される燃料ガスの圧力に依存することなく通電電流の大きさに応じて燃料ガスの供給圧力を制御することで、燃料供給路14を通過する燃料ガス流量を制御する電磁比例弁である。比例弁23が燃料ガスの供給圧力を略一定に保持できることにより、従来のような調圧器を省略することができ、装置のコンパクト化が図られる。なお、このような比例弁23は、例えば特開平8−42400号公報に記載されるような公知の構成であってよいため、ここでは詳細な説明は省略する。
ガスミキサ13は、燃料供給路14の下流端14bに設けられるガスノズル(図示せず)、スロットルバルブ(図示せず)及びスロットルバルブを開閉駆動するスロットルモータ24を有しており、ガスノズルから噴出された、吸気負圧に応じた量の燃料ガスを吸気に混合して混合ガスを生成する。生成された混合ガスは、吸気通路11を通って機関本体2の燃焼室2aに送られる。
シリンダヘッド6には、燃焼室2aに電極を臨ませるように点火プラグ(図示せず)が設けられている。点火プラグは、図示しない電源からの電力がイグニッションコイルを含む点火装置を介して供給されることにより、所定のタイミングで火花放電を生じ、混合気に着火して燃料ガスを燃焼させる。
排気系4は、燃焼室2aで発生した既燃焼ガスを大気に導く排気通路26を有している。排気通路26にはマフラー27が設けられている。
また、燃料ガスの燃焼時には、燃焼室2a内で高圧になったガスがピストンとシリンダ8aの周壁面との隙間からクランク室9aに漏れる。クランク室9aに漏れたブローバイガスは、未燃焼の混合気やオイルを含んでおり、そのまま放出されると大気汚染の原因になる。そのため、内燃機関1は、クランク室9aで発生したブローバイガスを、クランク室9aの圧力や吸気系3の負圧を利用して吸気通路11に還流させるように案内するブリーザ装置30を更に備えている。
ブリーザ装置30は、上流側から順に、クランク室9aと連通するブリーザ室31と、ブリーザ室31と連通するフィルタ室32を備えたフィルタ装置33と、フィルタ室32と吸気系3とを連通するブリーザ通路34とを備えている。
ブリーザ室31は、クランク室9aから流入するブローバイガスからオイルを分離するものであり、クランクケース9と一体に形成された壁によってクランク室9aに隣接して形成されている。
図2に併せて示されるように、フィルタ装置33は、クランクケース9と一体に形成され、クランク室9aに隣接した位置に側方に開口する円筒状のフィルタ室32を画成するフィルタハウジング35と、フィルタハウジング35の開口部に着脱自在に取り付けられ、フィルタハウジング35と協働して密閉されたフィルタ室32を画成するフィルタカバー36と、フィルタ室32に収容されるフィルタ37とを備えている。フィルタ装置33は、ブリーザ室31から流入するブローバイガスをフィルタ37に通すことでブローバイガスから更にオイルを分離する。フィルタカバー36がフィルタハウジング35に着脱自在に取り付けられることにより、フィルタ37のメンテナンスが可能になっている。
ブリーザ通路34は、フィルタカバー36及びエアクリーナケース17に接続される通路配管によって形成され、フィルタ装置33を通ったブローバイガスをエアクリーナ12に導く。ブリーザ通路34の下流端は、エアクリーナ12のダストルーム16aに接続されている。
図3は、図2中のIII−III線に沿った断面図である。図2及び図3に示されるように、フィルタハウジング35は、フィルタ室32がクランク室9a及びブリーザ室31に隣接してブリーザ室31の上方に位置するように設けられている。つまり、ブリーザ室31を画成する壁とフィルタハウジング35とは、共にクランクケース9と一体に形成されており、互いに隣接する壁の一部が共通となっている。フィルタハウジング35におけるフィルタカバー36に対向する底面には、フィルタ取付用の円筒状の取付ボス35aが突出形成されている。
フィルタ37は、小さなパンチング孔によって多数の目(ブローバイガスの通路)が形成された円筒状のフィルタ板38と、フィルタ板38の軸方向の両端に固定された端部プレート39、39とにより構成されている。一方の端部プレート39の中心には取付孔39aが形成されており、取付孔39aが取付ボス35aに嵌合されることにより、フィルタ37がフィルタハウジング35(クランクケース9)に着脱可能に取り付けられる。フィルタ室32はフィルタ37により、ブリーザ室31に連通する上流側空間32a(フィルタ板38の内側空間)とブリーザ通路34に連通する下流側空間32bとに区画される。
ブリーザ室31の下壁の略中央にはガス入口31aが形成されている。ブリーザ室31の下壁の上面には、ガス入口31aを塞ぐように第1リード弁41が設けられている。第1リード弁41は、クランク室9aからブリーザ室31へのブローバイガスの流入を許容する一方、ブリーザ室31からクランク室9aへのブローバイガスの流出を阻止する一方向弁である。第1リード弁41は、開いた時にブローバイガスをクランク室9aと相反する外部側に向けて流入させる向きに取り付けられている。
ブリーザ室31とフィルタ室32の上流側空間32aとは、クランク室9a側に形成された連通路42によって互いに接続されている。連通路42の下端は、ブリーザ室31のクランクシャフト側(図3中の左側)の端部に接続している。連通路42は、下端から上方へ延びる鉛直部42aと、鉛直部42aの中間部から側方へ延びて取付ボス35aの筒孔をなす分岐部42bとを有している。
また、ブリーザ室31とフィルタ室32の下流側空間32bとは、オイル戻し通路43によって互いに接続されている。オイル戻し通路43は、フィルタ室32の最下部から下方へ、フィルタハウジング35の下側壁を貫通して延び、その下端においてブリーザ室31に開口している。ブリーザ室31の上壁には、オイル戻し通路43の出口(下端)を塞ぐように第2リード弁44が設けられている。第2リード弁44は、フィルタ室32側からブリーザ室31側へのオイルの流出を許容する一方、ブリーザ室31側からフィルタ室32側へのブローバイガスの流入を阻止する一方向弁である。第2リード弁44は、オイル戻し通路43に溜まったオイルの圧力によって開くように構成されてもよく、圧力脈動によってクランク室9aが負圧になったときのみに開くように構成されてもよい。
以上のように構成されたブリーザ装置30の作用効果について説明する。
まず、ブローバイガス及びオイルの流れについて説明する。ブリーザ室31に流入したオイルを含むブローバイガスは、ブリーザ室31におけるブローバイガスの流入方向(図3における右方)と異なる位置に連通路42が接続していることにより、オイルを壁に衝突させるようにブリーザ室31内を流れ、これによりオイルが壁に付着してブローバイガスから分離される。また、連通路42が鉛直部42aと分岐部42bとの接続部で屈曲していることにより、ブローバイガスが連通路42を流れる際にもオイルが分離される。
連通路42からフィルタ室32の上流側空間32aに流入したブローバイガスは、フィルタ板38の目を通って下流側空間32bに移動する。この際、ブローバイガス中のオイルはフィルタ板38に付着し、重力で下方に流れ落ちる。フィルタ室32の最下部に集まったオイルは、オイル戻し通路43を通ってブリーザ室31に戻され、ブリーザ室31とクランク室9aとを連通する図示しない通路を通ってクランク室9aに戻され、オイルパン10(図1)に集められる。
上記の通り、本実施形態のブリーザ装置30は、クランク室9aと連通するようにクランク室9aに隣接して形成され、クランク室9aから流入するブローバイガスからオイルを分離するためのブリーザ室31と、ブリーザ室31と連通するようにクランク室9aに隣接して形成され、ブリーザ室31から流入するブローバイガスからオイルを分離するフィルタ37を収容するフィルタ室32と、フィルタ室32と吸気系3とを連通するブリーザ通路34とを備えている。そのため、ブローバイガス中のオイルは、ブリーザ室31で分離された後、更にフィルタ37により分離されることで効果的に分離される。また、ブリーザ室31及びフィルタ室32は、共にクランク室9aに隣接して形成されているため、クランク室9aからの熱によって暖められやすい。これにより、それらを流れるブローバイガス及びこれに含まれるオイルの温度の低下が抑制され、オイルによるフィルタ37の目詰まりが防止される。従って、冷間使用時であってもブローバイガスからオイルが効果的に分離され、オイルが分離されたクリーンなブローバイガスが吸気系3に導かれる。
また、本実施形態では、吸気系3が、エアフィルタ18により区画されたダストルーム16a及びクリーンルーム16bを有するエアクリーナ12を含んでおり、ブリーザ通路34がエアクリーナ12のダストルーム16aに接続されている。上記の通り、本発明に係るブリーザ装置30ではブローバイガスからオイルが効果的に分離される。そのため、ブリーザ通路34をダストルーム16aに接続することが可能になっている。そしてこの構成によれば、ブローバイガスがエアフィルタ18を通過した後に内燃機関1に供給されるため、フィルタ37によっても分離しきれなかったオイルもエアフィルタ18によって分離され、よりクリーンなブローバイガスが内燃機関1に供給される。
更に、フィルタ室32がブリーザ室31に対し、内燃機関1が暖まり易い上方に配置されているため、フィルタ37によるブローバイガス及びオイルからの吸熱が抑制され、一層効果的にフィルタ37の目詰まりが防止される。
また、本実施形態のブリーザ装置30は、フィルタ室32とブリーザ室31とを連通するオイル戻し通路43と、オイル戻し通路43に設けられ、流体のフィルタ室32側からブリーザ室31側への流れのみを許容する第2リード弁44とを備えている。そのため、上方のフィルタ室32で分離されたオイルは重力によりオイル戻し通路43から下方のブリーザ室31に容易に戻る。また、オイル戻し通路43に第2リード弁44が設けられているため、オイルは、クランク室9aの脈動によってオイル戻し通路43をフィルタ室32側に逆流することなく、ブリーザ室31に円滑に戻る。
本実施形態では、内燃機関1及びブリーザ装置30がコージェネレーションケース101内に設けられてコージェネレーションユニット100を構成している。コージェネレーションユニット100には、内燃機関1が乗り物や屋外作業機械用の動力源に用いられる場合に比べ、高いエミッション低減性能が求められるが、上記のようにブリーザ装置30がブローバイガス中のオイルを効果的に分離することで排気ガス中の汚染物質を低減できるため、この構成のようにコージェネレーションユニット100に好適である。
次に、図4を参照して本実施形態の変形例について説明する。図4は、変形例に係るコージェネレーションユニット100に備えられる内燃機関1の図3に対応する要部断面図である。なお、図3に示されたものと同様の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。上記実施形態(図3)では、フィルタ室32は、フィルタ室32で分離されたオイルがクランク室9aに戻ることができるように、ブリーザ室31を介してクランク室9aに接続されていたが、図4に示されるように、本変形例ではフィルタ室32が同じ目的のためにクランク室9aに直接接続されている。
図4に示されるように、オイル戻し通路43は、フィルタ室32の最下部から下方へ、フィルタハウジング35の下側壁及びブリーザ室31の下部を画定する壁を貫通してクランク室9aに延び、フィルタ室32をクランク室9aに直接接続している。更に、クランク室9aの上壁には、オイル戻し通路43の出口(下端)を閉塞するようにリード弁44aが設けられている。このリード弁44aは、図3に示される第2リード弁44と同様に動作する。すなわち、リード弁44aは、フィルタ室32側からクランク室9a側へのオイルの流出を許容する一方、クランク室9a側からフィルタ室32側へのブローバイガスの流入を阻止する。
これにより、上方のフィルタ室32で分離されたオイルは重力によりオイル戻し通路43から下方のクランク室9aに容易に戻る。また、オイル戻し通路43に第2リード弁44が設けられているため、オイルは、クランク室9aの脈動によってオイル戻し通路43をフィルタ室32側に逆流することなく、ブリーザ室31に円滑に戻る。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、上記実施形態では、ブリーザ室31を画成する壁及びフィルタ室32を画成するフィルタハウジング35がクランクケース9と一体に形成されているが、これらは別体として形成されてクランクケース9に取り付けられてもよい。この場合、フィルタハウジング35等は、クランクケース9と効果的に熱交換できるようにクランクケース9に密着すると共に密着面積が大きくなるようにクランクケース9に取り付けられるとよい。また、上記実施形態では、フィルタ37の目がフィルタ板38に形成されたパンチング孔によって形成されているが、フィルタ37がフィルタ板38の代わりにメッシュ等を備えていてもよい。この他、各部材や部位の具体的構成や配置、数量、角度など、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば適宜変更可能である。一方、上記実施形態に示した各構成要素は必ずしも全てが必須ではなく、適宜選択することができる。
1 内燃機関
3 吸気系
9a クランク室
12 エアクリーナ
16 フィルタルーム
16a ダストルーム
16b クリーンルーム
18 エアフィルタ
30 ブリーザ装置
31 ブリーザ室
32 フィルタ室
33 フィルタ装置
34 ブリーザ通路
37 フィルタ
43 オイル戻し通路
44 第2リード弁(一方向弁)
44a リード弁(一方向弁)
100 コージェネレーションユニット
101 コージェネレーションケース(筐体)

Claims (7)

  1. クランク室で発生したブローバイガスを吸気系に案内する内燃機関のブリーザ装置であって、
    前記クランク室と連通するように前記クランク室に隣接して形成され、前記クランク室から流入する前記ブローバイガスからオイルを分離するためのブリーザ室と、
    前記ブリーザ室と連通するように前記クランク室に隣接して形成され、前記ブリーザ室から流入する前記ブローバイガスからオイルを分離するフィルタを収容するフィルタ室と、
    前記フィルタ室と前記吸気系とを連通するブリーザ通路とを備え
    前記ブリーザ室を画成する壁及び前記フィルタ室を画成するフィルタハウジングが前記クランク室を画成するクランクケースと一体に形成され、
    前記ブリーザ室と前記フィルタ室とが、当該ブリーザ室及び当該フィルタ室に対して前記クランク室側に形成され且つ前記クランクケースの壁により前記クランク室から分離された連通路によって互いに接続され、
    前記連通路が、前記ブリーザ室から前記クランク室に沿って延びる第1部分と、前記第1部分から前記フィルタ室に向けて延びて前記フィルタ室に至る第2部分とを有していることを特徴とする内燃機関のブリーザ装置。
  2. 前記フィルタ室の前記クランク室側にはフィルタ取付用の筒状の取付ボスが形成され、
    前記連通路の前記第2部分が前記取付ボスの筒孔をなしていることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関のブリーザ装置。
  3. 前記吸気系が、エアフィルタにより区画されたダストルーム及びクリーンルームを有するエアクリーナを含み、
    前記ブリーザ通路が前記エアクリーナの前記ダストルームに接続されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の内燃機関のブリーザ装置。
  4. 前記フィルタ室が前記ブリーザ室の上方に配置されたことを特徴とする請求項1請求項3のいずれかに記載の内燃機関のブリーザ装置。
  5. 前記フィルタ室と前記ブリーザ室とを連通するオイル戻し通路と、
    前記オイル戻し通路に設けられ、流体の前記フィルタ室の側から前記ブリーザ室の側への流れのみを許容する一方向弁とを更に備えたことを特徴とする請求項に記載の内燃機関のブリーザ装置。
  6. 前記フィルタ室と前記クランク室とを連通するオイル戻し通路と、
    前記オイル戻し通路に設けられ、流体の前記フィルタ室の側から前記クランク室の側への流れのみを許容する一方向弁とを更に備えたことを特徴とする請求項に記載の内燃機関のブリーザ装置。
  7. コージェネレーションユニットの筐体内に設けられたことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の内燃機関のブリーザ装置。
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