JP6417417B2 - パイプ要素に溝を形成するための方法およびデバイス - Google Patents

パイプ要素に溝を形成するための方法およびデバイス Download PDF

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Description

本発明は、円周溝をパイプ要素内に形成するための方法およびデバイスに関する。
パイプ管等の任意のパイプ状物品だけではなく、例えば、エルボ型、T型、および直線型を含む、継手と、弁、ストレーナ、端部キャップ、ならびにポンプ吸込口および吐出口等の構成要素とを含む、パイプ要素は、機械的パイプ結合を使用して、端部間関係において密封継合されてもよく、その実施例が、米国特許第7,086,131号に開示されている。結合部は、ねじ山付き締結具によって端部間に継合される2つまたはそれを上回る区画から形成される。使用時、結合部区画は、パイプ要素を囲繞するように位置付けられ、相互に向かって牽引され、ねじ山付き締結具を緊締することによって、パイプ要素と係合する。パイプ要素は、パイプ結合部上の鍵部を半径方向に突出させることによって係合される円周溝を有し、内部の流体からの内圧下にあるとき、正の拘束力をパイプ要素によって受けるスラスト荷重に提供し得る。多くの場合、リングの形態であるエラストマーガスケットが、継合の液密性を確実にするために、結合部区画とパイプ要素との間に位置付けられる。ガスケットは、パイプ要素内で内液圧を使用するパッキン押さえを有し、漏出を防止するために効果的な状態のままである最大圧力を増加させ得る。ガスケットは、所望の流密シールをもたらすために、結合部区画とパイプ要素との間に半径方向に圧縮される。
溝付きパイプ要素を伴う機械的結合部を使用して、液密継合を形成するために、溝が結合部要素の鍵部に適切に係合し、また、区画が、相互に向かって移動し、十分にガスケットを圧縮し、流密シールをもたらすことを可能にするように、パイプ要素の円周溝の寸法を制御することが必要である。溝は、典型的には、略平行回転軸を中心に転回する間、油圧手段によってパイプ要素の材料を変位させるために、相互に向かって押勢される対向ローラの間のパイプ要素の側壁を冷間加工することによって形成されてもよい。パイプ要素は、それ(または、パイプ円周の周囲のローラ軌道)に応答して、回転し、溝は、パイプ要素円周を中心に形成される。溝の寸法制御は、パイプ寸法の許容可能公差によって困難になる。例えば、鋼鉄パイプに関して、直径に関する公差は、+/−1%と同等の大きさであり得、壁厚公差は、−12.5%であり(固定上限値を伴わない)、真円度公差は、+/−1%である。これらの比較的大きい寸法公差は、冷間加工によって円周溝を形成するとき、課題を提示する。溝形成ローラが溝を形成するにつれてその運動を制御するために、溝が形成されるにつれて、溝直径等のパラメータを能動的に測定し、そのような測定値を使用する、方法および装置を開発することが有益となるであろう。これは、先行技術の検査溝および測定/調節手順を回避するであろう。
米国特許第7,086,131号明細書
本発明は、円周溝を、縦軸を有するパイプ要素内に形成する方法に関する。本方法は、駆動ローラおよび溝付けローラを使用してもたらされる。一例示的実施形態では、本方法は、
パイプ要素を駆動ローラと係合させるステップと、
溝付けローラをパイプ要素と係合させるステップと、
パイプ要素の材料を変位させるように、パイプ要素に対して溝付けローラを押勢しながら、縦軸を中心にパイプ要素を回転させることによって、溝を形成するステップと、
パイプ要素を回転させながら、溝の円周を測定するステップと、
溝の円周を使用して、溝の直径を決定するステップと、
溝の直径を所望の公差範囲と比較するステップと、
溝直径が所望の公差範囲内になるまで、形成するステップ、測定するステップ、決定するステップ、および比較するステップを繰り返すステップと、
を含む。
本例示的方法はさらに、
パイプ要素の直径を決定するステップと、
パイプ要素の直径をパイプ要素の直径に関する公差範囲と比較するステップと、
パイプ要素の直径がパイプ要素の直径に関する公差範囲内ではない場合、溝をパイプ要素内に形成する前に、パイプ要素を拒否するステップと、
を含んでもよい。
本方法の特定の実施例では、パイプ要素の直径を決定するステップは、
パイプ要素が溝付けローラと係合される間、パイプ要素を回転させるステップであって、溝付けローラは、パイプ要素に応答して回転する、ステップと、
パイプ要素と係合される溝付けローラの表面の直径を把握するステップと、
パイプ要素の1回転毎に、その分数部分を含む溝付けローラの回転数を決定するステップと、
パイプ要素の直径に比例するパイプ要素の1回転あたりのパイプ要素の直径と、その分数部分を含む溝付けローラの回転数とを計算するステップと、
を含んでもよい。
実施例として、その分数部分を含む溝付けローラの回転数を決定するステップは、パイプ要素の少なくとも1回転に対し、その分数部分を含む溝付けローラの回転数を計数するステップを含んでもよい。
例示的方法の実施形態では、パイプ要素の少なくとも1回転を決定するステップは、
パイプ要素の外側表面とコントラストをなす光反射表面を用いて、パイプ要素の外側表面をマークするステップと、
パイプ要素の外側表面上に光を当てるステップと、
パイプ要素を回転させながら、光の第1の反射および第2の反射を光反射表面から感知するステップと、
によってもたらされる。
特定の例示的実施形態では、溝付けローラをパイプ要素と係合させるステップは、それらの間にパイプ要素を保持するために十分な力で、溝付けローラと駆動ローラとの間にパイプ要素を挟圧するステップを含む。本方法の例示的実施形態は、パイプ要素の内側表面を駆動ローラと係合させるステップと、パイプ要素の外側表面を溝付けローラと係合させるステップとを含む。
実施例として、本方法はまた、パイプ要素の少なくとも1つの特徴に基づいて、パイプ要素を回転させるための回転速度を選択するステップを含んでもよい。パイプ要素の少なくとも1つの特徴は、パイプ要素の直径、壁厚、材料、およびそれらの組み合わせから成る群から選択されてもよい。
同様に、実施例として、本方法はさらに、パイプ要素の少なくとも1つの特徴に基づいて、パイプ要素に対して溝付けローラを押勢するための力を選択するステップを含んでもよい。パイプ要素の少なくとも1つの特徴は、パイプ要素の直径、壁厚、材料、およびそれらの組み合わせから成る群から選択されてもよい。
再度、実施例として、本方法は、パイプ要素の少なくとも1つの特徴に基づいて、溝をパイプ要素内に形成するために、溝付けローラのフィードレートを選択するステップを含んでもよい。パイプ要素の少なくとも1つの特徴は、パイプ要素の直径、壁厚、材料、およびそれらの組み合わせから成る群から選択されてもよい。
本方法の例示的実施形態では、溝の直径を決定するステップは、
パイプ要素内にある溝と係合される溝付けローラの表面の直径を把握するステップと、
パイプ要素の1回転毎に、その分数部分を含む溝付けローラの回転数を決定するステップと、
溝の直径に比例するパイプ要素の1回転あたりの溝の直径と、その分数部分を含む溝付けローラの回転数とを計算するステップと、
を含む。
加えて、実施例として、その分数部分を含む溝付けローラの回転数を決定するステップは、パイプ要素の少なくとも1回転に対し、その分数部分を含む溝付けローラの回転数を計数するステップを含む。
例示的実施形態では、パイプ要素の少なくとも1回転を決定するステップは、
パイプ要素の外側表面とコントラストをなす光反射表面を用いて、パイプ要素の外側表面をマークするステップと、
パイプ要素の外側表面上に光を当てるステップと、
パイプ要素を回転させながら、光の第1の反射および第2の反射を光反射表面から感知するステップと、
によってもたらされ得る。
加えて、例示的方法はさらに、パイプ要素を回転させながら、パイプ要素内における円周溝に近接する複数の寸法を測定するステップを含んでもよい。例示的実施形態では、複数の寸法を測定するステップは、溝の端部からパイプの端部までの距離、溝の幅、溝の深度、パイプのフレア高さ、およびそれらの組み合わせから成る群から選択される少なくとも1つの寸法を測定するステップを含む。
本発明はまた、駆動ローラおよびアイドラローラを使用して、縦軸を有するパイプ要素を処理する方法を包含する。例示的実施形態では、本方法は、
パイプ要素を駆動ローラと係合させるステップと、
アイドラローラをパイプ要素と係合させるステップと、
パイプ要素がアイドラローラと係合される間、縦軸を中心にパイプ要素を回転させるステップであって、アイドラローラは、パイプ要素に応答して回転する、ステップと、
パイプ要素と係合されるアイドラローラの表面の直径または円周を把握するステップと、
パイプ要素の1回転毎に、その分数部分を含むアイドラローラの回転数を決定するステップと、
その分数部分を含むアイドラローラの回転数を使用して、パイプ要素の1回転あたりのパイプ要素の直径を計算するステップと、
によって、パイプ要素の直径を決定するステップを含む。
本実施例では、その分数部分を含むアイドラローラの回転数を決定するステップは、パイプ要素の少なくとも1回転に対し、その分数部分を含むアイドラローラの回転数を計数するステップを含んでもよい。
例示的方法はさらに、
パイプ要素の直径をパイプ要素の直径に関する公差範囲と比較するステップと、
パイプ要素の直径がパイプ要素の直径に関する公差範囲内ではない場合、パイプ要素を拒否するステップと、
を含んでもよい。
実施例として、パイプ要素の少なくとも1回転は、
パイプ要素の外側表面とコントラストをなす光反射表面を用いて、パイプ要素の外側表面をマークするステップと、
パイプ要素の外側表面上に光を当てるステップと、
パイプ要素を回転させながら、光の第1の反射および第2の反射を光反射表面から感知するステップと、
によって決定されてもよい。
別の例示的実施形態では、パイプ要素の少なくとも1回転は、
磁石をパイプ要素の表面上に位置付けるステップと、
パイプ要素を回転させながら、第1の磁場および第2の磁場を感知するステップと、
によって決定されてもよい。
特定の例示的実施形態では、アイドラローラは、
パイプ要素を回転させながら、パイプ要素の材料を変位させるように、パイプ要素に対して溝付けローラを押勢するステップと、
パイプ要素を回転させながら、溝の円周を測定するステップと、
溝の円周を使用して、溝の直径を決定するステップと、
溝の直径を溝の直径に関する公差範囲と比較するステップと、
溝の直径が公差範囲内になるまで、押勢するステップ、測定するステップ、決定するステップ、および比較するステップを繰り返すステップと、
によって、縦軸を中心に円周溝をパイプ要素内に形成する溝付けローラとして使用されてもよい。
実施例として、パイプ要素を回転させながら溝の円周を測定するステップは、
溝と係合される溝付けローラの表面の直径または円周を把握するステップと、
パイプ要素の1回転毎に、溝付けローラの回転数およびその分数部分を決定するステップと、
パイプ要素の1回転毎に、表面の直径または円周と、溝付けローラの回転数と、その分数部分とを使用して、溝の円周を計算するステップと、
を含んでもよい。
特定の実施例では、溝付けローラの回転数およびその分数部分を決定するステップは、パイプ要素の少なくとも1回転に対し、溝付けローラの回転数およびその分数部分を計数するステップを含む。
さらなる実施例は、パイプ要素を回転させながら、第1の時間および第2の時間に、パイプ要素上の特徴を感知することによって、パイプ要素の少なくとも1回転を決定するステップを含む。
さらなる実施例として、パイプ要素の少なくとも1回転は、
パイプ要素の外側表面とコントラストをなす光反射表面を用いて、パイプ要素の外側表面をマークするステップと、
パイプ要素の外側表面上に光を当てるステップと、
パイプ要素を回転させながら、光の第1の反射および第2の反射を光反射表面から感知するステップと、
によって決定されてもよい。
別の実施例では、パイプ要素の少なくとも1回転は、
磁石をパイプ要素の表面上に位置付けるステップと、
パイプ要素を回転させながら、第1の磁場および第2の磁場を感知するステップと、
によって決定されてもよい。
別の例示的実施形態では、溝付けローラは、
パイプ要素を回転させながら、パイプ要素の材料を変位させるように、パイプ要素に対して溝付けローラを押勢するステップと、
パイプ要素を回転させながら、溝の円周を測定するステップと、
溝の円周を使用して、溝の直径を決定するステップと、
溝の直径を溝の直径に関する公差範囲と比較するステップと、
溝の直径が公差範囲内になるまで、押勢するステップ、測定するステップ、決定するステップ、および比較するステップを繰り返すステップと、
によって、縦軸を中心に円周溝をパイプ要素内に形成するために使用されてもよい。
特定の実施形態では、パイプ要素を回転させながら溝の円周を測定するステップは、
アイドラローラを溝内にあるパイプ要素と係合させるステップと、
溝内にあるパイプ要素と係合されるアイドラローラの表面の直径または円周を把握するステップと、
パイプ要素の1回転毎に、アイドラローラの回転数およびその分数部分を決定するステップと、
パイプ要素の1回転毎に、表面の直径または円周と、アイドラローラの回転数と、その分数部分とを使用して、溝の円周を計算するステップと、
を含んでもよい。
さらなる実施例として、アイドラローラの回転数およびその分数部分を決定するステップは、パイプ要素の少なくとも1回転に対し、アイドラローラの回転数およびその分数部分を計数するステップを含んでもよい。
別の例示的実施形態は、
パイプ要素の外側表面とコントラストをなす光反射表面を用いて、パイプ要素の外側表面をマークするステップと、
パイプ要素の外側表面上に光を当てるステップと、
パイプ要素を回転させながら、光の第1の反射および第2の反射を光反射表面から感知するステップと、
によって、パイプ要素の少なくとも1回転を決定するステップを含んでもよい。
さらなる実施例として、パイプ要素の少なくとも1回転は、
磁石をパイプ要素の表面上に位置付けるステップと、
パイプ要素を回転させながら、第1の磁場および第2の磁場を感知するステップと、
によって決定されてもよい。
本発明はさらに、円周溝を、縦軸を有するパイプ要素内に形成するためのデバイスを包含する。一例示的実施形態では、デバイスは、駆動ローラ軸を中心に回転可能である駆動ローラを備える。駆動ローラは、駆動ローラ軸がパイプ要素の縦軸に略平行に配向されるとき、パイプ要素の内側表面と係合可能である。溝付けローラは、駆動ローラ軸に略平行に配向される溝付けローラ軸を中心に回転可能である。溝付けローラは、既知の直径を有する。溝付けローラは、パイプ要素の回転に応じて、パイプ要素の外側表面に強制的に係合し、溝をその中に形成するように、駆動ローラに向かって、およびそこから離れるように移動可能である。第1のセンサが、溝付けローラの回転度を決定し、それを示す第1の信号を発生させるために使用される。第2のセンサが、パイプ要素の回転度を決定し、それを示す第2の信号を発生させるために使用される。制御システムが、第1の信号および第2の信号を受信し、溝の直径を決定するために第1の信号および第2の信号を使用し、溝の直径に応答して、駆動ローラに向かって、およびそこから離れるように溝付けローラの運動を制御するように適合される。
実施例として、第1のセンサは、溝付けローラと動作可能に関連付けられる回転エンコーダを備えてもよい。また、実施例として、第2のセンサは、パイプ要素の外側表面に添着される光反射表面を備えてもよい。光反射表面は、パイプ要素の外側表面とコントラストをなす。光投影機が、パイプ要素の外側表面上およびそこに添着される光反射表面上に光を投影するように位置付けられる。光反射表面からの反射に応じて、光投影機によって投影される光を検出するように適合される検出器が、それを示す信号を発生させる。実施例として、光投影機は、レーザを備えてもよい。さらに、ある実施例では、光反射表面は、鏡面反射表面、拡散反射表面、コントラスト色反射表面、およびそれらの組み合わせから成る群から選択されてもよい。別の例示的実施形態では、第2のセンサは、パイプ要素の表面に添着される磁石を備える。検出器は、磁場を検出するように適合される。検出器は、それを示す信号を発生させる。別の例示的実施形態では、デバイスはさらに、パイプ要素の少なくとも一部の表面外形を測定し、それを示す信号を発生させるための第3のセンサを備えてもよい。第3のセンサは、例えば、パイプ要素の少なくとも一部に沿って扇形ビームを投影するように適合されるレーザを備えてもよい。検出器は、扇形ビームの反射をパイプ要素の一部から受信する。計算機ユニットが、三角測量を使用して、反射を、表面外形を表す測定値に変換する。計算機ユニットは、次いで、測定値を示す信号を発生させ、信号を制御システムに伝送する。
実施例として、溝付けローラは、制御システムによって制御されるアクチュエータ上に搭載されてもよく、アクチュエータは、例えば、油圧ラムを備える。
本発明はさらに、円周溝を、縦軸を有するパイプ要素内に形成するためのデバイスを包含する。例示的実施形態では、デバイスは、駆動ローラ軸を中心に回転可能である駆動ローラを備える。駆動ローラは、駆動ローラ軸がパイプ要素の縦軸に略平行に配向されるとき、パイプ要素の内側表面と係合可能である。溝付けローラは、駆動ローラ軸に略平行に配向される溝付けローラ軸を中心に回転可能である。溝付けローラは、パイプ要素の回転に応じて、パイプ要素の材料を変位させ、溝をその中に形成するように、パイプ要素の外側表面に強制的に係合するように、駆動ローラに向かって、およびそこから離れるように移動可能である。アイドラローラは、駆動ローラ軸に略平行に配向されるアイドラローラ軸を中心に回転可能である。アイドラローラは、既知の直径を有する。アイドラローラは、パイプ要素の回転に応じて回転するように、パイプ要素の外側表面に係合するように、駆動ローラに向かって、およびそこから離れるように移動可能である。第1のセンサは、アイドラローラの回転度を決定し、それを示す第1の信号を発生させる。第2のセンサは、パイプ要素の回転度を決定し、それを示す第2の信号を発生させる。制御システムは、第1の信号および第2の信号を受信し、溝の直径を決定するために第1の信号および第2の信号を使用し、溝の直径に応答して、駆動ローラに向かって、およびそこから離れるように溝付けローラの運動を制御するように適合される。
特定の例示的実施形態では、第1のセンサは、アイドラローラと動作可能に関連付けられる回転エンコーダを備える。さらなる実施例として、第2のセンサは、パイプ要素の外側表面に添着される光反射表面を備えてもよい。光反射表面は、パイプ要素の表面外側表面とコントラストをなす。光投影機は、パイプ要素の外側表面上およびそこに添着される光反射表面上に光を投影するように位置付けられる。検出器は、光反射表面からの反射に応じて、光投影機によって投影される光を検出するように適合され、検出器は、それを示す信号を発生させる。光投影機は、例えば、レーザを備える。
別の例示的実施形態では、第2のセンサは、パイプ要素の表面に添着される磁石を備えてもよい。検出器は、磁場を検出するように適合される。検出器は、それを示す信号を発生させる。例示的デバイスはさらに、パイプ要素の少なくとも一部の表面外形を測定し、それを示す信号を発生させるための第3のセンサを備えてもよい。特定の例示的実施形態では、第3のセンサは、パイプ要素の少なくとも一部に沿って扇形ビームを投影するように適合されるレーザを備える。検出器は、扇形ビームの反射をパイプ要素の一部から受信するように適合される。計算機ユニットは、三角測量を使用して、反射を、表面外形を表す測定値に変換する。センサは、測定値を示す信号を発生させ、信号を制御システムに伝送する。
特定の例示的実施形態では、溝付けローラは、制御システムによって制御されるアクチュエータ上に搭載される。同様に、実施例として、アイドラローラは、制御システムによって制御されるアクチュエータ上に搭載されてもよい。
円周溝を、縦軸を有するパイプ要素内に形成するためのデバイスの別の例示的実施形態では、デバイスは、駆動ローラ軸を中心に回転可能である駆動ローラを備える。駆動ローラは、駆動ローラ軸がパイプ要素の縦軸に略平行に配向されるとき、パイプ要素の内側表面と係合可能である。駆動ローラ軸に略平行に配向される溝付けローラ軸を中心に回転可能である、溝付けローラは、既知の直径を有する。溝付けローラは、パイプ要素の回転に応じて、パイプ要素の外側表面に強制的に係合し、溝をその中に形成するように、駆動ローラに向かって、およびそこから離れるように移動可能である。センサは、パイプ要素の少なくとも一部の表面外形を測定し、それを示す信号を発生させるために使用される。信号を受信するように適合される制御システムは、溝の直径を決定するために信号を使用し、溝の直径に応答して、駆動ローラに向かって、およびそこから離れるように溝付けローラの運動を制御する。
特定の例示的実施形態では、センサは、パイプ要素の少なくとも一部に沿って扇形ビームを投影するように適合されるレーザを備える。検出器は、扇形ビームの反射をパイプ要素の一部から受信する。計算機ユニットは、三角測量を使用して、反射を、表面外形を表す測定値に変換し、測定値を示す信号を発生させ、信号を制御システムに伝送する。
本明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
駆動ローラおよびアイドラローラを使用して、縦軸を有するパイプ要素を処理する方法であって、前記方法は、
前記パイプ要素を前記駆動ローラと係合させるステップと、
前記アイドラローラを前記パイプ要素と係合させるステップと、
前記パイプ要素が前記アイドラローラと係合される間、前記縦軸を中心に前記パイプ要素を回転させるステップであって、前記アイドラローラは、前記パイプ要素に応答して回転する、ステップと、
前記パイプ要素と係合される前記アイドラローラの表面の直径または円周を把握するステップと、
前記パイプ要素の1回転毎に、その分数部分を含む前記アイドラローラの回転数を決定するステップと、
前記パイプ要素の直径を計算するために、前記パイプ要素の1回転あたりのその分数部分を含む前記アイドラローラの回転数を使用するステップと、
によって、前記パイプ要素の直径を決定するステップを含む、方法。
(項目2)
その分数部分を含む前記アイドラローラの回転数を決定するステップは、前記パイプ要素の少なくとも1回転に対し、その分数部分を含む前記アイドラローラの回転数を計数するステップを含む、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記パイプ要素の直径を前記パイプ要素の直径に関する公差範囲と比較するステップと、
前記パイプ要素の直径が前記パイプ要素の直径に関する公差範囲内ではない場合、前記パイプ要素を拒否するステップと、
をさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目4)
前記パイプ要素を回転させながら、第1の時間および第2の時間に、前記パイプ要素上の特徴を感知することによって、前記パイプ要素の少なくとも1回転を決定するステップをさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目5)
前記パイプ要素の外側表面とコントラストをなす光反射表面を用いて、前記パイプ要素の外側表面をマークするステップと、
前記パイプ要素の外側表面上に光を当てるステップと、
前記パイプ要素を回転させながら、前記光の第1の反射および第2の反射を前記光反射表面から感知するステップと、
によって、前記パイプ要素の少なくとも1回転を決定するステップをさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目6)
磁石を前記パイプ要素の表面上に位置付けるステップと、
前記パイプ要素を回転させながら、第1の磁場および第2の磁場を感知するステップと、
によって、前記パイプ要素の少なくとも1回転を決定するステップをさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目7)
前記パイプ要素を回転させながら、前記パイプ要素の材料を変位させるように、前記パイプ要素に対して溝付けローラを押勢するステップと、
前記パイプ要素を回転させながら、前記溝の円周を測定するステップと、
前記溝の円周を使用して、前記溝の直径を決定するステップと、
前記溝の直径を前記溝の直径に関する公差範囲と比較するステップと、
前記溝の直径が前記公差範囲内になるまで、前記押勢するステップ、測定するステップ、決定するステップ、および比較するステップを繰り返すステップと、
によって、前記縦軸を中心に円周溝を前記パイプ要素内に形成する溝付けローラとして前記アイドラローラを使用するステップをさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目8)
前記パイプ要素を回転させながら前記溝の円周を測定するステップは、
前記溝と係合される前記溝付けローラの表面の直径または円周を把握するステップと、
前記パイプ要素の1回転毎に、前記溝付けローラの回転数およびその分数部分を決定するステップと、
前記パイプ要素の1回転毎に、前記表面の直径または円周と、前記溝付けローラの回転数と、その分数部分とを使用して、前記溝の円周を計算するステップと、
を含む、項目7に記載の方法。
(項目9)
前記溝付けローラの回転数およびその分数部分を決定するステップは、前記パイプ要素の少なくとも1回転に対し、前記溝付けローラの回転数およびその分数部分を計数するステップを含む、項目8に記載の方法。
(項目10)
前記パイプ要素が回転する間、第1の時間および第2の時間において、前記パイプ要素上の特徴を感知することによって、前記パイプ要素の少なくとも1回転を決定するステップをさらに含む、項目8に記載の方法。
(項目11)
前記パイプ要素の外側表面とコントラストをなす光反射表面を用いて、前記パイプ要素の外側表面をマークするステップと、
前記パイプ要素の外側表面上に光を当てるステップと、
前記パイプ要素を回転させながら、前記光の第1の反射および第2の反射を前記光反射表面から感知するステップと、
によって、前記パイプ要素の少なくとも1回転を決定するステップをさらに含む、項目8に記載の方法。
(項目12)
磁石を前記パイプ要素の表面上に位置付けるステップと、
前記パイプ要素を回転させながら、第1の磁場および第2の磁場を感知するステップと、
によって、前記パイプ要素の少なくとも1回転を決定するステップをさらに含む、項目8に記載の方法。
(項目13)
前記パイプ要素を回転させながら、前記パイプ要素の材料を変位させるように、前記パイプ要素に対して前記溝付けローラを押勢するステップと、
前記パイプ要素を回転させながら、前記溝の円周を測定するステップと、
前記溝の円周を使用して、前記溝の直径を決定するステップと、
前記溝の直径を前記溝の直径に関する公差範囲と比較するステップと、
前記溝の直径が前記公差範囲内になるまで、前記押勢するステップ、測定するステップ、決定するステップ、および比較するステップを繰り返すステップと、
によって、前記縦軸を中心に円周溝を前記パイプ要素内に形成する溝付けローラを使用するステップをさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目14)
前記パイプ要素を回転させながら前記溝の円周を測定するステップは、
前記アイドラローラを前記溝内にある前記パイプ要素と係合させるステップと、
前記溝内にある前記パイプ要素と係合される前記アイドラローラの表面の直径または円周を把握するステップと、
前記パイプ要素の1回転毎に、前記アイドラローラの回転数およびその分数部分を決定するステップと、
前記パイプ要素の1回転毎に、前記表面の直径または円周と、前記アイドラローラの回転数と、その分数部分とを使用して、前記溝の円周を計算するステップと、
を含む、項目13に記載の方法。
(項目15)
前記アイドラローラの回転数およびその分数部分を決定するステップは、前記パイプ要素の少なくとも1回転に対し、前記アイドラローラの回転数およびその分数部分を計数するステップを含む、項目14に記載の方法。
(項目16)
前記パイプ要素の外側表面とコントラストをなす光反射表面を用いて、前記パイプ要素の外側表面をマークするステップと、
前記パイプ要素の外側表面上に光を当てるステップと、
前記パイプ要素を回転させながら、前記光の第1の反射および第2の反射を前記光反射表面から感知するステップと、
によって、前記パイプ要素の少なくとも1回転を決定するステップをさらに含む、項目14に記載の方法。
(項目17)
磁石を前記パイプ要素の表面上に位置付けるステップと、
前記パイプ要素を回転させながら、第1の磁場および第2の磁場を感知するステップと、
によって、前記パイプ要素の少なくとも1回転を決定するステップをさらに含む、項目14に記載の方法。
(項目18)
円周溝を、縦軸を有するパイプ要素内に形成し、駆動ローラおよび溝付けローラを使用する方法であって、前記方法は、
前記パイプ要素を前記駆動ローラと係合させるステップと、
前記溝付けローラを前記パイプ要素と係合させるステップと、
前記パイプ要素の材料を変位させるように、前記パイプ要素に対して前記溝付けローラを押勢しながら、前記縦軸を中心に前記パイプ要素を回転させることによって、前記溝を形成するステップと、
前記パイプ要素を回転させながら、前記溝の円周を測定するステップと、
前記溝の円周を使用して、前記溝の直径を決定するステップと、
前記溝の直径を所望の公差範囲と比較するステップと、
前記溝の直径が前記所望の公差範囲内になるまで、前記形成するステップ、測定するステップ、決定するステップ、および比較するステップを繰り返すステップと、
を含む、方法。
(項目19)
前記パイプ要素の直径を決定するステップと、
前記パイプ要素の直径を前記パイプ要素の直径に関する公差範囲と比較するステップと、
前記パイプ要素の直径が前記パイプ要素の直径に関する公差範囲内ではない場合、前記溝を前記パイプ要素内に形成する前に、前記パイプ要素を拒否するステップと、
をさらに含む、項目18に記載の方法。
(項目20)
前記パイプ要素の直径を決定するステップは、
前記パイプ要素が前記溝付けローラと係合される間、前記パイプ要素を回転させるステップであって、前記溝付けローラは、前記パイプ要素に応答して回転する、ステップと、
前記パイプ要素と係合される前記溝付けローラの表面の直径を把握するステップと、
前記パイプ要素の1回転毎に、その分数部分を含む前記溝付けローラの回転数を決定するステップと、
前記パイプ要素の直径に比例する前記パイプ要素の1回転あたりの前記パイプ要素の直径と、その分数部分を含む前記溝付けローラの回転数とを計算するステップと、
を含む、項目19に記載の方法。
(項目21)
その分数部分を含む前記溝付けローラの回転数を決定するステップは、前記パイプ要素の少なくとも1回転に対し、その分数部分を含む前記溝付けローラの回転数を計数するステップを含む、項目20に記載の方法。
(項目22)
前記パイプ要素を回転させながら、第1の時間および第2の時間において、前記パイプ要素上の特徴を感知することによって、前記パイプ要素の少なくとも1回転を決定するステップをさらに含む、項目21に記載の方法。
(項目23)
前記パイプ要素の外側表面とコントラストをなす光反射表面を用いて、前記パイプ要素の外側表面をマークするステップと、
前記パイプ要素の外側表面上に光を当てるステップと、
前記パイプ要素を回転させながら、前記光の第1の反射および第2の反射を前記光反射表面から感知するステップと、
によって、前記パイプ要素の少なくとも1回転を決定するステップをさらに含む、項目21に記載の方法。
(項目24)
磁石を前記パイプ要素の表面上に位置付けるステップと、
前記パイプ要素を回転させながら、第1の磁場および第2の磁場を感知するステップと、
によって、前記パイプ要素の少なくとも1回転を決定するステップをさらに含む、項目21に記載の方法。
(項目25)
前記溝付けローラを前記パイプ要素と係合させるステップは、それらの間に前記パイプ要素を保持するために十分な力で、前記溝付けローラと前記駆動ローラとの間に前記パイプ要素を挟圧するステップを含む、項目18に記載の方法。
(項目26)
前記パイプ要素の内側表面を前記駆動ローラと係合させるステップと、前記パイプ要素の外側表面を前記溝付けローラと係合させるステップとをさらに含む、項目18に記載の方法。
(項目27)
前記パイプ要素の少なくとも1つの特徴に基づいて、前記パイプ要素を回転させるための回転速度を選択するステップをさらに含む、項目18に記載の方法。
(項目28)
前記パイプ要素の少なくとも1つの特徴は、前記パイプ要素の直径、壁厚、材料、およびそれらの組み合わせから成る群から選択される、項目27に記載の方法。
(項目29)
前記パイプ要素の少なくとも1つの特徴に基づいて、前記パイプ要素に対して前記溝付けローラを押勢するための力を選択するステップをさらに含む、項目18に記載の方法。
(項目30)
前記パイプ要素の少なくとも1つの特徴は、前記パイプ要素の直径、壁厚、材料、およびそれらの組み合わせから成る群から選択される、項目29に記載の方法。
(項目31)
前記パイプ要素の少なくとも1つの特徴に基づいて、前記溝を前記パイプ要素内に形成するために、前記溝付けローラのフィードレートを選択するステップをさらに含む、項目18に記載の方法。
(項目32)
前記パイプ要素の少なくとも1つの特徴は、前記パイプ要素の直径、壁厚、材料、およびそれらの組み合わせから成る群から選択される、項目31に記載の方法。
(項目33)
前記溝の直径を決定するステップは、
前記パイプ要素内にある前記溝と係合される前記溝付けローラの表面の直径を把握するステップと、
前記パイプ要素の1回転毎に、その分数部分を含む前記溝付けローラの回転数を決定するステップと、
前記溝の直径に比例する前記パイプ要素の1回転あたりの前記溝の直径と、その分数部分を含む前記溝付けローラの回転数とを計算するステップと、
を含む、項目18に記載の方法。
(項目34)
その分数部分を含む前記溝付けローラの回転数を決定するステップは、前記パイプ要素の少なくとも1回転に対し、その分数部分を含む前記溝付けローラの回転数を計数するステップを含む、項目33に記載の方法。
(項目35)
前記パイプ要素を回転させながら、第1の時間および第2の時間において、前記パイプ要素上の特徴を感知することによって、前記パイプ要素の少なくとも1回転を決定するステップをさらに含む、項目34に記載の方法。
(項目36)
前記パイプ要素の外側表面とコントラストをなす光反射表面を用いて、前記パイプ要素の外側表面をマークするステップと、
前記パイプ要素の外側表面上に光を当てるステップと、
前記パイプ要素を回転させながら、前記光の第1の反射および第2の反射を前記光反射表面から感知するステップと、
によって、前記パイプ要素の少なくとも1回転を決定するステップをさらに含む、項目34に記載の方法。
(項目37)
磁石を前記パイプ要素の表面上に位置付けるステップと、
前記パイプ要素を回転させながら、第1の磁場および第2の磁場を感知するステップと、
によって、前記パイプ要素の少なくとも1回転を決定するステップをさらに含む、項目34に記載の方法。
(項目38)
前記パイプ要素を回転させながら、前記パイプ要素内における前記円周溝に近接する複数の寸法を測定するステップをさらに含む、項目18に記載の方法。
(項目39)
前記複数の寸法を測定するステップは、前記溝の端部から前記パイプの端部までの距離、前記溝の幅、前記溝の深度、前記パイプのフレア高さ、およびそれらの組み合わせから成る群から選択される、少なくとも1つの寸法を測定するステップを含む、項目38に記載の方法。
(項目40)
円周溝を、縦軸を有するパイプ要素内に形成し、駆動ローラおよび溝付けローラを使用する方法であって、前記方法は、
前記パイプ要素を前記駆動ローラと係合させるステップと、
前記溝付けローラを前記パイプ要素と係合させるステップと、
前記パイプ要素の材料を変位させるように、前記パイプ要素に対して前記溝付けローラを押勢しながら、前記縦軸を中心に前記パイプ要素を回転させることによって、前記溝を形成するステップと、
前記パイプ要素を回転させながら、前記溝の複数の円周を測定するステップと、
前記溝の複数の円周を使用して、前記溝の複数の直径を決定するステップと、
前記パイプ要素の1回転あたりの前記溝の直径の変化を計算するステップと、
前記溝の1回転あたりの前記直径の変化を使用して、所望の直径の溝を形成するために必要とされる前記パイプ要素の回転数を計算するステップと、
前記パイプ要素の回転数を計数するステップと、
前記所望の直径の溝を形成するために必要とされる前記回転数に到達することに応じて、前記パイプ要素に対して前記溝付けローラを押勢することを中断するステップと、
を含む、方法。
(項目41)
前記溝の直径を測定するステップと、
前記溝の直径を前記所望の直径と比較するステップと、
前記形成するステップ、測定するステップ、決定するステップ、計算するステップ、計数するステップ、および中断するステップを繰り返すステップと、
をさらに含む、項目40に記載の方法。
(項目42)
円周溝を、縦軸を有するパイプ要素内に形成し、駆動ローラおよび溝付けローラを使用する方法であって、前記方法は、
前記パイプ要素を前記駆動ローラと係合させるステップと、
前記溝付けローラを前記パイプ要素と係合させるステップと、
前記パイプ要素の材料を変位させるように、前記パイプ要素に対して前記溝付けローラを押勢しながら、前記縦軸を中心に前記パイプ要素を回転させることによって、前記溝を形成するステップと、
前記パイプ要素を回転させながら、前記溝の複数の円周を測定するステップと、
前記パイプ要素の1回転あたりの前記溝の円周の変化を計算するステップと、
前記パイプ要素の1回転あたりの前記円周の変化を使用して、所望の円周の溝を形成するために必要とされる前記パイプ要素の回転数を計算するステップと、
前記パイプ要素の回転数を計数するステップと、
前記所望の円周の溝を形成するために必要とされる前記回転数に到達することに応じて、前記パイプ要素に対して前記溝付けローラを押勢することを中断するステップと、
を含む、方法。
(項目43)
前記溝の円周を測定するステップと、
前記溝の円周を前記所望の円周と比較するステップと、
前記形成するステップ、測定するステップ、計算するステップ、計数するステップ、および中断するステップを繰り返すステップと、
をさらに含む、項目42に記載の方法。
(項目44)
円周溝を、縦軸を有するパイプ要素内に形成し、駆動ローラおよび溝付けローラを使用する方法であって、前記方法は、
前記パイプ要素を前記駆動ローラと係合させるステップと、
前記溝付けローラを前記パイプ要素と係合させるステップと、
前記パイプ要素の回転のために前記パイプ要素の材料を変位させるように、前記溝付けローラを、ある離散距離だけ、前記パイプ要素の中に押勢しながら、前記縦軸を中心に前記パイプ要素を回転させることによって、前記溝を形成するステップと、
前記パイプ要素を回転させながら、前記溝の円周を測定するステップと、
前記溝の円周を使用して、前記溝の直径を決定するステップと、
前記溝の直径を前記溝の直径に関する公差範囲と比較するステップと、
前記溝の直径が前記公差範囲内になるまで、前記形成するステップ、測定するステップ、決定するステップ、および比較するステップを繰り返すステップと、
を含む、方法。
(項目45)
前記直径が前記公差範囲に近づくにつれて、前記回転毎に、前記離散距離を減少させるステップをさらに含む、項目44に記載の方法。
(項目46)
円周溝を、縦軸を有するパイプ要素内に形成し、駆動ローラおよび溝付けローラを使用する方法であって、前記方法は、
前記パイプ要素を前記駆動ローラと係合させるステップと、
前記溝付けローラを前記パイプ要素と係合させるステップと、
前記パイプ要素の回転のために前記パイプ要素の材料を変位させるように、前記溝付けローラを、ある離散距離だけ、前記パイプ要素の中に押勢しながら、前記縦軸を中心に前記パイプ要素を回転させることによって、前記溝を形成するステップと、
前記パイプ要素を回転させながら、前記溝の円周を測定するステップと、
前記溝の円周を前記溝の円周に関する公差範囲と比較するステップと、
前記溝の円周が前記公差範囲内になるまで、前記形成するステップ、測定するステップ、および比較するステップを繰り返すステップと、
を含む、方法。
(項目47)
前記直径が前記公差範囲に近づくにつれて、前記回転毎に、前記離散距離を減少させるステップをさらに含む、項目46に記載の方法。
(項目48)
円周溝を、縦軸を有するパイプ要素内に形成し、駆動ローラおよび溝付けローラを使用する方法であって、前記方法は、
前記パイプ要素を前記駆動ローラと係合させるステップと、
前記溝付けローラを前記パイプ要素と係合させるステップと、
前記パイプ要素の回転のために前記パイプ要素の材料を変位させるように、前記溝付けローラを、ある離散距離だけ、前記パイプ要素の中に押勢しながら、前記縦軸を中心に前記パイプ要素を回転させることによって、前記溝を形成するステップと、
前記溝の1回転あたりの前記離散距離を使用して、所望の直径の溝を形成するために必要とされる前記パイプ要素の回転数を計算するステップと、
前記パイプ要素の回転数を計数するステップと、
前記所望の直径の溝を形成するために必要とされる前記回転数に到達することに応じて、前記溝付けローラを、前記離散距離だけ、前記パイプ要素の中に押勢することを中断するステップと、
を含む、方法。
(項目49)
前記溝の直径を測定するステップと、
前記溝の直径を前記所望の直径と比較するステップと、
前記形成するステップ、計算するステップ、計数するステップ、および中断するステップを繰り返すステップと、
をさらに含む、項目48に記載の方法。
(項目50)
円周溝を、縦軸を有するパイプ要素内に形成し、駆動ローラおよび溝付けローラを使用する方法であって、前記方法は、
前記パイプ要素を前記駆動ローラと係合させるステップと、
前記溝付けローラを前記パイプ要素と係合させるステップと、
前記縦軸を中心に前記パイプ要素を回転させながら、前記パイプ要素の直径を測定するステップと、
所望の溝直径公差に対応する所望の溝深度公差を計算するステップと、
前記パイプ要素の材料を変位させるように、前記パイプ要素に対して前記溝付けローラを押勢しながら、前記縦軸を中心に前記パイプ要素を回転させることによって、前記溝を形成するステップと、
前記パイプ要素を回転させながら、溝深度を測定するステップと、
前記溝深度を前記所望の溝深度公差と比較するステップと、
前記溝深度が前記所望の溝深度公差内になるまで、前記溝を形成するステップ、前記溝深度を測定するステップ、および前記溝深度を前記所望の溝深度公差と比較するステップを繰り返すステップと、
を含む、方法。
(項目51)
円周溝を、縦軸を有するパイプ要素内に形成し、駆動ローラおよび溝付けローラを使用する方法であって、前記方法は、
前記パイプ要素を前記駆動ローラと係合させるステップと、
前記溝付けローラを前記パイプ要素と係合させるステップと、
前記縦軸を中心に前記パイプ要素を回転させながら、前記パイプ要素の直径を決定するステップと、
前記パイプ要素の直径に基づいて、所望の溝直径公差を決定するステップと、
前記パイプ要素の材料を変位させるように、前記パイプ要素に対して前記溝付けローラを押勢しながら、前記縦軸を中心に前記パイプ要素を回転させることによって、前記溝を形成するステップと、
前記パイプ要素を回転させながら、溝直径を決定するステップと、
前記溝直径を前記所望の溝直径公差と比較するステップと、
前記溝の直径が前記所望の溝直径公差内になるまで、前記溝を形成するステップおよび前記溝直径を決定するステップを繰り返すステップと、
を含む、方法。
(項目52)
円周溝を、縦軸を有するパイプ要素内に形成し、駆動ローラおよび溝付けローラを使用する方法であって、前記方法は、
前記パイプ要素を前記駆動ローラと係合させるステップと、
前記溝付けローラを前記パイプ要素と係合させるステップと、
前記縦軸を中心に前記パイプ要素を回転させながら、前記パイプ要素の円周を測定するステップと、
前記パイプ要素の直径に基づいて、所望の溝円周公差を決定するステップと、
前記パイプ要素の材料を変位させるように、前記パイプ要素に対して前記溝付けローラを押勢しながら、前記縦軸を中心に前記パイプ要素を回転させることによって、前記溝を形成するステップと、
前記パイプ要素を回転させながら、溝円周を測定するステップと、
前記溝円周を前記所望の溝円周公差と比較するステップと、
前記溝円周が前記所望の溝円周公差内になるまで、前記形成するステップ、測定するステップ、および比較するステップを繰り返すステップと、
を含む、方法。
(項目53)
円周溝を、縦軸を有するパイプ要素内に形成するためのデバイスであって、前記デバイスは、
駆動ローラ軸を中心に回転可能である駆動ローラであって、前記駆動ローラは、前記駆動ローラ軸が前記パイプ要素の縦軸に略平行に配向されるとき、前記パイプ要素の内側表面と係合可能である、駆動ローラと、
前記駆動ローラ軸に略平行に配向される、溝付けローラ軸を中心に回転可能である溝付けローラであって、前記溝付けローラは、既知の直径を有し、前記パイプ要素の回転に応じて、前記パイプ要素の材料を変位させ、前記溝をその中に形成するように、前記パイプ要素の外側表面に強制的に係合するように、前記駆動ローラに向かって、およびそこから離れるように移動可能である、溝付けローラと、
前記溝付けローラの回転度を決定し、それを示す第1の信号を発生させるための第1のセンサと、
前記パイプ要素の回転度を決定し、それを示す第2の信号を発生させるための第2のセンサと、
前記第1の信号および第2の信号を受信し、前記溝の直径を決定するために前記第1の信号および第2の信号を使用し、前記溝の直径に応答して、前記駆動ローラに向かって、およびそこから離れるように前記溝付けローラの運動を制御するように適合される、制御システムと、
を備える、デバイス。
(項目54)
前記第1のセンサは、前記溝付けローラと動作可能に関連付けられる回転エンコーダを備える、項目53に記載のデバイス。
(項目55)
前記第2のセンサは、
前記パイプ要素の外側表面に添着される光反射表面であって、前記光反射表面は、前記パイプ要素の外側表面とコントラストをなす、光反射表面と、
前記パイプ要素の外側表面上およびそこに添着される前記光反射表面上に光を投影するように位置付けられる、光投影機と、
前記光反射表面からの反射に応じて、前記光投影機によって投影される光を検出するように適合される検出器であって、前記検出器は、それを示す信号を発生させる、検出器と、
を備える、項目53に記載のデバイス。
(項目56)
前記光投影機は、レーザを備える、項目55に記載のデバイス。
(項目57)
前記光反射表面は、鏡面反射表面、拡散反射表面、コントラスト色反射表面、およびそれらの組み合わせから成る群から選択される、項目55に記載のデバイス。
(項目58)
前記第2のセンサは、
前記パイプ要素の表面に添着される磁石と、
磁場を検出するように適合される検出器であって、前記検出器は、それを示す信号を発生させる、検出器と、
を備える、項目53に記載のデバイス。
(項目59)
前記パイプ要素の少なくとも一部の表面外形を測定し、それを示す信号を発生させるための第3のセンサをさらに備える、項目53に記載のデバイス。
(項目60)
前記第3のセンサは、
前記パイプ要素の少なくとも一部に沿って扇形ビームを投影するように適合されるレーザと、
前記扇形ビームの反射を前記パイプ要素の一部から受信するように適合される検出器と、
三角測量を使用して、前記反射を、前記表面外形を表す測定値に変換し、前記測定値を示す信号を発生させ、前記信号を前記制御システムに伝送するための計算機ユニットと、
を備える、項目59に記載のデバイス。
(項目61)
前記溝付けローラは、前記制御システムによって制御されるアクチュエータ上に搭載される、項目53に記載のデバイス。
(項目62)
円周溝を、縦軸を有するパイプ要素内に形成するためのデバイスであって、前記デバイスは、
駆動ローラ軸を中心に回転可能である駆動ローラであって、前記駆動ローラは、前記駆動ローラ軸が前記パイプ要素の縦軸に略平行に配向されるとき、前記パイプ要素の内側表面と係合可能である、駆動ローラと、
前記駆動ローラ軸に略平行に配向される、溝付けローラ軸を中心に回転可能である溝付けローラであって、前記溝付けローラは、前記パイプ要素の回転に応じて、前記パイプ要素の材料を変位させ、前記溝をその中に形成するように、前記パイプ要素の外側表面に強制的に係合するように、前記駆動ローラに向かって、およびそこから離れるように移動可能である、溝付けローラと、
前記駆動ローラ軸に略平行に配向されるアイドラローラ軸を中心に回転可能であるアイドラローラであって、前記アイドラローラは、既知の直径を有し、前記アイドラローラは、前記パイプ要素の回転に応じて回転するように、前記パイプ要素の外側表面に係合するように、前記駆動ローラに向かって、およびそこから離れるように移動可能である、前記アイドラローラと、
前記アイドラローラの回転度を決定し、それを示す第1の信号を発生させるための第1のセンサと、
前記パイプ要素の回転度を決定し、それを示す第2の信号を発生させるための第2のセンサと、
前記第1の信号および第2の信号を受信し、前記溝の直径を決定するために前記第1の信号および第2の信号を使用し、前記溝の直径に応答して、前記駆動ローラに向かって、およびそこから離れるように前記溝付けローラの運動を制御するように適合される、制御システムと、
を備える、デバイス。
(項目63)
前記第1のセンサは、前記アイドラローラと動作可能に関連付けられる回転エンコーダを備える、項目62に記載のデバイス。
(項目64)
前記第2のセンサは、
前記パイプ要素の外側表面に添着される光反射表面であって、前記光反射表面は、前記パイプ要素の外側表面とコントラストをなす、光反射表面と、
前記パイプ要素の外側表面上およびそこに添着される前記光反射表面上に光を投影するように位置付けられる、光投影機と、
前記光反射表面からの反射に応じて、前記光投影機によって投影される光を検出するように適合される検出器であって、それを示す信号を発生させる、検出器と、
を備える、項目62に記載のデバイス。
(項目65)
前記光投影機は、レーザを備える、項目64に記載のデバイス。
(項目66)
前記光反射表面は、鏡面反射表面、拡散反射表面、コントラスト色反射表面、およびそれらの組み合わせから成る群から選択される、項目64に記載のデバイス。
(項目67)
前記第2のセンサは、
前記パイプ要素の表面に添着される磁石と、
磁場を検出するように適合される検出器であって、前記検出器は、それを示す信号を発生させる、検出器と、
を備える、項目62に記載のデバイス。
(項目68)
前記パイプ要素の少なくとも一部の表面外形を測定し、それを示す信号を発生させるための第3のセンサをさらに備える、項目62に記載のデバイス。
(項目69)
前記第3のセンサは、
前記パイプ要素の少なくとも一部に沿って扇形ビームを投影するように適合されるレーザと、
前記扇形ビームの反射を前記パイプ要素の一部から受信するように適合される検出器と、
三角測量を使用して、前記反射を、表面外形を表す測定値に変換し、前記測定値を示す信号を発生させ、前記信号を前記制御システムに伝送するための計算機ユニットと、
を備える、項目67に記載のデバイス。
(項目70)
前記溝付けローラは、前記制御システムによって制御されるアクチュエータ上に搭載される、項目62に記載のデバイス。
(項目71)
前記アイドラローラは、前記制御システムによって制御されるアクチュエータ上に搭載される、項目62に記載のデバイス。
図1および1Aは、円周溝をパイプ要素内に形成するためのデバイスの例示的実施形態の等角図である。 図1および1Aは、円周溝をパイプ要素内に形成するためのデバイスの例示的実施形態の等角図である。 図2は、図1に示される、デバイスの一部の等角図である。 図3、3A、4、および5は、図1に示される、デバイスの一部の断面図である。 図3、3A、4、および5は、図1に示される、デバイスの一部の断面図である。 図3、3A、4、および5は、図1に示される、デバイスの一部の断面図である。 図3、3A、4、および5は、図1に示される、デバイスの一部の断面図である。 図6は、円周溝をパイプ要素内に形成する例示的方法を例証する、フローチャートである。 図7は、図1に示される、デバイスの一部の断面図である。 図8は、円周溝を有するパイプ要素の縦断面図である。 図9−17は、図8に示される溝をパイプ要素内に形成する例示的方法を例証する、フローチャートである。 図9−17は、図8に示される溝をパイプ要素内に形成する例示的方法を例証する、フローチャートである。 図9−17は、図8に示される溝をパイプ要素内に形成する例示的方法を例証する、フローチャートである。 図9−17は、図8に示される溝をパイプ要素内に形成する例示的方法を例証する、フローチャートである。 図9−17は、図8に示される溝をパイプ要素内に形成する例示的方法を例証する、フローチャートである。 図9−17は、図8に示される溝をパイプ要素内に形成する例示的方法を例証する、フローチャートである。 図9−17は、図8に示される溝をパイプ要素内に形成する例示的方法を例証する、フローチャートである。 図9−17は、図8に示される溝をパイプ要素内に形成する例示的方法を例証する、フローチャートである。 図9−17は、図8に示される溝をパイプ要素内に形成する例示的方法を例証する、フローチャートである。 図9−17は、図8に示される溝をパイプ要素内に形成する例示的方法を例証する、フローチャートである。 図9−17は、図8に示される溝をパイプ要素内に形成する例示的方法を例証する、フローチャートである。
図1は、円周溝をパイプ要素内に形成するためのデバイス10の例示的実施形態を示す。デバイス10は、軸14を中心に回転可能である駆動ローラ12を備える。本実施例では、駆動ローラ12は、駆動ローラが搭載される筐体18内に位置付けられる電気モータ16によって、軸14を中心に回転される。駆動ローラ12は、下記に説明されるようなパイプ要素の内側表面と係合可能である外側表面20を有する。本例示的実施形態においては溝付けローラ22であるアイドラローラもまた、軸24を中心とする回転のために、筐体18上に搭載される。軸14および24は、相互に略平行であり、円周溝を形成するとき、それらが協働することを可能にする。
溝付けローラ22は、溝付けローラが、略平行関係において軸14および24を維持しながら、矢印28によって示される方向に、駆動ローラに向かって、およびそこから離れるように、移動させられることを可能にする、ヨーク26を介して、筐体18に搭載される。ヨーク26、ひいては、溝付けローラ22の移動は、アクチュエータ30によってもたらされる。油圧アクチュエータが、溝を徐々に形成するために、パイプ材料を局所的に生じさせることが可能である微細な増分において調節可能な広範囲の高い力を提供するため、有益となる。他のタイプのアクチュエータも、当然ながら、実現可能である。
図2に示されるように、デバイスはまた、パイプ要素内における円周溝の形成の間、軸24を中心とする溝付けローラ22の回転度を決定するための第1のセンサ32を含む。本例示的実施形態では、第1のセンサ32は、回転エンコーダを備える。回転エンコーダは、優れた信頼性、再現性、正確性、および分解能を有し、溝付けローラ22の回転を測定する際の優れた正確性のために、典型的には、回転が、600,060の離散ステップに分割されることを可能にするため、有益となる。RLS(Ljubjana,Slovenia)によって供給される、回転エンコーダモデルLM101C005BB20F00が、デバイス10に対して適切な実用的実施例として役割を果たす。
概して、パイプ要素の少なくとも1回転は、パイプ要素を回転させながら、第1の時間および第2の時間において、パイプ要素上の特徴を感知することによって、決定されてもよい。例えば、特徴は、任意の特定の目的のために、パイプ上に受けない一意の傷、ツールマーク、継ぎ目、または他の特徴等の自然に生じる特徴であり得る。しかしながら、パイプ要素の回転の信頼性があり、かつ正確な決定を確実にするように、容易に検出可能であろう、パイプ要素上の特徴を位置付けることが有益となる。2つの実施例が、下記に説明され、他の検出方法もまた、実現可能であることを理解されたい。
再度、図1を参照すると、デバイス10は、パイプ要素の回転度を決定するための第2のセンサ34を備える。図3は、光投影機36を備える第2のセンサ34(例えば、レーザ)と、光がパイプ要素40から反射された際に投影機からの光を検出する検出器38と、パイプ要素40の外側表面40bに添着される光反射表面42との実施例を示す。光反射表面42は、鏡面反射性であるか、拡散性であるか、またはパイプ要素40の外側表面40bの色と異なる色を有し、ひいては、パイプ要素外側表面とのコントラストを提供し得る。センサ34はまた、検出器38が、パイプ外側表面40bから反射される投影された光とコントラスト光反射表面42との間の差異を検出するため、コントラストセンサとして既知である。34等のコントラストセンサは、Leuze Electronics(New Hudson,Michigan)によって製造されており、モデル番号HRTL 3B/66−S8が、本明細書に開示されるデバイス10に対して実現可能である。光反射表面42が、投影機36からの光の下を通過する毎に、検出器は、そこからの反射を検出し、そして、パイプ要素の回転を検出しかつそれを計数するために使用され得る信号を発生させる。
図3Aに示される、代替実施形態では、第2のセンサ34は、磁気センサ35を備えてもよい。磁気センサ35はまた、誘導性または容量性原理を使用し、表面(例えば、パイプ要素40の外側表面40b)に添着される磁石37の通過を感知する、非接触近接センサでもある。磁石37が磁気センサ35を通過する毎に、これは、パイプ要素の回転を検出しかつそれを計数するために使用され得る信号を発生させる。
図1に示されるように、デバイス10はまた、パイプ要素の少なくとも一部の表面外形を測定するための第3のセンサ46を有してもよい。図7に示されるように、第3のセンサ46は、三角測量センサであり、外形52が測定されるパイプ要素40の外側表面40bの一部に沿って、扇形ビーム50を生成するように適合される、レーザ48を備える。検出器54が、扇形ビームの反射をパイプ要素の外側表面部から受信するように適合される。第3のセンサ46はまた、三角測量を使用し、扇形ビームの反射を、外側表面外形を表す測定値に変換する、計算機ユニット55を含む。
再度、図1を参照すると、デバイス10はまた、制御システム56を含む。制御システム56は、センサ32、34、および46、ならびに電気的モータ16およびアクチュエータ30と通信する。通信は、専用電線路58を通してもよい。制御システムは、センサ32、34、および46によって発生される信号を受信し、コマンドをアクチュエータ30およびモータ16に送信し、デバイス10の種々の部分の動作を制御し、溝をパイプ要素内に形成する。センサ32は、溝付けローラ22の回転を示す信号を発生させ、センサ34は、パイプ要素40の回転を示す信号を発生させ(また、図3参照)、センサ46は、パイプ要素40の外側表面外形を示す信号を発生させる(また、図7参照)。これらの信号は、制御システムに伝送される。制御システム56は、センサ32、34、および46からの信号を解釈し、次いで、コマンドをアクチュエータ30およびモータ16に発行し、円周溝をパイプ要素内に形成するステップと関連付けられる種々の機能をもたらす常駐ソフトウェアを有する、コンピュータまたはプログラマブルロジックコントローラを備えてもよい。ともに、制御システム56、アクチュエータ30、モータ16、ならびにセンサ32、34、および46は、下記に説明されるように、動作時、フィードバックループ内において動作し、自動的に溝を形成する。
図1Aは、アイドラローラ22から分離される第2のアイドラローラ23を有する、デバイス10aを示す。本例示的実施形態では、アイドラローラ22は、上記に説明されるようなヨーク26上に搭載される溝付けローラであり、第2のアイドラローラ23は、デバイス10a上に搭載される、アクチュエータ25上に搭載される。アクチュエータ25は、制御システム56によって制御され、駆動ローラ12に向かって、およびそこから離れるようにアイドラローラ23を移動させ、アイドラローラ23をパイプ要素と係合および係脱させる。アイドラローラ23は、軸14に略平行である軸27を中心に回転可能であり、駆動ローラ12上に搭載され、かつそれによって回転されるパイプ要素と係合されるとき、軸27を中心に回転するであろう。本実施形態では、アイドラローラ23は、パイプ要素直径および溝直径を決定するために使用され、アイドラ(溝付け)ローラ22は、パイプ要素を支持し、円周溝を形成するために使用される。そのためには、第1のセンサ32は、アイドラローラ23と動作可能に関連付けられ、パイプ要素直径の決定およびパイプ要素内における円周溝の形成の間、軸27を中心とするアイドラローラ23の回転度を決定するために使用される。本例示的実施形態では、第1のセンサ32は、再度、上記に説明されるような回転エンコーダを備えてもよい。回転エンコーダは、アイドラローラ23の回転数およびその分数部分を計数し、それを示す信号を発生させ、該信号は、ハードワイヤード線58等の通信リンクを介して制御システム56に伝送される。制御システム56は、下記に説明されるように、信号内で伝送される情報を使用し、パイプ要素の直径を決定し、溝形成の間、機械動作を制御する。
(デバイス動作)
デバイス10を使用して円周溝をパイプ要素内に形成する例示的方法が、図1−5および図6のフローチャートに例証される。図3に示されるように、パイプ要素40は、駆動ローラ12と係合される(図6のボックス62参照)。本実施例では、パイプ要素40の内側表面40aは、駆動ローラと接触するように設置される。次に、図6のボックス64に説明されるように、溝付けローラ22は、パイプ要素40の外側表面40bに係合するまで、駆動ローラ12に向かって、アクチュエータ30(制御システム56のコマンド下)によって移動させられる。パイプ要素をデバイス10上に固着保持するために十分な力で、駆動ローラ12と溝付けローラ22との間にパイプ要素40を挟圧することが有益となる。この時点において、パイプ要素を受け取り、円周溝を形成すること、または、その直径が容認された公差範囲の外側であり、ひいては、同一の公称サイズの他のパイプ要素と互換性がないので、パイプ要素を拒否することのいずれかのために、パイプ要素40の直径を決定することが可能である。パイプ要素直径を決定するステップは、図6のボックス66によって表され、モータ16によって給電される駆動ローラ12を使用して、その縦軸68を中心にパイプ要素40を回転させながら、パイプの円周を測定することによってもたらされる。駆動ローラ12は、順に、パイプ要素40を回転させ、溝付けローラ22をその軸24を中心に回転させる。測定のより優れた正確性のために、溝付けローラ22が、滑動することなく、パイプ要素40に応答して回転する場合、有益となる。パイプ要素40の直径は、次いで、パイプ要素40と接触する溝付けローラ22の表面22aの直径を把握し、パイプ要素の1回転毎に、回転の分数部分を含む溝付けローラの回転数を計数することによって、計算されてもよい。溝付けローラ表面22aの直径Dが、把握される場合、パイプ要素40の円周Cは、関係C=(D×rev×Π)から計算されることができる(式中、「rev」は、パイプ要素の1回転に対する溝付けローラ22の回転数(回転の分数部分を含む)に等しい)。いったんパイプ要素の円周Cが把握されると、パイプ要素直径dは、関係d=C/Πから計算されることができる。
デバイス10内では、センサ32(例えば、回転エンコーダ)が、溝付けローラ22の回転数およびその分数部分(rev)を計数し、それを示す信号を発生させる。パイプ要素40の各回転は、それを示す信号を発生させるセンサ34によって検出かつ/または計数される。例えば、センサ34が上記に説明されるようなコントラストセンサ(図3参照)である場合、第1の反射および第2の反射を光反射表面42から感知し、これは、パイプ要素の1回転を検出している、またはそれを計数していることを示す。センサ34が、磁気センサ(図3A)である場合、該センサは、第1の磁場および第2の磁場を感知し、これは、パイプ要素の1回転を検出している、またはそれを計数していることを示す。センサ32およびセンサ34からの信号が、計算を実施し、パイプ要素40の直径を決定する、制御システム56に伝送される。制御システムは、次いで、容認または拒否に関して、パイプ要素直径をオペレータに表示してもよい、あるいは制御システム自体が、パイプ要素直径を既知の公称サイズのパイプに関する公差範囲と比較し、「容認」または「拒否」信号をオペレータに表示してもよい。そのような自動動作のために、制御システムは、種々の標準サイズのパイプ要素に関する寸法公差データを用いて、プログラムされることに留意されたい。オペレータは、標準パイプサイズおよび形成される溝に適切な溝付けローラを搭載し、制御システムに処理される特定の標準パイプ要素を入力しなければならない。これらの入力に応答して、制御システム内の常駐ソフトウェアは、次いで、パイプ要素が選択された標準サイズのパイプ要素に関する容認可能公差範囲内に収まる直径を有するかどうかを決定するために、適切な参照データを使用するであろう。
図6のボックス70および図4は、溝72をパイプ要素40内に形成するステップを例証する。駆動ローラ12は、回転され、それによって、その縦軸68を中心にパイプ要素40を回転させ、これは、軸24を中心に溝付けローラ22を回転させる。駆動ローラ12の回転軸14、溝付けローラ22の回転軸24、およびパイプ要素40の縦軸68は、相互に略平行であることに留意されたい。本明細書に使用されるような「略平行」は、有意な摩擦を伴わない回転を可能にするが、また、回転の間、駆動ローラおよび溝付けローラと係合されるパイプ要素を維持する、発生される力を追跡することを可能にするように、約2度以内を意味する。パイプ要素の回転の間、アクチュエータ30(図1)は、溝付けローラ22をパイプ要素40に対して押勢し、それによって、パイプ要素を冷間加工し、パイプ要素材料を変位させ、円周溝72を形成する。アクチュエータ30によって付与される力、ならびに溝付けローラ22のフィードレート(すなわち、溝付けローラが駆動ローラに向かって移動するレート)およびパイプ要素の回転速度は、パイプ要素40の1つまたはそれを上回る特徴に基づいて、選択され得ることに留意されたい。そのような特徴は、例えば、パイプ要素直径、壁厚(スケジュール)、およびパイプ要素を備える材料を含む。力、フィードレート、および回転速度等の動作パラメータの選択は、オペレータによって、または、処理される特定のパイプを指定するオペレータからの入力に応答して、制御システム56によって確立されてもよい。例えば、制御システムは、直径、スケジュール、および材料に従って、特定の標準パイプ要素と関連付けられる好ましい動作パラメータのデータベースを有してもよい。
機械的結合部とのパイプ要素40の互換性のために、溝72の最終直径74b(図5参照)が、処理される特定の直径のパイプ要素に関する容認可能公差内であることが必要である。ボックス76(また、図4参照)に示されるように、容認可能溝72を生成するために、瞬時溝直径74a(すなわち、その最終直径に達成する前の溝直径)が、パイプ要素40が回転している間、間隔を空けて決定される。瞬時溝直径74aは、図4に示されるように、パイプ要素40の直径を決定するための上記に説明されるようなセンサ32およびセンサ34からの信号を使用して決定される(図6、ボックス66)。溝付けローラ22の回転数(および、その分数部分)を示すセンサ32からの信号ならびにパイプ要素の回転数を示すセンサ34からの信号は、溝72内のパイプ要素40の瞬時円周の測定値を構成する。これらの信号は、信号内の情報を使用し、溝72の瞬時直径74aを決定する(すなわち、計算する)、制御システム56に伝送される(溝を形成する溝付けローラ22の直径表面22aが把握されることに留意されたい)。ボックス78に示されるように、制御システムは、次いで、溝の瞬時直径を、処理される特定のパイプの溝直径に関する適切な公差範囲と比較する。ボックス80に示されるように、瞬時溝直径が、適切な公差範囲内ではない(例えば、瞬時溝直径が、処理される特定のパイプ要素に関する最大容認可能直径を上回る)場合、制御システム56は、パイプ要素の材料を変位させるように、溝付けローラ22をパイプ要素に対して押勢しながら、その縦軸68を中心にパイプ要素40を回転させ、パイプ要素40を回転させながらステップ溝72の瞬時直径74aを決定し、溝の直径が溝の直径に対する容認可能公差範囲内になるまで、溝の瞬時直径を溝の直径に関する公差範囲と比較することによって、溝72を形成することを継続する。
いったん最終溝直径74bが既定の標的直径になると、制御システム56は、駆動ローラ12に向かう溝付けローラ22の運動を停止するが、少なくとも1回の完全回転に対するパイプ要素の回転を継続し、均一な溝の深度を確実にする。回転は、次いで、停止され、溝付けローラ22は、パイプ要素40がデバイス10から取り外され得るように、駆動ローラ12から離れるように移動させられる。
円周溝をパイプ要素内に形成する別の例示的方法が、図1Aに示されるデバイス10aを使用して説明される。本実施形態は、2つの別個のアイドラローラ(溝付けローラであるアイドラローラ22および測定ローラであるアイドラローラ23)を有する。上記に説明されるように、パイプ要素は、駆動ローラ12と係合される(図6のボックス62参照)。次に、図6のボックス64に説明されるように、溝付けローラ22は、パイプ要素の外側表面に係合するまで、駆動ローラ12に向かって、アクチュエータ30によって移動させられる(制御システム56のコマンド下)。パイプ要素をデバイス10上に固着保持するために十分な力で、駆動ローラ12と溝付けローラ22との間にパイプ要素を挟圧することが有益となる。制御システム56はまた、アクチュエータ25に、アイドラローラ23を移動し、パイプ要素の外側表面と係合させるように命令する。この時点において、パイプ要素を受け取り、円周溝を形成すること、または、その直径が容認された公差範囲の外側であり、ひいては、同一の公称サイズの他のパイプ要素と互換性がないので、パイプ要素を拒否することのいずれかのために、パイプ要素の直径を決定することが可能である。パイプ要素直径を決定するステップは、図6のボックス66によって表され、モータ16によって給電される駆動ローラ12を使用して、その縦軸を中心にそれを回転させながら、パイプ要素の円周を測定することによってもたらされる。駆動ローラ12は、順に、パイプ要素を回転させ、アイドラローラ23をその軸27を中心に回転させる。測定のより優れた正確性のために、アイドラローラ23が、滑動することなく、パイプ要素に応答して回転する場合、有益となる。パイプ要素の直径は、次いで、パイプ要素と接触するアイドラローラ23の表面の直径を把握し、パイプ要素の1回転毎に、回転の分数部分を含むアイドラローラ23の回転数を計数することによって、計算されてもよい。アイドラローラ23の直径Dが把握される場合、パイプ要素の円周Cは、関係C=(D×rev×Π)から計算されることができる(式中、「rev」は、パイプ要素の1回転に対するアイドラローラ23の回転数(回転の分数部分を含む)に等しい)。いったんパイプ要素の円周Cが把握されると、パイプ要素直径dは、関係d=C/Πから計算されることができる。
デバイス10a内では、センサ32(例えば、回転エンコーダ)が、アイドラローラ23の回転数およびその分数部分を計数し、それを示す信号を発生させる。パイプ要素の各回転は、それを示す信号を発生させるセンサ34(例えば、コントラストセンサまたは磁気センサ)によって検出かつ/または計数される。センサ32およびセンサ34からの信号は、計算を実施し、パイプ要素の直径を決定する、制御システム56に伝送される。制御システムは、次いで、容認または拒否に関して、パイプ要素直径をオペレータに表示してもよい、あるいは、制御システム自体が、パイプ要素直径を既知の公称サイズのパイプに関する公差範囲と比較し、「容認」または「拒否」信号をオペレータに表示してもよい。
図6のボックス70は、溝をパイプ要素内に形成するステップを例証する。駆動ローラ12は、回転され、それによって、その縦軸を中心にパイプ要素を回転させ、これは、その軸24を中心に回転させ、そして溝付けローラ22およびその軸27を中心にアイドラローラ23を回転させる。駆動ローラ12の回転軸14、溝付けローラ22の回転軸24、アイドラローラ23の回転軸27、およびパイプ要素の縦軸は、相互に略平行であることに留意されたい。パイプ要素の回転の間、アクチュエータ30は、溝付けローラ22をパイプ要素に対して押勢し、それによって、パイプ要素を冷間加工し、パイプ要素材料を変位させ、円周溝を形成する。また、パイプ要素の回転の間、アクチュエータ25は、溝付けローラ22によって形成される溝内にあるパイプ要素とアイドラローラ23を接触させて維持する。
機械的結合部とのパイプ要素の互換性のために、溝の最終直径が、処理される特定の直径のパイプ要素に関する容認可能公差内にあることが必要である。ボックス76に示されるように、容認可能溝を生成するために、瞬時溝直径(すなわち、その最終直径に達成する前の溝直径)が、パイプ要素が回転する間、間隔を空けて決定される。瞬時溝直径は、パイプ要素の直径を決定するための上記に説明されるようなセンサ32およびセンサ34からの信号を使用して決定される(図6、ボックス66)。アイドラローラ23の回転数(および、その分数部分)を示すセンサ32からの信号ならびにパイプ要素の回転数を示すセンサ34からの信号は、溝付けローラ22によって形成される溝内にあるパイプ要素の瞬時円周の測定値を構成する。これらの信号は、信号内の情報を使用し、溝の瞬時直径を決定する(すなわち、計算する)、制御システム56に伝送される(パイプ要素と接触するアイドラローラ23の直径が把握されることに留意されたい)。ボックス78に示されるように、制御システムは、次いで、溝の瞬時直径を、処理される特定のパイプの溝直径に関する適切な公差範囲と比較する。ボックス80に示されるように、瞬時溝直径が、適切な公差範囲内ではない場合(例えば、瞬時溝直径が、処理される特定のパイプ要素に関する最大容認可能直径を上回る)、制御システム56は、パイプ要素の材料を変位させるように、溝付けローラ22をパイプ要素に対して押勢しながら、その縦軸を中心にパイプ要素を回転させ、パイプ要素を回転させながら、溝の瞬時直径を決定し(アイドラローラ23およびその関連付けられたセンサ32を介して)、溝の直径が溝の直径に対する容認可能公差範囲内になるまで、溝の瞬時直径を溝の直径に関する公差範囲と比較することによって、溝を形成することを継続する。
いったん最終溝直径が既定の標的直径になると、制御システム56は、駆動ローラ12に向かう溝付けローラ22の運動を停止するが、少なくとも1回の完全回転に対するパイプ要素の回転を継続し、均一な溝の深度を確実にする。回転は、次いで、停止され、溝付けローラ22およびアイドラローラ23は、パイプ要素がデバイス10aから取り外され得るように、駆動ローラ12から離れるように移動させられる。
図7に示されるように、三角測量センサ46もまた、溝72に近接するパイプ要素40の複数の寸法を測定するために、使用されてもよい。図8に示されるように、パイプ40の端部から溝72までの距離88、溝の幅90、溝の深度92、およびパイプ要素のフレア高さ94等の寸法が、パイプ端部の外形を作成するために、測定されてもよい。フレアは、溝加工の結果として生じ得、フレア高さは、パイプ直径を上回るパイプ要素の端部の高さである。この情報は、標準パイプ要素に対するこれらの寸法に関する容認可能公差との比較のために、制御システムに伝送されてもよい。
図7および9に描写されるように、複数の寸法の測定は、パイプ要素を回転させながらもたらされ、円周溝72を含む、パイプ要素40の表面長さに沿って、光50の扇形ビームを投影するステップを含む(図9のボックス96参照)。ビーム50の反射が、センサ54によって検出される(ボックス98)。センサ54と動作可能に関連付けられる計算機ユニット55が、三角測量法を使用し、ビーム50によって掃引されるパイプ要素40の領域の寸法を計算する(ボックス100)。寸法情報は、本実施例では、ハードワイヤード線58にわたって、制御システム56に伝送される信号にエンコードされる(図1参照)。このように取得される寸法情報は、処理されるようなパイプ要素を特性評価するために、データベースに対して表示かつ/または評価されてもよい。
円周溝を、縦軸を有するパイプ要素内に形成し、駆動ローラおよび溝付けローラを使用する別の例示的方法は、図10に示される。本例示的方法は、
パイプ要素を駆動ローラと係合させるステップ(ボックス102)と、
溝付けローラをパイプ要素と係合させるステップ(ボックス104)と、
パイプ要素の材料を変位させるように、パイプ要素に対して溝付けローラを押勢しながら、その縦軸を中心にパイプ要素を回転させることによって溝を形成するステップ(ボックス106)と、
パイプ要素を回転させながら、溝の複数の円周を測定するステップ(ボックス108)と、
溝の複数の円周を使用して、溝の複数の直径を決定するステップ(ボックス110)と、
パイプ要素の1回転あたりの溝の直径の変化を計算するステップ(ボックス112)と、
溝の1回転あたりの直径の変化を使用して、所望の直径の溝を形成するために必要とされるパイプ要素の回転数を計算するステップ(ボックス114)と、
パイプ要素の回転数を計数するステップ(ボックス116)と、
所望の直径の溝を形成するために必要とされる回転数に到達することに応じて、パイプ要素に対して溝付けローラを押勢することを中断するステップ(ボックス118)と、
を含む。
図10に示される本方法は、パイプ要素の1回転あたりの直径の変化率を使用し、パイプ要素の材料を変位させることによって溝を形成するステップを中断すべきときを予測する、予測法である。予測が、所望されているのと同程度に精密な溝直径をもたらさない場合があり得るので、
溝の直径を測定するステップ(ボックス120)と、
溝の直径を所望の直径と比較するステップ(ボックス122)と、
形成するステップ、測定するステップ、決定するステップ、計算するステップ、計数するステップ、および中断するステップを繰り返すステップ(ボックス124)と、
の付加的ステップは、有益となり得る。
図11は、溝を形成する類似する予測子修正子法を示す。しかしながら、本方法は、直径ではなく、溝の円周に基づく。特定の実施例では、本方法は、
パイプ要素を駆動ローラと係合させるステップ(ボックス126)と、
溝付けローラをパイプ要素と係合させるステップ(ボックス128)と、
パイプ要素の材料を変位させるように、パイプ要素に対して溝付けローラを押勢しながら、縦軸を中心にパイプ要素を回転させることによって、溝を形成するステップ(ボックス130)と、
パイプ要素を回転させながら、溝の複数の円周を測定するステップ(ボックス132)と、
パイプ要素の1回転あたりの溝の円周の変化を計算するステップ(ボックス134)と、
パイプ要素の1回転あたりの円周の変化を使用して、所望の円周の溝を形成するために必要とされるパイプ要素の回転数を計算するステップ(ボックス136)と、
パイプ要素の回転数を計数するステップ(ボックス138)と、
所望の円周の溝を形成するために必要とされる回転数に到達することに応じて、パイプ要素に対して溝付けローラを押勢することを中断するステップ(ボックス140)と、
を含む。
再度、予測を使用して、不正確な溝形成を考慮するために、
溝の円周を測定するステップ(ボックス142)と、
溝の円周を所望の円周と比較するステップ(ボックス144)と、
形成するステップ、測定するステップ、計算するステップ、計数するステップ、および中断するステップを繰り返すステップ(ボックス146)と、
が、追加されてもよい。
ここまで説明された方法は、パイプ要素に向かう溝付けローラの略連続フィードを使用する。しかしながら、図12に示され、以下に記載される方法:
パイプ要素を駆動ローラと係合させるステップ(ボックス148)と、
溝付けローラをパイプ要素と係合させるステップ(ボックス149)と、
パイプ要素の回転のためにパイプ要素の材料を変位させるように、溝付けローラを、ある離散距離だけ、パイプ要素の中に押勢しながら、縦軸を中心にパイプ要素を回転させることによって、溝を形成するステップ(ボックス150)と、
パイプ要素を回転させながら、溝の円周を測定するステップ(ボックス152)と、
該溝の円周を使用して、該溝の直径を決定するステップ(ボックス154)と、
溝の直径を溝の直径に関する公差範囲と比較するステップ(ボックス156)と、
溝の直径が公差範囲内になるまで、該形成するステップ、決定するステップ、および比較するステップを繰り返すステップ(ボックス158)
に説明されるように、溝付けローラが離散増分で前進される場合、効率性および精度において利点が存在し得る。
さらに、溝付けローラが移動する離散距離のサイズを(例えば、直径が公差範囲に近づくにつれて、1回転毎に、離散距離を減少させることによって)変動させることが有益となり得る。これは、溝形成におけるより精密な精度を可能にし、溝を形成するために必要とされる時間を短縮し得る。
図13に説明される例示的方法もまた、溝付けローラによって進行される距離の離散増分を使用するが、
パイプ要素を駆動ローラと係合させるステップ(ボックス160)と、
溝付けローラをパイプ要素と係合させるステップ(ボックス162)と、
パイプ要素の回転のためにパイプ要素の材料を変位させるように、溝付けローラを、ある離散距離だけ、パイプ要素の中に押勢しながら、縦軸を中心にパイプ要素を回転させることによって、溝を形成するステップ(ボックス164)と、
パイプ要素を回転させながら、溝の円周を測定するステップ(ボックス166)と、
溝の円周を溝の円周に関する公差範囲と比較するステップ(ボックス168)と、
溝の円周が公差範囲内になるまで、該形成するステップ、測定するステップ、および比較するステップを繰り返すステップ(ボックス170)と、
に説明されるように、溝の円周の測定値に基づき、溝付けローラを制御する。
再度、さらに、溝付けローラが移動する離散距離のサイズを(例えば、直径が公差範囲に近づくにつれて、1回転毎に、離散距離を減少させることによって)変動させることが有益となり得る。これは、溝形成におけるより精密な精度を可能にし、溝を形成するために必要とされる時間を短縮し得る。
図14に示される例示的方法では、予測子修正子法側面は、
パイプ要素を駆動ローラと係合させるステップ(ボックス172)と、
溝付けローラをパイプ要素と係合させるステップ(ボックス174)と、
パイプ要素の回転のためにパイプ要素の材料を変位させるように、溝付けローラを、ある離散距離だけ、パイプ要素の中に押勢しながら、縦軸を中心にパイプ要素を回転させることによって、溝を形成するステップ(ボックス176)と、
溝の1回転あたりの離散距離を使用して、所望の直径の溝を形成するために必要とされるパイプ要素の回転数を計算するステップ(ボックス178)と、
パイプ要素の回転数を計数するステップ(ボックス180)と、
所望の直径の溝を形成するために必要とされる回転数に到達することに応じて、溝付けローラを、ある離散距離だけ、パイプ要素の中に押勢することを中断するステップ(ボックス182)と、
に説明されるように、溝付けローラの離散段階運動と組み合わせられる。
再度、図14に示される方法に、
溝の直径を測定するステップ(ボックス184)と、
溝の直径を所望の直径と比較するステップ(ボックス186)と、
形成するステップ、測定するステップ、計算するステップ、計数するステップ、および中断するステップを繰り返すステップ(ボックス188)と、
のステップを追加することが有益となり得る。
図15の例示的方法実施形態では、溝深度92(また、図8参照)は、
パイプ要素を駆動ローラと係合させるステップ(ボックス190)と、
溝付けローラをパイプ要素と係合させるステップ(ボックス192)と、
縦軸を中心にパイプ要素を回転させながら、パイプ要素の直径を測定するステップ(ボックス194)と、
所望の溝直径公差に対応する所望の溝深度公差を計算するステップ(ボックス196)と、
パイプ要素の材料を変位させるように、パイプ要素に対して溝付けローラを押勢しながら、縦軸を中心にパイプ要素を回転させることによって、溝を形成するステップ(ボックス198)と、
パイプ要素を回転させながら、溝深度を測定するステップ(ボックス200)と、
溝深度を所望の溝深度公差と比較するステップ(ボックス202)と、
溝深度が所望の溝深度公差内になるまで、溝を形成するステップ、溝深度を測定するステップ、および溝深度を所望の溝深度公差と比較するステップを繰り返すステップ(ボックス204)と、
に説明されるように、溝付けローラの運動を制御するために使用される。
図16は、
パイプ要素を駆動ローラと係合させるステップ(ボックス205)と、
溝付けローラをパイプ要素と係合させるステップ(ボックス206)と、
縦軸を中心にパイプ要素を回転させながら、パイプ要素の直径を決定するステップ(ボックス208)と、
パイプ要素の直径に基づいて、所望の溝直径公差を決定するステップ(ボックス210)と、
パイプ要素の材料を変位させるように、パイプ要素に対して溝付けローラを押勢しながら、縦軸を中心にパイプ要素を回転させることによって、溝を形成するステップ(ボックス212)と、
パイプ要素を回転させながら、溝直径を決定するステップ(ボックス214)と、
溝直径を所望の溝直径公差と比較するステップ(ボックス216)と、
溝の直径が所望の溝直径公差内になるまで、溝を形成するステップおよび溝直径を決定するステップを繰り返すステップ(ボックス218)と、
に説明されるように、溝の直径が溝付けローラの運動を制御するために使用される、例示的方法を示す。
図17は、
パイプ要素を駆動ローラと係合させるステップ(ボックス220)と、
溝付けローラをパイプ要素と係合させるステップ(ボックス224)と、
縦軸を中心にパイプ要素を回転させながら、パイプ要素の円周を測定するステップ(ボックス226)と、
パイプ要素の直径に基づいて、所望の溝円周公差を決定するステップ(ボックス228)と、
パイプ要素の材料を変位させるように、パイプ要素に対して溝付けローラを押勢しながら、縦軸を中心にパイプ要素を回転させることによって、溝を形成するステップ(ボックス230)と、
パイプ要素を回転させながら、溝円周を測定するステップ(ボックス232)と、
溝円周を所望の溝円周公差と比較するステップ(ボックス234)と、
溝円周が所望の溝円周公差内になるまで、溝を形成するステップ、溝円周を測定するステップ、および溝円周を比較するステップを繰り返すステップ(ボックス236)と、
に説明されるように、溝円周が溝付けローラの運動を制御するために使用される例示的方法を例証する。
本明細書に開示される方法および装置は、人的エラーの確率ならびに奇形溝の頻度を低減させる溝付きパイプ要素の形成における効率性の増加をもたらす。

Claims (10)

  1. 軸を有するパイプ要素を、駆動ローラと、前記縦軸を中心に円周溝を前記パイプ要素内に形成する溝付けローラとしてのアイドラローラとを使用して、処理する方法であって、前記方法は、
    前記パイプ要素を前記駆動ローラと係合させることと、
    前記アイドラローラを前記パイプ要素と係合させることと、
    前記パイプ要素が前記アイドラローラと係合される間、前記縦軸を中心に前記パイプ要素を回転させることであって、前記アイドラローラは、前記パイプ要素に応答して回転する、ことと、
    前記パイプ要素と係合される前記アイドラローラの表面の直径または円周を把握することと、
    前記パイプ要素の1回転毎に、その分数部分を含む前記アイドラローラの回転数を決定することと、
    前記パイプ要素の直径を計算するために、前記パイプ要素の1回転あたりのその分数部分を含む前記アイドラローラの回転数を使用することと、
    前記パイプ要素を回転させながら、前記パイプ要素の材料を変位させるように、前記パイプ要素に対して前記アイドラローラを押勢することと、
    前記パイプ要素を回転させながら、前記溝の円周を測定することと、
    前記溝の円周を使用して、前記溝の直径を決定することと、
    前記溝の直径を前記溝の直径に関する公差範囲と比較することと、
    前記溝の直径が前記公差範囲内になるまで、前記押勢すること、測定すること、決定すること、および比較することを繰り返すことと、
    含む、方法。
  2. その分数部分を含む前記アイドラローラの回転数を決定することは、前記パイプ要素の少なくとも1回転に対し、その分数部分を含む前記アイドラローラの回転数を計数することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記パイプ要素の直径を前記パイプ要素の直径に関する公差範囲と比較することと、
    前記パイプ要素の直径が前記パイプ要素の直径に関する公差範囲内ではない場合、前記パイプ要素を拒否することと、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記パイプ要素を回転させながら、第1の時間および第2の時間に、前記パイプ要素上の特徴を感知することによって、前記パイプ要素の少なくとも1回転を決定することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記パイプ要素の外側表面とコントラストをなす光反射表面を用いて、前記パイプ要素の外側表面をマークすることと、
    前記パイプ要素の外側表面上に光を当てることと、
    前記パイプ要素を回転させながら、前記光の第1の反射および第2の反射を前記光反射表面から感知することと、
    によって、前記パイプ要素の少なくとも1回転を決定することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 磁石を前記パイプ要素の表面上に位置付けることと、
    前記パイプ要素を回転させながら、第1の磁場および第2の磁場を感知することと、
    によって、前記パイプ要素の少なくとも1回転を決定することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記パイプ要素を回転させながら前記溝の円周を測定することは、
    前記アイドラローラを前記溝内にある前記パイプ要素と係合させることと、
    前記溝内にある前記パイプ要素と係合される前記アイドラローラの表面の直径または円周を把握することと、
    前記パイプ要素の1回転毎に、前記アイドラローラの回転数およびその分数部分を決定することと、
    前記パイプ要素の1回転毎に、前記表面の直径または円周と、前記アイドラローラの回転数と、その分数部分とを使用して、前記溝の円周を計算することと、
    を含む、請求項に記載の方法。
  8. 前記アイドラローラの回転数およびその分数部分を決定することは、前記パイプ要素の少なくとも1回転に対し、前記アイドラローラの回転数およびその分数部分を計数することを含む、請求項に記載の方法。
  9. 前記パイプ要素の外側表面とコントラストをなす光反射表面を用いて、前記パイプ要素の外側表面をマークすることと、
    前記パイプ要素の外側表面上に光を当てることと、
    前記パイプ要素を回転させながら、前記光の第1の反射および第2の反射を前記光反射表面から感知することと、
    によって、前記パイプ要素の少なくとも1回転を決定することをさらに含む、請求項に記載の方法。
  10. 磁石を前記パイプ要素の表面上に位置付けることと、
    前記パイプ要素を回転させながら、第1の磁場および第2の磁場を感知することと、
    によって、前記パイプ要素の少なくとも1回転を決定することをさらに含む、請求項に記載の方法。
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