JPH04337411A - ロール状マグネットの磁力測定開始点の自動検出と位置決め方法 - Google Patents

ロール状マグネットの磁力測定開始点の自動検出と位置決め方法

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JPH04337411A
JPH04337411A JP3139753A JP13975391A JPH04337411A JP H04337411 A JPH04337411 A JP H04337411A JP 3139753 A JP3139753 A JP 3139753A JP 13975391 A JP13975391 A JP 13975391A JP H04337411 A JPH04337411 A JP H04337411A
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JP
Japan
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magnetic force
magnet
starting point
light
rolled
Prior art date
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Pending
Application number
JP3139753A
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English (en)
Inventor
Haruo Nakamura
中村 治雄
Fumio Yamaguchi
文夫 山口
Yasushi Kakehashi
泰 掛橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP3139753A priority Critical patent/JPH04337411A/ja
Publication of JPH04337411A publication Critical patent/JPH04337411A/ja
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  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Measuring Magnetic Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロール状マグネットの
磁力測定開始点の自動検出と位置決め方法に係わり、更
に詳しくはマグネットの表面磁力の測定においてその測
定開始点(位置)を自動的に定め測定データとマグネッ
ト表面との突き合わせ比較が容易にできるようにして、
品質管理の質的な向上を図ることができる磁力測定開始
点の自動検出と位置決め方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ロール状マグネットの円周上に配
列された磁極の磁力強度を測定する方法は、図5及び図
6に示す如く磁力の強度を測定したい位置に磁力センサ
ーaをセットし、ロール状マグネットbの回転軸cを軸
受dで支持した状態で、該回転軸cに連結したパルスモ
ータeで一定の回転数で回転させるか、又はロール状マ
グネットbの回転軸cに回転角度を検出するためのエン
コーダーを取付けて、ある角度における磁力を測定して
いる。
【0003】この方法で、ロール状マグネットbの表面
磁力は測定できるが、その測定開始起点(位置)は不特
定となり、ロール状マグネットの表面のどこの位置が測
定開始起点か全く不明で測定結果のデータとマグネット
表面との突き合わせ比較ができなかった。これを解決す
るために、ロール状マグネット部分その他の箇所で特定
できる目印があるものはその目印を起点にするか、特定
できる目印がないときは目印をその測定のために付けて
その位置を起点にすべく手動により位置合わせをして測
定していた。
【0004】しかしながら、磁力測定の高速化、自動化
と共に測定開始起点の再現性の向上を図ろうとした場合
、測定開始起点を何らかの方法で自動的に検出しなけれ
ば測定の高速化、自動化による測定結果のデータの突き
合わせ比較ができない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が前述の状況に
鑑み、解決しようとするところは、ロール状マグネット
の表面の磁力測定開始点を光電センサーを用いて再現性
よく自動検出し、その位置決めを行い、磁力測定の高速
化、自動化を図るとともに、測定データとマグネット表
面との突き合わせ比較が容易に行えるようになしたロー
ル状マグネットの磁力測定開始点の自動検出と位置決め
方法を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題解
決のために、回転軸の一部がDカットされているロール
状マグネットの該カット部を挟んで投光素子と受光素子
の一対からなる光電センサーを配設するとともに、両素
子の光軸をカット部の平面に平行且つ近接させて設定し
てなり、ロール状マグネットを回転させて、投光素子か
らの光がカット部の平面を近接通過して受光素子で検出
された時点での回転位置を磁力測定開始点としてなるロ
ール状マグネットの磁力測定開始点の自動検出と位置決
め方法を確立した。
【0007】また、回転軸の一部がDカットされている
ロール状マグネットの該カット部に向けて投光素子と受
光素子を一体化した光電センサーを配設し、その光軸を
カット部に交叉するように設定してなり、ロール状マグ
ネットを回転させて、投光素子からの光がカット部の平
面で反射して受光素子で検出された時点での回転位置を
磁力測定開始点としてなるロール状マグネットの磁力測
定開始点の自動検出と位置決め方法を確立した。
【0008】
【作用】以上の如き内容からなる本発明のロール状マグ
ネットの磁力測定開始点の自動検出と位置決め方法は、
ロール状マグネットを回転させると、ロール状マグネッ
トが1回転する毎に、光電センサーを構成する投光素子
から発した光が、ロール状マグネットの回転軸に形成さ
れているDカット部の平面を近接通過し、若しくは平面
で反射して光電センサーを構成する他方の受光素子に入
射して検出され、この時点でのロール状マグネットの回
転位置を磁力測定の開始点(位置)とするのである。
【0009】
【実施例】次に添付図面に示した実施例に基づき更に本
発明の詳細を説明する。
【0010】図1及び図2は本発明の代表的実施例を示
す概略配置図であり、ロール状マグネット1を回転させ
てその円周上表面の磁力を磁力センサー2で測定すると
同時に、光電センサー3でその磁力測定開始点の検出を
行うものである。
【0011】更に詳しくは、前記ロール状マグネット1
は、図示しない円柱状の支持体の周囲に樹脂磁石の層を
形成し、その両側端に支持体から延設した回転軸4が突
設された形状のものであり、両回転軸4,4はそれぞれ
適宜な軸受5,5にて回転可能に支持されている。そし
て、一方の回転軸4にはパルスモータ等の駆動モータ6
の出力軸7に直結又はタイミングベルト等を介して連結
して一定回転速度で回転するようになしている。ここで
、駆動モータ6は、負荷が大きい場合には、その回転に
対して負荷としてのロール状マグネット1の回転がずれ
る脱調現象が生じることがあり、その場合には図示しな
いエンコーダーを回転軸4に連結してその回転状況をモ
ニターし、あるいは補正信号として駆動モータ6にフィ
ードバックして、その回転速度が常に安定するようにし
ている。
【0012】また、前記ロール状マグネット1の円周側
方に配設した磁力センサー2は、そのロール状マグネッ
ト1の表面に沿って軸方向に平行に移動可能に適宜なセ
ンサー固定台に取付けられ、ロール状マグネット1を回
転させるとともに、磁力センサー2を軸方向に移動させ
ることにより、マグネット表面の全面の磁力を測定でき
るようになしている。
【0013】前記光電センサー3は、投光素子8と受光
素子9からなり、投光素子8から発した光が受光素子9
に入射されると、受光信号を出力するものであり、公知
の適宜なものが使用される。
【0014】ここで、前記回転軸4の一部には、該回転
軸4の中心に達しないように回転力を伝達するためのD
カット部10が形成されており、即ち回転軸4の円周面
の一部がカットされて平面11を形成している。そして
、前記光電センサー3を構成する投光素子8と受光素子
9をこのDカット部10を挟んで対向配設するとともに
、その光軸12を前記Dカット部10の平面11と平行
且つ近接させて設定している。
【0015】従って、ロール状マグネット1が1回転す
る毎に、投光素子8から発した光は、Dカット部10の
平面11を近接通過して反対側の受光素子9に入射して
受光信号を発生する。即ち、Dカット部10の最長点を
検出するのである。その他の回転状態の場合には、投光
素子8から発した光は、回転軸4の円周面で反射若しく
は散乱して受光素子9に到達することはないのである。
【0016】また、他の実施例として図3及び図4に示
したものは、光電センサー3として、投光素子8と受光
素子9を一体化内装したものを用い、その光軸12が前
記同様のDカット部10に交叉するように光電センサー
3を配設したものである。この光電センサー3は、投光
素子8から発した光がDカット部10の平面11に所定
入射角度で入射したときにのみ、その反射光が受光素子
9に入射するように設定されたものであり、従って、ロ
ール状マグネット1が1回転する毎に、光軸12と平面
11とのなす角度が受光素子9に反射受光し得る設定角
度になり、その度に受光素子9から受光信号を発生する
のである。この場合、光軸12は、回転軸4の中心から
偏心させた位置に設定することが好ましい。その理由は
、回転軸4の円周面で反射する場合にも、前述の受光可
能な反射状態となる場合があるからである。
【0017】本発明で用いる磁力センサー2は、無接触
方式のものがよく、例えは磁力センサー2としては、ホ
ール素子や磁気抵抗素子を用いたものが望ましい。また
、光電センサー3は指向性に優れたレーザー光を用いる
ものが好ましい。
【0018】このように、図4に示したようなロール状
マグネット1の特定の回転状態で、投光素子8から発し
た光が受光素子9に入射して受光信号を発生した時点を
磁力測定の開始時間とし、ロール状マグネット1の表面
の磁力測定開始点(位置)を自動的に検出するのである
。この受光信号をトリガー信号として、磁力センサー2
の出力側に接続したゲート回路を作動させる等して磁力
データを記録又は記憶するのである。
【0019】また、前記受光信号を駆動モータ6の制御
回路に入力して、受光信号が発生した時点で駆動モータ
6の回転を停止させることにより、測定データとロール
状マグネット1の表面との突き合わせ比較が行えるので
ある。また、受光信号が発生しない間は、磁力センサー
2を停止させ、この受光信号が発生した時点で磁力セン
サー2をステップ状に移動させることも可能である。
【0020】
【発明の効果】以上にしてなる本発明のロール状マグネ
ットの磁力測定開始点の自動検出と位置決め方法によれ
ば、回転軸の一部がDカットされているロール状マグネ
ットの該カット部を挟んで投光素子と受光素子の一対か
らなる光電センサーを配設するとともに、両素子の光軸
をカット部の平面に平行且つ近接させて設定してなり、
又は該カット部に向けて投光素子と受光素子を一体化し
た光電センサーを配設し、その光軸をカット部に交叉す
るように設定してなり、ロール状マグネットを回転させ
て、投光素子からの光がカット部の平面を近接通過して
受光素子で検出された時点での回転位置を磁力測定開始
点としてなるので、磁力測定開始点の自動検出ができ、
それにより磁力測定の高速化、自動化を図ることができ
るとともに、その測定開始点の再現性にも優れているの
である。また、測定データとロール状マグネットの表面
との突き合わせ比較ができ、それによって商品品質の管
理の質的な向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を実施する装置の簡略配置図
【図
2】図1のA−A線拡大簡略断面図
【図3】本発明の方
法を実施する他の装置の簡略配置図
【図4】図3のB−
B線拡大簡略断面図
【図5】従来の磁力測定装置の簡略
正面図
【図6】同じくその側面図
【符号の説明】
1  ロール状マグネット 2  磁力センサー 3  光電センサー 4  回転軸 5  軸受 6  駆動モータ 7  出力軸 8  投光素子 9  受光素子 10  Dカット部 11  平面 12  光軸

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  回転軸の一部がDカットされているロ
    ール状マグネットの該カット部を挟んで投光素子と受光
    素子の一対からなる光電センサーを配設するとともに、
    両素子の光軸をカット部の平面に平行且つ近接させて設
    定してなり、ロール状マグネットを回転させて、投光素
    子からの光がカット部の平面を近接通過して受光素子で
    検出された時点での回転位置を磁力測定開始点としてな
    ることを特徴とするロール状マグネットの磁力測定開始
    点の自動検出と位置決め方法。
  2. 【請求項2】  回転軸の一部がDカットされているロ
    ール状マグネットの該カット部に向けて投光素子と受光
    素子を一体化した光電センサーを配設し、その光軸をカ
    ット部に交叉するように設定してなり、ロール状マグネ
    ットを回転させて、投光素子からの光がカット部の平面
    で反射して受光素子で検出された時点での回転位置を磁
    力測定開始点としてなることを特徴とするロール状マグ
    ネットの磁力測定開始点の自動検出と位置決め方法。
JP3139753A 1991-05-14 1991-05-14 ロール状マグネットの磁力測定開始点の自動検出と位置決め方法 Pending JPH04337411A (ja)

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JP (1) JPH04337411A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002251079A (ja) * 2001-02-26 2002-09-06 Canon Inc 画像形成装置及び回転体速度検出装置
JP2006084331A (ja) * 2004-09-16 2006-03-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd ポリゴンミラーモータの偏心測定装置
JP2007034197A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Suzuka Fuji Xerox Co Ltd マグネットロールの磁力データ補正方法
JP2007057551A (ja) * 2005-08-22 2007-03-08 Ricoh Co Ltd 像担持体駆動装置、画像形成装置
JP2019193953A (ja) * 2013-08-12 2019-11-07 ビクターリック カンパニー パイプ要素に溝を形成するための方法およびデバイス

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