JPS6324243B2 - - Google Patents

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JPS6324243B2
JPS6324243B2 JP56131001A JP13100181A JPS6324243B2 JP S6324243 B2 JPS6324243 B2 JP S6324243B2 JP 56131001 A JP56131001 A JP 56131001A JP 13100181 A JP13100181 A JP 13100181A JP S6324243 B2 JPS6324243 B2 JP S6324243B2
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JP
Japan
Prior art keywords
assembly accuracy
hole
light
rotating body
calculation step
Prior art date
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Expired
Application number
JP56131001A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5833104A (ja
Inventor
Akira Ono
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP13100181A priority Critical patent/JPS5833104A/ja
Publication of JPS5833104A publication Critical patent/JPS5833104A/ja
Publication of JPS6324243B2 publication Critical patent/JPS6324243B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/26Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は回転体の周方向に沿つて取付けられ
る複数の物体の取付け精度を測定する組立精度測
定方法に関する。
たとえばVTRにおいては、回転体であるとこ
ろのデイスクに物体としての2つのヘツドが180
度ずれて取付けられていて、これらヘツドを磁気
テープ上に走行させることによつて画面信号を取
り出すようになつている。したがつて、デイスク
に取付けられた2つのヘツドがこのデイスクの周
方向に精密に180度の角度で取付けられていなけ
れば、TV画面上の像にずれが生じてしまうか
ら、VTRの組立工程においては、そのデイスク
に対するヘツドの組立精度の検査が極めて重要と
なる。
従来、デイスクに対するヘツドの組立精度を検
査するには、一対の顕微鏡をデイスクの回転軸に
対して正確に180度の対向角度で配置し、これら
各顕微鏡で拡大される各ヘツドの端面に設けられ
たスリツト部が各顕微鏡における視野の中心に位
置するか否かによつて上記各ヘツドがデイスクに
精密に180度の角度で組立てられているかどうか
を測定していた。
しかしながら、このような測定手段によると、
一対の顕微鏡の光軸をデイスクの回転軸の中心に
正確に合せることや180度の対向角度で配置する
ことに多大な労力を要するばかりか誤差が生じや
すく、また測定に際してはピント調整を行なつた
り、一対の顕微鏡をそれぞれ覗かなければならな
いなどのことにより、作業性が極めて悪かつた。
さらに、顕微鏡による測定は測定者が目で見て判
断するから、判断基準にばらつきが生じて測定精
度の向上に限界があつた。
この発明は上記事情にもとづきなされたもの
で、その目的とするところは、回転体に取付けら
れた複数の物体の取付け角度を光電的に測定する
ことによつて、その測定を容易かつ高精度に行な
えるようにした組立精度測定方法を提供すること
にある。
以下、この発明の一実施例の組立精度測定方法
を図面を参照して説明する。図中1は円板状をな
した回転体としてのVTRのデイスクである。こ
のデイスク1の中心部には回転軸2が設けられ、
また上面周辺部には物体としての2つのヘツド
3,3がデイスク1の周方向に180度の角度とな
るように設けられている。このヘツド3は第2図
に示すように一端面は湾曲したほぼかまぼこ形を
なしていて、デイスク1の外周面から突出した湾
曲面には厚さ方向に沿つて散乱部としてのスリツ
ト部4が設けられている。
このようにしてヘツド3,3が組付けられたデ
イスク1は、その回転軸2を図示しない支持体に
支持されて一定速度で回転駆動され、上記一対の
ヘツド3,3がデイスク1の周方向に180度の角
度で精密に設けられているか否かが測定装置5に
よつて測定される。この測定装置5は、以下のご
とく構成されている。すなわち、デイスク1とと
もに回転駆動されるヘツド3には、この湾曲面に
レーザ発振器6から出力されるレーザ光Lが第1
のレンズ6aで上記スリツト部4よりも大きな幅
寸法で集束されて所定の入射角度で照射される。
ヘツド3の湾曲面を照射したレーザ光Lは、通常
この湾曲面で正反射するが、スリツト部4におい
ては散乱する。湾曲面からの正反射光L1はこの
反射方向に配置された遮光板7に当つて吸収さ
れ、散乱光L2はこの散乱方向に配置された第2
のレンズ8で集束されて空間フイルタ9に向う。
この空間フイルタ9には、上記スリツト部4と直
交する方向つまりデイスク1の回転方向に沿うよ
うに細長い透孔10が穿設されている。したがつ
て、散乱光L2だけが上記透孔10を通過した散
乱光L2がスリツト部4の像を形成する位置には、
第1のセンサ11と第2のセンサ12とがわずか
に離間した状態でかつ透孔10の長手方向に沿つ
て並設されている。したがつて、散乱光L2によ
るスリツト部4の像は、デイスク1とともにヘツ
ド3,3が回転することにより第1のセンサ11
で検知されてから第2のセンサ12で検知される
ようになつている。第1のセンサ11は差動アン
プ13の非反転入力端子に接続され、第2のセン
サ12は反転入力端子に接続されていて、この差
動アンプ13によつて第1のセンサ11からの出
力E1と第2のセンサ12からの出力E2との差ΔE
が演算されるようになつている。そして、差動ア
ンプ13からの出力は信号処理装置14に入力さ
れ、ここで第1のセンサ11からの出力E1と第
2のセンサ12の出力E2とのゼロクロス点の周
期が演算される。
つぎに、上記構成の組立精度測定装置を用いて
この実施例の組立精度測定方法について説明す
る。まず、デイスク1を一定速度で回転するとと
もにレーザ発振器6を作動させてレーザ光Lを出
力すると、このレーザ光Lはデイスク1とともに
回転する一対のヘツド3,3の湾曲面を順次照射
することになる。レーザ光Lが一方のヘツド3の
湾曲面を照射したとき、このレーザ光Lは上記湾
曲面のスリツト部4を除く個所では正反射するか
ら、この正反射光L1は遮光板7に当つて吸収さ
れる。しかしながら、レーザ光Lがスリツト部4
を照射したときには、このスリツト部4で散乱す
るので、この散乱光L2は第2のレンズ8で集束
されて空間フイルタ9の透孔10を通過する。そ
して、スリツト部4の像を形成した散乱光L2は、
デイスク1とともにヘツド3,3が回転すること
により、第3図に矢印で示すように第1のセンサ
11から第2のセンサ12へと移行してこれらセ
ンサ11,12により検知される。したがつて、
差動アンプ13での演算信号である第1のセンサ
11の出力E1と第2のセンサ12の出力E2との
差ΔEは第4図に示すように正から負へと反転す
る。すなわち、スリツト部4の像を形成する散乱
光L2が第1のセンサ11から第2のセンサ12
に移行する瞬間がゼロクロス点Z1となり、このゼ
ロクロス点Z1が生じたときの時間が信号処理装置
14に記憶される。
ついで、デイスク1が回転することにより、他
方のヘツド3のスリツト部4からの散乱光L2
第1,第2のセンサ11,12によつて検知さ
れ、このときのゼロクロス点Z2が先程と同じよう
に差動アンプ13で演算される。そして、先程の
ゼロクロス点Z1が検知されてから今度のゼロクロ
ス点Z2が検知されるまでの周期T1が信号処理装
置14に記憶される。
さらに、デイスク1が回転することにより、再
び一方のヘツド3のスリツト部4からの散乱光
L2が第1,第2のセンサ11,12によつて検
知されて、このときのゼロクロス点Z3が再び差動
アンプ13で演算される。そして、他方のヘツド
3のゼロクロス点Z2が演算されてからこのときの
ゼロクロス点Z3が演算されるときまでの周期T2
が信号処理装置14に記憶される。
このようにして、最初のゼロクロス点Z1が演算
されてから次のゼロクロス点Z2が演算されるまで
の周期T1と、さらに次のゼロクロス点Z3が演算
されるまでの周期T2とが信号処理装置14に記
憶されると、この信号処理装置14によつて周期
T1とT2とが比較演算される。ここで、デイスク
1に組立てられた一対のヘツド3,3が正確に
180度の角度で設けられているならば、T1=T2
なるから、上記信号処理装置14がT1とT2とを
比較演算することによつて一対のヘツド3,3の
組立精度が求められることになる。
また、このような測定手段によれば、散乱光
L2が形成するスリツト部4の像が多少ぼけてい
ても、ゼロクロス点が生じる時間が変化すること
はないから、ピントぼけが測定精度に影響を及ぼ
すことがない。
なお、上記一実施例では回転体であるデイスク
に物体として2つのヘツドが組立てられた場合に
ついて述べたが、回転体に組立てられる物体は2
つに限定されず、3つあるいはそれ以上であつて
も、各物体によるゼロクロス点の周期を比較演算
することにより、各物体の回転体の周方向におけ
る組立精度を上記一実施例同様高精度に測定する
ことができる。
以上述べたようにこの発明は、回転体の周方向
に沿つて取付けられた散乱部を有する複数の物体
の組立精度を測定する場合に、各物体にレーザ光
を照射してその散乱部から散乱するレーザ光を並
設された第1のセンサと第2のセンサとで検知
し、このときに生じるゼロクロス点を差動アンプ
で演算するとともに、この差動アンプから出力さ
れるゼロクロス点の周期を信号処理装置で演算す
ることにより、各物体の回転体の周方向における
取付け角度を求めるようにした。したがつて、従
来の顕微鏡による測定手段のように光軸を回転体
の回転中心に正確に合せたり、ピント調整を行な
うなどのことをせずにすむから、測定を能率よく
高精度に行なえ、しかも作業者が直接肉眼によつ
て測定するということをせずにすむから、このこ
とによつても測定精度の向上が計れる。さらに、
空間フイルタにより所要の散乱レーザ光のみセン
サに受光させるようにしているので、S/N比が
向上し、測定精度が顕著に向上する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例の組立精度測定方法
に用いられる組立精度測定装置を示し、第1図は
全体の概略的構成図、第2図は物体であるヘツド
の斜視図、第3図は第1,第2のセンサによつて
物体からのレーザ光が検知される状態の説明図、
第4図は差動アンプから出力される演算信号の説
明図である。 1……デイスク(回転体)、3……ヘツド(物
体)、4……スリツト部(散乱部)、6……レーザ
発振器、11……第1のセンサ、12……第2の
センサ、13……差動アンプ、14……信号処理
装置、L……レーザ光、L1……正反射光、L2
…散乱光。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 回転軸のまわりに回転駆動される回転体及び
    この回転体に上記回転軸のまわりに等配して取付
    けられた物体からなり、且つ、上記物体の外周面
    は光を散乱する散乱部及びこの散乱部を包囲し上
    記光を正反射する正反射部からなつている被測定
    物の組立精度を測定する組立精度測定方法におい
    て、上記回転体とともに回転している上記物体の
    外周面に上記回転軸にほぼ直交する平面に沿う斜
    め方向からレーザ光を照射するレーザ照射工程
    と、上記レーザ照射工程において上記物体の散乱
    部で散乱した散乱レーザ光のみを長手方向が上記
    回転体の回転方向に沿う位置に設けられた透孔に
    通過させるフイルタリング工程と、適宜な結像手
    段により上記透孔を介して上記物体を結像する位
    置にて互に近接し且つ上記透孔の長手方向に沿つ
    て一対のセンサを並設し上記フイルタリング工程
    にて上記透孔を通過した散乱レーザ光を受光して
    光電変換する光電変換工程と、上記光電変換工程
    にて得られた上記一対のセンサからの電気信号の
    出力差を演算する出力差演算工程と、この出力演
    算工程にて得られた出力差を示す電気信号に基づ
    いて上記各物体に対応する複数のゼロクロス点間
    の周期を求めるとともに求められた複数の周期に
    基づいて上記物体の上記回転体の周方向における
    組立精度を演算する組立精度演算工程とを具備す
    ることを特徴とする組立精度測定方法。
JP13100181A 1981-08-21 1981-08-21 組立精度測定方法 Granted JPS5833104A (ja)

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JPS5833104A JPS5833104A (ja) 1983-02-26
JPS6324243B2 true JPS6324243B2 (ja) 1988-05-19

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Cited By (2)

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JPH02122045U (ja) * 1989-03-14 1990-10-04
GB2593763A (en) * 2020-04-02 2021-10-06 Jaguar Land Rover Ltd Improvements in hydrocarbon selective catalytic reduction

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