JPH0569165B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0569165B2 JPH0569165B2 JP14618985A JP14618985A JPH0569165B2 JP H0569165 B2 JPH0569165 B2 JP H0569165B2 JP 14618985 A JP14618985 A JP 14618985A JP 14618985 A JP14618985 A JP 14618985A JP H0569165 B2 JPH0569165 B2 JP H0569165B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- measured
- detector
- reflected light
- specularly reflected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 発明の技術分野
この発明は、被測定物に光源の光を照射し、被
測定物からの鏡面反射光と散乱光とを検出して被
測定物の表面の粗さを測定する場合において、被
測定物と検出器との距離が多少変化しても、鏡面
反射光とともに一定の散乱角をもつた散乱光を検
出することができるようにした表面粗さ計に関す
るものである。
測定物からの鏡面反射光と散乱光とを検出して被
測定物の表面の粗さを測定する場合において、被
測定物と検出器との距離が多少変化しても、鏡面
反射光とともに一定の散乱角をもつた散乱光を検
出することができるようにした表面粗さ計に関す
るものである。
(b) 従来技術と問題点
反射光による表面粗さ計は、被測定物に光源の
光を照射し、被測定物からの反射光を検出して被
測定物の表面の粗さを測定する。この場合、測定
パラメータとして、鏡面反射光の光強度と、ある
特定の反射方向の散乱光強度とを求め、これらを
比較して被測定物の表面の粗さを測定する。
光を照射し、被測定物からの反射光を検出して被
測定物の表面の粗さを測定する。この場合、測定
パラメータとして、鏡面反射光の光強度と、ある
特定の反射方向の散乱光強度とを求め、これらを
比較して被測定物の表面の粗さを測定する。
このような場合の従来技術の構成図を第2図に
示す。
示す。
第2図の1は光源、2と3は検出器、4は被測
定物である。
定物である。
第2図では、光源1の光を被測定物4に入射角
Θで照射し、被測定物4からの鏡面反射光が反射
角Θで反射している。検出器2は反射角Θの鏡面
反射光を検出する。
Θで照射し、被測定物4からの鏡面反射光が反射
角Θで反射している。検出器2は反射角Θの鏡面
反射光を検出する。
被測定物4からは、表面の粗さに応じて鏡面反
射光以外の散乱光が発生する。
射光以外の散乱光が発生する。
検出器3は、鏡面反射光以外の特定の反射角に
対する散乱光を検出するためのものである。
対する散乱光を検出するためのものである。
第2図のような従来技術では、検出器2と検出
器3の距離を固定しているので、検出器2と被測
定物4の間の距離が変化すると、被測定物4から
の一定の散乱角をもつた散乱光を検出器3で検出
することはできなくなる。
器3の距離を固定しているので、検出器2と被測
定物4の間の距離が変化すると、被測定物4から
の一定の散乱角をもつた散乱光を検出器3で検出
することはできなくなる。
次に、検出器2、検出器3と被測定物4の距離
が変化した場合の状態を第3図により説明する。
が変化した場合の状態を第3図により説明する。
第3図のL1は検出器2と検出器3の距離、L
2とL3は検出器2と被測定物4の距離である。
2とL3は検出器2と被測定物4の距離である。
第3図では、L3>L2になつており、距離L
2のときの散乱角Θ2と、距離L3のときの散乱
角Θ3との関係はΘ2>Θ3になる。
2のときの散乱角Θ2と、距離L3のときの散乱
角Θ3との関係はΘ2>Θ3になる。
第3図から明らかなように、検出器2と被測定
物4の距離が変化すると、検出器3に達する散乱
光の散乱角が変わつてしまうようになる。
物4の距離が変化すると、検出器3に達する散乱
光の散乱角が変わつてしまうようになる。
このような問題をなくすためには、光源1、被
測定物4、検出器2および検出器3の位置関係を
一定に保たなければならない。
測定物4、検出器2および検出器3の位置関係を
一定に保たなければならない。
(c) 発明の目的
この発明は、被測定物4と検出器2、検出器3
の距離が変わつても、鏡面反射光とともに一定の
散乱角をもつた散乱光を検出できるようにした表
面粗さ計の提供を目的とする。
の距離が変わつても、鏡面反射光とともに一定の
散乱角をもつた散乱光を検出できるようにした表
面粗さ計の提供を目的とする。
(d) 発明の実施例
この発明による実施例の構成図を第1図に示
す。
す。
第1図の5はハーフミラー、6はレンズ、7は
軸であり、その他の部分は第2図と同じである。
軸であり、その他の部分は第2図と同じである。
軸7は、鏡面反射光の進行方向である。
第1図では、ハーフミラー5を次のような状態
になるように配置する。
になるように配置する。
ハーフミラー5により、光源1からの光を反射
し、この反射光を軸7に沿つて被測定物4に導
き、被測定物4からの鏡面反射光を被測定物4へ
の入射光と正反対の方向の軸7に沿つて通過させ
るとともに、被測定物4からの散乱光を通過させ
る。
し、この反射光を軸7に沿つて被測定物4に導
き、被測定物4からの鏡面反射光を被測定物4へ
の入射光と正反対の方向の軸7に沿つて通過させ
るとともに、被測定物4からの散乱光を通過させ
る。
レンズ6の中心は軸7と一致するようにし、検
出器3をレンズ6の後側焦点面に配置し、レンズ
6に入射する一定角の散乱光を検出器3で検出さ
せるようにレンズ6を構成する。
出器3をレンズ6の後側焦点面に配置し、レンズ
6に入射する一定角の散乱光を検出器3で検出さ
せるようにレンズ6を構成する。
第1図から明らかなように、被測定物4とハー
フミラー5との距離がL11,L12,L13の
ように変化しても、レンズ6により常に同じ散乱
角Θ11の光線を検出器3で検出することができ
る。
フミラー5との距離がL11,L12,L13の
ように変化しても、レンズ6により常に同じ散乱
角Θ11の光線を検出器3で検出することができ
る。
(e) 発明の効果
この発明によれば、ハーフミラー5と、一定の
散乱角をもつた散乱光を集光するレンズ6を採用
しているので、検出器3と被測定物4の距離が多
少変化しても、鏡面反射光と一定の散乱角をもつ
た散乱光を確実に測定することができる。
散乱角をもつた散乱光を集光するレンズ6を採用
しているので、検出器3と被測定物4の距離が多
少変化しても、鏡面反射光と一定の散乱角をもつ
た散乱光を確実に測定することができる。
第1図はこの発明による実施例の構成図、第2
図は従来技術の構成図、第3図は検出器2、検出
器3と被測定物4の距離が変化した場合の状態説
明図。 1……光源、2……検出器、3……検出器、4
……被測定物、5……ハーフミラー、6……レン
ズ、7……軸。
図は従来技術の構成図、第3図は検出器2、検出
器3と被測定物4の距離が変化した場合の状態説
明図。 1……光源、2……検出器、3……検出器、4
……被測定物、5……ハーフミラー、6……レン
ズ、7……軸。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 光源1の光を被測定物4に照射し、被測定物
4からの鏡面反射光を第1の検出器2で検出する
とともに、被測定物4からの散乱光を第2の検出
器3で検出する表面粗さ計において、 光源1からの光を反射して被測定物4への照射
光とし、前記照射光に対し前記鏡面反射光を正反
対にするとともに、前記鏡面反射光と前記散乱光
を通過させるハーフミラー5と、 中心が前記鏡面反射光の進行方向と一致し、第
2の検出器3と被測定物4との距離が変化しても
被測定物4からの一定の散乱角をもつた散乱光を
第2の検出器3で検出されるように配置されたレ
ンズとを備えることを特徴とする反射光による表
面粗さ計。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14618985A JPS626111A (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | 反射光による表面粗さ計 |
DE19863621567 DE3621567A1 (de) | 1985-06-28 | 1986-06-27 | Mit reflektiertem licht arbeitender oberflaechenrauheitsanalysator |
GB8615726A GB2177793B (en) | 1985-06-28 | 1986-06-27 | Reflected light type surface roughness analyzer |
GB8901427A GB2211712B (en) | 1985-06-28 | 1989-01-23 | Reflected light type surface roughness analyzer |
GB8901426A GB2211711B (en) | 1985-06-28 | 1989-01-23 | Reflected light type surface roughness analyzer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14618985A JPS626111A (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | 反射光による表面粗さ計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS626111A JPS626111A (ja) | 1987-01-13 |
JPH0569165B2 true JPH0569165B2 (ja) | 1993-09-30 |
Family
ID=15402147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14618985A Granted JPS626111A (ja) | 1985-06-28 | 1985-07-03 | 反射光による表面粗さ計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS626111A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3318099B2 (ja) * | 1994-03-18 | 2002-08-26 | トピー工業株式会社 | 不均板厚ディスク |
KR100488305B1 (ko) * | 2002-03-21 | 2005-05-11 | 주식회사 새 미 | 비접촉식 휴대용 표면거칠기 측정장치 |
-
1985
- 1985-07-03 JP JP14618985A patent/JPS626111A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS626111A (ja) | 1987-01-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6323954B1 (en) | Process and device for the detection or determination of the position of edges | |
EP0279347B1 (en) | Optical axis displacement sensor | |
US4402607A (en) | Automatic detector for microscopic dust on large-area, optically unpolished surfaces | |
JPH0363001B2 (ja) | ||
JPH08114421A (ja) | 透明材料からなる物体の厚さの非接触型測定装置 | |
US4099051A (en) | Inspection apparatus employing a circular scan | |
JPH0569165B2 (ja) | ||
JPS622113A (ja) | 反射光による表面粗さ計 | |
JP2004163129A (ja) | 欠陥検査方法 | |
JPS6432105A (en) | Angle deviation measuring instrument for flat plate member | |
US4592650A (en) | Apparatus for projecting a pattern on a semiconductor substrate | |
JP3040131B2 (ja) | 球体表面の傷検査装置 | |
US5212393A (en) | Sample cell for diffraction-scattering measurement of particle size distributions | |
JPS622114A (ja) | 反射光による表面粗さ計 | |
JPH07229913A (ja) | 速度計 | |
JP2565274B2 (ja) | 高さ測定装置 | |
JP2502413B2 (ja) | 非接触変位測定装置 | |
JPH0357914A (ja) | 光学式プローブ | |
JPS61120003A (ja) | 赤外線厚さ測定装置 | |
JPH03130639A (ja) | Mtf測定装置の光軸整合方法 | |
RU2180429C2 (ru) | Устройство для определения шероховатости поверхности | |
JPH0331367B2 (ja) | ||
JPH0262184B2 (ja) | ||
SU1601514A1 (ru) | Устройство дл контрол шероховатости поверхности издели | |
SU1587331A1 (ru) | Устройство дл измерени шероховатости поверхности |