JPS63225110A - 検査装置 - Google Patents

検査装置

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JPS63225110A
JPS63225110A JP62058816A JP5881687A JPS63225110A JP S63225110 A JPS63225110 A JP S63225110A JP 62058816 A JP62058816 A JP 62058816A JP 5881687 A JP5881687 A JP 5881687A JP S63225110 A JPS63225110 A JP S63225110A
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JP
Japan
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edge portion
pattern
inspected
signal waveform
inclination angle
Prior art date
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Pending
Application number
JP62058816A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Ishikawa
勝彦 石川
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS63225110A publication Critical patent/JPS63225110A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、検査技術に関し、特に、半導体装置の製造に
おけるフォトリングラフィにおいて、半導体ウェハの表
面に形成されたフォトレジストパターンの寸法測定に適
用して有効な技術に関する。
〔従来の技術〕
半導体ウェハの表面に形成されたフォトレジストパター
ンの寸法測定などについては、株式会社工業調査会、昭
和56年11月10日発行、「電子材料J 1981年
11月号別冊、P235〜P242に記載されている。
その概要は、所定の図形にフォトレジストパターンが形
成された半導体ウェハの表面を照明する際に観測される
反射光または散乱光の強度が、半導体ウェハの下地部分
に対して所定の傾斜角度をなすフォトレジストパターン
のエツジ部分で変化することを利用して、フォトレジス
トパターンを横断する方向における反射光または散乱光
の強度変化を示す信号波形に基づいて両側のエツジ部分
を検出し、その距離からフォトレジストパターンの幅寸
法を測定するものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、エツジ部分から発生される反射光または散乱
光の強度は、このエツジ部分が半導体ウェハの下地部分
となす傾斜角度によって比較的大きく変化するものであ
り、上記の場合のように、単に反射光または散乱光の強
度変化を示す信号波形に基づいてエツジ部分の位置を把
握する方式では、露光の過不足などによって変化するエ
ツジ部分の傾斜角度を把握することができないために、
検査精度が低下されるなどの問題があることを本発明者
は見い出した。
また、半導体ウェハに形成されたフォトレジストパター
ンのエツジ部分の傾斜角度を知る方法としては、たとえ
ば半導体ウェハをフォトレジストパターンを横断する方
向に切断し、フォトレジストパターンの断面を直接的に
観察することが考えられるが、破壊検査であるために、
実際の製造工程の中に検査を組み入れられないという問
題がある。
本発明の目的は、被検査物の表面に形成されたパターン
のエツジ部分の傾斜角度を把握することが可能な検査技
術を提供することにある。
本発明の他の目的は、検査精度を向上させることが可能
な検車技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
〔問題点を解決するための手段〕
本願にふいて開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、次の通りである。
すなわち、被検査物からの反射光または散乱光の強度変
化を示す信号波形に基づいて、被検査物の表面に形成さ
れたパターンのエツジ部分を検出して所定の検査を行う
検査装置で、パターンのエツジ部分の被検査物の下地部
分に対する傾斜角度に応じた基準信号波形と傾斜角度と
を保持する記憶部を設け、この記憶部に保持された基準
信号波形と、被検査物からの反射光または散乱光の強度
変化を示す信号波形とを比較することによって、被検査
物に形成されているパターンのエツジ部分の被検査物の
下地部分に対する傾斜角度が把握されるようにしたもの
である。
〔作用〕
上記した手段によれば、被検査物の表面に形成されたパ
ターンのエツジ部分の該被検査物の下地部分に対する傾
斜角度を知ることができる。
これにより、たとえば、パターンの両側のエツジ部分の
距離に基づく該パターンの幅寸法の測定精度が、エツジ
部分の傾斜角度に影響されることが回避されるので、検
査精度が向上される。
〔実施例〕
第1図は、本発明の一実施例である検査装置の要部を示
す説明図である。
図示しないx−Yステージなどに載置された半導体ウェ
ハ1 (被検査物)の表面には、たとえば所定の露光お
よび現像などを経て形成されたフォトレジストパターン
2 (パターン)が所定の図形をなして被着されている
。□ この半導体ウェハ1の上方には、光軸を該半導体ウェハ
1に対してほぼ垂直にした光学系3右よび撮像部4が配
設されており、図示しない光源などによって照明される
半導体ウェハlの表面から発生される反射光または散乱
光5が、光学系3をへて撮像部4に入射されるように構
成されている。
撮像部4には、第2図に示されるように、該撮像部4に
おいて観察される半導体ウェハ1の画像から、フォトレ
ジストパターン2を横断する方向における反射光または
散乱光5の強度変化に基づく信号波形6を抽出する信号
波形演算部7が接続されている。
この信号波形演算部7において抽出される信号波形6は
、フォトレジストパターン2のエツジ部2a(2b)が
半導体ウェハ1の下地部分となす傾斜角度θに応じて変
化し、傾斜角度θが比較的大きなエツジ部2aの場合に
は、信号波形6が信号波形6aのように比較的鋭利とな
り、傾斜角度θが比較的小さなエツジ部2bの場合には
、信号波形6が信号波形6bのように比較的鈍化される
さらに、信号波形演算部7には出力部8が接続されてお
り、この出力部8においては、第2図に示されるように
、フォトレジストパターン2のエツジ部2a(2b)に
対応する部分で変化する信号波形6と所定のしきい値T
hとが交差する部分として検出されるエツジ部2a(2
b)の距離に基づいてフォトレジストパターン2の幅寸
法Wが計測されて出力されるように構成されている。
この場合、信号波形演算部7と出力部8との間に比較部
9が介設され、さらにこの比較部9には記憶部10が接
続されている。
この記憶部10においては、第2図に示されるように、
フォトレジストパターン2のエツジ部2aが半導体ウェ
ハ1の下地部分となす傾斜角度θに応じて変化される種
々の信号波形6が、各々に対応する傾斜角度θとともに
複数の基準信号波形11として保持されている。
そして、比較部9においては、たとえば、信号波形演算
部7から得られる信号波形6と一致または近似する基準
信号波形11を記憶部10から検索することにより、信
号波形6a (6b)を与えるフォトレジストパターン
2のエツジll2a(2b)の傾斜角度θが把握され、
この傾斜角度θが所定の範囲にある場合にのみ、出力部
8におけるフォトレジストパターン2の幅寸法Wの計測
を行わせるような操作が行われるものである。
以下、本実施例の作用について説明する。
まず、所定の検査に先立って、記憶部10にはフォトレ
ジストパターン2の種々のエツジ部2a(2b)の傾斜
角度θに対応する種々の信号波形6が、それぞれの傾斜
角度θとともに基準信号波形11として記憶されている
次に、撮像部4において、検査すべきフォトレジストパ
ターン2が被着された半導体ウェハ1からの反射光また
は散乱光5に基づいて得られる画像から、信号波形演算
部7はフォトレジストパターン2を横断する方向におけ
る反射光または散乱光5の強度変化に基づく信号波形6
を抽出して、比較部9に伝達する。
この時、比較部9においては、信号波形演算部7からの
信号波形6と一致または近似する基準信号波形11を記
憶部10から検索することによって、信号波形6 (6
a)(6b)に対応するパターン2のエツジ部2a(2
b)の傾斜角度θが把握される。
これにより、たとえばフォトレジストパターン2を形成
する際の露光の過不足などを評価することができる。
そして、出力部8においては、たとえば、エツジR2a
のように傾斜角度θが比較的大きい場合にのみ、このエ
ツジ部2aに対応する比較的鋭利な信号波形6aと所定
のしきい値Thとが交差する部分として検出されるエツ
ジ部2aの距離に基づいてフォトレジストパターン2の
幅寸法Wが精度良く計測されて出力される。
このように、本実施例においては、露光の過不足、など
によって変化されるフォトレジストパターン2のエツジ
部2a(2b)の傾斜角度θを把握し、このエツジ部2
a(2b)の傾斜角度θが所定の範囲にあるフォトレジ
ストパターン2についてのみ幅寸法Wの計測を行うこと
ができるため、たとえば、エツジ部2bのように傾斜角
度θが比較的小さく、これに対応して鈍化された信号波
形6bに基づいて検出される該エツジ部2bの位置検出
精度が比較的劣る場合などには、エツジ部2bの距離と
して算出される幅寸法Wの計測を停止することができる
ので、パターン2の幅寸法Wの計測などの検査における
精度が向上される。
なお、上記の説明では、パターン2のエツジ部2a(2
b)の傾斜角度θが所定の範囲にない時には幅寸法Wの
計測を停止する場合について説明したが、エツジ部2a
(2b)の傾斜角度θの変化に応じてしきい値Thを変
化させながらパターン2の幅寸法Wの計測を行ってもよ
いことは言うまでもない。
このように、本実施例においては以下の効果を得ること
ができる。
(1)、フォトレジストパターン2のエツジ部2aが半
導体ウェハ1の下地部分となす傾斜角度θに応じて変化
される種々の信号波形6を、各々に対応する傾斜角度θ
とともに基準信号波形11として保持する記憶部10が
設けられているため、半導体ウェハ1に被着されたパタ
ーン2からの種々の信号波形6a(6b)などを、この
基準信号波形11と比較することにより、検査される半
導体ウェハ1に形成されているフォトレジストパターン
2のエツジ部2aが半導体ウェハ1の下地部分となす傾
斜角度θを把握することができる。
これにより、たとえば、傾斜角度θが所定の範囲にある
エツジ部2a(2b)を有するパターン2のみについて
幅寸法Wを計測する操作を行うことができ、エツジ部2
a(2b)の傾斜角度θの減少に起因する信号波形6の
鈍化などの影響を受けてエツジ部2a(2b)の検出精
度が低い状態で検査が行われることが回避され、エツジ
部2a(2b)の距離に基づいて行われるパターン2の
幅寸法Wの計測における精度を向上させることができる
(2)、前記(1)の結果、半導体ウェハ1を実際に切
断したりすることなく、該半導体ウェハ1に被着された
フォトレジストパターン2のエツジ部2a(2b)の傾
斜角度θを把握することができるので、フォトレジスト
パターン20寸法や露光の過不足などの評価を、実際の
ウェハ処理工程を流通する半導体ウェハlに対して実施
することができ、半導体装置の製造におけるウェハ処理
工程での生産性を向上させることができる。
(3)、前記(1)、(2)の結果、半導体装置の製造
における生産性が向上される。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である半導体ウェハに被着
されたフォトレジストパターンの検査技術に適用した場
合について説明したが、これに限定されるものではなく
、一般のパターン検査技術に広く適用できる。
〔発明の効果〕
本願に右いて開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
すなわち、被検査物からの反射光または散乱光の強度変
化を示す信号波形に基づいて、該被検査物の表面に形成
されたパターンのエツジ部分を検出して所定の検査を行
う検査装置であって、前記エツジ部分の前記被検査物の
下地部分に対する傾斜角度に応じた基準信号波形と該傾
斜角度とを保持する記憶部を備え、この記憶部に保持さ
れた基準信号波形と、前記被検査物からの反射光または
散乱光の強度変化を示す前記信号波形とを比較すること
によって、該被検査物に形成されているパターンのエツ
ジ部分の前記被検査物の下地部分に対する傾斜角度が把
握されるので、被検査物の表面に形成されたパターンの
エツジ部分の該被検査物の下地部分に対する傾斜角度を
知ることができる。
これにより、たとえば、パターンの両側のエツジ部分の
距離に基づく該パターンの幅寸法の測定精度が、エツジ
部分の傾斜角度に影響されることが回避されるので、検
査精度が向上される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例である検査装置の要部を示
す説明図、 第2図は、フォトレジストパターンのエツジ部の傾斜角
度θの変化に応じた信号波形の変化を示す線図である。 l・・・半導体ウェハ(被検査物)、2・・・フォトレ
ジストパターン(パターン)、2a、2b・・・エツジ
部、3・・・光学系、4・・・撮像部、5・・・反射光
または散乱光、6,6a。 6b・・・信号波形、7・・・信号波形演算部、8・・
・出力部、9・・・比較部、10・・・記憶、11・・
・基準信号波形、θ・・・フォトレジストパターンのエ
ツジ部の半導体ウェハの下地部に対する傾斜角度、W・
・・フォトレジストパターンの幅寸法、Th・・・しき
い値。 第  1  図 第  2  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被検査物からの反射光または散乱光の強度変化を示
    す信号波形に基づいて、該被検査物の表面に形成された
    パターンのエッジ部分を検出して所定の検査を行う検査
    装置であって、前記エッジ部分の前記被検査物の下地部
    分に対する傾斜角度に応じた基準信号波形と該傾斜角度
    とを保持する記憶部を備え、この記憶部に保持された基
    準信号波形と、前記被検査物からの反射光または散乱光
    の強度変化を示す前記信号波形とを比較することによっ
    て、該被検査物に形成されているパターンのエッジ部分
    の前記被検査物の下地部分に対する傾斜角度が把握され
    るようにしたことを特徴とする検査装置。 2、前記所定の検査が前記パターンの幅寸法の測定であ
    り、前記エッジ部分の前記被検査物の下地部分に対する
    傾斜角度が所定の範囲にある場合に、該パターンの幅寸
    法の測定が行われるようにしたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の検査装置。 3、前記被検査物が半導体ウェハであり、前記パターン
    が該半導体ウェハの表面に所定の図形をなして被着され
    たフォトレジストパターンであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の検査装置。
JP62058816A 1987-03-16 1987-03-16 検査装置 Pending JPS63225110A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005064023A (ja) * 2003-08-12 2005-03-10 Hitachi Ltd 露光プロセスモニタ方法
WO2010064352A1 (ja) * 2008-12-03 2010-06-10 株式会社日立国際電気 線幅測定方法

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