JP6380558B2 - 弾性波装置 - Google Patents

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Description

本発明は弾性波装置に関する。
従来、弾性波装置が携帯電話機などに広く用いられている。
下記の特許文献1では、櫛歯状電極を用いた容量部を有する弾性表面波装置が開示されている。櫛歯状電極の複数本の電極指は、IDT電極に連ねられており、圧電基板上に形成されており、誘電体膜を介して共通電極と対向している。それによって、容量部が構成されている。
下記の特許文献2では、1対の櫛歯状電極からなる容量部を有するフィルタが開示されている。特許文献2のフィルタは、縦結合共振子型弾性波フィルタ及びリアクタンス素子を有する。縦結合共振子型弾性波フィルタとリアクタンス素子との接続点と、グラウンド電位との間に、上記容量部が接続されている。容量部の電極指が延びる方向が、縦結合共振子型弾性波フィルタのIDT電極の電極指が延びる方向に垂直とされている。
特開昭63−86912号公報 特表2010−512077号公報
しかしながら、特許文献1の容量部を構成している複数本の電極指は、上記IDT電極の電極指と同じ方向に延ばされている。よって、容量部の複数本の電極指により不要な波が励振される。従って、フィルタ特性などが劣化していた。
近年、弾性波装置の小型化が求められている。しかしながら、特許文献2のフィルタでは、容量部を設ける分だけ、面積が大きくなる。よって、小型化が困難であった。
本発明の目的は、小型化を図り得る弾性波装置を提供することにある。
本発明に係る弾性波装置は、圧電基板と、前記圧電基板上に設けられており、互いに間挿し合っている複数本の第1の電極指及び複数本の第2の電極指と、前記複数本の第1の電極指の一端が共通接続されている第1のバスバーと、前記複数本の第2の電極指の一端が共通接続されている第2のバスバーとを有するIDT電極と、互いに間挿し合っている複数本の第3の電極指及び複数本の第4の電極指と、前記複数本の第3の電極指の一端が共通接続されている第3のバスバーと、前記複数本の第4の電極指の一端が共通接続されている第4のバスバーとを有する容量電極と、前記容量電極に積層されている絶縁膜と、前記絶縁膜を介して前記容量電極と対向している部分を有する第1の配線と、前記第1のバスバーと前記第3のバスバーとを接続している第2の配線とを備え、前記容量電極が、弾性表面波の伝搬方向において前記IDT電極の側方に配置されている。
本発明に係る弾性波装置のある特定の局面では、前記第2のバスバーと前記第4のバスバーとを接続している第3の配線をさらに備える。この場合、前記容量電極は、前記IDT電極に並列に接続されている。それによって、IDT電極に静電容量を付加することができる。
本発明に係る弾性波装置の他の特定の局面では、前記第4のバスバーが、グラウンド電位に接続される。この場合、前記IDT電極とグラウンド電位との間に静電容量を付与することができる。
本発明に係る弾性波装置のさらに他の特定の局面では、前記第1の配線が、前記第4のバスバーに接続されている。この場合、前記IDT電極とグラウンド電位との間により一層大きな静電容量を付与することができる。
本発明に係る弾性波装置の別の特定の局面では、前記第3,第4の電極指の交叉幅方向が前記第1,第2の電極指の交叉幅方向と平行にならないように、前記容量電極が配置されている。この場合、容量電極において励振される弾性表面波の前記IDT電極に対する影響を効果的に小さくすることができる。
本発明に係る弾性波装置のさらに別の特定の局面では、前記第3,第4の電極指の交叉幅方向が前記第1,第2の電極指の交叉幅方向に直交するように、前記容量電極が配置されている。この場合、容量電極において励振される弾性表面波の前記IDT電極に対する影響をより一層効果的に小さくすることができる。
本発明に係る弾性波装置のさらに別の特定の局面では、前記第1の配線の前記容量電極と対向している部分が、前記圧電基板上に設けられている。この場合、上面が平坦である第1の配線上に前記絶縁膜が積層されているため、前記絶縁膜の上面も平坦である。よって、容量電極を容易に設けることができる。
本発明に係る弾性波装置のさらに別の特定の局面では、前記容量電極が前記圧電基板上に設けられている。この場合、容量電極を容易に設けることができる。
本発明に係る弾性波装置のさらに別の特定の局面では、前記絶縁膜が、圧電性を有しない絶縁材料からなる。この場合、容量電極上に絶縁膜を設けても、絶縁膜の上面は平坦となる。それによって、絶縁膜上に第1の配線を容易に設けることができる。
本発明に係る弾性波装置のさらに別の特定の局面では、少なくとも1つの直列腕共振子及び少なくとも1つの並列腕共振子を有するラダー型フィルタであって、前記直列腕共振子及び並列腕共振子のうちの少なくとも1つが前記IDT電極を有する。この場合、前記容量電極により、直列腕共振子及び並列腕共振子のうちの少なくとも1つに静電容量を付与することにより、通過帯域の端部の高周波数側及び低周波数側のうち少なくとも一方の端部付近における急峻性を効果的に高めることができる。
本発明によれば、小型化を図り得る弾性波装置を提供することができる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る弾性波装置の回路図である。 図2は、本発明の第1の実施形態において、圧電基板上に第1の導電材層を設けた状態を示す略図的平面図である。 図3は、本発明の第1の実施形態において、図2に示した第1の導電材層上に絶縁膜を設けた状態を示す略図的平面図である。 図4は、本発明の第1の実施形態に係る弾性波装置の略図的平面図である。 図5は、本発明の第1の実施形態で用いられている直列腕共振子の平面図である。 図6は、第1の比較例の弾性波装置の略図的平面図である。 図7は、本発明の第2の実施形態に係る弾性波装置の回路図である。 図8は、本発明の第2の実施形態において、圧電基板上に第1の導電材層を設けた状態を示す略図的平面図である。 図9は、本発明の第2の実施形態において、図8に示した第1の導電材層上に絶縁膜を設けた状態を示す略図的平面図である。 図10は、本発明の第2の実施形態に係る弾性波装置の略図的平面図である。 図11は、第2の比較例の弾性波装置の略図的平面図である。 図12は、図4中のA−A線に沿う弾性波装置の断面図である。 図13は、本発明の第3の実施形態に係る弾性波装置の容量電極が配置されている部分の部分断面図である。 図14は、本発明の第4の実施形態に係る弾性波装置の容量電極が配置されている部分の部分断面図である。 図15は、本発明の第4の実施形態の変形例の弾性波装置の容量電極が配置されている部分の部分断面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の具体的な実施形態を説明することにより、本発明を明らかにする。
なお、本明細書に記載の各実施形態は、例示的なものであり、異なる実施形態間において、構成の部分的な置換または組み合わせが可能であることを指摘しておく。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る弾性波装置の回路図である。
弾性波装置1は、ラダー型フィルタである。弾性波装置1は、入力端子3と出力端子4との間に接続された直列腕共振子S1,S2を有する。直列腕共振子S1と直列腕共振子S2との間の接続点とグラウンド電位との間には、並列腕共振子P1が接続されている。直列腕共振子S2と出力端子4との間の接続点とグラウンド電位との間には、並列腕共振子P2が接続されている。直列腕共振子S2に、容量部18が並列に接続されている。なお、容量部18は、後述する容量電極と、絶縁膜と、絶縁膜を介して容量電極と対向している第1の配線とを有する。並列腕共振子P1は、上記第1の配線によりグラウンド電位に接続される。
以下において、図2〜図5を用いて、本実施形態のより具体的な構成を説明する。
図4は、本実施形態に係る弾性波装置の略図的平面図である。図2及び図3は、本実施形態の弾性波装置の製造工程の途中の段階の構造を示す図である。より具体的には、図2は、圧電基板上に後述の第1の導電材層を設けた状態を示す略図的平面図である。図3は、図2に示した第1の導電材層上に絶縁膜を設けた状態を示す略図的平面図である。
図2〜図4に示すように、弾性波装置1は、圧電基板2を有する。圧電基板2は、LiNbOやLiTaOなどの圧電単結晶からなる。なお、圧電基板2は、圧電セラミックスからなっていてもよい。
圧電基板2上には、直列腕共振子S1,S2及び並列腕共振子P1,P2が構成されている。直列腕共振子S2の側方には、容量電極8が設けられている。直列腕共振子S1,S2及び並列腕共振子P1,P2は、接続配線17により接続されている。なお、本明細書においては、直列腕共振子S1,S2及び並列腕共振子P1,P2を、矩形及び該矩形に2本の対角線を引いた略図により示す。
図5は、直列腕共振子S2の平面図である。
圧電基板2上には、IDT電極6が設けられている。IDT電極6は、複数本の第1の電極指6a1、複数本の第2の電極指6b1及び第1,第2のバスバー6a2,6b2を有する。複数本の第1の電極指6a1と複数本の第2の電極指6b1とは、交叉幅方向において互いに間挿し合っている。複数本の第1の電極指6a1の一端は、第1のバスバー6a2に共通接続されている。複数本の第2の電極指6b1の一端は、第2のバスバー6b2に共通接続されている。
IDT電極6の弾性表面波の伝搬方向の両側には、それぞれ反射器7が設けられている。それによって、入力端子と出力端子とをそれぞれ1つ有する1ポート型の弾性波共振子である直列腕共振子S2が構成されている。直列腕共振子S1及び並列腕共振子P1,P2も、直列腕共振子S2と同様の構成を有する。
図2に戻り、容量電極8は、一対の櫛歯状電極からなる。一方の櫛歯状電極は、複数本の第3の電極指8a1を有する。複数本の第3の電極指8a1の一端は、第3のバスバー8a2に共通接続されている。他方の櫛歯状電極は、複数本の第4の電極指8b1を有する。複数本の第4の電極指8b1の一端は、第4のバスバー8b2に共通接続されている。複数本の第3の電極指8a1と複数本の第4の電極指8b1とは、交叉幅方向において互いに間挿し合っている。
上述したように、容量電極8は、直列腕共振子S2の弾性表面波の伝搬方向の側方に設けられている。直列腕共振子S2は、直列腕共振子S1,S2及び並列腕共振子P1,P2の内で、容量電極8に最も距離が近い位置に配置されている。直列腕共振子S2の第1のバスバー6a2と容量電極8の第3のバスバー8a2とは、第2の配線15により接続されている。直列腕共振子S2の第2のバスバー6b2と容量電極8の第4のバスバー8b2とは、第3の配線16により接続されている。よって、容量電極8は、直列腕共振子S2に並列に接続されている。
容量電極8の第3,第4の電極指8a1,8b1が、直列腕共振子S2の第1,第2の電極指6a1,6b1と直交するように、容量電極8が配置されている。
図2は、圧電基板2上に第1の導電材層を設けた状態を示している。第1の導電材層は、圧電基板2上に設けられている第2,第3の配線15,16、容量電極8及び接続配線17である。図5を用いて説明した、直列腕共振子S1,S2及び並列腕共振子P1,P2の複数のIDT電極及び複数の反射器も、第1の導電材層である。第1の導電材層を設けるに際しては、例えば、CVD法やスパッタリング法などにより金属膜を成膜する。次に、フォトリソグラフィ法などにより、金属膜をパターニングする。
図3に示されているように、容量電極8上及び第2,第3の配線上には、絶縁膜9が積層されている。本実施形態では、絶縁膜9は、SiOからなる。なお、絶縁膜9は、SiO以外の無機酸化膜からなっていてもよく、SiNなどの無機窒化膜からなっていてもよい。絶縁膜9を形成するに際しては、例えば、CVD法やスパッタリング法などにより全面に絶縁膜を形成する。次に、フォトリソグラフィ法などにより、絶縁膜をパターニングする。なお、本実施形態の絶縁膜9は、第1の導電材層の全面に設けられていてもよい。それによって、弾性波装置1を破損し難くすることができる。
図4に示されているように、圧電基板2上に、入力端子3、出力端子4、グラウンド電位に接続されるグラウンド端子5及び第1の配線14が設けられている。第1の配線14は、並列腕共振子P1とグラウンド端子5とを接続している。第1の配線14の一部は、絶縁膜9上に設けられている。
なお、図4では、圧電基板2上、絶縁膜9上及び第1の導電材層上に第2の導電材層が設けられている。入力端子3、出力端子4、グラウンド端子5及び第1の配線14が、圧電基板2及び絶縁膜9上に設けられた第2の導電材層である。第1の導電材層における各IDT電極の各バスバー及び接続配線17の上にも、第2の導電材層が設けられている。それによって、電気抵抗を低くすることができる。
絶縁膜9上に設けられている第1の配線14の一部としての第1の部分14bは、絶縁膜9を介して容量電極8と対向している。それによって、容量部18が構成されている。
第2の導電材層を設けるに際しては、例えば、CVD法やスパッタリング法などにより金属膜を成膜する。次に、フォトリソグラフィ法などにより、金属膜をパターニングする。
本実施形態の特徴は、容量電極8が、絶縁膜9を介して第1の配線14と厚み方向に対向していることにある。それによって、弾性波装置を小型にすることができる。このことを、以下において説明する。
図6は、第1の比較例の弾性波装置の略図的平面図である。
第1の比較例では、第1の配線74の全ての部分が圧電基板72上に設けられている。容量電極8と第1の配線74とは圧電基板72上に配置されている。従って、弾性波装置71の面積は大きくなっている。
これに対して、図2〜図4に示すように、本実施形態では、第1の配線14の第1の部分14bと容量電極8とは、絶縁膜9を介して厚み方向に対向し合っている。第1の配線14は、第2,第3の配線15,16とも絶縁膜9を介して対向している。それによって、第1の配線14が圧電基板2上に設けられる面積を小さくすることができる。従って、弾性波装置1を小型にすることができる。
なお、絶縁膜9は、少なくとも容量電極8の第3,第4の電極指8a1,8b1上に設けられていればよい。
容量部18は、直列腕共振子S2に並列に接続されている。容量部18は、容量電極8と、容量電極8上に設けられた絶縁膜9と、絶縁膜9を介して容量電極8と対向している第1の配線14とを有する。それによって、容量部18においては、容量電極8に静電容量がさらに付加されている。よって、直列腕共振子S2に付加する静電容量を効果的に大きくすることができる。この容量部18による静電容量の付加により、直列腕共振子S2の反共振点を低周波数側に移動させることができる。従って、弾性波装置1の通過帯域における高周波数側の端部付近における急峻性を効果的に高めることができる。
本実施形態では、容量部18において、容量電極8に静電容量がさらに付加されている。そのため、例えば、第1の比較例の容量部58と同等の静電容量を得る場合、本実施形態の容量電極8の面積を小さくすることができる。よって、弾性波装置1をより一層小型にすることができる。
容量電極8は、第3,第4の電極指8a1,8b1が、直列腕共振子S2の第1,第2の電極指6a1,6b1に直交するように配置されている。そのため、容量電極8において励振される弾性表面波の伝搬方向は、直列腕共振子S1,S2及び並列腕共振子P1,P2において励振される弾性表面波の伝搬方向と直交している。よって、容量電極8において励振される弾性表面波と直列腕共振子S1,S2及び並列腕共振子P1,P2において励振される弾性表面波とは干渉し難い。従って、容量電極8において励振される弾性表面波の直列腕共振子S1,S2及び並列腕共振子P1,P2に対する影響を効果的に小さくすることができる。
なお、容量電極は、第3,第4の電極指を延長した線が、直列腕共振子及び並列腕共振子の第1,第2の電極指を延長した線に交叉するように配置されていればよい。それによっても、容量電極において励振される弾性表面波の直列腕共振子及び並列腕共振子に対する影響を小さくすることができる。もっとも、好ましくは、本実施形態のように、容量電極8の第3,第4のバスバー8a2,8b2が、直列腕共振子S2の第1,第2のバスバー6a2,6b2に直交するように、容量電極8が配置されていることが望ましい。
容量電極8は、直列腕共振子S2の側方に配置されている。それによって、第1の配線14が延びる方向と容量電極8の第3,第4のバスバー8a2,8b2が延びる方向とを平行にすることができる。そのため、第3,第4のバスバー8a2,8b2の長さを長くすることができる。それによって、各第3の電極指8a1と各第4の電極指8b1との間の距離を変えずに、第3,第4の電極指8a1,8b1の対数を増やすことができる。よって、容量電極8と第1の配線14とが対向し合う部分の面積を大きくすることができる。従って、容量部18の静電容量を効果的に大きくすることができる。
さらに、第3,第4のバスバー8a2,8b2の長さを長くし、第3,第4の電極指8a1,8b1の対数を増やすことにより、第3,第4の電極指8a1,8b1の交叉部の面積を大きくすることができる。よって、容量電極8の静電容量も効果的に大きくすることができる。
容量電極8の第3,第4のバスバー8a2,8b2の長さを長くし、第3,第4の電極指8a1,8b1の対数を増やし、かつ第3,第4の電極指8a1,8b1の交叉部の長さを短くしてもよい。それによって、容量電極8の静電容量を小さくすることなく、電気抵抗を効果的に小さくすることができる。さらに、弾性波装置の小型化も図ることができる。
図7は、本発明の第2の実施形態に係る弾性波装置の回路図である。
弾性波装置21では、並列腕共振子P1に容量部28が並列に接続されている点で、第1の実施形態と異なる。上記以外の点では、第2の実施形態は、第1の実施形態と同様の構成を有する。
次に、図8〜図10を用いて、第2の実施形態のより具体的な構成を説明する。
図10は、本実施形態に係る弾性波装置の略図的平面図である。図8及び図9は、本実施形態の弾性波装置の製造工程の途中の段階の構造を示す図である。より具体的には、図8は、圧電基板上に第1の導電材層を設けた状態を示す略図的平面図である。図9は、図8に示した第1の導電材層上に絶縁膜を設けた状態を示す略図的平面図である。
図10に示すように、弾性波装置21では、直列腕共振子S2の第2のバスバー6b2と容量電極8の第4のバスバー8b2とが接続されておらず、第4のバスバー8b2とグラウンド端子5とが接続されている。第1の配線24の一部が、絶縁膜9上だけでなく、第4のバスバー8b2上にも設けられている。このように、第1の配線24と第4のバスバー8b2とが接続されている。容量電極8と第1の配線24とは、絶縁膜9を介して対向し合っている。それによって、容量部28が構成されている。
ここで、図11に示す第2の比較例では、第1の配線84の全ての部分が圧電基板72上に設けられている。容量電極8と第1の配線84とが圧電基板72上に配置されているため、弾性波装置81の面積は大きい。
これに対して、図8〜図10に示すように、本実施形態では、第1の配線24は、絶縁膜9を介して容量電極8と対向しており、かつ第4のバスバー8b2上に設けられている。それによって、第1の配線24が圧電基板2上に設けられている部分の面積を小さくすることができる。従って、弾性波装置21を小型にすることができる。
上述のように、容量部28は、並列腕共振子P1に並列に接続されている。容量部28は、容量電極8と、容量電極8上に設けられた絶縁膜9と、絶縁膜9を介して容量電極8と対向している第1の配線24とを有する。それによって、容量部28においては、容量電極8に静電容量がさらに付加されている。よって、並列腕共振子P1に付加する静電容量を効果的に大きくすることができる。この容量部28による静電容量の付加により、並列腕共振子P1の反共振点を低周波数側に移動させることができる。従って、並列腕共振子P1の周波数を調整することで弾性波装置21の通過帯域における低周波数側の端部付近における急峻性を効果的に高めることができる。
本実施形態においても、第1の実施形態と同様に、容量部28において、容量電極8に静電容量がさらに付加されている。よって、容量電極8の面積を小さくすることができる。従って、弾性波装置21を小型にすることができる。
次に、第3の実施形態について図12及び図13を用いて説明する。
図12は、図4中のA−A線に沿う弾性波装置の断面図である。図13は、第3の実施形態に係る弾性波装置の容量電極が配置されている部分の部分断面図である。
図12に示すように、第1の実施形態では、圧電基板2上の容量電極8の第3,第4の電極指8a1,8b1による凹凸形状を、絶縁膜9が追従する。それによって、絶縁膜9の上面9aも凹凸形状となっている。上述したように、絶縁膜9は、SiOからなる。
図13に示されている第3の実施形態では、絶縁膜39は、ポリイミドからなる。なお、絶縁膜39は、ポリイミド以外の樹脂など、圧電性を有しない絶縁材料からなっていてもよい。上記の点以外では、第3の実施形態は、第1の実施形態と同様の構成を有する。
なお、本実施形態では、絶縁膜39は、容量電極8上に設けられており、かつ直列腕共振子上及び並列腕共振子上には設けられていない。
第3の実施形態では、絶縁膜39が樹脂からなるため、圧電基板2上の容量電極8の第3,第4の電極指8a1,8b1による凹凸形状を、絶縁膜39は追従しない。そのため、絶縁膜39の上面39aを平坦な形状とすることができる。よって、絶縁膜39の上面39aに第1の配線14を容易に設けることができる。従って、生産性を効果的に高めることができる。
第1の実施形態と同様に、本実施形態でも、圧電基板2上に第1の導電材層を設けた後に、絶縁膜39を設ける。絶縁膜39は、例えば、印刷やフォトリソグラフィ法などにより設けることができる。
絶縁膜39を設けた後に、第1の実施形態と同様に、第2の導電材層を設ける。なお、第2の導電材層を設けた後に、第1の配線14上及び第1の導電材層上にSiOなどからなる保護膜を形成することが好ましい。それによって、弾性波装置を破損し難くすることができる。
図14は、第4の実施形態に係る弾性波装置の容量電極が配置されている部分の部分断面図である。
第4の実施形態では、圧電基板2上に第1の配線44の全体が設けられており、容量電極48の一部が圧電基板2上に設けられていない点で、第1の実施形態とは異なる。上記の点以外では、本実施形態は、第1の実施形態と同様の構成を有する。
圧電基板2上に設けられた第1の配線44上には、SiOなどからなる絶縁膜49が設けられている。絶縁膜49上には、容量電極48が設けられている。すなわち、本実施形態では、第1の配線44は、各IDT電極及び反射器と同時に設けられる第1の導電材層である。容量電極48は、入力端子、出力端子及びグラウンド端子と同時に設けられる第2の導電材層である。第1の配線44の一部としての第1の部分44bと容量電極48とは、絶縁膜49を介して対向し合っている。
第1の配線44の第1の部分44bと容量電極48とが絶縁膜49を介して対向し合っていることにより、容量部58が形成されている。よって、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
第1の配線44の上面44aは平坦であるため、第1の配線44上に設けられている絶縁膜49の上面49aも平坦である。よって、容量電極48を絶縁膜49の上面49aに容易に設けることができる。従って、生産性を効果的に高めることができる。
図15に示す変形例のように、絶縁膜69は、ポリイミドや、ポリイミド以外の樹脂などの圧電性を有しない絶縁材料からなっていてもよい。この場合においても、第4の実施形態と同様の効果を得ることができる。
第1〜第4の実施形態においては、弾性波装置がラダー型フィルタである場合を説明したが、本発明における弾性波装置は、1ポート型の共振子であってもよい。本発明における弾性波装置は弾性表面波装置には限られず、弾性境界波装置であってもよい。
1…弾性波装置
2…圧電基板
3…入力端子
4…出力端子
5…グラウンド端子
6…IDT電極
6a1,6b1…第1,第2の電極指
6a2,6b2…第1,第2のバスバー
7…反射器
8…容量電極
8a1,8b1…第3,第4の電極指
8a2,8b2…第3,第4のバスバー
9…絶縁膜
9a…上面
14…第1の配線
14b…第1の部分
15…第2の配線
16…第3の配線
17…接続配線
18…容量部
21…弾性波装置
24…第1の配線
28…容量部
39…絶縁膜
39a…上面
44…第1の配線
44a…上面
44b…第1の部分
48…容量電極
49…絶縁膜
49a…上面
58…容量部
69…絶縁膜
71…弾性波装置
72…圧電基板
74…第1の配線
81…弾性波装置
84…第1の配線
S1,S2…直列腕共振子
P1,P2…並列腕共振子

Claims (8)

  1. 圧電基板と、
    前記圧電基板上に設けられており、互いに間挿し合っている複数本の第1の電極指及び複数本の第2の電極指と、前記複数本の第1の電極指の一端が共通接続されている第1のバスバーと、前記複数本の第2の電極指の一端が共通接続されている第2のバスバーとを有するIDT電極と、
    互いに間挿し合っている複数本の第3の電極指及び複数本の第4の電極指と、前記複数本の第3の電極指の一端が共通接続されている第3のバスバーと、前記複数本の第4の電極指の一端が共通接続されている第4のバスバーとを有する容量電極と、
    前記容量電極に積層されている絶縁膜と、
    前記絶縁膜を介して前記容量電極と対向している部分を有する第1の配線と、
    前記第1のバスバーと前記第3のバスバーとを接続している第2の配線と、
    を備え、
    前記容量電極が、弾性表面波の伝搬方向において前記IDT電極の側方に配置されており、前記第4のバスバーが、グラウンド電位に接続され、前記第1の配線が、前記第4のバスバーに接続されている、弾性波装置。
  2. 前記第2のバスバーと前記第4のバスバーとを接続している第3の配線をさらに備える、請求項1に記載の弾性波装置。
  3. 前記第3,第4の電極指の交叉幅方向が前記第1,第2の電極指の交叉幅方向と平行にならないように、前記容量電極が配置されている、請求項1または2に記載の弾性波装置。
  4. 前記第3,第4の電極指の交叉幅方向が前記第1,第2の電極指の交叉幅方向に直交するように、前記容量電極が配置されている、請求項に記載の弾性波装置。
  5. 前記第1の配線の前記容量電極と対向している部分が、前記圧電基板上に設けられている、請求項1〜のいずれか1項に記載の弾性波装置。
  6. 前記容量電極が前記圧電基板上に設けられている、請求項1〜のいずれか1項に記載の弾性波装置。
  7. 前記絶縁膜が、圧電性を有しない絶縁材料からなる、請求項1〜のいずれか1項に記載の弾性波装置。
  8. 少なくとも1つの直列腕共振子及び少なくとも1つの並列腕共振子を有するラダー型フィルタであって、
    前記直列腕共振子及び並列腕共振子のうちの少なくとも1つが前記IDT電極を有する、請求項1〜のいずれか1項に記載の弾性波装置。
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