JP6376927B2 - 黒色熱硬化性樹脂組成物、並びにそれを硬化した皮膜を有するフレキシブル基板 - Google Patents
黒色熱硬化性樹脂組成物、並びにそれを硬化した皮膜を有するフレキシブル基板 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6376927B2 JP6376927B2 JP2014200292A JP2014200292A JP6376927B2 JP 6376927 B2 JP6376927 B2 JP 6376927B2 JP 2014200292 A JP2014200292 A JP 2014200292A JP 2014200292 A JP2014200292 A JP 2014200292A JP 6376927 B2 JP6376927 B2 JP 6376927B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- black
- acid
- resin composition
- thermosetting resin
- epoxy resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Epoxy Resins (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Materials For Photolithography (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Description
本発明の黒色熱硬化性樹脂組成物は、硬化塗膜のための主成分として、酸変性されたカルボキシル基含有エポキシ樹脂を含有する。当該酸変性されたカルボキシル基含有エポキシ樹脂は、例えば、分子中にエポキシ基を2個以上有する多官能エポキシ樹脂のエポキシ基の少なくとも一部にアクリル酸又はメタクリル酸等のラジカル重合性不飽和モノカルボン酸を反応させてエポキシ(メタ)アクリレートを得て、生成した水酸基に多塩基酸又はその無水物を反応させることで得ることができる。
カルボキシル基不含のエポキシ化合物は、硬化物の架橋密度を上げて、十分な機械的強度を有する硬化塗膜を得るためのものである。当該カルボキシル基不含のエポキシ化合物として、例えば、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂(フェノールノボラック型エポキシ樹脂、o−クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、p−tert−ブチルフェノールノボラック型など)、ビスフェノールFやビスフェノールSにエピクロルヒドリンを反応させて得られたビスフェノールF型やビスフェノールS型エポキシ樹脂、さらにシクロヘキセンオキシド基、トリシクロデカンオキシド基、シクロペンテンオキシド基などを有する脂環式エポキシ樹脂、トリス(2,3−エポキシプロピル)イソシアヌレート、トリグリシジルトリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレート等のトリアジン環を有するトリグリシジルイソシアヌレート、ジシクロペンタジエン型エポキシ樹脂、アダマンタン型エポキシ樹脂を挙げることができる。これらの化合物は単独で使用してもよく、2種以上混合して使用してもよい。当該カルボキシル基不含のエポキシ化合物の配合量は、特に限定されるものではないが、硬化後に十分な機械的強度の塗膜を得る点から、酸変性されたカルボキシル基含有エポキシ樹脂100質量部に対して、10〜50質量部が好ましく、20〜40質量部が特に好ましい。
有機フィラーは、耐熱性や柔軟性を向上させるために添加する。有機フィラーとしては、ウレタン系、アクリル系、シリコーン系等の樹脂をあらかじめ架橋させた構造を有した、単一組成のもの、またはコアとシェルとでその成分が異なるコアシェル型等の多層構造を有するものから適宣選択可能である。有機フィラーとしては、折り曲げ性と耐薬品性の点から柔軟性に優れたウレタン系やシリコーン系が特に好ましい。上記有機フィラーのうち、例えば、ウレタン系の樹脂として市販されているものとして、大日精化(株)社製の「RHC−730」、根上工業(株)社製の「アートパールC−300」、「アートパールC−400」、「アートパールC−800」、「アートパールP−800T」、「アートパールU−600T」、「アートパールCF−600T」、「アートパールJB−400T」、「アートパールJB−800T」、「アートパールCE−400T」、「アートパールCE−800T」、「アートパールMM−120TW」、「アートパールC−400R」、「アートパールJB−8000」等の粉末ウレタン樹脂が挙げられる。有機フィラーの配合量は、適宜選択可能であるが、耐屈曲性が低下する傾向を防止する点から、酸変性されたカルボキシル基含有エポキシ樹脂100質量部に対して、10〜300質量部が好ましく、30〜100質量部が特に好ましい。
黒色着色剤であるカーボンブラックは、硬化塗膜に隠蔽性を付与するものであり、本発明では、カーボンブラック系の黒色着色剤として、ファーネス法により製造されたファーネスブラックを配合する。
下記表1に示す各成分を下記表1に示す配合割合にて配合し、3本ロールを用いて室温にて混合分散させて、実施例1〜3、比較例1〜3にて使用する黒色熱硬化性樹脂組成物を調製した。そして、調製した黒色熱硬化性樹脂組成物を後述する試験片作製工程を用いて基板上に塗工し、試験片を作成した。下記表1に示す各成分の配合量は、特に言及されない限り質量部を示す。
(A)酸変性されたカルボキシル基含有エポキシ樹脂
・ZAR−2000:日本化薬(株)製、酸変性ビスフェノールA型エポキシアクリレート樹脂
(B)カルボキシル基不含のエポキシ化合物
・EPICLON 850−S:DIC(株)製、ビスフェノールA型エポキシ樹脂
(C)有機フィラー
・RHC−730:大日精化工業(株)製、ウレタン系フィラー
(D)カーボンブラック
・MA77(平均一次粒子径 23nm、pH値 2.5):三菱化学(株)製、ファーネスブラック
・MA14(平均一次粒子径 40nm、pH値 3.0):三菱化学(株)製、ファーネスブラック
・MA220(平均一次粒子径 55nm、pH値 3.0):三菱化学(株)製、ファーネスブラック
・#45(平均一次粒子径 24nm、pH値 8.0):三菱化学(株)製、ファーネスブラック
・#10(平均一次粒子径 75nm、pH値 7.0):三菱化学(株)製、ファーネスブラック
・デンカブラック(平均一次粒子径 35nm):電気化学工業(株)製、アセチレンブラック
厚さ12.5μmのポリイミドフィルム(デュポン(株)製、「カプトン50H」)に銅箔の回路パターンを設けたフレキシブル基板を、3%硫酸水溶液で表面処理した後、バーコーターを用いて、当該基板上に実施例1〜3及び比較例1〜3のように調製した黒色熱硬化性樹脂組成物をそれぞれ塗布し、次いで、BOX炉内にて、80℃で20分(BOX炉内25分)の予備乾燥を行った。予備乾燥後、BOX炉内にて、150℃で60分(BOX炉内70分)のポストキュアを行って熱硬化させることにより、回路パターン形成したフレキシブル基板上に黒色熱硬化性樹脂組成物の硬化塗膜を形成し、試験片を作成した。硬化塗膜の膜厚は10μmであった。
(1)色ムラ
得られた硬化塗膜の状態を目視により観察して色ムラの程度を評価した。評価は下記3段階で行なった。
「◎」:色ムラが認められない。
「○」:色ムラがほとんど認められない。
「×」:色ムラが認められる。
(2)隠蔽性
色差計SE2000(日本電色工業(株))による明度(L*値)で測定した。L*値が低いほど、隠蔽性が優れていることを示す。
(3)耐屈曲性(柔軟性)
硬化塗膜が形成された試験片を、円筒形マンドレル法(JIS K−5600−5−1)の試験方法に従い、10〜2mmの折り曲げ直径にて180°折り曲げた後の硬化塗膜のクラック発生状況を、目視及び×200の光学顕微鏡で観察し、クラックの発生の有無を評価した。評価は下記2段階で行なった。
「○」:クラックの発生有り。
「×」:クラックの発生無し。
(4)耐熱性
硬化塗膜が形成された試験片にロジン系フラックスを塗布し、次いで260℃のはんだ槽に30秒間浸漬した。その後、プロピレングリコールモノメチルエーテルで試験片を洗浄し、硬化塗膜の変色の状態を目視により観察した。評価は下記2段階で行なった。
「○」:変色なし。
「×」:変色あり。
Claims (3)
- (A)酸変性されたカルボキシル基含有エポキシ樹脂と、(B)カルボキシル基不含のエポキシ化合物と、(C)有機フィラーと、(D)カーボンブラックとを含有する黒色熱硬化性樹脂組成物であって、
前記(C)有機フィラーが、ウレタン樹脂、アクリル樹脂又はシリコーン樹脂をあらかじめ架橋させた構造を有し、
前記(D)カーボンブラックが、ファーネス法により製造されたファーネスブラックであり、
前記(D)カーボンブラックの含有量が、前記(A)酸変性されたカルボキシル基含有エポキシ樹脂100質量部に対し50質量部以上200質量部以下であり、かつ、
前記(D)カーボンブラックのpH値が2.0〜3.5の範囲であることを特徴とする黒色熱硬化性樹脂組成物。 - 前記(D)カーボンブラックの平均一次粒子径が、20nm〜80nmであることを特徴とする請求項1に記載の黒色熱硬化性樹脂組成物。
- 請求項1又は2に記載の黒色熱硬化性樹脂組成物を硬化させた皮膜を有するフレキシブル基板。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014200292A JP6376927B2 (ja) | 2014-09-30 | 2014-09-30 | 黒色熱硬化性樹脂組成物、並びにそれを硬化した皮膜を有するフレキシブル基板 |
KR1020150128863A KR20160038739A (ko) | 2014-09-30 | 2015-09-11 | 흑색 경화성 수지 조성물 및 그것을 경화한 피막을 갖는 플렉시블 기판 |
TW104131098A TWI668271B (zh) | 2014-09-30 | 2015-09-21 | a black curable resin composition and a flexible substrate having a film formed by curing the black curable resin composition |
CN201510628782.8A CN105467760A (zh) | 2014-09-30 | 2015-09-28 | 黑色固化性树脂组合物、及具有使其固化而成的皮膜的柔性基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014200292A JP6376927B2 (ja) | 2014-09-30 | 2014-09-30 | 黒色熱硬化性樹脂組成物、並びにそれを硬化した皮膜を有するフレキシブル基板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016069517A JP2016069517A (ja) | 2016-05-09 |
JP6376927B2 true JP6376927B2 (ja) | 2018-08-22 |
Family
ID=55605604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014200292A Active JP6376927B2 (ja) | 2014-09-30 | 2014-09-30 | 黒色熱硬化性樹脂組成物、並びにそれを硬化した皮膜を有するフレキシブル基板 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6376927B2 (ja) |
KR (1) | KR20160038739A (ja) |
CN (1) | CN105467760A (ja) |
TW (1) | TWI668271B (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6449824B2 (ja) * | 2016-09-16 | 2019-01-09 | 株式会社タムラ製作所 | 硬化性樹脂組成物 |
CN112457695A (zh) * | 2020-11-16 | 2021-03-09 | 深圳市方润环境科技有限公司 | 一种应用于皮革的乳胶漆 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6358705A (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-14 | 新興化学工業株式会社 | エポキシ半導電性材料 |
JPH1184126A (ja) * | 1997-09-03 | 1999-03-26 | Mitsubishi Chem Corp | カラーフィルター用光重合性組成物及びカラーフィルター |
JPH11327127A (ja) * | 1998-05-12 | 1999-11-26 | Mitsubishi Chemical Corp | 遮光性感光性樹脂組成物及びそれを用いたカラーフィルター |
JP2000001522A (ja) * | 1998-06-16 | 2000-01-07 | Mitsubishi Chemicals Corp | 遮光性感光性樹脂組成物及びこれを用いたカラーフィルター |
JP2001220527A (ja) * | 2000-02-10 | 2001-08-14 | Fuji Shikiso Kk | インクジェットプリンタ用溶剤系黒色顔料インク |
JP4442710B2 (ja) * | 2003-06-10 | 2010-03-31 | 三菱化学株式会社 | 光重合性組成物、カラーフィルター及び液晶表示装置 |
JP2005015652A (ja) * | 2003-06-26 | 2005-01-20 | Fujikura Ltd | 高誘電率樹脂組成物と電子部品 |
JP2005089645A (ja) * | 2003-09-18 | 2005-04-07 | Kyocera Chemical Corp | 封止用樹脂組成物およびそれを用いた半導体装置 |
JP4706709B2 (ja) * | 2008-03-07 | 2011-06-22 | オムロン株式会社 | 一液性エポキシ樹脂組成物およびその利用 |
JP2013227360A (ja) * | 2010-09-01 | 2013-11-07 | Nippon Kayaku Co Ltd | 不飽和基含有ポリカルボン酸樹脂を含む分散剤 |
JP5924282B2 (ja) * | 2012-04-18 | 2016-05-25 | Jsr株式会社 | 着色組成物、カラーフィルタ及び表示素子 |
JP5943898B2 (ja) * | 2012-11-29 | 2016-07-05 | 日東電工株式会社 | 熱硬化性樹脂シート及び電子部品パッケージの製造方法 |
JP5564144B1 (ja) * | 2013-01-15 | 2014-07-30 | 太陽インキ製造株式会社 | 硬化性樹脂組成物、そのドライフィルム及び硬化物並びにそれらを用いたプリント配線板 |
JP2014152189A (ja) * | 2013-02-05 | 2014-08-25 | Kyocera Chemical Corp | 封止用エポキシ樹脂組成物及びそれを用いた半導体装置 |
-
2014
- 2014-09-30 JP JP2014200292A patent/JP6376927B2/ja active Active
-
2015
- 2015-09-11 KR KR1020150128863A patent/KR20160038739A/ko unknown
- 2015-09-21 TW TW104131098A patent/TWI668271B/zh active
- 2015-09-28 CN CN201510628782.8A patent/CN105467760A/zh active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016069517A (ja) | 2016-05-09 |
TWI668271B (zh) | 2019-08-11 |
TW201612233A (en) | 2016-04-01 |
CN105467760A (zh) | 2016-04-06 |
KR20160038739A (ko) | 2016-04-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI525390B (zh) | Black hardening resin composition | |
JP5802126B2 (ja) | 白色硬化性樹脂組成物 | |
JP5981181B2 (ja) | 紫外線硬化性樹脂組成物 | |
WO2011062053A1 (ja) | 難燃性ソルダーレジスト組成物及びそれを用いて得られるフレキシブル配線板 | |
JP5855405B2 (ja) | 感光性樹脂組成物 | |
JP5583091B2 (ja) | 黒色硬化性樹脂組成物 | |
JP2014063091A (ja) | 黒色硬化性樹脂組成物 | |
JP2011133670A (ja) | スプレー塗装用白色ソルダーレジスト組成物 | |
JP2015161764A (ja) | 感光性樹脂組成物 | |
JP2018112757A (ja) | 感光性樹脂組成物 | |
JP2015172664A (ja) | 感光性樹脂組成物 | |
JP6376927B2 (ja) | 黒色熱硬化性樹脂組成物、並びにそれを硬化した皮膜を有するフレキシブル基板 | |
JP6431517B2 (ja) | 感光性樹脂組成物 | |
JP2017043649A (ja) | 樹脂組成物、樹脂膜、回路基板および半導体装置 | |
JP2020152780A (ja) | 熱硬化性樹脂組成物、ドライフィルム、硬化物、および、電子部品 | |
JP5414630B2 (ja) | 熱硬化性樹脂組成物、その硬化物及び該硬化物を用いたプリント配線板 | |
JP5996874B2 (ja) | 熱硬化性樹脂組成物 | |
JP6114799B2 (ja) | 感光性樹脂組成物並びに感光性樹脂組成物の硬化被膜を有するプリント配線板及び反射シートの製造方法 | |
JP5855420B2 (ja) | 導電性樹脂組成物及び導電性樹脂組成物を用いたプリント配線板 | |
JP6073007B2 (ja) | 硬化性樹脂組成物 | |
JP5802133B2 (ja) | 耐変色性に優れた熱硬化性白色インク組成物及びその硬化物 | |
JP2019020713A (ja) | 感光性樹脂組成物 | |
JP5178308B2 (ja) | 熱硬化性ソルダーレジスト組成物、その硬化物からなるソルダーレジスト層及びプリント配線板 | |
JP6449824B2 (ja) | 硬化性樹脂組成物 | |
JP2023032895A (ja) | 感光性樹脂組成物、感光性樹脂組成物の光硬化物及び感光性樹脂組成物を塗布したプリント配線板 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170713 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180306 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180312 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180507 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180521 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180627 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180717 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180724 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6376927 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |