JP6365934B2 - 制振性材料 - Google Patents
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Description
また、架橋剤としては、架橋性基に応じて、架橋性基間を架橋可能な物質が用いられる。架橋性基がエポキシ基である場合、架橋剤としては、ジ−t−ブチルパーオキサイド、t−ブチルクミルパーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、α,α−ビス(t−ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3、1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、n−ブチル−4,4−ビス(t−ブチルパーオキシ)バレレート、2,2−ビス(t−ブチルパーオキシ)ブタン、及び2,2−ビス(t−ブチルパーオキシ)オクタンの中から選ばれる少なくとも一種を用いるとよい。これらの中でも、α,α−ビス(t−ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼンであると好ましい。
(1)第一実施形態
〔1.1〕制振性材料の製造例
下記表1に示すような配合比で、表1中の各成分を配合して、試料1−試料12を作製した。表1中、アクリルゴムは、脂肪族ジアミン架橋タイプカルボキシ基含有アクリルゴム(製品名:ノックスタイトPA−522HF、ユニマテック株式会社製)、架橋剤は、ヘキサメチレンジアミンカーバメート(製品名:ケミノックスAC6、ユニマテック株式会社製)、架橋助剤は、1,3−ジ−o−トリルグアニジン(製品名:ノクセラーDT、大内新興化学工業株式会社製)、制振フィラーは、マイカパウダー(製品名:YM−21S(平均粒子径23μm、アスペクト比分布6−454、平均アスペクト比70)、株式会社ヤマグチマイカ製)、脂肪酸アミドは、オレイン酸アミド(製品名:アーモスリップCPパウダー、ライオン・アクゾ株式会社製)である。
上記試料1−12に対し、以下のような手法で、柔軟性評価、減衰性評価、耐熱性評価、及び離型性評価を行った。
厚さ1mmの試料を直径6mmの金属棒の曲面を用いて90°折り曲げ、割れない場合は○、割れる場合は×、白化する場合は△とした。
厚さ1mmの試料を、SUS304製 片持ち梁(長さ160×厚さ0.4×幅12.6mm)の上面に、アクリル系粘着剤を使用した両面テープで貼り付けたのち、自由端側の端部を初期の位置から30mm下げた状態で手を離し振動させたときに目視で1秒以内に振動が収まれば○、5秒以内に振動が収まれば△、それ以上の時間を要したときは×とした。
長さ30×幅10×厚さ1mmの試料を150℃の環境下に24時間放置したあとに、直径6mmの金属棒の曲面を用いて90°折り曲げ、割れない場合は○、割れる場合は×、白化する場合は△とした。
材料練り込み加工時において、二本ロールから剥がれる場合は○、剥がれにくい場合は△、剥がれない場合は×とした。
次に、脂肪酸アミドを配合することによる効果を検証するため、脂肪酸アミド及び他の樹脂用分散剤を用いて、下記表2に示すような配合比で、表2中の各成分を配合して、試料13−試料19を作製した。表2中、分散剤Aは、市販の樹脂用分散剤(製品名:チラバゾールH−818、太陽化学株式会社製)、分散剤Bは、市販の樹脂用分散剤(製品名:チラバゾールD−818M、太陽化学株式会社製)、分散剤Cは、市販の樹脂用分散剤(製品名:チラバゾールH−40、太陽化学株式会社製)、分散剤Dは、市販の樹脂用分散剤(製品名:チラバゾールP−4、太陽化学株式会社製)、分散剤Eは、市販の樹脂用分散剤(製品名:SOLPLUS DP310、日本ルーブリゾール製)、脂肪酸アミドは、オレイン酸アミド(製品名:アーモスリップCPパウダー、ライオン・アクゾ株式会社製)である。
次に、制振性を評価するため、下記表3に示すような配合比で、表3中の各成分を配合して、試料20−試料22を作製した。表3中、アクリルゴムAは、脂肪族ジアミン架橋タイプカルボキシ基含有アクリルゴム(製品名:ノックスタイトPA−522HF、ユニマテック株式会社製)、アクリルゴムBは、エポキシ基含有アクリルゴム(製品名:ノックスタイトPA−312、ユニマテック株式会社製)、架橋剤Aは、ヘキサメチレンジアミンカーバメート(製品名:ケミノックスAC6、ユニマテック株式会社製)、架橋剤Bは、α,α’−ジ(t−ブチルペロキシ)ジイソプロピルベンゼン(製品名:ペロキシモンF−40、日油株式会社製)、架橋助剤Aは、1,3−ジ−o−トリルグアニジン(製品名:ノクセラーDT、大内新興化学工業株式会社製)、架橋助剤Bは、m−フェニレンジマレイミド(製品名:バルノック PM、大内新興化学工業株式会社製)、制振フィラーは、マイカパウダー(製品名:YM−21S(平均粒子径23μm、アスペクト比分布6−454、平均アスペクト比70)、株式会社ヤマグチマイカ製)、脂肪酸アミドは、オレイン酸アミド(製品名:アーモスリップCPパウダー、ライオン・アクゾ株式会社製)である。
倍率[dB]=20log10τ
次に、損失係数ηを求める。損失係数の算出方法は半値幅法で、図4の周波数応答関数のグラフの各固有振動モードの共振倍率から3dB小さい点の周波数(f1,f2:図5参照。)を利用して下記数式2を用いて算出する。損失係数ηは、制振用組成物の制振性能の評価指標の一つであり、損失係数が大きいほど制振性が優れている。
損失係数η=(f2−f1)/f0
なお、1次の固有振動モードで得られた損失係数については、試験片固定部6による影響を受けているため、そのデータは採用しない。本制振性評価試験の試験条件としては、温度条件を−30,0,20,40,85,125℃の各温度に設定し、周波数条件を5−1000Hzまで変化させて試験を行い、2次モードにおける損失係数―温度特性で評価した。試験結果を表4に示す。また、損失係数―温度特性のグラフを図6に示す。
〔2.1〕制振性材料の製造例
下記表5に示すような配合比で、表5中の各成分を配合して、試料23−試料27を作製した。表5中、アクリルゴムは、脂肪族ジアミン架橋タイプカルボキシ基含有アクリルゴム(製品名:ノックスタイトPA−522HF、ユニマテック株式会社製)、架橋剤は、ヘキサメチレンジアミンカーバメート(製品名:ケミノックスAC6、ユニマテック株式会社製)、架橋助剤は、1,3−ジ−o−トリルグアニジン(製品名:ノクセラーDT、大内新興化学工業株式会社製)、制振フィラーは、マイカパウダー(製品名:YM−21S(平均粒子径23μm、アスペクト比分布6−454、平均アスペクト比70)、株式会社ヤマグチマイカ製)、遮音フィラーは、ステンレス鋼粉末(MIM粉末、HK−30、平均粒度D50:10.0±1.0μm、エプソンアトミックス株式会社製)、脂肪酸アミドは、オレイン酸アミド(製品名:アーモスリップCPパウダー、ライオン・アクゾ株式会社製)である。また、本実施形態では、表5に示した通り、カーボンブラック(製品名:旭#35、旭カーボン株式会社製)、及び老化防止剤(製品名:ノクラックCD、大内新興化学工業株式会社製)を配合した。
上記試料23−27に対し、上述の第一実施形態と同様の手法で、柔軟性評価、制振性評価、耐熱性評価、及び離型性評価を行った。また、第二実施形態では、さらに、以下のような手法で、騒音測定評価、及び遮音性評価を行った。
騒音源として、図7に示すような試験装置10を利用して、騒音測定評価を実施した。試験装置10は、樹脂製のユニット本体11(寸法:200×100×50mm、総重量:1kg)と、ユニット本体11に対して取り付けられたメカニカルリレー12(寸法:40×50×30mm)などを備える。ユニット本体11は、複数のボルト13によって板金14(寸法:400×200×1mm)に対して固定されている。ユニット本体11の一側面には、コネクタ15を介して信号線16が接続されている。
図8に示すような試験装置30を用意した。試験装置30は、軸方向に並べて配置された二つのアクリル管31,32(内径:44mm)と、一方のアクリル管31の端部に取り付けられたブザー33とを備える。他方のアクリル管32の開口端には、上述の騒音計20(製品名:普通騒音計NA−26、リオン株式会社製)が配置されている。二つのアクリル管31,32の間には、上記試料23−27から切り出された制振シート17が挟み込まれる。このように構成された試験装置30において、ブザー33を鳴動させて125.7dBの音を出し、騒音計20で音圧レベル(dB)を測定した。
各試料の評価結果を、下記表5中に併記する。
遮音フィラーとして、上記〔2.1〕項で説明したステンレス鋼粉末に代えて、高速度鋼粉末を配合した試料、及びタングステン粉末を配合した試料をそれぞれ作成した。各成分の配合比は、上記試料25と同じ配合比とした。これらの試料について、上記〔2.2〕項で説明した通りの性能評価を行った。その結果、上述の評価項目(柔軟性評価、減衰性評価、耐熱性評価、離型性評価、騒音測定評価、及び遮音性評価)全てが○となった。
上述の「(D)離型性評価」では、材料練り込み加工時の温度条件が約30℃であったが、その温度条件を更に高温(約70℃)に設定すると、材料が二本ロールから剥がれにくくなる傾向があった。このような傾向は、温度条件を最適に設定すれば解消ないし緩和されるので、上記試料23−27のような配合でも実用上の問題はない。ただし、約70℃程度の高温条件下でも離型性を確保したいとの要望もある。
以上、制振性材料について、いくつかの例を挙げて説明したが、本発明は、上述の例に限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内において、様々な形態で実施することができる。
Claims (8)
- アクリルゴム100重量部に対し、重量平均粒子径1−200μm、平均アスペクト比10−100の扁平粒子からなる制振フィラー200−600重量部と、脂肪酸アミド2−25重量部と、架橋剤0.01−15重量部と、架橋助剤0.1−20重量部とが配合された組成物を主成分として含む制振性材料。
- 前記アクリルゴムは、カルボキシ基含有アクリルゴムである
請求項1に記載の制振性材料。 - 前記扁平粒子は、マイカ粒子である
請求項1又は請求項2に記載の制振性材料。 - 前記脂肪酸アミドは、ステアリン酸アミド、オレイン酸アミド、パルミチン酸アミド、エルカ酸アミド、及びモンタン酸アミドの中から選ばれるいずれか一種、又は二種以上の混合物である
請求項1−請求項3のいずれか一項に記載の制振性材料。 - 前記制振フィラーは、前記アクリルゴム100重量部に対し、250−400重量部配合されている
請求項1−請求項4のいずれか一項に記載の制振性材料。 - 前記脂肪酸アミドは、前記アクリルゴム100重量部に対し、3−10重量部配合されている
請求項1−請求項5のいずれか一項に記載の制振性材料。 - さらに、比重4.0以上の遮音フィラーが、前記アクリルゴム100重量部に対し、400−800重量部配合されている
請求項1−請求項6のいずれか一項に記載の制振性材料。 - 前記遮音フィラーは、ステンレス鋼粉末である
請求項7に記載の制振性材料。
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