JP6345474B2 - 基板研磨装置 - Google Patents

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Description

本発明は、基板の表面(被研磨面)を研磨する基板研磨装置に関し、特に、有害なガスが発生する場合に好適な基板研磨装置に関する。
従来、化合物半導体基板(ウェハ)の研磨では危険な薬液が使用される場合がある。例えばSiC基板ではHFが使用されることがある。また、GaAs基板では研磨廃液には有害なヒ素が混入される場合もある。そこで、従来の基板研磨装置では、研磨雰囲気を局所的に隔離し、ダウンフロー排気して有害物質の外部への漏れを防止している(特許文献1参照)。
特開2008−166709号公報
しかしながら、従来の基板研磨装置では、装置各部の密閉性改善や排気量の増大を図る必要があり、大幅な設計変更が必要であった。そのため、大規模な設計変更を必要とせず、有害なガスの拡散を効率よく防ぐことができる装置の開発が望まれていた。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたもので、有害なガスの拡散を効率よく防ぐことのできる基板研磨装置を提供することを目的とする。
本発明の基板研磨装置は、上面に研磨面を有する研磨テーブルと、下面に被研磨面を有する基板を保持し、基板の被研磨面を研磨テーブルの研磨面に押し付けて、基板の被研磨面を研磨する基板保持部と、基板保持部の外側を覆う保持部カバーと、を備え、保持部カバーの下部と研磨テーブルの上面との間には、吸気用の隙間部が設けられ、保持部カバーの上部には、排気機構に接続される排気用の配管が設けられ、排気機構を作動させることにより、基板保持部の外側面と保持部カバーの内側面との間に、隙間部から配管に向けて上昇気流が形成される。
この構成によれば、基板の研磨時に研磨面と被研磨面との間で有害なガスが発生した場合であっても、基板保持部の外側を覆う保持部カバーによって、有害なガスが発生場所から周囲へ拡散するのを防ぐことができる。この場合、有害なガスの発生場所の近傍でガス拡散を効率よく防ぐことができる。そして、保持部カバーという比較的簡易な構成で実現可能であり、大規模な設計変更を必要しない。さらに、排気機構を作動させると、保持部カバーの下部と研磨テーブルの上面の間の隙間部から吸気され、保持部カバーの上部に設けられた配管から排気されて、基板保持部の外側面と保持部カバーの内側面との間に上昇気流が形成される。したがって、保持部カバーの下部の隙間部から周囲にガスが漏れ出るのを防ぐことができ、保持部カバーの上部の配管からガスを安全に排気することができる。
また、本発明の基板研磨装置では、保持部カバーは、基板保持部に近接して基板保持部の外側を覆うカバー位置と、基板保持部から離されて基板保持部の外側を覆わない非カバー位置との間で移動可能であり、基板の被研磨面を研磨しているときには、保持部カバーが使用位置に配置され、基板の被研磨面を研磨していないときには、保持部カバーが不使用位置に配置されてもよい。
この構成によれば、保持部カバーを必要とするとき(有害なガスが発生しているとき)に、保持部カバーが使用位置に配置され、有害なガスが周囲へ拡散するのを防ぐことができる。一方、保持部カバーを必要としないとき(有害なガスが発生していないとき)には、保持部カバーが不使用位置に配置され、他の部品との干渉を防ぐことができる。
また、本発明の基板研磨装置では、保持部カバーは、基板保持部の全周囲を覆うように構成されてもよい。
この構成によれば、基板保持部の全周囲を覆う保持部カバーにより、有害なガスが周囲へ拡散するのを防ぐことができる。この場合、全周囲にわたって漏れなくガスの拡散を防ぐことができる。
また、本発明の基板研磨装置では、保持部カバーは、基板保持部の周囲を部分的に覆うように構成されてもよい。
この構成によれば、基板保持部の周囲を部分的に覆う保持部カバーにより、有害なガスが周囲へ拡散するのを防ぐことができる。この場合、部分的に効率よく(必要な部分についてのみ)ガスの拡散を防ぐことができる。
また、本発明の基板研磨装置では、基板保持部には、基板保持部が回転することによって基板保持部の外側面と保持部カバーの内側面との間に上昇気流を発生させる上昇気流発生機構が設けられてもよい。
この構成によれば、基板保持部が回転すると、上昇気流発生機構によって基板保持部の外側面と保持部カバーの内側面との間に上昇気流が発生する。このように上昇気流発生機構を設けることにより、基板保持部の外側面と保持部カバーの内側面との間の上昇気流の形成を補助することができる。
また、本発明の基板研磨装置では、研磨テーブルの外側を覆うテーブルカバーを備え、研磨テーブルとテーブルカバーとの間に、吸気用の第2の隙間部が設けられ、テーブルカバーの下部に、排気機構に接続される排気用の第2の配管が設けられ、研磨テーブルには、研磨テーブルが回転することによって研磨テーブルの外側面とテーブルカバーの内側面との間に下降気流を発生させる下降気流発生機構が設けられてもよい。
この構成によれば、排気機構を作動させると、研磨テーブルとテーブルカバーの間の第2の隙間部から吸気され、テーブルカバーの下部に設けられた配管から排気されて、研磨テーブルの外側面とテーブルカバーの内側面との間に下降気流が形成される。研磨テーブルの外側を覆うテーブルカバーによって、有害なガスが周囲へ拡散するのを防ぐことができ、テーブルカバーの下部の配管からガスを安全に排気することができる。そして、この場合、研磨テーブルが回転すると、下降気流発生機構によって研磨テーブルの外側面とテーブルカバーの内側面との間に下降気流が発生する。このように下降気流発生機構を設けることにより、研磨テーブルとテーブルカバーとの間の下降気流の形成を補助することができる。
また、本発明の基板研磨装置では、基板保持部の外側を覆う保持部カバーの外側、および、研磨テーブルの外側を覆う遮蔽機構を備えてもよい。
この構成によれば、保持部カバーの外側(基板保持部の外側を覆う保持部カバーの外側)と研磨テーブルの外側が遮蔽機構で覆われるので、有害なガスが周囲へ拡散するのを防ぐ機能を向上することができる。
また、本発明の基板研磨装置では、配管には気液分離機構が設けられてもよい。
この構成によれば、保持部カバーの下部と研磨テーブルの上面の間の隙間部からガスを吸気する際に液体が混ざっていた場合であっても、気液分離機構によってガスと液体とを分離することができるので、ガスを(液体と分離して)適切に排気することができる。
本発明によれば、基板の研磨時に有害なガスが発生した場合であっても、有害なガスの発生場所の近傍でガス拡散を効率よく防ぐことができる。
本発明の実施の形態における基板処理装置の全体構成を示す平面図である。 本発明の実施の形態におけるスイングトランスポータの構造を示す斜視図である。 (a)本発明の実施の形態における洗浄部を示す平面図である。 (b)本発明の実施の形態における洗浄部を示す側面図である。 本発明の実施の形態における基板研磨装置の概略構成を示す説明図である。 本発明の実施の形態における基板研磨装置の主要な構成を示す説明図である。 本発明の実施の形態における保持部カバーの例を示す図である。 本発明の実施の形態における排気用の配管の吸気口の例を示す図である。 本発明の実施の形態における気流発生機構の構成を示す図である。 本発明の実施の形態における気流発生機構の例を示す図である。 本発明の実施の形態における遮蔽機構の構成を示す図である。 本発明の実施の形態における遮蔽機構の例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態の基板研磨装置について、図面を用いて説明する。本実施の形態では、化学機械研磨(CMP)により基板を研磨する基板処理装置の場合を例示する。
図1は、本実施の形態における基板処理装置の全体構成を示す平面図である。図1に示すように、この基板処理装置は、略矩形状のハウジング1を備えており、ハウジング1の内部は隔壁1a,1bによってロード/アンロード部2と研磨部3と洗浄部4とに区画されている。これらのロード/アンロード部2、研磨部3、および洗浄部4は、それぞれ独立に組み立てられる。また、基板処理装置は、基板処理動作を制御する制御部5を有している。
ロード/アンロード部2は、多数のウェハ(基板)をストックするウェハカセットが載置される2つ以上(本実施形態では4つ)のフロントロード部20を備えている。これらのフロントロード部20はハウジング1に隣接して配置され、基板処理装置の幅方向(長手方向と垂直な方向)に沿って配列されている。フロントロード部20には、オープンカセット、SMIF(Standard Manufacturing Interface)ポッド、またはFOUP(Front Opening Unified Pod)を搭載することができるようになっている。ここで、SMIF、FOUPは、内部にウェハカセットを収納し、隔壁で覆うことにより、外部空間とは独立した環境を保つことができる密閉容器である。
また、ロード/アンロード部2には、フロントロード部20の並びに沿って走行機構21が敷設されており、この走行機構21上にウェハカセットの配列方向に沿って移動可能な2台の搬送ロボット(ローダー)22が設置されている。搬送ロボット22は走行機構21上を移動することによってフロントロード部20に搭載されたウェハカセットにアクセスできるようになっている。各搬送ロボット22は上下に2つのハンドを備えており、上側のハンドを処理されたウェハをウェハカセットに戻すときに使用し、下側のハンドを処理前のウェハをウェハカセットから取り出すときに使用して、上下のハンドを使い分けることができるようになっている。さらに、搬送ロボット22の下側のハンドは、その軸心周りに回転することで、ウェハを反転させることができるように構成されている。
ロード/アンロード部2は最もクリーンな状態を保つ必要がある領域であるため、ロード/アンロード部2の内部は、基板処理装置の外部、研磨部3、および洗浄部4のいずれよりも高い圧力に常時維持されている。研磨部3は研磨液としてスラリーを用いるため最もダーティな領域である。したがって、研磨部3の内部には負圧が形成され、その圧力は洗浄部4の内部圧力よりも低く維持されている。ロード/アンロード部2には、HEPAフィルタ、ULPAフィルタ、またはケミカルフィルタなどのクリーンエアフィルタを有するフィルタファンユニット(図示せず)が設けられており、このフィルタファンユニットからはパーティクルや有毒蒸気、有毒ガスが除去されたクリーンエアが常時吹き出している。
研磨部3は、ウェハの研磨(平坦化)が行われる領域であり、第1研磨ユニット3A、第2研磨ユニット3B、第3研磨ユニット3C、第4研磨ユニット3Dを備えている。これらの第1研磨ユニット3A、第2研磨ユニット3B、第3研磨ユニット3C、および第4研磨ユニット3Dは、図1に示すように、基板処理装置の長手方向に沿って配列されている。この研磨部3で、ウェハの表面(被研磨面)を研磨して被研磨面に形成された金属膜を除去する処理が行われる。
図1に示すように、第1研磨ユニット3Aは、研磨面を有する研磨パッド10が取り付けられた研磨テーブル30Aと、ウェハを保持しかつウェハを研磨テーブル30A上の研磨パッド10に押圧しながら研磨するためのトップリング31Aと、研磨パッド10に研磨液やドレッシング液(例えば、純水)を供給するための研磨液供給ノズル32Aと、研磨パッド10の研磨面のドレッシングを行うためのドレッサ33Aと、液体(例えば純水)と気体(例えば窒素ガス)の混合流体または液体(例えば純水)を霧状にして研磨面に噴射するアトマイザ34Aとを備えている。
同様に、第2研磨ユニット3Bは、研磨パッド10が取り付けられた研磨テーブル30Bと、トップリング31Bと、研磨液供給ノズル32Bと、ドレッサ33Bと、アトマイザ34Bとを備えている。また、第3研磨ユニット3Cは、研磨パッド10が取り付けられた研磨テーブル30Cと、トップリング31Cと、研磨液供給ノズル32Cと、ドレッサ33Cと、アトマイザ34Cとを備えている。また、第4研磨ユニット3Dは、研磨パッド10が取り付けられた研磨テーブル30Dと、トップリング31Dと、研磨液供給ノズル32Dと、ドレッサ33Dと、アトマイザ34Dとを備えている。
第1研磨ユニット3A、第2研磨ユニット3B、第3研磨ユニット3C、および第4研磨ユニット3Dは、互いに同一の構成を有しているので、以下、第1研磨ユニット31Aについて説明する。
図2は、第1研磨ユニット3Aを模式的に示す斜視図である。トップリング31Aは、トップリングシャフトに支持されている。研磨テーブル30Aの上面には研磨パッド10が貼付されており、この研磨パッド10の上面はウェハWを研磨する研磨面を構成する。なお、研磨パッド10に代えて固定砥粒を用いることもできる。トップリング31Aおよび研磨テーブル30Aは、矢印で示すように、その軸心周りに回転するように構成されている。ウェハWは、トップリング31Aの下面に真空吸着により保持される。研磨時には、研磨液供給ノズル32Aから研磨パッド10の研磨面に研磨液が供給され、研磨対象であるウェハWがトップリング31Aにより研磨面に押圧されて研磨される。
次に、ウェハを搬送するための搬送機構について説明する。図1に示すように、第1研磨ユニット3Aおよび第2研磨ユニット3Bに隣接して、第1リニアトランスポータ6が配置されている。この第1リニアトランスポータ6は、研磨ユニット3A,3Bが配列する方向に沿った4つの搬送位置(ロード/アンロード部側から順番に第1搬送位置TP1、第2搬送位置TP2、第3搬送位置TP3、第4搬送位置TP4とする)の間でウェハを搬送する機構である。
また、第3研磨ユニット3Cおよび第4研磨ユニット3Dに隣接して、第2リニアトランスポータ7が配置されている。この第2リニアトランスポータ7は、研磨ユニット3C,3Dが配列する方向に沿った3つの搬送位置(ロード/アンロード部側から順番に第5搬送位置TP5、第6搬送位置TP6、第7搬送位置TP7とする)の間でウェハを搬送する機構である
ウェハは、第1リニアトランスポータ6によって研磨ユニット3A,3Bに搬送される。上述したように、第1研磨ユニット3Aのトップリング31Aは、トップリングヘッドのスイング動作により研磨位置と第2搬送位置TP2との間を移動する。したがって、トップリング31Aへのウェハの受け渡しは第2搬送位置TP2で行われる。同様に、第2研磨ユニット3Bのトップリング31Bは研磨位置と第3搬送位置TP3との間を移動し、トップリング31Bへのウェハの受け渡しは第3搬送位置TP3で行われる。第3研磨ユニット3Cのトップリング31Cは研磨位置と第6搬送位置TP6との間を移動し、トップリング31Cへのウェハの受け渡しは第6搬送位置TP6で行われる。第4研磨ユニット3Dのトップリング31Dは研磨位置と第7搬送位置TP7との間を移動し、トップリング31Dへのウェハの受け渡しは第7搬送位置TP7で行われる。
第1搬送位置TP1には、搬送ロボット22からウェハを受け取るためのリフタ11が配置されている。ウェハはこのリフタ11を介して搬送ロボット22から第1リニアトランスポータ6に渡される。リフタ11と搬送ロボット22との間に位置して、シャッタ(図示せず)が隔壁1aに設けられており、ウェハの搬送時にはシャッタが開かれて搬送ロボット22からリフタ11にウェハが渡されるようになっている。また、第1リニアトランスポータ6と、第2リニアトランスポータ7と、洗浄部4との間にはスイングトランスポータ12が配置されている。このスイングトランスポータ12は、第4搬送位置TP4と第5搬送位置TP5との間を移動可能なハンドを有しており、第1リニアトランスポータ6から第2リニアトランスポータ7へのウェハの受け渡しは、スイングトランスポータ12によって行われる。ウェハは、第2リニアトランスポータ7によって第3研磨ユニット3Cおよび/または第4研磨ユニット3Dに搬送される。また、研磨部3で研磨されたウェハはスイングトランスポータ12を経由して洗浄部4に搬送される。
図3(a)は洗浄部4を示す平面図であり、図3(b)は洗浄部4を示す側面図である。この洗浄部4では、研磨部3によって研磨されたウェハWを洗浄して乾燥する処理が行われる。図3(a)および図3(b)に示すように、洗浄部4は、第1洗浄室190と、第1搬送室191と、第2洗浄室192と、第2搬送室193と、乾燥室194とに区画されている。第1洗浄室190内には、縦方向に沿って配列された上側一次洗浄モジュール201Aおよび下側一次洗浄モジュール201Bが配置されている。上側一次洗浄モジュール201Aは下側一次洗浄モジュール201Bの上方に配置されている。同様に、第2洗浄室192内には、縦方向に沿って配列された上側二次洗浄モジュール202Aおよび下側二次洗浄モジュール202Bが配置されている。上側二次洗浄モジュール202Aは下側二次洗浄モジュール202Bの上方に配置されている。一次および二次洗浄モジュール201A,201B,202A,202Bは、洗浄液を用いてウェハを洗浄する洗浄機である。これらの一次および二次洗浄モジュール201A,201B,202A,202Bは垂直方向に沿って配列されているので、フットプリント面積が小さいという利点が得られる。
上側二次洗浄モジュール202Aと下側二次洗浄モジュール202Bとの間には、ウェハの仮置き台203が設けられている。乾燥室194内には、縦方向に沿って配列された上側乾燥モジュール205Aおよび下側乾燥モジュール205Bが配置されている。これら上側乾燥モジュール205Aおよび下側乾燥モジュール205Bは互いに隔離されている。上側乾燥モジュール205Aおよび下側乾燥モジュール205Bの上部には、清浄な空気を乾燥モジュール205A,205B内にそれぞれ供給するフィルタファンユニット207,207が設けられている。上側一次洗浄モジュール201A、下側一次洗浄モジュール201B、上側二次洗浄モジュール202A、下側二次洗浄モジュール202B、仮置き台203、上側乾燥モジュール205A、および下側乾燥モジュール205Bは、図示しないフレームにボルトなどを介して固定されている。
第1搬送室191には、上下動可能な第1搬送ロボット209が配置され、第2搬送室193には、上下動可能な第2搬送ロボット210が配置されている。第1搬送ロボット209および第2搬送ロボット210は、縦方向に延びる支持軸211,212にそれぞれ移動自在に支持されている。第1搬送ロボット209および第2搬送ロボット210は、その内部にモータなどの駆動機構を有しており、支持軸211,212に沿って上下に移動自在となっている。第1搬送ロボット209は、搬送ロボット22と同様に、上下二段のハンドを有している。第1搬送ロボット209は、図3(a)の点線が示すように、その下側のハンドが上述した仮置き台180にアクセス可能な位置に配置されている。第1搬送ロボット209の下側のハンドが仮置き台180にアクセスするときには、隔壁1bに設けられているシャッタ(図示せず)が開くようになっている。
第1搬送ロボット209は、仮置き台180、上側一次洗浄モジュール201A、下側一次洗浄モジュール201B、仮置き台203、上側二次洗浄モジュール202A、下側二次洗浄モジュール202Bの間でウェハWを搬送するように動作する。洗浄前のウェハ(スラリーが付着しているウェハ)を搬送するときは、第1搬送ロボット209は、下側のハンドを用い、洗浄後のウェハを搬送するときは上側のハンドを用いる。第2搬送ロボット210は、上側二次洗浄モジュール202A、下側二次洗浄モジュール202B、仮置き台203、上側乾燥モジュール205A、下側乾燥モジュール205Bの間でウェハWを搬送するように動作する。第2搬送ロボット210は、洗浄されたウェハのみを搬送するので、1つのハンドのみを備えている。図1に示す搬送ロボット22は、その上側のハンドを用いて上側乾燥モジュール205Aまたは下側乾燥モジュール205Bからウェハを取り出し、そのウェハをウェハカセットに戻す。搬送ロボット22の上側ハンドが乾燥モジュール205A,205Bにアクセスするときには、隔壁1aに設けられているシャッタ(図示せず)が開くようになっている。
つぎに、本実施の形態の基板研磨装置の特徴的な構成について、図面を参照して説明する。図4は、本実施の形態の基板研磨装置の概略構成を示す説明図であり、図5は、本実施の形態の基板研磨装置の主要な構成を示す説明図である。
図4および図5に示すように、本実施の形態の基板研磨装置は、上面に研磨面10を有する研磨テーブル30と、研磨テーブル30の外側を覆うテーブルカバー35と、下面に被研磨面を有するウェハWを保持するトップリング31と、トップリング31の外側を覆うトップリングカバー36を備えている。研磨面10は、例えば研磨パッドで構成されている。トップリング31は、保持したウェハWの被研磨面(図4および図5では下面)を研磨テーブル30の研磨面10に押し付けて、ウェハWの被研磨面を研磨する。
この場合、トップリングカバー36の下部と研磨テーブル30の上面との間には、吸気用の隙間部37が設けられており、トップリングカバー36の上部には、排気機構38に接続される排気用の配管39が設けられている。排気機構38を作動させると、トップリング31の外側面とトップリングカバー36の内側面との間に、隙間部37から配管39に向けて(下方から上方に向けて)上昇気流が形成される(図5参照)。
また、研磨テーブル30とテーブルカバー35との間には、吸気用の第2の隙間部40が設けられ、テーブルカバー35の下部に、排気機構38に接続される排気用の第2の配管41が設けられている。排気機構38を作動させると、研磨テーブル30とテーブルカバー35との間に、上方から下方に向けて下降気流が形成される(図5参照)。
なお、排気用の配管39は、排気機能を有するダクトに接続されてもよく、また、排気用の配管39に、電動機等により作動するブロアを装着してもよい。つまり、排気機構38として、排気機能を有するダクトや電動機等により作動するブロアを用いることができる。また、排気用の配管39には、気液分離機構42を設けられている(図4参照)。なお、第2の配管41にも、気液分離機構42が設けられてもよい。
トップリングカバー36は、カバー位置(トップリング31に近接してトップリング31の周囲を覆う位置)と非カバー位置(トップリング31から離されてトップリング31の周囲を覆わない位置)との間で移動可能としてもよい。ウェハWの被研磨面を研磨しているとき(排気の必要があるとき)には、トップリングカバー36が使用位置に配置され、発生したガスを効率よく排気する。一方、ウェハWの被研磨面を研磨していないとき(例えば、トップリング31を移動させるときなど、排気の必要がないとき)には、トップリングカバー36が不使用位置に配置され、トップリング31との干渉が避けられる。
図6は、本実施の形態におけるトップリングカバー36の例を示す図である。図6(a)に示すように、トップリングカバー36は、カバー位置に配置されたときに、トップリング31の全周囲を覆うように構成することができる。この場合、分割型のカバー形状とすることで容易に全周囲を覆うことができる。あるいは、図6(b)に示すように、トップリングカバー36は、カバー位置に配置されたときに、トップリング31の周囲を部分的に覆うように構成することができる。例えば、研磨テーブル30上で旋回流が発生している場合には、ガスの流れの下流に対応する部分にのみトップリングカバー36を設けてもよい。
図7は、本実施の形態における排気用の配管39の吸気口の例を示す図である。図7(a)に示すように、排気用の配管39の吸気口は、箱型形状とすることができる。また、図7(b)に示すように、排気用の配管39の吸気口は、トップリング31の外周に沿った形状であってもよい。また、図7(c)に示すように、排気用の配管39の吸気口は、筒状のものを複数連結した箱型形状のものでもよい。また、図7(c)に示すように、排気用の配管39の吸気口は、筒状のものを複数連結した形状でありかつトップリング31の外周に沿った形状であってもよい。
図8および図9は、本実施の形態における気流発生機構の例を示す図である。図8および図9に示すように、トップリング31には、トップリング31が回転することによってトップリング31の外側面とトップリングカバー36の内側面との間に上昇気流を発生させる上昇気流発生機構43が設けられている。また、研磨テーブル30には、研磨テーブル30が回転することによって研磨テーブル30の外側面とテーブルカバー35の内側面との間に下降気流を発生させる下降気流発生機構44が設けられている。
気流発生機構(上昇気流発生機構43および下降気流発生機構44)は、例えば、フィンやねじ溝などで構成される羽根機構である。上昇気流発生機構43は、トップリング31の外周面に設けられてもよい(図8参照)。また、上昇気流発生機構43は、トップリング31の上面に設けられてもよく(図9(a)参照)、あるいは、トップリング31の回転軸に設けられてもよい。同様に、下降気流発生機構44は、研磨テーブル30の外周面に設けられてもよい(図8参照)。また、下降気流発生装置は、研磨テーブル30の下面に設けられてもよく(図9(a)参照)、あるいは、研磨テーブル30の回転軸に設けられてもよい(図9(b)参照)。
なお、ここでは図示しないが、トップリングカバー36を、トップリング31とは独立して回転可能にしてもよく、トップリングカバー36の内周面に上昇気流発生機構43を設けてもよい。同様に、テーブルカバー35を、研磨テーブル30とは独立に回転可能にしてもよく、テーブルカバー35の内周面に下降気流発生機構44を設けてもよい。
図10および図11は、本実施の形態における遮蔽機構45の例を示す図である。図10に示すように、遮蔽機構45は、トップリングカバー36の外側(トップリング31の外側)、および、研磨テーブル30の外側を覆うように構成されている。この遮蔽機構45は、POS室内壁およびメンテナンス扉47と、トップリング31および研磨テーブル30との間に配置されている。遮蔽機構45には、開閉式の開口部46が設けられ、ウェハWの搬入出やメンテナンスの障害とならないように構成されている。なお、遮蔽機構45は、POS室内に設けられた別の開口部(ウェハWの搬入出やメンテナンスのための別の開口部、図示せず)を避けるように設置される。遮蔽機構45の内面に汚染物質が付着した場合、遮蔽機構45の内面を囲う形で収納すれば、汚染面をメンテナンス作業者にさらすことが避けられる。
例えば、遮蔽機構45は、POS室内の天井面から床面までの高さのビニールカーテン式とすることができる(図10参照)。また、遮蔽機構45は、使用時に展開するパネル式や蛇腹式とすることができる(図11(a)および(b)参照)。遮蔽機構45の材質は、外部から内部が透視でき、かつ、スラリーや被削物による化学変化が生じにくいものが望ましい。例えば、遮蔽機構45の材料の一例として、PVCが用いられる。
このような本実施の形態の基板研磨装置によれば、発生したガスの拡散を発生場所で抑え、効率よく排気することで、設計変更や客先負荷を少なくしながら危険物質の拡散を防ぐことができる。すなわち、本実施の形態によれば、ウェハWの研磨時に、研磨テーブル30の研磨面10とウェハWの被研磨面との間で有害なガスが発生した場合であっても、トップリング31の外側を覆うトップリングカバー36によって、有害なガスが発生場所から周囲へ拡散するのを防ぐことができる。
この場合、図5に示すように、有害なガスの発生場所の近傍でガス拡散を効率よく防ぐことができる。そして、トップリングカバー36という比較的簡易な構成で実現可能であり、大規模な設計変更を必要しない。さらに、排気機構38を作動させると、トップリングカバー36の下部と研磨テーブル30の上面の間の隙間部37から吸気され、トップリングカバー36の上部に設けられた配管39から排気されて、トップリング31の外側面とトップリングカバー36の内側面との間に上昇気流が形成される。したがって、トップリングカバー36の下部の隙間部37から周囲にガスが漏れ出るのを防ぐことができ、トップリングカバー36の上部の配管39からガスを安全に排気することができる。
また、排気機構38を作動させると、研磨テーブル30とテーブルカバー35の間の第2の隙間部40から吸気され、テーブルカバー35の下部に設けられた第2の配管41から排気されて、研磨テーブル30の外側面とテーブルカバー35の内側面との間に下降気流が形成される。研磨テーブル30の外側を覆うテーブルカバー35によって、有害なガスが周囲へ拡散するのを防ぐことができ、テーブルカバー35の下部の第2の配管41からガスを安全に排気することができる。
また、本実施の形態では、図6に示すように、トップリングカバー36を必要とするとき(有害なガスが発生しているとき)に、トップリングカバー36が使用位置に配置され、有害なガスが周囲へ拡散するのを防ぐことができる。一方、トップリングカバー36を必要としないとき(有害なガスが発生していないとき)には、トップリングカバー36が不使用位置に配置され、他の部品との干渉を防ぐことができる。
例えば、図6(a)に示すように、トップリング31の全周囲を覆うトップリングカバー36により、有害なガスが周囲へ拡散するのを防ぐことができる。この場合、全周囲にわたって漏れなくガスの拡散を防ぐことができる。
あるいは、図6(b)に示すように、トップリング31の周囲を部分的に覆うトップリングカバー36により、有害なガスが周囲へ拡散するのを防ぐことができる。この場合、部分的に効率よく(必要な部分についてのみ)ガスの拡散を防ぐことができる。
また、本実施の形態では、図8に示すように、トップリング31が回転すると、上昇気流発生機構43によってトップリング31の外側面とトップリングカバー36の内側面との間に上昇気流が発生する。このように上昇気流発生機構43を設けることにより、トップリング31の外側面とトップリングカバー36の内側面との間の上昇気流の形成を補助することができる。
また、この場合、研磨テーブル30が回転すると、下降気流発生機構44によって研磨テーブル30の外側面とテーブルカバー35の内側面との間に下降気流が発生する。このように下降気流発生機構44を設けることにより、研磨テーブル30とテーブルカバー35との間の下降気流の形成を補助することができる。
また、本実施の形態では、図10に示すように、トップリングカバー36の外側(トップリング31の外側を覆うトップリングカバー36の外側)と研磨テーブル30の外側が遮蔽機構45で覆われるので、有害なガスが周囲へ拡散するのを防ぐ機能を向上することができる。
さらに、本実施の形態では、図4に示すように、排気用の配管39に気液分離機構42が設けられているので、トップリングカバー36の下部と研磨テーブル30の上面の間の隙間部37からガスを吸気する際に液体が混ざっていた場合であっても、気液分離機構42によってガスと液体とを分離することができるので、ガスを(液体と分離して)適切に排気することができる。
以上、本発明の実施の形態を例示により説明したが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではなく、請求項に記載された範囲内において目的に応じて変更・変形することが可能である。
以上のように、本発明にかかる基板研磨装置は、有害なガスの発生場所の近傍でガス拡散を効率よく防ぐことができるという効果を有し、化学機械研磨(CMP)装置等として用いられ、有用である。
1 ハウジング
2 ロード/アンロード部
3 研磨部
3A 第1研磨ユニット
3B 第2研磨ユニット
3C 第3研磨ユニット
3D 第4研磨ユニット
4 洗浄部
5 制御部
6 第1リニアトランスポータ
7 第2リニアトランスポータ
8 センサ
9 センサ
10 研磨パッド(研磨面)
11 リフタ
12 スイングトランスポータ
20 フロントロード部
21 走行機構
22 搬送ロボット(ローダー)
30(30A〜30D) 研磨テーブル
31(31A〜31D) トップリング(基板保持部)
32A〜32D 研磨液供給ノズル
33A〜33D ドレッサ
34A〜34D アトマイザ
35 テーブルカバー
36 トップリングカバー(保持部カバー)
37 隙間部
38 排気機構
39 排気用の配管
40 第2の隙間部
41 第2の配管
42 気液分離機構
43 上昇気流発生機構
44 下降気流発生機構
45 遮蔽機構
46 開口部
47 POS室内壁およびメンテナンス扉
TP1 第1搬送位置
TP2 第2搬送位置
TP3 第3搬送位置
TP4 第4搬送位置
TP5 第5搬送位置
TP6 第6搬送位置
TP7 第7搬送位置
180 仮置き台
190 第1洗浄室
191 第2洗浄室
192 第3洗浄室
193 第4洗浄室
W ウェハ(基板)

Claims (8)

  1. 上面に研磨面を有する研磨テーブルと、
    下面に被研磨面を有する基板を保持し、前記基板の被研磨面を前記研磨テーブルの研磨面に押し付けて、前記基板の被研磨面を研磨する基板保持部と、
    前記基板保持部の外側を覆う保持部カバーと、
    を備え、
    前記保持部カバーの下と前記研磨テーブルの上面との間には、吸気用の隙間部が設けられ、前記保持部カバーの上部には、排気機構に接続される排気用の配管が設けられ、
    前記保持部カバーの下端は、前記研磨テーブルの上面と対向しており、
    前記排気機構を作動させることにより、前記基板保持部の外側面と前記保持部カバーの内側面との間に、前記隙間部から前記配管に向けて上昇気流が形成されかることを特徴とする基板研磨装置。
  2. 前記保持部カバーは、前記基板保持部に近接して前記基板保持部の外側を覆うカバー位置と、前記基板保持部から離されて前記基板保持部の外側を覆わない非カバー位置との間で移動可能であり、
    前記基板の被研磨面を研磨しているときには、前記保持部カバーが前記使用位置に配置され、前記基板の被研磨面を研磨していないときには、前記保持部カバーが前記不使用位置に配置される、請求項1に記載の基板研磨装置。
  3. 前記保持部カバーは、前記基板保持部の全周囲を覆うように構成されている、請求項1または請求項2に記載の基板研磨装置。
  4. 前記保持部カバーは、前記基板保持部の周囲を部分的に覆うように構成されている、請求項1または請求項2に記載の基板研磨装置。
  5. 前記基板保持部には、前記基板保持部が回転することによって前記基板保持部の外側面と前記保持部カバーの内側面との間に上昇気流を発生させる上昇気流発生機構が設けられている、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の基板研磨装置。
  6. 前記研磨テーブルの外側を覆うテーブルカバーを備え、
    前記研磨テーブルと前記テーブルカバーとの間に、吸気用の第2の隙間部が設けられ、前記テーブルカバーの下部に、排気機構に接続される排気用の第2の配管が設けられ、
    前記研磨テーブルには、前記研磨テーブルが回転することによって前記研磨テーブルの外側面と前記テーブルカバーの内側面との間に下降気流を発生させる下降気流発生機構が設けられている、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の基板研磨装置。
  7. 前記基板保持部の外側を覆う前記保持部カバーの外側、および、前記研磨テーブルの外側を覆う遮蔽機構を備える、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の基板研磨装置。
  8. 前記配管には気液分離機構が設けられている、請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の基板研磨装置。

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