JP6337884B2 - 自動処理装置および自動処理方法、ならびにパレット - Google Patents

自動処理装置および自動処理方法、ならびにパレット Download PDF

Info

Publication number
JP6337884B2
JP6337884B2 JP2015508541A JP2015508541A JP6337884B2 JP 6337884 B2 JP6337884 B2 JP 6337884B2 JP 2015508541 A JP2015508541 A JP 2015508541A JP 2015508541 A JP2015508541 A JP 2015508541A JP 6337884 B2 JP6337884 B2 JP 6337884B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pallet
arm robot
processing
optical device
automatic processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015508541A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2014157189A1 (ja
Inventor
忠雄 高木
忠雄 高木
智宣 百瀬
智宣 百瀬
孝文 宮川
孝文 宮川
克幸 猪股
克幸 猪股
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Publication of JPWO2014157189A1 publication Critical patent/JPWO2014157189A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6337884B2 publication Critical patent/JP6337884B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P21/00Machines for assembling a multiplicity of different parts to compose units, with or without preceding or subsequent working of such parts, e.g. with programme control
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B15/00Optical objectives with means for varying the magnification
    • G02B15/02Optical objectives with means for varying the magnification by changing, adding, or subtracting a part of the objective, e.g. convertible objective
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/14Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses adapted to interchange lenses

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)

Description

本発明は、ワークに所定の処理を自動で行う自動処理装置および自動処理方法、ならびに自動処理および自動処理方法に用いられるパレットに関する。
多関節のアームロボットでワークを自動で組み立てる組み立て装置が知られている(特許文献1参照)。組み立て装置は、供給トレーに置かれたパーツを組み立てエリアへ運び、組み立てエリアでワークを組み立て、組み立て後のワークを保管エリアへ運ぶ。
日本国特開2011−115877号公報
しかしながら、組み立て後のワークを自動で調整したり検査したりする装置の提案は多くなく、特に、複数のワークに対して並行して自動調整や自動検査を行う装置が望まれる。
本発明の第1の態様によると、自動処理装置は、光束が進入する開口を有する光学装置に対して所定の処理 を行う複数の処理装置と、光学装置が固定されるパレットと一体的に光学装置が載置される載置台と、載置台から光学装置をパレットと一体で持ち上げ、複数の処理装置に対して光学装置をパレットと一体で順次付け替え、所定の処理が終了した光学装置を載置台へパレットと一体で戻すアームロボット と、を備える。
本発明の第2の態様によると、第1の態様の自動処理装置において、アームロボットは、光学装置の開口を複数の処理装置の各処理装置に対向させるとともに、光学装置を複数の処理装置に対して順次付け替える際に パレットを介して光学装置を各処理装置へ装着し、複数の処理装置は、順次装着された光学装置に対してパレットが有する開口を介して所定の処理を行うのが好ましい。
本発明の第3の態様によると、第2の態様の自動処理装置において、複数の処理装置に対して光学装置をパレットと一体で順次付け替える処理を、アームロボットが複数の光学装置の各々について行うことによって、アームロボットは、複数の処理装置の各々に対して複数の光学装置の各々をパレットと一体で移動する作業および着脱する作業を行うことが好ましい。
本発明の第4の態様によると、第3の態様の自動処理装置において、投入口と、送出口と、をさらに備えるのが好ましい。載置台は、投入口からアームロボットの可動範囲を経て送出口へ向けて、光学装置をパレットと一体で搬送する搬送機能を備える。
本発明の第5の態様によると、第4の態様の自動処理装置において、アームロボットは第1アームロボットと第2アームロボットとを含み、第1アームロボットが複数の処理装置に対して複数の光学装置のうちの第1光学装置をパレットと一体で順次付け替える処理を行った後、第1光学装置が載置台によって第2アームロボットの可動範囲に搬送されるととともに、複数の光学装置のうちの第2光学装置が載置台によって第1アームロボットの可動範囲に搬送されると、第2アームロボットが複数の処理装置に対して第1光学装置をパレットと一体で順次付け替える処理を行うととともに、第1アームロボットが複数の処理装置に対して第2光学装置をパレットと一体で順次付け替える処理を行うのが好ましい。
本発明の第6の態様によると、第5の態様の自動処理装置において、いずれも自動処理装置である第1自動処理装置および第2自動処理装置が互いに隣接して配置され、第1自動処理装置の送出口が第2自動処理装置の投入口と対向するのが好ましい。
本発明の第7の態様によると、パレットは、光学装置を固定して搬送するパレットであって、光学装置のマウントに嵌合して締結されるパレットマウントと、アームロボットによって持ち上げられるために前記アームロボットと結合するパレットコネクタとを備える。
本発明の第8の態様によると、第7の態様のパレットにおいて、パレットコネクタは、パレットマウントと同一面上に設けられ、アームロボットによって光学装置が光学装置に対して所定の処理を行う処理装置に取り付けられる際アームロボットによって持ち上げられるためにアームロボットと結合する。
本発明の第9の態様によると、第8の態様のパレットにおいて、アームロボットによって光学装置が処理装置に取り付けられる際に、処理装置のキャッチャがパレットを受け止めて固定するために設けられる切り欠きがパレットマウントと同一面上に形成されるとともに、アームロボットによって光学装置が処理装置に取り付けられる際の位置決めのために処理装置のガイドピンが挿入される位置決め孔が形成されることが好ましい。
本発明の第10の態様によると、第7の態様のパレットにおいて、光学装置はカメラのカメラボディであり、光学装置のマウントはカメラボディのボディマウントであるのが好ましい。
本発明の第11の態様によると、自動処理方法は、光束が進入する開口を有する光学装置を、光学装置が固定されるパレットと一体的に持ち上げ、光学装置に対して所定の処理を行う複数の処理装置に対して、光学装置をパレットと一体で順次付け替え、所定の処理が終了した光学装置をパレットと一体で戻すことが好ましい。
本発明によれば、使い勝手のよい自動処理装置が得られる。
図1は、本発明の一実施の形態による自動処理装置を説明する図である。 図2は、ワーク(カメラボディ)を例示する図である。 図3は、パレットを例示する図である。 図4は、図3のパレットにワーク(カメラボディ)が装着された状態を例示する図である。 図5は、図4に例示した状態のワーク(カメラボディ)をパレットと一体で装置の着脱部に装着した状態を例示する側面図である。 図6は、3台の自動処理装置を連結した状態を説明する図である。 図7は、第4変形例の自動処理装置を例示する図である。 図8は、アームロボットによって、複数のワーク(カメラボディ)を対象に行われる作業の一例を示した図である。 図9は、アームロボットによって、ワーク(カメラボディ)に対して行われる自動処理の処理方法を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について説明する。
<自動処理装置の概要>
図1は、本発明の一実施の形態による自動処理装置1を説明する図である。図1において、自動処理装置1は、空気清浄機31によってクリーン環境が保たれた筐体21内に構成される。自動処理装置1に対する操作は、コントロールパネル30から行われる。
筐体21内には、作業対象であるワーク11に対して、所定の調整、検査を行う複数の処理装置71〜処理装置79が並べて配設される。本実施形態では、コンベア23上にあるワーク11をアームロボット24またはアームロボット25によって持ち上げ、アームロボット24またはアームロボット25がワーク11を複数の処理装置71〜処理装置79に対して付け替えることにより、処理装置71〜処理装置79によってワーク11に対する調整、検査処理をそれぞれ行わせる。アームロボット24およびアームロボット25は、ともに筐体21の天井部から吊り下げられた垂直多関節型ロボットである。
<ワークの説明>
本実施形態では、光学機器であるカメラボディをワーク11とし、処理装置71〜処理装置79がそれぞれカメラボディに対する調整、検査処理を行う。図2は、ワーク11(カメラボディ)を例示する図である。図2において、ワーク11は、一眼レフタイプのカメラボディである。ワーク11(カメラボディ)は、交換レンズ12を装着するためのボディマウント13を備える。交換レンズ12は、ボディマウント13と嵌合するレンズマウント14を備え、ワーク11(カメラボディ)に対して着脱可能に構成される。
ワーク11(カメラボディ)に交換レンズ12が装着されると、交換レンズ12を通った被写体からの光束がボディマウント13の開口15からワーク11(カメラボディ)内へ進み、不図示の感光部材(例えばイメージセンサ)へ到達する。ワーク11(カメラボディ)は、イメージセンサで光電変換された信号に基づいて画像データを生成する。
一般に、複数台のワーク11(カメラボディ)を生産する場合、個々のワーク11(カメラボディ)で取得される画像が所定の基準を満たすように、個々のワーク11(カメラボディ)に対してそれぞれ調整、検査を行う。調整、検査においては、例えば、ワーク11(カメラボディ)の開口15から所定の色や強さの光を入射したり、開口15の内周部に設けられている不図示の信号端子から所定のデータを入力するなどして、ワーク11(カメラボディ)側で所定の画像、および所定の情報が得られるようにする。
<調整、検査装置の説明>
上述した調整、検査処理は、処理装置71〜処理装置79が行う。処理装置71〜処理装置79は、例えばイメージセンサに対する調整を行う処理装置、画像の色温度調整を行う処理装置、自動焦点調節(AF)機能の調整を行う処理装置、自動露出(AE)調節機能の調整を行う処理装置、および所定の機能を調整する処理装置など、それぞれが行う調整、検査項目が決められている。処理装置71〜処理装置79は通常、調整、検査項目が異なる処理装置を1台ずつ筐体21に設ければよいが、調整、検査に要する時間(タクトタイム)が長い処理装置の場合には、同一の処理装置を2台以上筐体21に設けてもよい。
筐体21に実装された処理装置71〜処理装置79は、それぞれがワーク11(カメラボディ)を受け入れ可能な状態の時に空き信号を出力する。処理装置71〜処理装置79は、ワーク11(カメラボディ)が装着されたことを確認すると、装着されたワーク11(カメラボディ)に対して調整や検査などの所定の処理を開始する。処理装置71〜処理装置79は、調整や検査などの所定の処理が完了すると、処理完了信号を出力する。そして、ワーク11(カメラボディ)が取り外され、次のワーク11(カメラボディ)を受け入れ可能な状態になると、再び空き信号を出力する。
また、処理装置71〜処理装置79は、装着されたワーク11(カメラボディ)に対して異常を発見したときは、異常検知信号を出力する。
<パレットの説明>
本実施形態では、ワーク11(カメラボディ)を図3に例示するパレット51に装着した状態で、パレット51と一体的に搬送する。図3は、パレット51を例示する図である。図3において、パレット51は、パレットマウント52と、パレットコネクタ53と、位置決め孔54と、切り欠き55とを有する。
パレットマウント52は、交換レンズ12(図2)のレンズマウント14と同様の締結部を有しており、ワーク11(カメラボディ)のボディマウント13と嵌合する。パレットマウント52の周の内側には、パレット51を貫通する貫通孔56が設けられる。パレットコネクタ53は、アームロボット24およびアームロボット25がパレット51を(紙面手前側から)持ち上げる際に用いるコネクタである。本実施形態では、アームロボット24またはアームロボット25をパレットコネクタ53と結合させてパレット51を持ち上げるが、アームロボット24またはアームロボット25によりパレット51を把持してパレット51を持ち上げるように構成してもよい。
位置決め孔54は、ワーク11(カメラボディ)が装着されたパレット51を処理装置71〜処理装置79へ取り付けられる際のパレット51の位置決め用に用いられる貫通孔である。切り欠き部55は、処理装置71〜処理装置79に設けられている不図示のキャッチャが、パレット51を受け止めて固定するために設けられる。
図4は、図3のパレット51にワーク11(カメラボディ)が装着された状態を例示する図である。パレットマウント52とワーク11(カメラボディ)のボディマウント13とが締結されることにより、パレット51にワーク11(カメラボディ)が固定される。
図5は、図4に例示した状態のワーク11(カメラボディ)を、パレット51と一体で処理装置72の着脱部80に装着した状態を例示する側面図である。ワーク11(カメラボディ)が固定されているパレット51が、アームロボット24またはアームロボット25によって図の左側から処理装置72に装着される。具体的には、ワーク11(カメラボディ)の開口15を処理装置72(着脱部80)に対向させる向きに合わせ、パレット51を介してワーク11(カメラボディ)を処理装置72に装着する。上述した位置決め孔54に不図示のガイドピンが挿入され、処理装置72のキャッチャ(不図示)がパレット51を受け止めると、着脱部80の中心とワーク11(カメラボディ)の開口15の中心とが位置合わせされるように構成されている。処理装置72内には、あらかじめ決められた調整、検査を行うための機器(不図示)が収容されている。
<自動処理装置の説明>
図1の自動処理装置1において、投入口22の外に位置する不図示の作業者Xは、前工程から調整、検査前のワーク11(カメラボディ)を受け取り、パレット51に締結する。作業者Xは、図4に例示した状態のワーク11(カメラボディ)を、パレット51と一体で投入口22から筐体21内へ投入する。コンベア23は、不図示のモータによって駆動され、ワーク11(カメラボディ)をパレット51と一体で矢印A方向に搬送する。コンベア23は、ワーク11(カメラボディ)をアームロボット24の可動範囲まで搬送すると、一旦停止する。
上述したように、アームロボット24およびアームロボット25は、垂直多関節型ロボットである。アームロボット24は、コンベア23上に載置されているワーク11(カメラボディ)をパレット51と一体で持ち上げ、該ワーク11(カメラボディ)をパレット51と一体で処理装置71〜処理装置79のいずれかに装着する。
ここで、図1においては処理装置71〜処理装置79を図示しているが、本実施形態では、筐体21やアームロボット25の陰に位置する処理装置を含め、縦4列×横4列からなる計16台の処理装置を収容可能である。これら16台の処理装置は、それぞれの縦サイズおよび横サイズが共通に構成されており、処理装置の入れ替えが容易である。また、これら16台の処理装置は、筐体21の背面側から個別に装填できる。このため、ワーク11(カメラボディ)で必要とする調整、検査項目に応じて、装置の組み替えを自由に行うことが可能である。例えば、自動処理装置1を別の製品の生産ラインで用いる場合に、必要な処理装置を容易に入れ替えられる。なお、上述したように、調整、検査項目が重複する処理装置を上記16台の中に2台以上含めてもよい。
アームロボット24は、16台の処理装置(図1では処理装置71〜処理装置79)のいずれかから空き信号を受けると、ワーク11(カメラボディ)が固定されているパレット51をコンベア23上から持ち上げ、空き信号を出した処理装置へパレット51と一体で装着する。ここで、アームロボット24は、16台の処理装置(図1では処理装置71〜処理装置79)のうち、あらかじめ決められた処理装置に対してワーク11(カメラボディ)をパレット51と一体で装着する。ワーク11(カメラボディ)を装着する処理装置は、16台中16台の処理装置でもよいし、16台中5台の処理装置でもよい。すなわち、全部の処理装置に装着しても良いし、数台の一部の処理装置に装着するようにしても良い。本実施形態では、いずれかの処理装置に装着したワーク11(カメラボディ)を全16台のうち他の15台の処理装置に対して付け替えることができるものとして構成されている。
アームロボット24は、ワーク11(カメラボディ)を装着した処理装置(図1では処理装置71〜処理装置79)から処理完了信号を受けると、当該処理装置からワーク11(カメラボディ)をパレット51と一体で取り外す。アームロボット24は、取り外したワーク11(カメラボディ)を、上記15台の処理装置のうち当該ワーク11(カメラボディ)を未だ装着していない処理装置であって、空き信号を出力している処理装置へパレット51と一体で装着する。アームロボット24は、未だ装着しておらず、かつ空き信号を出力している処理装置が存在しない場合は、取り外したワーク11(カメラボディ)をパレット51と一体でコンベア23上へ戻す。ワーク11(カメラボディ)をコンベア23上へ戻す位置は、ワーク11(カメラボディ)をコンベア23上から持ち上げる前の位置と異なっていてもよい。
アームロボット25は、アームロボット24と同様の作業をアームロボット24と分担して行う。すなわち、ワーク11(カメラボディ)をパレット51と一体で持ち上げ、該ワーク11(カメラボディ)をパレット51と一体で処理装置71〜処理装置79のいずれかに装着する。アームロボット25は、処理装置(図1では処理装置71〜処理装置79)から処理完了信号を受けると、当該装置からワーク11(カメラボディ)をパレット51と一体で取り外す。アームロボット25は、取り外したワーク11(カメラボディ)を、上記15台の処理装置のうち当該ワーク11(カメラボディ)を未だ装着していない処理装置であって、空き信号を出力している処理装置へパレット51と一体で装着するか、コンベア23上へパレット51と一体で戻す。
このように、アームロボット25によってアームロボット24と異なるワーク11(カメラボディ)を対象に作業させることで、アームロボット24のみで作業させる場合に比べて、自動処理装置1として処理速度が向上する。なお、図1においてはコンベア23上に1台のワーク11(カメラボディ)のみを図示したが、実際は複数のワーク11(カメラボディ)が載置される。アームロボット24(25)は、複数のワーク11(カメラボディ)を対象に作業を行う。
コンベア23は、ワーク11(カメラボディ)がアームロボット25の可動範囲に存在しない場合は、ワーク11(カメラボディ)をアームロボット25の可動範囲まで搬送し、一旦停止する。
コンベア23上にパレット51と一体で載置されているワーク11(カメラボディ)に対し、あらかじめ決められた15台の処理装置の全てで調整、検査が完了すると、コンベア23は、当該ワーク11(カメラボディ)のパレット51を送出口26まで搬送する。送出口26の外に位置する不図示の作業者Yは、搬送されたパレット51からワーク11(カメラボディ)を取り外すと、パレット51のみをパレット返送口32から筐体21内へ投入する。なお、調整、検査済みのワーク11(カメラボディ)は、作業者Yが次工程へ送る。
コンベア28は、不図示のモータによって駆動され、パレット51を矢印B方向に搬送する。コンベア28は、パレット51を排出口29まで搬送する。上記作業者Xは、排出口29からパレット51を取り出す。作業者Xは、取り出したパレット51に新たなワーク11(カメラボディ)を締結する。
アームロボット24またはアームロボット25は、ワーク11(カメラボディ)をパレット51と一体で装着した処理装置(図1では処理装置71〜処理装置79)から異常検知信号を受けると、当該処理装置からワーク11(カメラボディ)をパレット51と一体で取り外す。アームロボット24またはアームロボット25は、取り外したワーク11(カメラボディ)をパレット51と一体でコンベア27上に載置する。
コンベア27は、不図示のモータによって駆動され、パレット51を矢印C方向に搬送する。コンベア27は、異常が検知されたワーク11(カメラボディ)をパレット51と一体でコンベア28上まで搬送する。コンベア28は、異常が検知されたワーク11(カメラボディ)をパレット51と一体で排出口29まで搬送する。上記作業者Xは、排出口29から異常が検知されたワーク11(カメラボディ)をパレット51と一体で取り出して、生産ラインから除外する。
<自動処理装置の直列運転>
上述した自動処理装置1は、直列に並べて運転可能に構成される。図6は、3台の自動処理装置1を連結した状態を説明する図である。1つのワーク11(カメラボディ)に対して調整、検査を行う処理装置数が多い場合(例えば、必要とする処理装置数が筐体21に収容可能な16台を超える)や、ワーク11(カメラボディ)の生産数を増やしたい場合において、直列運転が好適である。
3台の自動処理装置1は、図1を参照して説明したように、それぞれ投入口22、排出口29、送出口26、およびパレット返送口32を有する。投入口22および送出口26は、上流側の自動処理装置1の送出口26が下流側の自動処理装置1の投入口22と対向する位置に設けられている。同様に、パレット返却口32および排出口29は、下流側の自動処理装置1の排出口29が上流側の自動処理装置1のパレット返送口32と対向する位置に設けられている。
図6によれば、自動処理装置1を複数台で直列運転する場合でも、自動処理装置1を1台で単独運転する場合から作業者を増員する必要はなく、上流側の自動処理装置1の投入口22の外に位置する作業者Xと、下流側の自動処理装置1の送出口26の外に位置する作業者Yとの2名でよい。
<1つのワーク11(カメラボディ)を調整、検査する処理装置数が多い場合>
例えば、調整、検査に使用する処理装置数が30台の場合には、上流側の自動処理装置1において10台の処理装置で調整、検査を完了させ、次の自動処理装置1において他の10台の処理装置で調整、検査を完了させ、さらに下流側の自動処理装置1において残り10台の処理装置で調整、検査を完了させるというように、複数台の自動処理装置1の間で役割分担させる。
同じ自動処理装置1を組み合わせて役割分担させることにより、自動処理装置1より大型(30台の処理装置を収容する)の自動処理装置を新たに導入しなくてよいので、コストを抑えることができる。
<ワーク11(カメラボディ)の生産数を増やしたい場合>
例えば、調整、検査に使用する処理装置数が15台の場合には、上流側の自動処理装置1において5台の処理装置で調整、検査を完了させ、次の自動処理装置1において他の5台の処理装置で調整、検査を完了させ、さらに下流側の自動処理装置1において残り5台の処理装置で調整、検査を完了させるというように、複数台の自動処理装置1の間で役割分担させる。
同じ自動処理装置1を組み合わせて役割分担させることにより、自動処理装置1より大型(例えばアームロボットを6台備える)の自動処理装置を新たに導入しなくてよいので、コストを抑えることができる。
以上説明した実施形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)自動処理装置1において、光束が進入する開口15を有するワーク11(カメラボディ)は、そのワーク11(カメラボディ)が固定されるパレット51と一体でコンベア23に載置される。アームロボット24またはアームロボット25は、コンベア23からワーク11(カメラボディ)をパレット51と一体で持ち上げ、ワーク11(カメラボディ)に対して調整処理および検査処理を行う複数の処理装置71〜79に対してワーク11(カメラボディ)をパレット51と一体で順次付け替え、調整処理および検査処理が終了したワーク11(カメラボディ)をパレット51と一体でコンベア23へ戻す。これにより、使い勝手のよい自動処理装置1が得られる。また、ワーク11(カメラボディ)が、パレット51に固定されることなく、直にコンベアへ載置され、コンベアから持ち上げられ、コンベアへ戻される場合に比べて、自動処理装置1では、アームロボット24またはアームロボット25がワーク11(カメラボディ)を間接的につかんで搬送するため、ワーク11(カメラボディ)に傷や汚れをつけるおそれを低減することができる。
(2)アームロボット24(25)は、ワーク11(カメラボディ)の開口15を処理装置71〜79の各々に対向させるとともに、ワーク11(カメラボディ)を処理装置71〜79に対して順次付け替える際にパレット51を介してワーク11(カメラボディ)を複数の処理装置71〜79の各処理装置へ装着する。そして、複数の処理装置71〜79は、順次装着されたワーク11(カメラボディ)に対してパレット51が有する開口である貫通孔56を介して調整処理および検査処理を行う。アームロボット24(25)がパレット51を介してワーク11(カメラボディ)を処理装置71〜79へ装着することにより、ワーク11(カメラボディ)をパレット51を介さずに直に複数の処理装置71〜79の各処理装置へ装着する場合に比べて、ワーク11(カメラボディ)に傷や汚れをつけるおそれを排除できる。
(3)複数の処理装置71〜79に対してワーク11(カメラボディ)をパレット51と一体で順次付け替える処理を、アームロボット24および25の各アームロボットが複数のワーク11(カメラボディ)の各々について行うことによって、各アームロボットは、複数の処理装置71〜79の各々に対して複数のワーク11(カメラボディ)の各々をパレット51と一体で移動する作業および着脱する作業を行う。すなわち、複数の処理装置71〜79に対して複数のワーク11(カメラボディ)を移動する作業および着脱する作業が、アームロボット24(25)によって行われる。したがって、例えば、1つの処理装置に対して1つのワーク11(カメラボディ)を着脱する作業を複数の作業者で並行して行う場合と同様の作業量を、1台の自動処理装置1で実現できる。
(4)ワーク11(カメラボディ)がパレット51と一体で載置されるコンベア23によって、投入口22からアームロボット24(25)の可動範囲を経て送出口26へ向けて搬送するようにしたので、使い勝手のよい自動処理装置1が得られる。また、アームロボット24(25)の可動範囲を必要以上に広げなくてよいので、アームロボット24(25)のコスト低減にもつながる
(5)アームロボット25は、アームロボット24が処理装置へ移動して装着するワーク11(カメラボディ)とは異なるワーク11(カメラボディ)を他の処理装置へ移動して装着する。具体的には、図8に示すように、アームロボット24が複数の処理装置71〜79に対して複数のワーク11(カメラボディ)のうちの1つであるワーク11Aをパレット51と一体で順次付け替える処理を行った後、ワーク11Aがコンベア23によってアームロボット25の可動範囲に搬送される。それととともに、複数のワーク11(カメラボディ)のうちのワーク11Bがコンベア23によってアームロボット24の可動範囲に搬送される。このとき、アームロボット25が複数の処理装置71〜79に対してワーク11Aをパレット51と一体で順次付け替える処理を行うととともに、アームロボット24が複数の処理装置71〜79に対してワーク11Bをパレット51と一体で順次付け替える処理を行う。したがって、1台のアームロボットのみで複数のワークを複数の処理装置へ移動して装着する場合に比べて、自動処理装置1の処理速度が向上する。
(6)複数台の自動処理装置1を並べた場合において、互いに隣接する2つの自動処理装置1のうちの一方の自動処理装置1、すなわち上流側の自動処理装置1の送出口26が、他方の自動処理装置1、すなわち下流側の自動処理装置1の投入口22と対向するように、互いに隣接する2つの自動処理装置1が配置される。したがって、上流側の自動処理装置1から下流側の自動処理装置1に向けて、ワーク11(カメラボディ)を自動で搬送することができる。
(7)パレット51は、ワーク11(カメラボディ)のボディマウント13に嵌合して締結されるパレットマウント52を含む。パレットマウント52とワーク11(カメラボディ)のボディマウント13とが締結されることにより、パレット51にワーク11(カメラボディ)が固定される。したがって、共通のボディマウント13を有する様々な種類のワーク11(カメラボディ)に対して、共通の処理装置による調整処理および/または検査処理が可能となる。
(8)パレット51は、アームロボット24または25によってワーク11(カメラボディ)が複数の処理装置71〜79のうちのいずれか1つに取り付けられる際に、アームロボット24または25によって持ち上げられるためにアームロボット24または25と結合するパレットコネクタ53を含む。パレットコネクタ53は、パレットマウント52と同一面上に設けられる。アームロボット24または25がワーク11(カメラボディ)を処理装置71〜79へ装着する際に、アームロボット24または25はワーク11(カメラボディ)に接触することが無い。したがって、共通のアームロボット24または25が、様々な種類のワーク11(カメラボディ)を、傷つけたり汚したりすること無く、共通の処理装置へ移動して着脱することができる。
(9)パレット51には、アームロボット24または25によってワーク11(カメラボディ)が複数の処理装置71〜79のうちのいずれか1つに取り付けられる際に、処理装置のキャッチャがパレット51を受け止めて固定するために設けられる切り欠き55がパレットマウント52と同一面上に形成されるとともに、アームロボット24または25によってワーク11(カメラボディ)が処理装置に取り付けられる際の位置決めのために処理装置のガイドピンが挿入される位置決め孔が形成される。したがって、様々な種類のワーク11(カメラボディ)が、共通のアームロボット24または25によって、共通の処理装置に接触して傷ついたり汚れたりすること無く装着される。
(10)図9は、本実施形態による自動処理装置1において、複数の処理装置71〜79によるワーク11(カメラボディ)に対する調整処理および検査処理等の所定の処理の際に、アームロボット24および25の各々によって、ワーク11(カメラボディ)に対して行われる上述した自動処理の処理方法を、フローチャートとして表した図である。本自動処理が開始されると、ステップS910において、アームロボット24および25の各々は、光束が進入する開口15を有するワーク11(カメラボディ)を、そのワーク11(カメラボディ)が固定されるパレット51と一体的に、コンベア23から持ち上げる。ステップS920において、アームロボット24および25の各々は、ワーク11(カメラボディ)に対して調整処理および検査処理等の所定の処理を行う複数の処理装置71〜79に対して、ワーク11(カメラボディ)をパレット51と一体で順次付け替える。ステップS930において、アームロボット24および25の各々は、上記所定の処理が終了したワーク11(カメラボディ)を、パレット51と一体で、コンベア23へ戻す。
(第1変形例)
上述した説明では、ワーク11として一眼レフタイプのカメラボディを例示したが、レフレックスタイプでない一眼タイプのカメラボディであってもよい。
(第2変形例)
交換レンズ12をワーク11としてもよい。この場合の調整、検査においては、例えば、レンズマウント14内に設けられている不図示の信号端子から所定のデータを入力するなどして、交換レンズ12側で所定の情報が得られるようにする。
(第3変形例)
さらにまた、レンズ交換可能なカメラボディの代わりに、レンズ一体型カメラをワーク11としてもよい。この場合は、組立工程の途中段階にあるレンズ一体型カメラをパレットに固定し、該パレットと一体で処理装置71〜処理装置79へ装着させる。なお、カメラは記録用でも監視用でもよく、電子機器にモジュールとして搭載されるカメラユニットでもよい。
(第4変形例)
上記実施形態においては、2台のアームロボット24、25を備える自動処理装置1を例示したが、アームロボットは1台のみでもよい。図7は、1台のアームロボット25のみを備える自動処理装置1Bを例示する図である。アームロボット25以外の他の構成は、自動処理装置1と同様である。
(第5変形例)
1台の自動処理装置に備えるアームロボットの数量は、上述した1台や2台に限られず、3台でも4台でも、それ以上であってもよい。また、1台の自動処理装置に実装可能な処理装置の数量は、上述した16台に限られず、4台でも10台でも、20台でも30台でも、それ以上であってもよい。
以上の説明はあくまで例であり、上記の実施形態の構成に何ら限定されるものではない。
次の優先権基礎出願の開示内容は引用文としてここに組み込まれる。
日本国特許出願2013年第63385号(2013年3月26日出願)
1 自動処理装置
11 ワーク(カメラボディ)
12 交換レンズ
21 筐体
22 投入口
23、27、28 コンベア
24、25 アームロボット
26 送出口
29 排出口
31 空気清浄機
32 パレット返送口
51 パレット
52 パレットマウント
53 パレットコネクタ
54 位置決め孔
55 切り欠き
56 貫通孔(開口)
71〜79 処理装置
80 着脱部

Claims (11)

  1. 光束が進入する開口を有する光学装置に対して所定の処理を行う複数の処理装置と、
    前記光学装置が固定されるパレットと一体的に前記光学装置が載置される載置台と、
    前記載置台から前記光学装置を前記パレットと一体で持ち上げ、前記複数の処理装置に対して前記光学装置を前記パレットと一体で順次付け替え、前記所定の処理が終了した前記光学装置を前記載置台へ前記パレットと一体で戻すアームロボットと、
    を備える自動処理装置。
  2. 請求項1に記載の自動処理装置において、
    前記アームロボットは、前記光学装置の前記開口を前記複数の処理装置の各処理装置に対向させるとともに、前記光学装置を前記複数の処理装置に対して順次付け替える際に前記パレットを介して前記光学装置を前記各処理装置へ装着し、
    前記複数の処理装置は、順次装着された前記光学装置に対して前記パレットが有する開口を介して前記所定の処理を行う、
    自動処理装置。
  3. 請求項2に記載の自動処理装置において、
    前記複数の処理装置に対して前記光学装置を前記パレットと一体で順次付け替える処理を、前記アームロボットが複数の光学装置の各々について行うことによって、前記アームロボットは、前記複数の処理装置の各々に対して前記複数の光学装置の各々を前記パレットと一体で移動する作業および着脱する作業を行う、
    自動処理装置。
  4. 請求項3に記載の自動処理装置において、
    投入口と、
    送出口と、をさらに備え、
    前記載置台は、前記投入口から前記アームロボットの可動範囲を経て前記送出口へ向けて、前記光学装置を前記パレットと一体で搬送する搬送機能を備える、
    自動処理装置。
  5. 請求項4に記載の自動処理装置において、
    前記アームロボットは第1アームロボットと第2アームロボットとを含み、
    前記第1アームロボットが前記複数の処理装置に対して前記複数の光学装置のうちの第1光学装置を前記パレットと一体で順次付け替える処理を行った後、前記第1光学装置が前記載置台によって前記第2アームロボットの前記可動範囲に搬送されるととともに、前記複数の光学装置のうちの第2光学装置が前記載置台によって前記第1アームロボットの前記可動範囲に搬送されると、前記第2アームロボットが前記複数の処理装置に対して前記第1光学装置を前記パレットと一体で順次付け替える処理を行うととともに、前記第1アームロボットが前記複数の処理装置に対して前記第2光学装置を前記パレットと一体で順次付け替える処理を行う、
    自動処理装置。
  6. 請求項5に記載の自動処理装置において、
    いずれも前記自動処理装置である第1自動処理装置および第2自動処理装置が互いに隣接して配置され、
    前記第1自動処理装置の前記送出口が前記第2自動処理装置の前記投入口と対向する、
    自動処理装置。
  7. 光学装置を固定して搬送するパレットであって、
    前記光学装置のマウントに嵌合して締結されるパレットマウントと、
    アームロボットによって持ち上げられるために前記アームロボットと結合するパレットコネクタとを備える、
    パレット。
  8. 請求項7に記載のパレットにおいて、
    前記パレットコネクタは、前記パレットマウントと同一面上に設けられ、前記アームロボットによって前記光学装置が前記光学装置に対して所定の処理を行う処理装置に取り付けられる際前記アームロボットによって持ち上げられるために前記アームロボットと結合する
    パレット。
  9. 請求項8に記載のパレットにおいて、
    前記アームロボットによって前記光学装置が前記処理装置に取り付けられる際に、前記処理装置のキャッチャが前記パレットを受け止めて固定するために設けられる切り欠きが前記パレットマウントと同一面上に形成されるとともに、前記アームロボットによって前記光学装置が前記処理装置に取り付けられる際の位置決めのために前記処理装置のガイドピンが挿入される位置決め孔が形成される、
    パレット。
  10. 請求項7に記載のパレットにおいて、
    前記光学装置はカメラのカメラボディであり、
    前記光学装置の前記マウントは前記カメラボディのボディマウントである、
    パレット。
  11. 光束が進入する開口を有する光学装置を、前記光学装置が固定されるパレットと一体的に持ち上げ、
    前記光学装置に対して所定の処理を行う複数の処理装置に対して、前記光学装置を前記パレットと一体で順次付け替え、
    前記所定の処理が終了した前記光学装置を前記パレットと一体で戻す、
    自動処理方法。
JP2015508541A 2013-03-26 2014-03-25 自動処理装置および自動処理方法、ならびにパレット Active JP6337884B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013063385 2013-03-26
JP2013063385 2013-03-26
PCT/JP2014/058252 WO2014157189A1 (ja) 2013-03-26 2014-03-25 自動処理装置および自動処理方法、ならびにパレット

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018091667A Division JP6601532B2 (ja) 2013-03-26 2018-05-10 固定台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2014157189A1 JPWO2014157189A1 (ja) 2017-02-16
JP6337884B2 true JP6337884B2 (ja) 2018-06-06

Family

ID=51624159

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015508541A Active JP6337884B2 (ja) 2013-03-26 2014-03-25 自動処理装置および自動処理方法、ならびにパレット
JP2018091667A Active JP6601532B2 (ja) 2013-03-26 2018-05-10 固定台
JP2019185899A Active JP6870713B2 (ja) 2013-03-26 2019-10-09 自動処理装置、および自動処理方法

Family Applications After (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018091667A Active JP6601532B2 (ja) 2013-03-26 2018-05-10 固定台
JP2019185899A Active JP6870713B2 (ja) 2013-03-26 2019-10-09 自動処理装置、および自動処理方法

Country Status (3)

Country Link
JP (3) JP6337884B2 (ja)
CN (3) CN108942205B (ja)
WO (1) WO2014157189A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6220216B2 (ja) * 2013-10-15 2017-10-25 川崎重工業株式会社 カメラ検査治具
EP3290168A4 (en) * 2015-04-28 2018-12-12 Seiko Epson Corporation Robot system and robot
JP2016203348A (ja) * 2015-04-28 2016-12-08 セイコーエプソン株式会社 ロボットシステム
JP6540196B2 (ja) * 2015-04-28 2019-07-10 セイコーエプソン株式会社 ロボットシステム
JP2016203347A (ja) * 2015-04-28 2016-12-08 セイコーエプソン株式会社 ロボットシステムおよびロボット
JP6965247B2 (ja) * 2016-08-14 2021-11-10 ファナック株式会社 食器洗浄システム及びロボット装置
CN110091465B (zh) * 2018-01-31 2024-06-11 厦门科利捷自动化科技有限公司 一种自动拆除金属嵌件废料超声波振落摆盘一体机

Family Cites Families (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6317628Y2 (ja) * 1979-11-05 1988-05-18
JPS5786729U (ja) * 1980-11-17 1982-05-28
JPH0537588Y2 (ja) * 1985-09-11 1993-09-22
JPH02146304U (ja) * 1989-05-15 1990-12-12
JPH04133527U (ja) * 1991-01-24 1992-12-11 旭光学工業株式会社 ロボツト装置
GR1002574B (el) * 1992-12-21 1997-02-06 Johnson & Johnson Vision Products Inc. Παλλετα για την υποδοχη και μεταφορα δοχειων οφθαλμικων φακων.
JPH0957666A (ja) * 1995-08-22 1997-03-04 Sony Corp 部品供給排出装置及び方法
JPH09267840A (ja) * 1996-03-28 1997-10-14 Minami:Kk 荷受け用パレット
JP2001085135A (ja) * 1999-09-13 2001-03-30 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 圧接におけるコネクタの保持と圧接機
JP2001308003A (ja) * 2000-02-15 2001-11-02 Nikon Corp 露光方法及び装置、並びにデバイス製造方法
SE520556C2 (sv) * 2001-09-28 2003-07-22 Ericsson Telefon Ab L M Förfarande och anordning för tillverkning av optiska fiberenheter
US20030234330A1 (en) * 2002-01-07 2003-12-25 Anders James K. Mount for supporting a camera and a mirrored optic
JP2003330086A (ja) * 2002-05-09 2003-11-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd レンズ切換装置と携帯情報端末装置
WO2005125181A1 (ja) * 2004-06-15 2005-12-29 Renesas Technology Corp. 光学モジュールの製造方法及び組立装置
JP3113512U (ja) * 2005-06-09 2005-09-08 株式会社メディアジョイ カメラ取付装置
TWI337594B (en) * 2005-11-25 2011-02-21 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Tray for loading lenses
CN101144888B (zh) * 2006-09-15 2011-03-23 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 取放装置与具有该取放装置的镜头组装机及镜头组装方法
CN200962149Y (zh) * 2006-09-19 2007-10-17 郑鸿锜 镜片涂墨机改良
CN101201443B (zh) * 2006-12-12 2010-09-29 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 镜筒旋入装置及方法
CN100592128C (zh) * 2006-12-25 2010-02-24 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 托盘
JP2008299224A (ja) * 2007-06-01 2008-12-11 Kyoritsu Denki Kk カメラの手振れ補正機能を評価するための加振方法
US8390729B2 (en) * 2007-09-05 2013-03-05 International Business Machines Corporation Method and apparatus for providing a video image having multiple focal lengths
JP4850811B2 (ja) * 2007-11-06 2012-01-11 東京エレクトロン株式会社 載置台、処理装置および処理システム
JP2010099755A (ja) * 2008-10-21 2010-05-06 Olympus Corp 生産装置
JP2011150263A (ja) * 2010-01-25 2011-08-04 Spice Corp 映画撮影装置
CN101833962B (zh) * 2010-01-29 2011-06-22 东莞宏威数码机械有限公司 光盘生产线定位装置和定位方法
CN101882449B (zh) * 2010-03-01 2011-11-09 东莞宏威数码机械有限公司 精准定位光盘生产线组件和定位方法
KR101478420B1 (ko) * 2010-03-11 2014-12-31 가부시키가이샤 야스카와덴키 위치 결정 장치 및 가공 시스템과, 열간 가공 장치
CA2746143C (en) * 2010-07-12 2018-08-21 Comau, Inc. Method and apparatus for assembling a clutch
JP2012068316A (ja) * 2010-09-21 2012-04-05 Maxell Finetech Ltd 駆動装置、及び駆動装置の製造方法
CN202518515U (zh) * 2012-03-23 2012-11-07 江之源实业(苏州)有限公司 一种产品包装托盘

Also Published As

Publication number Publication date
JP6601532B2 (ja) 2019-11-06
CN108942205A (zh) 2018-12-07
CN108907701A (zh) 2018-11-30
CN105263670B (zh) 2018-07-06
JPWO2014157189A1 (ja) 2017-02-16
JP2020078863A (ja) 2020-05-28
JP2018158440A (ja) 2018-10-11
WO2014157189A1 (ja) 2014-10-02
CN108942205B (zh) 2020-11-27
CN105263670A (zh) 2016-01-20
JP6870713B2 (ja) 2021-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6601532B2 (ja) 固定台
JP5246064B2 (ja) 電子部品実装方法
KR101377988B1 (ko) 렌즈 어셈블리 고속 검사 장치
JP2006198712A (ja) レンズモジュール組立装置及びその方法
JP5887499B2 (ja) ノズル検査装置及び部品実装システム
JP2009158650A (ja) 電子部品実装用装置および電子部品実装用装置の非常停止方法
JPH11198068A (ja) 資材搬送装置及びこれを利用した資材搬送方法
KR20160043236A (ko) 카메라용 렌즈모듈 외관 검사공법
US20200348582A1 (en) Imaging unit and component mounting machine
JP6261985B2 (ja) 実装装置
EP3562290B1 (en) Mounting device, setting device, mounting system, mounting method, and setting method
KR101565475B1 (ko) VCM(Voice Coil Motor)렌즈의 스프링과 보빈을 결합하는 제조방법
KR101915768B1 (ko) 비전 카메라 시스템
WO2017034184A1 (ko) 비전검사모듈 및 그를 가지는 소자검사시스템
CN114041332B (zh) 安装装置、安装系统以及检查安装方法
CN102124406A (zh) 光学单元、摄像单元、摄像主体部以及具有它们的摄像装置
JP6830316B2 (ja) 検出装置
CN216225534U (zh) 拍照识别机构及筛选机
KR102310449B1 (ko) 개선된 구조의 다면 비전 검사 시스템 및 검사 방법
JP2015050401A (ja) カセット
WO2016135910A1 (ja) 検査装置、および検査方法
KR101490118B1 (ko) 카메라 모듈 조립장치
CN211825736U (zh) 环形轮自动组装设备
JP6760790B2 (ja) 表面実装機
JP2018031709A (ja) 検査装置、および検査方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171219

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180219

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20180219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180410

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180423

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6337884

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250