JP6335732B2 - 作業車 - Google Patents
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Description
ハウジングユニットと前記ハウジングユニットに載置するキャビンとを備え、
前記ハウジングユニットは、前記キャビンの前方に配置する第1ハウジングと、前記第1ハウジングの後部に着脱可能に連結する第2ハウジングとを備え、
前記キャビンは、前記第2ハウジングの上部側を上方から覆うカバー体を備え、
前記カバー体の左右中央に、後輪の差動装置を操作可能なデフロックペダルが配置され、
前記カバー体は、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとを連結する複数の連結部のうち、上部側の連結部の上部におけるボルト挿通孔と対向して前記上部側の連結部に対する前記キャビンの内部からの操作を許容すると共に前記デフロックペダルの左右に振り分けられた複数の開口と、夫々の前記開口を開閉可能に閉塞する複数の蓋体とを備え、
前記複数の蓋体のうち、少なくとも左右一方の前記開口に対応する前記蓋体において、前記蓋体の機体外側がボルト固定され、前記蓋体の機体内側が前記デフロックペダルを覆うカバーによって固定されている。
前記開口を、前記キャビンの内部に備えた電子機器と前記キャビンの外部に備えた電子機器とにわたる電線を通す挿通孔に兼用している。
電線保護用のグロメットを、前記カバー体に取り付ける第1部材と前記蓋体に取り付ける第2部材とを備える二分割構造に構成している。
前記開口を、ステアリング操作系を通す挿通孔に兼用している。
前記第1ハウジングは、エンジンの後部に連接するフライホイールハウジングであり、
前記第2ハウジングは、その上部が前記フライホイールハウジングに向けて前上がり傾斜するクラッチハウジングであり、
前記カバー体は、前記第2ハウジングの上部に略沿って前上がり傾斜する傾斜面を備え、前記傾斜面に前記開口を形成している。
そして、その使用状態において、第2アーム54の遊端部に備えたペダル部54Bを踏み込み操作すると、第1アーム53と第2アーム54とが、左右向きの支軸52を支点にして下方のデフロック位置に向けて一体揺動する。これにより、リヤケース13に内蔵した後輪用の差動装置(図示せず)をデフロック状態に切り替えることができ、圃場などにおける車体の直進性を向上させることができる。又、ペダル部54Bの踏み込み操作を解除すると、引っ張りバネ55の作用により、第1アーム53と第2アーム54とが、左右向きの支軸52を支点にして上方のロック解除位置に向けて一体揺動する。これにより、後輪用の差動装置をデフロック解除状態に切り替えることができ、車体の旋回性を向上させることができる。
7 エンジン
9 ハウジングユニット
9A 第1ハウジング
9B 第2ハウジング
10 フライホイールハウジング
11 クラッチハウジング
40A 傾斜面
40B 開口
40C 開口
40D 挿通孔
40E 挿通孔
42 蓋体
43 蓋体
48 電線
50 グロメット
50A 第1部材
50B 第2部材
51 ステアリング操作系
B カバー体
C 連結部
D 電子機器
E 電子機器
Claims (5)
- ハウジングユニットと前記ハウジングユニットに載置するキャビンとを備え、
前記ハウジングユニットは、前記キャビンの前方に配置する第1ハウジングと、前記第1ハウジングの後部に着脱可能に連結する第2ハウジングとを備え、
前記キャビンは、前記第2ハウジングの上部側を上方から覆うカバー体を備え、
前記カバー体の左右中央に、後輪の差動装置を操作可能なデフロックペダルが配置され、
前記カバー体は、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとを連結する複数の連結部のうち、上部側の連結部の上部におけるボルト挿通孔と対向して前記上部側の連結部に対する前記キャビンの内部からの操作を許容すると共に前記デフロックペダルの左右に振り分けられた複数の開口と、夫々の前記開口を開閉可能に閉塞する複数の蓋体とを備え、
前記複数の蓋体のうち、少なくとも左右一方の前記開口に対応する前記蓋体において、前記蓋体の機体外側がボルト固定され、前記蓋体の機体内側が前記デフロックペダルを覆うカバーによって固定されている作業車。 - 前記開口を、前記キャビンの内部に備えた電子機器と前記キャビンの外部に備えた電子機器とにわたる電線を通す挿通孔に兼用している請求項1に記載の作業車。
- 電線保護用のグロメットを、前記カバー体に取り付ける第1部材と前記蓋体に取り付ける第2部材とを備える二分割構造に構成している請求項1又は2に記載の作業車。
- 前記開口を、ステアリング操作系を通す挿通孔に兼用している請求項1〜3のいずれか一つに記載の作業車。
- 前記第1ハウジングは、エンジンの後部に連接するフライホイールハウジングであり、
前記第2ハウジングは、その上部が前記フライホイールハウジングに向けて前上がり傾斜するクラッチハウジングであり、
前記カバー体は、前記第2ハウジングの上部に略沿って前上がり傾斜する傾斜面を備え、前記傾斜面に前記開口を形成している請求項1〜4のいずれか一つに記載の作業車。
Priority Applications (1)
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JP2014197173A JP6335732B2 (ja) | 2014-09-26 | 2014-09-26 | 作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014197173A JP6335732B2 (ja) | 2014-09-26 | 2014-09-26 | 作業車 |
Publications (2)
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JP2016068625A JP2016068625A (ja) | 2016-05-09 |
JP6335732B2 true JP6335732B2 (ja) | 2018-05-30 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2014197173A Active JP6335732B2 (ja) | 2014-09-26 | 2014-09-26 | 作業車 |
Country Status (1)
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