JP6820802B2 - 多目的車両 - Google Patents

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本発明は、人員の移動や荷物の運搬、レクリエーション等に使用される多目的車両に関する。
多目的車両の一例が、特許文献1に開示されている。特許文献1の多目的車両では、前輪及び後輪の間に座席が設けられ、座席の後側に荷台が設けられており、車体の前部に、ヘッドライト及びフロントバンパーが設けられている。
特開2011−116318号公報
特許文献1に開示されているような多目的車両において、テールランプ、テールランプガード及びリヤバンパーを備えることがある。
本発明は、多目的車両においてテールランプ、テールランプガード及びリヤバンパーを備える場合、テールランプガード及びリヤバンパーを適切に支持する構造を得ることを目的としている。
本発明の多目的車両は、
前輪及び後輪と、
前記前輪及び前記後輪の間に設けられた座席と、
前記座席の後側に設けられた荷台と、
前記荷台の後部の右部及び左部の下側に設けられた右及び左のテールランプと、
前記荷台の後部の右部及び左部の下部に連結されて、前記テールランプの後側に設けられた右及び左のテールランプガードと、
右及び左の前記テールランプガードの下部に亘って連結されたリヤバンパーとが備えられている。
本発明によると、多目的車両において、荷台の後部の右部及び左部の下側に右及び左のテールランプが設けられた場合、右及び左のテールランプガードを荷台の後部の右部及び左部の下部に連結することにより、テールランプガードをテールランプの後側に無理なく配置することができる。
本発明によると、リヤバンパーが右及び左のテールランプガードに亘って連結されており、リヤバンパーがテールランプガードを介して荷台に支持されるので、テールランプガードがリヤバンパーの支持部材に兼用されることになって、構造の簡素化の面で有利なものとなる。
リヤバンパーが右及び左のテールランプガードに亘って連結されることにより、右及び左のテールランプガードが、リヤバンパーによって補強される。
本発明によると、リヤバンパーがテールランプガードの上下中央を塞ぐ状態とはならないので、リヤバンパーが後側からのテールランプの目視の障害物になることはない。
本発明において、
前記リヤバンパーの右及び左の端部が、右及び左の前記テールランプガードの右及び左の端部よりも横外側に突出していると好適である。
本発明によると、リヤバンパーにおいて、後側に対するバンパーの機能に加えて、右及び左の横外側に対するバンパーの機能を高めることができる。
本発明において、
前記荷台の後部の左右方向の軸芯周りに、前記荷台がダンプ自在に支持され、
右及び左の前記テールランプが、前記荷台の後部の右部及び左部の下部に取り付けられていると好適である。
多目的車両では、荷台が後部の左右方向の軸芯周りにダンプ自在に支持されることが多い。
本発明によると、テールランプガード及びリヤバンパーが荷台に支持されることに加えて、テールランプも荷台に支持されるので、荷台がダンプ操作されても、テールランプとテールランプガードとを同じ位置関係に維持することができる。
これにより、荷台がダンプ操作されることによって、テールランプガードがテールランプから離れて、テールランプガードの保護機能が低下するということはなく、荷台のダンプ操作に関係なく、テールランプガードの保護機能を維持することができる。
本発明において、
前記荷台の後部のテールゲートが、前記荷台の後部の右部及び左部の下部に連結された右及び左の支点部材により、開閉自在に支持され、
右及び左の前記テールランプガードが、右及び左の前記支点部材に連結されていると好適である。
多目的車両では、荷台の後部のテールゲートを、荷台の後部の右部及び左部の下部に連結された右及び左の支点部材により、開閉自在に支持することが多い。
本発明によると、テールランプガードが支点部材に連結されているので、テールランプガードとテールゲートとの干渉を避けながら、テールゲートの開閉操作が無理なく行える構造が得られる。支点部材がテールランプガードの支持部材に兼用されることになって、構造の簡素化の面で有利なものとなる。
多目的車両の全体側面図である。 多目的車両の全体平面図である。 多目的車両の背面図である。 荷台、テールランプ、テールランプガード及びリヤバンパーの付近の側面図である。
本発明の実施形態における前後方向及び左右方向は、特段の説明がない限り、以下のように記載している。走行時における前進側の進行方向が「前」であり、後進側の進行方向が「後」である。前後方向での前向き姿勢を基準として右側に相当する方向が「右」であり、左側に相当する方向が「左」である。
(多目的車両の全体構成)
図1及び図2に多目的車両の全体が示されており、車体フレーム3の前部に、右及び左の前輪1が支持され、車体フレーム3の後部に、右及び左の後輪2が支持されており、車体フレーム3において、前輪1と後輪2との間に運転部4が備えられている。運転部4の前側にボンネット5及びフロントバンパー6が備えられ、ボンネット5に右及び左のヘッドライト23が備えられており、運転部4の後側に荷台7が備えられている。
図1及び図2に示すように、車体フレーム3の後部に、エンジン8、ベルト型式の無段変速装置9及びミッションケース10が備えられている。車体フレーム3の前部に、前輪デフ装置11が備えられており、ミッションケース10と前輪デフ装置11とに亘って伝動軸12が接続されている。
図1及び図2に示すように、エンジン8の動力が、無段変速装置9に伝達されて、無段変速装置9からミッションケース10のギヤ変速装置(図示せず)及び後輪デフ装置(図示せず)に伝達され、右及び左の後輪2に伝達される。後輪デフ装置の直前から分岐した動力が、伝動軸12を介して前輪デフ装置11に伝達されて、右及び左の前輪1に伝達される。
(運転部の構成)
図1及び図2に示すように、運転部4において、左側の運転座席13(座席に相当)及び右側の補助座席14(座席に相当)が備えられている。運転座席13の前側の運転パネル15に、前輪1を操向操作する操縦ハンドル16、及びミッションケース10のギヤ変速装置を操作する変速レバー17が備えられている。
運転座席13の前側の下側に、変速ペダル(図示せず)が備えられている。変速ペダルとエンジン8及び無段変速装置9とが機械的に接続されており、変速ペダルが踏み操作されるのに伴って、エンジン8のアクセル部が高速側に操作され、無段変速装置9が高速側に操作される。
図1及び図2に示すように、運転座席13の左の横外側に、駐車ブレーキ(図示せず)を操作する駐車ブレーキレバー18が備えられている。運転部4の下部の右部及び左部にドア19が備えられており、ドア19の前部に連結されたヒンジ20により、ドア19の前部を支点としてドア19が開閉自在である。
図1及び図2に示すように、ロプスフレーム22が、車体フレーム3に連結されて、運転座席13及び補助座席14を囲むように運転部4に備えられている。運転座席13及び補助座席14の後側に、運転座席13及び補助座席14と荷台7とを仕切る仕切り板21が備えられている。
(荷台の構成)
図1,2,3,4に示すように、荷台7は、底板部24、前壁部25、右及び左の側壁部26、後壁部であるテールゲート27を備えている。
図1,3,4に示すように、エンジン8、無段変速装置9及びミッションケース10の上側に、右及び左の支持フレーム28が前後方向に配置されている。底板部24の後部に連結されたブラケット24aが、支持フレーム28の左右方向の軸芯P1周りに揺動自在に支持されている。これにより、荷台7の後部の左右方向の軸芯P1周りに、図1及び図4に示す位置から上側に持ち上げられた位置に、荷台7がダンプ自在に支持されている。
図1,3,4に示すように、荷台7(底板部24及び側壁部26)の後部の右部及び左部の下部に、右及び左の支点部材29が前後向きに連結されており、支点部材29の後部の左右方向の軸芯P2周りに、テールゲート27の下部が揺動自在に支持されている。
これにより、図3及び図4に示す閉じ位置、閉じ位置から後側に倒れた開き位置に亘って、テールゲート27が軸芯P2周りに開閉自在に支持されている。
(テールランプ及びテールランプガードの構成)
図4に示すように、荷台7(底板部24)の後部の右部及び左部の下部に、右及び左のテールランプ30が取り付けられている。テールランプ30は、ブレーキランプ(図示せず)、後進時に点灯するバックランプ(図示せず)、方向指示ランプ(図示せず)等を備えている。
図3及び図4に示すように、背面視でチャンネル状の右及び左のテールランプガード31が、テールランプ30を囲むように、底板部24に連結されており、テールランプガード31により、テールランプ30の右及び左の横外側、下側が保護される。
図3及び図4に示すように、右及び左の支持部材32が支点部材29に連結されて下側に延出されており、支持部材32がテールランプ30の右及び左の横外側に配置されている。支持部材32に大きな開口部32aが開口されており、右及び左の横外側から支持部材32の開口部32aを通して、テールランプ30を目視することができる。
図3及び図4に示すように、右及び左のテールランプガード33が、支持部材32の後部に上下向きに連結され、荷台7の左右中央側に片持ち状に延出されており、テールランプガード33がテールランプ30の後側に配置されている。テールランプガード33に多数の開口部33aが開口されており、後側からテールランプガード33の開口部33aを通して、テールランプ30を目視することができる。
図3及び図4に示すように、右及び左のテールランプガード33が、支持部材32を介して支点部材29に連結され、支点部材29を介して荷台7の後部の右部及び左部の下部に連結された状態となっている。テールランプガード33が、支持部材32から荷台7の左右中央側に片持ち状に延出されて、テールゲート27に連結されていないことにより、テールゲート27の開閉操作が、テールランプガード33に干渉することなく無理なく行える。
図3及び図4に示すように、テールランプ30及びテールランプガード31,33が荷台7に支持されることにより、荷台7がダンプ操作されても、テールランプ30及びテールランプガード31,33は同じ位置関係を維持する。
(リヤバンパーの構成)
図3及び図4に示すように、右及び左のテールランプガード33の下部に亘って、リヤバンパー34が連結されている。
図3及び図4に示すように、リヤバンパー34の右及び左の端部34aが、右及び左のテールランプガード33(支持部材32)の右及び左の端部よりも、横外側に突出している。リヤバンパー35がリヤバンパー34の中間部に上向きに連結されており、リヤバンパー35が背面視で右及び左のテールランプガード33の間に入り込んでいる。
図3及び図4に示すように、リヤバンパー34が右及び左のテールランプガード33の下部に亘って連結されている点、及び、リヤバンパー35が背面視で右及び左のテールランプガード33の間に配置されている点により、リヤバンパー34,35がテールランプガード33の上下中央を塞ぐ状態とはならず、リヤバンパー34,35が後側からのテールランプ30の目視の障害物になることはない。
(発明の実施の別形態)
テールランプ30を、荷台7ではなく支持フレーム28等の車体の部分に取り付けて、荷台7の後部の右部及び左部の下側に配置されるようにしてもよい。
リヤバンパー34を、右及び左のテールランプガード33の下部ではなく、右及び左のテールランプガード33の下部から少し上側の部分に亘って連結してもよい。
テールランプガード33を、支点部材29ではなく、荷台7の底板部24に連結してもよい。
運転座席13及び補助座席14の後側にも座席(図示せず)を備えてもよい。
本発明は、人員の移動や荷物の運搬、レクリエーション等に使用される多目的車両に適用できる。
1 前輪
2 後輪
7 荷台
13,14 座席
27 テールゲート
29 支点部材
30 テールランプ
33 テールランプガード
34,35 リヤバンパー
34a リヤバンパーの端部
P2 軸芯

Claims (4)

  1. 前輪及び後輪と、
    前記前輪及び前記後輪の間に設けられた座席と、
    前記座席の後側に設けられた荷台と、
    前記荷台の後部の右部及び左部の下側に設けられた右及び左のテールランプと、
    前記荷台の後部の右部及び左部の下部に連結されて、前記テールランプの後側に設けられた右及び左のテールランプガードと、
    右及び左の前記テールランプガードの下部に亘って連結されたリヤバンパーとが備えられている多目的車両。
  2. 前記リヤバンパーの右及び左の端部が、右及び左の前記テールランプガードの右及び左の端部よりも横外側に突出している請求項1に記載の多目的車両。
  3. 前記荷台の後部の左右方向の軸芯周りに、前記荷台がダンプ自在に支持され、
    右及び左の前記テールランプが、前記荷台の後部の右部及び左部の下部に取り付けられている請求項1又は2に記載の多目的車両。
  4. 前記荷台の後部のテールゲートが、前記荷台の後部の右部及び左部の下部に連結された右及び左の支点部材により、開閉自在に支持され、
    右及び左の前記テールランプガードが、右及び左の前記支点部材に連結されている請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の多目的車両。
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