JP5855510B2 - 車両 - Google Patents

車両 Download PDF

Info

Publication number
JP5855510B2
JP5855510B2 JP2012079847A JP2012079847A JP5855510B2 JP 5855510 B2 JP5855510 B2 JP 5855510B2 JP 2012079847 A JP2012079847 A JP 2012079847A JP 2012079847 A JP2012079847 A JP 2012079847A JP 5855510 B2 JP5855510 B2 JP 5855510B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parking brake
vehicle
brake lever
driver
seat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012079847A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013208976A (ja
Inventor
義樹 高橋
義樹 高橋
太 宮川
太 宮川
幸紀 倉川
幸紀 倉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2012079847A priority Critical patent/JP5855510B2/ja
Priority to EP13159699.1A priority patent/EP2644462A3/en
Priority to US13/847,609 priority patent/US8911002B2/en
Publication of JP2013208976A publication Critical patent/JP2013208976A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5855510B2 publication Critical patent/JP5855510B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D33/00Superstructures for load-carrying vehicles
    • B62D33/06Drivers' cabs
    • B62D33/0617Drivers' cabs for tractors or off-the-road vehicles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T7/00Brake-action initiating means
    • B60T7/02Brake-action initiating means for personal initiation
    • B60T7/08Brake-action initiating means for personal initiation hand actuated
    • B60T7/10Disposition of hand control
    • B60T7/102Disposition of hand control by means of a tilting lever
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D63/00Motor vehicles or trailers not otherwise provided for
    • B62D63/02Motor vehicles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)

Description

本発明は、運転者が左手で操作するパーキングブレーキレバーを備える車両に関する。
車両では、走行時に使用するブレーキの他に、駐車中に車両が移動することを防止するパーキングブレーキが装備される。このパーキングブレーキはパーキングブレーキレバー又はパーキングブレーキペダルで操作される。これらのうち、パーキングブレーキレバーの取付け構造が各種知られている(例えば、特許文献1(図1)参照。)。
特許文献1の図1に示されるように、インストルメントパネル(1)(括弧付き数字は、特許文献1に記載された符号を示す。以下同様)の車幅方向中央に、コンソールボックス(2)が配置され、このコンソールボックス(2)にパーキングブレーキレバー(10)が設けられ、運転者がステアリングハンドルを操作する乗車姿勢のままでパーキングブレーキ操作が可能である。
特許文献1の構造は、運転席の左に助手席があり、これらの運転席と助手席との間にコンソールボックス(2)が配置される車両に適用される。
ところで、近年開発されつつある幅狭の小型車両は、運転席のみ又は運転席とその後に配置される助手席とを備える。このような幅狭小型車両に、コンソールボックス(2)及びパーキングブレーキレバー(10)を備えると、車室が狭くなると共に、乗り降りに影響がでる。
したがって、幅狭小型車両では、コンソールボックスを設けることなく、パーキングブレーキレバーが設置しても車室が狭くなったり、乗り降りに影響が出ることがないような配慮が必要となる。
そこで、幅狭小型車両に適したパーキングブレーキレバーの配置構造が求められる。
特開2005−157642公報
本発明は、幅狭小型車両に適したパーキングブレーキレバーの配置技術を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、運転者がキャビン内でステアリングハンドルより外側で、左手で操作するパーキングブレーキレバーが備えられる車両において、前記パーキングブレーキレバーが、車体フレームの一要素である左サイドシルの前部から上方へ延びる左アッパフレームで支持され、前記運転者が座る運転席は、運転席の中心線が車両の車幅中心線より前記パーキングブレーキレバーが配置されている方向に所定距離オフセットした位置に配置され、前記運転席の側方に前記運転者が昇降する昇降口が設けられ、前記運転席の前方に配置されるダッシュボードに前記運転者が操作するステアリングハンドルが設けられ、前記パーキングブレーキレバーの握り部は、車両側面視で、前記ステアリングハンドルと同等の高さに配置され、且つ、前記ステアリングハンドルよりも車両前方に配置されることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、車両に配置される前席は、運転席のみであることを特徴とする。
請求項3に係る発明では、パーキングブレーキレバーは、車両前後に揺動可能に下端がピンで支持され、上部を車両後方へ引くことにより駐車制動状態になり、車両後方に引かれた場合であっても、パーキングブレーキレバーがステアリングハンドルより車両前方に位置していることを特徴とする。
請求項4に係る発明では、左アッパフレームにブラケットが取付けられ、このブラケットにピンが取付けられることにより、パーキングブレーキレバーが左アッパフレームで支持されることを特徴とする。
請求項5に係る発明では、パーキングブレーキレバーからパーキングブレーキワイヤが延ばされ、このパーキングブレーキワイヤは、左サイドシルに沿って配索されることを特徴とする。
請求項6に係る発明では、左アッパフレームにドアヒンジを介してドアが設けられ、このドアで昇降口を開閉するようにしたことを特徴とする。
請求項7に係る発明では、パーキングブレーキレバーの握り部は、ステアリングハンドルの上端を通る水平線と、ステアリングハンドルの下端を通る水平線と、ステアリングハンドルの前端を通る鉛直線とで囲われる範囲に移動可能に収められ、且つこの範囲内で移動することを特徴とする。
請求項1に係る発明では、パーキングブレーキレバーは、車両側面視で、ステアリングハンドルと同等の高さに配置され、且つ、ステアリングハンドルよりも車両前方に配置されるので、昇降時にパーキングブレーキレバーが邪魔になる心配はない。センターコンソールが不要であるため、車室が狭くなる心配もない。
請求項2に係る発明では、前席が運転席のみである。昇降時にパーキングブレーキレバーが邪魔になる心配はない。センターコンソールが不要であるため、本発明によれば幅狭小型車両に好適なパーキングブレーキレバーの配置技術が提供される。
請求項3に係る発明では、パーキングブレーキレバーは、車両後方に引かれた場合であっても、パーキングブレーキレバーがステアリングハンドルより車両前方に位置しているので、運転者が乗り降りの際に、パーキングブレーキレバーが邪魔にならず、良好な昇降性が確保される。
請求項4に係る発明では、左アッパフレームにブラケットが取付けられ、このブラケットにピンが取付けられることにより、パーキングブレーキレバーが左アッパフレームで支持され、また、運転席が左に寄っているため、パーキングブレーキレバーを左アッパフレームの近傍に配置することができる。結果、格別な支持部材を準備することなく、左アッパフレームを利用してパーキングブレーキレバーを支持させることができる。格別な支持部材が不要であるため、車両の軽量化とコストダウンとを図ることができる。
請求項5に係る発明では、パーキングブレーキレバーからパーキングブレーキワイヤが延ばされ、このパーキングブレーキワイヤは、左サイドシルに沿って配索される。パーキングブレーキレバーが左アッパフレームの近傍に配置されるため、パーキングブレーキワイヤは左サイドシルに沿って配策することができ、結果、パーキングブレーキワイヤの配索が容易になる。
請求項6に係る発明では、左アッパフレームにドアヒンジを介してドアが設けられ、このドアで昇降口を開閉するようにした。左アッパフレームの近傍にパーキングブレーキレバーを配置し、同じ左アッパフレームにドアヒンジを設けるので、ドアヒンジとパーキングブレーキレバーが隣接して配置され、パーキングブレーキレバーが昇降の邪魔になる心配がない。
請求項7に係る発明では、パーキングブレーキレバーの握り部は、ステアリングハンドルの上端を通る水平線と、ステアリングハンドルの下端を通る水平線と、ステアリングハンドルの前端を通る鉛直線とで囲われる範囲に移動可能に収められ、且つこの範囲内で移動するようにした。パーキングブレーキレバーが車両後方に引かれた場合であっても、パーキングブレーキレバーがステアリングハンドルより車両前方に位置している。運転者が乗り降りの際に、パーキングブレーキレバーが邪魔にならない。良好な昇降性が確保される。
本発明に係る車両の斜視図である。 本発明に係る車両の要部拡大図である。 本発明に係る車両の背面図である。 本発明に係る車両の平面図である。 図4の要部拡大図である。 パーキングブレーキレバーの取付姿を示す斜視図である。 車両の左側面図(要部を示す図)である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。また、前後、左右は運転者を基準とする。
図1に示すように、車両10は、車体フレーム11に前輪12L(Lは左を示す添え字。以下同じ)、13R(図4に示す。Rは右を示す添え字。以下同じ)と後輪13L、13Rを備え、フロア14上に運転席15を備え、この運転席15の後方に助手席16を備え、運転席15の前方にステアリグハンドル17、ブレーキペダル18及びパーキングブレーキレバー19を備える幅狭の四輪車である。
助手席16は左右の後輪13L、13R及び懸架装置21L、21Rの間に配置される。この助手席16は後部荷台としても利用できる。もしくは、後部荷台22の上に助手席16を着脱自在に取付けるようにしてもよい。
車体フレーム11の構成を説明する。
サイドシル23L、23Rの前端部からフロントアッパフレーム28L、28Rが上に延ばされ、フロントアッパフレーム28L、28Rの上端にクロスサブメンバー29が渡され、そこへフロントシールド31が前から取付けられる。
また、サイドシル23L、23Rの後端部からリヤアッパフレーム33L、33Rが上へ延ばされ、リヤアッパフレーム33L、33Rの上端にクロスサブメンバー34が渡される。そして、後輪13L、13Rより上位位置にてリヤアッパフレーム33L、33Rからコ字状のリヤサブフレーム35が助手席16の左右及び後方を囲うように延ばされ、このリヤサブフレーム35より上にて助手席16を囲うように籠状のケージフレーム36がリヤアッパフレーム33L、33R及びクロスサブメンバー34から延ばされる。前のクロスサブメンバー29と後のクロスサブメンバー34との間に、長手メンバー37L、37Rが渡され、車室(キャビン)が形成される。
左右のフロントアッパフレーム28L、28R間にダッシュボード30が渡され、このダッシュボード30の車幅中央より少し左側にステアリングハンドル17が配置され、ステアリングハンドル17の左側にて、ダッシュボード30にパーキングブレーキレバー19が配置される。
図2に示すように、左右の駆動輪である後輪13L、13Rは、懸架装置21L、21Rにより、車体フレーム11に上下スイング可能に支持されている。なお、後輪13L、13Rは、下端より上端が車幅中心に接近するように、傾けられている。
車幅方向に延びるリヤサブフレーム35は、後輪13L、13Rの上方の部位が、上へ曲げられている。曲げ部35a、35aを設けることにより、後輪13L、13Rの上への揺動スペースを確保することができる。
左の懸架装置21Lは、車体フレーム11から車幅方向左に延ばされるアッパアーム41L及びロアアーム42Lと、こられのパーキングブレーキレバー41L、42Lの先端に連結されるナックル43Lと、ロアアーム42Lの先と車体フレーム11とに渡され後輪13L、13Rの上下動を干渉するリヤクッション44Lとからなる。
右の懸架装置21Rは、符号の添え字をLからRに変更し、詳細な説明は省略する。
図3に示すように、アッパアーム41Lは、車体フレーム側接続部45にて車体フレーム11(具体的には後部サブフレーム27)に連結具46で連結される。連結具46は、図面表裏方向へ延びるピンにボルト頭と雌ねじを設けてなるボルトが好適である。
アッパアーム41Lの先端はジョイント部47にてナックル43Lの上部腕部48に連結具46で連結される。
アッパアーム41Lは、中間部(車幅方向中央)が上へ突出するV字部材であり、車体フレーム側接続部45は、ジョイント部47より下がっている。
アッパアーム41Lの図面奥(車両前方側)にモータケース49が配置される。アッパアーム41Lを、いわゆる「へ」の字形状にすることで、モータケース49を迂回させることができる。
ロアアーム42Lも、下方車体フレーム側接続部51にて車体フレーム11(具体的には後部サブフレーム27)の下部に連結具46で連結され、下方ジョイント部52にてナックル43Lの下部に連結具46で連結される。
リヤクッション44Lは斜め縦向きに配置され、上部が車体フレーム11(具体的にはリヤサブフレーム35)に連結具46で連結され、下部がロアアーム42Lに連結具46で連結される。
後輪13Lは、ホイール62とタイヤ65とからなる。
ホイール62の凹部62aに、ブレーキドラム61とブレーキ基板63とこれらに内蔵されるブレーキシュー及びシュー拡開部品とからなるブレーキ装置が収納される。ブレーキペダル18からブレーキ装置までブレーキワイヤが延ばされ、パーキングブレーキレバー19からブレーキ装置までパーキングブレーキワイヤが延ばされる。
図4に示すように、車幅中心線66に対して、運転席15の中心線15cが、δだけオフセットするように、運転席15が車幅方向左に寄って配置される。
すなわち、運転者が座る運転席15は、運転席15の中心線15cが車両の車幅中心線66より左側に所定距離δだけオフセットした位置に配置される。そして、運転席15の側方に運転者が昇降する昇降口67が設けられる。
左アッパフレーム(左のフロントアッパフレーム)28Lにドアヒンジ68を介してドア69が設けられ、このドア69で昇降口67を開閉するようにした。左アッパフレーム28Lの近傍にパーキングブレーキレバー19を配置し、同じ左アッパフレーム28Lにドアヒンジ68を設ける。ドアヒンジ68とパーキングブレーキレバー19が隣接して配置されるため、パーキングブレーキレバー19が昇降の邪魔になる心配がない。
図5に示すように、ダッシュボード30に運転者が操作するステアリングハンドル17が設けられ、ステアリングハンドル17に左側にてダッシュボード30にパーキングブレーキレバー19が設けられる。
次にパーキングブレーキレバー19の支持構造を説明する。
図6に示すように、左右サイドシル23L、23Rの先端にフロントクロスフレーム24が渡され、左右サイドシル23L、23Rの前部から左右アッパフレーム28L、28Rが上に延ばされ、これらの左右アッパフレーム28L、28Rの途中にハンドルポストステー71が水平に渡され、このハンドルポストステー71の車幅方向中央より左に寄った位置にハンドルポスト支持ブラケット72が設けられる。
ハンドルポストステー71の左端部と左アッパフレーム28Lとに、ブリッジ材73が縦向きに渡される。このブリッジ材73は、両端共にハンドルポストステー71に支持させることは差し支えない。
パーキングブレーキレバー19は、円弧状を呈する。
パーキングブレーキレバー19を揺動自在に支えるブラケット74と、このブラケット74にパーキングブレーキレバー19の下部を連結するピン75とで、パーキングブレーキレバー19は車体フレーム11側に取付けられる。
ブラケット74をブリッジ材73に連結することで、パーキングブレーキレバー19が車体フレーム11で支持される。
ブラケット74から鞘管76が左アッパフレーム28Lに沿って下へ延び、その後、鞘管76は左サイドシル23Lに沿って車両後方へ延びる。この鞘管76にパーキングブレーキワイヤ77が以上自在に収納されており、このパーキングブレーキワイヤ77がパーキングブレーキレバー19から後輪近傍に配置されるブレーキ装置(ブレーキ装置は、図3、符号61、63等からなる。)まで延ばされる。
図7に示すように、パーキングブレーキレバー19は、車両側面視で、ステアリングハンドル17と同等の高さに配置され、且つ、ステアリングハンドル17よりも車両前方に配置される。すなわち、握り部19aは、ステアリングハンドル17の上端を通る水平線78と、ステアリングハンドル17の下端を通る水平線79と、ステアリングハンドル17の前端を通る鉛直線81とで囲われる範囲に収められ、且つこの範囲内で移動する。
パーキングブレーキレバー19が、ステアリングハンドル17よりも車両前方に配置されるため、運転者が乗り降りするときに、パーキングブレーキレバー19が邪魔になる心配はない。加えて、センターコンソールが不要であるため、車室が狭くなる心配もない。
車両後方に引かれた場合、パーキングブレーキレバー19は、想像線で示す位置まで移動する。しかし、車両後方に引かれた場合であっても、パーキングブレーキレバー19がステアリングハンドル17より車両前方に位置している。運転者が乗り降りの際に、パーキングブレーキレバー19が邪魔にならない。良好な昇降性が確保される。
また、図4で説明したように、運転席15が車幅方向で左に寄っているため、パーキングブレーキレバー19を左アッパフレーム28Lの近傍に配置することができる。結果、格別な支持部材を準備することなく、左アッパフレーム28Lを利用してパーキングブレーキレバー19を支持させることができる。格別な支持部材が不要であるため、車両の軽量化とコストダウンとを図ることができる。
また、図6に示すように、パーキングブレーキワイヤ77は、左サイドシル23Lに沿って配索される。パーキングブレーキレバー19が左アッパフレーム28Lの近傍に配置されるため、パーキングブレーキワイヤ77は左サイドシル23Lに沿って配策することができる。結果、パーキングブレーキワイヤ77の配索が容易になる。
尚、本実施例では駆動源を電動モータとしたが、駆動源は内燃機関であっても良い。
本発明は、運転席と助手席を前後に配置した幅狭の四輪車に好適である。
10…車両、11…車体フレーム、15…運転席、15c…運転席の中心線、17…ステアリングハンドル、19…パーキングブレーキレバー、23L…左サイドシル、28L…左アッパフレーム(左のフロントアッパフレーム)、30…ダッシュボード、32…ダッシュボード、66…車幅中心線、67…昇降口、68…ドアヒンジ、69…ドア、74…ブラケット、75…ピン、77…パーキングブレーキワイヤ。

Claims (7)

  1. 運転者がキャビン内でステアリングハンドル(17)より外側で、左手で操作するパーキングブレーキレバー(19)が備えられる車両において、
    前記パーキングブレーキレバー(19)が、車体フレームの一要素である左サイドシル(23L)の前部から上方へ延びる左アッパフレーム(28L)で支持され、
    前記運転者が座る運転席(15)は、運転席(15)の中心線(15c)が車両の車幅中心線(66)より前記パーキングブレーキレバー(19)が配置されている方向に所定距離(δ)オフセットした位置に配置され、
    前記運転席(15)の側方に前記運転者が昇降する昇降口(67)が設けられ、
    前記運転席(15)の前方に配置されるダッシュボード(30)に前記運転者が操作するステアリングハンドル(17)が設けられ、
    前記パーキングブレーキレバー(19)の握り部(19a)は、車両側面視で、前記ステアリングハンドル(17)と同等の高さに配置され、且つ、
    前記ステアリングハンドル(17)よりも車両前方に配置されることを特徴とする車両。
  2. 前記車両に配置される前席は、前記運転席(15)のみであることを特徴とする請求項1記載の車両。
  3. 前記パーキングブレーキレバー(19)は、車両前後に揺動可能に下端がピン(75)で支持され、上部を車両後方へ引くことにより駐車制動状態になり、
    車両後方に引かれた場合であっても、前記パーキングブレーキレバー(19)が前記ステアリングハンドル(17)より車両前方に位置していることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両。
  4. 前記左アッパフレーム(28L)にブラケット(74)が取付けられ、このブラケット(74)に前記ピン(75)が取付けられることにより、前記パーキングブレーキレバー(19)が左アッパフレーム(28L)で支持されることを特徴とする請求項3記載の車両。
  5. 前記パーキングブレーキレバー(19)からパーキングブレーキワイヤ(77)が延ばされ、このパーキングブレーキワイヤ(77)は、前記左サイドシル(23L)に沿って配索されることを特徴とする請求項4記載の車両。
  6. 前記左アッパフレーム(28L)にドア(69)ヒンジ(68)を介してドア(69)が設けられ、このドア(69)で前記昇降口(67)を開閉するようにしたことを特徴とする請求項4記載の車両。
  7. 前記パーキングブレーキレバー(19)の握り部(19a)は、前記ステアリングハンドル(17)の上端を通る水平線(78)と、前記ステアリングハンドル(17)の下端を通る水平線(79)と、前記ステアリングハンドル(17)の前端を通る鉛直線(81)とで囲われる範囲に移動可能に収められ、且つこの範囲内で移動することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の車両。
JP2012079847A 2012-03-30 2012-03-30 車両 Active JP5855510B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012079847A JP5855510B2 (ja) 2012-03-30 2012-03-30 車両
EP13159699.1A EP2644462A3 (en) 2012-03-30 2013-03-18 Vehicle comprising a parking brake lever which is suitable for a narrow small vehicle
US13/847,609 US8911002B2 (en) 2012-03-30 2013-03-20 Vehicle with parking brake lever

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012079847A JP5855510B2 (ja) 2012-03-30 2012-03-30 車両

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013208976A JP2013208976A (ja) 2013-10-10
JP5855510B2 true JP5855510B2 (ja) 2016-02-09

Family

ID=47915480

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012079847A Active JP5855510B2 (ja) 2012-03-30 2012-03-30 車両

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8911002B2 (ja)
EP (1) EP2644462A3 (ja)
JP (1) JP5855510B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA3030531C (en) * 2016-07-28 2024-01-23 Bombardier Recreational Products Inc. Seat adjustment assembly and vehicle with adjustable seats

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2223565A (en) * 1939-11-09 1940-12-03 Illmer Louis Hand brake lever linkage
DE1430832A1 (de) * 1963-07-23 1969-09-04 Daimler Benz Ag Personenkraftwagen,insbesondere Kleinwagen mit Heckmotor
JPS5454035U (ja) * 1977-09-22 1979-04-14
US5538309A (en) * 1991-04-09 1996-07-23 Mclaren Cars N.V. Vehicle body
JPH0635067U (ja) * 1992-10-19 1994-05-10 株式会社豊田自動織機製作所 フォークリフト
DE4406448C2 (de) * 1994-02-28 1995-12-21 Daimler Benz Ag Zweisitziger Kleinwagen
US6056078A (en) * 1997-06-10 2000-05-02 Pham; Roger N. C. High performance fully-enclosed center-tracking vehicle
JP4287578B2 (ja) * 2000-01-14 2009-07-01 本田技研工業株式会社 車両のパーキングブレーキ装置
EP2351670B1 (en) * 2000-07-07 2019-05-08 Toyoda Gosei Co., Ltd. Knee protecting airbag device
JP3858821B2 (ja) * 2000-07-07 2006-12-20 豊田合成株式会社 膝保護用エアバッグ装置
US6991060B2 (en) * 2001-12-13 2006-01-31 General Motors Corporation Vehicle having a movable driving position
JP2005075236A (ja) * 2003-09-02 2005-03-24 Fuji Heavy Ind Ltd 車体フレームの結合構造
JP2005157642A (ja) * 2003-11-25 2005-06-16 Honda Motor Co Ltd 車両用機器の操作機構
JP2006088812A (ja) * 2004-09-22 2006-04-06 Honda Motor Co Ltd パーキングブレーキレバー
JP4499625B2 (ja) * 2005-07-15 2010-07-07 本田技研工業株式会社 車両の変速機構
US7695056B2 (en) * 2006-05-05 2010-04-13 Textron Innovations Inc. Floorboard for light-weight vehicle
GB0704966D0 (en) * 2007-03-15 2007-04-25 Murray Ian G Compact vehicle seatings arangement

Also Published As

Publication number Publication date
EP2644462A3 (en) 2015-12-30
JP2013208976A (ja) 2013-10-10
US20130278014A1 (en) 2013-10-24
EP2644462A2 (en) 2013-10-02
US8911002B2 (en) 2014-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7347490B2 (en) Vehicle floor structure and vehicle body frame structure
JP5898152B2 (ja) 不整地走行車両
JP4293221B2 (ja) 車両のボデー支持構造
JP2007038717A (ja) 自動車の下部車体構造
JP2019069706A (ja) トラクタ
JP5855510B2 (ja) 車両
JP2014046760A (ja) 車体前部のフレーム構造
JP4547410B2 (ja) ステアリングハンガービーム
JP4467054B2 (ja) 車両の車体フレーム構造
JP6920955B2 (ja) トラクタ
JP6136865B2 (ja) 自動車のフロントサブフレーム構造
JP4838604B2 (ja) 車両のリヤサイドメンバー構造
JP4575180B2 (ja) 車体前部構造
JP4349116B2 (ja) 車両の燃料タンク配設構造
JP5885584B2 (ja) 作業車
JP2014162468A (ja) 自動車の車体構造
JP2005161975A (ja) 車体下部構造
JP4581388B2 (ja) 車両の下部車体構造
JP6868947B2 (ja) 車両構造
JP4169563B2 (ja) 車両のシート支持構造
JP6820802B2 (ja) 多目的車両
JP6780280B2 (ja) 小型電動車両
JP3611711B2 (ja) 自動車のパーキングブレーキケーブルの配索構造
JP6111152B2 (ja) 車両
JP4796012B2 (ja) トラクタ装着型バックホー

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150716

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150721

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150924

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151110

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151209

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5855510

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250