JP4169563B2 - 車両のシート支持構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、乗用車や商用車、トラックやバス等の車両において、シートの支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば乗用車の運転席や助手席等のフロントシートにおいては、例えば特許文献1に開示されているように、シートの横外側部(ドア側)及び車体中央側部を支持する支持フレームを備え、横外側部及び車体中央側部の支持フレームを、下方に延出し車体のフロア(例えば固定レール)に取り付けたものが多くある。
【特許文献1】
特開2000−326765号公報(図1及び図4)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
車両において例えばオフセット衝突が生じた場合、衝突側の車体のフロアが斜め車体内方側の後方(例えば左正面にオフセット衝突が生じた場合、左側の車体のフロアが斜め右側の後方)に変位しようとすることが考えられる。このような状態になると、シートの横外側部及び車体中央側部を支持する支持フレームにおいて、横外側部の支持フレームの下部が衝突側の車体のフロアと一緒に斜め車体内方側の後方に変位しようとし、横外側部の支持フレームの上部が横外側に倒れようとして、シートがドア側に倒れようとすることが考えられる。
【0004】
例えば側面衝突が生じた場合、ドアが車内側に押されるのに伴って、ドア開口部の下部に位置するサイドフレームが車内側に捩じられようとすることが考えられる(サイドフレームの上面(ドアの下部が接する面)が真上に向く状態から車内側に向くように、サイドフレームが捩じられる状態)。このような状態になると、車体のフロアにおけるサイドフレーム付近の部分が下方に変位しようとするので、シートの横外側部及び車体中央側部を支持する支持フレームにおいて、横外側部の支持フレームが下方に変位しようとして、シートがドア側に倒れようとすることが考えられる。
【0005】
特許文献1の構造では、シートから横外側部の支持フレームがそのまま下方に延出されており、横外側部の支持フレームの下部がシートの真下に位置する状態となっている。
これによりオフセット衝突が生じて、衝突側の車体のフロアが斜め車体内方側の後方に変位しようとした場合、横外側部の支持フレームの下部がシートの座部の横外側部から斜め車体内方側の後方に入り込み、横外側部の支持フレームの上部が横外側に倒れようとし易い状態になっていると考えられ、シートがドア側に倒れようとし易い状態になっていると考えられる。
【0006】
特許文献1の構造では、シートから横外側部の支持フレームがそのまま下方に延出されて、横外側部の支持フレームの下部が車体のフロアに取り付けられているので、横外側部の支持フレームの下部とサイドフレームとの間隔が比較的大きな状態になっている。
これにより、前述のように側面衝突が生じて、ドア開口部の下部に位置するサイドフレームが車内側に捩じられようとした場合、横外側部の支持フレームの下方への変位が大きくなり易いことが考えられる(サイドフレームが車内側に捩じられようとした場合、横外側部の支持フレームの下部とサイドフレームとの間隔が比較的大きな状態になっている点により、モーメントアームが長いような状態になって、横外側部の支持フレームの下方への変位が大きくなり易いことが考えられる)。
【0007】
本発明は車両のシート構造において、例えばオフセット衝突が生じた場合、横外側部の支持フレームの上部が横外側に倒れようとする状態を避けることを目的としており、例えば側面衝突が生じた場合、横外側部の支持フレームの下方への変位が大きくなる状態を避けることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
[I]
請求項1の特徴によるとドア開口部の下部に位置するサイドフレームに、車体の内方に向けて支持部材を連結しており、シートの横外側部を支持する支持フレームにおいて、支持フレームの下部がシートの座部の横外側端部よりも横外側に位置するように、支持フレームをシートから斜め横外側の下方に折り曲げて延出し、さらに下方に折り曲げて延出して、支持フレームの下部を支持部材の上面に固定された案内レールに取り付けている。
【0009】
前述のように請求項1の特徴によると、横外側部の支持フレームがシートから斜め横外側の下方に折り曲げて延出され、さらに下方に折り曲げて延出されて、横外側部の支持フレームの下部がシートの座部の横外側端部よりも横外側に位置している。
これにより、請求項1の特徴によると、例えばオフセット衝突が生じて、衝突側の車体のフロアが斜め車体内方側の後方に変位しようとした場合、横外側部の支持フレームの下部が斜め車体内方側の後方に変位しても、横外側部の支持フレームの下部がシートの座部の横外側部を越えて斜め車体内方側の後方に入り込むような状態が少なくなる。
【0010】
[II]
前述のように請求項1の特徴によると、横外側部の支持フレームがシートから斜め横外側の下方に折り曲げて延出され、さらに下方に折り曲げて延出されて、横外側部の支持フレームの下部がシートの座部の横外側端部よりも横外側に位置して、横外側部の支持フレームの下部がサイドフレームに接近した状態になっており、横外側部の支持フレームの下部とサイドフレームとの間隔が比較的小さな状態となっている。
これにより請求項1の特徴によると、例えば側面衝突が生じて、ドア開口部の下部に位置するサイドフレームが車内側に捩じられようとした場合、横外側部の支持フレームの下方への変位が比較的小さなものに抑えられる。又、横外側部の支持フレームが横外側に折り曲げて構成されているので、前述のように横外側部の支持フレームが下方に変位しようとした場合、横外側部の支持フレームが延びて、横外側部の支持フレームの下方への変位が吸収されることが期待できる。
【0011】
[III]
請求項1の特徴によると、横外側部の支持フレームがシートから斜め横外側の下方に折り曲げて延出され、さらに下方に折り曲げて延出されて、横外側部の支持フレームの下部がシートの横外側端部よりも横外側に位置しており、シートの下方の空間が車体の左右方向で広いものに構成されている。これにより、請求項1の特徴によるシートの後側のシートに着座する乗員にとって、請求項1の特徴によるシートの下方の空間に足を入れることが楽に行える。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は乗用車における助手席1のドア開口部2の付近を示しており、ドア開口部2の前部に位置するAピラー3、ドア開口部2の後部に位置するBピラー4、ドア開口部2の上部に位置するルーフフレーム5、及びドア開口部2の下部に位置するサイドフレーム6によって、ドア開口部2が構成されている。
【0013】
図1及び図2に示すように、車体のフロアの左右中央部とサイドフレーム6の前部及び後部とに亘って、前後一対のクロスフレーム7が連結されている。前及び後のクロスフレーム7とサイドフレーム6との連結部分に、前及び後のクロスフレーム7とサイドフレーム6と亘って、箱状の支持部材8が連結されている。前及び後のクロスフレーム7において車体中央側部の部分に、箱状の支持部材9が連結されている。前及び後の支持部材8に亘って横外側部の案内レール10が固定され、前及び後の支持部材9に亘って車体中央側部の案内レール11が固定されている。
【0014】
図1及び図2に示すように、助手席1は座部1a、背もたれ部1b及びヘッドレスト1c等を備えて構成されており、助手席1の座部1aに横外側部の支持フレーム12及び車体中央側部の支持フレーム13が備えられて、横外側部及び車体中央側部の支持フレーム12,13により助手席1が支持されるように構成されている。図2に示すように、車体中央側部の支持フレーム13は助手席1の座部1aの車体中央側部から下方に延出されており、車体中央側部の支持フレーム13の下部に案内部材14が取り付けられて、案内部材14が車体中央側部の案内レール11に移動自在に支持されている。
【0015】
次に横外側部の支持フレーム12について説明する。
図2,3,4に示すように、横外側部の支持フレーム12は車体の前後方向に向く本体部12a、本体部12aの前部及び後部から下方に延出された前及び後の脚部12b,12c等を備えて構成されている。
【0016】
図2,3,4に示すように、本体部12aから中間部12d,12eが斜め横外側の下方に折り曲げられて延出され、中間部12d,12eから前及び後の脚部12b,12cが下方に折り曲げられて延出されており、図2に示すように助手席1の座部1aの横外側端部から所定距離Lだけ横外側に、前及び後の脚部12b,12cが位置するように構成されている。前及び後の脚部12b,12cに案内部材14が取り付けられて、案内部材14が横外側部の案内レール10に移動自在に支持されている。
【0017】
[発明の実施の別形態]
前述の[発明の実施の形態]の横外側部の支持フレーム12において、本体部12aに対し中間部12d,12e及び脚部12b,12cを別部材に構成してもよい。本発明は助手席1ばかりではなく、運転席(図示せず)や、助手席1及び運転席の後方のリヤシートにも適用できる。
【0018】
【発明の効果】
請求項1の特徴によると、車両のシート構造において例えばオフセット衝突が生じて、衝突側の車体のフロアが斜め車体内方側の後方に変位しようとした場合、横外側部の支持フレームの下部がシートの座部の横外側部を越えて斜め車体内方側の後方に入り込むような状態が少なくなるように構成することができて、シートがドア側に倒れようとする状態を抑えることができた。
【0019】
請求項1の特徴によると、例えば側面衝突が生じて、ドア開口部の下部に位置するサイドフレームが車内側に捩じられようとした場合に、横外側部の支持フレームの下方への変位が比較的小さなものに抑えられるように構成することができて、シートがドア側に倒れようとする状態を抑えることができた。
請求項1の特徴によると、例えば側面衝突が生じて、ドア開口部の下部に位置するサイドフレームが車内側に捩じられようとした場合に、横外側部の支持フレームが延びて、横外側部の支持フレームの下方への変位が吸収されることが期待できるので、この点においてもシートがドア側に倒れようとする状態を抑えることができた。
【0020】
請求項1の特徴によると、シートの下方の空間が車体の左右方向で広いものに構成されているので、請求項1の特徴によるシートの後側のシートに着座する乗員にとって、請求項1の特徴によるシートの下方の空間に足を入れることが楽に行えるようになって、快適性の向上も図ることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 車両における助手席及びドア開口部の付近の斜視図
【図2】 助手席の横外側部及び車体中央側部の支持フレームの付近の縦断正面図
【図3】 横外側部の支持フレームの側面図
【図4】 図3におけるA−A方向から見た断面図
【符号の説明】
1 シート
1a シートの座部
2 ドア開口部
6 サイドフレーム
8 支持部材
10 案内レール
12 支持フレーム
Claims (1)
- ドア開口部の下部に位置するサイドフレームに、車体の内方に向けて支持部材を連結すると共に、
シートの横外側部を支持する支持フレームにおいて、前記支持フレームの下部が前記シートの座部の横外側端部よりも横外側に位置するように、前記支持フレームをシートから斜め横外側の下方に折り曲げて延出し、さらに下方に折り曲げて延出して、
前記支持フレームの下部を前記支持部材の上面に固定された案内レールに取り付けてある車両のシート支持構造。
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Cited By (1)
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2002
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