JPS6240824Y2 - - Google Patents

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JPS6240824Y2
JPS6240824Y2 JP1982001442U JP144282U JPS6240824Y2 JP S6240824 Y2 JPS6240824 Y2 JP S6240824Y2 JP 1982001442 U JP1982001442 U JP 1982001442U JP 144282 U JP144282 U JP 144282U JP S6240824 Y2 JPS6240824 Y2 JP S6240824Y2
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door
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JP1982001442U
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JPS58103961U (ja
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  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、2軸4車輪形トラクタに係り、農用
の走行動力車等として利用される。
(従来の技術) 前向姿勢と後向姿勢とを選択できる土工用車両
の運転席側方に、操作レバーを設けた技術は実開
昭49−127102号公報で知られている(従来例の
1)。
また、運転席側方に計器板及び操作レバーを設
けた作業車の運転装置は実開昭54−60831号公報
で知られている(従来例の2)。
(考案が解決しようとする問題点) 従来例の1は、運転席の前後にそれぞれバケツ
ト用操作レバーとブレード用操作レバーとを設
け、運転席を旋回自在にするとともに、運転席の
両側にそれぞれ操作レバーを直立させたものであ
り、運転席の両側にレバー類が突出することか
ら、乗降障害になるとともに、乗降のさいに誤動
するおそれがあつた。
また、従来例の2は、運転席のアームレストに
計器あるいは操作具を備えたボツクスを運転席と
一体的に設けたものであり、運転席を前向と後向
とに姿勢変更するには、操手具も一体として変更
されるものであることから、操作具の連動系、例
えばリンク部材、ボーデンケーブル等を変更の都
度操作具より着脱する必要があり、これは非常に
面倒なものであつた。
本考案は前向運転姿勢と後向運転姿勢とに、操
縦運転装置を変更自在にしても、乗降障害となる
ことが少なく、しかも、チエンジレバーはこれを
前後に姿勢変更しなくとも運転席の側方にあるよ
うにした2軸4車輪形トラクタを提供するのが目
的である。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、車体4の前部側に、ボンネツト8で
覆われたエンジン5が備えられ、車体4の後部側
に、フロアシート15で連結された左右一対の後
輪フエンダ14が備えられ、車体4に、前後に離
間して操向ハンドル12と運転席13とを有する
操縦運転装置11が備えられた2軸4車輪型トラ
クタにおいて、 車体4におけるボンネツト8後部と対応する位
置に、操向ハンドル12の前向運転用取付部28
が備えられ、車体4の後部側に、操向ハンドル1
2の後向運転用取付部29が備えられ、操向ハン
ドル12の上記各取付部28,29に操向ハンド
ル12が立設姿勢として選択的で且つ変更自在に
取付けられ、フロアシート15上に、運転席13
の前向運転用取付部が備えられ、ボンネツト8の
後部上に、運転席13の後向運転用取付部が備え
られ、運転席13の上記各取付部に運転席13が
選択的で且つ変更自在に取付けられ、ボンネツト
8の後部側一側部とこの一側部と後方で対応する
後輪フエンダ14の前端側との乗降空間16の一
方を開放して他方のみを塞ぐボツクス形状のドア
ー22が立設して配置され、該ドアー22はボン
ネツト8側を支点として開閉自在とされており、
運転席13がいずれの取付部に取付けられた場合
でも運転席13の一側方に位置するチエンジレバ
ー26がドアー22の上面側から上方に突出して
設けられたことを特徴とするのである。
(実施例) 第1図において、左右一対の前輪1と左右一対
の後輪2とを有する2軸4車輪形トラクタ3の車
体4は、エンジン5とミツシヨンケース6とを連
設することで構成されている。
エンジン5は操向輪となる前輪1側であり、ラ
ジエータ7とともにボンネツト8で覆われてい
る。
車体4の後輪2側には作業機昇降用の油圧装置
9が設けられ、ボンネツト8の後側における補助
ボツクス10と油圧装置9側との間に、操縦運転
装置11が備えられている。
操縦運転装置11は前後に離間して配置される
操向ハンドル12と運転席13とを有して構成さ
れる。
後輪2の内面側にはそれぞれ後輪フエンダ14
が立設されており、この後輪フエンダ14はフロ
アーシート15で連結されている。
ボンネツト8の後端側両側とこれと後方にて対
応するフエンダ14の前端側との間は乗降口16
とされており、この乗降口16にはクラツチペダ
ル、ブレーキペダル等のペダル装置17を有する
ステツプ18が車体4から外側方に張出して設け
られている。
補助ボツクス10の一側部には外方に突出する
張出パネル19がステツプ18の前面側で立設さ
れており、この張出パネル19には計器類20を
有している。
張出パネル19の外方突出端にヒンジ21を有
し、このヒンジ21にボツクス形のドアー22が
一端が回動自在として支持され、ドアー22の後
端側22Aは後輪フエンダ14の前側外側端面1
4Aにクツシヨン23を介して接当され、また、
ステツプ18の外端面18Aにドアー22の下端
縁22Bがクツシヨン24を介して接当され、こ
こに、ドアー22は第2図の矢示Cで示す如く開
閉自在とされ、乗降口16すなわち乗降空間の一
方のみを閉じたとき塞ぐように立設されている。
ドアー22にはこれの上面に、チエンジ用溝2
5が形成され、この溝25に挿通された走行系、
PTO系のチエンジレバー26が上方に突出され
ている。
なお、ドアー22はこれを閉じたとき、後輪フ
エンダ14側に固定される施錠装置を有する。
ハンドル12はハンドルポスス27を有し、こ
のポスト27の下端がボンネツト8の後端側にお
いて立設されて前向運転姿勢(第1図の実線)と
油圧装置9側において立設する後向運転姿勢(第
1図の仮想線)とにそれぞれ変更自在であり、こ
のために、車巾方向の中央部における前後にはポ
スト27の挿脱用の操向ボツクス28,29を有
している。上記各操向ボツクス28,29が、
夫々、操向ハンドル12の前向運転用と後向運転
用の各取付部とされている。
また、運転席13はハンドル12の変更姿勢に
対応して油圧装置9側とボンネツト8の後部側と
にそれぞれ前向運転姿勢と後向運転姿勢とに変更
固定自在とされ、このため油圧装置9の上方にお
けるフロアーシート15と補助ボツクス10の上
面とには図示しないが運転席13の取付装置を有
している。上記各取付装置は、運転席13の前向
運転用と後向運転用の各取付部とされている。
操向ボツクス28,29にはそれぞれ操向連動
ロツド30,31が突出されており、ひとつの中
継ステアリングケース32に連動連結され、該ケ
ース32より前方に突出した操向ロツド33によ
り、前輪1を操向可能としている。
なお、後向運転のために、油圧装置9側にはペ
ダル装置34を有し、このペダルはフロアーシー
ト15を上方に突出している。
また、ドアー22の後端縁22Aと下端縁22
Bとは第3図及び第4図で示す如くフエンダ14
及びステツプ18より符号Sだけ延設されてい
る。
ここにおいて、操縦運転装置11を前向運転姿
勢と後向運転姿勢とに変更したとき、ドアー22
はそのままとされ、いずれの姿勢のときでも運転
席13の側方にチエンジレバー26がドアー22
の上面より突出されて、運転者の手が届く位置に
あり、又、ドアー22は運転装置11の一方の外
側方に立設されて、運転者の足元をプロテクトし
ている。
(考案の効果) 本考案は以上の通りであり、本考案によれば、
次の利点がある。
車体4におけるボンネツト8後部と対応する位
置に、操向ハンドル12の前向運転用取付部28
が備えられ、車体4の後部側に、操向ハンドル1
2の後向運転用取付部29が備えられ、操向ハン
ドル12の上記各取付部28,29に操向ハンド
ル12が立設姿勢として選択的で且つ変更自在に
取付けられ、フロアシート15上に、運転席13
の前向運転用取付部が備えられ、ボンネツト8の
後部上に、運転席13の後向運転用取付部が備え
られ、運転席13の上記各取付部に運転席13が
選択的で且つ変更自在に取付けられているので、
トラクタ1で前向作業、例えば後方にロータリ耕
耘機を装着した作業と、後向作業、例えば後方に
フオークリフトを装着した作業と、のいずれにお
いても作業機に即した作業体勢をとることができ
る。
このとき、ハンドル12と運転席13とはいず
れも着脱して装着することから、前向と後向との
ハンドル12と運転席13の前後距離は運転席を
旋回するものに比べて適正にできる。
また、ドアー22がボツクス形であるので、こ
の中に、チエンジレバー26の操作部材を収容す
ることも可能である。
更に、ボンネツト8の後端側一側部とこの一側
部と後方で対応するる後輪フエンダ14の前端側
との乗降空間16の一方をを開放して他方のみを
塞ぐボツクス形状のドアー22を立設して配置
し、該ドアー22はボンネツト14側を支点とし
て開閉自在とされているので、運転装置11の側
方においてドアー22により運転者の足元を防泥
することもでき、ドアー22は一側方の空間16
を閉じるだけで、他側方の空間(乗降口)16は
開放しているので、乗降には支障をきたすことが
ない。
運転席13がいずれの取付部に取付けられた場
合でも運転席13の一側方に位置するチエンジレ
バー26をドアー22の上面側から上方に突出さ
せて設けているので、前後向運転のいずれのとき
でも、チエンジレバー26の操作は可能であり、
特に、前後向運転の変更にあたつて、チエンジレ
バー26はそのままとしてドアー22に備えられ
ることから、チエンジレバー26に連結されるワ
イヤ、ロツド、リンク等とチエンジレバー26と
の連結を着脱する必要もなく、前向と後向との運
転変更が簡単かつ迅速にできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は側面
図、第2図は要部の斜視図、第3図は第1図A−
A線断面図、第4図は第1図B−B線の断面図で
ある。 1……前輪、2……後輪、4……車体、5……
エンジン、8……ボンネツト、9……油圧装置、
11……操縦運転装置、12……操向ハンドル、
13……運転席、14……フエンダ、16……乗
降空間、22……ドアー、26……チエンジレバ
ー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車体4の前部側に、ボンネツト8で覆われたエ
    ンジン5が備えられ、車体4の後部側に、フロア
    シート15で連結された左右一対の後輪フエンダ
    14が備えられ、車体4に、前後に離間して操向
    ハンドル12と運転席13とを有する操縦運転装
    置11が備えられた2軸4車輪型トラクタにおい
    て、 車体4におけるボンネツト8後部と対応する位
    置に、操向ハンドル12の前向運転用取付部28
    が備えられ、車体4の後部側に、操向ハンドル1
    2の後向運転用取付部29が備えられ、操向ハン
    ドル12の上記各取付部28,29に操向ハンド
    ル12が立設姿勢として選択的で且つ変更自在に
    取付けられ、フロアシート15上に、運転席13
    の前向運転用取付部が備えられ、ボンネツト8の
    後部上に、運転席13の後向運転用取付部が備え
    られ、運転席13の上記各取付部に運転席13が
    選択的で且つ変更自在に取付けられ、ボンネツト
    8の後部側一側部とこの一側部と後方で対応する
    後輪フエンダ14の前端側との乗降空間16の一
    方を開放して他方のみを塞ぐボツクス形状のドア
    ー22が立設して配置され、該ドアー22はボン
    ネツト8側を支点として開閉自在とされており、
    運転席13がいずれの取付部に取付けられた場合
    でも運転席13の一側方に位置するチエンジレバ
    ー26がドアー22の上面側から上方に突出して
    設けられたことを特徴とする2軸4車輪形トラク
    タ。
JP144282U 1982-01-08 1982-01-08 2軸4車輪形トラクタ Granted JPS58103961U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP144282U JPS58103961U (ja) 1982-01-08 1982-01-08 2軸4車輪形トラクタ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP144282U JPS58103961U (ja) 1982-01-08 1982-01-08 2軸4車輪形トラクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58103961U JPS58103961U (ja) 1983-07-15
JPS6240824Y2 true JPS6240824Y2 (ja) 1987-10-19

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ID=30014456

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP144282U Granted JPS58103961U (ja) 1982-01-08 1982-01-08 2軸4車輪形トラクタ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4837949U (ja) * 1971-09-10 1973-05-09

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55151675U (ja) * 1979-04-19 1980-11-01

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4837949U (ja) * 1971-09-10 1973-05-09

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JPS58103961U (ja) 1983-07-15

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