JPS637557Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS637557Y2 JPS637557Y2 JP1981085294U JP8529481U JPS637557Y2 JP S637557 Y2 JPS637557 Y2 JP S637557Y2 JP 1981085294 U JP1981085294 U JP 1981085294U JP 8529481 U JP8529481 U JP 8529481U JP S637557 Y2 JPS637557 Y2 JP S637557Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- facing
- seat
- vehicle
- handle
- panel body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 230000036544 posture Effects 0.000 description 2
- 230000006837 decompression Effects 0.000 description 1
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000010899 nucleation Methods 0.000 description 1
- 239000002990 reinforced plastic Substances 0.000 description 1
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Steering Controls (AREA)
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Instrument Panels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、前後進両用型車輌における切替ス
イツチ類等の操作装置に関し、常態を前向きとす
る座席並びにその操向操作手段をそれらの設置位
置を変えることによつて後向きにも変更できるよ
うに配慮したものにおいて、特に切替スイツチ類
等の操作手段を前後何れの着座時においても操作
しうるように工夫したものである。
イツチ類等の操作装置に関し、常態を前向きとす
る座席並びにその操向操作手段をそれらの設置位
置を変えることによつて後向きにも変更できるよ
うに配慮したものにおいて、特に切替スイツチ類
等の操作手段を前後何れの着座時においても操作
しうるように工夫したものである。
例えば、トラクタ等の走行車両においては、油
圧装置及び3点リンク機構等の装着機構を備えて
おり、ロータリ耕耘機等の作業機を牽引装着して
主に前進しながら作業するのに使用されている
が、ロータリ耕耘機等と同様にフオークリフト、
バツクホー又は除雪機等の作業機を装着して、後
進しながら作業するにも使用され得る。
圧装置及び3点リンク機構等の装着機構を備えて
おり、ロータリ耕耘機等の作業機を牽引装着して
主に前進しながら作業するのに使用されている
が、ロータリ耕耘機等と同様にフオークリフト、
バツクホー又は除雪機等の作業機を装着して、後
進しながら作業するにも使用され得る。
この後進作業時に、オペレータが上半身を後向
きにして作業をする困難性及び疲労を解消するた
めに、トラクタの操縦部に前後1対のハンドル
(操向操作手段)取付部を設け、ハンドルの取付
位置を変更自在にし、ハンドルの取付位置に対応
して座席の配置も変え、オペレータが後向きで操
縦できるように構成した前後進両用型車両が考案
されている。
きにして作業をする困難性及び疲労を解消するた
めに、トラクタの操縦部に前後1対のハンドル
(操向操作手段)取付部を設け、ハンドルの取付
位置を変更自在にし、ハンドルの取付位置に対応
して座席の配置も変え、オペレータが後向きで操
縦できるように構成した前後進両用型車両が考案
されている。
この種前後進両用型の車両においては、前向き
と後向きの各態勢に対応して切替スイツチ類等の
操作手段を変更して設置すればよい訳であるが、
こうするとコスト的な問題はとも角として操作手
段つきの設置部を位置変更する手数を要し、又配
線その他を共用化する必要から構造的な煩雑化を
招くおそれがある。
と後向きの各態勢に対応して切替スイツチ類等の
操作手段を変更して設置すればよい訳であるが、
こうするとコスト的な問題はとも角として操作手
段つきの設置部を位置変更する手数を要し、又配
線その他を共用化する必要から構造的な煩雑化を
招くおそれがある。
この考案はこうした問題を解消するためにあさ
れたものであり、従つてここに特徴とする処は、
ボンネツト12の後部に前向きハンドル35Fと
後向き座席33Rとを択一的に設け、その後方の
左右フエンダ30間に前向き座席33Fと後向き
ハンドル35Rとを択一的に設け、左右フエンダ
30の前下部から前方にステツプ部28を形成
し、左右一方のステツプ部28の上方で且つフエ
ンダ30の前方に操縦レバー類を支持したパネル
ボデイ66を配置した前後進両用型車輌におい
て、 前記ボンネツト12の後部とパネルボデイ66
との間にはフートカバー67が設けられ、このフ
ートカバー67の後上部には前後進両操縦時に操
作される切替スイツチ類等の各種操作手段が設け
られている点にある。
れたものであり、従つてここに特徴とする処は、
ボンネツト12の後部に前向きハンドル35Fと
後向き座席33Rとを択一的に設け、その後方の
左右フエンダ30間に前向き座席33Fと後向き
ハンドル35Rとを択一的に設け、左右フエンダ
30の前下部から前方にステツプ部28を形成
し、左右一方のステツプ部28の上方で且つフエ
ンダ30の前方に操縦レバー類を支持したパネル
ボデイ66を配置した前後進両用型車輌におい
て、 前記ボンネツト12の後部とパネルボデイ66
との間にはフートカバー67が設けられ、このフ
ートカバー67の後上部には前後進両操縦時に操
作される切替スイツチ類等の各種操作手段が設け
られている点にある。
以下、この考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
る。
第1図乃至第6図に示す実施例において、前後
進両用型トラクタ1は、エンジン2、クラツチハ
ウジング3及びミツシヨンケース4等により車体
5が構成され、エンジン2に固定された左右1対
のフルーム6にラジエータ7が搭載され、前車軸
8が支持されている。
進両用型トラクタ1は、エンジン2、クラツチハ
ウジング3及びミツシヨンケース4等により車体
5が構成され、エンジン2に固定された左右1対
のフルーム6にラジエータ7が搭載され、前車軸
8が支持されている。
9はクラツチハウジング3に固定された枠体
で、その内部に遮蔽板を有し、遮蔽板の前方には
エアクリーナ11が配置され、このエアクリーナ
11と前記エンジン2及びラジエータ7はボンネ
ツト12で覆われている。
で、その内部に遮蔽板を有し、遮蔽板の前方には
エアクリーナ11が配置され、このエアクリーナ
11と前記エンジン2及びラジエータ7はボンネ
ツト12で覆われている。
トラクタ1は四輪駆動型を例示しており、13
が前輪、14は後輪であり、15,16は前輪駆
動用推進軸及び前輪デフ装置を示している。
が前輪、14は後輪であり、15,16は前輪駆
動用推進軸及び前輪デフ装置を示している。
ミツシヨンケース4の後上部には油圧装置19
が配置され、その後下部には左右1対のロアリン
ク20が枢支され、油圧装置19のリフトアーム
21とロアリンク20とはリフトロツド22で連
結されており、ロアリンク20はトツプリンク
(図示せず)と共に3点リンク機構23を構成し、
ロータリ耕耘機、播種機、フオークリフト、除雪
機等の作業機24を昇降自在に装着可能である。
が配置され、その後下部には左右1対のロアリン
ク20が枢支され、油圧装置19のリフトアーム
21とロアリンク20とはリフトロツド22で連
結されており、ロアリンク20はトツプリンク
(図示せず)と共に3点リンク機構23を構成し、
ロータリ耕耘機、播種機、フオークリフト、除雪
機等の作業機24を昇降自在に装着可能である。
油圧装置19の上方はカバー体25のフロアシ
ート部26で覆われており、このカバー体25は
フロアシート部26の前端から下方へ下つてフロ
ントシート部27となり、左右フロントシート部
27の下端から前方へ延設されて左右1対のステ
ツプ部28R,28Lとなり、またフロアシート
部26の後端から後上方へ上つて連結部29(連
結部材)となつており、これらは板金又は強化プ
ラスチツクで一体形成されている。
ート部26で覆われており、このカバー体25は
フロアシート部26の前端から下方へ下つてフロ
ントシート部27となり、左右フロントシート部
27の下端から前方へ延設されて左右1対のステ
ツプ部28R,28Lとなり、またフロアシート
部26の後端から後上方へ上つて連結部29(連
結部材)となつており、これらは板金又は強化プ
ラスチツクで一体形成されている。
30R,30Lは左右後輪14の内方、上方及
び前上方を覆つている左右1対のフエンダで、前
記カバー体25の各側縁が固着されるか、又はカ
バー体25と同一材料で一体成形されている。
び前上方を覆つている左右1対のフエンダで、前
記カバー体25の各側縁が固着されるか、又はカ
バー体25と同一材料で一体成形されている。
前記フロアシート部26の中央上面には前進用
座席33Fを着脱自在に装着する取付部34が構
成され、その前下方のミツシヨンケース4上には
前進用ハンドル(操向操作手段)35Fをその上
端に有するハンドルポスト36Fの取付部37が
設けられ、この取付部37から前輪13まで中継
軸38,39及び中継ボツクス40等のステアリ
ング機構41が設けられていて、ハンドル35F
操作により前輪13を操向操作可能にしている。
座席33Fを着脱自在に装着する取付部34が構
成され、その前下方のミツシヨンケース4上には
前進用ハンドル(操向操作手段)35Fをその上
端に有するハンドルポスト36Fの取付部37が
設けられ、この取付部37から前輪13まで中継
軸38,39及び中継ボツクス40等のステアリ
ング機構41が設けられていて、ハンドル35F
操作により前輪13を操向操作可能にしている。
44R,44Lは左右ブレーキペダル、45は
クラツチペダルで、3本のペダル44,45はペ
ダル軸46に支持されており、左右ブレーキペダ
ル44R,44Lの踏込動作はロツド47R・4
7Lを介して油圧シリンダ(左右1対有る)を作
動して、この油圧シリンダの圧油によりミツシヨ
ンケース4の左右に配置した油圧ブレーキ装置4
9を作動する。また、クラツチペダル45の踏込
動作はレバー及びロツドを介してクラツチハウジ
ング3内のクラツチを断接する。
クラツチペダルで、3本のペダル44,45はペ
ダル軸46に支持されており、左右ブレーキペダ
ル44R,44Lの踏込動作はロツド47R・4
7Lを介して油圧シリンダ(左右1対有る)を作
動して、この油圧シリンダの圧油によりミツシヨ
ンケース4の左右に配置した油圧ブレーキ装置4
9を作動する。また、クラツチペダル45の踏込
動作はレバー及びロツドを介してクラツチハウジ
ング3内のクラツチを断接する。
以上の構成は従来の前進姿勢型トラクタに備え
られているものと略同じであり、前後進両用型ト
ラクタ1の場合は更に次のような構成が加えら
れ、配置又は構造等が変更されている。
られているものと略同じであり、前後進両用型ト
ラクタ1の場合は更に次のような構成が加えら
れ、配置又は構造等が変更されている。
55は前進ハンドルポスト36Fの前方で枠体
9に取付けられているボツクスで、ボンネツト1
2の後部の一部を形成しており、その上面は開口
していて後進用座席33Rの取付部56が設けら
れており、枠体9に枢支されたカバー57が嵌合
自在になつており、その内部にはバツテリ58が
配置されている。
9に取付けられているボツクスで、ボンネツト1
2の後部の一部を形成しており、その上面は開口
していて後進用座席33Rの取付部56が設けら
れており、枠体9に枢支されたカバー57が嵌合
自在になつており、その内部にはバツテリ58が
配置されている。
ミツシヨンケース4上の油圧装置19の右側方
には後進ハンドル35Rを上端に有するハンドル
ポスト36Rを取付る取付部59が設けられてお
り、この取付部59と中継ボツクス40との間に
は中継軸60,61が設けられ、後進ハンドル
(操向操作手段)35Rの操作を中継ボツクス4
0に伝達して、前輪13の操向操作ができるよう
に構成されている。
には後進ハンドル35Rを上端に有するハンドル
ポスト36Rを取付る取付部59が設けられてお
り、この取付部59と中継ボツクス40との間に
は中継軸60,61が設けられ、後進ハンドル
(操向操作手段)35Rの操作を中継ボツクス4
0に伝達して、前輪13の操向操作ができるよう
に構成されている。
前記後進用の座席33R、ハンドル35R及び
ハンドルポスト36Rは前進用のそれらと全く同
一であり、1台のトラクタ1に1組だけ用意され
ていて、各取付部34,37,56,59に着脱
自在であり、取付位置を変更して、前進姿勢用と
後進姿勢用とに併用している。
ハンドルポスト36Rは前進用のそれらと全く同
一であり、1台のトラクタ1に1組だけ用意され
ていて、各取付部34,37,56,59に着脱
自在であり、取付位置を変更して、前進姿勢用と
後進姿勢用とに併用している。
油圧装置19の左側方には左右1対の後進用ブ
レーキペダル62R,62Lが配置され、油圧シ
リンダを車体5に対して固定しているブラケツト
63に軸を介して枢支されており、前記ロツド4
7R,47Lと夫々連結されていて、左右油圧シ
リンダを作動可能である。
レーキペダル62R,62Lが配置され、油圧シ
リンダを車体5に対して固定しているブラケツト
63に軸を介して枢支されており、前記ロツド4
7R,47Lと夫々連結されていて、左右油圧シ
リンダを作動可能である。
また、油圧装置19の右側方には後進用クラツ
チペダル65が配置されており、このクラツチペ
ダル65は前記軸と同芯の軸(図示せず)に枢支
され、油圧装置19を跳び越えて軸に枢支された
ロツド、このロツドに連結されたロツド及びアー
ムを介してレバーに踏込力が伝達されるように構
成されている。
チペダル65が配置されており、このクラツチペ
ダル65は前記軸と同芯の軸(図示せず)に枢支
され、油圧装置19を跳び越えて軸に枢支された
ロツド、このロツドに連結されたロツド及びアー
ムを介してレバーに踏込力が伝達されるように構
成されている。
こうした前後進両用型トラクタでは、左フエン
ダ30Lとボツクス55との間はオペレータの乗
降口となつているが、右フエンダ30Rとボツク
ス55との間には、右フエンダ30Rの前面に固
定され前方に膨出する形のパネルボデイ66と、
該ボデイ66とボツクス55間を閉塞状に継ぐフ
ートカバー67とが平面L字形をなす関係で固設
されている。
ダ30Lとボツクス55との間はオペレータの乗
降口となつているが、右フエンダ30Rとボツク
ス55との間には、右フエンダ30Rの前面に固
定され前方に膨出する形のパネルボデイ66と、
該ボデイ66とボツクス55間を閉塞状に継ぐフ
ートカバー67とが平面L字形をなす関係で固設
されている。
前記パネルボデイ66は燃料タンク68を兼ね
るもので、上部には操作パネル69が脱着自在に
蓋設されると共に、内側上部に対しては内側カバ
ー70がこれも脱着自在に蓋設されている。
るもので、上部には操作パネル69が脱着自在に
蓋設されると共に、内側上部に対しては内側カバ
ー70がこれも脱着自在に蓋設されている。
操作パネル69には、前部内寄りにPTO変速
レバー71用の第1変速案内口72が貫設され、
又それよりやや後側には主変速レバー73用の第
2変速案内口74が貫設されると共に、その外側
に並列をなして副変速レバー75用の第3変速案
内口76が開設されている。それと共に前記操作
パネル69の後部には速度メータ77と燃料メー
タ78、及びサーモメータ79が取付けられると
共に、前部外側にはイージーチエツカ80が組込
まれている。
レバー71用の第1変速案内口72が貫設され、
又それよりやや後側には主変速レバー73用の第
2変速案内口74が貫設されると共に、その外側
に並列をなして副変速レバー75用の第3変速案
内口76が開設されている。それと共に前記操作
パネル69の後部には速度メータ77と燃料メー
タ78、及びサーモメータ79が取付けられると
共に、前部外側にはイージーチエツカ80が組込
まれている。
こうした操作パネル69に対し装備された各変
速レバー(操縦レバー)71,73,75はミツ
シヨンケース4内のシフトとボーデンワイヤ等に
よつて応動自在とされている。尚81はクリープ
変速レバーで内側カバー70を介して取出されて
おり、又82は右フエンダ30Rに対し構成した
油圧レバーである。
速レバー(操縦レバー)71,73,75はミツ
シヨンケース4内のシフトとボーデンワイヤ等に
よつて応動自在とされている。尚81はクリープ
変速レバーで内側カバー70を介して取出されて
おり、又82は右フエンダ30Rに対し構成した
油圧レバーである。
一方前記フートカバー67は、パネルボデイ6
6の前端と同じくくの字形に曲成して形成され、
パネルボデイ66と前記ボツクス55間に脱着自
在に介装固定されているものであり、この固定
は、下端を右ステツプ部28Rの前面に、又右側
辺をパネルボデイ66側に、更に左側舌片83を
ボツクス55側に沿わせて夫々なされている。
6の前端と同じくくの字形に曲成して形成され、
パネルボデイ66と前記ボツクス55間に脱着自
在に介装固定されているものであり、この固定
は、下端を右ステツプ部28Rの前面に、又右側
辺をパネルボデイ66側に、更に左側舌片83を
ボツクス55側に沿わせて夫々なされている。
同フートカバー67の上端は、パネルボデイ6
6と略同一面状の上壁84と、上壁84の後端か
ら下向きに折り曲げた設置部85とを一体的に備
え、こうして設置部85の左端をボツクス55の
凹所内に嵌入させた状態で舌片86で固定すると
共に上壁84はボツクス55の彎曲面に適合した
形で前記舌片86で固定される。
6と略同一面状の上壁84と、上壁84の後端か
ら下向きに折り曲げた設置部85とを一体的に備
え、こうして設置部85の左端をボツクス55の
凹所内に嵌入させた状態で舌片86で固定すると
共に上壁84はボツクス55の彎曲面に適合した
形で前記舌片86で固定される。
このように設置部85は車両の右脇に設けてあ
るもので、丁度後退用座席33Rの前後間下方に
対応する。この設置部85には、外側から前照
灯、ウインカ、エンジンストツプ、デコンプ、ホ
ーン用の各操作手段87,88,89,90,9
1が後向きをなして配列されている。尚92はボ
ツクス55の左側背面に設けたスタータ用の操作
手段でこれも設置部85に併設してもよい。又9
3はハンドアクセルレバーで上壁84の案内溝9
4を通じて操作され、この場合の支持は、設置部
85裏面に突設した左右1対のブラケツト95,
95に枢支したアクセル支軸96によつてなされ
皿バネ97を介して操作することでアクセル支軸
96に突設したレバーを応動させると共に別途ロ
ツド型リンクを介して下部へ伝達される。下部で
はボツクス55下端の底板98上に中継ブラケツ
ト99を突設し、該ブラケツト99に設けた枢軸
100に、前記リンクに応動して回転する同行片
101と、該同行片101の増速側に当接して同
行回転する応動片102とが設けられ、応動片1
02に他の連動リンク103を介して下部のフー
トアクセルに連動連結されている。こうして前記
の如くハンドアクセルレバー93を車両一側に設
けた結果取付位置を変更することなく前後進に共
用されることとなつた。
るもので、丁度後退用座席33Rの前後間下方に
対応する。この設置部85には、外側から前照
灯、ウインカ、エンジンストツプ、デコンプ、ホ
ーン用の各操作手段87,88,89,90,9
1が後向きをなして配列されている。尚92はボ
ツクス55の左側背面に設けたスタータ用の操作
手段でこれも設置部85に併設してもよい。又9
3はハンドアクセルレバーで上壁84の案内溝9
4を通じて操作され、この場合の支持は、設置部
85裏面に突設した左右1対のブラケツト95,
95に枢支したアクセル支軸96によつてなされ
皿バネ97を介して操作することでアクセル支軸
96に突設したレバーを応動させると共に別途ロ
ツド型リンクを介して下部へ伝達される。下部で
はボツクス55下端の底板98上に中継ブラケツ
ト99を突設し、該ブラケツト99に設けた枢軸
100に、前記リンクに応動して回転する同行片
101と、該同行片101の増速側に当接して同
行回転する応動片102とが設けられ、応動片1
02に他の連動リンク103を介して下部のフー
トアクセルに連動連結されている。こうして前記
の如くハンドアクセルレバー93を車両一側に設
けた結果取付位置を変更することなく前後進に共
用されることとなつた。
ボンネツト12の後部とパネルボデイ66との
間にはフートカバー67が設けられ、このフート
カバー67の後上部には前後進両操縦時に操作さ
れる切替スイツチ類等の各種操作手段が設けられ
ているので、前後どちらの座席33F,33Rに
着座していても、操作手段の操作が容易にでき、
乗降及び操縦時の障害とならなく、前後進を切替
えても操作手段の配置変更は不要であり、且つ操
作手段を専用のパネルを設けなくともフートカバ
ー67を利用して取付けることができる。
間にはフートカバー67が設けられ、このフート
カバー67の後上部には前後進両操縦時に操作さ
れる切替スイツチ類等の各種操作手段が設けられ
ているので、前後どちらの座席33F,33Rに
着座していても、操作手段の操作が容易にでき、
乗降及び操縦時の障害とならなく、前後進を切替
えても操作手段の配置変更は不要であり、且つ操
作手段を専用のパネルを設けなくともフートカバ
ー67を利用して取付けることができる。
尚、操作手段は車両左側部に設置することがあ
り、又左側、右側を問わず例えば前記上壁84に
設けたり、或いは内面カバー70とか、操作パネ
ル69の設定位置に対して設けることもある。
り、又左側、右側を問わず例えば前記上壁84に
設けたり、或いは内面カバー70とか、操作パネ
ル69の設定位置に対して設けることもある。
第1図はこの考案の一例を示すトラクタ左側面
図、第2図はその平面図、第3図は第1図縦断正
面図、第4図は第2図の要部拡大図、第5図は第
4図X矢視図、第6図はフートカバーの取付要領
を示す分解斜視図である。 33……座席、35……操向操作手段(ハンド
ル)、85……設置部、87〜91……操作手段。
図、第2図はその平面図、第3図は第1図縦断正
面図、第4図は第2図の要部拡大図、第5図は第
4図X矢視図、第6図はフートカバーの取付要領
を示す分解斜視図である。 33……座席、35……操向操作手段(ハンド
ル)、85……設置部、87〜91……操作手段。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ボンネツト12の後部に前向きハンドル35F
と後向き座席33Rとを択一的に設け、その後方
の左右フエンダ30間に前向き座席33Fと後向
きハンドル35Rとを択一的に設け、左右フエン
ダ30の前下部から前方にステツプ部28を形成
し、左右一方のステツプ部28の上方で且つフエ
ンダ30の前方に操縦レバー類を支持したパネル
ボデイ66を配置した前後進両用型車輌におい
て、 前記ボンネツト12の後部とパネルボデイ66
との間にはフートカバー67が設けられ、このフ
ートカバー67の後上部には前後進両操縦時に操
作される切替スイツチ類等の各種操作手段が設け
られていることを特徴とする前後進両用型車輌に
おける切替スイツチ類等の操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981085294U JPS637557Y2 (ja) | 1981-06-09 | 1981-06-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981085294U JPS637557Y2 (ja) | 1981-06-09 | 1981-06-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57195941U JPS57195941U (ja) | 1982-12-11 |
JPS637557Y2 true JPS637557Y2 (ja) | 1988-03-04 |
Family
ID=29880584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981085294U Expired JPS637557Y2 (ja) | 1981-06-09 | 1981-06-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS637557Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5741575B2 (ja) * | 1974-09-13 | 1982-09-03 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5741575U (ja) * | 1980-08-22 | 1982-03-06 |
-
1981
- 1981-06-09 JP JP1981085294U patent/JPS637557Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5741575B2 (ja) * | 1974-09-13 | 1982-09-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57195941U (ja) | 1982-12-11 |
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