JPH0319465Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0319465Y2
JPH0319465Y2 JP1985000144U JP14485U JPH0319465Y2 JP H0319465 Y2 JPH0319465 Y2 JP H0319465Y2 JP 1985000144 U JP1985000144 U JP 1985000144U JP 14485 U JP14485 U JP 14485U JP H0319465 Y2 JPH0319465 Y2 JP H0319465Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pedal
aircraft
driver
accelerator pedal
width
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985000144U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61117029U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985000144U priority Critical patent/JPH0319465Y2/ja
Publication of JPS61117029U publication Critical patent/JPS61117029U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0319465Y2 publication Critical patent/JPH0319465Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は機体幅の中心近くに配した運転席を基
準に機体左右方向一方側に、後車輪に対する左右
操向操作用ブレーキペダルとアクセルペダルとを
配置するとともに、前記機体左右方向他方側に主
クラツチペダルを配置し、操縦部デツキより上方
に突設させてあるトラクタの操作構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、一般的には前記操縦部のデツキは、前方
ボンネツト内に位置する原動部から後方に向けて
延出された伝動軸等の存在によつて、幅方向中心
部が両側部より高くなるように形成してあり、運
転者の足元に位置する前記側部に前記操向操作用
ブレーキペダルとアクセルペダルとをデツキ上面
に突設させて設けようとすれば、前記側部の横巾
が限られたものであるので、路上走行時に同時に
踏込むことがある二つの前記ブレーキペダルを前
記側部内で並設すればアクセルペダルはその外側
がわに位置しなければならなかつた。
しかし、前記アクセルペダルが運転者から遠く
なる為に、操作のたびに、足を伸ばす必要があ
り、操作性が悪かつた。
そこで、従来、アクセルペダルの踏込みを容易
に行う為に、前記操向操作用ブレーキペダルの下
方にアクセルペダルを位置させた構成のものがあ
つた(例えば、実公昭59−23619号公報)。
〔考案が解決しようとする課題〕
これによつて確かに操向操作用ブレーキペダル
とアクセルペダルを運転席より等距離に配置する
ことができ、それだけ、運転者の操作姿勢は楽に
なるが、それらが上下に位置する為に、踏み間違
いや同時踏込みが起こる可能性が高く新たな操作
性の悪さを呈することになつた。
本考案の目的は、アクセルペダルと操向操作用
ブレーキペダルの配置に工夫を加えて、アクセル
ペダルの踏込みを間違いなく容易に行えるよう
に、かつ、操向操作用ブレーキペダルの踏込み操
作を容易に行えるものを提供する点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案による特徴構成は前記デツキを左右幅方
向に亘つて扁平に形成するとともに、前記アクセ
ルペダルを前記ブレーキペダルより機体幅の中心
線よりに配置し、かつ、前記左右操向操作用ブレ
ーキペダル及び前記主クラツチペダルを、前記運
転席を中心にした円弧状に配置してある点にあ
り、その作用効果は次の通りである。
〔作用〕
つまり、デツキが左右幅方向に亘つて扁平なも
のに形成されることによつて、前記操向操作用ブ
レーキペダルの位置を変更することなく、このブ
レーキペダルより機体内方側の扁平部からアクセ
ルペダルを突出させることができる。
従つて、アクセルペダルをデツキから突設させ
るにしても、前記ブレーキペダルと同一高さ位置
に設定し乍ら、運転者側に寄せることがでる。し
かも、前記左右操向操作用ブレーキペダル及び主
クラツチペダルを運転席より等距離に配置してあ
ることになるので、主クラツチペダルを操作する
にしても、又は左右操向操作用ブレーキペダルを
踏替えるにしても、外側のペダルに対して足を伸
ばすことなく踏込み操作を行うことができる。
〔考案の効果〕
その結果、使用頻度の高いアクセルペダルを運
転席近く配して操作性を向上させるとともに、使
用頻度は低いが強い操作力を必要とする左右操向
操作用ブレーキペダル及び主クラツチペダルに対
しては前記円弧状に配置することによつて、操作
性が低下するのを抑えている。
〔実施例〕
第2図に示すように、機体前後向き姿勢の左右
一対の主フレーム1の前部に、エンジン2及びこ
れの後部に直結した主クラツチハウジング3をエ
ンジン2側の防振ゴム4と主クラツチハウジング
3側の防振ゴム4とを介して搭載するとともに、
主フーム1の後部にミツシヨンケース5を連結
し、更に、この主クラツチハウジング3とミツシ
ヨンケース5の間の上方に、左右に亘つて一連に
扁平はデツキ6を配設した操縦部7を有する機体
を、前記ミツシヨンケース5の後端に設けられた
デフ機構8に連結された後車輪9とミツシヨンケ
ース5の前端から延出されたドライブシヤフト1
0の延出端に設けられたデフ機構11に連結され
た前車輪12とで支持し、機体後端には耕耘装置
等の作業機を昇降駆動するリフトアーム13を備
えてある農用トラクタを構成してある。
前記主フーム1のミツシヨンケース5取付部前
方に横向きのパイプフレームを架設するととも
に、このパイプフレームにブレーキ操作軸を支承
してある。このブレーキ操作軸のパイプフレーム
からの一方の突出端に左右ブレーキ用のブレーキ
ペダル17A,17Bを設け、一方のブレーキペ
ダル17Aを操作軸に一体回転可能に固着すると
ともに、他方のブレーキペダル17Bを操作軸に
遊嵌してある。そして、ブレーキペダル17A,
17Bの操作軸への嵌着ボスと前記ブレーキとに
夫々設けられた揺動アームを連結ロツドで連結し
て、もつて、前記ブレーキペダル17A,17B
への択一踏込み操作によつて操向操作可能に、か
つ、両者17A,17Bへの同時踏込みによつて
走行停止可能に構成してある。
第1図に示すように、前記操作軸15の他方の
突出端に主クラツチ用ペダル20を踏込み操作可
能に遊嵌するとともに、前記ブレーキペダル17
A,17Bより機体幅の中心線Xよりにアクセル
ペダル21を配設し、前記主クラツチペダル20
と一対のブレーキペダル17A,17Bを平面視
で運転席22を中心に円弧を描くように配設して
ある。従つて、主クラツチ用ペダル20とブレー
キペダル17A,17Bとの前方にできたスペー
スにフロントローダ支持フレーム25を配設で
き、それだけ機体の前方突出量を抑えられるとと
もに、各ペダル20,17A,17Bが運転席2
2側に向けてあるので、操作も容易である。
前記エンジン2に設けられた調速用ガバナー
(図示せず)に連結されたアクセルペダル21を
手元側アクセルレバー23と連係し、圃場での作
業時にはアクセルレバー23を、路上走行時には
アクセルペダル21を使用するように構成してあ
る。
第3図に示すように前記アクセルペダル21は
機体幅の中心に位置する操縦ボツクスカバー24
に近接して配置され、かつ、側面視で前記カバー
24と重合するように配置されているので、運転
者は前記カバー24に足を沿わせて踏込めばアク
セル操作が行えるので、操作のたびに目視確認す
る必要がない。
尚、第4図に示すように、前記デツキ6には軟
質のカバーシート26が設けられ、このカバーシ
ート26の前記各ペダル17A,17B,20,
21の対応部分には、各ペダル17A,17B,
20,21の支持杆よりやや小さな径の孔を穿設
するとともに、この孔からカバーシート26の端
部に向けて切込み26Aが設けられ、着脱が容易
にかつ最大限にカバーできるようにしてある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るトラクタの操作構造の実施
例を示し、第1図はペダルの配置状態を示す平面
図、第2図はトラクタの側面図、第3図はアクセ
ルペダルの配置状態を示す側面図、第4図はカバ
ーシートの切込みを示す平面図である。 6……デツキ、7……操縦部、9……後車輪、
17A,17B……ブレーキペダル、20……主
クラツチペダル、21……アクセルペダル、22
……運転席、24……操縦ボツクスカバー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 機体幅の中心近くに配した運転席22を基準
    に機体左右方向一方側に、後車輪9,9に対す
    る左右操向操作用ブレーキペダル17A,17
    Bとアクセルペダル21とを配置するととも
    に、前記機体左右方向他方側に主クラツチペダ
    ル20を配置し、操縦部7デツキ6より上方に
    突設させてあるトラクタの操作構造であつて、
    前記デツキ6を左右幅方向に亘つて扁平に形成
    するとともに、前記アクセルペダル21を前記
    ブレーキペダル17A,17Bより機体幅の中
    心線Xよりに配置し、かつ、前記左右操向操作
    用ブレーキペダル17A,17B及び前記主ク
    ラツチペダル20を、前記運転席22を中心に
    した円弧状に配置してあるトラクタの操作構
    造。 2 前記アクセルペダル21が機体幅の中心に位
    置する操縦ボツクスカバー24に近接して配置
    されるとともに、側面視で前記カバー24と重
    合するように設置されている実用新案登録請求
    の範囲第1項記載のトラクタの操作構造。
JP1985000144U 1985-01-05 1985-01-05 Expired JPH0319465Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985000144U JPH0319465Y2 (ja) 1985-01-05 1985-01-05

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985000144U JPH0319465Y2 (ja) 1985-01-05 1985-01-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61117029U JPS61117029U (ja) 1986-07-24
JPH0319465Y2 true JPH0319465Y2 (ja) 1991-04-24

Family

ID=30471747

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985000144U Expired JPH0319465Y2 (ja) 1985-01-05 1985-01-05

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0319465Y2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55146242A (en) * 1979-04-27 1980-11-14 Kubota Ltd Reset device for engine stopping mechanism
JPS5620298U (ja) * 1979-07-25 1981-02-23
JPS5643664B2 (ja) * 1977-02-14 1981-10-14
JPS5790274A (en) * 1980-11-27 1982-06-04 Kubota Ltd Structure around driver's feet in agricultural tractor
JPS5821790U (ja) * 1981-07-27 1983-02-10 松下電器産業株式会社 水冷・空冷両用熱交換器
JPS5923619U (ja) * 1982-08-03 1984-02-14 横河電機株式会社 零点調整機構

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55104532U (ja) * 1979-01-17 1980-07-21
JPS5643664U (ja) * 1979-09-14 1981-04-20

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5643664B2 (ja) * 1977-02-14 1981-10-14
JPS55146242A (en) * 1979-04-27 1980-11-14 Kubota Ltd Reset device for engine stopping mechanism
JPS5620298U (ja) * 1979-07-25 1981-02-23
JPS5790274A (en) * 1980-11-27 1982-06-04 Kubota Ltd Structure around driver's feet in agricultural tractor
JPS5821790U (ja) * 1981-07-27 1983-02-10 松下電器産業株式会社 水冷・空冷両用熱交換器
JPS5923619U (ja) * 1982-08-03 1984-02-14 横河電機株式会社 零点調整機構

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61117029U (ja) 1986-07-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2648262B2 (ja) 作業車の変速操作構造
US4147227A (en) Standard model tractor with removable second set of operating controls
JPH0319465Y2 (ja)
JPH0620867B2 (ja) 車輌のブレーキ操作装置
EP3785968B1 (en) Working vehicle
JP2002145026A (ja) 作業車両のペダル支持構造
JPH032463Y2 (ja)
JP2899515B2 (ja) 歩行型作業機の主クラッチ操作部
JPH0335627Y2 (ja)
JPS5931465Y2 (ja) トラクタ
JPH0613027Y2 (ja) パワ−ステアリング装置
JPS6233632Y2 (ja)
JPS6117866Y2 (ja)
JPS637557Y2 (ja)
JP2594852Y2 (ja) トラクター操向操作用レバー
JP2535244Y2 (ja) トラクタのペダル装置
JPH0245075Y2 (ja)
JPS621869Y2 (ja)
JP2552052Y2 (ja) 作業用走行車におけるサイドクラツチ機構の無人操作装置
JPS6313529Y2 (ja)
JP3370113B2 (ja) 作業車の旋回操作構造
JPS6274722A (ja) 作業車
JPH0428124U (ja)
JPH11115527A (ja) 作業車の変速操作装置
JPS6015709Y2 (ja) 農用トラクタの4輪駆動切換装置