JP2899515B2 - 歩行型作業機の主クラッチ操作部 - Google Patents
歩行型作業機の主クラッチ操作部Info
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- JP2899515B2 JP2899515B2 JP31624193A JP31624193A JP2899515B2 JP 2899515 B2 JP2899515 B2 JP 2899515B2 JP 31624193 A JP31624193 A JP 31624193A JP 31624193 A JP31624193 A JP 31624193A JP 2899515 B2 JP2899515 B2 JP 2899515B2
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- Japan
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- swing
- lever
- main
- operation lever
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- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、操縦ハンドルを持った
まま主クラッチを操作できるように、主クラッチを入り
切り操作するメイン操作レバー及び指操作レバーを操縦
ハンドルに設け、メイン操作レバーと一体揺動する揺動
部材に揺動操作自在な指操作レバーを連動させた歩行型
作業機の主クラッチ操作部に関する。
まま主クラッチを操作できるように、主クラッチを入り
切り操作するメイン操作レバー及び指操作レバーを操縦
ハンドルに設け、メイン操作レバーと一体揺動する揺動
部材に揺動操作自在な指操作レバーを連動させた歩行型
作業機の主クラッチ操作部に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、図４に示すように、指操作レバー
２１を揺動自在に支持する支軸２２を操縦ハンドル２３
に固定し、メイン操作レバー２４と一体揺動する揺動部
材２５に指操作レバー２１を長孔２６とピン２７で連動
させ、指操作レバー２１によるメイン操作レバー２４の
入り切り操作を可能に構成していた。
２１を揺動自在に支持する支軸２２を操縦ハンドル２３
に固定し、メイン操作レバー２４と一体揺動する揺動部
材２５に指操作レバー２１を長孔２６とピン２７で連動
させ、指操作レバー２１によるメイン操作レバー２４の
入り切り操作を可能に構成していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、指操作レバー
の操作に伴うピンの長孔に対する移動によって、指操作
レバーの支軸より連動側に位置する連動側部分の有効長
さと揺動部材の有効長さの比が大きく変化するため、指
操作レバーによるメイン操作レバーの入り切り操作が重
くなりやすく、指操作レバーの操作性向上の面から改良
の余地があった。
の操作に伴うピンの長孔に対する移動によって、指操作
レバーの支軸より連動側に位置する連動側部分の有効長
さと揺動部材の有効長さの比が大きく変化するため、指
操作レバーによるメイン操作レバーの入り切り操作が重
くなりやすく、指操作レバーの操作性向上の面から改良
の余地があった。
【０００４】本発明の目的は、指操作レバーの連動側部
分の有効長さと揺動部材の有効長さの比が指操作レバー
の操作に伴って余り大きく変化しないようにして、指操
作レバーによるメイン操作レバーの入り切り操作を楽に
実行できるようにする点にある。
分の有効長さと揺動部材の有効長さの比が指操作レバー
の操作に伴って余り大きく変化しないようにして、指操
作レバーによるメイン操作レバーの入り切り操作を楽に
実行できるようにする点にある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴構成は、主
クラッチを入り切り操作するメイン操作レバー及び指操
作レバーを操縦ハンドルに設け、メイン操作レバーと一
体揺動する揺動部材に揺動操作自在な指操作レバーを連
動させた歩行型作業機において、指操作レバーを揺動部
材に相対揺動のみ自在に連結し、指操作レバーの揺動支
持部をメイン操作レバーの揺動支持部に対する遠近方向
に移動自在に設けたことにある。
クラッチを入り切り操作するメイン操作レバー及び指操
作レバーを操縦ハンドルに設け、メイン操作レバーと一
体揺動する揺動部材に揺動操作自在な指操作レバーを連
動させた歩行型作業機において、指操作レバーを揺動部
材に相対揺動のみ自在に連結し、指操作レバーの揺動支
持部をメイン操作レバーの揺動支持部に対する遠近方向
に移動自在に設けたことにある。
【０００６】
【作用】つまり、指操作レバーの揺動支持部をメイン操
作レバーの揺動支持部に対する遠近方向に移動自在に設
けることによって、指操作レバーをメイン操作レバーと
一体揺動する揺動部材に相対揺動のみ自在に連結して、
指操作レバーの揺動支持部より連動側に位置する連動側
部分の有効長さと揺動部材の有効長さの比が指操作レバ
ーの操作に伴って余り大きく変化しないようにでき、指
操作レバーにより楽にメイン操作レバーを入り切り操作
できるようになった。
作レバーの揺動支持部に対する遠近方向に移動自在に設
けることによって、指操作レバーをメイン操作レバーと
一体揺動する揺動部材に相対揺動のみ自在に連結して、
指操作レバーの揺動支持部より連動側に位置する連動側
部分の有効長さと揺動部材の有効長さの比が指操作レバ
ーの操作に伴って余り大きく変化しないようにでき、指
操作レバーにより楽にメイン操作レバーを入り切り操作
できるようになった。
【０００７】
【発明の効果】その結果、操縦ハンドルを持ったままで
の指操作レバーによる主クラッチの入り切り操作を楽に
実行できる、主クラッチ用指操作レバーの操作性におい
て一段と優れた歩行型作業機を提供できるようになっ
た。
の指操作レバーによる主クラッチの入り切り操作を楽に
実行できる、主クラッチ用指操作レバーの操作性におい
て一段と優れた歩行型作業機を提供できるようになっ
た。
【０００８】
【実施例】図１に示すように、左右の車輪１を有する本
機に、エンジン２、燃料タンク８、操縦ハンドル３、走
行用変速装置の変速レバー４などを装備するとともに、
機体後部に耕耘装置５を連結し、主クラッチを入り切り
操作するメイン操作レバー６及び指操作レバー７を操縦
ハンドル３に装着し、操縦ハンドル３を縦向き軸芯Ｙ1
周りで延出方向変更操作自在に取付け、走行方向を前後
に切り換えられる歩行型耕耘機を構成してある。
機に、エンジン２、燃料タンク８、操縦ハンドル３、走
行用変速装置の変速レバー４などを装備するとともに、
機体後部に耕耘装置５を連結し、主クラッチを入り切り
操作するメイン操作レバー６及び指操作レバー７を操縦
ハンドル３に装着し、操縦ハンドル３を縦向き軸芯Ｙ1
周りで延出方向変更操作自在に取付け、走行方向を前後
に切り換えられる歩行型耕耘機を構成してある。
【０００９】図２に示すように、操縦ハンドル３に支軸
９周りで揺動自在に取付けた支持部材１０に指操作レバ
ー７を支軸１１周りで揺動自在に取付け、メイン操作レ
バー６と一体揺動する揺動部材１２に指操作レバー７を
連結軸１３により相対揺動のみ自在に連結し、指操作レ
バー７の揺動に伴って支持部材１０の揺動で指操作レバ
ーの支軸１１をメイン操作レバー６の揺動支軸１４に対
する遠近方向に移動させて、指操作レバー７の支軸１１
より連動側に位置する連動側部分７ａの有効長さと揺動
部材１２の有効長さの比が指操作レバー７の操作に伴っ
て余り大きく変化しないようにし、操縦ハンドル３を持
ったままで指操作レバー７により楽にメイン操作レバー
６を入り切り操作できるように構成してある。メイン操
作レバー６と一体揺動する揺動操作部材１５を引張り付
勢されたレリーズワイヤー１６と湾曲連動部材１７によ
り主クラッチに連動させ、メイン操作レバー６をクラッ
チ切り位置とクラッチ入り位置に不安定切換えできるよ
うに構成してある。
９周りで揺動自在に取付けた支持部材１０に指操作レバ
ー７を支軸１１周りで揺動自在に取付け、メイン操作レ
バー６と一体揺動する揺動部材１２に指操作レバー７を
連結軸１３により相対揺動のみ自在に連結し、指操作レ
バー７の揺動に伴って支持部材１０の揺動で指操作レバ
ーの支軸１１をメイン操作レバー６の揺動支軸１４に対
する遠近方向に移動させて、指操作レバー７の支軸１１
より連動側に位置する連動側部分７ａの有効長さと揺動
部材１２の有効長さの比が指操作レバー７の操作に伴っ
て余り大きく変化しないようにし、操縦ハンドル３を持
ったままで指操作レバー７により楽にメイン操作レバー
６を入り切り操作できるように構成してある。メイン操
作レバー６と一体揺動する揺動操作部材１５を引張り付
勢されたレリーズワイヤー１６と湾曲連動部材１７によ
り主クラッチに連動させ、メイン操作レバー６をクラッ
チ切り位置とクラッチ入り位置に不安定切換えできるよ
うに構成してある。
【００１０】図３に示すように、燃料タンク８を形成す
るに、インジェクション成型された不透明な着色樹脂製
の上部タンク部分８ａと透明樹脂製の下部タンク部分８
ｂを溶着し、透明な下部タンク部分８ｂにより燃料油が
少なくなった状態で油面Ｓを外部から透視確認できるよ
うにして、専用の油量表示用ゲージを省略してある。
るに、インジェクション成型された不透明な着色樹脂製
の上部タンク部分８ａと透明樹脂製の下部タンク部分８
ｂを溶着し、透明な下部タンク部分８ｂにより燃料油が
少なくなった状態で油面Ｓを外部から透視確認できるよ
うにして、専用の油量表示用ゲージを省略してある。
【００１１】〔別実施例〕指操作レバー７を揺動自在に
取付ける具体構成は公知の連結構成から適当に選定で
き、それらを揺動支持部１１と総称し、また、メイン操
作レバー６を揺動自在に取付ける具体構成は公知の連結
構成から適当に選定でき、それらを揺動支持部１４と総
称する。
取付ける具体構成は公知の連結構成から適当に選定で
き、それらを揺動支持部１１と総称し、また、メイン操
作レバー６を揺動自在に取付ける具体構成は公知の連結
構成から適当に選定でき、それらを揺動支持部１４と総
称する。
【００１２】指操作レバー７の揺動支持部１１を形成す
るに、例えば操縦ハンドル３側と指操作レバー７側の一
方に長孔をかつ他方にピンを設けて、長孔にピンを移動
自在に挿入してもよく、要するに、指操作レバー７の揺
動支持部１１をメイン操作レバー６の揺動支持部１４に
対する遠近方向に移動自在に設けてあればよい。指操作
レバー７を揺動部材１２に相対揺動のみ自在に連結する
具体構成は公知の連結構成から適宜選定自在である。本
発明は歩行型管理機などの各種歩行型作業機に適用でき
る。
るに、例えば操縦ハンドル３側と指操作レバー７側の一
方に長孔をかつ他方にピンを設けて、長孔にピンを移動
自在に挿入してもよく、要するに、指操作レバー７の揺
動支持部１１をメイン操作レバー６の揺動支持部１４に
対する遠近方向に移動自在に設けてあればよい。指操作
レバー７を揺動部材１２に相対揺動のみ自在に連結する
具体構成は公知の連結構成から適宜選定自在である。本
発明は歩行型管理機などの各種歩行型作業機に適用でき
る。
【００１３】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図１】全体側面図
【図２】主クラッチ操作部の側面図 （イ）クラッチ切り状態 （ロ）クラッチ入り状態
【図３】燃料タンクの側面図
【図４】従来の主クラッチ操作部の側面図 （イ）クラッチ切り状態 （ロ）クラッチ入り状態
３ 操縦ハンドル ６ メイン操作レバー ７ 指操作レバー １１ 揺動支持部 １２ 揺動部材 １４ 揺動支持部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平５−131861（ＪＰ，Ａ) 特開 平７−9876（ＪＰ，Ａ) 特開 平７−9877（ＪＰ，Ａ) 特開 昭64−32932（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−145231（ＪＰ，Ａ) 実開 平２−103832（ＪＰ，Ｕ) 実開 平４−31625（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−90629（ＪＰ，Ｕ) 実開 平４−86916（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭50−99623（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B62D 51/06 B60K 23/02
Claims (1)
- 【請求項１】 主クラッチを入り切り操作するメイン操
作レバー（６）及び指操作レバー（７）を操縦ハンドル
（３）に設け、前記メイン操作レバー（６）と一体揺動
する揺動部材（１２）に揺動操作自在な前記指操作レバ
ー（７）を連動させた歩行型作業機において、前記指操
作レバー（７）を前記揺動部材（１２）に相対揺動のみ
自在に連結し、前記指操作レバー（７）の揺動支持部
（１１）を前記メイン操作レバー（６）の揺動支持部
（１４）に対する遠近方向に移動自在に設けてある歩行
型作業機の主クラッチ操作部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31624193A JP2899515B2 (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 歩行型作業機の主クラッチ操作部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31624193A JP2899515B2 (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 歩行型作業機の主クラッチ操作部 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07165131A JPH07165131A (ja) | 1995-06-27 |
| JP2899515B2 true JP2899515B2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=18074898
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31624193A Expired - Lifetime JP2899515B2 (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 歩行型作業機の主クラッチ操作部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2899515B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008068776A (ja) * | 2006-09-14 | 2008-03-27 | Yanmar Co Ltd | 指クラッチレバー |
-
1993
- 1993-12-16 JP JP31624193A patent/JP2899515B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07165131A (ja) | 1995-06-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090312 |
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