JPS602046Y2 - トラクタ−のフレ−ム構造 - Google Patents
トラクタ−のフレ−ム構造Info
- Publication number
- JPS602046Y2 JPS602046Y2 JP17702878U JP17702878U JPS602046Y2 JP S602046 Y2 JPS602046 Y2 JP S602046Y2 JP 17702878 U JP17702878 U JP 17702878U JP 17702878 U JP17702878 U JP 17702878U JP S602046 Y2 JPS602046 Y2 JP S602046Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- steering gear
- attached
- case
- frame structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、機体左右方向に夫々突出配設した上下一対の
フレームに操縦部用カバーを取付けて威るトラクターの
フレーム構造に関し、簡単な改良でもって前記フレーム
の取付強度を高められるようにすると共にエンジンから
車輪への伝動装置を内装させた伝動ケースの側方に大き
な空間を形威しやすく機体操向、操縦用の各種ペタルや
操作具を配置しやすくフレーム構造全体の付加価値を高
めることができるものを提供することを目的とする。
フレームに操縦部用カバーを取付けて威るトラクターの
フレーム構造に関し、簡単な改良でもって前記フレーム
の取付強度を高められるようにすると共にエンジンから
車輪への伝動装置を内装させた伝動ケースの側方に大き
な空間を形威しやすく機体操向、操縦用の各種ペタルや
操作具を配置しやすくフレーム構造全体の付加価値を高
めることができるものを提供することを目的とする。
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
車体前方にエンジン１を設けると共に、このエンジン１
の後部に連結の伝動ケース２に内装しである伝導装置を
介してエンジン出力を前後輪３゜４に伝達すべく構威し
、前記ケース２にその上部に位置させた状態で取付けた
ケース５に内装のステアリングギア機構を介して前輪３
を操向操作すべく構威したハンドル６及び運転座席７を
備えた操縦部８を設け、更に、上下に駆動揺動自在なリ
フトアーム９により昇降操作自在なリンク機構１０を車
体後部に付設してあり、もって、前記リンク機構１０を
介して作業装置を昇降自在に連結できるようにしたトラ
クターを構威しである。
の後部に連結の伝動ケース２に内装しである伝導装置を
介してエンジン出力を前後輪３゜４に伝達すべく構威し
、前記ケース２にその上部に位置させた状態で取付けた
ケース５に内装のステアリングギア機構を介して前輪３
を操向操作すべく構威したハンドル６及び運転座席７を
備えた操縦部８を設け、更に、上下に駆動揺動自在なリ
フトアーム９により昇降操作自在なリンク機構１０を車
体後部に付設してあり、もって、前記リンク機構１０を
介して作業装置を昇降自在に連結できるようにしたトラ
クターを構威しである。
操縦部前方からその足元への飛来物侵入を防止するため
の安全フレーム１１を、前記運転座席７の前方で前記ス
テアリングギアケース５の上方に位置させた状態で車体
横方向に架設しである。
の安全フレーム１１を、前記運転座席７の前方で前記ス
テアリングギアケース５の上方に位置させた状態で車体
横方向に架設しである。
そして、第２図、第３図に示すように、前記安全フレー
ム１１は、その取付強度を高めるべく、その中間及び両
端側夫々において車体に連結してあり、中間部において
は、それから立設の左右一対の取付支柱１２．１２を、
それら支柱１２．１２を極力短かくして取付強度を高め
るべく、前記ステアリングギアケース５のみに連結して
あり、両端側においては、前記伝動ケース２から左右に
各別に連設の下方安全フレーム１３及びこのフレーム１
３と前記上方安全フレーム１１とに架設の操縦部用カバ
ー１４とから成る連結部材１５を介して前記伝動ケース
２に連結しである。
ム１１は、その取付強度を高めるべく、その中間及び両
端側夫々において車体に連結してあり、中間部において
は、それから立設の左右一対の取付支柱１２．１２を、
それら支柱１２．１２を極力短かくして取付強度を高め
るべく、前記ステアリングギアケース５のみに連結して
あり、両端側においては、前記伝動ケース２から左右に
各別に連設の下方安全フレーム１３及びこのフレーム１
３と前記上方安全フレーム１１とに架設の操縦部用カバ
ー１４とから成る連結部材１５を介して前記伝動ケース
２に連結しである。
第４図は、前記上方安全フレーム１１の別態様を示し、
前記左右の取付支柱１２．１２に各別に連設の左右一対
のフレーム部分１１ａ、ｌｌｂと、これらフレーム部分
１１ａ、ｌｌｂを連結するフレーム部分１１ｃとから構
威しである。
前記左右の取付支柱１２．１２に各別に連設の左右一対
のフレーム部分１１ａ、ｌｌｂと、これらフレーム部分
１１ａ、ｌｌｂを連結するフレーム部分１１ｃとから構
威しである。
以上要するに、本考案は、冒記したトラクターのフレー
ム構造において、エンジンから車輪への伝動装置に対す
る伝動ケースの上部にステアリングケースを取付け、運
転席前方でこのステアリングギアケースの上方に位置さ
せて上方フレームを、その左左右中間部においてこのス
テアリングギアケースのみに連結すると共に、前記伝動
ケースの下部左右両側面に夫々左右方向に突出させて下
方フレームを取付けであることを特徴とする。
ム構造において、エンジンから車輪への伝動装置に対す
る伝動ケースの上部にステアリングケースを取付け、運
転席前方でこのステアリングギアケースの上方に位置さ
せて上方フレームを、その左左右中間部においてこのス
テアリングギアケースのみに連結すると共に、前記伝動
ケースの下部左右両側面に夫々左右方向に突出させて下
方フレームを取付けであることを特徴とする。
すなわち、冒記した構造における上方フレーム１１は、
前記伝動ケース２よりもステアリングギアケース５に近
い関係上、前記ギアケース５に連結する方が、伝動ケー
ス２に連結していた従来よりもフレーム取付支柱を短か
くできるので、ステアリングギアケース５に取付けるよ
うにするだけの簡単な改良でもって、車体への取付強度
を高められるようになった。
前記伝動ケース２よりもステアリングギアケース５に近
い関係上、前記ギアケース５に連結する方が、伝動ケー
ス２に連結していた従来よりもフレーム取付支柱を短か
くできるので、ステアリングギアケース５に取付けるよ
うにするだけの簡単な改良でもって、車体への取付強度
を高められるようになった。
又下方フレーム１３．１３は夫々伝動ケース２の下部左
右両側面に取付けであるために、この伝動ケース２の左
右側箱に上下方向でゆとりのある空間を形威し易く、従
って機体操縦、操向用等の各種のベタルや操作具を夫々
の作用を効果的に発揮できる仕様で配設することができ
、フレーム構造としての付加価値を高めることができる
利点がある。
右両側面に取付けであるために、この伝動ケース２の左
右側箱に上下方向でゆとりのある空間を形威し易く、従
って機体操縦、操向用等の各種のベタルや操作具を夫々
の作用を効果的に発揮できる仕様で配設することができ
、フレーム構造としての付加価値を高めることができる
利点がある。
図面は本考案に係るトラクターのフレーム構造の実施例
を示し、第１図はトラクターの全体側面図、第２図は要
部の側面図、第３図は要部の背面図、第４図は安全フレ
ームの別実施構造を示す背面図である。 １・・・・・・エンジン、２・・・・・・伝動ケース、
３．４・・・・・・車輪、５・・・・・・ステアリング
ギアケース、７・・・・・・運転席、１１・・・・・・
上方フレーム、１３・・・・・・下方フレーム、１５・
・・・・・連結部材。
を示し、第１図はトラクターの全体側面図、第２図は要
部の側面図、第３図は要部の背面図、第４図は安全フレ
ームの別実施構造を示す背面図である。 １・・・・・・エンジン、２・・・・・・伝動ケース、
３．４・・・・・・車輪、５・・・・・・ステアリング
ギアケース、７・・・・・・運転席、１１・・・・・・
上方フレーム、１３・・・・・・下方フレーム、１５・
・・・・・連結部材。
Claims (1)
- 機体左右方向に夫々突出配設した上下一対のフレーム１
１，１３．１３に操縦部用カバー１４を取付けて威るト
ラクターのフレーム構造において、エンジン１から車輪
３，４への伝動装置に対する伝動ケース２の上部にステ
アリングギアケース５を取付け、運転席７前方でこのス
テアリングギアケース５の上方に位置させて上方フレー
ム１１を、その左右中間部においてこのステアリングギ
アケース５のみに連結すると共に、前記伝動ケース２の
下部左右両側面に夫々左右方向に突出させて下方フレー
ム１３．１３を取付けであるトラクターのフレーム構造
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17702878U JPS602046Y2 (ja) | 1978-12-20 | 1978-12-20 | トラクタ−のフレ−ム構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17702878U JPS602046Y2 (ja) | 1978-12-20 | 1978-12-20 | トラクタ−のフレ−ム構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5591768U JPS5591768U (ja) | 1980-06-25 |
| JPS602046Y2 true JPS602046Y2 (ja) | 1985-01-21 |
Family
ID=29186129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17702878U Expired JPS602046Y2 (ja) | 1978-12-20 | 1978-12-20 | トラクタ−のフレ−ム構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602046Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-20 JP JP17702878U patent/JPS602046Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5591768U (ja) | 1980-06-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS602046Y2 (ja) | トラクタ−のフレ−ム構造 | |
| JPS6236648Y2 (ja) | ||
| JPH075012Y2 (ja) | 農用作業車 | |
| JPS6424634U (ja) | ||
| JPH0341982Y2 (ja) | ||
| JPS6328644Y2 (ja) | ||
| JPS6240824Y2 (ja) | ||
| JPS6343189Y2 (ja) | ||
| JPH0219350Y2 (ja) | ||
| JPS6329613Y2 (ja) | ||
| JPH0423108Y2 (ja) | ||
| JPH032462Y2 (ja) | ||
| JPS6137577Y2 (ja) | ||
| JPS6222438Y2 (ja) | ||
| JPS6027092Y2 (ja) | 車両側部の構造 | |
| JPS61197809U (ja) | ||
| JPH0352620Y2 (ja) | ||
| JPH02139175U (ja) | ||
| JPS6224623Y2 (ja) | ||
| JPH078367Y2 (ja) | 作業車のフレーム構造 | |
| JPH0237030A (ja) | 農用トラクタ | |
| JPH0587407B2 (ja) | ||
| JPS6416428U (ja) | ||
| JPS6222808B2 (ja) | ||
| JPH0558345A (ja) | 移動車両の安価型フエンダー |