JP6330221B2 - 車両用洗浄装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用洗浄装置に関するものである。
従来、車両ウィンド及び車載センサのセンシング面を洗浄する車両用洗浄装置としては、例えば、特許文献1に開示されたものがある。この車両用洗浄装置では、洗浄液を給送する電動ポンプとウィンド洗浄ノズルとを接続する配管と、その配管から分岐し、センサ洗浄ノズルに接続される分岐配管と、分岐部分に設けられ洗浄液の流路をウィンド洗浄ノズルからセンサ洗浄ノズルに切り替え可能な切替装置(弁)とを備えている。そして、センサ洗浄ノズルと切替装置との間(分岐配管の途中)には、洗浄液の流量を制限するための制御管が追加されている。このような車両用洗浄装置では、センサ洗浄ノズルに送給される洗浄液が制御管によって制限されるため、車載センサのセンシング面に必要以上の洗浄液を(無駄に)噴射してしまうことが抑えられ、車載センサのセンシング面及び車両ウィンドにそれぞれ適量の洗浄液を噴射させることができる。
特開2013−144536号公報
しかしながら、上記のような車両用洗浄装置では、制御管を追加部品として用いる必要があった。このことは、例えば、部品点数や組み付け工数を増加させコストを増大させる原因となるとともに、接続箇所での液漏れを生じさせる原因となる。
本発明は上記問題点を解消するためになされたものであって、その目的は、制御管を追加部品として用いることなく、車載センサのセンシング面及び車両のリアウィンドにそれぞれ適量の洗浄液を噴射させることができる車両用洗浄装置を提供することにある。
上記課題を解決する車両用洗浄装置は、タンクに貯留された洗浄液を給送するフロント用電動ポンプ及びリア用電動ポンプと、前記リア用電動ポンプを駆動する制御部と、前記リア用電動ポンプにより送給された洗浄液を車両外部に配設された車載センサのセンシング面に噴射するためのセンサ洗浄ノズルと、前記フロント用電動ポンプにより送給された洗浄液を車両のフロントウィンドに噴射するためのフロントウィンド洗浄ノズルと、前記リア用電動ポンプにより送給された洗浄液を車両のリアウィンドに噴射するためのリアウィンド洗浄ノズルとを備えた車両用洗浄装置であって、前記フロントウィンド洗浄ノズルは、前記フロント用電動ポンプとフロント配管を介して接続されているとともに、前記リアウィンド洗浄ノズルは、前記リア用電動ポンプとリア配管を介して接続され、前記センサ洗浄ノズルは、前記リア配管から分岐したセンサ用分岐配管に接続され、前記リア用電動ポンプは、前記センサ洗浄ノズルに送給される洗浄液の単位時間当たりの流量が、前記リアウィンド洗浄ノズルに送給される洗浄液の単位時間当たりの流量に比べて少なくなるように駆動され、前記フロント用電動ポンプ及び前記リア用電動ポンプのうち前記リア用電動ポンプに印加する電圧のみを変更可能な電圧制御部を備え、前記リア用電動ポンプに印加する電圧を変更することで、前記リア用電動ポンプの流量を制御する
同構成によれば、リア用電動ポンプは、センサ洗浄ノズルに送給される洗浄液の単位時間当たりの流量が、リアウィンド洗浄ノズルに送給される洗浄液の単位時間当たりの流量に比べて少なくなるように駆動されるため、制御管を追加部品として用いることなく、車載センサのセンシング面及び車両のリアウィンドにそれぞれ適量の洗浄液を噴射させることができる。
又、リア用電動ポンプに印加する電圧を変更可能な電圧制御部を備え、リア用電動ポンプに印加する電圧を変更することで、リア用電動ポンプの流量が制御されるため、例えば、一般的な1つの電動ポンプを用いて、車載センサのセンシング面及び車両のリアウィンドにそれぞれ適量の洗浄液を噴射させることができる。
上記車両用洗浄装置において、前記リア用電動ポンプからの洗浄液の流路を前記リアウィンド洗浄ノズル側又は前記センサ洗浄ノズル側に択一的に切り替え可能な切替装置を備え、前記制御部は、前記電圧制御部を介して前記リア用電動ポンプに接続されているとともに、前記切替装置にも接続されている
本発明の車両用洗浄装置では、制御管を追加部品として用いることなく、車載センサのセンシング面及び車両のリアウィンドにそれぞれ適量の洗浄液を噴射させることができる。
一実施形態の車両用洗浄装置を備えた車両の概略構成図。 別例の車両用洗浄装置を備えた車両の概略構成図。
以下、車両用洗浄装置の一実施形態を図1に従って説明する。
図1に示すように、車両1には、運転席の横に変速装置2のシフトレバー3が設けられ、同シフトレバー3を各ポジション(各位置)に操作することによって車両1は変速する。本実施形態の変速装置2は、オートマチックトランスミッションが採用されており、シフトレバー3は、パーキング位置(P)、リバース位置(R)、ニュートラル位置(N)、及びドライブ位置(D)等の位置に操作(配置)可能とされている。そして、例えば、シフトレバー3をリバース位置に操作すると、変速装置2は車両1を後進可能な後進状態とする。
また、車両1のコンソールパネルには、ナビゲーション装置における現在位置やその他地図、更には、図示しない配線にて接続された後述する車載センサとしての前方カメラ4及び後方カメラ5からの撮像画像を切替えて表示する等の種々の情報を表示可能なディスプレイDSPが設けられている。尚、本実施形態のディスプレイDSPは、表示切替装置としてのタッチパネルスイッチTPを有し、タッチパネルスイッチTPを操作することにより、前方カメラ4が撮像した画像と後方カメラ5が撮像した画像のいずれかを択一的に表示させることが可能とされている。
又、車両1の前部であって、フロントウィンド7の下側には、送給された洗浄液をフロントウィンド7に向けて噴射する一対のフロントウィンド洗浄ノズル8が設けられている。フロントウィンド洗浄ノズル8は、車両1の前部エンジンルームに設けられたフロント用電動ポンプPfとフロント配管9を介して接続されている。フロント用電動ポンプPfは、運転席に設けられたウォッシャスイッチSWをフロント側に操作すると駆動する電動ポンプであって、エンジンルームに設けられたタンクTに貯留された洗浄液を、フロント配管9を介してフロントウィンド洗浄ノズル8に給送する電動ポンプである。
又、車両1の後部であって、リアウィンド10の上側には、送給された洗浄液を車両ウィンドとしてのリアウィンド10に向けて噴射するウィンド洗浄ノズルとしてのリアウィンド洗浄ノズル11が設けられている。リアウィンド洗浄ノズル11は、車両1の前部エンジンルームに設けられたリア用電動ポンプPrとリア配管12a〜12cを介して接続されている。リア用電動ポンプPrは、例えば、操作スイッチとしてのウォッシャスイッチSWをリア側に操作すると駆動する電動ポンプであって、通常時(シフトレバー3がリバース位置以外にある時)は、エンジンルームに設けられたタンクTに貯留された洗浄液を、リア配管12a〜12cを介してリアウィンド洗浄ノズル11に給送する電動ポンプである。
又、車両1の前部には、前方カメラ4が設置されている。前方カメラ4は、例えば、前記タッチパネルスイッチTPの操作(例えば「前方カメラ」の表示に触れること)に基づいて、画像を撮像するとともにその画像データを前記ディスプレイDSPに出力し、その撮像した画像をディスプレイDSPに表示させる。
そして、前方カメラ4に隣接した位置には、送給された洗浄液を前方カメラ4のセンシング面としての撮像面(ガラス窓)4aに向けて噴射するセンサ洗浄ノズルとしての前方センサ洗浄ノズル13が設けられている。
又、車両1の後部であって、本実施形態ではリアウィンド10よりもさらに後部位置には、後方カメラ5が設置されている。後方カメラ5は、例えば、前記タッチパネルスイッチTPの操作(例えば「後方カメラ」の表示に触れること)に基づいて、又は、シフトレバー3のリバース位置(R)への操作に基づいて、画像を撮像するとともにその画像データを前記ディスプレイDSPに出力し、その撮像した画像をディスプレイDSPに表示させる。
そして、後方カメラ5に隣接した位置には、送給された洗浄液を後方カメラ5のセンシング面としての撮像面(ガラス窓)5aに向けて噴射するセンサ洗浄ノズルとしての後方センサ洗浄ノズル14が設けられている。
又、前方センサ洗浄ノズル13は、リア配管12a〜12cから分岐した前方センサ用分岐配管15に接続されている。そして、リア配管12a〜12cと前方センサ用分岐配管15の分岐部分には、リア用電動ポンプPrからの洗浄液の流路をリアウィンド洗浄ノズル11側から前方センサ洗浄ノズル13側に切り替え可能な前方切替装置16が設けられている。詳しくは、前方切替装置16は、例えば、電磁切替弁装置であって、非励磁状態でリア配管12aとリア配管12bとを接続し、制御部17からの励磁信号によって励磁状態となるとリア配管12aと前方センサ用分岐配管15とを接続する。
又、後方センサ洗浄ノズル14は、リア配管12a〜12cから分岐した後方センサ用分岐配管18に接続されている。そして、リア配管12a〜12cと後方センサ用分岐配管18の分岐部分には、リア用電動ポンプPrからの洗浄液の流路をリアウィンド洗浄ノズル11側から後方センサ洗浄ノズル14側に切り替え可能な後方切替装置19が設けられている。詳しくは、後方切替装置19は、例えば、電磁切替弁装置であって、非励磁状態でリア配管12bとリア配管12cとを接続し、制御部17からの励磁信号によって励磁状態となるとリア配管12bと後方センサ用分岐配管18とを接続する。
制御部17は、種々の状態及び情報に基づいて、前方切替装置16及び後方切替装置19のどちらを作動させるかを決定し、作動させる。例えば、制御部17は、前方カメラ4が撮像した画像がディスプレイDSPに表示されると、前方切替装置16を作動(オン)させてリア用電動ポンプPrを前方センサ洗浄ノズル13に接続する。又、制御部17は、後方カメラ5が撮像した画像がディスプレイDSPに表示されると、後方切替装置19を作動(オン)させてリア用電動ポンプPrを後方センサ洗浄ノズル14に接続する。
又、本実施形態の車両1の前方には、前方センサ洗浄ノズル13から噴射される洗浄液と混合される空気を噴射する前方エアポンプ21が設けられ、車両1の後方には、後方センサ洗浄ノズル14から噴射される洗浄液と混合される空気を噴射する後方エアポンプ22が設けられている。
これら前方エアポンプ21及び後方エアポンプ22は、前方センサ洗浄ノズル13又は後方センサ洗浄ノズル14から洗浄液が噴射される際に駆動される。
ここで、前記リア用電動ポンプPrは、前方センサ洗浄ノズル13及び後方センサ洗浄ノズル14に送給される洗浄液の単位時間当たりの流量が、リアウィンド洗浄ノズル11に送給される洗浄液の単位時間当たりの流量に比べて少なくなるように駆動される。本実施形態では、制御部17は、リア用電動ポンプPrに印加する電圧を変更可能な電圧制御部23を介してリア用電動ポンプPrに接続され、印加する電圧を変更することで、リア用電動ポンプPrの駆動源であるモータの回転数を制御して、リア用電動ポンプPrが給送する洗浄液の流量を上記のように制御する。
又、本実施形態の車両1は、前方カメラ4の撮像面4aの汚れ状態を判断する汚れ判断部24、及び後方カメラ5の撮像面5aの汚れ状態を判断する汚れ判断部25を備えている。これら汚れ判断部24,25は、撮像面4a,5aの水滴や泥等の汚れ状態を常に判断し、汚れている(即ち水滴や泥等が付着している)と判断すると、その情報を制御部17に出力する。そして、制御部17は、汚れ判断部24,25の判断(前記情報)に基づいて撮像面4a,5aに洗浄液を噴射すべく、前記前方切替装置16や後方切替装置19を作動させるとともに、リア用電動ポンプPrを駆動する。
但し、例えば、制御部17は、汚れ判断部24,25から共に撮像面4a,5aが汚れている旨の情報が入力されると、前方カメラ4側を優先しその撮像面4aに洗浄液を噴射すべくリア用電動ポンプPrを駆動する。
又、本実施形態の制御部17は、ディスプレイDSPに前方カメラ4又は後方カメラ5が撮像した画像が表示されている際は、汚れ判断部24,25の判断に基づいて撮像している前方カメラ4又は後方カメラ5の撮像面4a,5aに洗浄液を噴射すべくリア用電動ポンプPrを駆動することを禁止する。具体的には、例えば、制御部17は、シフトレバー3がリバース位置(R)とされてディスプレイDSPに後方カメラ5が撮像した画像が表示されている際は、汚れ判断部25から撮像面5aが汚れている旨の情報が入力されても撮像面5aに洗浄液を噴射すべくリア用電動ポンプPrを駆動することを禁止する。つまり、例えば、ディスプレイDSPに後方カメラ5が撮像した画像が表示されている際は、制御部17は、ウォッシャスイッチSWがリア側に操作されたときのみ、後方カメラ5の撮像面5aに洗浄液を噴射すべくリア用電動ポンプPrを駆動する。
又、本実施形態の制御部17は、ウォッシャスイッチSWがリア側に操作された際は、汚れ判断部24,25の判断に関わらず、ウォッシャスイッチSWがリア側に操作されたことによる動作を優先する。具体的には、例えば、シフトレバー3がリバース位置(R)にあるときに、制御部17は、汚れ判断部24から前方カメラ4の撮像面4aが汚れている旨の情報が入力されても、ウォッシャスイッチSWがリア側に操作されると、後方カメラ5の撮像面5aに洗浄液を噴射すべくリア用電動ポンプPrを駆動する。又、例えば、シフトレバー3がリバース位置(R)以外の位置にあるときに、制御部17は、汚れ判断部24,25から撮像面4a,5aが汚れている旨の情報が入力されても、ウォッシャスイッチSWがリア側に操作されると、リアウィンド10に洗浄液を噴射すべくリア用電動ポンプPrを駆動する。
次に、上記車両用洗浄装置の動作とその作用について説明する。
(シフトレバー3がリバース位置のとき)
例えば、シフトレバー3がリバース位置(R)のとき、ウォッシャスイッチSWがリア側に操作されず、且つ汚れ判断部24,25にて共に汚れていないと判断されると、リア用電動ポンプPrは駆動されない。
又、例えば、シフトレバー3がリバース位置(R)のとき、ウォッシャスイッチSWがリア側に操作されると、汚れ判断部24,25にて共に汚れていないと判断されても、汚れ判断部24,25にて少なくとも一方が汚れていると判断されても、後方カメラ5の撮像面5aに洗浄液を噴射すべくリア用電動ポンプPrが低電圧で駆動される。又、このとき、後方エアポンプ22も駆動されて、後方センサ洗浄ノズル14から空気が混合された洗浄液が噴射される。
又、例えば、シフトレバー3がリバース位置(R)のとき、ウォッシャスイッチSWがリア側に操作されず、汚れ判断部24にて前方カメラ4の撮像面4aが汚れていると判断されると、前方カメラ4の撮像面4aに洗浄液を噴射すべくリア用電動ポンプPrが低電圧で駆動される。又、このとき、前方エアポンプ21も駆動されて、前方センサ洗浄ノズル13から空気が混合された洗浄液が噴射される。
又、例えば、シフトレバー3がリバース位置(R)のとき、ウォッシャスイッチSWがリア側に操作されず、汚れ判断部25にて後方カメラ5の撮像面5aが汚れていると判断されても、リア用電動ポンプPrは駆動されない。
又、例えば、シフトレバー3がリバース位置(R)のとき、ウォッシャスイッチSWがリア側に操作されず、汚れ判断部24,25にて共に汚れていると判断されると、前方カメラ4の撮像面4aに洗浄液を噴射すべくリア用電動ポンプPrが低電圧で駆動される。又、このとき、前方エアポンプ21も駆動されて、前方センサ洗浄ノズル13から空気が混合された洗浄液が噴射される。
(シフトレバー3がリバース位置以外の位置のとき)
例えば、シフトレバー3がリバース位置以外の位置(P,N,D)のとき、ウォッシャスイッチSWがリア側に操作されず、且つ汚れ判断部24,25にて共に汚れていないと判断されると、リア用電動ポンプPrは駆動されない。
又、例えば、シフトレバー3がリバース位置以外の位置のとき、ウォッシャスイッチSWがリア側に操作されると、汚れ判断部24,25にて共に汚れていないと判断されても、汚れ判断部24,25にて少なくとも一方が汚れていると判断されても、リアウィンド10に洗浄液を噴射すべくリア用電動ポンプPrが通常電圧で駆動される。
又、例えば、シフトレバー3がリバース位置以外の位置のとき、ウォッシャスイッチSWがリア側に操作されず、汚れ判断部24にて前方カメラ4の撮像面4aが汚れていると判断されると、前方カメラ4の撮像面4aに洗浄液を噴射すべくリア用電動ポンプPrが低電圧で駆動される。又、このとき、前方エアポンプ21も駆動されて、前方センサ洗浄ノズル13から空気が混合された洗浄液が噴射される。
又、例えば、シフトレバー3がリバース位置以外の位置のとき、ウォッシャスイッチSWがリア側に操作されず、汚れ判断部25にて後方カメラ5の撮像面5aが汚れていると判断されると、後方カメラ5の撮像面5aに洗浄液を噴射すべくリア用電動ポンプPrが低電圧で駆動される。又、このとき、後方エアポンプ22も駆動されて、後方センサ洗浄ノズル14から空気が混合された洗浄液が噴射される。
又、例えば、シフトレバー3がリバース位置以外の位置のとき、ウォッシャスイッチSWがリア側に操作されず、汚れ判断部24,25にて共に汚れていると判断されると、前方カメラ4の撮像面4aに洗浄液を噴射すべくリア用電動ポンプPrが低電圧で駆動される。又、このとき、前方エアポンプ21も駆動されて、前方センサ洗浄ノズル13から空気が混合された洗浄液が噴射される。
次に、上記実施形態の特徴的な効果を以下に記載する。
(1)リア用電動ポンプPrは、前方センサ洗浄ノズル13及び後方センサ洗浄ノズル14に送給される洗浄液の単位時間当たりの流量が、リアウィンド洗浄ノズル11に送給される洗浄液の単位時間当たりの流量に比べて少なくなるように駆動される。よって、制御管を追加部品として用いることなく、前方カメラ4と後方カメラ5の撮像面4a,5a及びリアウィンド10にそれぞれ適量の洗浄液を噴射させることができる。これにより、例えば、制御管を追加部品として用いる場合に比べて、部品点数や組み付け工数を減少させコストを低減させることができるとともに、接続箇所での液漏れを回避することができる。
(2)撮像面4a,5aの汚れ状態を判断する汚れ判断部24,25を備え、制御部17は、汚れ判断部24,25の判断に基づいて撮像面4a,5aに洗浄液を噴射すべくリア用電動ポンプPrを駆動するため、撮像面4a,5aが汚れた際には、自動的に撮像面4a,5aを洗浄させることができる。そして、この洗浄は、搭乗者の操作に基づかずに意図しないタイミングで行われるが、リア用電動ポンプPrは洗浄液の流量が少なくなるように(低電圧で)駆動されるため、駆動音も比較的抑えることができ、搭乗者に不快感を与えてしまうことを抑えることができる。
(3)リア用電動ポンプPrを駆動するためのウォッシャスイッチSWを備えるため、搭乗者自身がウォッシャスイッチSWを操作することでも洗浄を行うことができる。
(4)ディスプレイDSPに前方カメラ4又は後方カメラ5が撮像した画像が表示されている際は、汚れ判断部24,25の判断に基づいて撮像している前方カメラ4又は後方カメラ5の撮像面4a,5aに洗浄液を噴射すべくリア用電動ポンプPrが駆動されることは禁止される。よって、搭乗者が画像と共に撮像面4a,5aの汚れを目視できる際は、汚れ判断部24,25の判断に関わらず、搭乗者の判断でウォッシャスイッチSWを操作することで撮像面4a,5aの洗浄を行うことができる。これにより、例えば、搭乗者が見ている(汚れがある)画像に意図せず洗浄液の噴射の様子が入り込むといったことを防止することができる。
(5)リア用電動ポンプPrに印加する電圧を変更可能な電圧制御部23を備え、印加する電圧を変更することで、リア用電動ポンプPrの流量が制御されるため、例えば、一般的な1つの電動ポンプを用いて、前方カメラ4と後方カメラ5の撮像面4a,5a及びリアウィンド10にそれぞれ適量の洗浄液を噴射させることができる。
(6)制御部17は、汚れ判断部24,25から共に撮像面4a,5aが汚れている旨の情報が入力されると、前方カメラ4側を優先しその撮像面4aに洗浄液を噴射すべくリア用電動ポンプPrを駆動するため、例えば、同時に撮像面4a,5aが汚れてしまった際には、より走行に重要となる前方カメラ4の撮像面4aを先に洗浄することができる。
上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、リア用電動ポンプPrがリアウィンド洗浄ノズル11、前方センサ洗浄ノズル13及び後方センサ洗浄ノズル14に洗浄液を給送する構成としたが、ウィンド洗浄ノズルに洗浄液を給送するウィンド用電動ポンプと、センサ洗浄ノズルに洗浄液を給送するセンサ用電動ポンプとを備えた構成としてもよい。
例えば、図2に示すように、ウィンド用電動ポンプPwと、センサ用電動ポンプPsとを備えた車両用洗浄装置に変更してもよい。
この例では、ウィンド用電動ポンプPwは、駆動源であるモータの回転方向を変更することで洗浄液を2つのノズルのいずれかに択一的に給送することが可能なダブルアウトレット機構(切替手段)を有した電動ポンプとされている。そして、ウィンド用電動ポンプPwの一方のノズルには、フロント配管9を介してフロントウィンド洗浄ノズル8が接続され、ウィンド用電動ポンプPwの他方のノズルには、リア配管31を介してリアウィンド洗浄ノズル11が接続されている。
又、センサ用電動ポンプPsは、後方センサ用配管32a,32bを介して後方センサ洗浄ノズル14に接続され、前方センサ洗浄ノズル13は、後方センサ用配管32a,32bから分岐した前方センサ用分岐配管15に接続されている。そして、後方センサ用配管32a,32bと前方センサ用分岐配管15の分岐部分には、センサ用電動ポンプPsからの洗浄液の流路を後方センサ洗浄ノズル14側から前方センサ洗浄ノズル13側に切り替え可能な切替装置33が設けられている。
そして、センサ用電動ポンプPsは、ウィンド用電動ポンプPwに比べて、(駆動された際に)給送する洗浄液の単位時間当たりの流量が少なく設定されている。
このようにしても、制御管を追加部品として用いることなく、前方カメラ4と後方カメラ5の撮像面4a,5a、フロントウィンド7及びリアウィンド10にそれぞれ適量の洗浄液を噴射させることができる。
・上記実施形態では、撮像面4a,5aの汚れ状態を判断する汚れ判断部24,25を備えるとしたが、これに限定されず、特に汚れ判断部24,25を備えていない、つまり、自動的に撮像面4a,5aを洗浄せずに、搭乗者の操作によってのみ撮像面4a,5aを洗浄する車両用洗浄装置に変更してもよい。
・上記実施形態では、撮像面4a,5aを洗浄する際にリア用電動ポンプPrを駆動するためのウォッシャスイッチSWを備えるとしたが、これに限定されず、例えば、汚れ判断部24,25の判断に基づいてのみ撮像面4a,5aを洗浄する構成としてもよい。
・上記実施形態では、ディスプレイDSPに前方カメラ4又は後方カメラ5が撮像した画像が表示されている際は、汚れ判断部24,25の判断に基づいて撮像している前方カメラ4又は後方カメラ5の撮像面4a,5aに洗浄液を噴射すべくリア用電動ポンプPrが駆動されることを禁止するとしたが、禁止しないようにしてもよい。
・上記実施形態では、リア用電動ポンプPrに印加する電圧を変更可能な電圧制御部23を備え、印加する電圧を変更することで、リア用電動ポンプPrの流量が制御されるとしたが、これに限定されず、他の構成や制御で流量を変更するようにしてもよい。例えば、駆動源であるモータの回転方向を変更することで洗浄液を2つのノズルのいずれかに択一的に給送することが可能なダブルアウトレット機構(切替手段)を有した電動ポンプとし、そのインペラの形状によって一方のノズルからの流量と他方のノズルからの流量とに差を付けるようにしてもよい。又、上記実施形態では、電圧制御部23をリア用電動ポンプPrと別体として図示したが、電圧制御部が搭載されたリア用電動ポンプとしてもよい。
・上記実施形態では、汚れ判断部24,25から共に撮像面4a,5aが汚れていると、前方カメラ4側を優先しその撮像面4aに洗浄液を噴射すべくリア用電動ポンプPrを駆動する構成としたが、これに限定されず、後方カメラ5側を優先してその撮像面5aを洗浄する構成としてもよい。
・上記実施形態では、前方センサ洗浄ノズル13及び後方センサ洗浄ノズル14を備えた構成としたが、これに限定されず、例えば、前方センサ洗浄ノズル13及び後方センサ洗浄ノズル14のいずれか1つだけ備えた構成としてもよい。
・上記実施形態では、リアウィンド洗浄ノズル11と、センサ洗浄ノズル(前方センサ洗浄ノズル13及び後方センサ洗浄ノズル14)とにリア用電動ポンプPrから洗浄液を送給する構成としたが、これに限定されず、フロントウィンド洗浄ノズル8と、センサ洗浄ノズルとに1つの電動ポンプから洗浄液を送給する構成としてもよい。
・上記実施形態では、前方エアポンプ21及び後方エアポンプ22を備えた構成としたが、これに限定されず、前方エアポンプ21や後方エアポンプ22を備えていない構成としてもよい。
・上記実施形態の前方カメラ4は、他の前方センサに変更してもよく、例えば、前方の障害物や車両との距離を測定する前方センサに変更してもよい。又、上記実施形態の後方カメラ5は、他の後方センサに変更してもよく、例えば、後方の障害物や車両との距離を測定する後方センサに変更してもよい。
4…前方カメラ(車載センサ)、4a…撮像面(センシング面)、5…後方カメラ(車載センサ)、5a…撮像面(センシング面)、10…リアウィンド(車両ウィンド)、11…リアウィンド洗浄ノズル(ウィンド洗浄ノズル)、17…制御部、23…電圧制御部、24,25…汚れ判断部、T…タンク、Pr…リア用電動ポンプ(電動ポンプ)、Ps…センサ用電動ポンプ、Pw…ウィンド用電動ポンプ、SW…ウォッシャスイッチ(操作スイッチ)、DSP…ディスプレイ。

Claims (2)

  1. タンクに貯留された洗浄液を給送するフロント用電動ポンプ及びリア用電動ポンプと、
    前記リア用電動ポンプを駆動する制御部と、
    前記リア用電動ポンプにより送給された洗浄液を車両外部に配設された車載センサのセンシング面に噴射するためのセンサ洗浄ノズルと、
    前記フロント用電動ポンプにより送給された洗浄液を車両のフロントウィンドに噴射するためのフロントウィンド洗浄ノズルと
    前記リア用電動ポンプにより送給された洗浄液を車両のリアウィンドに噴射するためのリアウィンド洗浄ノズルとを備えた車両用洗浄装置であって、
    前記フロントウィンド洗浄ノズルは、前記フロント用電動ポンプとフロント配管を介して接続されているとともに、前記リアウィンド洗浄ノズルは、前記リア用電動ポンプとリア配管を介して接続され、
    前記センサ洗浄ノズルは、前記リア配管から分岐したセンサ用分岐配管に接続され、
    前記リア用電動ポンプは、前記センサ洗浄ノズルに送給される洗浄液の単位時間当たりの流量が、前記リアウィンド洗浄ノズルに送給される洗浄液の単位時間当たりの流量に比べて少なくなるように駆動され
    前記フロント用電動ポンプ及び前記リア用電動ポンプのうち前記リア用電動ポンプに印加する電圧のみを変更可能な電圧制御部を備え、前記リア用電動ポンプに印加する電圧を変更することで、前記リア用電動ポンプの流量を制御することを特徴とする車両用洗浄装置。
  2. 請求項1に記載の車両用洗浄装置において、
    前記リア用電動ポンプからの洗浄液の流路を前記リアウィンド洗浄ノズル側又は前記センサ洗浄ノズル側に択一的に切り替え可能な切替装置を備え、
    前記制御部は、前記電圧制御部を介して前記リア用電動ポンプに接続されているとともに、前記切替装置にも接続されていることを特徴とする車両用洗浄装置。
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