JP6579218B2 - 車両用洗浄装置 - Google Patents
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Description
以下、車両用洗浄装置の第1の実施形態を図1及び図2に従って説明する。
図1に示すように、車両1には、運転席の横に変速装置2のシフトレバー3が設けられ、同シフトレバー3を各ポジション(各位置)に操作することによって車両1は変速する。本実施形態の変速装置2は、オートマチックトランスミッションが採用されており、シフトレバー3は、パーキング位置(P)、リバース位置(R)、ニュートラル位置(N)、及びドライブ位置(D)等の位置に操作(配置)可能とされている。そして、例えば、シフトレバー3をリバース位置に操作すると、変速装置2は車両1を後進可能な後進状態とする。
又、車両1の後部であって、本実施形態ではリアウィンド10よりもさらに後部位置には、後方カメラ5が設置されている。後方カメラ5は、例えば、前記タッチパネルスイッチTPの操作(例えば「後方カメラ」の表示に触れること)に基づいて、又は、シフトレバー3のリバース位置(R)への操作に基づいて、画像を撮像するとともにその画像データを前記ディスプレイDSPに出力し、その撮像画像をディスプレイDSPに表示させる。
又、前方センサ洗浄ノズル13は、リア配管12a〜12cから分岐した前方センサ用分岐配管15に接続されている。そして、リア配管12a〜12cと前方センサ用分岐配管15の分岐部分には、リア用電動ポンプPrからの洗浄液の流路をリアウィンド洗浄ノズル11側から前方センサ洗浄ノズル13側に切り替え可能な前方切替装置16が設けられている。詳しくは、前方切替装置16は、例えば、電磁切替弁装置であって、非励磁状態でリア配管12aとリア配管12bとを接続し、制御部17からの励磁信号によって励磁状態となるとリア配管12aと前方センサ用分岐配管15とを接続する。
例えば、図2に示すように、まずディスプレイDSP(タッチパネルスイッチTP)がオフの状態で、ウォッシャスイッチSWがフロント側に操作されると、フロント用電動ポンプPfが駆動されて、フロントウィンド洗浄ノズル8から洗浄液が噴射される。
(1)フロントウィンド洗浄ノズル8にはフロント配管9を介して洗浄液が送給され、リアウィンド洗浄ノズル11にはリア配管12a〜12c及び前方切替装置16等を介して洗浄液が送給され、前方センサ洗浄ノズル13にはリア配管12a、前方切替装置16及び前方センサ用分岐配管15を介して洗浄液が送給される。よって、フロントウィンド7、リアウィンド10、及び前方カメラ4に洗浄液を噴射させることができる。そして、フロントウィンド洗浄ノズル8はフロント配管9を介してフロント用電動ポンプPfと接続され、リア配管12a〜12c及び前方センサ用分岐配管15等を介して接続されるリアウィンド洗浄ノズル11及び前方センサ洗浄ノズル13とは接続されない。よって、フロントウィンド洗浄ノズル8に(送給圧の)損失を少なく洗浄液を送給することができ、フロントウィンド7に好適に洗浄液を噴射することができる。
・上記第1の実施形態では、前方エアポンプ21及び後方エアポンプ22は、前方センサ洗浄ノズル13又は後方センサ洗浄ノズル14から洗浄液が噴射される前に予め設定された時間Tx分、先立って駆動され、噴射時間Tf,Trが経過した後も予め設定された時間Tzの間は駆動されるとしたが、これに限定されず、異なる制御を行ってもよい。
・上記第1の実施形態では、フロント用電動ポンプPfとリア用電動ポンプPrとを備えた構成としたが、それらを正回転で洗浄液を第1出力部から給送し逆回転で洗浄液を第2出力部から送給する単一の電動ポンプに変更してもよい。尚、この場合、例えば、第1出力部に前記フロント配管9を接続し、第2出力部にリア配管12aを接続する。
図6に示すように、第2の実施形態の車両用洗浄装置は、第1の実施形態の一部を変更した構成であるため、変更した部分についてのみ詳細に説明し、第1の実施形態と略同様の部分については同じ符号を付してその詳細な説明を一部省略する。
例えば、図7に示すように、まずディスプレイDSP(タッチパネルスイッチTP)がオフの状態で、ウォッシャスイッチSWがフロント側に操作されると、第1電動ポンプP1が駆動されて、フロントウィンド洗浄ノズル8から洗浄液が噴射される。
(1)フロントウィンド洗浄ノズル8にはフロント配管9を介して第1電動ポンプP1から洗浄液が送給される。又、リアウィンド洗浄ノズル11にはリア配管12b,12c等を介して第2電動ポンプP2の第1出力部Paから洗浄液が送給され、前方センサ洗浄ノズル13には前方センサ用配管31を介して第2電動ポンプP2の第2出力部Pbから洗浄液が送給される。よって、フロントウィンド7、リアウィンド10、及び前方カメラ4に洗浄液を噴射させることができる。そして、フロントウィンド洗浄ノズル8はフロント配管9を介して第1電動ポンプP1と接続され、リア配管12b,12c及び前方センサ用配管31等を介して接続されるリアウィンド洗浄ノズル11及び前方センサ洗浄ノズル13とは接続されない。よって、フロントウィンド洗浄ノズル8に(送給圧の)損失を少なく洗浄液を送給することができ、フロントウィンド7に好適に洗浄液を噴射することができる。
上記第2の実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記第2の実施形態では、タッチパネルスイッチTPの操作に基づいて、制御部17によって、第2電動ポンプP2をどちらに回転させるか、及び後方切替装置19を作動させるかが決定されるとしたが、これに限定されず、第2電動ポンプP2をどちらに回転させるか、及び後方切替装置19を作動させるかの条件は、変更してもよい。
・上記各実施形態では、リア洗浄対象ノズルは、リアウィンド洗浄ノズル11であって、更に後方切替装置19や後方センサ洗浄ノズル14等を備える構成としたが、これに限定されず、例えば、後方切替装置19や後方センサ洗浄ノズル14等を備えていない構成としてもよい。又、例えば、リアウィンド洗浄ノズル11を備えずリア洗浄対象ノズルを後方センサ洗浄ノズル14としてもよい。
同構成によれば、エアポンプは、後方センサ洗浄ノズルよりも前方センサ洗浄ノズルに高圧で空気を噴射するように設定されるため、異物が付着し易い前方センサを良好に洗浄することができるとともに、後方センサの洗浄時には低い出力で低消費電力化を図ることができる。
Claims (1)
- 洗浄液を貯留するためのタンクと、
前記タンクに貯留された洗浄液を給送する電動ポンプと、
前記電動ポンプとリアウィンド洗浄ノズルとを接続するリア配管と、
前記リア配管から分岐し、前方センサ洗浄ノズルに接続される前方センサ用分岐配管と、
前記リア配管と前記前方センサ用分岐配管の分岐部分に設けられ、作動状態で前記洗浄液の流路を前記リアウィンド洗浄ノズルから前記前方センサ洗浄ノズルに切り替え可能な前方切替装置と、
前記前方切替装置より下流側に位置する前記リア配管から分岐し、後方センサ洗浄ノズルに接続される後方センサ用分岐配管と、
前記リア配管と前記後方センサ用分岐配管の分岐部分に設けられ、作動状態で前記洗浄液の流路を前記リアウィンド洗浄ノズルから前記後方センサ洗浄ノズルに切り替え可能な後方切替装置と、
前方センサが撮像した画像及び後方センサが撮像した画像を表示させる表示装置に、前記前方センサが撮像した画像が表示された場合には前記前方切替装置を作動状態とし、前記後方センサが撮像した画像が表示された場合には前記後方切替装置を作動状態とする制御部と、
を備え、
前記前方切替装置が作動状態では前記リア配管を閉塞するとともに前記前方センサ用分岐配管のみを接続し、前記前方切替装置が非作動状態で前記後方切替装置が作動状態では前記リア配管を閉塞するとともに前記後方センサ用分岐配管のみを接続する車両用洗浄装置。
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