JP6090999B2 - 車載カメラ洗浄装置 - Google Patents
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Description
図1に示すように、車両1には、運転席の横に変速装置2のシフトレバー3が設けられ、同シフトレバー3を各ポジション(各位置)に操作することによって車両1は変速する。本実施形態の変速装置2は、オートマチックトランスミッションが採用されており、シフトレバー3は、パーキング位置(P)、リバース位置(R)、ニュートラル位置(N)、及びドライブ位置(D)等の位置に操作(配置)可能とされている。尚、上記したパーキング位置、リバース位置、ニュートラル位置、及びドライブ位置は、この順で並んでいる。そして、例えば、シフトレバー3をリバース位置に操作すると、変速装置2は車両1を後進可能な後進状態とする。この時、シフトレバー3がリバース位置にシフトされている間、車両1の後部に設けられたバックランプBLが点灯されるようになっている。
車両1の後部中央位置であってリアウィンド4の下側には、リアワイパ装置6が設けられている。リアワイパ装置6は、リアワイパモータM1が駆動されることによって回動し、リアワイパ装置6のワイパブレード7がリアウィンド4の外側面を払拭動作する。
図2に示すように、車両1の後部に設けられたバックランプBLは、一端が接地され、他端がランプ用ハーネスL1を介して車両1の前部のエンジンルームに設けたバックランプリレー11と直列に接続されている。
(バックランプリレー11)
バックランプリレー11は、リードスイッチ11aと励磁コイル11bを有したリードリレーである。リードスイッチ11aは、そのプラス端子がフューズF1を介してバッテリのプラス端子に接続されたプラスの電源線L0に接続され、そのマイナス端子がランプ用ハーネスL1を介してバックランプBLに接続されている。そして、リードスイッチ11aは、励磁コイル11bが通電し励磁されるとオンし、バックランプBLに電流を供給し、バックランプBLを点灯させる。又、前記ランプ用ハーネスL1には車両1の後部に配設された切替制御装置30が接続されている。
(位置検出センサ12)
位置検出センサ12は、変速装置2のシフトレバー3のリバース位置を検出するセンサである。位置検出センサ12は、シフトレバー3がリバース位置に位置する検知素子よりなる検知部12aと、検知部12aからの検知信号に応答してオン・オフするスイッチングトランジスタよりなる開閉スイッチ12bとから構成されている。
(切替制御装置30)
切替制御装置30は、車両が後進状態(後進可能な状態)であることを示す電気信号が入力されてから予め設定された時間(確認時間であって、本実施形態では1秒未満)の間、電磁切替バルブBによる前記洗浄液の流路の切り替えを禁止するためのものである。
(減圧制御部31)
減圧制御部31は、制御信号Lの入力に基づいて、電磁切替バルブBに切替電圧を予め設定された第1の時間だけ印加し、第1の時間の経過後であって制御信号Lが引き続き入力されている間、切替電圧に替えて該切替電圧よりも低電圧の切替状態保持電圧を印加するものである。
(リアワイパモータM1)
リアワイパ装置6を駆動するリアワイパモータM1は、一端がリアワイパスイッチ15に接続され、このリアワイパスイッチ15の+B端子が車両1の前部エンジンルームに設けたフューズF2を介してプラスの電源線L0に接続されている。一方、リアワイパモータM1の他端は接地されている。
(カムスイッチ14)
カムスイッチ14は、a接点14a、b接点14b、共通接点14c及び可動接点14dを有している。a接点14aは、モータ用ハーネスL2に接続されてフューズF2を介してプラスの電源線L0に接続されている。b接点14bは、リアワイパモータM1の他端に接続されると共に接地されている。可動接点14dは、一端がリアワイパスイッチ15のS端子に接続されている共通接点14cと接続され、リアワイパモータM1の回動とともに可動する。可動接点14dは、可動することによって、他端がa接点14aとb接点14bのいずれか一方と接続するようになっている。
(リアワイパスイッチ15)
リアワイパスイッチ15は、リアワイパモータM1を駆動させるためのスイッチであって、運転手によって「ON」又は「OFF」に操作される。リアワイパスイッチ15は、+B端子、S端子、+1端子を有している。
(ポンプモータM2)
ウォッシャポンプPを駆動するポンプモータM2は、一端がフューズF2を介して電源線L0に接続され、その他端がトランジスタTr3を介して接地されている。そして、このトランジスタTr3のベース端子には抵抗R4を介して前記ウォッシャスイッチSW1が接続され、ウォッシャスイッチSW1が操作されるとその指令信号(ウォッシャ信号W)が入力される。よって、ウォッシャスイッチSW1が操作されてウォッシャ信号W(Hレベルの信号)がトランジスタTr3のベース端子に入力されると、ポンプモータM2は、電源線L0から電源が供給されることで駆動してウォッシャポンプPを駆動させる。これによって、タンクTからの洗浄液が主配管8に給送される。
(電磁切替バルブB)
電磁切替バルブBは、電磁切替バルブBより上流の主配管8から洗浄液を導入する導入ポートP0を有する。また、電磁切替バルブBは、電磁切替バルブBより下流であってリア・ウォッシャノズルN1に接続された主配管8に洗浄液を導出する第1導出ポートP1と、電磁切替バルブBより下流であってカメラ・ウォッシャノズルN2に接続された分岐配管8aに洗浄液を導出する第2導出ポートP2を有している。
励磁コイルCが非通電時(初期状態時)には、弁SBは、導入ポートP0と第1導出ポートP1とを連通し、導入ポートP0と第2導出ポートP2とを遮断した状態に保持する。一方、励磁コイルCが通電されている時には(通電されている間)、弁SBは、作動して導入ポートP0と第2導出ポートP2とを連通し、導入ポートP0と第1導出ポートP1とを遮断した状態に保持する。
例えば、シフトレバー3がリバース位置に操作されると、切替制御装置30には、車両が後進状態(後進可能な状態)であることを示す電気信号が入力され、その電気信号が入力され続けて1秒が経過すると、切替制御装置30から減圧制御部31に電磁切替バルブBを制御するためのHレベルの制御信号Lが出力される。
(1)車両が後進状態であることを示す電気信号が入力されてから予め設定された時間(確認時間であって、本実施形態では1秒未満)の間、電磁切替バルブBによる洗浄液の流路の切り替えを禁止する切替制御装置30を備えるため、電磁切替バルブBによる不必要な切り替え駆動を抑制することができる。詳しくは、例えば、シフトレバー3を操作して、リバース位置を通過させた際や、誤って短時間(1秒未満)だけリバース位置に配置してしまった際でも電磁切替バルブBによる切り替え駆動が行われることを防止することができる。その結果、例えば、電磁切替バルブBが不必要に電力を消費してしまうことを防止することができる。又、例えば、電磁切替バルブBが高い耐久性を必要としない構成とすることができる。又、例えば、電磁切替バルブBが不必要に騒音を発生してしまうことを防止することができる。
・上記実施形態の切替制御装置30は、車両が後進状態であることを示す電気信号が入力されてから予め設定された時間(確認時間)の間、電磁切替バルブBによる洗浄液の流路の切り替えを禁止する他の装置に変更してもよい。
(イ)前記ウィンド洗浄ノズルは、車両後部に配設されて前記車両のリアウィンドに前記洗浄液を噴射するリア・ウォッシャノズルであり、前記主配管は、前記電動ポンプと前記リア・ウォッシャノズルとの間の流路を構成することを特徴とする。
Claims (2)
- 洗浄液を車両後部に配置された車載カメラの撮像面に向けて噴射するカメラ洗浄ノズルを備えた車載カメラ洗浄装置であって、
タンクに貯留された洗浄液をフロントウィンド及びリアウィンドの少なくともいずれか一方に噴射するウィンド洗浄ノズルに給送する電動ポンプと、
前記電動ポンプの駆動を指令するウォッシャスイッチと、
前記電動ポンプと前記ウィンド洗浄ノズルとの間を接続する主配管から分岐し、前記主配管と前記カメラ洗浄ノズルとを接続する分岐配管と、
前記主配管と前記分岐配管の分岐部分に設けられ、前記車両が後進状態であることを示す電気信号に応答して前記洗浄液の流路を前記ウィンド洗浄ノズルから前記カメラ洗浄ノズルに切り替え駆動される切替弁装置と、
前記車両が後進状態であることを示す電気信号が入力されてから予め設定された時間の間、前記切替弁装置による前記洗浄液の流路の切り替えを禁止する切替制御装置と
を備えており、
前記電動ポンプは、前記ウォッシャスイッチからの前記電動ポンプの駆動の指令により駆動するものであり、
前記切替制御装置は、前記車両が後進状態であることを示す電気信号が入力されてから前記予め設定された時間が経過すると前記洗浄液の流路の切り替えの禁止を解除して、前記ウォッシャスイッチからの前記電動ポンプの駆動の指令によらず前記予め設定された時間の経過をもって前記切替弁装置により前記洗浄液の流路を前記ウィンド洗浄ノズルから前記カメラ洗浄ノズルに切り替え駆動させることを特徴とする車載カメラ洗浄装置。 - 請求項1に記載の車載カメラ洗浄装置において、
前記車両が後進状態であることを示す電気信号の入力に基づいて前記車載カメラが撮像した画像を表示させる表示装置を備え、
前記予め設定された時間は、前記表示装置に前記車載カメラが撮像した画像が表示されるまでの時間以上に設定されたことを特徴とする車載カメラ洗浄装置。
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