JP6205259B2 - 車両用洗浄装置 - Google Patents
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Description
同構成によれば、ウォッシュ位置は、オフ位置を基準としてワイパ位置方向とは反対方向にあるため、例えば、車両が後進状態のときに、ワイパ位置方向とは反対方向のウォッシュ位置に操作することで、カメラ洗浄ノズルから車載カメラの撮像面に洗浄液を噴射させることができる。このとき、ウォッシュ位置は、ワイパ位置方向とは反対方向にあるため、運転手がリアワイパ装置を駆動させる操作と間違え難い。
図1に示すように、車両1には、運転席の横に変速装置2のシフトレバー3が設けられ、同シフトレバー3を各ポジション(各位置)に操作することによって車両1は変速する。本実施形態の変速装置2は、オートマチックトランスミッションが採用されており、シフトレバー3は、パーキング位置(P)、リバース位置(R)、ニュートラル位置(N)、及びドライブ位置(D)等の位置に操作(配置)可能とされている。そして、例えば、シフトレバー3をリバース位置に操作すると、変速装置2は車両1を後進可能な後進状態とする。この時、シフトレバー3がリバース位置にシフトされている間、車両1の後部に設けられたバックランプBLが点灯されるようになっている。
車両1の後部中央位置であってリアウィンド4の下側には、リアワイパ装置6が設けられている。リアワイパ装置6は、リアワイパモータM1やワイパブレード7を有し、リアワイパモータM1が駆動されるとワイパブレード7がリアウィンド4の外側面を払拭する。
図2に示すように、車両1の後部に設けられたバックランプBLは、一端が接地され、他端がランプ用ハーネスL1に接続され、該ランプ用ハーネスL1は、前記シフトレバー3がリバース位置にある状態でオンするスイッチ11及びフューズF1を介してバッテリのプラス端子に接続されたプラスの電源線L0に接続されている。よって、スイッチ11は、シフトレバー3がリバース位置に操作されるとオンして、バックランプBLに電流を供給し、バックランプBLを点灯させる。又、スイッチ11は、シフトレバー3がリバース位置以外に操作されるとオフして、バックランプBLへの電流の供給を遮断し、バックランプBLを消灯させる。
(スイッチ装置SW1)
スイッチ装置SW1は、ポンプモータM2(電動ポンプ20)及びリアワイパ装置6を駆動させないオフ位置(OFF)と、リアワイパ装置6を駆動させるワイパ位置(ON)と、リアワイパ装置6及びポンプモータM2を駆動させるワイパウォッシュ位置(ON+WASH)と、ポンプモータM2を駆動させるウォッシュ位置(WASH)とを有する。又、本実施形態のスイッチ装置SW1は、リアワイパ装置6を間欠駆動させる間欠ワイパ位置(INT)を有する。そして、本実施形態のスイッチ装置SW1は、ダイヤル式のスイッチであって、オフ位置(OFF)を基準として一方に、間欠ワイパ位置(INT)、ワイパ位置(ON)、ワイパウォッシュ位置(ON+WASH)がこの順で配置されている。又、スイッチ装置SW1は、オフ位置(OFF)を基準として、ワイパ位置(ON)方向とは反対方向にウォッシュ位置(WASH)が配置されている。
(減圧制御部31)
減圧制御部31は、アンド回路12から出力される制御信号Lの入力に基づいて、電磁切替バルブBに切替電圧を予め設定された第1の時間だけ印加し、第1の時間の経過後であって制御信号Lが引き続き入力されている間、切替電圧に替えて該切替電圧よりも低電圧の切替状態保持電圧を印加するものである。
(リアワイパモータM1)
リアワイパ装置6を駆動するリアワイパモータM1は、一端がリレースイッチ13の共通接点13cに接続され、このリレースイッチ13のa接点13aが前記フューズF2を介してプラスの電源線L0に接続されている。リレースイッチ13の前記共通接点13cには、可動接点13dが接続され、隣接する励磁コイル13zが通電(励磁)されると共通接点13c(即ちリアワイパモータM1の一端)は前記a接点13a(即ち電源線L0)に接続され、励磁コイル13zが非通電のときは共通接点13cはb接点13bに接続される。一方、リアワイパモータM1の他端は接地されている。
(カムスイッチ14)
カムスイッチ14は、a接点14a、b接点14b、共通接点14c及び可動接点14dを有している。カムスイッチ14のa接点14aは、前記フューズF2を介してプラスの電源線L0に接続されている。カムスイッチ14のb接点14bは、リアワイパモータM1の他端に接続されると共に接地されている。カムスイッチ14の可動接点14dは、一端が前記リレースイッチ13のb接点13bに接続されている共通接点14cと接続され、リアワイパモータM1の回動とともに可動する。カムスイッチ14の可動接点14dは、可動することによって、他端がa接点14aとb接点14bのいずれか一方と接続するようになっている。
(制御部S)
前記制御部Sは、前記リレースイッチ13の励磁コイル13z及びフューズF2を介して前記電源線L0に接続されている。そして、制御部Sは、前記スイッチ装置SW1が間欠ワイパ位置(INT)に操作された状態では、間欠的に前記励磁コイル13zをグランドに接続し、ワイパ位置(ON)又はワイパウォッシュ位置(ON+WASH)に操作された状態では、励磁コイル13zをグランドに接続して、該励磁コイル13zを通電(励磁)させる。
(電磁切替バルブB)
電磁切替バルブBは、電磁切替バルブBより上流の主配管8から洗浄液を導入する導入ポートP0を有する。また、電磁切替バルブBは、電磁切替バルブBより下流であってリア・ウォッシャノズルN1に接続された主配管8に洗浄液を導出する第1導出ポートP1と、電磁切替バルブBより下流であってカメラ・ウォッシャノズルN2に接続された分岐配管8aに洗浄液を導出する第2導出ポートP2を有している。
例えば、スイッチ装置SW1がオフ位置(OFF)にある状態、即ちアンド回路12に前記ワイパ非駆動信号Nが入力されている状態で、シフトレバー3がリバース位置に操作されると、アンド回路12には、前記後進状態信号Rが入力され、アンド回路12から制御信号Lが出力される。
(1)リアワイパ装置6が非駆動状態であることを示すワイパ非駆動信号Nと車両1が後進状態であることを示す後進状態信号Rとが共に入力されることに基づいて、洗浄液の流路がリア・ウォッシャノズルN1からカメラ・ウォッシャノズルN2に切り替えられる。よって、リアワイパ装置6が駆動状態のときには、電動ポンプ20を駆動させるとリアウィンド4に洗浄液が噴射される。即ち、車両1が後進状態であるかに関わらず、リアワイパ装置6を駆動させてリアウィンド4の視界を確保しようとしている状態では、洗浄液の流路がリア・ウォッシャノズルN1からカメラ・ウォッシャノズルN2に切り替えられず、速やかにリアウィンド4に洗浄液を噴射させることができる。よって、後進状態で車載カメラ10のガラス窓10a(撮像面)を洗浄可能としながらも、後進状態であっても速やかにリアウィンド4に洗浄液を噴射させることができる。
・上記実施形態では、アンド回路12の入力端子にスイッチ装置SW1が接続され、ワイパ非駆動信号Nは、リアワイパ装置6を駆動させない位置にスイッチ装置SW1を操作していることを示す信号であるとしたが、リアワイパ装置6が非駆動状態であることを示す他のワイパ非駆動信号Nに変更してもよい。
(イ)請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車両用洗浄装置において、前記切替手段は、前記ワイパ非駆動信号と前記後進状態信号とが共に入力されると、前記スイッチ装置による前記電動ポンプの駆動を指令する操作に関わらず、前記洗浄液の流路を前記ウィンド洗浄ノズルから前記カメラ洗浄ノズルに切り替えることを特徴とする車両用洗浄装置。
Claims (3)
- 洗浄液を車両後部に配置された車載カメラの撮像面に向けて噴射するカメラ洗浄ノズルと、
洗浄液を車両後部に配置されたリアウィンドに向けて噴射するウィンド洗浄ノズルと、
前記リアウィンドを払拭するためのリアワイパ装置と
を備えた車両用洗浄装置であって、
タンクに貯留された洗浄液を前記ウィンド洗浄ノズルに給送するための電動ポンプと、
前記電動ポンプ及び前記リアワイパ装置の駆動を指令可能なスイッチ装置と、
前記電動ポンプと前記ウィンド洗浄ノズルとの間を接続する主配管から分岐し、前記主配管と前記カメラ洗浄ノズルとを接続する分岐配管と、
前記主配管と前記分岐配管の分岐部分に設けられ、前記リアワイパ装置が非駆動状態であることを示すワイパ非駆動信号と前記車両が後進状態であることを示す後進状態信号とが共に入力されることに基づいて、前記洗浄液の流路を前記ウィンド洗浄ノズルから前記カメラ洗浄ノズルに切り替える切替手段と
を備えたことを特徴とする車両用洗浄装置。 - 請求項1に記載の車両用洗浄装置において、
前記スイッチ装置は、前記電動ポンプ及び前記リアワイパ装置を駆動させないオフ位置と、前記リアワイパ装置を駆動させるワイパ位置と、前記リアワイパ装置及び前記電動ポンプを駆動させるワイパウォッシュ位置と、前記電動ポンプを駆動させるウォッシュ位置とを有し、
前記ワイパウォッシュ位置は、前記オフ位置から前記ワイパ位置を経由して操作可能とされたことを特徴とする車両用洗浄装置。 - 請求項2に記載の車両用洗浄装置において、
前記ウォッシュ位置は、前記オフ位置を基準として前記ワイパ位置方向とは反対方向にあることを特徴とする車両用洗浄装置。
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