JP2017140873A - ワイパ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両制御装置の変更を要さずに搭載可能で、ワイパアーム先端部にワイパブレードの払拭動作の方向に応じたノズルを備え、ワイパブレードの払拭動作の方向に合わせてウォッシャ液を噴射するノズルを切り換える制御が可能なワイパ装置のワイパ制御装置を提供する。【解決手段】コラムスイッチ内のウォッシャスイッチがオンになると、車両ECU80は、フロントウォッシャ端子80FWから電気信号を出力する。当該電気信号により、リレー82の励磁コイル82CLが励磁され、第1端子82Aと第2端子82Bとが接続され、その結果、ワイパ制御回路22のバックアップ端子22BKの電圧が低下する。ワイパ制御回路22は、当該電圧の低下により、ウォッシャスイッチがオン状態であることを検出し、ワイパブレードの払拭動作の方向に合わせてウォッシャ液の噴射をするように、ワイパモータ18及びウォッシャモータ64の回転を制御する。【選択図】図4

Description

本発明は、ワイパ制御装置に関する。
車両に設けられたワイパ装置には、ウォッシャ液を噴射するウォッシャ装置が付随する場合がある。ウォッシャ装置のウォッシャ液を噴射するノズルは、多くの場合、ウィンドシールドガラスの下方に設けられている。
特許文献1、2には、より効果的なウォッシャ液の噴射とワイパブレードによる払拭とを可能にするため、ワイパアーム先端部の上反転位置に対向する側と、ワイパアーム先端部の下反転位置に対向する側と、にノズルを備えたワイパ装置が開示されている。
特表平6−500061公報 昭55−4238号公報
特許文献1、2に開示されたワイパ装置では、ワイパブレードが下反転位置から上反転位置に向かって払拭する際に、ワイパアーム先端部の上反転位置に対向する側に設けられたノズルからウォッシャ液を噴射することを要する。また、ワイパブレードが上反転位置から下反転位置に向かって払拭する際に、ワイパアーム先端部の下反転位置に対向する側に設けられたノズルからウォッシャ液を噴射することを要する。
特許文献1、2に開示されたワイパ装置では、上記のようにワイパブレードの払拭動作の方向に合わせて、ウォッシャ液を噴射するノズルを切り換える必要がある。ノズル切換の制御は、ワイパ装置の制御回路が主体となって行われるが、電子制御化された昨今の車両では、ワイパスイッチ及びウォッシャスイッチの操作に基づく信号は、車両ECU(Electronic Control Unit)を介してワイパ装置の制御回路に入力される。従って、ワイパブレードの払拭動作の方向に合わせて、ウォッシャ液を噴射するノズルを切り換えるには、ワイパ装置の制御回路のみならず、車両ECUも、上記の制御に対応させる必要がある。
しかしながら、ワイパ装置の仕様を考慮して車両が開発されるとは限らない。例えば、ワイパブレードの払拭動作の方向に合わせてウォッシャ液を噴射するノズルを切り換えるワイパ装置を開発済みの車両に搭載する場合には、車両ECUのプログラムを書き換える等の車両制御装置の変更が必要になるという問題点があった。
また、ウォッシャスイッチがオンになると、ウォッシャモータの電源が車両制御装置を介して供給されるようになっている場合があり、かかる場合には、ワイパ制御装置によるウォッシャ液噴射の制御が、車両制御装置を変更しない限り困難であった。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、車両制御装置の変更を要さずに搭載可能で、ワイパアーム先端部にワイパブレードの払拭動作の方向に応じたノズルを備え、ワイパブレードの払拭動作の方向に合わせてウォッシャ液を噴射するノズルを切り換える制御が可能なワイパ装置のワイパ制御装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1記載のワイパ制御装置は、往路時噴射ノズル及び復路時噴射ノズルの各々からウォッシャ液を噴射させるウォッシャポンプの駆動源であるウォッシャモータを作動させるウォッシャスイッチがオン状態の際に通電される通電端子の通電を検出する通電検出部と、前記通電検出部により前記通電端子の通電が検出された場合に、ワイパブレードをウィンドシールドガラス上で往復払拭動作させるように前記ワイパブレードを駆動するワイパモータの回転を制御すると共に、前記ワイパブレードが往路払拭動作の際に往路時噴射ノズルから、前記ワイパブレードが復路払拭動作の際に復路時噴射ノズルから、各々ウォッシャ液を噴射するように前記ウォッシャモータの回転を制御する制御部と、を含んでいる。
このワイパ制御装置によれば、ウォッシャスイッチがオン状態の際に通電される通電端子に接続された通電検出部により、ウォッシャスイッチのオン状態を検出する。オン状態が検出された場合に、制御部はワイパブレードの払拭動作方向に応じて、ウォッシャ液を噴射するノズルを切り換える制御を行う。
通電端子は、ウォッシャ装置を搭載した車両であれば、標準で備わる。当該通電端子に通電検知部を接続するに際し、車両制御装置を変更する必要はない。その結果、車両制御装置の変更を要さずに搭載可能で、ワイパアーム先端部にワイパブレードの払拭動作の方向に応じたノズルを備え、ワイパブレードの払拭動作の方向に合わせてウォッシャ液を噴射するノズルを切り換える制御が可能なワイパ装置のワイパ制御装置を提供できる。
請求項2記載のワイパ制御装置は、請求項1記載のワイパ制御装置において、前記往路時噴射ノズルは、前記往路払拭動作する前記ワイパブレードの進行方向前方に、前記復路時噴射ノズルは、前記復路払拭動作する前記ワイパブレードの進行方向前方に各々ウォッシャ液を噴射するように、前記ワイパブレードに連結されたワイパアームに各々設けられている。
このワイパ制御装置によれば、往路時噴射ノズルは、往路払拭動作するワイパブレードの進行方向前方に、復路時噴射ノズルは、復路払拭動作するワイパブレードの進行方向前方に各々ウォッシャ液を噴射する。ワイパブレードが往路払拭動作の際には往路時噴射ノズルから、ワイパブレードが復路払拭動作の際には復路時噴射ノズルから、ウォッシャ液を選択的に噴射することにより、ウィンドシールドガラスを効果的に清掃できる。
請求項3記載のワイパ制御装置は、請求項1又は2記載のワイパ制御装置において、前記ウォッシャポンプは、前記ウォッシャモータの回転方向に応じて切り換わる弁を備え、前記ウォッシャモータが所定方向に回転した場合には前記往路時噴射ノズルから、前記ウォッシャモータが前記所定方向と反対方向に回転した場合には前記復路時噴射ノズルから、各々ウォッシャ液を噴射させるように前記弁が切り換えられる。
このワイパ制御装置によれば、ウォッシャポンプがウォッシャモータの回転方向に応じて切り換わる弁を備えることにより、ウォッシャモータを正回転及び逆回転させることで、往路時噴射ノズル及び復路時噴射ノズルの各々から選択的にウォッシャ液を噴射させることが可能となる。
請求項4記載のワイパ制御装置は、請求項1〜3のいずれか1項記載のワイパ制御装置において、前記通電検出部はリレーであり、前記リレーの励磁コイルは、一端に前記通電端子が接続されると共に他端が接地され、前記リレーの共通端子は前記制御部の正電圧が出力される正電圧端子に接続され、前記リレーの常開端子は接地されており、前記通電端子が通電された場合に、前記励磁コイルが励磁されることにより、前記共通端子と前記常開端子とが接続されて、前記正電圧端子が接地され、前記制御部は、前記正電圧端子の接地による前記正電圧端子の電圧低下に基づいて、前記通電端子の通電が検出されたと判定する。
このワイパ制御装置によれば、通電検出部に汎用的な素子であるリレーを用いることにより、製品の製造コストを抑制することが可能となる。
請求項5に記載のワイパ制御装置は、請求項1〜4のいずれか1項記載のワイパ制御装置において、前記ワイパモータの出力軸の回転角度を検出する回転角度検出部を含み、前記制御部は、前記回転角度検出部で検出された前記出力軸の回転角度に基づいて、前記ワイパブレードの往路払拭及び復路払拭を判定する。
このワイパ制御装置によれば、ワイパモータの出力軸の回転角度の変化に基づいて、ワイパブレードの往路払拭及び復路払拭を判定することが可能となる。
本発明の実施の形態に係るワイパ制御装置を含むワイパ装置の構成の一例を示す概略図である。 本発明の実施の形態に係るウォッシャポンプの一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係るワイパ制御装置を含むワイパ装置の構成の一例を示したブロック図である。 本発明の実施の形態に係るワイパ制御装置の回路の概略の一例を示した概略図である。 本発明の実施の形態におけるワイパブレードの払拭動作と、ウォッシャ装置のウォッシャ液の噴射との一例を示したタイムチャートである。 本発明の実施の形態に係るワイパ制御装置のウォッシャ装置作動の処理の一例を示したフローチャートである。 ワイパ・ウォッシャ連動処理の一例を示したフローチャートである。
図1は、本実施の形態に係るワイパ制御装置10を含むワイパ装置100の構成の一例を示す概略図である。ワイパ装置100は、例えば、乗用自動車等の車両に備えられたウィンドシールドガラス12を払拭するためのものであり、一対のワイパ14、16と、ワイパモータ18と、リンク機構20と、ワイパ制御装置10であるワイパ制御回路22とを備えている。
ワイパ14、16は、それぞれワイパアーム24、26とワイパブレード28、30とにより構成されている。ワイパアーム24、26の基端部は、後述するピボット軸42、44に各々固定されており、ワイパブレード28、30は、ワイパアーム24、26の先端部に各々固定されている。
ワイパ14、16は、ワイパアーム24、26の動作に伴ってワイパブレード28、30がウィンドシールドガラス12上を往復動作し、ワイパブレード28、30がウィンドシールドガラス12を払拭する。
ワイパモータ18は、主にウォームギアで構成された減速機構52を介して、正逆回転可能な出力軸32を有し、リンク機構20は、クランクアーム34と、第1リンクロッド36と、一対のピボットレバー38、40と、一対のピボット軸42、44と、第2リンクロッド46とを備えている。
クランクアーム34の一端側は、出力軸32に固定されており、クランクアーム34の他端側は、第1リンクロッド36の一端側に動作可能に連結されている。また、第1リンクロッド36の他端側は、ピボットレバー38のピボット軸42を有する端とは異なる端寄りの箇所に動作可能に連結されており、ピボットレバー38のピボット軸42を有する端とは異なる端及びピボットレバー40におけるピボットレバー38の当該端に対応する端には、第2リンクロッド46の両端がそれぞれ動作可能に連結されている。
また、ピボット軸42、44は、車体に設けられた図示しないピボットホルダによって動作可能に支持されており、ピボットレバー38、40におけるピボット軸42、44を有する端は、ピボット軸42、44を介してワイパアーム24、26が各々固定されている。
本実施の形態に係るワイパ装置100では、出力軸32が所定の範囲の回転角θ1で正逆回転されると、この出力軸32の回転力がリンク機構20を介してワイパアーム24、26に伝達され、このワイパアーム24、26の往復動作に伴ってワイパブレード28、30がウィンドシールドガラス12上における下反転位置P2と上反転位置P1との間で往復動作をする。θ1の値は、ワイパ制御装置のリンク機構の構成等によって様々な値をとり得るが、本実施の形態では、一例として140°とする。
本実施の形態に係るワイパ装置100では、図1に示されるように、ワイパブレード28、30が格納位置P3に位置された場合には、クランクアーム34と第1リンクロッド36とが直線状をなす構成とされている。
格納位置P3は、下反転位置P2の下方に設けられている。ワイパブレード28、30が下反転位置P2にある状態から、出力軸32がθ2回転することにより、ワイパブレード28、30は格納位置P3に動作する。θ2の値は、ワイパ制御装置のリンク機構の構成等によって様々な値をとり得るが、本実施の形態では、一例として10°とする。
なお、θ2が「0」の場合は、下反転位置P2と格納位置P3は一致し、ワイパブレード28、30は、下反転位置P2で停止し、格納される。
ワイパモータ18には、ワイパモータ18の回転を制御するためのワイパ制御回路22が接続されている。
本実施の形態に係るワイパ制御回路22は、例えば、ワイパモータ18の出力軸32の回転速度及び回転角を検知するセンサ54、ワイパモータ18及びウォッシャモータ64を作動させるための電流をPWM(Pulse Width Modulation)制御によって生成してワイパモータ18及びウォッシャモータ64に供給する制御駆動回路56を有している。
本実施の形態に係るワイパモータ18は、前述のように減速機構52を有しているので、出力軸32の回転速度及び回転角は、ワイパモータ本体の回転速度及び回転角と同一ではない。しかしながら、本実施の形態では、ワイパモータ本体と減速機構52は一体不可分に構成されているので、以下、出力軸32の回転速度及び回転角を、ワイパモータ18の回転速度及び回転角とみなすものとする。
センサ54は、ワイパモータ18の減速機構52内に設けられ、出力軸32に連動して回転する励磁コイル又はマグネットの磁界(磁力)を電流に変換して検出する。
ワイパ制御回路22は、センサ54が検出した出力軸32の回転角からワイパブレードのウィンドシールドガラス12上での位置を算出可能で当該位置に応じて出力軸32の回転速度が変化するように制御駆動回路56を有する。また、ワイパ制御回路22には、車両ECUを介して、車両のステアリングコラム(図示せず)に設けられたコラムスイッチ60に含まれるワイパスイッチ50及びウォッシャスイッチ62が接続されている。
ワイパスイッチ50は、ワイパブレード28、30を、低速で動作させる低速作動モード選択位置、高速で動作させる高速作動モード選択位置、一定周期で間欠的に動作させる間欠作動モード選択位置、格納(停止)モード選択位置に切替可能である。また、各モードの選択位置に応じた信号を、車両ECU80を介して制御駆動回路56に出力する。
ワイパスイッチ50から各モードの選択位置に応じて出力された信号が制御駆動回路56に入力されると、制御駆動回路56がワイパスイッチ50及びウォッシャスイッチ62からの出力信号に対応する制御を行う。制御駆動回路56には、ジャンクションボックス58を介して車両のバッテリの電力が供給される。制御駆動回路56は、供給された電力を、ワイパスイッチ50及びウォッシャスイッチ62からの出力信号に対応したPWM制御により、ワイパモータ18及びウォッシャモータ64を作動させるための電流を生成する。
ウォッシャスイッチ62は、車両のバッテリからウォッシャモータ64に供給される電力をオン又はオフするスイッチである。ウォッシャスイッチ62は、例えば、前述のワイパスイッチ50を備えたレバー等の操作手段に一体に設けられ、当該レバー等を乗員が手元に引く等の操作を継続している間にワイパモータ18及びウォッシャモータ64を作動させる。本実施の形態では、後述するように、ウォッシャスイッチ62がオンになると、車両ECU80と制御駆動回路56との間に設けられたリレーユニット84がオンになる。制御駆動回路56は、リレーユニット84がオンになったことによる電圧変化によりウォッシャスイッチ62がオンになったことを検出する。
ウォッシャモータ64の回転でウォッシャポンプ66が駆動され、ウォッシャポンプ66はウォッシャ液タンク68内のウォッシャ液を往路時噴射用ホース72A又は復路時噴射用ホース72Bに圧送する。往路時噴射用ホース72Aは、ワイパアーム24、26の先端付近に各々設けられた往路時噴射用ノズル74Aに接続されている。また、復路時噴射用ホース72Bは、ワイパアーム24、26の先端付近に各々設けられた復路時噴射用ノズル74Bに接続されている。
図1に示したように、往路時噴射用ノズル74Aは、ワイパブレード28、30が下反転位置P2から上反転位置P1まで払拭する往路動作の場合にワイパブレード28、30が進行する方向の前方、すなわち上反転位置P1に向けて設けられている。本実施の形態では、往路動作の場合に、往路時噴射用ノズル74Aから往路時噴射方向76Aにウォッシャ液を噴射する。
また、図1に示したように、復路時噴射用ノズル74Bは、ワイパブレード28、30が上反転位置P1から下反転位置P2まで払拭する復路動作の場合にワイパブレード28、30が進行する方向の前方、すなわち下反転位置P2に向けて設けられている。本実施の形態では、復路動作の場合に、復路時噴射用ノズル74Bから復路時噴射方向76Bにウォッシャ液を噴射する。
ウォッシャモータ64は、往路動作と復路動作とでは回転方向を逆転させて、往路動作では往路時噴射用ノズル74Aから、復路動作では復路時噴射用ノズル74Bから、各々ウォッシャ液を噴射するようにウォッシャポンプ66を駆動させる。
図2は、本実施の形態に係るウォッシャポンプ66の一例を示す断面図である。本実施の形態に係るウォッシャポンプ66は、ウォッシャモータ64で駆動されるタービン66Aを備えたターボポンプの一種である。タービン66Aは、往路動作には矢印OPEN方向に、復路動作には矢印CLOSE方向に、各々駆動させる。
タービン66Aが駆動されることにより、吸入口66Cからウォッシャ液タンク68内のウォッシャ液がポンプハウジング66B内に吸引される。そして、タービン66Aが矢印OPEN方向に駆動された場合には往路時吐出口66Dから、タービン66Aが矢印CLOSE方向に駆動された場合には復路時吐出口66Eに、ポンプハウジング66B内のウォッシャ液が吐出される。往路時吐出口66Dは、往路時噴射用ホース72Aを介して往路時噴射用ノズル74Aに、復路時吐出口66Eは復路時噴射用ホース72Bを介して復路時噴射用ノズル74Bに、各々接続されている。したがって、ウォッシャ液は、タービン66Aが矢印OPEN方向に駆動されると往路時噴射用ノズル74Aから、タービン66Aが矢印CLOSE方向に駆動されると復路時噴射用ノズル74Bから、各々噴射される。本実施の形態では、往路時噴射用ホース72A及び復路時噴射用ホース72Bは、各々、運転席側のワイパアーム26及び助手席側のワイパアーム24に分配される。例えば、往路時吐出口66D及び復路時吐出口66Eは、往路時噴射用ホース72A及び復路時噴射用ホース72Bが接続される部分が二股になっていてもよい。かかる場合には、往路時吐出口66Dの二股の部分に、運転席側のワイパアーム26へ向かう往路時噴射用ホース72A及び助手席側のワイパアーム24へ向かう往路時噴射用ホース72Aが各々接続される。同様に、復路時吐出口66Eの二股の部分に、運転席側のワイパアーム26へ向かう復路時噴射用ホース72B及び助手席側のワイパアーム24へ向かう復路時噴射用ホース72Bが各々接続される。往路時吐出口66D及び復路時吐出口66Eが二股ではない場合には、往路時噴射用ホース72A及び復路時噴射用ホース72Bの各々の途中に、運転席側のワイパアーム26へ向かうホースと、助手席側のワイパアーム24に向かうホースとを分岐させる分岐部を設けてもよい。
本実施の形態に係るウォッシャポンプ66は、図2に示したように、ゴム又は合成樹脂等の弾性体で構成された弁66Fを有している。弁66Fは、タービン66Aが圧送してきたウォッシャ液の圧力でたわみ、往路時ウォッシャ液入口66G又は復路時ウォッシャ液入口66Hを閉塞する。
例えば、タービン66Aが矢印OPENの方向に駆動された場合には、往路時ウォッシャ液入口66G側の圧力が高まることで弁66Fがたわんで復路時ウォッシャ液入口66Hを閉塞する。また、タービン66Aが矢印CLOSEの方向に駆動された場合には、復路時ウォッシャ液入口66H側の圧力が高まることで弁66Fがたわんで往路時ウォッシャ液入口66Gを閉塞する。その結果、タービン66Aが駆動される方向を正回転又は逆回転させることにより、ウォッシャ液を往路時噴射用ノズル74A又は復路時噴射用ノズル74Bから選択的に噴射させる。
図3は、本実施の形態に係るワイパ制御装置10を含むワイパ装置100の構成の一例を示したブロック図である。本実施の形態に係るワイパ制御装置10を含むワイパ装置100は、コラムスイッチ60、ジャンクションボックス58及び車両ECU80を含む車室内ブロック90と、ウィンドシールドガラス12を払拭するワイパアーム24、26及びワイパブレード28、30を含む払拭ブロック92と、ワイパモータ18、ワイパ制御回路22及びウォッシャモータ64等が含まれるエンジンルームブロック94と、で構成されている。
図3において、実線は制御信号等が伝達される信号線であり、破線は電力が供給される電力線である。電力はジャンクションボックス58からワイパ制御回路22を構成する制御駆動回路56を含む制御駆動ユニット22Aに供給され、制御駆動ユニット22Aからウォッシャモータ64に供給される。
ワイパスイッチ50及びウォッシャスイッチ62を備えるコラムスイッチ60から出力された信号は、車両ECU80に入力される。コラムスイッチ60から車両ECU80に入力された信号のうち、ワイパスイッチ50から出力された信号は、車両ECU80から制御駆動ユニット22Aに入力される。また、コラムスイッチ60から車両ECU80に入力された信号のうち、ウォッシャスイッチ62から出力された信号は、車両ECU80からコネクタC1を介してリレーユニット84に入力される。
図4は、本実施の形態に係るワイパ制御装置10の回路の概略の一例を示した概略図である。図4に示したように、コラムスイッチ60からの信号は、一例として、通信規格にCAN(Controller Area Network)を用いて車両ECU80の入力端子80Aに入力される。車両ECU80とワイパ制御回路22との間では、一例として、通信規格にLIN(Local Interconnect Network)が用いられ、車両ECU80からの信号はLIN出力端子80Lからワイパ制御回路22のLIN入力端子22Lに入力される。ワイパ制御回路22には、ウォッシャモータ64駆動用の電力がウォッシャ電源端子22Bに、ワイパモータ18駆動用の電力がワイパ電源端子22Cに、各々ジャンクションボックス58から供給されている。
ワイパ制御回路22は、ジャンクションボックス58から供給された電力をPWM制御によって変調してワイパモータ18及びウォッシャモータ64に供給する。図4に示したように、ウォッシャモータ64は、電源端子M3と電源端子M4とを介して駆動用の電力が供給される。ウォッシャモータ64の回転時に、電源端子M3から供給される電力の極性と電源端子M4から供給される電力の極性は、互いに異なる。本実施の形態では、電源端子M3と電源端子M4とから各々供給される電力の極性を入れ替えることにより、ウォッシャモータ64を正回転又は逆回転させる。
リレーユニット84は、一端がコネクタC1を介して車両ECU80のフロントウォッシャ端子80FWと接続され、他端が接地された励磁コイル82CLを有するリレー82を含んでいる。リレー82は、コネクタC2を介してワイパ制御回路22のバックアップ端子22BKに接続された共通端子である第1端子82Aと、接地されている常開端子である第2端子82Bと、を備えている。第1端子82Aにはバックアップ端子22BKを介して、ジャンクションボックス58から供給されているバッテリの電力(正電圧)が印加されている。リレー82は、励磁コイル82CLが励磁されると、第1端子82Aと第2端子82Bとが電気的に接続され、その結果、バックアップ端子22BKから第1端子82Aに供給されている電力が、接地領域に流れる。
なお、リレーユニット84を有しない、本実施の形態以外のワイパ装置では、フロントウォッシャ端子80FWは、ウォッシャモータ64を駆動させる電力が出力される端子だが、本実施の形態では後述するように、電気信号の出力端子として機能する。
本実施の形態では、コラムスイッチ60に含まれるウォッシャスイッチ62がオンになり、ウォッシャモータ64を作動させる信号が入力端子80Aに入力されると、車両ECU80のフロントウォッシャ端子80FWから電気信号が出力される。前述のように、フロントウォッシャ端子80FWから出力される電気信号は、ウォッシャモータ64を駆動させるに足る電力を備えている。フロントウォッシャ端子80FWから出力された電気信号により、リレー82の励磁コイル82CLは励磁され、第1端子82Aと第2端子82Bとが電気的に接続され、バックアップ端子22BKから第1端子82Aに供給されている電力が、接地領域に流れるので、バックアップ端子22BKの電圧値は低下する。
ワイパ制御回路22は、バックアップ端子22BKの電圧の変化をモニターし、バックアップ端子22BKの電圧が閾値電圧以下になった場合に、ウォッシャスイッチ62のオン状態を検出する。本実施に形態では、ウォッシャスイッチ62のオン状態を検出した場合に、一例として、図5に示したような動作を実行する。図5は、本実施の形態におけるワイパブレード28、30の払拭動作と、ウォッシャ装置のウォッシャ液の噴射との一例を示したタイムチャートである。
図5に示したように、ワイパブレード28、30が下反転位置P2から上反転位置P1に向けて払拭動作する往路では往路時噴射用ノズル74Aから往路時噴射方向76Aにウォッシャ液を噴射する。そして、ワイパブレード28、30が上反転位置P1から下反転位置P2に向けて払拭動作する復路では、ウォッシャモータ64を往路とは逆方向に回転させて復路時噴射用ノズル74Bから復路時噴射方向76Bにウォッシャ液を噴射する。
本実施の形態に係るワイパ制御装置10のワイパ制御回路22は、ウォッシャスイッチ62がオンである状態が検出されている場合に、図5の動作を継続するようにワイパモータ18及びウォッシャモータ64を制御する。
図6は、本実施の形態に係るワイパ制御装置10のウォッシャ装置作動の処理の一例を示したフローチャートである。ワイパ制御装置10は、ワイパ制御回路22のバックアップ端子22BKの電圧が閾値電圧以下になった場合に処理をスタートし、ステップ600では、センサ54の出力信号に基づいて、ワイパブレード28、30の状態(位置)検出を行う。具体的には、ワイパブレード28、30が下反転位置P2に位置している又はワイパブレード28、30が下反転位置P2に到達した場合に、往路の払拭動作が開始されると判定する。同様に、ワイパブレード28、30が上反転位置P1に位置している又はワイパブレード28、30が上反転位置P1に到達した場合に、復路の払拭動作が開始されると判定する。
ステップ602では、図5に示したようなワイパ・ウォッシャ連動処理が行われる。ステップ604では、ウォッシャスイッチ62がオフになったか否かを判定する。本実施の形態では、バックアップ端子22BKの電圧が閾値電圧を超えた場合に、ウォッシャスイッチ62がオフになったと判定する。
ステップ604で肯定判定の場合には、ステップ606でウォッシャ液の噴射を停止させる。ステップ604で否定判定の場合には、ステップ602のワイパ・ウォッシャ連動処理を継続する。
ステップ608では、ワイパブレード28、30が下反転位置P2に到達したか否かを判定し、肯定判定の場合には、ステップ610で、ワイパブレード28、30を下反転位置P2から上反転位置P1に払拭動作させる往路方向払拭を行う。
ステップ612では、ワイパブレード28、30が上反転位置P1に到達したか否かを判定し、肯定判定の場合には、ステップ614で、ワイパブレード28、30を上反転位置P1から格納位置P3に払拭動作させる復路方向払拭を行う。
ステップ616では、ワイパブレード28、30が格納位置P3に達したか否かを判定し、肯定判定の場合には、ステップ618でワイパモータ18の動作を停止させて処理を終了する。
図7は、図6のステップ602のワイパ・ウォッシャ連動処理の一例を示したフローチャートである。ステップ700では、センサ54によって検出された出力軸32の回転角度に基づいて、ワイパブレード28、30が下反転位置P2から上反転位置P1に向けて払拭動作する往路か否かを判定する。具体的には、センサ54が検出した出力軸32の回転角度が下反転位置P2に対応する回転角度から上反転位置P1方向へ変化した場合に、ワイパブレード28、30は往路を払拭動作すると判定する。
ステップ700で肯定判定の場合には、ステップ702で、往路時噴射用ノズル74Aから往路時噴射方向76Aにウォッシャ液を噴射させながらワイパブレード28、30に往路を払拭動作させる。ステップ700で否定判定の場合には、手順をステップ708に移行させる。
ステップ704では、センサ54が検出した出力軸32の回転角度が上反転位置P1に対応する回転角度か否かを判定し、肯定判定の場合には、ステップ706で往路時噴射用ノズル74Aからのウォッシャ液の噴射を停止させる。ステップ704で否定判定の場合には、手順をステップ702に戻す。
ステップ708では、センサ54によって検出された出力軸32の回転角度に基づいて、ワイパブレード28、30が上反転位置P1から下反転位置P2に向けて払拭動作する復路か否かを判定する。具体的には、センサ54が検出した出力軸32の回転角度が上反転位置P1に対応する回転角度から下反転位置P2方向へ変化した場合に、ワイパブレード28、30は復路を払拭動作すると判定する。
ステップ708で肯定判定の場合には、ステップ710で、復路時噴射用ノズル74Bから復路時噴射方向76Bにウォッシャ液を噴射させながらワイパブレード28、30に復路を払拭動作させる。ステップ708で否定判定の場合には、処理をリターンする。
ステップ712では、センサ54が検出した出力軸32の回転角度が下反転位置P2に対応する回転角度か否かを判定し、肯定判定の場合には、ステップ714で復路時噴射用ノズル74Bからのウォッシャ液の噴射を停止させて処理をリターンする。ステップ712で否定判定の場合には、手順をステップ710に戻す。
以上説明したように、本実施の形態に係るワイパ制御装置10は、ウォッシャモータ64を駆動させる電力が供給される電力線に通電されたか否かを検出するためのリレーユニット84を設けることにより、ウォッシャスイッチ62がオンになったことを検出する。ウォッシャスイッチ62がオンになったことを検出した場合には、図6、7に示した制御を行うことにより、ワイパブレード28、30の払拭動作の方向に合わせてウォッシャ液を噴射する。
車両制御装置である車両ECU80からウォッシャスイッチ62がオンになったことを示す信号をワイパ制御装置10に含まれるワイパ制御回路22に出力するには、車両ECU80の仕様を変更しなければならない。しかしながら、本実施の形態では、ウォッシャモータ64を駆動させる電力が通電される電力線に上述のリレーを接続し、当該電力線の通電によりリレーユニット84の励磁コイル82CLが励磁されると、ワイパ制御回路22の端子が接地される。その結果、ワイパ制御回路22の当該端子の電圧は閾値電圧以下になるので、ワイパ制御回路22は、かかる電圧低下によりウォッシャスイッチ62がオンになったことを検出し、ワイパブレード28、30の払拭動作の方向に合わせてウォッシャ液を噴射する。
その結果、車両制御装置の変更を要さずに搭載可能で、ワイパアーム先端部にワイパブレードの払拭動作の方向に応じたノズルを備え、ワイパブレードの払拭動作の方向に合わせてウォッシャ液を噴射するノズルを切り換える制御が可能なワイパ装置のワイパ制御装置を提供することが可能となる。
10…ワイパ制御装置、12…ウィンドシールドガラス、14,16…ワイパ、18…ワイパモータ、20…リンク機構、22…ワイパ制御回路、22A…制御駆動ユニット、22B…ウォッシャ電源端子、22BK…バックアップ端子、22C…ワイパ電源端子、22L…LIN入力端子、24,26…ワイパアーム、28,30…ワイパブレード、32…出力軸、34…クランクアーム、36…第1リンクロッド、38,40…ピボットレバー、42,44…ピボット軸、46…第2リンクロッド、50…ワイパスイッチ、52…減速機構、54…センサ、56…制御駆動回路、58…ジャンクションボックス、60…コラムスイッチ、62…ウォッシャスイッチ、64…ウォッシャモータ、66…ウォッシャポンプ、66A…タービン、66B…ポンプハウジング、66C…吸入口、66D…往路時吐出口、66E…復路時吐出口、66F…弁、66G…往路時ウォッシャ液入口、66H…復路時ウォッシャ液入口、68…ウォッシャ液タンク、72A…往路時噴射用ホース、72B…復路時噴射用ホース、74A…往路時噴射用ノズル、74B…復路時噴射用ノズル、76A…往路時噴射方向、76B…復路時噴射方向、80…車両ECU、80A…入力端子、80FW…フロントウォッシャ端子、80L…LIN出力端子、82…リレー、82A…第1端子、82B…第2端子、82CL…励磁コイル、84…リレーユニット、90…車室内ブロック、92…払拭ブロック、94…エンジンルームブロック、100…ワイパ装置、θ1…回転角、C1,C2…コネクタ、M3,M4…電源端子、P1…上反転位置、P2…下反転位置、P3…格納位置

Claims (5)

  1. 往路時噴射ノズル及び復路時噴射ノズルの各々からウォッシャ液を噴射させるウォッシャポンプの駆動源であるウォッシャモータを作動させるウォッシャスイッチがオン状態の際に通電される通電端子の通電を検出する通電検出部と、
    前記通電検出部により前記通電端子の通電が検出された場合に、ワイパブレードをウィンドシールドガラス上で往復払拭動作させるように前記ワイパブレードを駆動するワイパモータの回転を制御すると共に、前記ワイパブレードが往路払拭動作の際に往路時噴射ノズルから、前記ワイパブレードが復路払拭動作の際に復路時噴射ノズルから、各々ウォッシャ液を噴射するように前記ウォッシャモータの回転を制御する制御部と、
    を含むワイパ制御装置。
  2. 前記往路時噴射ノズルは、前記往路払拭動作する前記ワイパブレードの進行方向前方に、前記復路時噴射ノズルは、前記復路払拭動作する前記ワイパブレードの進行方向前方に各々ウォッシャ液を噴射するように、前記ワイパブレードに連結されたワイパアームに各々設けられた請求項1記載のワイパ制御装置。
  3. 前記ウォッシャポンプは、前記ウォッシャモータの回転方向に応じて切り換わる弁を備え、前記ウォッシャモータが所定方向に回転した場合には前記往路時噴射ノズルから、前記ウォッシャモータが前記所定方向と反対方向に回転した場合には前記復路時噴射ノズルから、各々ウォッシャ液を噴射させるように前記弁が切り換えられる請求項1又は2記載のワイパ制御装置。
  4. 前記通電検出部はリレーであり、前記リレーの励磁コイルは、一端に前記通電端子が接続されると共に他端が接地され、前記リレーの共通端子は前記制御部の正電圧が出力される正電圧端子に接続され、前記リレーの常開端子は接地されており、
    前記通電端子が通電された場合に、前記励磁コイルが励磁されることにより、前記共通端子と前記常開端子とが接続されて、前記正電圧端子が接地され、
    前記制御部は、前記正電圧端子の接地による前記正電圧端子の電圧低下に基づいて、前記通電端子の通電が検出されたと判定する請求項1〜3のいずれか1項記載のワイパ制御装置。
  5. 前記ワイパモータの出力軸の回転角度を検出する回転角度検出部を含み、
    前記制御部は、前記回転角度検出部で検出された前記出力軸の回転角度に基づいて、前記ワイパブレードの往路払拭及び復路払拭を判定する請求項1〜4のいずれか1項記載のワイパ制御装置。
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