JP6317140B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、空気入りタイヤに関するものである。
従来、ドライ路面での操縦安定性能を維持しつつ、排水性能を向上させた空気入りタイヤが提案されている。この種のタイヤでは、例えば、センター陸部上のタイヤ周方向で隣り合う横溝間における車両外側の外縁から、タイヤ周方向に対する角度を漸減させながら湾曲して伸び、一方の横溝と交わるセンターサイプが設けられた空気入りタイヤが提案されている(特許文献1参照)。
特開2013−139166号公報
しかし、このサイプは、細い溝構造を有する為、水の排出にも寄与すると考えられるが、全体としての水の排出性能が十分であるとは言えなかった。
かかる点に鑑みてなされた本発明の目的は、排水性能を向上させた空気入りタイヤを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る空気入りタイヤは、トレッド踏面に、タイヤ周方向に連続して延びる複数の主溝によって陸部を区画形成した空気入りタイヤであって、少なくとも1つの前記陸部は、一端が該陸部を区画形成する両側の主溝のうちの一方の主溝に開口すると共にタイヤ幅方向に延び、他端が該陸部内において終端する横溝と、一端が前記一方の主溝に開口すると共にタイヤ幅方向に延び、他端が該陸部内において終端する幅方向サイプと、タイヤ周方向に延び、両端が該陸部内において終端する周方向サイプとを備え、前記幅方向サイプの前記他端は、前記周方向サイプの一端と連結し、前記横溝の前記他端は、前記周方向サイプと連結し、前記周方向サイプの他端は、前記横溝との連結位置を越えて更にタイヤ周方向に延びた位置で終端することを特徴とする。本発明の空気入りタイヤによれば、排水性能を向上させることができる。
また、本発明の空気入りタイヤにおいては、前記横溝は、タイヤ幅方向に対して傾斜していることが好ましい。この構成によれば、タイヤの排水性能が、より向上する。
また、本発明の空気入りタイヤにおいては、前記幅方向サイプは、タイヤ幅方向に対して傾斜していることが好ましい。この構成によれば、タイヤの排水性能が、より向上する。
また、本発明の空気入りタイヤにおいては、前記幅方向サイプと前記周方向サイプとが連結してなるサイプ連結体が、タイヤ周方向に複数配置され、タイヤ周方向に隣り合う2つの前記サイプ連結体は、互いに離間して配置されることが好ましい。このような配置によれば、タイヤの偏摩耗の発生を抑制することができる。
なお、この明細書及び特許請求の範囲において、「サイプ」とは、対向する溝壁面が、タイヤ接地部分で相互に接触する程度の溝幅を有する細溝を意味する。なお、この「タイヤ接地部分」は、適用リムに組み付けるとともに規定内圧を充填して、路面に垂直姿勢で静止配置したタイヤに、最大負荷能力に対応する負荷を加えたときに路面に接触する、前記トレッド踏面の周方向の一部であるトレッド部分をいうものとする。
また、「タイヤ幅方向に延びる」とは、タイヤ幅方向に沿って延びるものを含む他、タイヤ幅方向に対して角度をもって延びる場合も含む。
また、「タイヤ周方向に延びる」とは、タイヤ周方向に沿って延びるものを含む他、タイヤ周方向に対して角度をもって延びる場合も含む。
そして、特に断りのない限り、サイプの形状等は、タイヤを適用リムに装着して規定内圧の空気を充填した無負荷状態で計測するものとする。
ここで、「適用リム」とは、タイヤが生産され、使用される地域に有効な産業規格であって、日本ではJATMA(日本自動車タイヤ協会) のJATMA YEAR BOOK、欧州ではETRTO(The European Tyre and Rim Technical Organisation)のSTANDARDS MANUAL、米国ではTRA(The Tire and Rim Association, Inc.)のYEAR BOOK等に記載されている、適用サイズにおける標準リム(ETRTOのSTANDARDS MANUALではMeasuring Rim、TRAのYEAR BOOKではDesign Rim)を指す。
また、「規定内圧」とは、上記のJATMA YEAR BOOK等に記載されている、タイヤサイズに応じて規定される、タイヤの最大負荷能力に対応する充填空気圧(最高空気圧)をいう。
また、ここでいう空気は、窒素ガスその他の不活性ガスに置換することもできる。
本発明によれば、排水性能を向上させた空気入りタイヤを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る空気入りタイヤのトレッドパターンを示す部分展開図である。 図1の本発明の一実施形態に係る空気入りタイヤのトレッドパターンの一部を拡大した展開図である。
以下、本発明に係る実施形態について、図面を参照して例示説明する。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係る空気入りタイヤ100は、トレッド部の踏面中央においてタイヤ周方向に延びる1本の中央主溝1と、中央主溝1のタイヤ幅方向両側においてタイヤ周方向に延びる側方主溝2とを備えている。そして、この中央主溝1および2本の側方主溝2によって、トレッド部踏面には、2本の中央陸部3および2本の側方陸部4が区画形成されている。但し、主溝および陸部の構成は本実施形態には限定されず、さまざまな数の主溝および陸部により構成することができる。また、本実施形態においては、中央主溝1および側方主溝2はタイヤ周方向に沿って直線状に延びるが、ジグザグ状、波状またはクランク状等に延びるように構成してもよい。
中央主溝1は、タイヤ赤道Cを含むトレッド部踏面中央部分においてタイヤ周方向に連続して延びている。この中央主溝1は、後述する中央横溝5や中央サイプ連結体6から案内された水を効率よくタイヤの周方向に排出する役割を果たす。
側方主溝2は、図示の例では、中央主溝1に対してタイヤの幅方向両側にほぼ等間隔だけ離れた位置において、タイヤ周方向に延びる2本の溝である。この側方主溝2は、後述する側方横溝8や側方サイプ7,9から案内された水を効率よくタイヤの周方向に排出する役割を果たす。
なお、本発明を構成する「主溝」は、本実施形態においては、上述の中央主溝1および側方主溝2である。
中央陸部3は、中央主溝1と側方主溝2とにより区画形成された領域である。中央陸部3には、タイヤ幅方向に延びる中央横溝5と、タイヤ幅方向および周方向に延びる中央サイプ連結体6と、タイヤ幅方向に延びる側方サイプ7とが形成されている。なお、本発明を構成する「陸部」は、本実施形態における中央陸部3である。
まず、本実施形態において、中央陸部3を構成する各要素について詳説する。
中央横溝5は、その一端が中央主溝1に開口すると共にタイヤ幅方向に延び、他端が中央陸部3内において終端する。なお、中央横溝5は、タイヤ幅方向に対して周方向に傾斜して延びるのが好ましく、その傾斜角は、20度から40度の範囲にあるのがより好ましい。この傾斜は、中央陸部3から吸い込まれた水が中央横溝5内を流れ易くする効果を有する。中央横溝5は、図示の例では、中央陸部3の幅方向中央よりも僅かに側方主溝2に近い位置で終端している。後述するように、中央サイプ連結体6を構成する周方向サイプ6bは、この中央横溝5の終端位置で連結し、更にタイヤ周方向に延びた位置で終端する。なお、本発明を構成する「横溝」は、本実施形態における中央横溝5である。
中央サイプ連結体6は、図2のトレッドパターン拡大図において示すように、タイヤ幅方向に延びる幅方向サイプ6aと、タイヤ周方向に延びる周方向サイプ6bとが連結して構成される。なお、図示の例では、幅方向サイプ6aと、周方向サイプ6bとは、円弧部を介して滑らかに接続されている。この構成により排水性が向上する。
図2に示すように、幅方向サイプ6aは、その一端が中央主溝1に開口すると共にタイヤ幅方向に延び、他端は中央陸部3内において、周方向サイプ6bの一端と連結し、そこで終端する。この幅方向サイプ6aは、タイヤ幅方向に対して周方向に傾斜して延びている。なお、その傾斜角は、40度から60度の範囲にあるのが好ましい。この傾斜は、中央陸部3から吸い込まれた水が中央サイプ連結体6内を流れ易くする効果を奏する。なお、本実施形態において、幅方向サイプ6aがタイヤ幅方向に対して傾斜する向きは、中央横溝5と略同一とされている。また、本実施形態において、幅方向サイプ6aのタイヤ幅方向に対する傾斜角は、中央横溝5が有する傾斜角よりも大きいが、本発明はそれに限定されず、中央横溝5が有する傾斜角の方が大きくてもよい。
周方向サイプ6bは、一端が中央陸部3内において幅方向サイプ6aと連結され、そこで終端する。そして周方向サイプ6bの他端は、中央横溝5との連結位置を越えて更にタイヤ周方向に延びた位置で終端する。なお、本実施形態において、周方向サイプ6bはタイヤ周方向に沿って延びているが、タイヤ幅方向に多少傾斜していてもよい。そして、その傾斜角は、例えばタイヤ周方向に対して5度以内であるのが好ましい。このように、中央横溝5の先端が中央サイプ連結体6に連結しているため、中央陸部3と路面との間に入ったより多くの水を中央サイプ連結体6から中央横溝5へと導くことができる。この構成の採用により、空気入りタイヤ100の排水性能を向上させることができる。
また、この周方向サイプ6bの他端の終端位置は、タイヤ周方向に互いに隣接して配置される中央サイプ連結体6同士が、離間し重ならないような位置が選択される。このように、中央サイプ連結体6同士が重ならないように配置することにより、中央陸部3の剛性を確保し、偏摩耗の発生を抑制することができる。
側方サイプ7は、その一端が側方主溝2に開口し、他端は中央陸部3内において終端する。側方サイプ7は、タイヤ幅方向に対して僅かに周方向に傾斜して延びている。なお、この傾斜角は、図示の例では、中央横溝5における傾斜角と略同一であるが、異なる傾斜角とすることもできる。また、この側方サイプ7は、中央横溝5の中央陸部3上における終端位置から更に延長した位置に配置される。この側方サイプ7により、中央陸部3上の水をサイプ内へと導くことができ、タイヤの排水性能が向上する。
次に、本実施形態において、側方陸部4を構成する各要素について詳説する。
側方陸部4は、側方主溝2と、トレッド端TEとにより区画形成された領域である。なお、ここでいうトレッド端TEとは、適用リムに組み付けるとともに規定内圧で空気を充填したタイヤを、最大負荷能力に対応する負荷を加えた状態で転動させた際に、路面に接触するトレッド部分のタイヤ幅方向端部である。側方陸部4には、タイヤ幅方向に延びる側方横溝8と、タイヤ幅方向に延びる側方サイプ9と、タイヤ周方向に断続的に延びる側方周方向サイプ10と、タイヤ幅方向に延びる端部横溝11と、タイヤ幅方向に延びる端部サイプ12,13とが形成される。
側方横溝8は、その一端が側方主溝2に開口すると共に、タイヤ幅方向に延び、他端が側方陸部4内において終端する。側方横溝8の溝幅は、側方主溝2から離れるに従い漸減する。本実施形態において、側方横溝8の長さは、側方陸部4の幅の約5分の1である。また、この側方横溝8は、タイヤ幅方向に対して僅かに周方向に傾斜して延びている。この傾斜は、側方横溝8に吸い込まれた水が側方横溝8内を流れ易くする効果を奏する。この側方横溝8は、中央横溝5の中央陸部3上における終端位置から更に延長した位置に配置される。この側方横溝8により、側方陸部4上のより多くの水を溝内へと導くことができ、排水性能がより向上する。
側方サイプ9は、その一端が側方主溝2に開口し、他端は側方陸部4内において終端する。側方サイプ9は、タイヤ幅方向に対して僅かに周方向に傾斜して延びている。なお、この傾斜角は、図示の例では、中央横溝5における傾斜角と略同一である。この側方サイプ9により、側方陸部4上の水をサイプ内へと導くことができ、排水性能がより向上する。
図示の例では、側方周方向サイプ10は、側方陸部4上におけるトレッド端TEよりも側方主溝2にやや近い位置においてタイヤ周方向に延びるサイプである。側方周方向サイプ10は、この例ではタイヤ周方向に沿って延びている。また、側方周方向サイプ10は、側方陸部4上の水をタイヤ周方向に円滑に案内し、タイヤの排水性能を向上させる。そして、この側方周方向サイプ10は、タイヤ周方向に断続的に複数設けられているため、側方周方向サイプ10によって側方陸部4が分断されない。この構成により、周方向サイプをトレッド周方向に連続させた場合に比して、側方陸部4の変形によるエネルギー損失が招く転がり抵抗の増大を小さく抑えることができる。
端部横溝11は、図示の例では、側方周方向サイプ10の一端からタイヤ幅方向に、トレッド端TEを越えて延びるように設けられる。なお、図示の例では、端部横溝11は、タイヤ周方向に配置される一つおきの側方周方向サイプ10からタイヤ幅方向に延びている。図示の例では、端部横溝11の溝幅は、中央横溝5の溝幅と概ね同一である。端部横溝11の一端は、中央横溝5の中央陸部3上における終端位置から更に延長した直線と、側方周方向サイプ10の一端との交点位置に配置される。端部横溝11のタイヤ幅方向に対する傾斜角は、トレッド端TEに近づくにつれて漸減する。端部横溝11は、側方周方向サイプ10によって導かれた水をトレッド端TEから外に排出する役割を果たす。
端部サイプ12および13は、端部横溝11のタイヤ周方向両側にほぼ等間隔で配置されるサイプである。端部サイプ12,13の一端は、側方陸部4のタイヤ幅方向中央よりややトレッド端TEに近い位置にあり、側方周方向サイプ10からは離間した位置にある。端部サイプ12,13は、上記一端からタイヤ幅方向にトレッド端TEを越えて延びている。特に端部サイプ12,13は、端部横溝11に平行なサイプである。端部サイプ12,13は、側方陸部4上の水をサイプ内へと導き、トレッド端TEから外に排出する役割も果たす。
本発明を諸図面や実施形態に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各構成部などに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の構成部などを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。本発明の範囲にはこれらも包含されるものと理解されたい。
1 中央主溝(主溝)
2 側方主溝(主溝)
3 中央陸部(陸部)
4 側方陸部
5 中央横溝(横溝)
6 中央サイプ連結体
6a 幅方向サイプ
6b 周方向サイプ
7 側方サイプ
8 側方横溝
9 側方サイプ
10 側方周方向サイプ
11 端部横溝
12 端部サイプ
13 端部サイプ
100 空気入りタイヤ

Claims (5)

  1. トレッド踏面に、タイヤ赤道面上をタイヤ周方向に連続して延びる中央主溝と、該中央主溝のタイヤ幅方向の両側に位置し、タイヤ周方向に連続して延びる側方主溝と、を有し、前記中央主溝と前記側方主溝とにより中央陸部が区画形成された空気入りタイヤであって、
    前記中央陸部は、
    一端が前記中央主溝に開口すると共にタイヤ幅方向に延び、他端が該中央陸部内において終端する横溝と、
    一端が前記中央主溝に開口すると共にタイヤ幅方向に延び、他端が該中央陸部内において終端する幅方向サイプと、
    タイヤ周方向に延び、両端が該中央陸部内において終端する周方向サイプと、
    一端が前記側方主溝に開口すると共にタイヤ幅方向に延び、他端が前記横溝と離間して、該中央陸部内において終端し、該他端が前記横溝の前記中央陸部上における終端位置からさらに延長した位置に配置される、側方サイプと、
    を備え、
    前記幅方向サイプの前記他端は、前記周方向サイプの一端と連結し、
    前記横溝の前記他端は、前記周方向サイプと連結し、
    前記周方向サイプの他端は、前記横溝との連結位置を越えて更にタイヤ周方向に延びた位置で終端することを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記横溝は、タイヤ幅方向に対して傾斜している、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記幅方向サイプは、タイヤ幅方向に対して傾斜している、請求項1または2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記幅方向サイプと前記周方向サイプとが連結してなるサイプ連結体が、タイヤ周方向に複数配置され、
    タイヤ周方向に隣り合う2つの前記サイプ連結体は、互いに離間して配置されることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記幅方向サイプのタイヤ幅方向に対する傾斜角度は、40〜60°であり、且つ、前記横溝のタイヤ幅方向に対する傾斜角度より大きい、請求項1〜のいずれか一項に記載の空気入りタイヤ。
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