JP5659101B2 - タイヤ - Google Patents

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    • B60C2011/0337Tread patterns characterised by particular design features of the pattern
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Description

本発明は、タイヤ周方向に延びるリブ状陸部を備え、タイヤ周方向に延びる周方向サイプが前記リブ状陸部に形成されたタイヤに関する。
従来、乗用自動車などに装着される空気入りタイヤ(以下、タイヤ)では、タイヤ周方向に延びるリブ状陸部に、同じくタイヤ周方向に延びる周方向サイプが形成されたトレッドパターンが用いられている。
例えば、ウェット路面での制動性能及び耐摩耗性を両立するため、トレッド幅方向における中央部に備えられた周方向サイプにタイヤ周方向に延びる周方向サイプが形成されたタイヤが知られている(例えば、特許文献1)。周方向サイプの一端はリブ状陸部内で終端し、周方向サイプの他端は、タイヤ周方向に対して傾斜する傾斜溝に連通している。また、傾斜溝の一端はリブ状陸部内で終端し、傾斜溝の他端は、リブ状陸部に隣接する周方向溝に連通している。
特開2009−202772号公報(第1図)
しかしながら、近年の一般的な乗用自動車の性能向上に伴って、ウェット路面での各種性能をさらに改善する要求が高まっている。特に、通常ではトレードオフの関係となる排水性と操縦安定性とを高い次元で両立させることが求められている。
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、排水性と操縦安定性とを高い次元で両立し得るタイヤの提供を目的とする。
本発明の特徴は、タイヤ周方向(タイヤ周方向DC)に延びるリブ状陸部(リブ状陸部40)を備え、タイヤ周方向に延びる周方向サイプ(周方向サイプ200)が前記リブ状陸部に形成されたタイヤ(空気入りタイヤ10)であって、前記リブ状陸部には、前記リブ状陸部のトレッド幅方向における一方の側部から延びるとともに、タイヤ周方向に対して傾斜する第1傾斜溝(第1傾斜溝110)と、前記リブ状陸部のトレッド幅方向における他方の側部から延びるとともに、タイヤ周方向に対して傾斜する第2傾斜溝(第2傾斜溝160)とが形成され、前記第1傾斜溝と前記第2傾斜溝とは、タイヤ周方向において交互に形成され、前記周方向サイプは、前記第1傾斜溝のリブ状陸部側の端部から、前記第2傾斜溝のトレッド幅方向における中間部まで形成された第1周方向サイプ(第1周方向サイプ210)と、前記第2傾斜溝のリブ状陸部側の端部から、前記第1傾斜溝のトレッド幅方向における中間部まで形成された第2周方向サイプ(第2周方向サイプ260)とを含むことを要旨とする。
本発明の特徴によれば、排水性と操縦安定性とを高い次元で両立し得るタイヤを提供することができる。
本発明の実施形態に係る空気入りタイヤ10のトレッドの一部平面展開図である。 本発明の実施形態に係る空気入りタイヤ10のトレッドの一部拡大平面図である。
次に、本発明に係るタイヤ(空気入りタイヤ)の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。
(1)空気入りタイヤの概略構成
図1は、本実施形態に係る空気入りタイヤ10のトレッドの一部平面展開図である。図1に示すように、空気入りタイヤ10には、周方向溝20及び周方向溝30が形成される。なお、空気入りタイヤ10には、空気に代えて窒素ガスなどの不活性ガスを充填してもよい。また、図1において、細線部分は、正規内圧及び正規荷重時には、路面に接地しない領域を意味している。
空気入りタイヤ10は、タイヤ周方向DCに延びるリブ状陸部40を備える。本実施形態では、リブ状陸部40は、タイヤ赤道線CLを基準したトレッド幅方向DTの両側において2つ形成される。リブ状陸部40には、複数の傾斜溝100と、複数の周方向サイプ200が形成される。
周方向サイプ200は、タイヤ周方向DCに延びる直線状のサイプである。周方向サイプ200の溝幅は、傾斜溝100の溝幅よりも狭い。
(2)陸部の形状
図2は、空気入りタイヤ10のトレッドの一部拡大平面図である。図2に示すように、リブ状陸部40には、リブ状陸部40のトレッド幅方向DTにおける一方の側部から延びるとともに、タイヤ周方向DCに対して傾斜する第1傾斜溝110と、リブ状陸部40のトレッド幅方向DTにおける他方の側部から延びるとともに、タイヤ周方向DCに対して傾斜する第2傾斜溝160とが、傾斜溝100として形成される。第1傾斜溝110と第2傾斜溝160とは、タイヤ周方向DCにおいて交互に形成される。
また、リブ状陸部40には、第1傾斜溝110のリブ状陸部40側の端部から、第2傾斜溝160のトレッド幅方向DTにおける中間部まで形成された第1周方向サイプ210と、第2傾斜溝160のリブ状陸部40側の端部から、第1傾斜溝110のトレッド幅方向DTにおける中間部まで形成された第2周方向サイプ260とによって、周方向サイプ200が形成される。
また、本実施形態では、リブ状陸部40には、第2傾斜溝160のトレッド幅方向DTにおける中間部から、第1周方向サイプ210の延長線上に沿って延びる第3周方向サイプ220が形成される。第3周方向サイプ220は、リブ状陸部40内において終端している。さらに、リブ状陸部40には、第1傾斜溝110のトレッド幅方向DTにおける中間部から、第2周方向サイプ260の延長線上に沿って延びる第4周方向サイプ270が形成される。第4周方向サイプ270は、リブ状陸部40内において終端している。
第1周方向サイプ210、第2周方向サイプ260、第3周方向サイプ220及び第4周方向サイプ270は、タイヤ周方向DCと略平行に延びているが、タイヤ周方向DC(タイヤ赤道線CL)を基準として、5度〜10度程度傾斜していてもよい。また、第1周方向サイプ210、第2周方向サイプ260、第3周方向サイプ220及び第4周方向サイプ270が形成されるリブ状陸部40は、日本自動車タイヤ協会(JATMA)などで規定される正規内圧に設定された空気入りタイヤ10に正規荷重が付加された状態において、タイヤ赤道線CLを含むトレッド幅の60%の領域内に設けられることが好ましい。
(3)作用・効果
空気入りタイヤ10によれば、タイヤ周方向DCにおいて交互に形成された第1傾斜溝110と第2傾斜溝160とによって、リブ状陸部40に入り込んだ雨水の基本的な排水性が確保される。さらに、これらの傾斜溝に連通する直線状の第1周方向サイプ210及び第2周方向サイプ260が形成されるため、リブ状陸部40における除水(吸水)効果も高めることができる。また、リブ状陸部40は、トレッド幅方向DTに分断されないため、リブ状陸部40の剛性も確保できる。
つまり、トレッド幅方向DTと形成される角度がローアングルである第1傾斜溝110と第2傾斜溝160とによって接地面に入り込んだ雨水の基本的な排水性を確保し、第1周方向サイプ210と第2周方向サイプ260とによって、リブ状陸部40に入り込んだ雨水を接地面から除水することができる。
また、第1周方向サイプ210と第2周方向サイプ260とは、トレッド幅方向DTにおいて同一の位置に形成、つまり、第1周方向サイプ210と第2周方向サイプ260とは、タイヤ周方向DCにおいて直線状になるように形成されるため、さらに除水効果を高めることができる。
すなわち、空気入りタイヤ10によれば、排水性と操縦安定性とを高い次元で両立し得る。
本実施形態では、リブ状陸部内において終端される直線状の第3周方向サイプ220及び第4周方向サイプ270が形成される。また、第1周方向サイプ210と第3周方向サイプ220とは、タイヤ周方向DCに延びる直線上に形成され、第2周方向サイプ260と第4周方向サイプ270も同様に、タイヤ周方向DCに延びる直線上に形成される。このため、リブ状陸部40における除水(吸水)効果をさらに高めることができる。
(4)その他の実施形態
上述したように、本発明の実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
例えば、第3周方向サイプ220及び第4周方向サイプ270は、必ずしもリブ状陸部40に形成されていなくても構わない。また、周方向サイプ200は、必ずしも直線状でなくてもよく、例えば、多少蛇行するような形状でも構わない。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められる。
10…空気入りタイヤ
20, 30…周方向溝
40…リブ状陸部
100…傾斜溝
110…第1傾斜溝
160…第2傾斜溝
200…周方向サイプ
210…第1周方向サイプ
220…第3周方向サイプ
260…第2周方向サイプ
270…第4周方向サイプ

Claims (4)

  1. タイヤ周方向に延びるリブ状陸部を備え、タイヤ周方向に延びる周方向サイプが前記リブ状陸部に形成されたタイヤであって、
    前記リブ状陸部には、
    前記リブ状陸部のトレッド幅方向における一方の側部から延びるとともに、タイヤ周方向に対して傾斜する第1傾斜溝と、
    前記リブ状陸部のトレッド幅方向における他方の側部から延びるとともに、タイヤ周方向に対して傾斜する第2傾斜溝と
    が形成され、
    前記第1傾斜溝と前記第2傾斜溝とは、タイヤ周方向において交互に形成され、
    前記周方向サイプは、
    前記第1傾斜溝のリブ状陸部側の端部から、前記第2傾斜溝のトレッド幅方向における中間部まで形成された第1周方向サイプと、
    前記第2傾斜溝のリブ状陸部側の端部から、前記第1傾斜溝のトレッド幅方向における中間部まで形成された第2周方向サイプと
    を含むタイヤ。
  2. 前記第2傾斜溝のトレッド幅方向における中間部から、前記第1周方向サイプの延長線上に沿って延びる第3周方向サイプが形成され、
    前記第3周方向サイプは、前記リブ状陸部内において終端している請求項1に記載のタイヤ。
  3. 前記第1傾斜溝のトレッド幅方向における中間部から、前記第2周方向サイプの延長線上に沿って延びる第4周方向サイプが形成され、
    前記第4周方向サイプは、前記リブ状陸部内において終端している請求項1または2に記載のタイヤ。
  4. 前記周方向サイプは、直線状である請求項1乃至3の何れか一項に記載のタイヤ。
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